『職人起業塾』ってなんですのん?

10月30日 曇り時々晴れ

ふと気付けば、明日で10月もおしまい、今月もあっという間に過ぎ去って行きました。

明日からの海外出張に向けて、と言う訳ではありませんが、月末ということもあり来月に持ち越すタスクの整理に終日事務所にて事務作業とあちらこちらへの諸連絡に一日を費やしました。もう少し時間的な余裕を持って、早めに動く様に出来れば月末だからとバタバタしなくていいと思いますが、、残念ながらいつまで経ってもタイムマネジメントべたのままです。。

時間の使い方を反省する度に浮かんで来るのが、習慣として継続している事の多さです。
そのなかでも『勉強』の為にとっている時間は、自分自身で開催しているものも、参加するのもありますが、茶の湯や書道など定期的に決まっているものだけで、10個以上はあります。
そもそもマネジメントしてコントロール出来る時間の幅が少ない様な気もしておりますが、それぞれ大事な意味あいがあり続けてきた習慣ばかりですので、何とかバランスを取っていきたいと思っています。(苦笑)

 

ナカジュンのfbから無断で拝借、『理念と経営』勉強会風景
ナカジュンのfbから無断で拝借、『理念と経営』勉強会風景

外からの目

昨日の『理念と経営』の勉強会後の懇親会で、毎月自社で開催している『職人起業塾』に参加してみたい!と言われていた方に質問を受けました。

「職人起業塾ってビジネスモデル作る勉強なんかもするんですか?」

へー、なるほどな、と思いました。自分では伝えているつもりの事が他人様には思いの外伝わっていなくて、でも、雰囲気だけが何となく醸し出しているってことなんやなー、と。

その質問に対する私の答えはというと、

「ビジネスモデルの構築って、要は(事業の全体的な)理論構築で、それって実は(根本的な)問題解決の積み重ねだと思うんです。一つずつの問題解決を繰り返して行けばビジネスモデルって出来上がって行くと思うんですよ」

と、伝えました。
自分自身では常日頃、口にしているつもりですし、塾への参加者、もしくは興味があると言ってくれた方にお送りしているメルマガでは繰り返し書いてたつもりでしたが、全体像はあまり伝わっていないという事が(今更ながら、汗、)よくわかりました。

 

『職人起業塾』の全体像を今一度、

そんな訳で、反省を込めて毎月行なっている勉強会の全体像を今一度まとめておきたいと思います。
『職人起業塾』とは、マーケティングの基礎を学ぶグループコーチングです。
元々はすみれの社内勉強会として始めたもので、私たちがこの10年に渡り取り組んで来た理論、全米No.1マーケターと言われるジェイ・エイブラハム氏が体系立てたコンテンツの中から、起業時のスタートアップに不可欠だと思うコンテンツを抽出して、スティーブン・R・コヴィー博士の原理原則論と掛け合わせて分かりやすく9つのステップにまとめたもので、そのコンテンツをひとつずつ小割りにしてケーススタディー形式で学んで頂く場です。

やっぱり、わかりにくいか、、(苦笑)

もう少し具体的にまとめてみると、、
新たに事業を興すスタートアップはゼロからイチを生み出すエネルギーが必要です。しかし、闇雲に目先の事に心血を注いだり、問題への対処を繰り返してもなかなかうまくいかない現状があります。

起業した事業所の95%が10年持たずに破綻しているのはそんな基本的な知識を持たないまま経営しているからだと(私見ですが、)思っていて、基本的な事っていうのは、マーケティング(=自然に売上げ、利益が生まれるシクミづくり)のことで、それは事業の入口から出口までの理論構築であり、目標までの根本的問題解決に他なりません。

いくら沢山の反響を集めても、信頼されて受注出来る実力を伴っていなければ全くもって意味がないどころか、無駄な労力を費やすだけで、どちらかと言うとマイナスです。

そんな当たり前の事を踏まえて、当たりまえに事業の成り立ちを確実に出来る様にするには、最低限の知識と経験が必要です。その部分を整理して頂ける場として『職人起業塾』が在るということになります。

そこで、9つのステップを繰り返し学び続け、考え続ける事でマーケティング理論を深く理解し、行動に結びつける意識を深く心の中に浸透させる事を目的としてこの勉強会を開催しております。

職人起業塾ロゴ
職人起業塾ロゴ

9つのステップとは、

  1. 想いは叶うというコトを信じて行動を起こす。
  2. 本当に重要な事に時間を割く習慣を持つ。
  3. 目的を明確にして、方向性を定める。
  4. 自分ならではの強みを明確にする。
  5. 人とのご縁が未来を変える事を意識する。
  6. 頂いたご縁を太い絆へと育てる行動をとる。
  7. 自分の弱みを曝け出す勇気と誠実さを持つ。
  8. 『三方よし』という日本的価値観で在り方を正す。
  9. それらをなんの為に行なうのか?と繰り返し考える慎重さを持つ。

これらを少しずつ切り口を変えながら延々と繰り返すことで、マーケティングマインドと呼ばれる持続継続的な経営に対する基本的思考が定着と考えています。

 

経営の神様曰く、大事なのは『素直な心』

実際、継続して参加し続けておられる方は意識を変え、行動を変えて大きな成果を手にされている方も少なく無く、毎月一度、ビジネスモデル構築の為の改まって思考を整理、そして他の参加者の意見を聞いて自らのパラダイムをチェックする事の重要性を私自身強く感じている次第です。

経営の神様、松下幸之助翁は成功するには何よりも『素直な心』が大事や、と言われていたとのこと。原理原則に基づいた当たり前の思考、行動を如何に素直に、そして愚直に行なえるかが、ゼロから起業してのビジネスモデルの構築には欠かせないのではないかと思います。

また、独立、起業して自分で事業を行わなくても、マーケティング理論を理解して経営感覚を身につける事で顧客接点としての実力は圧倒的に変わります。
社内にあっても大きな成果を生み出す事が出来る様になるとも思い、社内外向けて勉強会を2年以上にも渡って毎月継続して開催し続けている次第です。

 

実は、費用をかけずに色んなカタチで学べます。(笑)

以上、『職人起業塾』の全体像のまとめでした。
なるほど、そんなことやっとたんやー、と思われて、ご興味を持たれた方は是非高橋までコンタクトをとってみて下さい。
毎月、スミレ本社で開催しているグループコーチングは無料でご参加頂けますし、実際に足を運んで頂かなくてもSNS上でコンテンツを学べる場も作っています。(非公開ページにご招待します)
そこでは毎月、一つのコンテンツに則した設問が投げかけられ、他の参加者の意見とまとめの整理を見て頂く事が出来ます。実際、SNS上だけで学ばれている方もおられます。

