心、行動、習慣、人生を変えるきっかけ。

12月8日 晴れのち曇り

今朝の神戸は快晴、寒さも少しゆるみました。
暖かな日差しにテラスでうたた寝をするアイドル間チャックも気持ち良さそうにしていました。

朝日を浴びるチャック
朝日を浴びるチャック

午前中は年末年始のスケジュールの見直しと毎年恒例の怒涛の社員面談の予定組み。

改めて手帳を見直してみると今年もあと残り少ないことを今更ながら実感してなんとなく焦ってしまう様な。。。

とにかく、急がないので、と先送りしてきたことを年が変わるこの機会に何とかしてできるだけ片付けてしまいたいと思います。

さて、お題目。

私が主催する勉強会やセミナーでいつも冒頭に話すことがあります。
それは、知識を得たって何にもならないってこと。

すべては行動に移すか移さないか、移せるかどうかにかかっていて、それができなければ今日のこの時間は一切意味がないでしょう。と言ってます。

そんなこと言う以上、自分も学ぶ機会があればそれを行動につなげるように心がけています。っていうか、できないとまずいですよね、(笑)

そんなこんなで、今日は先日受講した手紙のセミナーでの学びを行動に移すべく、手紙を認めてみました。

ありがちな話ですが、行動を起こすまではなかなかハードルが高くても、いざやってみると案外すんなりできたりするものです。

要するに、(行動を起こす)『きっかけがあるかないか』なんだな、と改めて思いました。

村山講師に手紙のセミナーの際に教えていただいたのは、

『最近になって「手紙」がとても注目を浴びている。』

とのことで、伺った時はピンときておりませんでしたが、受講後、少し意識してみると、あちらこちらで手紙と言う単語をみたり、耳にしたりします。

たしかに、なるほどなー、て感じ。

心を届ける手紙
心を届ける手紙

手紙を書くことがそんなに難しいことではない、ということが理解できて行動に結びつけた以上、次はこれをなんとか習慣に昇華できるように努力してみたいと思います。

村山講師は言われました、

「手紙を書いて届けるのは心。送ったほうも送られた方も心に良い変化が起こります。」と、

有名なヒンズー教の教えに則って考えると、手紙を書くこと、それを日常に取り込むことでもしかすると人生が大きく変わるのかもしれません。

心が変われば、態度が変わる。
態度が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる。

年末の忙しい気分の時だからこそ、なんとか心を整えて便箋に向かってみたいと思います。

無理してでも時間を作って手紙を書いてみると、何故だか胸の奥がすうーっと、軽くなります。

すこしでもご興味がある方は、まずは、一度、『心を届ける手紙のセミナー』に行ってみられては如何でしょうか?

超、オススメです。

https://www.facebook.com/kokoronotegami?fref=ts

おまけ、すみれ事務所でも密かに小さなブームになってます。(笑)

女子力アップ中!
女子力アップ中!

そもそも、そもそもが好き。(笑)

12月6日 晴時々霰

寒い週末となりました。

強い寒波の到来で、昨日は四国や日本海側では大雪が降り、交通麻痺を引き起こし大変な事になっていた模様。

山道で立ち往生のトラックの映像をみて、信州で働いていた頃、大雪に見舞われて中央道が閉鎖され神戸から24時間かけて白馬まで車を運転して廃人になりかけた事を思い出しました。

トラッカーの皆様、心からお見舞い申し上げます。。

寒いけどいい天気の神戸
寒いけどいい天気の神戸

今日は神戸でも霰が降り、強い風と相俟って骨身に沁みる寒さでした。体脂肪が一桁になると寒さを感じるのが一気に敏感になる、とfb上で画伯が教えてくれていましたが、まさにその通りだと納得しています。

身体を絞るのも善し悪し、(来年にはまたフルマラソンのエントリーが決まっていますが、)冬の間は5kg位太ろうかと悩んでいます、、(笑)

