目的と手段についての考察 vol.18 ~手段を変えても目的は変えない~

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夏至。
二十四節句を細かくした夏至の期間の七十二候は以下のとおり。(Wikiより拝借)
 

初候

乃東枯(ないとう かるる) : 夏枯草が枯れる(日本)

鹿角解(しかの つの おつ) : 鹿が角を落とす(中国)

次候

菖蒲華(しょうぶ はなさく) : あやめの花が咲く(日本)

蜩始鳴(せみ はじめて なく) : が鳴き始める(中国)

末候

半夏生(はんげ しょうず) : 烏柄杓が生える(日本・中国)

 

とはいえ神戸は相変わらずの雨模様。
この三日間でずいぶん降った雨のお陰で草木や田畑はずいぶん潤った様ですが、私たちはと言うと雨のトラブルによる緊急の問い合わせにテンテコマイとなりました。
ま、明日からはまた青空が広がるという事ですので、本格的な夏の到来を期待したいと思います。
雨はもう堪能しました。。。
さて、お題目は相変わらずしつこく繰り返す例のテーマ、少し久しぶりですが。(笑)
以前の考察のまとめはこちら、
ある雑誌で見つけた書評を見てなるほど!と思ったのでご紹介を兼ねて、
書評の対象は、
『信念に生きる ネルソン・マンデラの行動哲学』
南アフリカをアパルトヘイトから解放したネルソン・マンデラ氏の人生を綴った一冊。
書評の中ではマンデラ氏の人生についても触れておりましたが、私が唸ったのはその15項目の行動哲学です。
  1. 勇敢に見える行動をとれ
  2. 常に冷静沈着であれ
  3. 先陣を切れ

  4. 背後から指揮をとれ
  5. 役になり切れ
  6. 原理原則と戦術を区別せよ
  7. 相手の良い面を見出せ
  8. 己の敵を知れ
  9. 敵から目を離すな
  10. しかるべき時に然るべく「ノー」と言え
  11. 長期的な視野を持て
  12. 愛で全てを包め
  13. 「負けて勝つ」勇気を持て
  14. 全ての角度からものを見よ
  15. 自分だけの畑を耕せ
一つずつを見て行くとなるほどもっともな事を書いている訳ですが、よく見ると真逆の事が列記してあります。
 
 
勇敢←→沈着冷静
 
 
先陣←→背後
 
 
全く逆の事を並べて行動哲学として堂々と書いているという記事に目を奪われました。(笑)
 
 
世の中は不条理に満ちていてそんなに白黒はっきりさせれる程、単純には出来てない。
 
理想を追うのを諦める、とかそう言う事ではなくて、物事はすべからく表裏一体であり、そんな矛盾を受け入れずして成熟はない。と思い続けていた近年の私にとって偉大なマンデラ氏のそれは衝撃的な行動哲学でした。
 
 
陰と陽の行動哲学をまとめたこの本のタイトルは『信念に生きる』ということで、ぶれない生き様の為に左右、硬軟、表裏両方の(一見ブレまくっているような)哲学を持っていたという事なのだと思います。
 
 
戦術(手段)は変えても戦略(目的)は変えない。
 
 
それには自分自身の哲学までも、ということになるとおいそれと手放しで受け入れる事は出来ませんが、この二つの側面に意識をして行動の基準を考える事はあながち間違いではないと思いました。
 
以前に考えた事がある手段の目的化、もしくは目的の手段化によるマイルストーンを刻んで行く方法論とは真っ向から反対の概念となるだけに、ここは深く考えてみたいと思います。
 
