顧客がまだ見ぬ素晴らしい体験を。

平成30年 4月21日快晴

毎月、1度のイベントの日。

今日も神戸は爽やかすぎる位の良い天気、雲1つない青空に朝から気分が上がりました。ただ、黄砂なのか花粉なのか分かりませんが遠くを見ると少し黄色くモヤがかかってるのは春の風物詩と言うことなんでしょう。私は花粉症は無いはずですが、一日中、喉がイガイガすることになりました。そんな中、今日は月に一度の「すみれ暮らしの学校」なるイベントの日でした。ご縁をいただいたお客様たちと暮らしを豊かにするための学びを共にする日です。

リビングフード体験ランチ会

今日のイベント内容は、昨年、すみれで自宅のリビングダイニングキッチンを改装してリビングフードの教室を自宅で開かれている西村先生の教室にお邪魔して、raw food(リビングフード)の料理教室とランチをいただく会でした。ちなみにraw foodとは、「よしこ流ローフードとは、生の野菜や果物の酵素を身体に取り入れ、消化しやすい身体をつくり、尚且つ発酵食、薬膳食などの身体が喜ぶ食。この食事方で家族の発達障害、糖尿病の緩和が出来たことをお伝えしています。」とのこと。※西村先生のfacebookから転載させて頂きました。^ ^
Lau’ai リビングフード・スクール 西村芳子https://www.facebook.com/nishimura.rawfood/

体は食べ物でできている

まず初めに、私から超簡単な挨拶だけさせて頂いて、すぐに西村先生からなぜraw foodを教えているか、自分がこの世界に入ることになったきっかけや理由をじっくりと説明いただきました。食生活が変わると人生が全て変わると言っても過言でない位のご夫婦ともに奇跡的に健康になられた体験と経緯をお聞かせいただいて、私たちも今一度、口にするものの選択の大切さに気付かされたというか、再認識させられることになりました。参加された皆さんも甚く納得された様子で、早速、朝食にスムージーを取り入れるなどの食生活の改善に取り組まれる意思がありありと見られ、主催者の私としては嬉しい限りです。

生きている食事。

raw food(リビングフード)の調理はフードディスペンサーやミキサーを使って一切火を通さずにあらゆる食材を調理するのですが、ポテトサラダやいちごタルト、コーンスープなど加熱処理した食事よりも食べやすくおいしいのには正直ずいぶん驚かされました。目から鱗とはこのことで、しかも調理が非常に簡単なので私のようなオッサンでもバイタミックスと言うハイパワーなミキサーさえ購入すれば気軽に(熱処理をしないので)栄養価の高い健康的で見た目もオサレな料理に取り組めると大きな勇気をいただきました。(笑)

夢が叶う!

調理を教えていただいた後は、お楽しみのランチの時間。皆さん口々に「びっくりする位美味しい!」を連発され、しかも体に良くて、デトックス作用があり、体質を改善されるとなるとハマるしかない!というのが正直な感想のようで、早速、次回の酵素ジュースの料理教室に申し込まれる方も多数おられ、皆さんが食を通しての健康作りに取り組まれ様とされているのを見て、本当にありがたいご縁を頂けたものだと感謝することしきりでした。リフォーム工事の依頼を頂いたご縁が広がり、お客様やそのご家族が健康になるきっかけを提供できるなんて、夢のような話です。しかも、西村先生からは「リフォーム工事で思い描いていた夢が全て叶った!」と私達の仕事に対する大きな承認を頂けたりもして、身に余る光栄と言うか、私達にとっても夢が叶ったような恐悦至極な時間となりました。

顧客がまだ知らない、素晴らしい体験

私たちすみれ建築工房は、大工と設計しかいない建築設計事務所を併設した施工会社ですが、「工事自体は単なる手段であり、家づくりや店づくりは決して目的にはなり得ない。」と言うのを合言葉にしており、工事後の「その後」に焦点を当てて、楽しい暮らし、快適な生活、建築の業務を通して顧客が今まで知らなかったすばらしい体験を提供したいと考えており、その意図を具現化した取り組みがこの「すみれ暮らしの学校」と言うイベントの企画運営です。住宅の新築やリフォームを通して住環境の改善のお手伝いをするとともに、お客様にはこのような機会に参加いただいて、食べ物にも興味を持っていただき、健康的な楽しい暮らしを送っていただけるようになれば、私たちのミッションが叶えられると思っています。顧客がまだ知らない、素晴らしい体験を提供することこそ、私たち建築会社の本質的な使命だと思っています。

次月の体験予告。

ちなみに、5月のすみれ暮らしの学校は、農業研修でお世話になっているキャルファームさんの畑にて、すみれスタッフが精魂込めて手入れをしてきた無農薬野菜の収穫とランチ会、そしてカリスマ農家大西さんのミニセミナーを開催します。先着30名様と枠が決まっておりますので、私たちが提案する「まだ見ぬ素晴らしい体験」にご興味がある方はできるだけ早めに、またお気軽にお問い合わせください。神戸の家に根ざした豊かな暮らしを一緒に体験できれば幸いです。

すみれ暮らしの学校@初夏の収穫祭!

https://www.facebook.com/events/1942060276108200/
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使いっ走りのデレゲーションじゃダメ。

平成30年3月20日快晴

ウチムキの日。

神戸は最高に気持ちの良いいい天気が続きます。昨夜はゴルフコンペでご縁をいただいた地元神戸の施工会社の経営者さんと珍しくガッツリと地元飲み、すっかり意気投合していささか飲み過ぎましたがいい天気だったこともあり朝は気持ちよくスタート切りました。今日は昼から中途採用の設計社員との面談や夕方からは店舗事業部チームとのミーティング、その後、 本日明石の桜町にオープンしたお客様先のダイニングバーに場所を移してリーダー会議と内向きで人に向き合う1日となりました。

担当者の責任。

私は無類のビール付きではありますが、ビールを飲みながらミーティングをする様な事はさすがにありません。今日は店舗改装の工事をさせていただいたお客様のオープンとミーティングが重なったので開店祝いに出かけていってミーティングを行おうと言うことになりました。面白かったのは、本来はミーティングに参加するメンバーでは無いはずの現場担当の若手大工と設計担当が一緒に言ってくれたこと、担当者としての責任で店を予約したついでに自分達も行くと決めていたようです。

若手で大丈夫でした?