ポートタワー
ポートタワー

先日、新潟に大建建設の高橋社長の結婚式に出席した際、全国から集まったジャックのメンバーさん達と久しぶりにお会いして何かと盛り上がりました。

その中で、面白かったのは地方によって(人によって、かも)言葉の使い方が違うと言う話が出て、八尾の人は『ぶっちゃけ』という言葉を頻繁に口にするという事実を知りました。

別にぶっちゃけてなくても『ぶっちゃけ』という単語を枕詞、もしくは接続詞のように使われるので、試しに違う言葉に置き換えて会話をしてみたら別にぶっちゃけてなくても全然話が通じるということがわかりました。

「ぶっちゃけ、八尾の街はアツいよねー」

でも、

「まじで、八尾の街はアツいよねー」

でも、

「ほんまに、八尾の街はアツいよねー」

でも、

「そもそも、八尾の街はアツいよねー」

でも、ニュアンスは違うのですが、会話の内容は同じ。(ようなもの、笑)

そこで敢えて『ぶっちゃけ』を連発するのはなかなか凄い、というか面白い特徴だと改めて気付かされました。

とにかく、『ぶっちゃけ』で会話を繋いでいく星野社長の話しは面白く、つい引き込まれてしまいます。(笑)

「皆さん、結構あるんですよね口癖って」と言う話になり高橋さんの場合は、と私にも水を向けられました。

私の場合は『そもそも』と言うらしいです。

もう一つは『要する』に。(笑)

自分ではあまり意識していませんでしたが、確かに会話の中で人の話をまとめにかかることが非常にたくさんあるような気がします。「てか、すぐにまとめにかかりますよね、」と指摘されることがチョイチョイ、、(汗、、)

物事は見方によっていろいろですが1つの切り口として、『程度の問題』or『本質は何か』という切り口があると思っています。

何かしらの問題が起こった時、その対処、対応を考える訳ですが、その際、

『本質は間違っていないが、程度の問題で悪い結果を生んでいる』

場合と、

『程度の問題ではなく、根本的に本質が間違っていて悪い結果を出している』

場合があると思うのです。

たとえば、険しい山に道を付けるとします。

木を切り倒して切り株を起こして道にしていくのですが、一本ずつ丁寧に抜いていくのに、根をきれいにさらえる為に深くまで掘り過ぎると、いつまでたっても道になりません。

『過ぎたるは及ばざるがごとし』

と言う、徳川家康が家訓にした有名な格言がありますが、足りないのは少しまずい、やりすぎると非常にまずいと言うのは大前提として、方向性が間違っていない場合の見方であり、木を見て森を見ずに局所に拘り過ぎているのが問題の場合は「過ぎるも過ぎないも無いわっ」という事だと思うのです。

こんなバカバカしい誤ちを起したくないものですが、その為に大事なのは、いつも『本質』や『根本』または『方向性』に対して注意を払い、意識する事だと思います。

程度の問題なのか、そもそも本質的な問題なのか。

『目的と手段』についての考察もアプローチは同じだと思っているのですが、その見極めをする為にはいつも、『そもそも』という原点に返る問いや、『要するに』という大きな方向性を見直す意識を持つべきだと思っています。

そんなこんなで、口癖になるくらい『そもそも』が思考に染み付いているのは個人的に大歓迎ですが、他人様の話しまでまとめにかかる(と、指摘される)性格は少し問題ですね。(苦笑)

いい加減、えー大人になってもいい歳ですし、これからは失礼が無い程度にオブラートに包める様になれる様に努力したいと思います。

そもそもね。(笑)

神戸ラーメン紀行Vol.117

12月5日晴天

昨日の雨模様とはうってかわって、爽やかな青空が広がりました。

が、しかし、昨日の雨と放射冷却のダブルパンチの影響で今年1番の厳しい冷え込み、朝から晩まで寒いこと。。

秋田ではもう既に雪が10センチ程も積もっているとの事でしたが神戸でもやっと本格的な冬の到来です。

こんな寒い日はあったかいものでも食べて日本酒でも飲んで、と、冬の楽しみに思いを馳せてしまいます(笑)

