『平成25年省エネ基準&認定炭素住宅』
モノで見ていた省エネから数値で見る省エネへ
すみれ建築工房 ミッションステートメント
創業時から変わらない私達の“想い”
それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。
しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。
それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。
神戸と台湾で建築会社を営みながら、私塾「職人起業塾」の活動を通してモノづくりの担い手を子供の憧れの職業にすることを目指す高橋剛志の挑戦。
『平成25年省エネ基準&認定炭素住宅』
モノで見ていた省エネから数値で見る省エネへ
創業時から変わらない私達の“想い”
それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。
しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。
それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。
今日は昼から大阪へ。
ひょんな?ご縁を頂いて私たちが苦手としているというか、弱い部分を補えるかも、という事で、業務提携の可能性を探る為にご紹介を頂いた方にお話を聞かせてもらいに行きました。
ニッチでコアな専門家というか、経験、知識を積まれている方っているもので、非常に面白いお話を聞かせて頂きました。
これを機に、私たちのサービスの幅が広がる事になれば幸いです。
夕方からは月に一度の勉強会、『理念と経営の勉強会』へ、
すっかり通い慣れた庄内の街は相変わらず飛行機が低空で飛び回っていました。
今回も新メンバーの加入もあり、久しぶりのメンバーの登場もありと、いつもにも増して(10名もの大人数で、)盛り上がりました。
企業事例を読んで、その感想や自社での取り組みを発表してディスカッションを繰り返すこの会、幅広い業種、年代の方とご一緒できるという事で、自分と違う視点で『理念と経営』についての考え方や想いを聞けて毎回ずいぶん気付きを頂いて帰ります。
お題目はそんな勉強会での今日イチの学びです。
私たち経営者にとって、事業の目的とは理念の実現です。
あくまでもそこを目指して事業に取り組んでいるのですが、スタッフ全員が働く目的を
理念の実現です、と定義しているかと言うと、それは甚だ疑問だと思っています。
会社の方針は良く理解出来ていても、自分が働く意義は他にももっとある、と思う事は多々あるでしょうし、私はそれを悪い事だとは思いません。
しかし、企業は人なり、と言われるように顧客との接点を持つスタッフ一人一人が、会社の代表である事には変わりはなく、事業の目的や方向性についての理解は不可欠ですね。
今回のテキストには『理念は思いやりを持てば持つ程浸透する。』という理論というか、事例が紹介されてありました。
『思いやり、』というのは配慮型と説明され、言い方を変えると共感する気持ちともいえると思います。
そして、その対局に位置づけされていたのは課題型。
ここで言う課題型と配慮型というのは言い方をあると、(私の最近のテーマである、)解決脳と感情脳の理解にあたると思うのです。
理念とは企業の目的ともいえるのでそれに対するアプローチとして問題、課題を解決して行くことは非常に重要です。
ロジカルに問題を解決する理論の組み立てを行ない、計画して行動する事は企業が存続する為には不可欠だと思います。
しかし、最近の私の考え方は、その前に、個々の現在の状態に目を配り、『状態』を改善すること。
実は問題解決の前に、ここが全てのスタートとなるということです。
いくらロジカルに解決へのマイルストーンを刻んであったとしても、今の状態が悪ければ進みだすモチベーションが生まれません。
そして、理解してから理解されるという原則に則するならまず自分が共感を持たねば何も前に進まない。
それが、『思いやり』という聞き慣れた、しかしあまり意識する事の無い言葉で表現されていた事に少しばかり驚いたと共に、結局、人としてアタリマエの感覚が小難しい理屈よりも重要だということに改めて気付かされました。
『思いやりマネジメント』
新しいようで、アタリマエのこと、気をつけたいと思います。
今日も素晴らしい学びの時間を頂けた事に感謝します。
ありがとうございました。
心謝。
創業時から変わらない私達の“想い”
それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。
しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。
それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。
私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献すること。
業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。
お盆休みが終わって平常営業に戻ったかと思いきやいきなりの週末。
まぁ私はお盆休みあまり関係なかったですがそれでも世の中の雰囲気についついつられてしまいます。
週に1度の習慣ということで本当は明日の午前中に走るのですが、仕事がぎっしり詰まっているということで今日と振替させていただきました。
海岸の夏は短いです。
7月になってやっとにぎわったと思いきやもう砂浜には人影はまばら。
お盆を過ぎて海にはいると足を引っ張られると子供の頃、よく言われましたが、確かにくらげがいっぱいでした。
午前中はいっぱい汗をかいで体を鍛えたので、昼からは心の汗をかきながら魂を鍛えるトレーニングにということで神戸でのイベントに参加です。
『祭りや祭りやアホ祭』
というわかりにくいタイトルのイベントではありますが、内容はすこぶるすばらしいものでした。
豪華な出演者の顔ぶれはこちら
アニキ(筒井 正浩)メンタルコーチ
人の応援をすることを使命に『ゆめさぽーと』を設立。プロ野球選手や履正社高校のメンタルもサポート、速読の講師でもある。
知ってることはすべて伝えるために全国でアニキ塾を開催中!
