あほっ、というか、ありがとう。

JUGEMテーマ:日記・一般

週の立ち上がりの月曜日。
ほんと、一日中良く雨が降りました。
事務所に籠ってデスクワークに勤しむにはモッテコイですが、建築屋としましては現場の方の予定がずれ込みなにかと気苦労が絶えません、、
まあ、今日の天気が悪かったというよりも、昨日までの天気が良かった事を感謝すべきだと思うようにします。(笑)
京都では紅葉が真っ盛りということで、昨日は行楽に出掛けられた方も多かった様です。
日曜日はお客様との打ち合わせの日に当てる事が多い私も昨日は午前中だけはいつもの様にお休みを頂いて、週に一度のランニングに時間を割きました。
抜ける様な青空の下寒くもなく、サイコーの天気でした。
ランニングの準備をしてさあ、はしろ、という時に電話がなり、ちょっとしたトラブル?(うっかりか、)で、神戸で開催していたECOライフフェアーというイベント会場に(忘れ物を届けに)行かなければならなくなりました。
しょうがないなー、なんてつぶやきながら、ついでに、急遽神戸の街を走る事にしてみました。
ハウジングデザインセンターの会場ですみれママ☆に忘れ物を手渡した後、神戸駅から栄町通りを抜けて旧居留地へ、
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神戸の中心、フラワーロードを上がって今年ももうすぐ開催される神戸ルミナリエの準備の様子や、
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東遊園地の5時46分を差したままの時計をみたりして、
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賑やかになり始めた朝の中華街を走り抜けて、
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神戸ビエンナーレが開催されているメリケン広場へ。
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まるで初めて神戸観光にきた旅行客の様な視線で朝のランを楽しみました。(笑)
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『幸せと不幸せは隣り合わせ。』
という風によく言われますが、それって要するに自分自身の物事の捉え方次第で感じ方は180度変って、
「いややなー」とか、「めんどくさいなー」とか思う気持ちが、
「おかげで良い時間を過ごせたー、」や「(忘れ物をしてくれて、)ありがたいなー、」とか、
「とにかくついてたなー」なんて思えるようになるものだと体感しました。
それもこれも、週末がいい天気に恵まれたおかげかもしれませんし、
もしくは、「祝祭日でもUmieの駐車場が2時間無料になっていますよ、」とお客様に教えてもらっていたからかも知れず、
実のところは、目の前の『原因』だけではなく、たくさんの縁が絡み合って、『結果』が良くなっていると感じた次第です。
因果応報の理と状態を見る自分の在り方。
幸せに人生を過ごすってこんな原理原則の上に立ってあり、何も特別な幸運を探しまわる、もしくは待っている必要はないのかも、なんて青空の下の神戸市街を走り廻りながら考えました。
幸も不幸も、善も悪も、全ては自分の見方、感じ方次第。
今まで何度となく耳にした、もしくは目にして読んだ事ですが、40歳も後半になってやっと本当に分かり始めた気がします。
頭で理解するのと、心で分かるのは違うってことも含めて。
やっぱり、結局、日々感謝ですな、、
深謝。
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すみれ建築工房の目指すサイクル

 

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。





お客様に安心と安全そして心地よい環境を提供して、また次の仕事へと繋げていく。

それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を果たして社会に貢献することを事業の目的としているから。


自然の摂理に逆らうのではなく、アタリマエの連続で自然な流れを作って行く。

だからこそ、業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。

 

