電磁波対策リフォーム、拡散中!

11月6日 曇り時々晴れ

日だまりのにゃろ
日だまりのにゃろ

今日は久しぶりのお籠りさん。

事務所の自分のデスク一日中に座って月末のKPIのチェック等、所謂デスクワークに勤しみました。とは言え、(珍しく)事務所に居たらいたで、電話やメールや来客やらあれこれで集中力は途切れる事も多くあり、思いの外捗らず、少し期待はずれの一日ではありましたが、、

年末も近くなって来たという事で、とにかくやる事はいっぱい。来年の事業計画もそろそろ策定にかからなければなりませんし、恒例のスタッフとの個人面談の準備もありますし、このところ次々とお声掛けを頂く研修講座の準備等も。
とにかく、まずは年末から来春にかけての行動計画をまとめましょ、と思いスケジュール帳を新しいものに入れ替えてみて整理をしてみると、あれ、と気になった事が。。

 

うっかりミス!やっちまったーなー。

今シーズンはあちこちのマラソン大会にエントリーしまくってにも拘らず、総はずれの中、唯一当選した六甲全山縦走がもうすぐそこまで迫って来ているのに大会本部から全くなんの音沙汰もない事に気がつきました。

もしや!と思い大会の主催者に問い合わせしてみたところ、にゃんと!「エントリー費の入金処理が出来ていません」との事、自分の中ではインターネット上で決済をしたつもりだったのですが、何かのどさくさに紛れて最後まで完了出来ていなかった様です。

とほほ。。

と落胆しましたが、11月のスケジュールの詰まり方を見るに、それはそれで良かったのかも、と自分をなぐさめておきました。
代わりに一人ランニングか、山登りか、サイクリングに一日割く事にしたいと思います。もしくは、来年の六甲全山縦走に向けて練習がてら一緒に(大会とは関係なく)行っても良いよ、と言う方が誰かおられましたらご連絡下さい。(笑)
てか、ヨーヘーそうしよか。

 

最近一番の鉄板ネタ。

さて、昨日は遅くまで京阪神木造住宅協議会の役員のメンバーさん達と会議、食事、飲みと濃厚な時間を過ごしました。その中で非常に印象深かった事があったので、備忘録として書き残しておきたいと思います。

最近の同業の方との時間で私が話す鉄板ネタと言えば、労災問題、職人不足問題、電磁波問題の三大問題。どれも結構、目から鱗的な感じで受け取ってもらえて、ウケるというと語弊がありますが、興味を持って聞いてもらえます。その中で最も「マジで?」と、大き目のリアクションを頂くのが、電磁波の問題でして、国が高周波発生機器の数値規制の準備をしているという事を話す度にずいぶん驚かれます。
世界的な流れなので当たり前ではあるのですが、、

 

自社の強みを手放す。

スミレが2012年から取り組みを始めている住宅やオフィスでの電磁波対策は神戸の建築会社では初めてのことでしたので、導入当初は競合他社に対しての差別化戦略の側面が確かにありました。
「神戸で出来るのはウチだけですよ」という感じで。
しかし、電磁波の事を知れば知る程、測定や対策を行なう程、その必要性を感じると共に、電磁波による人体への負荷がある事さえ認知されていない現状への危惧が自分の中で高まりました。

他社が取り組んでいない施工が行なえる事による自社の優位性を守る事よりも、もっと広くこの問題を世間に知ってもらい、一般の人達に認知を広げるべきだと思ったのです。

 

トヨタとはスケールが大幅に違いますが、、

トヨタが燃料電池のエンジンのノウハウを無償で公開していると言うニュースが少し前にありましたが、その時私がとった行動はそれに少し似た感じで、全国のそして商圏が重なる同じ地域の同業他社に対しても電磁波対策の紹介をしようと思ったのでした。所属している様々業界団体に今の住宅には電磁波問題がある事。そしてそれは測定をして見える化する事が出来て、モチロン対策を講じることも出来るというのを、研修会として取り入れ、聞いてみませんか?と、電磁波対策用建材のメーカーでもあり、オールアース住宅(電磁波の負荷を軽減させた住宅)を推進しているレジナ社の土田社長を紹介しまくりました。