ちなみに、今回のダイニングバーの現場担当は新卒4年目の若手大工で、店舗の担当するのはこれが2回目になります。お店に伺ってお客様に「うちの若手担当者はしっかりやっておりましたでしょうか?」と伺ったところ「あれこれと親切にしてくれて助かりました。」と嬉しいお言葉をいただきました。本人曰く、「お客様には弘次の出来栄えを絶賛してもらってます!」と自信満々で言ってたのを裏付けする形となりカウンターの横で満足そうな顔して鼻を伸ばしておりました。(笑)

先輩のサポートがあってこそ。

正直なところ、新卒4年生の大工に店舗改装の現場を担当者として任せると言うのは少しハードルが高いのが実際で、技術的にも知識や経験の蓄積から見てもお客様に満足いただけるレベルの施工を適えるのは難しいのが実情であり彼の実力です。当然、先輩にサポートしてもらい、できない部分については助けを求めながら現場を進めていくのですが、それでも現場の担当者としてお客様に向き合いコミニケーションをとり、現場での実行予算の裁量を持ってサービスできる事は自分の判断でサービスする点としてお客様に満足してもらうと言う目的を果たすのはずいぶんとやりがいがある仕事ですし、その責任感を持つことが彼自身のステップアップになると思っています。

使いっ走りじゃないデレゲーションが人を育てる。

実際、彼は今も次の現場の担当としてエステサロンの改装工事の現場に赴いておりますが、今日も工事の段取りや近隣との関係構築について話している姿は確かに一皮むけたように見受けられました。私が心の師と崇めるスティーブン・R・コヴィー博士は人の成長を促すには、デレゲーション(権限委譲)を行わなければならない、そして中途半端な使いっ走りのデレゲーションは余計に人の成長を妨げ、人間関係を悪化させるとその著書「7つの習慣」に書かれておりましたが、私が長年大工の育成を行ってきて痛感しているのは、現場担当者として裁量を持たせ、デレゲーションを行うことで、お客様に直接向き合って責任を果たすと言う覚悟を持ち、決意した時に大工が大きく成長を遂げると言う事です。もちろん、職人としての技術や知識の研鑽は必須ですが、まず責任を持った仕事をすると心に決めて貰えればその辺りのスキルは自ずと自分で身に付けるようになると思っています。今後の若手大工達の成長が楽しみでなりません。レン、タクミ、気張っていけ!(笑)

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あなたの人生を成功に導く法則をお伝えします。

平成30年4月16日 快晴

新緑の季節

雲1つない晴天となった神戸。山には新緑がまぶしい位に芽吹き始め、昨日に引き続き、初夏を思わせる陽射しに爽やかな風が吹く最高の天気となりました。昨日は滋賀、京都、大阪のリフォーム業界トップランナー企業の経営者、幹部の方々と久しぶりのゴルフの会があり、仕事の情報交換や、お互いの近況を報告しあったりしながら楽しい時間を過ごさせてもらい、そのまま有馬温泉に宿泊。今朝は貸しきり状態の露天風呂で朝風呂に浸かってから気持ちよくスタートを切りました。

遊びにも学びあり。

その昔、某業界新聞に経営者なのにゴルフが下手くそな人たちが集まっている集まりと書かれたことがあるこのゴルフの会、確かにゴルフの腕前はイマイチですが、経営の事となると皆様卓越した手腕を発揮されており、それぞれの地域でまさにトップランナーの業績を挙げられています。既に一部上場を果たされたり、これからの上場を視野に入れ準備を進めておられたりと、ひと昔前にリフォーム事業を立ち上げたら売り上げ3億、5億、10億円の壁がある。と言っていたのとは違うステージに上がられた方ばかり。私とは少し方向性は違いますが、経営者の端くれとしては非常に興味をそそられる、大変勉強になる話をたっぷりと聞かせてもらいました。120会の皆様、ありがとうございました。楽しかったです。

生々しいユーザーの声。

そんなトップランナーの企業からも私が主宰している研修事業、職人起業塾に立ち上げ当初から大きな賛同を頂いており、繰り返し(というより毎回、)社員大工さんや施工管理技術者さんを私達の研修に参加させてもらっています。定期的にご一緒させてもらうゴルフも遊びの会とは言いながら、普段中々、直接、経営者の口から聞く事の出来ない卒塾生のその後の活躍や動向を聞かせてもらえる非常に貴重な時間となっています。「研修事業にCS無し」とカリスマ講師の浅野先生は言われておりましたが、個人ではなく企業向けの研修の場合は絶対的に事業へのリターンが必要であり、私も自分自身が工務店経営者だけにその部分は非常に気になりますし、経営者に認めてもらえ無い研修等、続けて行くことさえ出来ません。

この研修が有ってくれて本当に良かった

「受講中のメンバーや既に研修を終えて卒業した社員さん達、彼らのその後はどうですか?」との私の質問に対して、頂いた返答は、「本当に職人起業塾があって良かったです、以前とは仕事に向き合う姿勢がガラッと変わり、高い意識を維持して頑張ってくれてます。」「次の研修も新たに入った社員を参加させるのでよろしくお願いします!」と手放しで喜んで頂けたのは本当に嬉しい限りで、卒塾生達の活躍がそのまま私達の評価に直結する事を改めてまざまざと目にして、研修の精度を更に高めてもっと質の高い学びの場を提供しようと決意を新たにした次第です。

人生を変えたセミナー

そんな想いを抱きながら昼からは新大阪のNLCセントラルビルのセミナー室で行われていた【第八期】職人起業塾の第8講、小田全宏先生による建設業の為のアクティブ・ブレイン・セミナー、アドバンスコースの会場へと向かいました。職人起業塾の半年間の研修の中でも一つのピークと言っても過言でない非常に重要な研修で、私自身も十年近く前にこのセミナーを受講して大きく人生を変えましたし、今もその影響を色濃く受けたまま日々の生活を思っています。(私を含め)建築実務者にとって重要なのは知識と経験に裏付けられた知見、それらを実現する技術であるのは当然ですが、そんなことよりももっと重要なのは、人生に真正面から向き合い、思いを叶えるために取り組む勇気を持つ事であり、熱い想いと共にモチベーションを継続させることです。今回のセミナーを真剣に受ければ、私自身がそうだったように原理原則に従って生きていく力を身に付けて大きく人生を変えることができると思っています。以前に書いた関連ブログはこちら→https://shokuninshinkaron.com/?cat=17

人生を変容させる入り口に立つ。

職人起業塾の研修のカリキュラムにこの小田全宏先生のセミナープログラムを組み込めている事は私にとって非常に大きな成果であり、強く誇りに思っています。そのおかげで私たちの研修が単なる知識や技術を得るだけではない塾生たちのマインドセットを根底から見直してもらい変容させる大きな価値を伴ったものに昇華させることができたと思っていて、今までの卒塾生たちが、研修を終えた後も精力的にアクションプランに取り組んだり、高い意識を持続させて活躍してくれている大きな要因になっていると思っています。具体的には、小田全宏先生が提唱する人生を成功に導く20の法則を長期記憶の中に埋め込んで、日々の煩雑な生活の中でも決してそれを忘れずに原理原則に毎日立ち返って物事に向き合えるように出来る様になるからで、以下に復習がてら、人生を豊かにし、成功に導く20の法則を記しておきます。第8期生の塾生の皆さんには、早速明日から実践に取り組んで、人生を変容させる入り口に立ってもらいたいと心から願っています。また、これを多くの人に伝えることで自分自身を奮い立たせる効果がありますので、事業所、家庭、現場、友達との飲み会となんでもいいので出来るだけアウトプットに励んでください。
皆様の人生が成功したと思えるモノになる様に強く願いますし、そのことに付随しての他者貢献も大きく期待しております、頑張ってください!