 
要するに、目的は?という問いに如何に答えるか、という事なのでしょうが、、
 
 
じっくり、深く考えてみたいと思います。
 
 
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繰り返し一期一会の心を学ぶ。

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恵みの雨。
昨日に引き続き今日も一日良く降りました。
やっと、梅雨の風情ですが、少し溜め過ぎていた様でまとまった雨にずいぶん被害やトラブルも多かったみたいです。
丁度いいくらい、って本当に難しいのだということなのかと思います。
今日は朝から京都へ、
今出川河原町?やったけ、電車のアクセスが非常に悪い、というか電車の路線が通って無い場所に新規出店の店舗の現地調査に向かいました。
いつもなら、住所を聞いてiPhoneでGoogleマップに入力すれば懇切丁寧にその場所まで連れて行ってくれるのですが、京都だけはそんな文明の利器は使えません、、
結局、クライアントにバスの乗り口から路線まで教えて頂き、バス停まで迎えに来てもらうと言うアナログかつ昭和な感じの打ち合わせとなりました。(苦笑)
M様、何から何までスミマセンでした、、
ご迷惑おかけした分は現場で倍にしてお返ししますので楽しみにしておいて下さい。(笑)
京都を後にしてその次は湖西線に揺られてそのまま和邇へ、
月に一度の茶の湯のお稽古に向かいました。
炉は風炉に変わり、茶器も花もすっかり夏の設えとなった茶室では、温かな茶の湯でもてなす、という所作が、熱い炉の熱を感じさせない爽やかな空気感で点てるという夏のお点前に変わりました。
季節の移り変わりに敏感に、というよりも自然に向き合ってその季節を楽しんでもらえるようなもてなしを心がける、という所作を身につけるお稽古をつけて頂くことがそのまま一期一会の心を教えて頂いているという事なのだ、と改めて。
その後は大阪にてこれも月に一度の理念と経営を考える勉強会に出席。
今回は新しいメンバーが2名も来られてフレッシュな会となりました。
新しいメンバーが来てくれた効果かも知れませんがいつになく設問に対する深堀をじっくりしたりして、今回もとてもいい学びを頂くことが出来ました。
I尻社長、F越代表、ありがとうございました。
引き続き宜しくお願い致します。
これもやっぱり一期一会。
学ぶ内容も、学ぶ事自体も一期一会な訳ですね。
今、出来ることを精一杯行なう。
未来のことは何があるか全く分からないけれども、刹那を生き切ることが将来へと繋がって行くのだという再確認をさせて頂きました。
おまけ、
勉強会終了後に伺ったお店での一人打ち上げ。(笑)
お疲れさまでしたー。
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解決脳と共感脳。

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今日の神戸はやっとまとまった雨。
昼過ぎから良く降りました。

台風接近の影響もある様ですが、まるでバランスを取るようにずいぶんしっかりと降り続けました。
昼からずっと降り続けたからなのか、夕方から夜にかけてはお客様からの雨漏り等のトラブルの連絡もずいぶん頂いて対応に追われることになりました。
メンテナンス部、忙しくなりそうです。
さて、お題目はfbで目についたこんな記事をみて。(聞いて、笑)
ほめ達さんの奨め方が素晴らしかったのでランチを食べながら聞いてみました。
確かに聞いて損無し、のコメント通りとても為になるいい内容で、その中でドスン、と腹に落ちる気付きがありました。
男性と女性はそもそも脳の使い方がまったく違い、思考の組み立ても反応するところも別の生き物のように違うというのです。
恥ずかしながら、全く知りませんでした。
てか、この手の違いは男女の差というよりも個体の差だと今まで信じて来た、という方が正しいかも知れませんが、同意語のように使われている共感脳とシステム脳という言い方を聞いても全くピンと来なかったのです。
しかし、この対談を聞いてみると、一つの問題に対して男性は解決方法を論理的に探すが、女性は問題に共感することで解決と同じような納得をするのがアタリマエだと言っていたのです。
昨日、スタッフと共に参加した問題解決の手法と考え方を学ぶ研修内容を聞いていて、なんとなく感じていたモヤモヤしたものがスッキリと晴れた様な気がします。
問題とは、理想と現実とのギャップ。
私にすると、現在の状態について常に理想とのギャップを見つけて問題をあぶり出そうとします。
問題への意識がなくなることは無く、解決する為の課題を探し、今行動に起こせることを常に考えずにはいられません。
その事自体が仕事と言っても過言では
ないかも知れません