その甲斐あってパートナー企業もずいぶんと増えたのもありますが、基礎的な知識を身につけた建築会社、工務店が増えた事は本当に良かったと思いました。
しかし、世間的に認知されていない問題に対して、ましてや臨床データーで明確に人体への悪影響がまとまっていない現段階で、お客さんに対して問題提起をするのは非常にハードルが高いのも事実としてありまして、住宅の電磁波対策自体はそれほど劇的に広まった訳ではないのかな、なんて少し残念な気持ちになっていたのも正直なところでした。

 

実体験を持つ人の強烈な後押しが!

ところが、昨夜の同業の経営者さん達との食事の際、最近の私の鉄板ネタである電磁波の話を振ってみたところ、大阪のH工務店のH社長が電磁波対策をリフォームで採用されて、「ずいぶんとお客様に喜ばれたんや。」と言われたのを聞いてビックリ!
研修会で行なった内容をしっかりと実践されて、日本電磁波協会の青山インストラクターにコンサルも受けながら、「住宅内の電磁波に悩まれていたお客さんの問題解決をしっかりとやったんた。」とのカミングアウト?は本当に嬉しく思いました。
しかも、床や壁に仕込んで面で低周波の電磁波を集めてアースを取る、導電性スパンボンドのシートの事を、「アレはほんまにすごいねんで、」と熱く語っておられるのには、若干うるっと来てしまいました。(笑)

H社長!
H社長!

 

問題があることさえ知られていない問題へのアプローチは『在り方』

未だ顕在化してない電磁波問題ですが、少しずつではありますが確実に問題意識が広まっている事を肌で感じる事が出来ました。

私たちの様な小さな会社にとって重要な事は、『やり方』ではなく、『在り方』だと私は常日頃口にしておりまして、『在り方』を正す事で人からの信頼を得られ、仕事の依頼を頂ける様になると思っています。今夜はそれが実感としてあらわれ、目先の勝ち負けや利益に囚われない事が、巡り巡ってきっと継続的な事業モデルの構築となって実を結ぶのだと勇気をもらえる夜になりました。

H社長、ありがとうございます!
心謝!

 

おまけ、

久しぶりのスター社長の熱唱、素晴らしかったです。(笑)

遅くまでお付き合い、ありがとうございました!

京都のスター社長
京都のスター社長

労災とマイナンバーのヤバい関係。

11月5日 快晴

明け方は少しひんやりしましたが、日中は爽やかな秋晴れとなり、青空の下降り注ぐ太陽の光は11月のそれとは思えない程、燦々として汗ばむ陽気となりました。

パインヒルズゴルフクラブ
パインヒルズゴルフクラブ

グリーンミーティング!

今日は毎年恒例のTOTOリモデルクラブのゴルフコンペの開催日。一向に上達しないままのへたっぴゴルファーの私も例の如く参加させて頂きました。
関西一円のTOTOリモデルクラブのメンバーさんにお声掛けするこのゴルフコンペは、ゴルフだけではなく、日頃なかなか顔を合わせてゆっくり話す事の無い他府県の同業の経営者さんとの交流を持てる場でもあります。今日も大阪でリフォーム事業を行なっている子会社の社長から親会社の商社の社長を兼務される様になった若手実業家!のK社長とご一緒させて頂き、(相変わらずスコアはボロボロですが、泣)楽しく、そして有意義なラウンドをする事が出来ました。
K社長、ありがとうございました&優勝おめでとうございます!