スマスイもライティング
スマスイもライティング

そんなこんなで最近溜まりがちな例のあったかいアレ、いってみたいと思います。

 

まずは、コツコツと新店が出される三宮にて生田新道の新店舗チェック

金の鶏白湯ラーメン 650円— 場所: 麺屋越鶏生田新道の新店舗チェック(^_^)
金の鶏白湯ラーメン 650円

あっさりの中にもコクがあり、なかなか手間ひまをかけた印象でした。イケます。

 

お次は、来年はJapan openが行なわれるという、神戸のゴルフ場のまーまー名門のランチ

たっぷりチャーシューの中華そばガーリック炒飯付き、1680円!— 場所: 六甲国際ゴルフ倶楽部一応、ね。(^_^;)
たっぷりチャーシューの中華そば
ガーリック炒飯付き、1680円!

新メニューに変わっておりまして、パワーアップしておりました。

 

もう一丁ゴルフ場ラーメン、

担々麺、ー三木ゴルフ倶楽部担々麺、諸事情により6000円(T_T)

記念すべき浦久社長が94のナイススコアで廻られた日、いろいろあって値段は忘れました。。(涙)

 

4杯目はすみれの近所に出来たフードバー?にて、想定外のオススメとのことで試してみました。

CafeBarの醤油ラーメン、700円— Plus One書道教室の後は、反省会(^_^)
CafeBarの醤油ラーメン、700円

ま、夜中にはちょうどいい感じ、、かな。笑

 

5杯目は伊川谷地区で最近人気を盛り返して来ている昔は辛いだけ、と不評だったお店。

アカスジラーメン 700円— らーめん からやアカスジラーメン 700円
あったまったー。(^_^)

 スープ自体が以前と全然変わって、とても美味しくなりました。もう胸を張ってオススメします。(笑)

 

ここから出張シリーズ、まずは南へ、

ソーキそば 799円— 場所: ANA 沖縄(那覇)空港 – Okinawa(Naha) Airport最後はやっぱり、ソーキそば 799円

 最後の最後に空港で食べましたが、本格派の美味しいソーキでした!

 

次は北、日本海のラーメン王国へ、

生姜醤油焼豚麺 760円— 場所: 越後秘蔵麺 無尽蔵日本海のラーメン王国は意外にあったかい。(^ ^)
生姜醤油焼豚麺 760円

新潟には生姜ラーメンがあるお店が結構ありました、斬新かつサッパリ美味しいです。

 

次は古町の人気店(とのこと)

マーボー担々麺 980円— ことぶき屋新潟はやっぱり古町。
マーボー担々麺 980円

 完全にラーメンと麻婆豆腐の二品を一杯のどんぶりに入れただけでした。
凄いボリュームで、、なかなかイケました。

 

新潟シリーズ最後は、王道の一杯。

こってり背脂ラーメン 690円— 麺や麺五郎まさかの連日の〆、(^_^;)
こってり背脂ラーメン 690円

こってこて、久しぶりに食べた気がしました。。美味しかったです。

 

今日の〆は最近足繁く通い、完全制覇を目指しているラーメン戦国時代の西宮の有名店。

夢ラーメン 760円— 場所: らーめん夢屋台西宮店やっとありつけた。。
夢ラーメン 760円
ネーミング通り熱い一杯でした。(^ ^)

なるほど、熱い想いのこもった一杯でした。

 

気付ばもう12月、もうそろそろ今年のラーメン紀行のMVPを決めるラーメンアワードの時期が近づいてきました。

ここだけは、行っといた方がええで、と言うお店があれば早めに教えて下さいね〜。

 

今日はここまで、ごちそうさまでした。(笑)

