弔辞。

3月7日 曇り

巨星墜つ

朝は霧島連山の噴火のニュースからスタート、今日から鹿児島での職人起業塾の第2講第三講のアクティブブレインセミナーのスタートで大丈夫なのかとびっくり。霧島の皆様、お見舞い申し上げます。

昼前に仙台、東京への巡業?から帰神。神戸に到着してそのまま一件蕎麦をすすりながらのMTGを済ませてから定休日で静まり返った事務所に出社、午後からの予定が明日に変更になったのを受けてしっぽりとデスクワークに勤しみました。事務所にいたら何故か不思議と普段は殆んど鳴る事がない電話がよくかかってくるもので、わさわさと電話の対応をしていると、JBN京阪神木造住宅協議会の事務局から突然の訃報がもたらされ、時を待たずして東京のJBN本部からも青木会長がお亡くなりになったとのFAXが舞い込みました。
工務店のあるべき姿を示し、時代の流れから乖離して廃れつつある工務店に対して業界団体としての結束を呼びかけ、国との橋渡しをしながら未来を標榜してきたJBN青木会長の訃報は一つの時代の終わりの示唆のように感じました。心からご冥福をお祈りいたします。

JBN青木会長講演

JBN青木会長講演

青木会長からの大いなる承認とエール

青木会長には2年前まで京阪神木造住宅協議会の総会に基調講演に毎年のようにお越しいただいておりました。私が推し進めてきた大工の正社員化、他業種に負けない社会保障をつけた上で単なる作業員ではない、経営者感覚を持って会社の代表として顧客の対応に向き合うようにマーケティング理論の根本を紐解いた教育を行うという建築業界では随分と珍しい取り組みに対して深い理解を示し、力強いエールを送ってくださりました。工務店業界のトップと言っても過言ではない方に手放しで承認を頂けて、私自身大きな自信を頂いてきましたし、その言葉を胸に職人の正規雇用、内製化を強く勧めてきた経緯もあります。そんなご恩を感じながら、青木会長との思い出を書き綴ってある昔のブログを読み返して思い出に浸ってしまいました。追悼の意味を込めて再度アーカイブを以下にご紹介しておきます。

2015年の総会の時の青木会長のお話→既に若年層の大工はいないも同然。
青木会長からの手紙を紹介しつつ研修講師をはじまた頃→職人起業塾からの提言 〜その1〜
2016年の青木会長と一緒に登壇させて頂いた総会→『強み』から『卓越の法則』へ。

大工社員化の挫折と蹉跌

青木会長とのやりとりの中で最も印象に残っているのは、上述の過去のブログにも書いてありましたが、青木工務店で大工を社員にした際にタイムカードの機械の前で大工が定時になるのを待って時間を潰しているのを見て「これはダメだ」と完全常用の大工の雇用形態を諦めたという話です。成果も仕事量も関係なく給料がもらえるようになった大工を雇っていては会社が潰れると思い、もう一度手間受け、請取り制に戻したと言われておりましたが、その考え方が今の職人不足に繋がったことも十分にご理解されており、その上で私たちの取り組みを評価して頂いたのは非常に真実味があり、嬉しく感じたのを今もよく覚えています。結局のところ、青木会長が当時諦められたのは職人の意識改革であり、技術面以外の教育の難しさだったと思います。主体性を持って仕事に向き合うとか、経営者感覚を持って現場作業に勤しむなんてことを職人に言葉だけではなく実際の行動に移してもらえるまで根気よく教え、理解してもらうのは一筋縄では行きません。しかし、そこを諦めると違う人員での補完が必要になる訳で、現場監督や施工管理者を育てる必要が出てきます。そのコストを鑑みても実際は職人の意識を変えるよりはその方がハードルが低かったのだと思います。

現場への経営者感覚の落とし込みは必須

実は、職人でも施工管理でも同じですがその部分の意識改革こそが建築業界の現場マネジメントでは最も重要だと思っていて、最近のオープンセミナーで私は改めてドラッカー博士のマネジメントからの引用を紹介するようにしています。以下はドラッカーの責任労働者・経営組織論からの抜粋です。