優勝したK社長
優勝したK社長

鬼が笑う?来年の方針についての会議。

夕方からは神戸で京阪神木造住宅協議会の役員会があり、ラウンドを終えると(K社長の晴れの舞台!の)表彰式には参加せず、すぐに車を走らせました。
気付ば11月、もうそろそろ今年も終わりということで、来期に向けての活動方針と具体的な運営を話し合う場は、100社にも及ぶ工務店の求めるモノを考え、ニーズに応えながらも団体としての本質的な価値を提供しなければならない、非常に難しい会議でした。

結論は、再来年に迫り来る消費税増税による市場の縮小を見据えて、『強い工務店を作る』というスローガンを掲げ、工務店の『地力』をつける為の1年と位置づけ、様々な切り口から情報を共有し、学びを深め、実践につなげよう、と言うことになりました。私も、職人起業塾の主催者の立場から出来る限りのサポートをさせて頂くこととなりましたので、来年は今よりもう一段気合いを入れて頑張ろうと思っています。

 

厳格化する保険診療の余波

今日の会議で、今後の会の方針は『工務店の地力をつける』という素晴らしいテーマに取り組む事になったのですが、私個人的には『地力』の前にまず『リスク』にしっかりと目を向けておくべきだと思っています。
12月の京阪神木造住宅協議会の研修会で少しお話をさせて頂く事になっておりまして、、
建設業界は現在、非常に大きな過渡期にありまして、その変化するべき内容も多岐に渡りますが、その一つに『労災問題』があります。

実は、この数年、今までずっと減少を続けて来た労災事故が微増に転じています。それはどうやら、事故の件数自体が増えたのではなく、保険の適応が厳格化され始めた事に起因するのではないかと思っています。
過日、スタッフが作業中に目にゴミが入り、数日経ってもそのゴミが取れないため眼科に行ったところ、眼球に鉄粉が付着しているのを見て、医師が、

「家で鉄粉が目に入る訳が無い、建築会社に勤めているという事は、現場作業の際に入ったものだろう。」

と、スタッフを問いつめ、

「労災を使うべきだから、社会保険証は使えません、労災手続きをして来なさい」

と、言われたとの事。まあ、確かに正論ではあるのですが、目にゴミが入ったのを取り除くぐらい、いいじゃないですか、と今までなーなーで行なって来たことを厳正に法律通りの対応をするという事です。これだけで、労災事故一件、と考えるとこれから労災の申告する件数は全国でかなり増える可能性があると思います。

 

マイナンバー制度が雇用関係を明らかにする

そして、このタイミングで施行されたマイナンバー制度は雇用関係のあやふやな職人の身分を明らかにします。正規雇用されている労働者には労災は適用されますが、外注扱いの職人、個人事業主に対しては労災は適用されません。
もし、重大な労災事故が起こって、被災者が一人親方で個人事業主特別加入の労災に入っていない場合、一切労災がおりないのは容易に想定出来ますが、最近の事例では加入していたとしても実際の業務内容を見て、個人事業主として認められた場合は労災認定を拒否という通達が労働局からあり、訴訟に発展しているケースもすでにありました。

労災の認定がされない場合、どうなるかというと、結局元請の業者が使用者責任を負わねばなりません。一億の賠償請求が来たら、小さな工務店は一瞬でつぶれてしまいます。
社会保険、労災保険制度の厳格化はそのリスクを一気に増大させると共に、対応する為のコストの増加にも繋がる非常に厄介な問題です。気付かないうちにじわじわと、しかし大きく変わりつつある今の建設業界、マメな情報収集でリスクに対するアンテナを張っておかなければある日突然、とんでもない事になってしまいます。

 

工務店が生き残らなければならない理由。

そして、工務店は地域の住宅の安全と安心を守る役割をになっています。自社で建てた家の事は隅々まで把握してメンテナンスを行なう住宅インフラと言ってもいいその責任を考えた時、工務店は絶対につぶれてはいけないと思うのです。
会のメンバーの皆さんとリスクを共有しながら、絶対につぶれない様に『地力』をつけれる様に鋭意努力を続けなければと改めて感じた次第です。

そんな様な話もさせて頂きますので、ご興味のある方は是非11月26日(木)の研修会にお越し下さい。

http://keihanshin-mokuzou.jp/news/2015.html#n151126

京阪神木造住宅協議会 第23回研修会
京阪神木造住宅協議会 第23回研修会

 