布団に入ってすぐに寝れる様じゃあきまへん。

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今日は朝から大阪に。

リーダークラスのスタッフと4名連れ立って外部研修を受講しています。

経営の神様、松下幸之助翁の遺志を継ぐ者、と言われる小田全宏氏のセミナーです。

題して、『SP(問題解決)プログラム』

問題解決のついての手法、考え方について深く掘り下げて、今持っている問題に向き合い、行なうべき課題を明確にするというトレーニング的な要素を含む研修です。

問題解決の定義とは、

         問題

現実ーーーーーーーーーーーーーーー理想

         課題

理想と現実とのギャップが問題であり、解決に向けて行なうべきことが課題である。

という分かりやすく定義を整理してから始まった研修は参加者それぞれが持っている問題について

全てクリアーにするという意欲的な内容で、最終的には小田全宏氏が一人ずつカウンセリングというかコーチングと言うか丁寧にヒアリングとアドバイスをして下さいました。

長年抱え続けてきた問題をこの一瞬で全て解決してしまう。

という事にはさすがになりませんが、視点を変えるとか、向き合い方を考えるとか、受け入れるとか(笑)することによって問題を問題と感じなくなるということがありました。

特に、将来に対する不安を払拭させる方法論などそもそも無くて、経営者の仕事とは悩むこと、心配することだ、と言った松下幸之助翁の言葉の引用には、なるほど!とちょっとしたパラダイムシフトを起こさされました。

松下幸之助翁曰く、

「布団に入ってすぐに寝てしまう様じゃ空きまへん」

心配することが経営者の仕事やで、

とのこと。

結局は、関心の輪にも注意を払いつつ、影響の輪の中で出来ることに集中することが今私にとって一番重要なことなのだと改めて再確認した次第です。

一日一日を大切にね。

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その理由。

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今日は名古屋へ。

月に一度の建築の工法、デザイン、シクミ、ビジネスモデル等を学ぶ研究会です。

インプットとアウトプットが一緒になったとても深い学びをいつも頂いてかえる勉強会という事で、今日もガッツリと勉強させて頂きました。

今日のテーマはアンティーク&エイジング。

コアなファンも多い分野ですが、本当に細かなディティールまで拘って建築に取り入れている会社は全国広しといえどもなかなかおられません。

流行というのは少し違うかも知れませんが、アイアンの装飾やエイジング加工が施された造作材は巷にあふれているなかで、本物に拘ったディティールを建築自体に組み入れて家を建てている建築会社はごく限られています。

その細部に渡るこだわりのデザイン、施工をくまなく見せて頂き、顧客の夢の実現、想いをカタチに、という建築会社が目指すべき方向性の一つのカタチとして、学んおくべきジャンルである、という事が良く分かりました。

K社長、Tさん、そしてN社長、本日はお時間を割いて頂きましてありがとうございました。

ディティールに神が宿る。

私たち技術系の会社が押えるべき要点を改めて再確認した様な気がします。

本日はありがとうございました、そして今後共、宜しくお願い致します。

さて、お題目はその会社訪問の際に頂いた資料を見て思ったこと。

アンティークテイストを基調として、『フランスの片田舎にくらすような・・』

というコンセプトを打ち出した住宅商品の案内をする雑誌の一番始めに書かれていたことは、

『フランスに惹かれる理由』という長文のエッセー(?)でした。

アンティークデザインに特化した住宅の設計施工を行い、一部の消費者から圧倒的な支持を得ている会社が顧客になるかもしれない読者にはじめに伝えたかったことは、その『理由』なんだということ。