手紙のセミナー

12月4日 雨

今日は今年最後となる新住協関西支部の研修会。

クリスマスツリー
クリスマスツリー

グランフロント大阪のダイキン社のショールームにて空調と換気の勉強を基礎からおさらい。

というよりも、あまり知らなかった最新のエアコン、空調機器の情報を実際の機器や体感ルーム等で見学をさせて頂きました。

プラス、広島からカオル建設さんにお越し頂いて床下エアコンの採用事例の検証結果を後悔して頂く、いつものマニアックな研修で、今回も非常に勉強になりました。

新住協@フーハ
新住協@フーハ

さて、お題目は昨日参加して来たセミナーのこと。

10年前の事です。

当時リフォームをしていただいたお客様に、

「高橋さん、一生懸命事業に取り組んでいる様子だけど、どこかで熱心に勉強してるの?」

と、聞かれた事があります。そして、

「よかったら私が参加している勉強会に行ってみない?」

と誘われました。

その中小企業の経営者が集まる勉強会にはいまひとつなじむことができなくて、入会することはありませんでしたが、その時に知り合った方とのご縁でその後コーチングを受けることになりました。

コーチングを受け続けてきたことで私の事業は、というより私自身が大きく変わるきっかけを頂いて、そのお陰でなんとか今までやって来れたと思っており、今でもとても感謝しております。

そして、また今日、10年ぶりにその同じ方にお誘いを受けセミナーに参加して来ました。

『手紙社長塾』

今日の一番の学びは、『大事だとわかっていることを行動に移さないのは愚の骨頂』てこと。

心理学者のアドラーは人の抱える悩みはすべて人間関係によるものと断言しました。
その解消に重要な役割を果たすのは自分自身の在り方を見つめなおす事なのですが、実際の社会で暮らしていく中で重要なのは間違いなくコミュニケーションです。

インターネットの普及によりクラウドの利用等コミニュケーションツールは多様化し、選択肢が大幅に増えました。

直接顔を合わして話さなくても、情報の共有も、要件のやり取りも出来るし、同時に何を言ったか、何を書いたかの記録まで残る。

恐ろしい程便利な世の中になりました。

にもかかわらず人と人との心の繋がりはその分薄くなっている様な不安を抱いてしまいます。

今日のセミナーの中で、講師の村山会長は言われました。

「世の中はすべからず振り子の法則に則って作用と反作用が常に働きます。そう考えるとデジタル化が進んだ今こそアナログなコミニケーションが求められる時代になっているのではないでしょうか。」

そもそも、コミュニケーションの本質は、要件を伝える事ではなく、心を通わし、信頼関係を築く事。

大事に思っている人、

感謝している人、

気になっている人、

心配している人、

応援したい人、

考えてみると伝えたい人も伝えたい事もたくさん胸の中に持っていて、でも実際は全く自分の思いを伝えていないような気がします。

今日を機にこれからは1人ずつダイレクトに心を込めて伝えたいことを伝える努力をしてみるようにします。

講師の村山会長はメールは用件は伝わるけれども心までは伝わらない。
思いやる優しい心を伝えるには手紙を書くのが1番だと言われました。

セミナーの中のワークで、大事な人に手紙を書きなさい、と言われ書いた文章は、いつも言いたい、でも全く口にして伝える事が出来ていない事で溢れていました。

柄じゃないとか、気恥ずかしいとか、時間がかかるとか、越えないといけないハードルはいろいろありますが、ここは何とか踏ん張って届けたい人に、心を届ける努力をしてみることにします。

そもそも筆無精で、先日もはなちゃんという女の子から手紙をもらったにも拘らず、未だに返事を書けていなかったりして、このところ、胸の中にもやもやしたものが溜まっておりました、

心を込めて書いてくれた手紙にちゃんと返事を返したら、(アタリマエですが、)きっと喜んでくれるに決まっているのに、そんなこと十二分に分かっているのに日常の慌ただしさにかまけておざなりにしてしまっている自分を恥ずかしく、また情けなく、大いに反省した次第です。

手紙を書く、心を届ける。

自分の中でもかなり大きな挑戦ですが、来年に向けて目指すべき大きな目標が出来ました。

今後、(というか来年、)突然、私から手紙が届くかも知れませんが、気味悪がったり、驚かないで頂ければ幸いです。(笑)