人生を成功に導く20の法則。

①陽転思考で生きる
②マイナスの言葉を使わない
③自分の強運を信じる。
④高い倫理観を持つ。
⑤整理整頓清潔の習慣を持つ。
⑥学び続ける姿勢を持つ。
⑦人を喜ばせることに焦点を合わせる。
⑧過去ではなく今を生きる。
⑨笑顔を忘れない。
⑩人の話を真摯に聞く
⑪成功のイメージを強烈にかつ具体的に持つ。
⑫自分の望み、願いを言葉にして口にする。
⑬即行動。
⑭先人の成功に学ぶ。
⑮感謝の心を常に持つ。
⑯成功するまで継続する固い意志を持つ。
⑰他人のせいにしない
⑱素直な心を持ち続ける
⑲ご縁を大切にする。
⑳目標設定に期限を持つ。

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3%で100%を目指す。@リファラルマーケティング

平成30年4月18日曇りのち晴れ

水曜日は朝活の日。

今朝は8か月前から立ち上げに向けてコツコツと活動を続けていたもう一つ(倫理法人会とは違う)の朝活、BNIの新たなグループである、ドリームチャプターの発足イベントでした。朝も早くから80人近くの経営者やビジネスパーソンが集まり、リファラルマーケティング(紹介による顧客の獲得戦略)にこれから取り組んでいくコミットメントと、一緒に活動をする仲間を募るミーティングを行いました。

一業種一社の専門家集団

BNIとはアメリカ発祥の世界中で行われている朝の異業種交流会で、1業種1社と言う限定された専門家集団が毎週集まりお互いがお互いのビジネスを応援し合う紹介をシステムとして活性化させるリファラルマーケティングの仕組みを使った活動で、この度ご縁をいただいて私もメンバーの一員として参加させていただく運びとなりました。ちなみに、すみれでは社員大工の佐藤君が別のチャプター(グループ)に参加しており、事業所で二箇所へ参加することになりました。

すみれの(本当の)強み。

私たちすみれの強みは自社大工による責任施工と、女性設計陣による丁寧なヒアリングと細やかな見積もり、現場を熟知した職人と女性目線を合わせたの提案だと自負しておりますし、そのような認識をいただいていることも多いですが、実はそこではなく原理原則に基づいたマーケティング理論を経営に取り入れ、習慣に落とし込み実践するのが本当の強みだと思っています。そのマーケティングとは、一切の売り込みや販促をせずにリピート注文と紹介で売り上げを作る方法論であり、その意味からするとこのBNIのリファラルマーケティングは非常に私たちの取り組みと考え方が近しい活動になります。今日の朝会のセミナーでも話に出ましたが、ビジネスで紹介で売り上げを上げた事がある事業所は97%と言われており、それを戦略的に仕組みとして取り組めている会社は3%しかないとの事。私達はその3%で全ての売り上げを持続継続的に獲得していきたいと思っています。

マーケティングとは影響力を広げる活動。

私としては常日頃からマーケティングとは影響力の輪を広げる活動が中心になると職人起業塾の研修会で話しておりますが、影響力を広げる最も大きなファクターは強い信頼関係に結ばれた人脈作りといっても過言ではありません。30名以上もの同じ地域で活躍する専門家の方々とお互いのビジネスをサポートし合うコミュニティーを形成するというのは、非常に大きな影響力を与えてくれる可能性があり、素晴らしい仲間と巡り会え、メンバーに加入させてもらったことを本当に嬉しく思っています。

あらゆる問題解決に対応出来るブレーン

特に、私たちすみれは、建築工事を行うのが生業ではありますが、新築やリフォーム、リノベーションでは工事を終えた後の暮らしが快適で楽しくなるように、店舗の場合はオープンしてからのご商売が繁盛してうまくいくようにと言う様に、「工事のその後」に焦点を当て、事業を行っています。その意味からすると、あらゆる専門家の人たちが私のブレーンとなってくれて、親身に相談に乗ってくれるというのは非常にありがたく、私にご相談いただいて問題解決を図れる幅が一気に広がったといっても過言ではありません。建築のことに限らず、どんな相談でもいただければしかるべき専門家の方をご紹介してお役に立てる状態がまもなく出来上がると思います。是非ご期待、そしてご相談ください!

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絶対エース量産論。

平成30年4月17日曇天

火曜日は朝活の日。

今日も夜明け前に起き出して、神戸市倫理法人会のモーニングセミナーに参加、背筋を伸ばし原理原則を唱えて気合を入れました。午前中は月に1度のビジネスコーチとのセッション、昼からはご近所の飲食店さんの改装工事のご相談に伺ったり、、保険が適用となった先の強風の際に屋根板金が飛んだお宅の修繕工事の段取りをを若手大工レン君に引き継いだりと建築実務に励みました。

大工による現場精算。

昨夜は月に1度の工務部の月次生産のミーティングがあり、社員大工のメンバーを集めて、担当現場の収支報告を行ってもらいました。すみれでは担当の大工に予算を預けてその範囲内で現場でのお客様へサービスできる権限を任せており、毎月完工現場ごとに報告をしてもらっています。何の事は無い毎月の行事ですが、今月は新卒3年生、4年生の若手大工が自分の担当現場の収支報告を数多く提出しており、きっちりと実行予算通りの収益を上げておりました。決して難しい工事、大きな現場を担当してもらっているわけではありませんが、それでも責任を持ってお客様に向き合い予算の管理をしてくれるようになったのは事業所にとっては大きな力ですし、本人も次のステージに上がれるきっかけをつかんだと思います。

技術なんか当たり前。

職人と言う技術職はとにかく現場で経験を積み、知識と技術を身に付けることが最優先課題ではありますが、言われたことをやるだけの、決められたことをその通り行うだけの職人では、急激な進化をとげている今の時代において、生産性と言う面から見ると非常に貧弱で時代の流れに取り残されると思っていて、技術を身に付けるなんて事は当たり前で+ αの付加価値を見出してこそ他の職種と見劣りしないキャリアに上げていけると思っています。そしてそれを実践できるようにすみれでは大工に資格取得を推奨し、施工管理をする知識を身に付けてもらうとともに、コミニケーションスキルやマーケティング理論を叩き込んでおり、それが職人起業塾と言う全国で展開している研修事業の元になっています。