理由を語ることで、共通の価値観を持てるかどうかを見極める。という事の重要性を改めて感じた次第です。

ちなみに辞書を紐解くと、、

理由とは、原因であり、要因であり、根源であり、背景であり、由来であり、道筋であり、目的であり、必然性であり、根拠であり、よりどころであり、意義であり、趣旨であり、原点である。

と書かれています。

住宅と言う生活者にとって一番身近な環境、非常に責任の重いモノを供給する、もしくは提案するにあたり、その理由を明確に伝えることがやっぱり非常に大事なのだと良く分かりました。

住宅はデザインだけでは成り立ちません、強度や断熱、健康に対しての留意点等、その他長きに渡って安心安全をお約束するためにチョイスした工法や材料一つ一つについて何故これを選んだか?という根拠なり理由を明確にしながらお客様の夢をカタチにするお手伝いをしなければならないと改めて思いました。

何の為に、という問いを共有しながら。

それにしても、、学ぶべきことは沢山あるものですね。。。

全てはお客様の為に、これからもコツコツと見聞を広め、学び続ける習慣を守りたいと思います。

研究会の皆様、今日も一日、ありがとうございました。

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燃やされた桜の木の下で。

 

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昨日、久しぶりに降った雨はシナシナになりかけていた河川敷の雑草や木々を生き返らせた様でした。
日曜日のお約束、朝はいつものランニングということで、やっぱりいつもの河川敷を走り出しました。
雨が降った後は空気が湿って蒸し暑くもありますが、一応まだ6月という事で日が照り始めるまでは涼しくて、とても気持ち良く走ることが出来ました。
調子良く走っていたのですが、なにかおかしな匂いと、景色の違和感に気付き足を止めました。
なんと!
河川敷に植えられている桜の木が燃やされていたのです!
かろうじて半分くらい緑の葉が残っている木もありましたが、中には幹を完全に燃やされて葉が全て茶色に変色しているものも数本有りました。
誰が、何の為にこんな酷いことをするんだろう、
と考えましたが、どう考えても大した目的があるとは考えられず、ただ怒りが込み上げて来るばかり、、
こんなことなら朝のランニングをやめてパトロールを兼ねて深夜に走った方がいいのでは、
なんて考えました。
ま、一週間に一度パトロールするくらいでは屁の突っ張りにもならんか、、とすぐにその考えは引っ込めましたが、、
近くの派出所の巡査にお願いするとします。
その後、走りながら考えたのは、関心の輪と影響の輪の話。
敬愛するスティービン・R・コビィー氏がその昔、著書の中で説明されていた考え方です。
毎日散歩する河川敷、その美しい環境を守りたい、という関心があります。
しかし、私には四六時中河川敷のパトロールをして、ゴミを捨てる人やいたずらをする人を取り締まることは出来ません。
そんな時間も持っていないし、そんな権限もありません。
要するに、わたしの影響力はそこにはないのです。
私が影響することが出来る範囲と言うと、朝の散歩の時に、よその犬がおいて行ったうんちをとったり、散らかしたままのゴミを片付けたりする程度なのです。
これが関心の輪と影響の輪のギャップです。
コビィー博士は言われました。
関心の輪にいくら意識をしても結局なんにも出来ない、行なうべきは影響の輪の中のことを一生懸命に取り組むことで、その結果、段々と影響の輪は大きくなっていつか関心の輪を凌駕するようになるだろう。
何の結果も残さないまま、関心の輪に意識を注いでもそれは結果として影響の輪を縮めて行くことになってしまうのだ。
そんな言葉を思い出しました。
この概念は事業に置き換えても同じで、事業の目的は理念の実現であり、すみれの理念とは、
『建築業を通して地域社会に貢献する』
という大きな関心を掲げている訳ですが、私たちが実際に影響力を持って出来ることはたかが知れています。
実際は、一件ずつのお客様の家でしっかりした工事を行なっていくことや、その後のアフターメンテナンスで積極的に訪問すること、もっと狭い範囲で見ると、スタッフやその家族の生活を安定して安心して暮らしてもらえるようにすること。
そんな小さな影響の輪の中しか今は持っていない訳です。
しかし、コビィー博士の言うようにすこしずつスタッフが増え、お客様が増えて行く中で、地域社会へ、と大げさに書いた理念に近づいていくと思うのです。
今出来ることに集中する。
桜の木にはいろいろと教えられます。。
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なんくるないさー、が困ったを引き寄せる。