メールマガジン「アニキの出会いと感動日記」も配信中。
http://www.yumesupport.com/
入江 富美子映画監督
映画「1/4の奇跡~本当のことだから~」制作。海外15か国、日本あわせて1500回上映、15万人を動員。その後、「光彩~ひかり~の奇跡」「天から見れば」を発表し、国連イベントでも上映。
「ミッションを生きること」を、映画や講演、ワークショップ、本など、いろんな形で創作、表現し続け世界中に発信したいと活動中。
http://www.iriefumiko.com/
尾崎 里美(有)G-nius5代表
23歳で3店舗の美容室を経営、27歳で年商5億の会社に成長するも、病気がきっかけで、魂が望む使命に気づき、全ての会社を手放しセラピストへの道へ。
想像力、心や精神、潜在能力、人間行動学、ヒーリング、セラピー、エネルギーフィールドなどを学び、現在は、スクール、講演、会社顧問として活躍。
自分の創りたい未来を創造するイメージングや人間の無限の可能性、希望、夢、無限の愛を伝えている。
http://www.g-nius5.com/
おのころ心平自然治癒力学校代表理事
小学校時代、難病にかかるも九死に一生を得たことで、「自然治癒力」を自ら体験。今の自然治癒力学校の展開の原点となる。
ココロとカラダをつなぐボディサイコロジストとして19年間2000件以上のカウンセリングを行い、独自の健康論を発信している。
http://naturalhealing-school.org/
てんつくマンNPO法人MAKE THE HEAVEN 理事長
お笑いコンビ ” TEAM 0(相方:山崎邦正)” を結成し活動後、映画監督を目指し吉本興業を退社する。その後、路上に座り筆と墨を使いインスピレーションで言葉を書く”路上詩人”となり、映画「107+1~天国はつくるもの~」を製作する。
また、名前を軌保博光からてんつくマンに改め、NGO「MAKE THE HEAVEN」(現在はNPO法人MAKE THE HEAVEN)を設立し、カンボジア支援、植林間伐活動、東日本大震災の復興支援活動などを行っている一方、講演活動、未来を拓くワークショップ、コーチング個人セッションなども行い、笑い楽しみながらめでたい世界を創るために活動している。
http://tentsuku.com/
中村 文昭有限会社クロフネカンパニー代表取締役
年間講演本数300回以上。
全国を講演会で回る中で、離農が進んだ北海道で都会の引きこもりやニートと呼ばれる若者と農業を行ったり(耕せ にっぽん活動)、学校を元気にしようという思いのもと、あこがれ先生プロジェクトを立ち上げるなど、様々な分野で活動中。
http://www.kurofunet.com/
船越 康弘自然食料理人
20歳のころ食養を世界に広めた桜沢如一氏の思想に出会い、食養料理の大家、小川法慶氏のもとで修行。岡山県吉備高原で自然食料理を提供する宿「百姓屋敷わら」を開業。その後、ニュージーランドに移住し、「オーベルジュわらNZ」を開業。
2010年に「WaRa倶楽無」を開業し各地でセミナー、講演会、料理教室を行う。
http://wara.jp/
やましたひでこ「断捨離」提唱者
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落としこみ応用提唱。
年齢・性別・職業を問わず誰もが実践可能な自己探求メソッドを構築。全国各地でセミナー・講演をする他、新聞雑誌TV・ラジオ等多様なメディアを通しても、精力的な活動を展開している。早稲田大学卒。
著作は、べストセラー『断捨離』・『俯瞰力』をはじめとし、 多数の断捨離関連書籍は250万部を超えるミリオンセラー。
http://www.yamashitahidek.com/
循環型の社会を目指すという私たちの取り組みに大きなヒント与えてくださっている船越さんが出演されるというかけてお誘いをいただいたのがそもそものきっかけではありますが、昨年自主上映会を行った『4分の1の奇跡』の監督である入江監督や(ことしも『天から見れば』の自主上映会やりますよ!)リフォーム業界での講演も数多くよく噂を耳にする中村文昭さん、元気が出る朝礼のてっぺんの大島さん、等々、結局どこかで私たちが学んでることはみんなつながっているのかと思えるようなメンバーでした。
食のこと、医療のこと、環境のこと、コミニケーションのこと、そして生き方やあり方のこと、すべてをに共通するキーワードは感謝の心ではなかったかと思います。
この10年間ほどの様々な学びが段々とつながってきて、点が線になってそして面になっていくような流れを感じる時間となりました。
そしてなにより良かったことは『何を学ぶかではなく誰と学ぶか』という事。
夫婦でこのようなイベントに参加できて想いを共有できたことは非常に大きなことだと思いました。
ちなみに出演者からの抽選でのプレゼントコーナーがあり、なんとすみれママが尾崎里美さんからのプレゼントをゲット!きっとこれをきっかけにお笑いセラピーに通うことになりそうな気がします。(笑)
草の根運動と言うと少し聞こえはどんくさいですが、当たり前でなかった当たり前の価値観がすこしずつ広がっていっていることを実感することになりました。
お誘いいただいた青山さん、藤本さんご縁に心から感謝します。
ありがとうございました。
創業時から変わらない私達の“想い”
それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。
しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。
それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。
私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献すること。
業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。
JUGEMテーマ:日記・一般
創業時から変わらない私達の“想い”
それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。
しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。
それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。
私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献すること。
業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。
今日は夕方から地域の同業者が集まって、切磋琢磨する集まり、TOTOリモデルクラブがメンバー向けに行なっている研修会、『リモデル大学』に参加しました。
前回に引き続き今回も、現場で働く職人向けの研修ということで、工務スタッフと一緒に受講、
と思いきや、盆前の慌ただしい時期とあって、夜間工事の現場や京都での店舗工事など、結局今回は7S活動委員長のイッペーくんと二人だけの受講となってしまいました。
参加出来なかった工務スタッフへの報告を兼ねて、内容を少しご紹介しておきたいと思います。
今回はビデオでの事例を見ての感想を述べあうカタチでした。
ストーリー1 家づくりの主役はやっぱり現場の職人
工事中の現場にお施主様のお父さんが現場にやって来て将来一緒に住みたいと話す。
その後娘さんが来て、音楽学校に入学したい、ピアノをおきたい、と話す。
それを聞いた(下請け大工工務店の)担当大工は帰って、社長にそれを話して、バリアフリーとピアノ補強を実は望まれているので、元請けに設計変更の提案をした方がいいのでは、と提案。
社長は、工期が伸びると、集金が遅れるのでそんな話とんでもない、黙っとけ、と一蹴。
担当大工はどうしても黙っておけず、元請けの監督に相談する。
元請けの監督はすぐさま設計、営業に連絡を取りすぐに追加工事をお施主さんに提案。
お施主さんも、せっかくの事なので、とその提案を採用。
追加工事が決定して、設計変更が終わるまで一旦工事はストップ、工期は延長、下請け工務店の親方は苦々しい顔をしていたが、
お施主さんが喜んでいる様子を見た元請けの監督は出来高で支払いを早めにするのと、次の仕事を多めに回すから、と担当の大工に感謝していると言い、親方も胸を撫で下ろす。
現場での大工のお施主様の声に耳を傾けての最終判断がいい家をつくる。
やっぱり、現場で作業する者が主役である。
ストーリー2 立場が変われば見方が変わる。
大工の兄と建築条件付きの土地を買った妹
妹の不満、
大工さんが無愛想、若いひとが挨拶をしない、現場の雰囲気が暗い、現場でケータイでしゃべりまくっている、あまりにも夜遅くまで作業をしている、近所迷惑、床に図面が落ちていて汚れていた、
職人が現場でけんかしている、若い人が怒鳴られていじめられている、外に材料がシートかけておいたまま、長い角材を捨てている、玄関がドロで汚れている、
大工の兄、
現場なんてそんなもんや、
とは言ったものの、自らを振り返って、確かにこれではダメなのかも、と気付く。
積もり積もった小さな不満はやがて爆発してトラブルになるか、悪い噂としてひろまる。
お施主さんの声に耳を傾けなければ結局、自分の首を締める事になる事を現場の職人は良く理解するべき。
お施主様の立場に立った仕事これが理解出来ない建築会社に未来は無い。
何の為にこの現場の作業をしているか、
それを良く考えて毎日の作業に取り組みべきでは無いだろうか。
というような示唆がありました。
以上のビデオ研修を受けて、高橋的には、これは現場の大工の個人的なスキル、良心、資質に頼るものではなく、建築業界の構造自体を正す必要がある問題だと思いました。
お施主様の満足がストレートに作り手の評価に繋がるように、顧客満足と職人会社の利益が相反するような構造自体を正さないといけないと根本的な解決にはならないと、
元請け会社は、メインとなる大工職人を直接雇用して、現場の声に耳を傾け、それをしっかりと反映させる事が職人の利益になるようなシクミを構築するべきなのだと思います。
このような研修を通じて職人の意識を向上させる事は非常に有意義な事だと思います、
しかし、顧客の本当に求めているモノを現場で具現化するには職人の良心や資質に頼っていてはいつまでたっても堂々巡りの繰り返しでは無いでしょうか。
教育とは、社会保障の一環であり、その保障を放棄したまま、教育を押し付けるようなやり方は長続きすることはない、と思っています。
モノづくりが本分とするならば、その作り手を守り、育てる覚悟を持たねばならないのではないかと。
創業時から変わらない私達の“想い”
それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。
しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。
それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。
私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献すること。