業界全体を俯瞰する視点。

このような職人の育成理論を工務店経営者に話すと、「そんなことまで職人に教えると独立されてしまうから困る。」と言われる方がたまにおられます。私としては、単なる1人親方の大工としての起業は薦めませんが、資格を持ちコミニケーションのスキルや経営にまつわるマーケティング、マネジメントの知識を持って事業を起こしてくれるのは大歓迎ですし、できることならパートナーとして独立後もお互いに助け合って事業を行える関係を築きたいと思っています。そもそも、圧倒的に若者が建築業界、特に良い職人になりたがらないこのご時世で若者を育て伸ばし、稼げるようにしなければ建築業界は衰退の一途を辿ります。そんな意味からしても若者の成長を阻む様な視点を改め、業界全体を俯瞰して職人の稼ぎを上げるための労働の効率ではなく効果性を高める思考が今の工務店には絶対に必要だと思うのです。ちなみに、マネジメントの神様と言われるドラッカー博士はその著書の中で「経営責任を負う人材の育成が必要である」と書かれています。

ドラッカーの責任労働者・経営組織論

誰もが,自分を『経営者』とみなして,基本的には経営責任 である重責を全面的に引き受けるというような組織 をつくりあげて指導していく課題もあるのである。
基本的な経営責任というのは,自分自身の職務や仕事仲間に対する責任,組織全体の業績と成果に対する自分自身の貢献に対する責任 ,職場社会の社会的な課題に対する責任 のことである

絶対エースのコピーを量産。

私たちを始め多くの中小零細工務店では売り上げを作る力を持っているのはなんといっても経営者であり、営業として絶対エースの役割を担っています。そして、それらの経営者たちは営業スキルが高いわけでも、口達者な訳でもなく、おまけに見た目も職人気質のいかつい人が少なからずおられます。しかし、皆さん立派に仕事を獲得してこられます。それは、経営者と言う肩書きはもちろんですが、全ての責任を負うと言う覚悟がお客様に伝わるからで、そこに信頼が生まれていると思うのです。そんな、経営者と同じ価値基準を持ち、同じ判断ができる従業員が顧客接点に立てばこれ以上強い事は無いのは簡単にわかることで、そのような従業員の育成をやはりわれわれは目指すべきだと思うのです。ドラッカー博士が言われた通りですね。いつ起業してもおかしくない位の実力を全ての現場実務者に。職人起業塾の名前の由来通り、職人達を守り育てたいと思います。

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「サクラサク」に思う人生の選択

平成30年4月16日晴れ

本業は建築屋。

先週までの怒涛の出張週間を終えて、(今のところ)少しの間は神戸にて建築実務にじっくりと向き合う予定。とはいえ、団体の会合や研修会、職人起業塾の講座などもあり、事務所のデスクに座っている時間は限られてしまいそうですが、、ま、それはいつものことです。(笑)
それでも今日は取引業者さんから紹介された法人のお客様先にご挨拶に行ったり、GWにがっつりと工事をする予定になっている(これもご紹介ですが、)工場の設備リニューアルに伴う改修工事の現地打ち合わせに行ったり、工務部のメンバーとのMTGで先月完工した工事の月次精算を行ったりと地域に密着した建築屋の親父らしい1日を過ごしました。

地域密着、地域貢献。

私たちすみれは地域密着を合言葉に建築事業で地域の人達に貢献することを理念に掲げておりますが、その取り組みのひとつが毎月行っている「すみれ暮らしの学校」なる暮らしを豊かに、楽しくしてもらう為のイベントです。ちなみに今月は「ローフード料理教室とランチ」なるイベントですみれでリフォームさせて頂いた西村先生の教室で「ローフード」いわゆる“生きている食物=Living Food”を取り込み、健康で活き活きとしたライフスタイルを送るための方法が学んで頂けます。私も参加しますので、よかったらオッサンの皆さんもどうぞ。参加者絶賛募集中です!(笑)

すみれ暮らしの学校ローフード教室
すみれ暮らしの学校ローフード教室

想いを発信、伝える取り組み。

そんな地域密着の私たちの取り組みをご縁を頂いたお客様に伝える術がすみれオフィシャルHPとなっているのですが、もう一つアナログで直接お客様や取引業者様に届けているのが「すみれだより」なる隔月発行のニューズレターでして、イベント情報の他にもお役立ちミニ情報やすみれで施工させて頂いたお店のご紹介、あと私も熱心にコラムを書いています。今月はちと恥ずかしかったのですが、娘が大学生になるにあたって感じたこと、反省したこと、そしてこれからの糧にすべきことを書いてみました。私が「職人の社会的地位の向上を目指す」と、ミッションを掲げた元にある原体験なので、ここでもご紹介しておきたいと思います。以下に転載します。

すみれだより 2018年5月 サクラサクに思う人生の選択

桜から青葉へ

今年の春は心なしか例年に比べて寒暖の差が激しく、3月下旬に早くも夏の陽気になったかと思えば4月に入ってから急に冷え込んだりと体調管理に苦労された方も多かったと思います。皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?そんな暑さ寒さを繰り返しながらも季節は時間と共に確実に移ろいます。例年よりも少し早めに咲いた桜も散り、季節は青葉が眩しい季節へと変わりつつあります。外に出るのが最高に気持ちのいいこの季節、私は今年も信州に安曇野センチュリーライドなる160kmを走破する自転車のレースに参戦する予定です。皆様にも是非外に出て一年で最高の季節を楽しんでいただければと思います。

サクラサク

今年のソメイヨシノは開花が例年より1週間ほど早く、関西では多くの学校の入学式まで待たずに桜の花が散ってしまいました。私は50歳を過ぎた今も、小中学校の入学式の思い出が満開の桜と共に強くイメージとなって記憶に残っておりまして、新しい学びの門戸を叩く今年の新入生達がが抱くワクワクした気持ちが満開の桜の映像と一緒に記憶に焼き付ける事にならなかったのがとても残念に思いました。そんなこの春、私事になりますが娘が大学に入学しました。私としては彼女が高校生の時から「もう既に選挙権も持っている大人になっているのだから、自分の進路もその為の行動も自分で選択して思う様にしなさい、勉強するのもしないのも、学校に通うのも社会に出て働くのも自由にしなさい。」と伝えていたので、この度の進学に大きな感慨があった訳ではありませんが、それでも(親らしいことは何もしてはおりませんが)親の責任の大まかな部分は果たせたのかとホッと胸を撫でおろしました。