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(茶の間にて、)心ゆさぶる。

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勤労感謝の日。
で、祝日、
てっきり土曜日が祝日だったら3連休になると思っていましたが、そんなことないんですね、知りませんでした。
建築業界はそもそも、祝祭日は関係なく働くもので、世間様のサイクルとは少し違う感覚でおりましたが、この度はかなり恥ずかしい思いをしてしまいました。。
情けない。。。
ま、長年3連休の最後の日に、家族サービスが出来なかったと反省ばかりしているので若干トラウマになっているのかも知れません。
嫌な事から目を背けたくなる裏返しで、必要以上に祝祭日に敏感になっていた様です、反省。
抜ける様な青空が広がる週末となり、紅葉を愛でに出掛けるにはもってこいの天気でしたが、今日もガッツリと事務所に籠ってデスクワークや会議で一日を過ごしました。
さて、お題目は久しぶり?に自宅で夕食を摂りながら何となく見ていたTV番組をみて。
普段まったくTVを見ないので、たまに見るとつい見入ってしまうのですが、非常に感動する良い内容でした。
「心ゆさぶる。」
と副題がついたその番組で紹介されていたのは山形の片田舎の工場の街での出来事でした。
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大手製造業の工場が撤退して下請けばかりの零細工場だけがのこって閉塞感に包まれた街が元気を取り戻すまでの物語では、自治体や地元の団体が大手の工場を招聘して産業を立て直そうと躍起になっているのに、一人の町工場の社長がそんな事にも目もくれず地元の工業高校の教育の見直しを必死になって取り組み、不可能と言われていた高校生の技能士取得への道筋をつけた足跡を追っていました。
数年後、高校生により技能試験合格の快挙は全国に知れるようになり、その地元の工業高校から優秀な若者が輩出される事により、地域のモノづくりのレベルがあがり、全国から注文が来るようになったとのことで、3年、4年とかかる地道な努力が徐々に花開く事になった、というのをみて、まさに心が震えました。
やっぱり、モノづくりは人づくり。
人を育て、優秀な人材を社会に巣立たせることほど、地域にとっても業界にとっても重要な事は無いのかも知れません。
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真理はそこいらにある。
と、禅宗の始祖である道元和尚は言われたとのことですが、まさにその通りだな、と思った夜でした。
お家ご飯と、茶の間のTV、たまには良いものです。(笑)
 

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それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を果たして社会に貢献することを事業の目的としているから。


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大工と百姓。


暦の上では今日は小雪。
「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」
と、言われたりした様ですが、今週の初めの寒さも少し緩まり、暖かな陽射しが顔を覗かせました。

寒くなったり、緩んだりを繰り返しながらも着実に、そして残酷に時の流れがすぎていきます。
昨日の生まれて初めて降り立った四日市への勉強会で怒涛の出張週間もやっと一段落。
週末に向けて今日は実務に打ち込むいちにちになりました。
このところ出張で神戸を離れているか、もしくは事務所にこもっているかという極端な生活になっておりまして、プライベートは一体どこに?という感じの相変わらずワーカホリックと言われてもしょうがないような状態が続いています。(^_^;)
まあしかし、私たちのような小さな事業者は「人生=事業」といってもいいくらい、致し方ない。
と言うよりは自らそれを選んでいるようなものですから、それはそれでいんですが。。。
私たち建築会社の仕事はモノを作る事ですが、その本質はというと、人のお話を聞く事だったりします。
顔を合わしてお話をしっかりと伺う事によって、こんなモノを作りたい、では無くて、こんなモノを作って、こんな暮らしがしたい、とかっていうモノではなく、コトを理解するコトが出来るようになります。
そんなこんなで、最近は建築にまつわるご相談を受けた後に、雑談というか懇親と言うか、クライアントと一緒に食事をしたり飲みの時間をとったりする事が多くなっています。
ま、そんな時間がそもそも好きだという事もありますが、、(笑)
今日も、2件のご相談を頂きましたが、両方とも建築の具体的な話ではなく、そこでどんな事がしたいか?というお話を延々とお聞かせ頂きました。
大きさやカタチ、金額など具体的で表面的な事ではなく、心の奥の方に持っておられる(将来的な)願望や夢を知る事によって、方向性を間違う事無くいいご提案をする事が出来ると思います。
夕方からお越し頂いた若きカリスマ農家の呼び声の高いキャルファームの大西さんとは、おまけに、ジョイントベンチャーで食と住を織り交ぜた楽しくて健康的なライフスタイルの提案を一緒に出来ないか?というところまで話は飛躍して、ヒヤリングの延長線ではなく、一気に地域に密着する事業者同士の作戦会議になってしまいました。(笑)
『住』という人にとって最も身近な環境を提供する者として、同じ健康の基盤となる『食』について無関心ではいられません。
そして、それは『食』を提供する者としてもおなじ事。
同じ方向性をがっちりと確かめあう、とても有意義な時間を過ごす事が出来ました。

神戸といえども我々のホームは田んぼや畑に囲まれた西の果てです。
自然豊かなこの地で住まい続ける事の意味を今一度しっかりと認識をして、本当の自立循環型社会を目指す歩みを進めてみたいと思います。
大西さん、宜しくお願い致します!
今日はありがとうございました。
心謝。
 