 

 

 

 

 

 

人は鏡やで、

11月4日晴れ

東京駅
東京駅

今日は日本晴れの 東京からスタート。

昨日は久しぶりのオールアースパートナー会の後、懇親会に出席。2次会、3次会、4次会と久々にお会いする仲間と(またまた、笑)痛飲。

非常に貴重な情報交換の場を(夜遅くまで)持つ事が出来て有意義な時間を過ごすことができました。若干寝不足にはなりましたが、、、(苦笑)

中堀会長を始めとするパートナー会の皆様、貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。早速社内に持ち帰って実務に落とし込みたいと思います。心から感謝します。

道の駅 三木
道の駅 三木

朝一番の新幹線に飛び乗って帰神した後は、まずは三木市の企業の事務所建て替え工事の打ち合せ。他社の鉄骨造の見積りに対して、費用対効果と環境負荷の両面から木造での計画を提案して正式にご採用を決めて頂きました。

続いて神戸三宮の中で最も高いタワーマンション最上階のリフォームの現地確認と打ち合せ。53階のリビングからみる最高の景色をもっと感動的なものに出来る様に鋭意努力してお手伝いさせて頂きたいと思います。

タワーマンション最上階の景色
タワーマンション最上階の景色

夕方からは進行中の店舗工事現場にて担当の大工の大ちゃんを交えて、詳細の納まりについての確認、変更の打ち合せ。もうすぐやって来る年末の書き入れ時に向けて繁盛店になるイメージをクライアントとデザイナーさんと一緒に作れて来たと思います。

夜はクライアント御一行とデザイナーさんを交えてすみれ施工の『にわ・とりのすけ生田新道店』にて食事をしながら厨房のオペレーションの細部についてのご提案。お店の人にもご協力頂いて僭越ながら新業態への挑戦のアドバイスなども少々させて頂いたりと忙しい半日となりました。

お時間を頂きました皆様、誠にありがとうございました。

たん龍 現場打ち合せ
たん龍 現場打ち合せ

 

良いアイデアは一人では生まれない。

先週末の台湾出張から昨日の東京でのオールアースパートナー会、そして今日と、昼夜を問わず非常にたくさんの人と話す機会を得ることになりましたが、その中でつくづく思ったことはアイデアって自分一人の頭の中で生み出すモノではなく、違う価値観を持った人とのコミュニケーションをとることで、より良いものが生まれるということ。

一人で熟慮黙考する時間も必要とは思いますが、たかだか30余年程度の浅い社会経験と薄っぺらい知識、凝り固まった価値観が生み出す考えはたかが知れています。

老若男女問わず、自分とは違う人生を歩んだ人の違う価値観、全く違うパラダイムでの物事に対する見方を聞き、コミュニケートする事によりアイデアに深みや厚みが加わり、成熟度の高い発案が生まれると改めて感じる事がありました。

 

なぜ、オーラを感じないのか?という長年の疑問。

以前から薄々感じていて、不思議に思っていたのですが、類い稀な業績を残され、凄い!と思わされる経営者の方ほど、オーラを纏う事無く、私の様な若輩者の話をしっかりと聞いてくれたりしますし、もっというと積極的な態度でコミュニケーションをとってくれたりします。過日参加した富士山麓の研修会では日本でいちばんのホテルチェーンの創業者である会長が私と同じ様に研修に参加され、非常にフランクに話してくれているのを見て非常に驚きましたが、そのようなことに往々にして遭遇します。

今年IPOを果たし、飛ぶ鳥を落とす勢いで出店を重ねなれている焼鳥チェーン店の社長もひょんなきっかけでお会いする事があり、ご挨拶に行ってみると快く話を聞いてくれ、偉そうな素振りなど微塵も感じさせられる事はありませんでした。

 

卓越した経営者の持つ共通点。

そんな雲の上の様な人達にご縁を頂く度に、人間としての器の大きさを感じながら、何となく感じる共通点をぼんやりと考えたりする事がありましたが、はっきりとは認められなかったのですが、この数日間で大勢の方々と話すことでふと頭をよぎったのは、『人は鏡』という言葉です。