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神戸でもやっと、恵みの雨が降りました。

河川敷の草木も心なしかうれしそう、

私といえば今日から新築の完成見学会を開催していると言うことで、朝から準備をしながら雨に降られてびしょびしょに、、

ご来場いただいた方もちょうどタイミング悪く土砂降り中歩いて来られてビショビショ、、(笑)

皆様、お足元の悪い中ご来場いただきましてありがとうございました。

これからの家づくりに少しでもお役に立てれば幸いです。

さて、お題目。

実は今、少し困った問題を抱えてまして、、

頭を抱えています。

遠く離れた東北で現在進行中の現場でのことなのですが、工事は進んでいるにも拘らず、未だ設備の職人さんの手配がついていないのです。
着工のずいぶん前から担当者はあちらこちらに連絡を取って探しまわったようなのですが、職人さんの多くは震災復旧の為に沿岸部に駆り出されており、東北では内陸部も慢性的な職人不足のようでして、どうしても見つからないのです、とのこと。
実際自分ではどうすることもできないのですが、できるだけのサポートをしようと神戸からあれこれと声を掛けてお願いをして廻っている次第です。
皆様、いつも無理ばかり言ってスミマセン。。

震災から2年を過ぎて、神戸の時の感覚からすると復旧はずいぶん進んだかのように思っておりましたが、そんなこと全然ないようです。

最近は報道も少なくなって震災の時のショックも記憶から薄れつつありますが、東北では今も復旧作業は佳境を迎えているままの様です。

私たちの認識が甘かったということなのですが内陸部の盛岡でもいまだに職人不足が深刻なままであると言うことに今さら気づいたのです。

とにかく段取りが悪いということに尽きるのですが、ふと思ったのは今まで何とかなるさで何とかなってきたからこんなことになるのだということ。

何とかなって来たから、リスクマネジメントが出来ないのでないのか、と。

先日北海道九州に行にあやうく飛行機に乗り遅れるところでした

勝手知ってる神戸空港といえどもなんと空港に到着したのがフライトの時間の10分前。

なんとかギリギリ乗せていただいたのですが、結局、何とかなったという成功体験が次のフライトの時も余裕をもって早い時間に行こうという気持ちを薄れさせるのではないかと思うのです。

そう言えば、神戸空港からフライトする度に段々と搭乗時間がギリギリを狙うようになって来ているような気もします。。(汗、)
楽観主義でいこう!

私は、自分がついてる人だと思い込み何とかなるさと言う楽観主義で今までの人生を生きてきました。

一度、こっぴどく失敗しないとリスクマネジメントについての弱さをいつまでも持ったままかもしれません。

そんなことになる前に、心を入れ変えるきっかけとして真摯に今回のことを見つめたいと思います。

ただ今回のことだけはクライアントにご迷惑をかける訳にはいかないので、神様にお願いしててでも何とかなるようにしないといけないのですが。。。

結局、いつもご縁を頂いた大勢の方に助けて頂いて窮地を脱する、というパターンなのですが、それもそろそろ抜け出さなければ、と思います。
が、もう少し皆様にご迷惑をおかけすると思いますので、宜しくお願い致します。
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感じる力。