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でもね、と、ですよね。

年末まであと6週間。
忘年会の誘いも激しくなって来て、いよいよ今年も年末が近づいて来た感じがしてきました。
この時期になるとやっぱりなにかと気忙しく、年内に済ましておかなければならないタスクの多さに焦りがにじみ始めます。
しかし、時間は絶え間なく流れる川のように途切れる事が無く、悠久の時を刻んでいきます。
「年末を越して新しい年を迎えるからと言って世界が終わるわけでなし。」
と、いつも思うようにしてはいますが、(苦笑)やっぱりけじめはつけたいもの。
やり残している仕事の多さに焦りまくっているこの頃です。(汗、)
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今日も昨日に引き続き、事務所にてガッツリ引き蘢り、図面や見積りなどの実務に明け暮れました。
現場に行きたかったのをグッと堪えて、今やるべき事に集中。
それでもなかなか進まないのは相変わらずタイムマネジメントが上手でないからなのかも知れません、、日々反省しきりです。。
さて、お題目は、先日開催した職人起業塾での振り返りです。
第三回目を迎えたこの塾では、一番初めのオリエンテーションで出たテーマに沿って深堀をしています。
今回は、起業するにあたり、非常に大事な、『仕事を取れる人になる』というテーマでした。
どんな人に仕事を頼みたいか?という質問をメンバーにしたところ、
 

知識がある+論理的根拠を示せる人
 

という人物像が浮かびました。
そうなる為には?という問いに対しては、
 

→現場での経験を積む

→セミナーに参加、ネットで情報を調べる、人から情報を収集

→不確定要素を調べる、分からないことは最後まで調べる

→行動力がある。

→初見が好印象

→仕事の内容が良い

と言った答えが返って来ましたが、要するに納得してもらえる様な根拠を示す事が重要だという結論に達しました。
で、誰にでも『ですよね、』と言ってもらえる様になればおのずと仕事に結びつくのではないか?ということに。
それは、なにかというと、
一つは『法律』である。
正しいか、正しくないかでは無く、法治国家である以上、それに従うことはアタリマエではないか、ということ。
もう一つは、『自然の摂理』ではないかと。
なんのことかというと、
 

太陽が東から上り西に沈む、
カタチあるものは全て壊れる、
人は死ぬ、
重力の法則、

夏は暑くて冬は寒い、
太陽と空気と水が無いと生物は生きれない、

種を撒かなくては芽は出ない。
等々、誰もが、『ですよね、』と言わずにおられないコトって、山ほどあるのです。
これを実際の仕事に置き換えてみると随分難しい様に思いますが、日々の業務をしているうちに、結構実践していたりもする訳でして、
例えば、と、顧客先での実際のやり取りを聞いてみると、

 

うまく行くパターンは、相手の立場を理解して、相手の土俵で、相手のメリット(決して金銭的だけででない)を示す。
 

うまく行かないパターンは、自分の作ったプランの内容の説明をしても、相手の理解度を確かめなかった。依頼の本当の理由を聞けていない。
これって、ひょっとして、水を撒かないと芽が出ないレベルのアタリマエの話じゃないの?って事になりました。

結局、自然の摂理を身につける為に必要な事とは、
 

観察力。
だったり、

 

相手の気持ちに共感する。
だったり、

 

相手の立場に立つこと。
だったり、

 

自分の状態を整える。慣れと驕りを無くすこと。
だったり、

 

相手を想いやり、理解するように務め、理解してから最後に理解してもらう。
ってことでは無いのか。
要するに、自分自身の在り方を見つめ直すことが、信頼を得る事に繋がり、『自然の摂理』に従って判断出来るようになるのではないのか、という結論を導きだしました。
信頼無くして受注無し、です。
書いてみると簡単なんですが、実際にやるとこれがなかなか・・・、(苦笑、)
そう言えば、「いい提案が有ります!」と言って来社される営業マンに限って、自社の良いところをしゃべりまくって、反論というか、デメリットを指摘すると、
『でもね、社長、』
と、切り出します。(笑)
今日来られた営業の方は、『でもね、社長、』を10回は言って帰られました。
そんな対立した立場で、受注はないと思うのですが、、、
自分に、または自分の商品に自信を持てば持つ程、陥りやすい説得営業、気をつけたいと思います。
一つずつの『ですよね、』を積み重ねて、言葉だけではなく行動でも信頼を勝ち取って、WIN-WINの関係性の中で仕事をする事をいつも頭の中心に、いや心の中心に置いてお仕事に向き合いたいと思います。
そんな事を、考えさせてくれる、『でもね』営業マンさんにも感謝。(笑)

