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神戸と台湾で建築会社を営みながら、私塾「職人起業塾」の活動を通してモノづくりの担い手を子供の憧れの職業にすることを目指す高橋剛志の挑戦。
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↓この辺り、
第1領域 緊急かつ重要な事 | 第2領域 緊急ではないけど重要な事
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第3領域 緊急だけど重要ではない事 | 第4領域 緊急でも重要でもない事
尊敬してやまないコビー博士は如何に第2領域に意識を集中するかが人生を成功に導く鍵になるということを繰り返し書かれておりまして、その熱烈な信奉者である私も今になって1.5領域が大事な様に思えてきました。
これって中庸の精神とでも言うのかも知れないなー、なんと思ったりもしたのですが、日本人に合うのはやはり東洋的思考なのでしょうか?
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遠きをはかる者は富み 近くをはかる者は貧す。
それ遠きをはかる者は百年のために杉苗を植う。 まして春まきて秋実る物においてをや。 故に富有なり。 近くをはかる物は 春植えて秋実る物をも尚遠しとして植えず 唯眼前の利に迷うてまかずして取り 植えずして刈り取る事のみ眼につく。 故に貧窮す。 |
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わらしべ長者
むかし、むかし、ある所に正直者ですが、運の悪い男が住んでいました。朝から晩まで、働けど働けど、貧乏で運がありませんでした。
ある日のことです。男は、最後の手段として、飲まず食わずで、観音さまにお祈りしました。
すると、夕方暗くなった時、観音さんが目の前に現われ、こう言いました。
「あなたは、このお寺を出るとき、転がって何かをつかみます。それを持って西に行きなさい。」
確かに、男は、お寺を出ようとしたとき、転がって、何かをつかみました。
それは、一本のわらでした。何の役にもたたないと思いましたが、男は、わらを持って西に歩いて行きました。
あぶが飛んできました。男はあぶをつかまえると、わらの先に縛りつけ、また歩いて行きました。
町にやってくると、赤ん坊が、わらの先のあぶを見て、泣き止みました。
うれしそうな赤ん坊を見て、男は、わらを赤ん坊にやりました。
代わりに、赤ん坊のお母さんから、男はミカンを三つもらいました
ミカンを三つ持って、男はさらに西に歩いて行きました。しばらく行くと、娘さんが道端で苦しんでいるのを目にしました。
水を欲しがっていたので、男はミカンをあげました。じきに、娘さんはよくなりました。代わりに、男は、きれいな絹の布をもらいました。
絹の布を持って、男はさらに西に歩いて行きました。
しばらく行くと、サムライと元気のない馬に出会いました。美しい布を見て、サムライは、馬と交換するよう言うと、布を持って東の方へ行ってしまいました。
男が、夜通し馬の面倒を見てやると、馬は、朝には元気になっていました。
馬を連れて、男はさらに西に歩いて行きました。城下町にやってくると、長者さんが、馬を見てたいそう気に入りました。男は長者さんの家に招かれました。娘さんが、長者さんと男に、お茶を持ってきました。
何と、男がミカンをあげた娘さんでした。長者さんは、不思議な縁と男のやさしさに心打たれ、娘を男に嫁がせることにしました。
男は、観音さまに言われたとおり、わら一本で長者になりました。
男は、生涯、わら一本粗末にすることはありませんでした。
村人からは、「わらしべ長者」と呼ばれました。
めでたし、めでたし。
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ドラッガー博士は『マネジメント』の中で全てのものは陳腐化する、という風に定義をされました。
だからこそ、常にイノベーションを考えなければならない、と。
どんなにいいアイデアも、素晴らしいシクミも使い続け、定着した後は次第に陳腐化して色あせていくと。