誰もが,自分を『経営者』とみなして,基本的には経営責任 である重責を全面的に引き受けるというような組織 をつくりあげて指導していく課題もあるのである。基本的な経営責任というのは,自分自身の職務や仕事仲間に対する責任,組織全体の業績と成果に対する自分自身の貢献に対する責任 ,職場社会の社会的な課題に対する責任 のことである

(勝手に)遺志を継ぐ。

あらゆる事業所の目的は理念の体現であり、それを私たち建築業界で具現化するには建築現場において担当者が経営者と同じ思考、意識を持って顧客に相対し、理念に沿った判断、行動を積み重ねる事が不可欠であり、またこの実践こそが顧客との確固たる信頼関係構築に必要だと考えた時、いかにハードルが高くても職人に対する意識改革の取り組みを諦めるわけにはいかないと思うのです。と、故青木会長を前にそんな青臭い原理原則論を熱く語った時のことを思い出します。今振り返ると冷や汗が出ますし、私の取り組みもまだまだ完全には程遠い道半ばですが、「そうだ、そうだ」と頷いて下さった青木会長の言葉を胸に勝手に遺志を継ぐつもりで理想を追い続け、これからもスタッフと共に試行錯誤を繰り返して歩みを続けたいと思います、青木会長、本当にお世話になりました。安らかにお眠りください。

合掌。

今日のアタリマエ

  • モノづくりの担い手の育成をしなければモノづくりは出来ない
  • 建築会社の評価は全て現場にある
  • 建築職人の徒弟制度が崩壊した今、工務店が若手の育成に取り組まなければ業界の未来は無い
  • 職人の正規雇用、育成にはコストがかかり、また言われたことしかやらないような意識の低い人材にはそのコストはかけれない
  • 建築現場で作業する末端の職人こそが最も重要で濃密な顧客接点になる
  • 現場担当者への経営者感覚、顧客からの信頼を得る責任を持つ意識づけこそが現場マネジメントの根本
  • 人は必ず死に至るが志を継ぐ者がいれば死は終わりではなく始まりになる

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効果と効率。@JACK東京

3月6日晴れ

仙台から東京へ

快晴の仙台駅を後にして、朝から東京へと移動、全国のリフォーム業者、関連業者が集う勉強会、jack@東京に参加しました。関東ブロックの理事を勤められているランリグの渡邊社長が毎回、住宅業界の最新トレンドをピックアップした素晴らしい企画を立てられておられます。毎回参加したいと思いつつもなかなか日程が合わず、久しぶりの参加となりました。残念ながら夜は別の約束がありいつも楽しみにしている懇親会には参加できませんでしたが、、次回は必ずフル参加したいと思います。(笑)

インテリアとデザインの重要性

今回はデザイン住宅、店舗リノベーションで圧倒的な人気を誇り、卓越した成果を上げ続けておられる4Dグランドワークスを主宰されている塚本光輝氏と設計の田中義章氏、そして家具のコーディネートに独特の世界観と理論をお持ちの株式会社 85 代表取締役大谷泉氏が登壇され、デザイン・インテリアの重要性と、アトリエ系と言われる建築デザイナーに依頼して高額な設計料をかけることなく、誰にでも手に届くデザイン住宅を提供できるスキームを築き上げ、居心地の良い住まいに住むお客様の喜びを通して大きな価値を提供されているその手法を惜しげもなく公開してくれておられました。

ソファーを決めるところから始める家づくり

私も一応、建築士であり、注文住宅を扱っている建築会社の代表ですからもちろんデザインに興味はありますし、どちらかと言うと、住み心地の良いデザイン提案をする事は住宅性能と同じくらい非常に重要だと考えています。ま、実際のところデザインに関しては設計部の担当スタッフに任せ切りであまり口を挟みませんが、現在、UXの思想を取り入れて顧客体験を共有する建築設計手法を模索しています。本日の三人の話を伺っていて、私が感じたのはデザインセンスって机の上で勉強するものではなく、多くの体験を繰り返し実際にデザインするプロセスを繰り返し経験として蓄積するしかないのかな、と言うことです。休日を過ごしたいソファーを決めてから家のインテリア、そして設計に進むというのは非常に理にかなった素晴らしい考え方だと思いました。