また、呼んで頂ければ基本的な概論を学べる1回〜3回での出張セミナーの準備もありますので、お気軽にお声掛けを頂ければと思います。

以上、発信出来ている様で出来ていない事が他にもたくさん有るんやろうなー、という反省と共に職人起業塾の内容のお知らせでした。

出来るだけ沢山の方と共に学べる事を楽しみにしつつ、ご連絡お待ちしています!(笑)

 

おまけ、

お裾分けした方から、めっちゃうまい!と絶賛の声を頂いている先日の収穫祭で採りたて落花生の塩ゆで、最高です。柔らかな歯ごたえのピーナッツを食べてみたいなーと言う方はもう少しだけありますので、ご連絡頂ければと思います。

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神様は、どんな人にも役に立つ才能を与えて下さっている。

10月29日  今日も快晴。

神戸はいい天気が続きます。

昨夜はお誘い頂いたゴルフコンペの打ち上げ&懇親会&表彰式に参加したところ、あろうことか(スコアはガタガタだったにも拘らず、にゃんと!)優勝してしまうというサプライズがあり、(また)夜中遅くまで勝利の美酒?を痛飲、若干寝不足で朝をむかえました。
アルバトロスChapterの皆様、大変御世話になりました、ありがとうございました。(笑)

秋空@明石
秋空@明石

今日の午前中はいい天気の下、事務所のテラスでひなたぼっこをしているアイドル犬チャックと、アイドル猫にゃろを傍目に見ながらデスクワーク、明日でもう10月も終わりということで、月が変わるまでに手を付けておきたいタスクに向き合いました。

明後日からもう11月、ふと気付くと年の瀬が近づいて、新年の声もそろそろ聞こえて来る頃。それにしても、時の流れの残酷なまでの早さにはいつもながら驚いてしまうのと同時に理由のない焦りの様なものを感じずにはいられません。

グランフロント大阪 ナレッジサロン
グランフロント大阪 ナレッジサロン

『理念と経営』を考える経営者の会

夕方からは大阪へ。

グランフロント大阪にあるナレッジサロンにて、もう9年程、毎月欠かさず参加し続けている『理念と経営を考える経営者の会』なる勉強会に参加、今回は新しいメンバーさんを迎え、10名もの人数で賑やかに理念経営の根幹の部分に触れる設問に対する答の発表や他のメンバーさんの意見を聞きながらディスカッションを行ないました。

雑誌『理念と経営』に取り上げられている卓越した業績を挙げられている企業事例を読み込んで、そこから抽出したキーワードを自社、もしくは自分自身に当て嵌めてみるという、なかなかハードりの高いこの会、参加し始めた当初は、頭を抱え込む様な難しい質問にずいぶん悩んでおりましたが、継続して参加し続ける事により、自分の中の答がまずはすんなりと見つかる様になってきました。ま、本当はそこからの掘り下げが重要であり、難しいのですが、、(笑)

 

驚異の日本理化学工業株式会社

今回取り上げられた企業に『日本理化学工業株式会社』がありました。
ダストレスチョークのトップメーカーであり、日本で最も企業訪問に来られるという超有名企業です。経営学者坂本光司教授が上梓された『日本でいちばん大切にしたい会社』の冒頭で紹介されている事でもその知名度は大きく広がったこの企業はなんと、全社員の8割近くが知的障がいを持っている驚きの雇用形態を行なっておられます。

『神様は、どんな人にも役に立つ才能を与えて下さっている』と題された大山泰弘社長のインタビュー記事は、参加されていた尊敬する経営者の真田明子社長が言われた、「挑戦と覚悟と愛」に満ちた素晴らしい内容で、大山社長の『利他の歩みこそ、より大きな自己実現の道』という座右の銘と共に心を動かされずにはいられませんでした。

 

振り子の法則の実体験。

その日本理化学研究所の大山社長の記事に対する設問は“当時は逆境だと思ったことが今はより大きな自己実現に繋がっている”ような体験はありますか?というものでした。

自分自身を振り返って考えた時に、(自己実現が出来ているとまではいきませんが、)ロクに学校にも行かず、落ちこぼれ、もっというとドロップアウトしていた自分の若い頃の経験が今の事業の根幹になっているのだと気付きました。

学歴社会と言われる今の日本で、学校になじめず若くして社会に出てしまう若者がおかれる環境は非常に厳しいものがあります。狭い選択肢の中で選べるのは、肉体労働で稼ぐ建設業界や運送業界、夜中遅くまで働く事を余儀なくされる飲食店等、一般的な社会保障も整っていない業界に身を置くしかない現状は将来に対する夢や希望を持ちにくいのが現状です。

そんな中で生きて来て、「なんとか安心して暮らせる様になりたい」「なんとか家族を守りたい」「一緒に働く仲間を人並みの暮らしにしたい」「いくら頑張っても拭い切れない未来に対する漠然とした不安を解消したい」という想いが、私が事業に打ち込んで来た根っこの部分であり、自分の安心から周りの人の安心、そして業界全体の改革をしたいと思う様になった根幹です。

 

全ての人には必ず独自の才能がある

『神様は、どんな人にも役に立つ才能を与えて下さっている』という表題どおり、建設業は日本の産業の土台を支える非常に重要な役割を担っており、それは実際に『現場でモノを作る人』がいて初めて成り立つもの。そこでは今の社会で重要視される学校での成績等なんの役にも立たず、強い身体と、キツい作業を乗り越える強い精神力、そして隠れて見えなくなる作業を誠実にこなす強い良心が求められます。これって、やっぱり才能だと思うのです。

今まで、社会の底辺の職業だと思われて来たといっても過言ではない、私たち職人の仕事は実は非常に重要な社会の一翼を担っていると、学歴社会になじめなかった、しかし、全く別の才能を持っている若者に誇りと希望を持ってもらえる様に私たち世代の経営者が業界を変えて行かなければならないと改めて強く感じた次第です。

いつも、素晴らしい学びの機会を頂ける事に心から感謝致します。

心謝。

グランフロント大阪 ナレッジサロン
グランフロント大阪 ナレッジサロン

神戸ラーメン紀行Vol.132

10月28日 快晴

大宝塚ゴルフクラブ
大宝塚ゴルフクラブ

雨上がりの水曜日。

昨日の夜は結構強く雨が降り、どうなることかと思いましたが朝目覚めてみると気持ちの良い青空が広がっており一安心。
と言うよりも、激しく降った雨が大気中の塵を全て洗い流してくれた上に、冷たい空気が流れ込み、凛とした風情が漂ういつもにもまして清々しい朝になりました。

今日は水曜日と言うことで、すみれ事務所は定休日。
私はと言うと昨日に引き続き夜明け前に起き出して、常日頃何かとお付き合いのある朝会のメンバーさんのゴルフコンペに呼ばれて参加してきました。私自身はBNIという朝活の異業種交流会に参加しているわけではありませんが、なぜか毎回ゴルフコンペにはお誘いいただいて参加しています。。(笑)

普段あまり出会うことが無い人たちとお知り合いになれる機会を持つのはなかなか面白いもので、今日も一緒にラウンドしたメンバーさんの中には子どものような歳の若いギャルも。

とは言え、他のメンバーはと言うと10年来ビジネスコーチをお願いしている四辻コーチと、もっと古くからのお付き合いのクライアント片山社長との 4名、心易いメンバーさんと一緒に(スコアは相変わらずですが、)楽しい1日を過ごさせて頂きました。

ご一緒頂きました皆様、楽しい時間をありがとうございました。

大宝塚ゴルフクラブ
大宝塚ゴルフクラブ

今日ラウンドしたゴルフ場は大宝塚ゴルフ場、関西では名門?とまではいかないかもしれませんが、とてもイイコースでした。ランチメニューにはなんと!陳建一監修のモノまであり、流石!と唸ってしまいました。

そんな流れもあって、最近滞りがちになってしまっているアレ、久しぶりにいってみます!