娘とすみれは同級生

すみれは今年度で18期目を迎えており、実は娘の歳と同じです。私の様な小さな企業の経営者は事業と人生がほぼ同義語で、仕事とプライベートの切り分けはありません。娘をなんとか無事に大学に上げることが出来たのと同じ様に、大工職人から徒手空拳で起業してから20年近くなんとか事業を続けてこれたことに安堵しつつ、お客様やスタッフ、取引先の皆様のお陰でこの度、何とか最低限の親の責任を果たすことが出来たのだと感謝することしきりです。娘が誕生した18年前、私は個人事業主として大工職人として現場で働いておりました。正直言って、先の見通しなど全く持っておらず、いつ仕事が切れるか、いつ怪我や病気で働けなくなるのかわからない不安を抱えたまま、しかしその不安に目を瞑って目の前の仕事に精を出すしかなく、娘が誕生した時にこのまま職人を続けていて人並みに学校にやれるのかと随分と悩んだのを今も覚えています。

本を忘れて末を乱した18年間

それでも、一生懸命、真面目に仕事に打ち込んでいれば認めてくれる人、応援してくれる人が現れるもので、そんな方々のお陰で忙しくさせてもらい、何とか人並みの稼ぎができる様になって行きました。しかし、その暮らしがいつまで続くか分からない不安は払拭される事はなく、また、徐々に社員が増えてその家族の生活を守る責任も背負い出した事もあり、常に何かに追いかけられる様に仕事があるうちに出来るだけ稼ぐと、日祭日も、早朝も夜も関係なしに働き詰めの毎日となってしまいました。結果、娘との時間など全く取れず、娘が幼い頃からの遊びに行った写真には私の姿は殆ど見当たりません。娘が中学生になった頃、「周りの友達は皆、家族と旅行や遊園地に遊びに行くのにパパは何にもしてくれなかった」と言われた時に、家族を守ろうと必死で働いた筈が、全くの本末転倒になっていたことにやっと気づき、取り返すことが出来ない時間を悔いると共に、己の浅はかさ、未熟さを恨んだものです。

人生は選択の連続でありその結果。

そんな紆余曲折もあり確かに失ったものは大きいとも思いますが、この春、娘が何とか大学に入学して思うのは、私が欲しいもの全てを得るなど高望みだったと言うことで、自分の実力に応分の致し方なかった結果ではないかと思うのです。人生は選択の連続だと言いますが、娘が生まれる10年前の私の選択が、ガムシャラに働かねば家族を守れない状態を作ったのであり、娘が生まれた際に気づいて選択した結果(一緒に遊ぶ時間は取れませんでしたが)人並みに娘を学校に上げることが出来たとしか言いようがありません。娘に「何処にも連れて行ってもらってない」と言われ、本末転倒のバカな事をしたなと深く悔いましたが、悔いるべきは娘が生まれて来る10年前、20歳代に目先の事にしか気を配らず過ごしていた、その人生の選択になるのです。

今の自分は10年前の選択の結果

そんな当たり前の事を何故もっと早く気付かなかったのかと自分でも呆れてしまいますが、若気の至りとはきっとこんな事を指すのでしょう。(笑)
近年、私は社員への教育だけでなく、広く全国で職人等の現場実務者に向けて研修事業を行う様になりました。その中で、若者達に自分と同じ轍を踏むことがない様にと10年後、20年後を見据えて日々の習慣を積み重ね、生きたい人生、生きるべき人生を送る実力を身に付けて欲しいと言い続けています。たとえ一日では僅かな取り組みも10年あれば結構なことが出来る筈ですし、私も10年間ブログを書き続けた結果、職人向けの研修をして欲しいと業界団体から依頼を受ける様になり全国に研修事業を展開しています。当たり前に過ぎる話ではありますが、皆様もこれから未来を作る若い人達に10年後、後悔がない選択を「今」するべきだよと教えてあげて下さい。私の様な失敗をする人が一人でもいなくなれば嬉しい限りです。

今日のアタリマエ

  • 何かを手に入れたければ、手に入れられる実力を持つべき
  • 実力とは目標達成能力で、スポーツでも資格でも信頼でも一夜にして得られる事は決してない
  • 今すぐ手に入れたい、と思ってその通りになることなどない、準備をすべき。
  • 少しずつの取り組みであっても毎日続けて10年間継続が叶えば少々の事は達成できる。
  • 10年後、手に入れたいものがあるなら未来に正面から向き合いイメージを膨らませるべき
  • 10年後あるべき姿を鮮明にイメージ出来れば10年間の準備、努力を行う選択ができる。
  • やる、続ける、手に入れるという選択が人生を形作る。

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魚(有形)をもらうのではなく釣り方(無形)を教わる。

平成30年3月14日曇りのち雨

東北、東京巡業より帰神。

6月開講予定の仙台、7月からスタート予定の東京での職人起業塾6ヶ月コースの塾生募集を兼ねたオープンセミナーも昨日の東京で一区切り、春のロードはこれで一旦終了となります。後はセミナーの日程が合わなかった数社への研修内容の説明に上京する予定ですので、マーケティング理論を切り口にした実践型現場マネジメント研修にご興味がある方はご連絡をいただければと思います。

ゆっくりと確実に広がる現場マネジメント改革

この春の東北、東京方面のオープンセミナーでは随分とたくさんの方とご縁をいただき、マーケティング理論を現場実務者に理解してもらい、現場で経営者と同じ価値基準を持ち、同じ判断をできるようにすることで顧客からの信頼を勝ち取り、未来の売り上げを作ることを目指す現場マネジメント理論に多くの賛同を頂くことができました。職人起業塾はすでに全国で100名を超える卒業生が活躍しており、年を追うごとにそれが加速していき建築業界を根底から変えるムーブメントになりつつあるのを肌で感じることができました。皆様とのご縁と私たちの取り組みへのご理解に深く感謝申し上げます。

知りたいのは「その後」

昨日のセミナー終了後の懇親会では様々な話が飛び交う中、参加頂いた経営者の方々に特に興味を持っていただいたのはやはり「研修に参加したその後」についてでした。毎回卒塾生には講座終了にあたっての感想を書いてもらっており、また、社員を派遣してくださった経営者の方々にもできるだけ研修受講前後の変化についての感想をお伺いするようにしています。昨夜も(口頭ですが、)その中のいくつかをご紹介させていただくと、「なるほど!」と我々が提供している研修事業の価値を認めていただくことができたようです。以下にそんな卒塾生の声をまとめたブログをご紹介しておきます。

心を決めれば未来が見える。@塾生の生の声
目先の金の卵をとらぬ選択@東京職人起業塾
曇り空の人生に見えた一筋の光。@職人起業塾卒塾生の声

思っていたのと違うリスク。

私たち建築を生業とするものは、出来上がった商品を販売するのではなく、形のないものを図面に書き、模型にしたり3Dパースにしたりして完成形のイメージの共有を図りながらものづくりを進めていきます。しかし、いくら詳細な図面を書こうとも、模型を作ろうとも実物を体感してもらえるわけではなく、完全に理解してもらえる事はやはりないと言わざるを得ません。現在も出来上がった建物の厨房排水設備が思っていたものと違うとお客様にお叱りを受け、ご納得頂ける様にとお客様にご迷惑をお掛けしながら手直しの対応しているところですが、何年たってもこの手の話は完全になくなることがなく、ずっと頭を悩ませるところです。