大らかにすれば大らかな人に巡り会い、素直になれば素直な人に巡り会い、胸を開けば胸を開いてもらえ、聴く姿勢を持てば聴いてもらえる。

逆に、疑いの目を持てば疑われ、不信感を抱けば信用されず、心を閉ざせば閉ざされる。聞く耳を持たない人間の言うことを真摯に聴いてくれる人はいないのは当たり前のことではありますが、そんな人間関係の原則を皆さんしっかりと踏まえておられるのではないか、という事。

 

大ちゃん(と自分)へのアドバイス。(笑)

今日の現場での打ち合せの際に大工の大ちゃんに(えらそうに!笑)アドバイスをしましたが、やっぱり『人は鏡』という考え方、在り方はコミュニケーションを図り、日常生活の中にゴマンとある問題解決を重ねて行く上での根本なのだと改めて感じた次第です。

ここをしっかりと押え、自分をコントロールする事を完璧に為せるようになったとき、成功者と言われるような立派な経営者の持つあの何とも言えないフラットな雰囲気を醸しだせ、物事を良い方向に推し進める力を身につけることが出来るのかもしれません。

大ちゃん、器の大きな人間になる努力を(オレもやるし、)気張ってやろうぜ!(笑)

様々な気付きと学びを頂ける人との出逢いに心から感謝しつつ、、努力を重ねたいと思います。

この数日間、人生の貴重な時間を私に割いて頂いた皆様、本当にありがとうございました。

心謝。

 

おまけ、

久しぶりに自宅に帰って来たら、にゃんと!みんな出掛けていて留守。

でも、愛犬チャックと愛猫にゃろに癒されながら出迎えてもらいましたとさ。

家族が多くて良かった。(笑)

にゃろ
にゃろ

夜明け前の電磁波問題。@オールアースパートナー会

11月3日 晴

台湾での予定を全て終えて、今朝は夜明け前に空港に向って朝一番のフライトで日本に帰ってきました。

松山機場
松山機場

今回は復路の便を大阪ではなく、東京の羽田着にしたこともあり、いつもの桃園空港ではなく台北市街地にある松山機場からになりました。昨年、台湾のローカル便が離陸してすぐに墜落してずいぶん物議を醸した大事故がありましたが、その空港です。

ま、最近、ちょこちょこ墜落する(苦笑)とは言え、最も事故率の低い交通手段ということなので心配していた訳ではありませんが。。。

松山機場
松山機場

羽田空港降り立ってみると気持ちのいい青空が広がっており、上機嫌で2年振りの開催となる電磁波の対策を施して身体への付加を軽減した住まい(オールアース住宅)づくりを推し進める全国の住宅会社、工務店の会、オールアースパートナー会の会場がある東京駅へと向いました。

羽田空港
羽田空港

 

なかなか顕在化しない電磁波問題。

電磁波が及ぼす人体への悪影響についてはまだ明確な臨床試験の結果が出ておらず、医学的にはハッキリした事は言えない事になっていますが、私たちの様に現場でお客様の様々な問題を聞き、そして改善や解決の提案をする者にとっては日々が臨床そのものです。

全国からそんな取り組みをしているメンバーが集まって情報共有することは非常に意義深く、参加する度に学びと勇気を頂いて変えれる貴重な場となっています。

松尾さんの基調講演
松尾さんの基調講演

高断熱、高気密、電磁波対策の目指すもの。

おまけ?の基調講演は只今旬のヒト、松尾設計の松尾さん、もう3回目?となる窓の断熱性能を上げるべきだ!という話の復習をさせて頂きました。(笑)

電磁波対策の住宅の会に断熱の講師?なぜ?と不思議に思われるかも知れませんが、実はどちらも人の健康には欠かせない重要なファクターであり、安心で安全な住まいを考えたとき、切っても切れない関係にあります。モチロン、窓断熱のカリスマ、松尾さんも我々と同じ電磁波測定士の資格をお持ちです。本質に目を向けると、着地するところは同じ様なところになってきますね。(笑)