素晴らしいセミナーにお招きいただいたことに心から感謝申し上げます。
村山会長、10年前に引き続き今回も私にとっての大きな転換になるきっかけをいただきかったかもしれません。

本当に有り難うございました。

それにしても、お客様にこんなに育てていただけるなんて本当に幸せです。

心謝

どーせむり、では無く、だったらこうしてみれば。

12月3日 快晴

朝から抜けるような青空、と言うより雲がない蒼い空に地上の熱が吸いあげられたような寒い朝になりました。

朝から寒さ対策にニット帽かぶって神戸の北、三田市まで打ち合わせに向かいましたが、寒くても天気の良い日のドライブは気持ちの良いもので、とても良い一日のスタートとなりました。

今日は種子島からはやぶさの2号機が宇宙に向けて飛び立ちました。
朝のテレビで発射の準備をするH2Aの画像を見て北海道のロケット開発をされている会社の社長のことを思い出しました。

TEDという卓越した業績や技術、思想などを持った人がプレゼンテーションをするアメリカの番組がありまして、実は密かに大ファンなんです。
その試みは日本でも行われており、札幌の開催の際のプレゼンテーションにその会社の社長が登壇をされております。

男の子なら誰しもいちどは子供の頃に宇宙に行ってみたいと思うもの。
それを中小企業の社長が子供の頃の夢を叶えるべく真剣に取り組んでいる姿を見て、『思えば招く』、それを信じて挑戦をするという思考を子供たちに持ってもらえたら嬉しい、との事でした。

民間の1企業が自社で宇宙開発のロケットの制作や無重力状態を体験できる装置を作って宇宙に飛び立つ訓練をしている、という決して国家ぐるみのプロジェクトではなくても宇宙に手が届くという、まさに夢の様な事を実践されておられます。

作業服姿で身振り手振りもなく直立不動のまま朴訥に話されるその社長の話の中で私の心にとまったものが2つありました。

1つ目は、「どーせむり」と言う言葉をやめよう。

2つ目は、「だったらこうして見れば」を口にしよう。

チャレンジさえもしてないことに対して諦めてしまう風潮が世の中に蔓延していることを憂い、そしてチャレンジする人を応援する人が増える世の中になってほしいと熱く語られておりました。

彼にとって宇宙開発は夢などではなく単なる手段だと言っておられましたかその目的とは、上の2つの思考を世の中に広めたいとのです。

植松努社長のブログを引用させて頂くと、その目的は、

僕は、児童虐待をなくしたいのです。
人の可能性を奪う人や、人の自信を奪う人がいない社会を作りたいのです。
でも、そのためには、
児童虐待をする人や、人の可能性を奪う人、人の自信を奪う人を、
皆殺しにすれば良い、というものではありません。
児童虐待をする人や、人の可能性を奪う人、人の自信を奪う人が、
なぜそうなるのかを考えました。
そして、僕は、
自信を奪われた人が、他者の自信を奪う。
可能性を奪われた人が、他者の可能性を奪う。
そしてそれは、必ず、自分より弱いものに向かうので、
その結果、最も弱い、子ども達が犠牲になる。
という連鎖に考え至ったのです。

とのこと、詳しくは彼のブログを覗いてみてください。

http://tsutomu-uematsu.hatenablog.com/entry/2014/09/09/090255

取り急ぎ、私は彼の仲間となります。(笑)

奇しくも植松社長は私と同じ年、いつまでも見果てぬ夢を追い続けるすばらしい人生、私も目指してみたいと思いますので、「どーせむり」と言う言葉は自分に対しても、他人に対しても絶対に口にしない事を改めて誓いたいと思います。