自分への無形の投資。

建築の世界で図面や3Dパース、模型等で示しても「その後」の完全なイメージができないのに、研修事業となるとそれはさらに輪をかけて厳しくなるように思います。そもそも研修自体が無形のものですし、その研修を購入した後も形になって見えるものではありません。非常に価値が見えにくいあやふやな商品といっても過言ではないと思います。しかし、私自身がこれまで(今もですが、、)数多くのセミナーや研修を受講して、感じるのは無形の自分への投資ほど効果性の大きいものはないと言う事です。今の自分を形作っている者は10年前の自分自身の選択であり、選択のキッカケはやはり人生の先輩や先人からの教えです。そこで得た学びや気づきを取り入れて習慣として身につけたものだけが血となり肉となり、今の自分の力となっているように思います。

学びを続けてやっと人並み。

もちろん、セミナーや研修、もしくは書籍などに費用を使って全て後悔したことがないかと言うとそんなわけはなく、無駄なことをしたと思ったことも数多くあります。それでも、失ったものと手に入れたものを秤にかけると手に入れたもののほうが十二分に価値が大きく、失敗もその成果を得るための糧と思えばそんなに悪くなかったのではないかと納得している次第です。そもそもロクに学校にも通っておらず、何にも知らないまま経営者となった私の様な者が自分に対する何の投資もせずに厳しい世の中を渡っていく力を持てる訳などなく、目にはなかなか見えない、しかし絶対に必要な経営や事業への知見を得る学びに時間と費用をかけずに上手く誤魔化しながら世間を渡って行くなど到底無理なのは火を見るよりも明らかで、若い頃に学ばなかった分、幾つになっても学び続けなければならないのだと思っています。そんなこんなで今年もXデザイン学校(大阪分校)の研究生として学ばせてもらうことになっています。

概念に価値はない、しかし実践すれば知恵になる。

私が様々な研修やセミナーに参加して得ようとするもの、また自分自身が研修事業を行なって伝えようとするのは小手先のテクニックやノウハウではありません。釣りに例えると釣れない時に魚をもらうのではなく、釣り方を教わることで繰り返し魚を手にいれることが出来る様に、応用が利いて自分自身の力になる考え方や概念を学ぶ、もしくは伝える様にしています。そして、常日頃から言い続けているのは概念を知ったところで何の意味も価値も無いと言うこと。昨日の東京でのオープンセミナーでも最後に申し上げましたが、「概念を実践で裏打ちしてこそ知恵になり哲学となる」と言う出光佐三氏の言葉通り、学んだ考え方を実践に生かして検証してこそ、無形の自己投資が効果を発揮すると思いっています。そんな自分自身もまだまだ道半ばではありますが、学ぶ事と教える事をセットと考え、全国に広がる職人起業塾に賛同を頂いた仲間と共に内面的な成長、事業の質を上げる取り組みを続けて行きたいと思っています。この度の東北、関東巡業でご縁を頂いた方々をはじめとする全国の皆様、宜しくお願い致します。

今日のアタリマエ

  • 実体がないものを売るのは非常に難しい。
  • 購入してもらうには購入後の「その後」の体験を示すべき。
  • 建築はもとより、研修は特に得られるものがわかりにくい。
  • しかし、自分自身に対する無形の投資ほど効果を発揮するものはない。
  • 無形(概念)を学び有形(実践)に結びつける事で知恵が身につき、成果に結びつく。
  • 生涯学習、学び続ける姿勢こそが陳腐化、現状維持と言う緩やかな衰退を防ぐ。

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3つのコンセプトとWeb×現場表裏一体論。

平成30年4月13日 晴れ後曇り

仙台から東京へ。

昨夜の国分町では海の幸と日本酒に舌鼓を打ちながら、Y社の施工管理の部課長を相手に建築現場のマネジメント、顧客からの信頼の得かたについて長い時間熱く語り続けました。その余韻を少し引きずりつつ桜が満開の杜の都を後にして、東京へと移動、水道橋のシップ社のセミナールームにて2日間連続となるオープンセミナーを開催しました。シップ社とおつきあいのある企業の経営者をはじめ、古くから私とご縁を頂いていた懐かしい方々にもお運び頂き、満員御礼の大盛況と非常に嬉しい開催となり、熱心にお声がけ頂いた皆様に感謝すると共に、4月の繁忙期に時間を割いてご参加頂いた皆様に無駄な時間を過ごしたと思われることが無いようにと、気合いを入れて熱っぽく3時間語り続けました。(笑)

3つのコンセプト。

セミナーの内容はこれまで通り職人起業塾の研修、勉強会で学んで頂いているマーケティング理論、それを現場に落とし込む実践型現場マネジメントの総論を日本古来から伝わる世界観、商売感に重ね合わせて「不易流行」「一期一会」「三方良し」の3つのキーワードにまとめてわかりやすくお伝えしました。AI、Iotの技術革新とインターネットの普及が急激に進むデジタル革命の本格化、いよいよ来年に迫った消費税の増税、人類が経験した事のない国民の高齢化、若者そして人口減少局面への移行と激動の時代への幕開けと言われるポスト平成において事業を盛り立て、持続可能なビジネスモデルの構築を果たすには、世界で最も企業の寿命が長い国である日本で大事に守られてきた概念を今一度学び直し、顧客から評価を得る唯一の場である現場にその考え方、在り方を落とし込む必要があると思っています。

価値は交流度(=現場コンテンツ)にあり。

私達が提唱している職人的マーケティング論、実践型現場マネジメントの総論と研修を少ない負担で受講してもらえる様にとサポートしている厚生労働大臣認定の助成金の説明のあとは、セミナー会場を提供頂いているシップ社の小松社長に登壇頂き、Webマーケティングについての最新の知見をご披露頂きました。数多くの建築会社、リフォーム事業者のホームページを製作、運営されている同社には圧倒的な情報が集まっており、その情報を分析して新たな施策を立案、実践する素晴らしいPDCAサイクルを持っておられます。そこから抽出されたwebマーケティングの成功の方程式とは、ズバリ「交流度」であるとのことでした。交流度とはホームページを訪問した人が滞在する時間によって計測されるとのことで、交流度が高く、コンバージョンが上がるホームページの特徴は見るコンテンツが多いことであり、その根本は結局現場にあり。と私達の現場主義がWebマーケティングでも非常に有効であるとの結論付けて、今日のセミナーのまとめとして下さいました。