 

オールアースパートナー会
オールアースパートナー会

 

見えなくても確実に存在するリスク。

窓断熱のカリスマの後は電磁波のカリスマ、株式会社レジナの土田社長のあつーい話、というか決意表明。(笑)
毎回、このオールアースパートナー会で話されるのは情報提供(もあるが、)ではなく決意表明にも似た熱い想いです。100Vの低電圧のインフラを採用しているが為に起こっている高い電流から発生する低周波の電磁波による健康被害は海外には存在していません。
日本独自の問題である以上、我々が意識を持ってその改善に取り組まなければなりませんが、とにかく、電磁波って目に見えないだけに存在自体がわからないモノ。
そこに問題があることをまず知ってもらわなければならないところからのスタートという事でなかなか一筋縄ではいきませんが、みれの設計メンバーの様に一度電磁波負荷の無い状態を(正常な状態ですが、、)体験してしまうとす事務所のPCのアース線が外れてしまっているのを肩こりが酷くなった等の身体で感じて測定&対策を訴えて来る様になります。
そんなことを日々実体験として持っている私たちがなんとか世の中に問題があること、そして対策が出来る事を知らして行く責任と義務があると思っています。

 

 

電磁波問題の夜明けがやってくる!

実は、あまり表立ってニュースになったりはしておりませんが、急激に普及したスマートフォン、wifiから発生している強い電波に対しての法規制の動きは世界中で加速しており、日本も例外ではありません。高周波の電波の強さを計測出来る特殊な機器を開発している企業では、電磁波の数値規制に向けて、現在流通している機器、これから発売される機器に対する数値の測定を行い、人体への影響が表れない認証を行なう準備をしているとのこと。

機器メーカーの思惑もあると思いますが、ある程度の数値で流通している商品が収まる様になると、法規制に乗り出す予定になっているようです。
スマフォやWifiから発生する高周波と、家電、住宅内の配線等から帯電して来る低周波とは性質も人体への影響も違いますが、高周波発生機器の電磁波への法規制が施行されると、自ずと低周波への問題意識も高まるはず。近い将来、電磁波の問題が社会的に大きな問題として取り上げられる様になるのは間違いないと思っています。

電磁波問題の夜明けは近い、ってところでしょうか。

もうすぐやって来るその日に向けて、全国のオールアースパートナーと共に、本当に健康な住宅環境 づくりに邁進していこう!と決意を新たにする一日となりました。

レジナ社の皆様、そしてパートーナーの皆様、本日はありがとうございました!

心謝。

 

おまけ、

カリスマ左官であり、日本中を飛び回る電磁波問題の伝道師、伊藤さんを関西にお招きして電磁波問題の事例満載の勉強会を開催する事になりました!

カリスマ左官、伊藤氏
カリスマ左官、伊藤氏

伊藤さん、宜しくお願いします!&誕生日おめでとうございました!(笑)

引き寄せる力@台中

11月2日 快晴、風強し。

台中にて

台中駅
台中駅

今朝は南京東路のホテルでいつもの筋トレをした後は、台湾で顧問をお願いしている会計士事務所に顧問料と税金の精算をしてから、HSR(台湾の新幹線ね、)に飛び乗って台中へ。

TRA
TRA

ひょんなご縁。

ひょんなご縁から繋がって、(つなげて頂いたM社長、K社長には心から感謝しております!)お声掛けを頂いたクライアント先にご挨拶がてら向いました。

のはずが、結局はあまり慣れ親しんでいない台中の街やその特徴についてがっつりとお時間を割いてもらいレクチャー頂く事になってしまいました。。

しかも、散々おいしい料理とお酒をご馳走になるという何とも言えない不甲斐ない事になってしまい、結局申し訳ないような、、

何処までいっても、ご縁を頂いた皆様にお世話になるばっかりで、何もお返しを出来ていない現状を考えると正直心苦しいのですが、頂いたご恩を10倍返し!は難しいとしても何倍かにしてお返し出来る様に(自分自身に対して)発破をかけたいと思います。