業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。
創業時から変わらない私達の“想い”
それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。
しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。
それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。
私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献すること。
業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。
創業時から変わらない私達の“想い”
それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。
しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。
それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。
私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献すること。
業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。
今日は家づくりの基礎講座セミナーの日でした。
私が提唱している家づくりで気をつけたいことの4つのうちの1つ、資金計画についてです。
先行き不安定な、現在の日本の経済状況を直視して見えにくくなっている(というか金融機関では説明を受けることが無い)リスクを知っていてもらいたい、という事です。
それは返済の逆ざやについて。
住宅ローンの仕組みをよくご理解いただいた方には簡単なことなのですが、一般的にはほとんど認知されていない問題です。
具体的に説明してみると、、
たとえば月8万円返済変動金利で住宅ローンを組んだとします。
まもなく金利が上がりだして1年間で2%程度上がったとします。
ローンシュミレーションソフトで計算すると月々の支払いは12万を超えるようになります。
しかし家計を考えて返済計画を立て、月8万円で住宅ローンを組み立てている家庭が5割増の金額を簡単に払えるわけかがありません。
実際はどうなるかというと、
銀行による半年に1回の支払い金額の見直しにより20%ずつ増額しての支払いとなってきます。
こうなると金利の上昇分に住宅ローンの支払いの上積みが追いついていかないことになり、差額が発生します。
いわゆる、支払っても支払っても返済が進まないという蟻地獄状態となるわけです。
たしかに、ありえない超低金利のこの時代のメリットを十分に受けられるのはいいと思います。
しかし自分の人生を大きく狂わすかもしれないようなこんなリスクを知らずして銀行や不動産屋さんに勧められるままに住宅ローンの契約をしてしまっていいのでしょうか。
メリットを享受するからにはデメリットも良く理解して、いざという時に備えておかねばならないと思うのです。
お題目は今日の会合で思ったこと。
セミナー形式の研修では今回、私の紹介でオールアース住宅の株式会社レジナの土田社長に講師としてお越しいただきました。
私たちが昨年から取り組んでいる電磁波対策の理論とスキームを同業者の皆さんにご紹介ということで案内をさせていただいてたのですが、研修会の参加人数は思いの外低調。
やっぱり「何のことかよくわからない」とか「何かおかしなものを呼んできた」、みたいな印象持たれていたのだと思います。
それでも40名位の人にはお集まりいただいてご参加いただいた方は随分熱心に土田社長の話を聞かれていました。
セミナーを終えて最後に事務局のNさんが皆さんにした質問は
「今のセミナーを聞いて、電磁波測定士の資格を取得、もしくは電磁波対策の技術を今の住宅に取り入れたいとお考えの方は?」
と言うもので、なんとそこにいた半数以上の工務店の経営者さん達が一斉に挙手。(笑)
本日は時間も限られていたこともあり細かな部分の説明はされなかったということで日を改めてもう少し詳しい話を聞く会を持つことになりました。
差別化戦略という言葉があります
競合に勝ち続けるために他社と違う特徴を打ち出して自社を選んでいただけるようにする、と言う戦略です。
オールアース住宅、そして電磁波対策というのはまだまだ取り組まれておられる会社も少なくて特徴として打ち出して差別化を図るには絶好のものです。
それを地域の同業者が集まるこのような場所で紹介するというのはある意味、自分の首を絞めるようなもの。(^_^;)
「こんなにいいもの、黙っとけば地域で1人勝ちできるものを」
と言ってくださった経営者の方もおられました。
確かに、、(笑)
建築業を通して地域社会に貢献するということです。
その理念を鑑みた時に人体に対する電磁波の家を取り除く技術を競争に勝ちたいがために同業者さんに紹介しないで一人勝ち、というのはありえない選択です。
私たちが目指すのはあくまでも顧客対して価値あるモノや時間を提供すること、それを通して地域社会に貢献するという理念の実現であり、決して狭いエリアで同業他社さんに勝つことではないのです。
何のためにという問いに対する答えをいつも考えてそれに対して誠実に向き合っていきたいと思います。
昨日の工務店事例発表でお話しいただいたおの建築設計の小野社長も言われてましたが、
「私たちには建築しかできることがありません、その建築という仕事を通して少しでも地域社会に貢献したいんです。」
皆様、本日はありがとうございました。