没頭して見える世界がある

塚田氏が住宅・不動産の営業をされている時から休日の時間を全て使ってインテリアやデザインの勉強にあちこちのショップ巡りをされたり、大谷氏とミラノサローネにイタリアまで行って全く観光をせずに家具・インテリアの展示を見続けたという話は、仕事を通り越して趣味、いや、生き方のレベルまでデザインに対する嗜好が深く浸透し、貪欲に吸収すると共にそれらをご自身の中に取りこんで咀嚼されているのだと感じました。それは私たちがデザインに興味があると言ったレベルとは大きく異なり、少し齧っただけでは到底真似できないのだと思い知りました。塚本氏は工務店向けのデザインサポートも行われているとのことですので、問題解決の5番目の法則「苦手なことは得意な人に頼む」に則って、相談させてもらいたいと思います。(笑)

特別化とは効果性をあげること。

今回の勉強会のテーマは『【空間デザイン・インテリア提案】で差別化・特別化』と題されておりました。お三方のお話を拝聴して、インテリア=暮らし方であり、そこにフォーカスしてデザインを行い、情報発信し、同じ価値観を求める人を集うことで大きな成果を手にされたとのことですが、デザインに特化するというのは、集客の質を高めることであり、量から質への転換を目指すべきこれからの日本、人口、世帯数が減少していく局面においてはとても効果的な取り組みだと改めて感じました。特別化とは顧客にとってかけがえのない存在になることであり、私たちがマーケティングを組み立てる上で精度を高めるべく取り組んでいる工事品質の向上やコミュニケーション、顧客の立場に立った思考、提案といったアクションに付加することで一気に違うレベルへ押し上げてくれる可能性が有ると思うのです。デザイン思考の設計思想を学ぶ(というか教えてもらう)必要がありそうです。

効率から効果性へのパラダイムシフト

昨日の仙台での職人起業塾のオープンセミナーで終了後に書いて頂いたアンケートへのコメントに「効率ではなく効果への転換という視点が新鮮でした」と書いて頂いておりましたが、効果性に焦点を合わせることで、同じような取り組みでもその精度が大きく変わることが少なくないと思っています。デザイン住宅!と銘打って規格型の住宅を販売するのと、顧客の求める住まい方に寄り添って問題解決をデザインで提案した結果、同じような外観になったとしてもそこでの顧客の満足度は全く違いますし、またそれを見ている周りの人へ与える影響は非常に大きなものになると思います。要するに家づくりで築き上げられる信頼関係が全然違うレベルになると思うのです。効率から効果性へのパラダイムシフトを提唱されたのはスティーブン・R・コヴィー博士ですが、博士が亡くなられて随分経った今になって、改めてそのパラダイムシフトの重要性を感じています。塚本社長、いいお話をありがとうございました。

今日のアタリマエ

  • 家とインテリアデザインは一体
  • 暮らしたいデザインを考えるには家自体よりも家具から考える方がわかりやすい
  • インテリアトレンド、デザイントレンドは常に情報収集を絶やさずに行うべき
  • 質の高い住宅に住みたいという人は質の高い暮らしを求める
  • 同じ趣向を持った顧客とものづくりを行うほど楽しい仕事はない
  • 苦手なことは得意な人に頼む
  • これからの日本は人口減、世帯数減のリセッションの場面に突入
  • 短期間にできるだけ簡単に多くの成果をあげるのではなく、丁寧にいい仕事をして大きな効果を得ること考えるべき