台中市街
台中市街

 

意図しない『縁』

それにしても、、『縁』とはまっこと、不思議なもの。

今日のH様との会話で何度か耳にした、「意図していた訳ではないが、縁あって、」と言う言葉はその不思議さを如実に物語っておりました。

私としては常日頃、明確な意図を持つ事、そこから派生させて鮮明なイメージを思い浮かべる事で単なる願望が目標になり、計画に成り、そして実現する。と言う様な事をよく口にしますし、実際に心がけています。

まず始めに意図ありき。と言うのを思考の根本に据えている訳ですが、今日のH様とのご縁しかり、その他にも海外で活躍されている方に話を伺うと、意図しないところで出逢いがあり、人との出逢いからビジネスが急展開もしくは大きな進展をした。といったことをよく言われます。

人によっては、あまり顕在化していない無意識レベルでの大まかな方向性みたいなものを持っておられる方もおられるのかも知れませんが、偶然の出逢いがそんなに頻繁に重なるものでは無いはずです。
H様やS大将との会話の中で、ふと思ったのは、普段私が意識している『意図を明確に持つ』という事とは全く次元の違う世界で、『引き寄せる力』が働く事があるのかな、という事です。

 

引き寄せる力

ひょっとしたら数年前に爆発的に書籍が売れて一世風靡した?『引き寄せの法則』に近いのかも知れませんが、意図しない出逢いがビジネスを進展させる引き寄せる力とは、『人に気付き、拾い上げる力』なのかな、と思いました。

「人との出逢いが人生を変える」

という言葉は(自分自身の実体験を鑑みても)一つの真理だと思っていますし、だからこそ、座右の銘を『一期一会』だとして日々の在り方に心を砕いている訳ですが、『袖ふれあうのも何かの縁』と言うレベルまで些細な人との出逢いを大切にして丁寧に向き合っているかというと自信が無いと言うのも正直なところ。

しかし、道端ですれ違うだけ、空港の待ち合い椅子で隣に座っただけ、同じ店で飲んでいただけ、といった日常では気にも止めない些細な『縁』に気付き、それを拾い上げる事が出来ればその幅は圧倒的に広がりますし、またその縁の先にあるキラリと光る可能性を見つける事が出来れば、人生を変えるきっかけはあらゆるシーンでやって来るのかも知れません。
『気付き、拾い上げれる』かどうかが引き寄せる力を持っているか否かの決定的な違いなのかも、と感じた次第です。

 

人生是日々修行

そして『縁』はあくまで縁であり、そこに良縁も悪縁もありません。
あるのはその『縁』に対してどのように向き合うか、という至って個人的な『在り方』しか無く、『縁』を良きものにするのも、悪しきものにするのも全ては自分次第。

自分の人生は人との出逢いで大きく変わる可能性がある!と、今一度認識を改め、様々なものを受け入れ、理解する器の大きさを広げることが必要なのかも知れません。

人としての『器』を大きく広げることってそんなに簡単な事ではありませんが、ここは理屈ではなく、無意識レベルで在り方を正して行くしかなさそうです。やっぱり、人生是日々修行。(苦笑)
頑張る、とか、気張る、と言うのとはまた違う、心静かに自らの在り方を問い直す様な時間を持つ事から(ランニングの時間が最適か、笑)徐々に意識して行きたいと思います。

この度も、非常に良いご縁を頂けた事を心から感謝致します。

ありがとうございました。

心謝。

 

おまけ

台中は台北に比べて非常に天候が穏やか、とのこと。

今回滞在していたホテルのすぐ横には厳しい台風にやられても、新名所?として活躍するポストが、、(笑)