 

神戸ラーメン紀行Vol.

またずいぶん溜まってしまいましたが、、

上述の高級ラーメンからスタートします!

大宝塚ゴルフクラブ 陳建一の担々麺 1510円(税別)
高橋 剛志さんの写真

味の方は・・・・、

まろやかでした。笑

お次も高級シリーズ、兵庫県庁前の本格派の店、

金穂 西安刀削麺 排骨麺 1180円
高橋 剛志さんの写真

 

相変わらず、ここは日本か?と思えるクオリティーには舌を巻きます。

 

3杯目は大阪、本町の(たぶん)人気店。

 らーめん兆 ラーメン 600円

鶏がらとんこつでサッパリ。

高橋 剛志さんの写真
鶏とトンコツのハーモニー、さっぱりしてグッド!でした。

も一丁大阪、美食の街?福島の老舗。

旭屋 名物 煮卵入り醤油ラーメン 780円
高橋 剛志さんの写真

ウチは醤油や!と言うだけのことはある、流石のスープでしたよ、

もひとつ美食の街の行列店、

極濃拉麺らーめん小僧 極濃豚骨ラーメン 750円
高橋 剛志さんの写真

無化調、油無し、とのことで、斬新かつ、どろ上品な一杯。これは新しい!
カップラーメンとして商品化させると言うのも頷けます。笑

 

地元に戻って、チャンポンの名店、

中華 獅子林 塩ラーメン 550円
高橋 剛志さんの写真

 

初めてチャンポン以外のメニューを食してみましたが、これも素晴らしい出来です!
うまい店は何食ってもうまいってホントですね。笑

地元続きで、以前幻滅した店にちょっとしたリベンジ、

まるせんらーめん 野菜たっぷり味噌チャンポン 750円
高橋 剛志さんの写真

 

前までの臭さが抜けて、美味しくなっておりました、引き続きチェックしてみたいと思います。笑

 

続いてゴルフ場シリーズ。

オリムピックゴルフ倶楽部 味噌ラーメンセット 1300円
高橋 剛志さんの写真

ま、一応、、笑

お次は番外編、高砂のウオハシ社に訪問に行った際、社長がラーメンでは無く、ぜひカレーうどんを!と強く奨められた事もあり、高砂にはラーメン屋が無いと言う衝撃の事実も聞いたりしつつ、ごちそうになった一杯。

讃岐うどん さくらや クリーミーカレーうどん 800円
高橋 剛志さんの写真

 

クリームシチュウのようなカレースープ、なるほど納得の一杯でした。笑

 

地方の名物続き、

富士山麓に研修に行った帰り道の一杯。

清水パーキングエリア 清水ラーメン塩と醤油 790円
高橋 剛志さんの写真
高橋 剛志さんの写真

 

清水味噌を使った味噌ラーメンを食べれなかったのが心残りです。笑

続いては京都の最近のお気に入り、

漫天兄弟 一番人気、こってりラーメン 800円
高橋 剛志さんの写真

 

ほうれん草がこんなにトンコツと合うとは、新たな発見でした。

 

大阪、お初天神に戻って、博多の人気店の出店、

博多ちょうてん バリコクトンコツラーメン 870円
高橋 剛志さんの写真

本場と違わぬスープに仕上がっている(と思いましたが、)やっぱり博多で食べるのとは違う気がするのはきっと気のせいでしょう、笑

再度地元に戻って、R175沿いの新店、

東神麺 アボガドとんこつ 700円
高橋 剛志さんの写真
森のバターを使用、濃厚かつクリーミー。との事で、斬新にも程がある!と思う様なメニューが並んでおりました。
一番ヘルシーな印象の一杯は違和感無く食べれました。笑
またまた大阪、梅田に戻って、、
タイ食堂みうら屋 タイグリーンカレーラーメン750円
高橋 剛志さんの写真
私のおススメを見て、ウオハシさん兄弟が行って下さったとの事。
ありがとうございます。
シェフが変わって味が若干まろやかになっておりましたが、相変わらず好みの一杯です。

再び地元、ラーメンレストランの新作チェック、

金虎ラーメン トマトチーズラーメン 750円
高橋 剛志さんの写真

残念ながら、辛くてスープ飲めん、失敗作。(^_^;)

 ラーメン桜井 屋台のラーメン 800円
高橋 剛志さんの写真
老舗?の味、安心する味ではありますが、冷静に考えるとチト高い気が、、笑
また出張、ラーメン戦国時代を迎えている(らしい)静岡の家系。
魂心家 631ラーメン 930円
高橋 剛志さんの写真
631とは、鉄板の黄金律、のり6枚、チャーシュー3枚、たまご1個との事、
ちなみに、海苔はご飯を包んで食するもの、との事です。
今となっては過ぎ去った夏を惜しむ想い出の一杯。
チムジルバンスパ神戸 韓国冷麺 780円
高橋 剛志さんの写真
ゴムの様な本格化麺、安心の歯ごたえでした。
あまりにも溜まり過ぎている様なので、本日はここまで。
ごちそうさまでした!
Vol.132へとつづく、、(笑)

君に会えたから・・・

10月27日 日本晴れ

今朝は心持ちひんやりとした、しかし、最高に気持の良い夜明けを迎えました。

先週末のトレーニングがお茶会などのイベントで出来なかったこともあり、(食欲の秋のお陰で順調に体重が増加している事もありますが、笑)身体がウズウズしてしまい、今朝は少し早起きして夜明けと同時にサイクリングに。

伊川の夜明け
伊川の夜明け

 

最高の朝は最高の一日を連れて来る(はず。)

ペダルを踏むごとに、冷たい風が気持よく、心の中まで洗われる様な不思議な感覚を覚えながら、いつものトレーニングコースを1時間半程走り抜け、身体も、頭の中もスッキリ!
最高の一日のスタートを切って、絶対今日もいい事あるぞ!と根拠のない確信めいたものを感じながら帰宅しました。(笑)