リアルとバーチャルは逆転した。

先日もこのブログで書きましたが、デジタル革命が本格化した現代はリアルとバーチャルの逆転現象が顕在化してきました。新しい人との出会いがあった際、手渡しで名刺とともに会社や商品のパンフレットを貰って興味を持てば、後からインターネットでその情報を検索して深く調べようとします。そこで、ネット上にその人も会社も商品も全く見つけられなかった場合、リアルに会った筈の出会いはまるで幻だったかの様な錯覚に陥り、実在のものではないのではないか?と疑ってしまうのです。ひと昔前まではインターネット上にあるモノをバーチャルと言ってましたが、今では全く逆になってしまっているのです。そんな現状を鑑みると、私達が唱える現場主義もリアルに現場で価値の創造をするだけではなく、同じ情報をネットの中で確認できる様にして、実在性を高める必要があると思うのです。

未だ見ぬ未来の顧客とのご縁に備える。

昔の大工さんは、「いい仕事をして入れば自ずと仕事はやってくる」と言い続け、時代の流れを無視した挙句、元請けの仕事を失い、下請け職人へと成り下がってしまいました。今日のセミナーでも「不易流行」を3つのキーワードの一つとして紹介しましたが、昔から変わらぬ伝統技術も誰もが使う様になったSNSやホームページ等のオウンドメディアを持ち、活用し、発信するのは不可欠です。現場でいい仕事をして顧客からの評価を得て、信頼を勝ち取るのはもちろん最重要ではありますが、それと同時に信頼してくれたお客さんが誰かを紹介してくれた時にリアリティーを感じてもらえる情報発信の習慣を持ち、未だ見ぬ未来のお客様が見に来てくれた時に、確認して貰える準備をしておくべきだと思うのです。そんな現場とWebが切っても切れない関係になった今、次回の仙台、東京の講座からはシップ社の小松社長を講師に招き、現場とwebの連動について詳しくレクチャーして頂く事になりました。研修に参加頂く企業様には大いにご期待して貰いたいですし、私も非常に楽しみにしています。時代の流れに取り残される事のない様、職人起業塾の15回コースの研修、常にブラッシュアップし続けてます☆

今日のアタリマエ

  • 世界で最も企業の寿命が長い国、日本の商売感こそ持続型モデル構築のヒントがある
  • 概念は現場、顧客接点に行動として反映させてこそ価値になる。
  • 建築業の評価の全ては現場にしかない。
  • デジタル革命はリアルとバーチャルを逆転させた。
  • 建築現場にしかない価値もWebに移さなければ無いのと同じになってしまう。
  • オウンドメディアの時代には最先端の技術や知識と昔から変わらない価値の両方を意識して発信すべき。

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「知ってる!でも出来てない」のギャップを埋める。

平成30年4月12日快晴

桜満開の仙台出張中。

今日も明け方に起きだして朝一番の神戸空港発、仙台行きの航空便に飛び乗って東北巡業中。春のオープンセミナー@仙台の最終回を開催しました。前2回(特に4月2日の開催)が日程の設定があまりにも適当と言うか、参加者の都合を鑑みない開催だったのを反省して、明日の東京でのオープンセミナーの開催に合わせて追加で開催を決めたのですが、なんても工務店さんが集まっての健康住宅を考える勉強会の開催日と重なっていた様で、結局当日キャンセルが相次ぎ、少人数の開催となりましたが、その分、内容の濃いセミナーが出来たのではないかと自負しております。私たちの提言は十二分にご理解頂けた様ですし、混迷を深めるこれからの激動の時代に向き合って、行動を起こし、変化することを決意頂けたのではないでしょうか。(笑)

知っていることとできる事の乖離。

ただ、理論が理解できたからといってすぐに行動に移し成果を手に入れることができるとは限りません。知っていることとできることの間には大きなギャップがある事は誰もが知るところで、このギャップを埋めなければ、いつまでたっても成果を手にすることができないのは自明の理、その解決のために私たちが研修事業を行って行動を促し、第一歩目を踏み出すお手伝いをしていると言っても過言ではありません。今日のセミナーでも冒頭に申し上げましたが、経営者なら誰しも、ドラッカーやスティーブン・R・コビー博士、ジェイ・エイブラハムの書籍をいくばくかは読まれていると思いますが、それらの世界最高峰の理論を自社のビジネスモデルに落とし込めて実践できている会社は非常に少ないのが現状です。まさに知っていることとできることの乖離に他なりません。

ギャップを埋めるにはボトムアップ式研修。

その原因を考えたとき、マネージメントやマーケティングの理論を学び、意思決定する者(経営者や幹部)と、それを現場で実践する実務者との距離があることに気がつきます。この距離が時間的にも質的にも大きく影響して、せっかくの素晴らしい理論を学んだとしても顧客接点である現場で実践されることがなく机上の空論で終わってしまいがちなのが今の建築業界の大きな問題だと思うのです。私たち一般社団法人職人起業塾の研修はボトムアップ式に実際の顧客接点の実務者に直接、マーケティング理論をレクチャーして、それを実践するマネジメントの方法をコーチング形式で実務者自ら「アクションプラン」として考えてもらい、その成果を検証しながら実効性のある仕組みへとブラッシュアップしてもらいます。世界最高峰の理論を直接現場に埋め込むことで、上述のギャップを埋めて即行動に反映してもらえる様になっています。

起業できるくらいの高い意識と知識、そして技術を持て。

経営の神様と言われるドラッカー博士は数多くの名言、至言を残されていますが、私が特に深く共感した言葉があります。それこそが、私が社内向けにこの十数年間取り組んできた事であり、職人起業塾のネーミングの元になっている社員への経営者感覚の落とし込み、起業出来るくらいの意識と技術、知識を身につけてもらう為の学びの場の提供です。日々現場で大小様々な選択を迫られる中で、職人、施工管理者等の実務者が経営者と同じ判断基準を持ち、めんどくさい、楽ができるなどという目先の利益に囚われない選択行えれば間違いなく顧客から絶対的な信頼を勝ち取って、「一生御社にお願いします」と言って貰える様になり、LTV(ライフタイムバリュー:生涯顧客価値)を引き受けることができる様になります。これこそが、マーケティングの最も基本的な理論の実践へと繋がると考えています。本日、社員さんと共に熱心に私の話を聴いて頂いたN社長は元々私と同じ考え方を持っていたとのこと。是非、共にボトムアップ式のマーケティングマネジメントを現場で実践して貰いたいと思います。引き続き宜しくお願い致します!