台北の新名所のポスト。
台北の新名所のポスト。

お朔日、行天宮ランに思ふ。

11月1日  曇り 台北にて。

行天宮
行天宮

昨日で10月もおしまい、今年も残すはあと2月のみとなりましたね、ほんに月日の流れは早いものです。。

当初の計画よりもずいぶんゆっくりとしたペースになっている台湾での事業が漸く新たな展開を見れそうになり、お声掛けを頂いたクライアントにご挨拶と今後の進め方についての打ち合せ。
本来はもっと早く訪台するべきでしたが、10月は何かと忙しく、月末ギリギリまで持ち越してしまいました。

行天宮
行天宮

台湾でもお朔日参り。

今日はお朔日ということで、台湾に初めて来た時にお参りした商売繁盛の神様?行天宮に行って、縁もゆかりも無かった異国の地で、様々なご縁を頂く事が出来た事への感謝とこれから私たちがこの地で今まで培って来た強みを発揮して、価値の提供をする事によって多くの人に喜んで頂ける様にと、お願いをして行きました。

前の事務所のすぐ向いだった事もあり、今まで何度も足を運んでいる行天宮、お朔日だから?は分かりませんがいつもにも増して多くの人々がお祈りをしておりましたよ。

行天宮
行天宮

大勢の人々が一心不乱に祈りを捧げているのを見て、いいタイミングで来れたのかな、(いつもながら、笑)なんて前向きに感じたり。

とにかく、誠意を持って、頂いたご縁に報える様に尽くしたいと思います。

行天宮
行天宮

 

ランニングは黙考の時間。

今日は日曜日ということで、午前中は行天宮から松山機場をぐるっと廻るいつものランニングコースを走りながら色んな事に想いを巡らせました。

私の様な神戸の片田舎の工務店経営者が海外にやって来て、まるで地元の様な安心感を感じながら、過ごせる事、縁が縁を呼び、それが仕事に結びつく、一種不思議とも思えるこの流れって一体なんやろ、と。

松山機場
松山機場

起業してから、長年悩み続け、片付けなければならない山の様に積み上がった大きな問題に打ちのめされそうになりながら向き合って来たのは、根本的な問題解決の繰り返しだった様に思います。

その答はシクミづくりだと今までずっと思ってきましたし、社内外に向けて提唱して来たのも、対処ではない原理原則に則った問題解決であり、その延長線上のシステム化だったのですが、台湾で新たに事業を興すにあたり重要な事はそんなことでは無かったと言うのが実感です。
何処の馬の骨か分からない私の様な人間に対して惜しみなく協力をしてくれる人達はそんなことは全く関係なく、私の一挙手一投足を見て判断するしか無かったのではないか、と。

 

松山朝市
松山朝市

結局は人。

『人生は魂を磨く為にある。』という言葉は日々の煩雑な日常の中では実感として持ちにくく、出家している訳でもない私ごときが声を大にして口にするのも違和感がある、というかおこがましいのが正直なところ。
しかし、人は皆、働いて価値を生み出し、金を稼いで生活の糧を得て行きて行かなければならない事を考えた時、その根源はやっぱり人の価値=魂だと思えるのです。

結局、人の生み出す価値に対して金銭が支払われるいう事を考えた時、価値を生み出す『人』の強さや深さ、そして在り方が全てではないのか、それは魂を磨く事によって担保されるのではないか、と思いました。

これを機に、自分ならではの魂を磨く方法をしっかりとまとめてみよう!と壮大な計画を打ち立てたお朔日のランニングとなりました。(笑)

ご縁に心から感謝致します。

心謝。

 

おまけ、

昨日はハロウィーン、日本でも近年、バレンタインデーを凌駕する経済効果と盛り上がりを見せているとのニュースが流れておりましたが、台湾でもまーまー盛り上がっておりました。

ハロウィーンなホテル
ハロウィーンなホテル

ディスプレイの蜘蛛の巣がスーツケースのコマに絡まるトラブル発生。おいおい、、

ハロウィーンなホテル
ハロウィーンなホテル

子供達もかわいく仮装。

image

 

マイさん、貴子さん、いつもありがとうございます!
おかげさまでとても楽しい時間を過ごさせて頂きました!

感謝致します。

西門街
ゲイの街としても有名な西門街(笑)