満開のコスモス畑にスミレが満開。笑
満開のコスモス畑にスミレが満開。笑

今日も昼からは予定がギッシリ詰まっており、午前中はテラスでガッツリと書き物をしておりましたら、数ヶ月ほど前に鉄骨造の事務所の立て替えの相談を受けた会社の社長から電話があり、
「鉄骨で計画していたのに、御社だけが木造を奨めて来られたが、大丈夫ですか?」
との問い合わせ。
「予防とメンテナンスだけしっかりすれば100年くらい十分持ちますよ!」
と、淀みなく返答したついでに、
「建物のライフサイクルをエネルギーコストで考えたとき、木造の環境への負荷の少なさは鉄骨やコンクリートとは雲泥の違いです。」
と、企業としての環境への取り組みに寄与出来る事を強くアピールしておきました。

すると、
「よし、じゃあ今回は木造で建てることにするわ!」
と数分後に気持ちよくご回答をいただくことができました。

今日は、なんとなくいいことが起こるような予感がしておりましたがやっぱり的中。
気の周りがいいことってあるものです。(笑)

 

喜多川泰さんファンの集いに備えて。(笑)

さて、お題目は少し久しぶりとなる喜多川泰さんの書籍のご紹介です。

来月第3回目となる喜多川泰さんファンの集いへの参加を控えて、後数冊は読んでおこうと思い積読の棚から引っ張り出してきました。

トータルで約2時間、相変わらず読み始めてすぐにストーリーに引き込まれ、あっという間にエピローグを迎えてしまう、少しもったいないような気にもなりますが、さすがと言えばさすがです。

今回も、主人公は高校生と言うことで自分の若い頃の甘酸っぱい思い出なども若干思い出しつつ、新鮮な気持ちで読み進めました。

君と会えたから・・・・・
君と会えたから・・・・・

ストーリーは、悲しくも甘酸っぱい高校生の男の子の青春の1ページを取り上げたもので、私のようなおっさんが読むには若干気恥ずかしいような本ではありますが、そのストーリーの中には人生に向き合うための重要な真理が落とし込まれています。

美しい少女が、ごくごく普通の少年にお父さんからの教えとして伝える言葉は人生を成功に導く講義としてまとめられています。

第1講  自分の欲しいものを知る。

第2講 夢を実現させる方法を知る

第3講 経済的成功の真実を知る

第4講 魅力溢れる人になる

第5講 手段を目的にするな

第6講 できないと言う先入観を捨てる

第7講 人生において決してできないことなどない

この様に、若者向けの小説の体を成しながら、そこに書いてある事は有名な自己啓発書に書いてあるような事柄をわかりやすい事例に置き換えてかつ、具体的な方法論としても紹介してくれています。

それらは、

ライフリストを作れ、だったり、

二枚目のライフリストを作る、だったり

「円」の読み方は?だったり、

コンプレックスを個性に変える、だったり、

目標達成の方法は1つではない、だったり、

可能を不可能にしてしまう恐るべき敵、だったりと普段私がスタッフに話したり、マーケティングの講座を受け持ったときに受講者に伝えている言葉とほぼ内容を同じくします。

青春グラフティーといっても大きく違わないような面白い小説を読むだけで私が長年かけて人生に向き合う為に学び続けてきたことの多くが非常にわかりやすく具体的に心の中まで染み通るように入ってきます。

今回も(やっぱり、)「なるほどなー」と唸らされました。
人に伝えたい事を伝えるための必要なことを喜多川泰さんにまたまた教えられたような気がします。

たった2時間、人生の中ではほんの一瞬の時間をこの本に費やすだけで大きく人生を変える人がきっといるのだろうな、などと思いを馳せて、なんだか胸が熱くならずにいられませんでした。

(若者に限らずおっさんも)ご一読、強くお勧めします。(笑)

大地の恵みいっぱい!秋の収穫祭【すみれ暮らしの学校】まとめ。

10月26日 快晴

関西でも木枯らし1号が吹いたとの事。

肌寒い朝となりましたが、昨日に引き続き、今日も気持ちのいい秋空が広がりました。

 

イベントの秋!

秋真っ盛り!という事で昨日はあちらこちらで様々なイベントが開催され、facebookなどのSNS上では楽しそうな笑顔や実りの秋を満喫されている美味しそうな写真が多く見られ、どこかに出掛けずにいられない雰囲気が日本全国に漂っていた様に思います。(笑)

私と言えば、以前から楽しみにしていた彦根博物館の木造棟での『井伊直弼公生誕200周年祭』の『大名茶会と花展』に参加してきました。

井伊直弼公生誕200年祭
井伊直弼公生誕200年祭

江戸末期の茶の湯の大家と言われる井伊直弼公は、桜田門外の変で暗殺されたと学校の歴史の教科書では簡単な説明と共に、強行に日本の開国と近代化を推し進め、反対するものを厳しく取り締まった安政の大獄を行なった、と、どちらかと言うと時代に流れに逆行していたネガティブな登場人物として紹介されていた様に思います。
しかし、私の印象は少し違っており、近江彦根藩14代当主の井伊直中の十四男として生まれ、家督を継いで藩主となるまるでは、世捨て人の様に国学、曹洞宗の禅、絵、和歌、兵学・居合・槍術などの武術、茶の湯、能楽などの多数の趣味に没頭していたとのことで、日本の伝統文化に精通、茶の湯、居合剣術等では独自の流派を興す等、道を極めた卓越した教養人であり、生涯学び続けた偉人だと思っています。
彦根城博物館にはその井伊直弼公の非常に幅広い分野に及ぶ足跡が数多く展示されており、とても良い勉強になりました。

大名茶会お軸
大名茶会お軸

茶会はいつもの表千家の副席の他に、井伊直弼公が自ら流派を開いた石州流という武家茶道の席が設けられ、他流派のお点前を間近に見させて頂く貴重な機会に若干興奮気味で(笑)彦根の城下町を後にしました。

その後は、昨年初めてフルマラソンを完走した大阪マラソンの応援に行こうと思っておりましたが、時間的に応援したい人達は走り終えているかと思い直して断念、明石に帰って来て、毎年非常に盛り上がる『ロハスミーツ』に夕方の一時だけ立ち寄って、手作り革製品のお店で愛犬チャックにお土産を買ったりと、夕暮れの気持ちいい明石公園を散策。

イベントづくしの一日を満喫しました。

彦根城博物館
彦根城博物館

大地の恵みいっぱい!秋の収穫祭

(私のことははさておき、)すみれはというと、昨日はすっかり春秋の恒例となった収穫祭のイベントの開催日でした。
残念ながら私は参加出来ませんでしたが、大勢の方にご参加頂き、大地の恵みを感じ、味わって頂き、ワイワイと楽しんで頂けたようです。

参加者の皆様にブログやSNSでその模様をシェア頂いていたので、皆様のキラキラの笑顔と楽しそうな様子を備忘録としてまとめて残しておきたいと思います。(笑)
レビューと共にどうぞ!