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久しぶりにトイレの神様の写真。
明日に上棟を控えた垂水のオールアース住宅の向かいで、いつも良くして下さるお店のトイレに飾ってありました。
舟磯さん、いつも親切にして頂きありがとうございます。
 

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感謝と謙虚。

今朝は、1人朝活。
夜明け前の東京品川からスタートでした。

昨日の日曜日は、茶の湯の世界の年の始まりと言う事で、毎年恒例の比叡山の麓にある日吉大社での献茶祭に参加していました。

赤く染まり始めた紅葉を愛でながら野点席でお点前をいただくなど、心を落ち着ける時間を楽しんでおりました。

が、しかし、今は11月の繁忙期。
しかも先週は出張に次ぐ出張で日程が詰まっていたこともあり、夕方から無理矢理時間をこじ開け東京へと向かいました。

新たに店舗を出店される計画のクライアントと一緒に、近隣のお店のマーケット調査やそれを踏まえてのプランを相談しているうちにやっぱり神戸に帰るタイミングを逃してお泊まり。(^_^;)
まぁ、想定の範囲内ではありますが…
そんなこんなで朝一番の新幹線で帰ってきたわけですが、思いのほか移動時間での仕事が進まず、溜まり切ったタスクを片付けるべく今日は研修に行く予定をキャンセルして夕方まで事務所で缶詰、実務に励みました。
楽しみにしていた自立循環型住宅の研修に行けなかったのは非常に残念でしたが、1週間は7日しかなく、いちにちは24時間しかないのは誰しも一緒だと言うことを改めて実感しつつ、無理なスケジュールを立てた自分の不甲斐なさに反省しながら、黙々とPCに向かうこととなりました。(涙、)

さてお題目は、そんなドタバタしている最中も、緊急で重要な事は容赦なく色々とやってきます。
体が1つである以上全て自分でできるわけはなく、周りの人々にご協力いただきながら対処していかねばなりません。
今日は改めて周りの人たちに助けられながら何とか毎日を過ごしているのだと言うことを感じさせられることが次々とあり、
今日いちにち、助けてもらった出来事を列記してみると、
1 .朝の出社が少し遅れたのでチャックの散歩をすみれママ☆に行ってもらった。
2 .お客様先の排水のつまりを若手大工大ちゃんに直しに行ってもらった。
3 .駅前にほったらかしてあった車を取りに行くのにメンテナンス担当和田さんに連れて行ってもらった。
4 .現場で水漏れが起こり対処に困っていたら松沢さん兄弟が通りがかって助けてくれた。(松沢さんの背中に後光が見えました!ありがとうございました。)
5 .それでも直らなかった水漏れを電話1本で設備屋さんが飛んできて直してくれた。
ほかにもいろいろあるのですか、切りがないのでこのくらいに、(笑)
つくづく人間1人では何もできないものだと感じることが立て続けに起こり、自分の至らなさと共に周りにくれる人たちの偉大さが胸に染みた次第です。
謙虚にならねば。と改めて。

皆さん今日は本当にありがとうございました。(笑)
心から感謝申し上げます。
深謝。
 

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創業時から変わらない私達の“想い”

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しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。
設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。
私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献することを目的としているから。

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正しいことをするなんて簡単だ?