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職人上がりの経営者的中庸思考。

平成30年3月5日 雨のち曇り

今日は仙台へ。

昨日までの気持ちのいい晴天とは打って変わって今日の神戸は朝から雨。が、しかし、気温は昨日にも増して高くなり、なんと朝から16度!と言う4月下旬の暖かさ!仙台も暖かかったらいいなーなんて呟きながら神戸空港に向かうバスに飛び乗りました。神戸空港からフライトする時点で神戸は土砂降り、「雨の日の出張は億劫やなー」なんて思いながら機上の人となりましたが、仙台空港に着いたら全く雨は降っておらず、「ツイテル、今日も良い日になりそうや」とポジティブシンキングに浸りました。(笑)

イベント来場ありがとうございました!

昨日の日曜日は土曜日に続き『トッザニア』と称した子供向けの超体験型イベントを開催、私は2日間共イベント会場に詰めて子供上棟体験の手伝いをしておりました。昨日も子供達の楽しそうな笑顔に包まれて私自身にとってもとてもいい時間を過ごさせて貰いました。沢山の御来場を頂きまして誠にありがとうございました!

超職業体験イベント

私達すみれは上棟体験ブースをメインに担当しましたが、その他にも様々なブースで盛りだくさんの企画で子供達に楽しんでもらいつつ、建築の仕事に慣れ親しんで貰おうとイベントメンバー各社さんが頑張っておられました。TOTO社の提供による水栓組み立て体験や電気回路組み立てセットを使ったテスターを製作して電気が通るモノ、通らないものを計測してもらったり、少しマニアックではありましたが、子供達にはモノづくりの楽しさを色々な側面から感じていただけたのではないかと思います。

子供が書いた絵が持つすごい力

YKK ap社からは窓から見た景色のスケッチを子供達に描いてもらう企画も。なかなかの秀逸な作品が集まっておりました。子供が描いた絵は見る者の心を和ませる偉大な力があるものだと改めて感じながら見入ってしまいました。それにしてもこのブースもあっという間に用意していた額が足らなくなるくらいの盛況ぶり、たくさんの子供達が参加してくれたものです。本当にありがたいことです。

子供の絵で交通事故撲滅運動!

今回はもう一つ、子供に絵を描いてもらうブースがありました。それはこのTOTO西神店会のメンバー主催で毎年行なっている自主上映会からの繋がりで、ひょんなご縁を頂いた「子供ミュージアムプロジェクト」で、わざわざ大阪からコラボ企画としてご参加いただきました。このプロジェクトは大阪の運送会社が自社のトラックで起こした死亡事故をきっかけに二度とこの様な悲しい出来事が起こらないようにとの願いを込めて、トラックに子供達が描いた(主にお父さんを応援する)絵をラッピングシートで貼る事で運転手に優しい気持ちになってもらい、安全な運転をしてもらうことで交通事故を撲滅しようという素晴らしい試みで、元トラック運転手でもある私としては甚く共感して即、プロジェクトに参加することにしました。その取り組みを広く知ってもらおうと今回、イベントへのご参加をお願いした次第です。

小さかった頃の娘との思い出

子供達が書いたお父さんへのエールを添えた絵を見て、私も起業したての頃、娘にもらった言葉を励みにして仕事に没頭していたことを思い出しました。個人事業主から法人に組織変更する直前のタイミングで娘が生まれ、自分の命よりも大事なものがこの世に出現したことに驚きながらも、全く先行きの見えない駆け出しの職人の親方だった私は娘を無事に育てることができるのか?と自問自答を繰り返しながら、自分自身の頼りなさ、見通しの無さにに慄いたのを今も鮮明に覚えています。それでもなんとかせねばと、昼も夜もなく(家庭を顧みず)働き出したのもその頃からで、実は今もその延長線上で走り続けています。

 

 