******ここから転載*******

本日は、すみれ建築工房さんのイベントへ参加させて頂いております。
Calfarm神戸さんにて、落花生の収穫を、体験させて頂いております!

杉浦 成史さんの写真

 

落花生ご飯。
美味いに決まってますが…。
ほんまに美味い!

杉浦 成史さんの写真
杉浦 成史さんの写真

今日の収穫させて頂きました落花生の塩茹で。
美味しい。
子供も止まりません。

杉浦 成史さんの写真
 ******杉浦さんありがとうございました。************
すみれ建築工房のすみれスタッフさんとキャルファームさんのコラボ企画!
【すみれ暮らしの学校】
今回は、衣食住の企画の食。
大地の恵みがいっぱい!秋の収穫勘定奉行オカンの孫ですから(^^;;
やっぱり・・・
テンション高っ(≧∇≦)
「わぁー‼︎ いっぱい出る出る~」IMG_8823.JPG皆さんは、落花生がどのようにして実がなるかご存じですか?
落花生(ラッカセイ)は、漢字そのまま!!

花が落ちて実が生まれるから~♪(笑)

花が落ちて数日経つと子房柄が下に伸びて地中に潜り込み、子房の部分が膨らんで地中で実になる。
地下にもぐって豆がなるんです!!
落花生の成長は,
とても神秘的でおもしろい。

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採れたての新鮮な落花生を
‘かまど’で炊き上げる落花生ご飯

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野菜たっぷりのみそ汁
そしてピザ2種類♡♡♡♡♡を楽しみました!
どーどんっと,
秋を満喫&大満足のお料理~♪

FullSizeRender.jpg

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落花生・さつまいも・トマト~♪

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雨・土・太陽の自然と大地に感謝し、美味しくいただきました。

キャルファームさんに感謝!!
すみれ建築工房さんに感謝!!

*******村田さんありがとうございました*********

すみれ収穫祭、大盛況なう(ノ´∀`*)

高橋 智広さんの写真
高橋 智広さんの写真
高橋 智広さんの写真
高橋 智広さんの写真
高橋 智広さんの写真
+2
********高橋君ありがとうございました**********

土から出て来るなんて!
すみれ建築工房さんの収穫祭に参加。生まれて初めての落花生収穫をしました。恥ずかしながら、落花生が土の中で育つことを初めて知り、テンション上がりっぱなしでした。採れたての豆は柔らかくシャキシャキしてて美味しかったです。

高橋 あかねさんの写真
********茜さんありがとうございました**********
以上、
杉浦さんのfb :https://www.facebook.com/shigefumi.sugiura?fref=ts
高橋君のfb  :https://www.facebook.com/xoroaster?fref=ts
村田さんのブログ :http://act-blog.seesaa.net/article/428468760.html
より、無断で転載させて頂きました。(笑)
ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。

【すみれ暮らしの学校】毎月イベント開催してます!

次回の収穫祭は春に開催します。それまでスタッフ一同、心を込めて畑作業に勤しみますので、是非次回以降もご参加下さい!
【すみれ暮らしの学校】では、無農薬野菜の収穫祭以外にも、楽しい、ステキな暮らしを送って頂く事に焦点を合わせた様々なイベントを毎月、企画、運営しています。
子供も向けワークショップや薬膳教室、毎月二回すみれ本社で開催している書道教室など内容も盛りだくさんですので、詳しくはこちら↓をチェックの上、是非遊びに来て下さいね!。

officeの電磁波対策@すみれ建築工房。

10月24日晴れ

大きな屋根のsumika
大きな屋根のsumika

 

近隣は次のお客様

今日は朝から現場へ。

新築工事中の、(高気密、高断熱、自然素材、兵庫県産木材活用、オールアース住宅の)大きな屋根のsumikaにて、近隣の方との打ち合わせ。そろそろ工事も大詰めにさしかかり、外構の収まりを境界線を共有するご近所さんと後々のトラブルがないようにと、細かな打ち合わせをさせていただきました。

工事が終わってしまうと、定期的なメンテナンスにはお伺いしますが、我々工事業者はそこにずっといるわけではありません。これから長くそこに住まうお施主様が気持ちよく暮らせるように、近隣の方と良好な関係を築いていただけるように我々は工事中にできるだけコミニケーションをとってトラブルになりそうな芽を摘んでおきたいと思っています。
また、袖ふれあうのもなにかの縁と申します、将来、また関わりを頂くかもしれない事を考えると、近隣の方もお客様と同じ様に接するべきだと常日頃思っています。

近隣の皆様、本日はお忙しい中お時間を頂き、ありがとうございました。
気になる様な事がございましたら、何なりとお声掛け下さいませ。

 

NPO法人ひょうご安心リフォーム推進委員会絶賛活動中!

image昼からは、ひょうご安心リフォーム推進委員会の市民向けのセミナーを務めさせていただきました。

安心してリフォームができるポイントを第三者的な立場で分かりやすくお伝えすることで、今なお活発な営業活動を続けている、悪徳と言われるリフォーム業者から身を守る術を身につけていただけたと思います。
本日の私の話を参考にして、まともな業者を選んで頂き適正な価格で、快適な暮らしにチェンジする良いリフォームをして頂ければ幸甚です。

オフィスの電磁波対策
オフィスの電磁波対策

スタッフに感謝された!(^^)

すみれでは毎朝テラスで朝礼を行っておりまして、ラジオ体操とともにグッドアンドニューという昨日もしくは今朝、『よかったこと』もしくは『新しく知ったこと』を1人ずつ発表する場を設けています。

プランナーのじゅんちゃが、「辛かった肩こりが(社長の)おかげで楽になってよかったです。」と発表してくれました。

続いて、設計部チーフのミマッチも、「私も楽になりました」とのこと。

私のおかげで肩こりが治ったと言うのは、一生懸命働いてくれる彼女たちをねぎらって、私が心を込めて肩をマッサージしたから。

ではなく、(笑)一昨日、お客様先の電磁波測定から帰ってきて事務所に入った際、最近肩こりがひどいので電磁波の数値を測って欲しいと言われ計測したところ、まさかの無対策状態の 500ボルトパーメーターの高い数値で低周波の電場が机に帯電しておりました。

 

オフィスの電磁波対策
オフィスの電磁波対策

光通信事業者の無知と無責任

「げえっ!なんじゃこれは、」

と、驚いたのですが、どうやら、先日のNTT西日本によるインターネット回線のトラブルの際にデスク下のパソコンをさわりまくって、以前、日本電磁波協会の認定インストラクター青山哲久氏に監修してもらいながら行った電磁波対策のアースコードを全て取り外してそのまま帰ってしまっていたようです。

これはまずいよなぁと言うことで早速パソコンやサーバーなどの機器のアースを取り直し正常値に戻すように対策を施しました。

一通り結線をしなおして、測定するとまずまずの数値に戻せたので、「これでずいぶん楽になると思うよ」と言っておったのですが、1日で早速効果が出て、苦情を言ってたスタッフに『仕事するのが楽になった!』と言われるとやっぱり嬉しいものです。

それにしても…実に見えない電磁波ですが、いちど電場をきれいに除去するとそれが外れて起こる負荷に対して体が敏感に反応するものなのだと改めて実感しました。

 

オフィスの電磁波対策
オフィスの電磁波対策

やっぱり、健康第一!