宜しければ、皆様も。

三方よ〜し。のケーススタディ

12月2日 晴

須磨
須磨

今朝は(私の中の印象では)1番星☆菅原文太さんの死去のニュース一色となり、テレビの報道番組は総選挙の公示そっちのけ。

先日お亡くなりになった高倉健さんに続き往年のスターが次々とこの世を後にするのは何か少し寂しい気がしますが、日本は平和やねんなー、となんか気が抜けたような、、

メディアって国民が選挙に行かない方が良いのでしょうか。。

リノベーション現場に抜き打ち検査
リノベーション現場に抜き打ち検査

高倉健さんと言えば、毎日散髪に行くということで有名だったりしたのですが、実は私もけっこうな散髪好きです。

先週末も忙しい合間を縫って近所の行きつけのマスターのところに散髪に行ってきました。

その散髪屋さんはいわゆる理容業組合に入っている散髪屋さんで、昔ながらの営業スタイルを守って月曜日はお休み、価格は組合統一価格を守っておられます。

最近は男性も美容室に行ったり、低価格の非組合の散髪屋さんができたりと理容業界も随分と多様化している中で、昔からの営業スタイルを守られているのはなかなか厳しかったりするようです。

すみれの事務所のすぐ近くにも最近、また新しく低価格理容室が新しくオープンしておりまして、年中無休で営業中。
価格は組合価格の半分ぐらいでしょうか。

リノベーション現場断熱改修中
リノベーション現場断熱改修中

それでも私は行きつけの昔ながらのスタイルのお店に行くにはそれなりに理由があります。

その店のマスターは以上に勉強熱心でしかも努力家。

理容技術は全国大会に何度も出場する、日本トップレベルの卓越した技術を持たれています。

また、ただ髪を切る、シャンプー、ひげ剃りという今までの散髪屋さんのサービスだけではなく頭皮のチェックなどを行って髪の毛にまつわる様々な問題を解決する提案をしてくれます。

ちなみに、私は冬になると頭皮が乾燥して昔からフケが出やすくなります、それもそのマスターにお世話になりだしてからヘッドスパやクレンジングの施術を受けてすっかり解消するようになりました。

おまけに、シャンプーやトリートメントの商品の選択までアドバイスをしてくれて自宅でもそれを使ってています。

もちろん、ただ単に散髪だけをするに比べると+ αの費用がかかりますが、これだけ付加価値がたくさんあってしかも基本料金は組合の統一と言うのは全く高いとは思えません。

むしろ、日本トップレベルの技術なら安い!と感じる程で、同じ散髪屋さんなのかも知れませんが、低価格のお店とは完全にカテゴリーが違っており、同じレベルで比べる事はありません。

三宮東門入口 吉ららなんとか完工
三宮東門入口 吉ららなんとか完工

マスターにしてみると、利用料金は組合で決められていてどうすることもできませんし、競合も多く次々と新しい店ができる中、新規の顧客を増やす事は非常に難しい環境にある訳ですが、自分の努力したいで顧客の来店頻度をあげたり、付加サービスの提案で一人当たりの単価を押し上げたりすることでしっかりと利益を上げるようにされております。

また、店で使う分だけではなく顧客に天然の成分にこだわった高品質の商品を販売することで仕入れ業者、メーカーからもきっと随分喜ばれているのではないでしょうか。

win-winとか三方よしとかという関係構築はこんなことから構築されていくんだなーなんて、顔パックとヘッドスパで癒されながら考えておりました。(笑)

残念ですが、湊川のラーメン閉店、次のお店に変わります。
残念ですが、湊川のラーメン閉店、次のお店に変わります。

低価格のお店が周りにたくさん進出して来る中、定価でサービスを提供するのも、散髪に来たお客に散髪以外のサービスをプラスするのも、サービスだけではなく商品販売をするのも、すべては1番初めに信頼を勝ちとっているからできること。

そのための不断の努力と学習を繰り返す姿勢がそんな誰もが喜べるビジネスモデルを作っていくのだと思います。

結局、マーケティングってこういう積み重ねなんですね。

そう言えば、今は亡き、私がメンターと慕っていた故嶋田社長は大阪からわざわざこの神戸の西の果てまで散髪に来られておりました。

その当時から、私を含めマーケティングについてが散髪中の主な話題でしたが、そのマスターは最近同業者向けにマーケティングの講師として活躍しているとの事、納得です。(笑)