親の責任のパラドックス

人生の目的を考えた時、人の親であるという立場は非常に大きな割合を占めており、子供を立派に育て上げたい、というよりも絶対に子供がひとり立ちできる様になるまで責任を持って育て上げなければなりません。その為に必死になって働き続けて来ましたが、家庭を守る為に家庭を顧みずに働き続けるという大きな矛盾に陥ってしまいました。娘がある程度大きくなった時に家族で遊びに言った写真が皆無なのに気がつき、長年、本末転倒の間違った生き方をしたのではないかと随分と悩み、苦しみましたが50歳を過ぎた今は私の様な学もなく無一文で、徒手空拳から起業家として生きていくには致し方なかったのかな、と素直に思える様になりました。実際、後悔しても何にも始まりませんし。。

 

目的を果たす人生を目指したい

ライフワークバランスを整えることが人生を豊かに過ごす為には大切だとよく言われますが、私の様なプライベートが全くなく、仕事との区切りがないボーダレスな働きかた、生き方が不幸かというと別段そうでもないと思っています。事業を起こし、スタッフやその家族に対する責任を背負い、顧客との約束を守ることは人生を賭けて行ってもいいと思えるくらい意義があることですし、目の前の人を幸せにすることに命を使っても勿体ないとは思いません。人それぞれの価値観によって違うとは思いますが、私は一度しかない人生を目的を持って、その目的を達することに使いたいと思うのです。手段である毎日のワークライフバランスなど些細なことです。(笑)

 

とはいえ、結局は、自分一人で何も出来ていない

数年前まで、(ていうか最近も、)家庭をほったらかして仕事に没頭し続けて来たことに後悔の念を持っていましたが、娘もこの春から大学に進学することになってホッと一息ついたこともあり、子供と雖も彼女には彼女の人生があり、私の人生とは別物だと改めて認識することになりました。ただ、妻に対しては20年に渡って家庭のことを全て丸投げし、迷惑をかけ続けたのは本当に申し訳なく思うと共に、支え続けて来てくれたことに感謝するばかり、偉そうに仕事に没頭して来たと言っても彼女の助けがあってこそだと思っています。結局、一人では何も出来ていないということです。

 

プライオリティー思考自体がナンセンス

そんな私に最近ちょっとしたパラダイムシフトがありました。長年に渡って限られた人生の時間の配分、仕事での志、家庭、子育て、個としての自分、それぞれのプライオリティー(優先順位)について悩み続けておりましたが、そもそも優先順位などつけなくても良いのだと閃いたのです。私の人生は一つですが、そこにある役割は幾重にも重なっており、それぞれの役割に置いてなすべきことがある訳で、プライオリティーを考えるとは役割の重要度を決めることに他なりません。しかし、父親としての役割と経営者としての役割を並べて比べること自体がナンセンスだと(今更ながら)気づいたのです。

 

中庸とは決めつけないこと。

「割り切りは魂を弱くする」という(人生は魂を磨く道場だと思っている)私が大好きな言葉の観点から見ると優先順位を明確にして緊急度、重要度の高いものから順番に片付けていくなどという思考はある意味割り切りであり、優先順位の低いものに対して慮る心を押し殺してしまうことになりかねません。AI(人工知能)にないもので人間にあるものは『心』であり『魂』です。機械には出来ない、思い悩み、思考を巡らし、日々刻々と変わる状況の中で、自分が受け持つ全ての役割に対して心を残し、常に全体の最適を探索することこそ、人として、職業人としてあるべき在り方、考え方ではないかと思う様になりました。それが2000年以上も読み継がれ、語り継がれている論語にある中庸の考え方に結びつくのではないかと思ったのです。決めることも大事ですが、決めないこと、心を残すことも魂を磨くという人生の大命題を考えればそれ以上に大事だと思う今日この頃です。

 

今日にアタリマエ

  • 親としての責任を全うするのは人として最低限
  • 人生における様々な役割を果たそうと足掻くことは人生の意義を深く、大きくする
  • 様々な役割に対して優先順位をつけるのは割り切りにつながる
  • そもそも人生における役割とは並立すべきもので順序をつけるべきものではない
  • 思い悩み、思索を重ねること、心を残すことで機械には出来ない人間としての存在意義が見いだせる。
  • 中庸とは決めないことでもある。