私たち電磁波測定士としての活動は住宅での電磁波対策はもちろんですが、オフィスもずっとパソコンに向き合うなど厳しい環境の事業所が少なくないことから、オフィスの電磁波対策も積極的にを行っております。
肩こりがひどいとか、ドライアイが治らないとか事務所にいるとアレルギーが出るといった症状で悩んでおられる方は、電磁波を測定して、対策する事で(すみれ事務所の様に)大きな改善を見られる可能性がありますので、一度相談いただければと思います。

特に、同業者の皆様!健康な住環境を提供する会社が、社内でスタッフの体に負荷を掛けてては話になりません。すみれには4名もの電磁波測定士が在籍しておりますのでいつでも対策に伺う事ができますし、『健康第一』とよく言われますが、業務を遂行してくれるスタッフの健康はなににも変えがたい経営資源であり、経営者にとって優先順位の第1位だと思っています。

(モチロン、有償ですが、笑)お気軽にお声掛け下さいねー。

無理が通れば道理が引っ込む的経営の未来。

10月23日 快晴

秋空
秋空

 

情報の宝庫、JACK関西勉強会へ

今日は久しぶりとなる一般社団法人JACKなるリフォーム事業社の勉強会に参加するべく大阪へ向っています。

全国の若手、(もうそんなに若く無いか。笑)しかも素晴らしい業績を残されているスター社長が集まる勉強会です。私もこの勉強会で随分と生の事例、実際に検証してみた取り組みなどを学ばせていただいて自社の経営に反映させてきました。

商売は仮説と検証の繰り返しとよく言われます。しかし、我々のような小さな事業者はそんなに気軽に失敗ばかりを繰り返せるほどそもそも体力がありません。
ユニクロの永井会長は打率1割の経営で事業を進めてきたと言われましたが、われわれ中小企業では9割アウトではとてもじゃないけどやっていけません。(笑)

そんな風に考えたとき、この勉強会で同業者の仲間が仮説と検証を繰り返した実際の事例を聞ける事は何にも変えがたい宝物のような情報で、おかげで右も左もわからない私のような職人上がりの経営者が1割打者から脱出できてこれまで何とかやって来れたような気がします。
感謝してもしきれないほど、助けて頂いたと思っています。

 

 

『やり方』と『在り方』と『マーケティング』

この勉強会で学ばせて貰ったのはリフォーム会社、工務店経営の実務であり、いわば「やり方」です。私がツイテいたなー、と思うのは、業界のトップランナーの同業者との交流で「やり方」を学ばせて貰ったのと同時期に別の異業種の方ばかりの場で、「マーケティング」と「理念構築」と、それぞれ在り方を見つめ直す学びを続ける事が出来たことです。

特に『マーケティング』は『在り方』から始まって、『やり方』につなぐバインダーの役割を果たしてくれました。それも、在り方、やり方のそれぞれがてんで分からないままでは何にもならない訳で、絶妙なバランスで良いご縁を頂けたものだと、自分の持っているツキに改めて驚かされたりしています。(笑)

長きに渡りその3方の学びを継続してきたことでそれぞれについての理論構築が進み、そのお陰で山のように抱えていた様々な問題に対する根本的な解決を図って来れた事は、現在のすみれの事業形態の根幹を支えています。
一時はこれでもか、と言うくらい外に勉強にばかり出掛ける私に、社内では「社長はいったいなにしとんやろ」と、訝しがられたりもしましたが、振り返ってみるとそれらはそれぞれの柱となっており、無駄な事はなにもなかったのだと、今になってやっと自分でも間違っていなかったと胸を撫で下ろしている次第です。

 

再開発中の明石駅
再開発中の明石駅

 

『理』のある経営

昨日はすみれ本社にて毎月開催している『職人起業塾』の開催日でした。

メインテーマは『理』のある経営、ない経営。
皆様に自社を振り返って一貫して守っている『理』はなにか、そして、『理』が通っていない事はないかを考えて頂きました。

『理』【ことわり】とは(私の勝手な定義では)誰にとっても受け入れられる在り方とやり方だと思っています。

経営者が絶対だと思う理屈や理論も従業員やお客様、世間から見て誰もが受け入れてもらえるとは限りませんし、それは非常に難しい事だと思います。しかし、企業は人なり、従業員に理屈が通っていないと思われる様な経営は長くは続きませんし、顧客、世間、市場におかしいと思われる様な在り方、やり方では商売は成り立たないのは火を見るより明らかです。

分かりやすい例で言うと、法律ではないでしょうか。法律には刑法の他にも民法、労働基準法、税法等、建築基準法と、事業を行なう上で非常に多岐に渡りそして複雑に関係しています。日本が法治国家である以上、それらの法律全てに合致して初めて『理』のある経営のスタートラインに立てるとなるのですが、実際はそんなに簡単ではありません。
某ハンバーガーチェーンでは残業未払い問題が昨今の業績不振を引き起こすバッシングの口火を切ったと思っていますが、大企業でも全ての法を遵守しているとは言い切れないのが現状です。

そんな中、人口縮小による市場の縮小、大企業異業種からの参入と、小さくなったパイを奪い合う厳しい環境におかれている建築業界としては、先行きの不透明さとその不安から目先の損益に囚われてしまいがちですが、『理』を無くしては結局、従業員にも顧客にもそっぽをむかれ、経営が成り立たなくなるのは文字通り『自明の理』
『理』のある経営を目指すというのは、今だけ良ければいいのか、未来につながる経営を行なうのかの別れ道だと思っています。

 

無理が通れば道理引っ込む

私自身も、今現在、全ての在り方、やり方に対して『理』に適っているか?と問われた時、完全無欠です。とはさすがに答える事は出来ません。
法律はともかくとして、スタッフや顧客、もっと言うと友人や家族までの全ての人間関係まで全てに『理』がしっかりと通っており、どこにも無理はないか?と訊かれると、正直、本当に胸を張って「できています!」と即答出来ず、考え込んでしまうのが正直なところ。

しかし、昔の諺にある様に、「しょうがないやん」と、無理を受け入れてしまえば、道理は引っ込んでしまいます。
『理』【ことわり】の無い、道理が通らない経営は、結局は未来を食いつぶし、事業の継続を危うくしてしまいます。
今、完璧でないのは致し方無いとして、目指すべきは出来るところから、コツコツと『理』が通る『在り方』と『やり方』を突き詰めて行くしかないのでしょう。

日々是修行。

昨日の職人起業塾でも、うーん、と考え込んでおられた経営者さんが数名おられました。(笑)
私もですが、諦める事無く、理念と理想を高く掲げて共に気張って行きましょう!