漸く神戸も冬らしく冷え込んできました。

寒いのは好きでは有りませんが、朝の凛とした空気は嫌いでは有りません。

今朝は月曜日らしく気が引き締まるいい朝でした。

今日も朝から現場廻り、新築工事中の現場の近隣の方になにかとご迷惑をおかけしており、その対応に向かいました。

クレームを頂いた時こそ、企業の本質が問われるとき。

真摯な対応でご納得頂いて、あまり宜しくないご縁を良きものに出来るようにと願いつつお話をさせて頂きました。

ご理解を頂けた事に感謝申し上げます。

気がつけば月も半ば近く。

先月に終わった現場の精算を各現場担当者が報告する期限です。

ある現場の精算書を見ると予定していた予算を大幅に割り込んで大赤字な現場があり、担当者に理由を聞くと収まりよくしようと大幅に工事内容を変更したとの事。

美しい仕上がりができたと胸を張って答えてました。

しかし着工後のよかれと思って行った変更で大きく予算を飛び出したからと言って、費用をお客さんに負担してもらうにはいきません。

でも、誰かが負担しなければなりません。

君が負担するかと聞かれると、まっぴらごめん、とまでは言いませんが、彼は沈黙しておりました。

しかし、自分自身の取った行動は、職人として正しかったと思っているのが言外に感じられ、予算を割り込んだ事はさておき、深く反省はしていない様子です。

確かに予算さえ収まっておれば両手を上げて褒め称えることですが。。。

もし仮に初めからこの大掛かりな工事内容でやりましょうと客様に提案したとしてもオッケーを頂けたかもしれないし、逆にそのような費用は出したくないと言われていたかもしれません。
そう考えると本当のニーズをキッチリよ汲み取って工事内容を提案したのか?
と問われれば果たして、どうだったか、

そこが、はっきりしなければ、彼を責めるのはお門違いも甚だしい。

ただ、現場で物を作る側としてはさっぱりとすべて作り直してしまう方が気持ちよく納得できる仕事になるのは自明の理であり、出来れば、気持よく仕事ができるプランで工事を組み立ててもらいたい、というのが本音です。

しかし、予算なり競争なりというしがらみがそれを許してくれないのも事実です。

そして責任を負う事なく正しいことをするが一番簡単なのかもしれません。

そう考えるとここ最近に大きく広がっている偽装問題も元は同じ様な事が有ったのではないかと思いました。

料理人は誰しも、最高の食材を使ってお客様に美味しい料理を提供したいはずです。

しかし、利益を上げなければ店の存続は叶わない。

出来るだけ、理想のカタチに似せたもので、採算が取れる道を探ったのだと思います。

偽装と言えば絶対悪のように聞こえますが、初めは気持ちは食材の質を落としても調理でカバーして最高の品質に限りなく近いものを提供していたのかもしれません。

それでも、本当の事ではなく、聞こえが良くなる様なネーミングをつけた最初の時は苦渋の決断で正しくないことをしたのではないかと思うのです。

良心を痛めながらでもしたことは悪い事です。

しかし、カンタンに正しい事を行なうよりももっと厳しいハードルを越えて行動に至ったと私は思います。

残念なのは、人間環境の生き物と言われるように、すぐに感覚を麻痺させる事が出来る動物でその正しくない環境に慣れてすぐ当たり前のように偽装を繰り返してしまうようになった事です。

日本全国偽装まみれといってもいいようなこの問題の広がりは、当初消費者も暗黙の了解的にそれを許容してきたということがあるかもしれません。

安易に正しいことをするよりも難しい正しくない事。

正しくないことをするにも本来勇気はいるはずなのです。

しかし、(改めて言葉にするような事でも無い、アタリマエの事ですが、)私たちはもう一つの高いハードルをよじ上ってでも、やっぱりお天道様に向かって胸を張れる、正しい事をするべきでは無いでしょうか。

しっかりと、その責任を負いつつ、人生は魂を磨く修練の場である事を忘れずにいたいと強く思いました。

すみれ建築工房 ミッションステートメント

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設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。” class=”size-full wp-image-59 aligncenter” height=”486″ src=”http://sumire-eco.sakura.ne.jp/cms/wp/sumika-plus/wp-content/uploads/2011/06/mission1.gif” style=”margin: 0px auto; padding: 0px; border: 0px; font-family: inherit; font-size: 12px; font-style: inherit; line-height: 19px; color: rgb(153, 153, 153); vertical-align: baseline; display: block; clear: both;” title=”mission” width=”490″ /></p>
<p style=私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献することを目的としているから。