確かに、と思う事も良くあるのですが、全てのもの、という前提には少しばかり疑問を持つ事もしばしば有ったりします。
経営の神様と言われる人が言われた事に私のような職人上がりの工務店のオヤジが異議を唱えるのもどうか、とは思いますが違和感があるものは恥ずかしがらずに言った方がいいのでは、と思ったりして。(笑)
今日は月に一度の茶の湯のお稽古という事で、お休みを頂きました。
ま、滋賀まで行くということで、夕方からはしっかり仕事もして帰ってくる予定ですが。(笑)
明日の日曜日はガッツリ予定が入っているということで、朝は明日の代わりのランニングに出かけて身体と心の両方をリフレッシュする事にしました。
いわゆる、文武両道な休日ですが、夕方には膝はガクガクになってしまいました。。
春の爽やかな朝日を浴びながら何も考えずに走っていると頭の中では様々な事が走馬灯の様に浮かんでは消えを繰り返します。
この1週間に有った出来事を振り返り、心の奥に引っかかっていた事が次々に浮かびます。
反省したり、後悔したり、謝ろうと思ったり、、(失敗ばっか、笑)
一応、経営者という立場上、スタッフの失敗や失敗とは言えないまでもトンチンカンな言動に対して叱ったり、冷ややかだったり、素っ気無い態度を取ったりする訳なのですが、その時の自分の態度や在り方があれで良かったのか?と問いかける事が多いような気がします。
ま、大体良くない訳ですが、、
そんな事に思いを巡らしながら走りつつ、ふと思い出したのは、昨日のランチに行ったラーメン屋さんの厨房に張ってあった文字です。
『人の短所は指摘するな、自分の長所は口にするな』
確かに自分自身を振り返ると、いちいち言わなくても既に反省している事に対して、被せる様に叱る事が多くあるような気がします。
自分ではただ、おなじ事を繰り返さない様に確認をしたいだけなのだと思いますが、言われる方にしてみれば、「言われんでも分かってるわい、」的な感情が湧いたりして、必ずしもいい結果を残せるとは限らないような、
それでも言わずに居られない、、
これって、我が家の親子関係でも良くある構図のような気もします。(涙)
この悪循環を断ち切れる様にするには、なにか事が起こってから対処するのではなく、事が起こらない様に予防するしかないように思います。
そんな事を思って、(自分自身を含め)大勢のスタッフのあらゆる失敗やトンチンカンを未然に防ぐ為に普段の生活の中に正しい判断が出来る様になる為の習慣を取り入れ、浸透させていくしか無いと思い、会社のシクミ、ルールに毎日刻む習慣を(むりやり)組み込んで皆に取り組んでもらっている訳ですが、、
まあ、なかなかではあります。。
しかし、そんな取り組みを始めた5年前から比べると格段に良くなっているという事実もあり、(元が悪すぎたか、笑)習慣化と見える化を旗印におなじ事を継続する事の重要性をとても大きく認識しています。
ドラッガー博士が言われる通り、やっぱりそれらの取り組みも陳腐化するのかも知れませんが、私の個人的な実感でいうと、毎日のペースを刻む習慣はずっと有っても良いのではないか、というコト。
今朝のランニングでいうと、いつもと同じコースを走っても1年前に比べるとずいぶん短時間で同じ距離を走れる様になりました。
おなじ事を繰り返す事によって、早くなったり、深くなったりする事は確かにあると思うのです。
それで培った基礎体力をバネに使うことが違うところでイノベーションを起こす原動力になるのではないか、陳腐化を怖がらず守り続ける事も大事じゃないかと。
敬愛なるドラッガー博士、生意気行ってスミマセン。(笑)
きっと私の思考のレベルが低すぎて色々と余計な解釈を考えてしまうのだと思います。
あ、でもよく考えたら陳腐化するのは市場において、という前提だったかも、、(汗、)
前提だと思っていた前提を見直す、ってお話でした、(笑)
「イノベーションを行なう組織は、昨日を守るために時間と資源を使わない。昨日を捨ててこそ、資源、特に人材という貴重な資源を新しいもののために解放できる」
もう一度、よく考えてみたいと思います。
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お客様の立場に立つこと。