予防と対処と未来へ続くトンネル。

1022日 久しぶりの曇天

曇天の神戸
曇天の神戸

今日は電磁波測定士。

今日は昼から珍しくリフォームをお考えのお客様宅へ1人で出向きました。

というのも、「住宅の中の電磁波が気になっているので、対策としてのリフォームができないか?」と言うお問い合わせをいただいたからです。

しかも、ご自分で(結構高額!な)電磁波測定器を所有されており、測定を自分でなさったとのこと。

ここは社内で最も電磁波測定と対策を行なった実績がある私が行こう!ということになりました。(笑)

日本は海外に比べ電磁波の人体への負荷に対する認識があまり広まっておりません。私は常日頃から対処よりも予防の方が重要であると思っており、社内でも出来るだけ問題が発生する前にその根っこを取り除く様にに心がけています。そんな視点から見ると電磁波の問題は予防以前に問題があることさえ一般的には認知されていないのが現状です。そんな中で、ご自分で測定器を購入されて測定をされるほど興味を持たれる方がおられるというのは少し嬉しい事でもあり、「是非伺いましょう」と喜んで行って来た次第です。

結果は、リフォーム工事をして面でアースをとり、電場を逃すようなことをしなくても、生活の仕方を工夫して大きな負荷を受けないようにできそうだということで、根本的な電磁波除去の提案ではなく、簡易な対処が出来る商品のご案内をしておきました。
残念ながら、仕事にはなりませんでしたが(笑)依頼者様の漠然とした不安を解消していただけたようで嬉しく思っております。

夕方からは社内勉強会やマーケティングミーティングをこなし、緊急性のない重要な事に目を向けて、夜は社外向けの「職人起業塾」の開催、塾生の皆様と共に明るい未来を構築するための勉強に時間を費やしました。

オールアース住宅施工中
オールアース住宅施工中

 

憧れのタイムマシーン

子供の頃、Back to the futureと言う映画を見て「タイムマシーンに乗って過去の自分に会いに行って現在を変えてみたり、未来の自分を見に行って、今の自分を正したりできたらいいなぁ」と強く思っていました。

しかし、映画の主人公のようにはなかなかいきませんし、そもそもタイムマシーンなるものは本当に作れるものかでさえよくわかりません。結局、「過去や未来を劇的に変えるなんてフィクションの世界の絵空事なのかなぁ」と諦めていましたが、最近(というか数年前から)少し考え方が変わりました。

過去は変えることができない、とよく言われますが、よくよく考えてみると今の自分は過去の積み重ねであり、もっというと11秒確実に今の自分は過去の自分になっていきます。
遠い過去は変えることができませんが、直近の過去と言うのは現在の思考ですぐに変えることができるということです。未来はもっとわかりやすく、今の自分でコントロールすることが可能です。

そんなふうに考えると、タイムマシンってあまり必要でもないのかもしれません。(笑)

未来に続くトンネル

将来なりたい自分、やるべきこと、叶えるべき理想を掲げそれらを達成するには、しっかりと目標や目的に対して方向性のあったアプローチを続けることが必要です。
それは、対処ではなく予防の域に入るのだと思います。
そして、そのアプローチの入り口は、毎日の日常生活の中に潜んでおりそこに意識を向けることが未来を作ることに他ならないと思うのです。

緊急ではない重要な事と言われる「第二領域」こそ未来へと続くタイムマシン、もしくはトンネルの入り口ではないのか。と。

想い通りにならないコトの解決は未来へのトンネルにあり。

職人起業塾開催の日は、朝からたくさんのメールやメッセージが来ます。
それは、「行きたかった、行くつもりだったが目の前のトラブルや作業に追われ時間がとることができません。」といった内容のものが多く、そのたびに「目先のことが出来ずして、未来もクソもなく、我々ものづくりに携わるものは現場こそ命だ!」と励ましのメッセージを送るようにしています。

自分自身を振り返っても、目先のことに追われ時間のマネジメントができなかったときの事は今でも鮮明に覚えていますし、ずいぶん苦悩したのはそんなに昔の事ではありません。
しかし、だからといって、諦めてしまえばそれでおしまい。

思うようにならないことが多いのは、単純に自分の影響の輪の範囲が小さいからであり、その輪を広げるには重要だけど、緊急ではない『第二領域』に意識を集中しなければなりません。
まるで鶏が先か、卵が先かのパラドックスに陥りそうな話ではありますが、解決の道はあきらめないことなのかもしれません。

 高い理想を掲げてがんばっている若い経営者の皆さんには何とか日常に潜む未来えのトンネルの入り口を見つけて気張ってもらいたいと思います。
人生を成功に導く20の法則の16番目は「思いが叶うまであきらめない強い意志を持ち続ける」でした。
皆様、頑張っていきましょう!
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目指すのは三方よし。@第三回すみれゴルフコンペ

1021日 日本晴れ

第3回すみれゴルフコンペ
第3回すみれゴルフコンペ

今日は第3回目となるすみれゴルフコンペの開催日でした。

1つない突き抜けるような晴天に恵まれ、しかも爽やかな風がそよそよと吹くまさにゴルフにモッテコイなベストシーズン!
取引業者様、お客様、職人起業塾の参加者様、そしてそれぞれのお友達等も含め
7組、27名と言う大人数で賑やかに開催することができました。

ご参加頂きました皆様、お忙しい中、平日に時間をとっていただきまして本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。優勝、準優勝も若干の波乱?もあり、非常に楽しいいいコンペとなったと思います。

また、キャルファームの大西さん、兵庫ガスセンターの阿原さん、那須スタイル建築工房の那須社長、INAの稲田社長、またご参加は頂けませんでしたが、何からなにまで御世話になっているゴルフショップシードの後藤さんにも御協賛を頂きまして誠にありがとうございました。

心から御礼申し上げますと共に、次回、春のコンペでもまた宜しくお願い致します!(笑)
もう少し協賛頂く品が増えるとプレゼント交換の会の様相を呈しそうで、非常に楽しみにしております。(笑)