昨夜は地元神戸で仲良くして頂いているお会社のお祝い事、という事で(結構)夜中遅くまで調子に乗って飲んじゃいました。
私自身のお祝いではないのですが、起業されて16年、幾多の試練を乗り越えて何とか法人化してから10年を迎えたことに感無量、というK社長の気持ちが痛い程分かり、自分のことの様に嬉しくて、、
今日は朝から着工現場に立ち会わないといけなかったのに、ついつい夜更かしをしてしまいました。。。(汗、)
しかし、今の私は2年前の私とはすっかり別人になっており、いくら夜更かしをしていても朝起きなければならない時間にバチっと目を覚ませます。
そして歯磨きの後はいつもの筋トレをサクサクとして、いわゆる職人時間に現場へと意気揚々と向かいました。
スタート良ければ全て良し、足場もスムースに組み立てることが出来ました。
それにしても、、ほんと、健康って素晴らしい。(笑)
最近は飲み会がある度におなじ事を書いているかも知れませんが、肝臓の数値が下がってからここ最近の朝の目覚めの素晴らしいことと言ったら本当に今までの20年間は一体なんだったのか?というくらい別世界でして、、
深夜の3時まで飲んで、4時に寝て、6時半に目を覚まして、筋トレして、朝食を摂って、7時半にいってきます。
50歳の声が聞こえて来ているオッサンにしては、元気すぎるくらい元気だと思うのです。
ちなみに、医師が投げ出して私もすっかり諦めていた肝臓を生き返らせたメソッドのまとめはこちら、
ついでに脂肪が落ちて体重減と、腹筋がパキパキに割れるというおまけ付きです。(笑)
一日中、田舎道をあちこちと、元気に走り廻りながら思ったのは人間には自然治癒力ってモノが備わっているんだな、というアタリマエのこと。
そんなことを想いながらfbの投稿を見ていると気になる記事がありました。
こんなのです。
近年、病気になったら薬や手術で治すという対処療法に替えて、普段の生活を健康的に保つことで病気にかかり難くしよう、という予防医学が注目されるようになってきたと感じていますが、
そのどさくさにまぎれてなんでもワクチンを接種しておいて予防しましょう、という風潮があるような気がします。
良く似たモノのように言われたりしますが、菌を身体に入れて人為的に抗体を身体の中に作るなんてことは、素晴らしい人間の能力である自然治癒力を高めることの真逆に位置すると私は思っています。
自然を受け入れ、自然の摂理に沿った生き方って言うと難しそうですが、
(出来るだけ)自然に生きるようにするって考えるとずいぶんハードルは下がると思います。
ワクチン接種の是非は双方の意見を聞いて、データーを読み込んで判断すべきではありますが、それの真偽よりももっと前の次元で判断出来るような気がしています。
自然から与えられた人の身体の強さを信じて、出来ることと出来ないことを判断する直感を鍛えて、感じることで判断出来るのではないか、なんて、、
そして、自然界の法則、原理原則を理解せずして『感じる力』を身につけることなんて出来ないと思うのです。
そんな訳で、なにかとお世話になっている丹波の三心五観さんでも直感を鍛えるイベントを行われるということでシェアしておきたいと思います。
無医療、無農薬、無肥料を貫き通す河名さんのお話は魂を揺すぶられますよ、
(調整中ですが)私も行こうと思っていますよ。(笑)
『感じる力』鍛えにいきませんか~?
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想いを語る男。

忙しい一日でした。

そして、やっと雨を降らせるはずの台風もどこへやら、空は真っ青な夏空となりすっかり真夏な一日となりました。

朝礼が終わってすぐ、ビルの改修工事の打ち合わせに石屋ののけんちゃんに来社いただいて打ち合わせ。

終わった途端に随分久しぶりの参加となる神戸パワーラランチと称される異業種交流ランチ会に出席。

100人規模のランチ会ということで相変わらず盛大な会で、久しぶりにしばらく会ってなかった人たちとも会う事が出来てとてもいい時間でした。

事務局の皆様、いつもありがとうございます 。

パクパクとランチを食べた後は事務所にとんぼ返りして、近所の仲良し同業者、O社長とともに海を渡って淡路島へ、

海の向こうへ島を渡るというと少し大げさに聞こえますが、今は橋がかかったおかげで事務所から30分もあれば淡路島の中心地に行くことができます。
あくまでもお仕事ではありましたが、この夏空を映す青い海、強い陽射しに気分はすっかりプチリゾート気分。
変にテンションを上げてしまいました。(笑)
さて、お題目はその後夕方から参加させて頂いた業務システムでお世話になっているDATA KIT社の創立10周年記念のパーリーで感じたことです。