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◆東京、大阪、福岡、鹿児島と全国で開催している厚生労働大臣認定の現場実務者向け実践型研修「職人起業塾」の15回コースの総論のオープンセミナーと入塾説明会を東北で初めて開催します。(助成金を活用しての職人、施工管理等の戦力化、現場品質向上を図るサポートの説明も有り。)

◆オープンセミナーでは書籍『職人起業塾』の増刷記念として最新のマーケティング情報、職人的マーケティング総論と共に『ポスト平成の歩き方』と題した消費税増税後の荒波を乗り越える力を身につける提言を行います。

◆入塾説明会では「企業は人なり、建築は現場なり」を合言葉に現場実務者にマーケティングの基礎理論を理解してもらいコミュニケーション力、人間力、問題解決力の向上で顧客接点である『現場』で圧倒的な信頼を得ることによって自社独自のマーケットを作り上げ、競合他社と血みどろの戦いをせずに持続的な受注を重ねられる様に「信頼関係に基づいた集客チャンネル」を作り上げるプランを立案、実践、検証を繰り返して、それぞれの会社に応じたマーケティングプランの仕組を作り上げる具体的な研修内容の説明をします。

◆IT、情報革命による本物しか生き残れない時代に圧倒的な職人不足の到来、消費税増税後のマーケットの縮小と建築業界は非常に先行き不透明な状況です。混迷の時代を乗り越えるのは品質とコミュニケーション力を掛け合わせた現場力だと考えています。現場マネジメントの見直しでの根本的問題解決のアプローチこそ未来を開く扉です。
詳細、申し込みはこちら→https://www.facebook.com/events/1933654733616090/

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子供達の「オレ、凄い!」を作るイベント@子供上棟体験やります!

平成30年3月2日快晴

上棟体験イベントやります!

暖かい日が続き、神戸はすっかり春の風情です。明日、明後日はtoto西神ショールームにて春の恒例イベントTDYフェアが開催されます。そのイベントの中ですみれ(と一般社団法人職人起業塾)は子供上棟体験と称して、2分の1スケールの木造在来工法の構造体を組み立てる文字通りワークショップを行ないます。子供たちにものづくりの楽しさを感じてもらえればと考えています。お時間がある方は是非子供さんと一緒に遊びに来てください。イベント情報はこちら→子供上棟体験@超体験イベントトッザニア!!

ちょっとした成功体験

子供の頃の体験で(2分の1スケールとはいえ)実際に家を建てるなんて事はそう滅多に有るものでは無いですが、普段の暮らしではあり得ない家という大きな物を実際に自分達で作るというのは子供達にとって大きな達成感を感じると共にちょっとした成功体験になるのでは無いかと思っています。本音はモノづくり、特に大工の仕事に興味を持って貰いたいのですが、そうではなくてもそれが子供達が大人になって行く過程で少しくらいはいい影響を与える可能性もあると思っています。

セルフイメージを上げろ!

昨日の職人起業塾@大阪の講座の冒頭でも塾生さん達に熱く語りましたが、人生を変容させるには自分のセルフイメージを高く持つ事が非常に重要で、「オレはこんなもんじゃ無い」オレはもっと活躍できる」「オレは変われる!」と思う事が必要不可欠だと伝えました。要するに、高いセルフイメージと現状の自分とのギャップに焦り、苦しむことが意識を変えて行動を呼び起こすモチベーションになると思うのです。子供の頃のイベントでのちょっとした成功体験は「自分は普通では出来ないコトが出来た、出来る人や」とセルフイメージを高める効果があると思うのです。以前の上棟体験イベントの様子はこちら→https://shokuninshinkaron.com/?p=2309