身近で頑張っておられる方に学ばせて頂くのはこれ以上にないリアルさで勉強になります。

WIN-WIN、三方よ〜し、のビジネスモデルを目指す!とお考えの経営者の方は是非この散髪屋さんに行ってみてください。

きっと何か掴めるはずですよ。(笑)

hair’s Fukase(ヘアーズ フカセ)
http://townguide.ypr.co.jp/c281509120700/

座右の銘に従うからこそ座右の銘。

12月1日 雨

お朔日は少し早めに起床します。

近所の総社に愛犬チャックと一緒にお参りとそのすぐ側にあるゴルフ練習場に行くのが毎月の日課。

ですが、生憎の天気に行くか、行くまいか迷っているうちに時間が過ぎていき、雨が途切れた隙をついてチャックと走り出しましたが、すぐにまた降り始めた強い雨脚に撃沈、すぐにUターンしてしまいました。。。

とは言いつつ、習慣に対する執着が人一倍強い、『納豆の日』(7月10日)生まれの私は出直せずにはおられませんでしたが、、(笑)

12月 総社
12月 総社

雨だから、という事ではありませんが今日はほぼ一日事務所に籠り、緊急性が無いが為にズルズルと先延ばしにして来た事をいくつか片付けることが出来ました。

しなくちゃ、しなくちゃ、と思いつつ出来なかった事を片付けるのは思いの外気持がすっきりするもので、今年最後のおついたちにふさわしい一日になった気がします。

さて、お題目はそんな中、とある経営者紹介サイトのインタビューを受けた時に閃いたこと。

仲良くして頂いている会長からの紹介で、と来られた初対面の方に改めて

「座右の銘は何ですか?」

と言う質問を受けました。

対して私は、

「ありきたりかも知れませんが、『一期一会』です。」

と答えました。

「良く耳にする言葉ですよね、」

とその担当者が言われたので、その意味を聞いてみると、

「人との一度の出逢いを一生の出逢いの如く大切にし、また感謝をすることだと思います。」

とのこと。

もちろん間違ってはいないのですが、私が座右の銘として常に意識し続けているのは少しばかり違った意味があります。

茶の湯の世界で一期一会のおもてなしをするには平素から茶室のしつらえを万全にしておかなければ、急な客人に満足なおもてなしは出来ないと言われます。

「野にある様に、」と言われる、床の間にごく自然に季節の茶花を毎日活けるには、一年間通して花畑の手入れをしてこそ出来る。

言い換えると日々の精進なくして、一期一会のおもてなしなどあり得ないのです。

起業した頃、なんの取り柄も無い自分に出来る事を考え抜いた挙げ句、地道にコツコツと小さな歩みを進める事しか出来ないと悟り、自分との約束を守る事、成長の為の毎日の習慣を持つ事に執着して来た私にとって、『一期一会』はまさしく常に席の右側に置いて自らの言行を戒める言葉です。

そのようなことを改めてその担当者に説明する事で、ふと閃いた気付きがありました。

それは、このところ一生懸命に考え続けていた来年の経営方針、指針の内容です。

今期は、海外での法人設立や施工、キャルファームさんにご指導頂きながら農業=食への取り組みを始めたり、主宰する勉強会の規模を広げてみたりとずいぶん新しい事にチャレンジをしました。

来年をどうするべきか、と考えていたところに、今日のインタビューで自分の口から出た『座右の銘』を自分で聞いて、現在の自社に必要な事は、毎年新しい事にチャレンジするばかりではなく、自らの座右の銘に従って、今まで行なって来た取り組みを今一度見直し、琢磨と継続をする事が重要ではないか、と思ったのです。

小さな倉庫兼事務所から現在の本社ビルに移転してちょうど十年。

この機会に来年は足元を固める一年としたいと思います。

おかげさまで、お朔日にふさわしい非常に良い気付きを頂く事が出来ました。

他人様に自分の事を聞いてもらうものですね。

伊達さん、ありがとね。(笑)

おまけ、

最近、寝室でずっと右横にいるのは悪さがエスカレートして止まらないこヤツ、(笑)

ニャロと
ニャロと