リフォーム業界に特化したシステムでは業界NO1と言われるだけあって、クライアントは全国に170社を越えるとのことで、トップランナー、パイオニアと言われる有名な経営者の方が大勢お越しになっておられました。
お祝い事、ということで楽しく参加させて頂きましたが、社長の真面目な性格を反映してか、ずいぶん真面目なパーリーとなっておりました。
少し前に『今でしょ』でブレイク中の林先生がなにかのTVで。
「想いは語った方がいい、語らないとだめ」
というようなことを言っておられましたが、なるほどな、と腹に落ちた気がしました。

はじめに、と喜多社長が話されているのを聞いて、
要するに、10年の節目ということで、クライアントや社員さんに対して感謝の気持ちを伝えたい、という想いから企画されたのだと言うことがよくわかりました。

「これまでありがとうございました。」
なかなか改まって正面から言えることって機会に恵まれないというか、自分から敢えて作らないっていくか、文字に書いてごまかしてしまうっていうか、、
想いがあるのなら、しっかりと自分の言葉で、真っ正面から語ること。
その重要さを改めて実感しました。
そんなしょっちゅう改まってという訳にもいかないし、こうやって周年を祝うのと同時に経営者の想いやビジョンを改めて語る場を作ることは重要なことなのだとも気付いた次第です。
私も、ちょっと苦手ではありますが、『想いを語る男』になる様に努力します。
それにしても、、喜多社長、男泣きカッコ良かったっすよ。(笑)

神戸ラーメン紀行VOL.79

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ずいぶん暑くなって来ました。
空の色もすっかり夏のそれに近づいて来たような、、
それにしても雨が降りませんが大丈夫でしょうか、、
近所の伊川の川面が藻で真っ青になっていくのをみて少し心配になって来ました。
少し前にある人に、
「ラーメンをあちこちで食べまくってますけど、どこのラーメンがおいしいですか?」
と聞かれて、「そうですね~」と今まで考えたことが無かったことだったので改めて思い返してみました。
地方それぞれに特徴もあってそれぞれ美味しいし、場所で区切るのは難しいですねー、
と答えたのですが、冷静になって考えると美味しいらーめんって東京に集まっている気がします。
やっぱり文化の中心なんでしょう。(笑)
そんなこんなで先日の関東行のまとめ、という事も含めて79回目のラーメン紀行いってみたいと思います!
先ずは、神戸にある『家系』ラーメン。
ラーメン三十七盛 800円 ― 場所: 横濱家系ラーメン三七十屋
トアロードを西にはいったところにあります。
非常にガッツリでした。。
横浜で食べるよりも少しマイルドな気がしましたよ。
お次は対比の為に本家の家系
しょうゆラーメン650円 ― 場所: 壱九家
これも本場のというには少しマイルドでしたが、こうして見るとほうれん草がのっているとか、特徴があるものなのですね、
今気付きました。(笑)
今日の〆はこちら、
黒豚しゃぶしゃぶ〆ラーメン。
300えん!
 ― 林 勝也さんとまる九にいます。
元阪神、いや、オリックスで活躍された野田選手の九州料理のお店の〆に出てくるラーメン。
爽やか、といっていい豚しゃぶの出汁で頂くラーメンはいつも最高です。
三宮駅山側すぐにありますので是非一度試してみて下さい。
おススメです!
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