ドラッカーの責任労働者・経営組織論

誰もが,自分を『経営者』とみなして,基本的には経営責任 である重責を全面的に引き受けるというような組織 をつくりあげて指導していく課題もあるのである。(中略、)

基本的な経営責任というのは,自分自身の職務や仕事仲間に対する責任,組織全体の業績と成果に対する自分自身の貢献に対する責任 ,職場社会の社会的な課題に対する責任 のことである

今日のアタリマエ

  • 経営の神様:ピーター・F・ドラッカー、世界一のマーケター:ジェイ・エイブラハム、成功哲学の父:ナポレオン・ヒル、成功への原理原則:スティーブン・R・コヴィー等々、事業や人生を成功に導く素晴らしい理論は書籍によって得ることができる。
  • 経営者の殆どの人が上記の偉人達の上梓した書籍を読んでいる。
  • 知っていることと出来ることは全く違う
  • 建築の現場で実践するのは経営者ではなく職人などの実務者であり、卓越した理論を実践に移したければ実務者自身に学んでもらうべき。
  • ボトムアップ式の学びの場は単発では意味がなく、その成果を検証し、定着させるまでのプロセスが必要。
  • ドラッカー博士が組織論の中で必要だと言われた責任労働者とは起業出来るくらいの人材を育成すべきという、経営者感覚、経営者意識の共有を指している。

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□今期の仙台オープンセミナーは終了しました。

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「リフォーム会社ってどうせ詐欺まがいやろ。」を払拭せんといかん。

平成30年4月11日曇りのち雨

チャリティーゴルフコンペ。

水曜日にてすみれ事務所は定休日。私は朝会を大工の大ちゃんに代理出席してもらい、NPO法人兵庫安心リフォーム推進委員会のチャリティーコンペに参加でした。今回も住宅設備機器メーカーや商社の担当者さん、またメンバー各社とつながりのある工事店の経営者など大勢の方にお集まりいただき、賑やかな雰囲気でコンペを開催することができました。当初雨が降る予定で風も強く春の嵐になると言われていた天気も何とか小雨がぱらつく程度でどのパーティーも楽しくラウンドしていただけたようでよかったです。本日ご参加いただきました皆様まことにありがとうございました。

NPO法人ひょうご安心リフォーム推進委員会とは。

このNPO活動は地域の工務店やリフォーム外車が集まって消費者が安心してリフォーム工事を依頼できる環境を整えることでマーケット絶対の底上げを図り、地域を活性化していこうと言う試みです。昨年、東京でリフォームの営業マンがお客さんとトラブルになり挙句、そのお客さんを殺害、家の床下に埋めていたと言うとんでもない事件があり、先月その犯人に懲役十四年の判決が言い渡されると言う事件がありました。ありえないようなひどい話で、リフォーム業界がどうこうという問題ではなく、その犯人に問題があったとしか思えませんが、判決が下った報道学が出た後、ネットで検索してみるとそこに一般の方が書き込んでいたのはやっぱり業界が悪いと言うことでした。

リフォーム会社は皆詐欺まがい。

「工務店の営業で営業の最底辺やろ。」とか、「見知らぬリフォーム会社に頼むとろくなことにならない。」とか、また報道では伏せられていたその犯人の所属していた会社を執拗に追求する書き込みに対して社名を暴露する人がいたり、要するに「リフォーム業に従事するものはろくなもんがおらんし、リフォーム会社など詐欺みたいな商売をしている」と一刀両断に断じられてました。そのような書き込みを見て憤りを感じるとか、悲しいとかよりもこれが世間様の我々に対する見方なのだと背中がぞっとするような思いがしました。

悪評は強調され拡張される。

改めて言うまでもないですが、この事件のような問題を起こす業者などほんのごく1部ですし、大半のリフォーム会社は地域に密着して信用と信頼を集めながら地道に真面目に営業をされています。しかし、自分たちの口でいかに真面目にやってますと声を張り上げたところでインターネットを検索してみるとそのようなネガティブな意見が山のように溢れており、どちらが本当かを考えたとき、必ずしも業者側が言うことを真に受けてもらえるとは思いませんし、どちらかと言うと第三者の意見に近いネット住民の声の方が信憑性があったりします。

リアルとバーチャルの逆転現象。

非常に恐ろしいことですが、一昔前はネット上のことをバーチャル、実際に現実世界にあるものをリアルと言っておりましたが、最近はインターネット上のものと、実際にあるものがどちらがリアルかと言うとインターネットで検索できるものの方がリアルになって来ていると思っています。初対面の人に名刺を渡され、帰ってからその会社をインターネットで調べてみると言う行動は一般化しており、そこに全く情報がないなんて今時考えられない、Googleに出てこないものは現実社会にはないものだと言う判断をされるようになったと思うのです。

リフォーム会社は大体怪しい。

そんなふうに考えると、リフォーム業界のネット上の悪評は、そのままリアルに私たちのような業者の信用度の失墜につながります。実際に上述したような事件がごくたまにではありますが実際に起こっているだけで、全くでたらめな情報が流されているわけではないのも事実なのです。娘が中学生の時いじめにあい、同級生に「高橋の家はリフォーム屋やし大体いかがわしい」と言われたのを思い出します。しかし、リフォームを行う工事会社は地域の住宅インフラを整える重要な役割を担っており、安心して工事を依頼できる環境にないのは地域にとっての重大な損失にもつながります。日本業界と地域の両方が良くなるように安心して工事を注文できる工事店の存在を知らしめるとともに、工事を依頼する会社の選定の基準や情報を消費者に提供することを目的として私たちは手弁当で地道なNPO法人活動を行っていると言うわけです。

ご理解ご協力ご賛同に心から感謝します。

幸いなことに、住宅設備機器メーカーや商社等、多くの方にご賛同いただき、少しずつ賛助金を頂いたり、メンバーが持ち寄った運営資金で、自治体と協力しての消費者向けの啓蒙セミナーや、リフォーム会社の品質や知識の向上のための勉強会を継続して続けさせてもらっています。一昔前の訪問営業会社による悪徳リフォーム事件、耐震偽装事件、今回のリフォーム営業殺人事件と度重なる建設業界の信頼を失意させる事件が定期的に起こりますが、それでもほとんどの会社は真面目に一生懸命モノづくりに励んでいることを理解してもらえるように活動を続けていきたいと思います。賛助会員の皆様、引き続き宜しくお願い致します。

今日の当たり前

  • (私もそうですが)建築業界には学歴社会からドロップアウトした人が多いのは事実。
  • だからといって悪い人が多いわけではない。
  • インターネット上の情報がリアルになり、現実社会は信用性を失っている。
  • ネガティブな情報は拡散されやすいが、ポジティブな情報は認められにくい。
  • 建築業界の信頼回復には地域での地道な活動が必要である。
  • 地域からの信頼を得るには、誠実、意図、力量、結果の4つの核を底上げしなければならない。
  • 技術や知識を研鑽する団体が情報共有しながら活動を続ける

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