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大工殺し。

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(このクソ忙しいのに、)今日は朝から国土交通省肝いりの省エネ住宅施工技術者講習に参加して来ました。
分かっている事ばかりで、今更、と思ってしまうのは否めませんが、自社の建築物の標準仕様を決める際、取捨選択の中で切り捨てて来た工法の詳細を改めて聞いてみれるなど、ま、良い復習となったと思うようにします。
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今回の講習は希望して参加した訳ではなく、いわば義務です。
地域型ブランド化事業という新築を建てたら国が100万円助成してくれる採択事業に参加しているので、これを受けていないとそこから外されるので、仕方なく。といったところ。
何がなんでも工務店に気密断熱工法の基本と施工方法を確認させたい。という国土交通省の意図が見え隠れですが、全国各地で繰り返し行なわれているということで、莫大な費用をかけて展開されています。
なぜこんな事をしているか、というと、10月から始まった新省エネ基準が7年後には義務化となるからです。
義務化ということは、これが出来ない建築会社は家を建てる事が出来なくなるということです。
私たちは高断熱高気密の重要性を以前から認識していたので既に取り組んでいる、というより常識のようになって来ておりませんが、建築業界全体を見ると、長期優良住宅の新築を建てていない会社や、少人数で営業している大工さんなどはこれから取り組みを始める方も数多くおられると思います。
かなりの棟数をこなされているビルダーさんでも、「この地域は寒くないので気密と断熱はあんまり一生懸命にはしてません、」
と、言われるところは結構あります。
それでも、会社組織であれば法改正に合わせて設計者や現場管理者にがんばって覚えなさい、と言えば何とかなるかも知れません。
問題なのは、一人で現場で作業をしながら棟梁、もしくは社長として元請けの仕事をされている大工さんです。
熱抵抗率や熱貫流率などの計算をして断熱性能を数値で表して申請しなさい。と言われても現場で叩きながらおいそれと勉強してサクサク出来るようになるのは至難の業ではないでしょうか。
自分自身の経験則として振り返ると、大工職人として働く先にあるものは、そんなにたくさんの選択肢があるわけでは有りません。
だんだんと年を取り、身体がいうことをきかなくなってくると職人として第一線で活躍する事が難しくなってくるのは自明の理であり、それまでに身体だけで稼ぐ事から次のステップへと進んでいく事が必要となります。
親方として、工務店としての体を成していくか、もしくは技術者として企業に入って経験を生かすか、というのが選択の中心となるのですが、今回の省エネ基準の改正と、その義務化は一人親方の元請け工務店に進む道のハードルをドンっと上げる事となりました。
厳しい、しかし、我が国全体を見ると、エネルギー問題は深刻であり、化石エネルギーの輸入に頼る現状から抜け出す事は絶対に叶えなければならない必須の方向性だと言うのも事実。
これから独立を夢見る大工さんには、(大変だと思いますが、)この大きな国策の転換になんとかついて来て頂きたいと思います。
どちらにしても、必要な事なので。
がんばって下さい!
 

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ボロッちいRed Wingの靴底。

曇天の神戸。
分厚い雲に覆われていたからなのか、立冬だというのにまるで春の朝のような生暖い風が吹いていました。

今日は朝から最も身近な海外、淡路島へと数件の物件調査に向かいました。

まだ娘が小さい頃、家族でよく遊びに行っていたのが、すっかり無くなったと思いきや、最近になってまたご縁を頂く事が多くなり、このところ良く橋を渡ります。
大掛かりな改修工事の計画がある物件では、頭を抱える様な難しい問題もありましたが、大好きな淡路島でガッツリとお仕事が出来るように最善の提案を考えたいと思います。

さて、お題目。
イギリス人の諺で『安物の靴を買えるほど金持ちでは無い』と言うのがあります。
安物の靴はすぐにダメになり買い直さないといけないが、良い靴を買って、しっかりとお手入れをするといつまでも履ける。
いいモノを大事にする事が、結局は無駄なお金を使わずにすむ。と、言う様な意味合いだったと思います。
先日出張で九州のecoreと言うショップに一緒に見学に行ったオールアースパートナーの仲間である空間工房の森モッさんに、
これってレッドウィングですよね。
と言われてその諺をふと思い出しました。
レッドウィングでそこがすぐにチビるんですよねー、
と、よくご存じな様子。
そもそも、マイノリティーとしか言いようの無い住宅の電磁波対策に一生懸命に取り組んでいる会社ってどこかしら価値観が似ている人が集まっている様な気がします。
皆さん、そろいも揃って扱いにくいとされる自然素材や国産材を使って、(競争力を下げてでも)認知もされていない電磁波対策を住宅の基本仕様に盛り込んで、一生懸命に工事が終わった後のお施主さんの暮らしのことを考える。
住宅メーカーやパワービルダーの価値観でみると『変わりもん』か、『ただのアホ』なのかも知れません。(苦笑)
それでも、すまいの本質とは、家族の健康を守る環境だ。と、使命感に燃えている人たちばかりですから。
話がそれました、、
実はワタクシ、レッドウィングのワークブーツをかれこれ20年近く履いています。
今履いているのは2代目ですが前のヤツから何度も何度も靴底がチビては張り替えて、というのを繰り返してきました。
今のヤツも踵が随分すり減ってきてますが、この先まだまだ持ちそうです。
靴底を張り替えるのもそんなに安くは無いのですが、いろんな靴をとっかえひっかえ買い換えるより同じ靴を大事に履き続けたいと言う価値観が私たち世代にはあるような気がします。
そういえばレッドウィングのワークブーツを履いてる人って最近はあまり見かけなくなったような気がします。
いまどきの若者にはユニクロやエッチアンドエムに代表されるような安くて手軽なファッションをまめに買い直すような価値観が根付いているかしら?と思ったり、
使い捨ての時代っていわれますもんね。
まぁ、それはそれで別に悪いことではないと思いますが、なんだか少し寂しい気がします。