子供上棟イベント
子供上棟イベント

キッカケをチャンスに転換

高いセルフイメージを持つと、自然に自分の現状に対する焦りが募り始めます。しかし「オレは出来るんや」と思ったぐらいで人生が変わる事はなく、チャンスをモノにする必要があります。日経新聞の人気コラム「私の履歴書」に登場された経済界だけではなく、スポーツ、芸能と幅広い各界の著名人が人生の変遷を書かれた中で共通しているキーワードは「たまたま」「ひょんなことで」「運よく」と言った偶然の賜物でチャンスを手に入れて成功への足掛かりをつけられたとのこと。不断の努力の結果、卓越した実力を身に付けて成功するべくして成功したとは誰も書かれていない様です。その成功者たちがこぞって言われるのは、ものにしたチャンスは大したものではなく、人との出会いとか一冊の本との出会いとかささいなきっかけをチャンスに転換させたとの記述が多く見られます。

チャンス=(セルフイメージ-現状)×キッカケ

では、ちょっとしたきっかけをチャンスに変えるにはどのようにすれば良いのか、その答えがセルフイメージにあると私は考えています。高いセルフイメージを持って現状の自分とのギャップに焦ることがきっかけを探すアンテナを伸ばすことにつながり、そのアンテナにふとしたきっかけが引っかかってご縁が広がりチャンスに変わるのではないかと思うのです。自分自身を振り返って考えてみると、大した成功したわけではありませんが、学もカネももコネもない、そもそもどうしようもない不良少年だった私が、徒手空拳で起業して小さいながらも3つの法人の代表となり、なんとかまっとうな人生を送るようになれたのは暗中模索の中、きっかけを探し、1冊の本(7つの習慣)に出会い、そこに書いてあった概念を愚直に実践することで、様々な人との出会いに広がりご縁をいただき、紡いできたことで、今の自分があるように思います。

子供達の「オレ、凄い!」をサポートしたい

自分自身、何の努力もせずにチャンスが転がり込んできたとは思いませんが、「今の俺は本当の俺じゃない」との思いから必死になってあがき続けていったことがささいなきっかけをチャンスに変えてくれたのは間違い無いように思います。そして、小さな成功体験はさらに自分のセルフイメージを高めることにつながり、さらなる努力、習慣を継続させるモチベーションを手にして行動を起こし続けさせてくれます。「知識に価値はなく実践で裏打ちしてこそが知恵や哲学となる。」という出光佐三氏の至言は高いセルフイメージとギャップを埋めたいという欲求があってこそ奏功するのだと思うのです。明日のイベントでは日本の未来を担う子ども達にちょっとした成功体験を提供して、「オレ、凄い!」と思ってもらえる様に全力でサポートしたいと思っています。神戸界隈の方は是非子供さんと一緒に遊びに来てください!

_____以下は告知です____________________ 

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今に向き合い、未来を作る“50の質問”

平成30年2月28日晴れのち曇り

2月は逃げる

2月も今日でおしまい。今年も早、一年の6分の1が過ぎ去りました、やっぱり光陰矢の如しです。
今日も昨日に引き続きいい天気で昼からは雲も出ましたが、3月へと月が変わると共に春の訪れを感じさせるような暖かな1日となりました。水曜日も朝会の日と言うことで、今朝も夜明けとともに自宅を飛び出ましたが、もはやジャケットの上に上着はいらない暖かさ、春近し。です。

第54回元祖職人起業塾

昨日は月に1度、すみれ本社で開催しているマーケティングの無料勉強会、第54回元祖職人起業塾を開催しました。今回も新しく御縁をいただき、参加されたメンバーさんもおられ、尊敬して止まない、いつも私が逆に勉強させてもらってる日本左官の会の植田親方にもご参加いただき、今回も大入り満員の大盛況となり大いに盛り上がりました。毎月忙しい中、遅い時間に遠く神戸の片田舎までお集まりいただくメンバーさんには感謝するばかりです。