第3回すみれゴルフコンペ
第3回すみれゴルフコンペ

三方良しと言う在り方

私たちすみれが事業として目指している事の1つに「三方良し」があります。

近江商人の商売の心得として有名ですが、売り手よし、買い手よし、世間よしと言うこの考え方は、(私見ですが)心得と言うよりも実は『あり方』だと思っています。

三者がそれぞれが相手のことを思いやる心を持ち、自分の利益だけに固執しないあり方を叶えたときにしか成り立ってないこの関係性は三方それぞれの相互理解があってこそ。

そのためには、お互いに接点を持ち相手に興味を持つことから始まると思っています。

第3回すみれゴルフコンペ
第3回すみれゴルフコンペ

三方よしとwin-winの微妙な関係性。

よく、ビジネスでの関係性の理想型としてwin winと言う言葉を使いますが、これは実は片手落ちの理論で、そもそもの人としての在り方を考えたとき、それは顧客と自社との関係だけではなく、多方向、もっと言うとあらゆる方面に対してのwin winを考える必要があり、これが自然と『三方よし』という考え方になるのだと思います。

win winという二者間の関係性ではなく三方、しかも世間という社会性を同じ価値観で並列に考えた上で自社の商売の方向性を定めるのは非常に高い精神性が求められると思いますし、それこそが日本人が古来から育んで来た、『共生』『持続性』『循環』を重んじて実践して来た文化であり、価値だとも思うのです。

だから、この国には世界で最も社歴の長い会社が存在し、世界で最も100年企業が多く存在しているのだと。

三方よしとマーケティングの親密な関係

マーケティングがドラッガー博士が示した通り、一切の販促活動を不要にするシクミだとしたら、それは足元の売上げ利益のみにコミットするのではなく、未来につながる理論構築となります。
言い換えれば、持続、継続する自立循環型ビジネスモデルであり、それこそが日本が独自に育んで来た、世界で最も長けている分野に他なりません。

グローバル経済の名の下に世界がカップリングしてしかも国内の需要は減り続ける今、私たちは欧米からやって来る最新と言われる理論やノウハウを学ぶ事よりももっと、日本古来から継承されてきた伝統文化、価値観を重んじ、学ぶべきではないか、と思うのです。

そこから導かれるものは、土着して地域の人々と、また自然と共生してきた里山に代表される日本人特有のコミュニティーの在り方だと思っています。

第3回すみれゴルフコンペ
第3回すみれゴルフコンペ

 

コミュニティ作りがすみれの一つの目標

ゴルフコンペが里山文化だと言うつもりは毛頭ありませんが、お客様、取引先、自社のスタッフ、そして共に学びを続ける塾生さん達と、あらゆるステークホルダーと一緒に楽しむ時間は間違いなく一種のコミュニティーであり、マーケティング戦略を考えた時、辿り着くべき一つのカタチだと思っています。

そして、戦略とは戦いを略する『在り方』

皆様とのご縁を紡ぎ、長い関係性を続ける中で、より深く、強固な絆を編んで行きたいと思います。

繰り返しとなりますが、本日ご参加頂きました皆々様、本当にありがとうございました。

次回の開催は4月の予定です。またのご参加、宜しくお願い致します。

心謝。

未来を創る?or未来を食いつぶす?

1020日 晴れ

今日は研修講師役

今日は昼から『FPの会』なる工務店さんが集まられている研修会に講師としてお招き頂き、大勢の経営者を前に話させていただきました。

内容は、いつもの職人的マーケティング論、『職人起業塾からの提言〜職人的マーケティングのススメ〜』です。

気密断熱住宅の走りとして北海道で開発された断熱パネルを使用する工法を採用した住宅で、全国に広がったこの会、今ではずいぶんと一般的に浸透してきた住宅の性能をしっかりといち早く20年ほど前から担保されてきた文字通り先進の工務店さん達が集まっておられ、はっきり言って、私なんかよりずっと立派な経営者さん、大先輩がいっぱいです。(汗、)

FP大阪合同研修会
FP大阪合同研修会 杉浦社長のfbより勝手に拝借、笑

経営の2つの道

そんな中にあって私ごときが何も偉そうに話すこともないのですが、ひょんな流れで毎月自社で行っているマーケティングの勉強会、「職人起業塾」に興味を持っていただいて、先月の京都支部に続き、この度は関西合同の研修会に呼んで頂くことになりました。

お話しする内容はいつも同じようなことで、ひと言で言ってしまうと当たり前の事ばかり。
原理原則に沿って人づくり、それも濃密な顧客接点である現場に携わるスタッフを教育、もしくは経営者の想いを共有してもらえる様にすれば、一人ずつの顧客からの信頼を勝ち取り、未来を作って行ける可能性があるという、いつものアレです。

あと、今回は少し分かりやすく例えを挙げた方が良いかしら、と思い、『企業が選択する2つの道』という話を付け加えて見ました。

『2つの道』とは、

■未来を創る経営

■未来を食いつぶす経営

という視点です。

FP大阪合同研修会

未来を食いつぶす企業

分かりやすい例として、少し前に職人起業塾のテーマにも取り上げた、某ハンバーガーチェーン店の最近の低迷ぶりの原因を、列挙させて頂きました。

安売に走り一時の売り上げ増を得るも1度下げた客単価を元に引き上げることが困難になった。
直営店をフランチャイズに売り払い利益を上げるも、サービスの質が落ちた。
24時間営業をして売り上げを増やしたが、店舗が掃除が行き届かなくなり、従業員が疲弊した。
何より人材育成のコストを削減したことで最高益を上げたのと同時に売上げを落とし始め、結局
7年間で売り上げ半減という大ピンチに陥っています。

目先の利益の為に未来を食いつぶしたと言っても過言ではないと思います。

未来を創る企業

逆に、某寒天製造の会社は従業員の幸せにコミットすることで人を育て、研究開発(とその人材の育成)に投資して売上利益を毎年伸ばし続けています。
企業理念は「企業は従業員の幸せを通して社会に貢献する」とのことで、今では国内シェアの80%、世界シェアの20%を占める文字通りオンリーワン企業と成っています。

まさに『企業の未来を作るのは人』という良い例だと紹介をさせて頂きました。

スティーブン・R・コヴイー博士の言う、ガチョウと金のたまごのどちらが大切か?という話そのままです。

工務店の未来は現場で創る

私たちの定義するマーケティングとは『自然と売上利益がもたらされる仕組み作り』
それは顧客の信頼、信用を得ることが大前提となり、顧客接点となる人材の育成と切り離す事はできません。

マーケティング戦略の構築に取り組むということはすなわち未来を作る経営にシフトするという事でもあります。

そのために私たちが長年社内で行ってきた具体的な研修の内容をご紹介させていただいたということで、FPの会の皆様の未来の構築に少しでも参考になれば幸いです。

企業は人なり。そして工務店の評価は現場で作ったものでしか見ることができません。

現場に携わる人を育てることこそ、工務店の未来を作るのだと信じて、これからもコツコツと職人的マーケティング論を伝える活動を続けていきたいと思います。

FPの会の皆様、この度はありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します。

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