しかし、その価値観の延長線上で住宅のことを考えるとなると少し勝手が違ってきます。
おいそれと買い換えることができないばかりかそこが環境となり自分たちの生活や健康が大きくその環境に左右されるからです。
安かったからま、いいか、という訳にはいかないのです。
大事に丁寧に使う。
古くなり痛んできたら直して使う。
そしてだんだんとぼろ靴に愛着が湧いて来て、その年月さえも価値になる。
そんな価値観が本来、大事なのじゃないかなー、なんてぼろいブーツの話をしながらふと、思った次第です。
大事に丁寧に暮らす。
まずは身の回りの価値観を見直すとこからのような気がします
今の価値観とずれていようと、オッサンくさかろうと、貧乏症と言われようと、モノも家も食べ物もそして人も、大事に丁寧にしながら毎日を過ごすことを意識したいと思います。
おなじような価値観の人と交わるのはいいものだな、と改めて。
感謝します。
心謝。
 

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。

設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献することを目的としているから。

業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。

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刃を研ぐ習慣。

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月曜日。
1週間の立ち上がりということで今朝も元気に現場からスタート。
朝一番は現場調査を兼ねて(珍しく職人として)エステティックサロンのメンテナンスにお伺いしました。
簡単な補修工事を終えて帰ろうとすると、
「もう一つあるんですけど、」
と、サウナルームの中のタイマーの調子を見てほしいとの事。
わかりました、と言って見に行ってみると、オープン間際という事でサウナルー中はすっかり(まさかの)高温度の設定が出来上がっておりました。
わずかな時間ではありましたが、そこはやっぱりサウナ、朝からいい汗をかいてすっかり頭も体も目覚めた次第です。(笑)
良い一日になること間違いなし!
などとつぶやきながら、そのままの勢いであちこちの現場を走り廻りました。
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さて、昨日は久しぶりに丸一日日曜日にお休みを頂きました。

 

普段の日曜日は午前中は週に一度の刃を研ぐ時間を持つようにしており、ランニングや山登り、ゴルフの練習等をして汗を流す事にしています。

 

で、昼から出勤して週末かたまりがちなお客様との打ち合わせやイベントに参加するのが日曜日の日常です。

 

 

刃を研ぐ習慣とは、尊敬してやまないスティーブン・R・コヴィー博士が著した『7つの習慣』という著書の中で推奨された『習慣』の一番最後、7つ目の習慣です。

 

 

ちなみに、7つの習慣とは、

 

 

1.主体性を発揮する

 

 

2.目的を持って始める

 

 

3.重要事項を優先する

 

 

4.Win-Winを考える

 

 

5.理解してから理解される

 

 

6.相乗効果を発揮する

 

 

7.刃を研ぐ

 

 

という7つ。

 

 

今までの10数年かけてひとつずつ習慣に取り入れてきて、まるで息を吸って吐くように、これらの考え方や行動が自然に出来るように身に付けばいいなー、と思っておりますが、一番難しかったのが、なんといっても刃を研ぐ習慣を身につける事でした。

 

ちなみに、刃を研ぐというのはどの様な行動をとれば良いかというと、

 

コヴィー博士によると、肉体と知性と精神と社会情緒の4つの面があり、どれもまんべんなく刃を研ぐ必要があるとの事。

 

まずは、肉体=健康が一番分かりやすいということで、毎週2~3時間の運動を習慣として取り入れて行なっており、知性はやっぱり本を読む訳ですが、精神面で再新再生を図れる刃を研ぐ習慣って随分難しいと思ってました。

 

 

そこで、取り組みだしたひとつに『茶の湯』お稽古があります。

 

おもてなしの心、とか侘び寂びの価値観とか、茶の道を学んで得られるのは数多くあると思いますが、私の場合はカタチを覚え切る事が自然と一体になる、という事を身を以て身体に叩き込んでいるような気がします。
そして、忙しい日常を離れ、静寂の中で自分自身と向き合うしばしの時間を持つ事でいままで随分心の中をリセット出来た気がします。

 

そんなこんなで昨日は朝から彦根城のお膝元護国神社にて茶道協会の秋のお茶会に参加。

そのままの勢い で琵琶湖を超えていつも通っている和邇の先生のもとで茶の湯のお稽古と、朝から晩までみっちりと茶の湯に親しむ一日となりました。

身体ばっかり研ぐのではなくて、たまにはこんな日もないとね。
刃を研ぐ習慣。
その機会に恵まれていることに感謝したいと思います。
ご縁に感謝。
先生、朝から夜まで一日中お付き合い頂きまして有り難うございました。
心謝。
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刺激と反応の間。

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台風の影響と言うか、秋雨前線停滞中というか、朝から良く雨の降る一日でした。
またもや、前代未聞の集中豪雨の可能性もあるとかで、厳しい自然に晒される事に少しずつ慣らされているのかも、なんて思ってしまう程、次から次へと日本列島に自然災害は牙を剥き続けます。
皆様、とにかくご安全に。
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そんな雨の中、何故か私はカッパと長靴の出で立ちでずっと外回り。
さすがに朝に予定していた屋外の電気工事は取りやめ延期としましたが、調査や打ち合わせに天候は関係ありません。
天の恵みを頭から受けながら、コツコツと現場で採寸に励みました。
来週からは外回りの現場もスタートしますので、そろそろ秋晴れが帰って来るのを祈りたいと思います。(笑)
さて、お題目は、茶の間のニュースを席巻したままの半信半疑ホテルズの記者会見を見て。
大企業の、しかも日本を代表するようなサービス業のトップの記者会見で衝撃を受けました。
企業の全責任を負う代表取締役社長が記者会見の壇上で、
「(全て出しているモノよりも良く聞こえるようにメニューに書いてましたが、)偽装ではありません。」
と、きっぱり。
さすがに、「オイオイオイオイオイ」とTVに突っ込んでしまいました。
私個人的には、果汁100%のパックのオレンジジュースをフレッシュジュースと書いてしまうくらいの事にそんなに目くじらを立てるつもりはありません。
今日の記者会見の報道を見るまでは「ま、ノリで書いちゃうよね~、」というくらいの気持ちで見ておりました。
が、社長が出て来て、「偽装ではない!」と(頭を下げながらも)胸を張って言われてしまうと、あれっとなります。
結局、こんな子供の言い訳のような事をはずかしげも無く言える人たちが経営しているから、お客さんに対して裏切り行為とも言える、不誠実な振る舞いを慢性化してしまうのだ、と、はっきりと確信してしまいました。
さらば、半信半疑ホテルズ 阪神阪急ホテルズ。(涙)
規模の大小に関わらず、企業経営者は常に判断、決断を迫られます。
その判断の結果がその企業の体質であったり、その経営者の人間性であったりする訳で、タフな状況の時程、しっかりと誰にも恥ずかしくない行動に出なければならないと思うのです。
私自身、今まで間違った判断をした事が無いとは言いませんし、未だに悩む事はしょっちゅうありますが、少なくとも、目先の金や自分の立場を守る事を判断基準にしないように心がけています。
それだけに、今日の反信阪急ホテルズの会見は見ていて怒りを通り越して驚いてしまいました。
かのスティービン・R・コヴィー博士は7つの習慣の一番始めに、書かれました。
刺激と反応のあいだにはスペースがある。

そのスペースに、自分の反応を選択する自由と力がある。

そして自分の反応には、自己の成長と自由とがかかっている。

そのスペースで照らすべきは、自覚、良心、想像力、自由意志であり、それこそが人間と動物の違いである。と、
人の振り見てなんとやら、
もう一度、心に刻んでおきたいと思います。
できればホコ×タテのスタッフにも、
好きな番組だっただけに残念です。(涙)
 

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。

設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献することを目的としているから。

業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。

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