習慣は惰性と表裏一体

この勉強会では普段から習慣を積み重ねることの重要性を解き続けておりますが、それと同時に私が欠かすことが出来ないと訴えているのは習慣をブラッシュアップをし続けることです。「現状維持は緩やかな破滅への道」と言われるように、習慣も何年も続け、慣れ親しんでしまうと、続ける事自体が目的かのような履き違えが生まれ、惰性に流されてしまいがちです。「何をやるか」よりも「どうやるか」のほうがはるかに重要なことを考えれば、定着した習慣は何度も見直しその度にもう1段高いレベルへの革新をし続けることが非常に大切だと思っています。ヘーゲルの弁証法のような螺旋的発展のイメージを持ち続けなければ、どのような習慣もあっという間に陳腐化してしまいます。

基礎代謝が下がり続ける肉体。

私は6年以上にわたって毎朝欠かすことなく5分間の筋トレを続けています。始めた当初は何年も運動を怠っており腹筋10回、腕立て伏せ30回しかできないダメダメのデブオヤジだったのが、毎日続けていると1年もしないうちに腹筋100回、腕立て伏せ50回を5分間でできるようになりました。毎週1回のランニングと併せて、運動する習慣で壊れていた肝臓を直し、25キロぐらい体重を減らして健康な体を取り戻し、フルマラソンも難なく走れるようになりました。その習慣でさえ、長い間続けていると体に感じる負荷は徐々に軽減し、最近は少しずつ体重、体脂肪の管理が難しくなってきています。年齢を重ねるとともに基礎代謝は落ちていくもので、定期的に運動量を増やし続けなければ健康でスマートな体を維持することができないのを実感してます。

訪問数が減り続けるブログ

10年以上も続けているこのブログは現在、月間30,000件から40,000件のプレビューがあります。今現在、というより数年前から日本ブログ村と言うブログランキングサイトで工務店ビルダーランキングPV数ナンバーワンとなっておりますが、これまで幾度となくアクセス数が下がるたびにブログの内容や、書き方をブラッシュアップし続けてきました。10年前のブログを書き始めた当初の記事を読むと赤面するほど内容が薄く、読みにくい更新となっており穴があったら入りたい的な内容になっておりますが、ビフォー・アフター的な成長の記録として公開したままにしています。
書き続け、学び続け、革新、刷新を繰り返してきたからこそ今も多くの人に訪れてもらえるブログとして機能しているのだと感じています。まさに現状維持は緩やかな破滅への道です。

グループコーチングからワークショップへ

そんなわけで5年目に突入した元祖職人起業塾でも今年は大きなブラッシュアップを図ることにして、これまでとは全く違うスタイルのワークショップを取り入れることにしました。それはホットシートと呼ばれるワークショップで、メンバーさんの中からサンプル企業を選出し(今回は立候補でした。笑)その企業に熱い席(=ホットシート)に座ってもらい、ビジネスモデルのプレゼンテーション、解決したい問題の発表をしてもらい、グループに分かれたメンバーさん達がそれらに対する解決のアイディアをディスカッションとビジネスモデルキャンバスのフォーマットを使ったワークショップを通して考案し提言するというものです。今回は初めての試みと言うこともあり、私のタイムマネジメントが全くなっておらず時間内に結論を見出せたグループがないと言うとんでもない結果に終わってしまいましたが、他社のビジネスモデルをじっくりと聞いた上で、問題解決のアイディアを出し合うと言うのはあまり機会がないだけに、「良い刺激になった」と救いの言葉を頂きました(苦笑)

ビジネスモデルを洗い出す50の質問。

そんな新たな試みのホットシートは前段階としてサンプル企業に事前に「50の質問」をお送りしてその回答を参加者全員にシェア、共有しておきます。この質問を見ると大まかな方向性やしたい事がわかるようになると言う段取りで、顧客セグメント、提供する価値、チャネル、顧客との関係、キーリソース、収入、キーアクティビティ、パートナー、コスト、と9つのビジネスモデルを構築するのに重要なが浮き彫りになります。マーケティング的思考が熟成されてあれば、この質問に対するホットシート企業の回答を見れば、手を加えるべき点が直感的にわかるようになります。今回のところは皆さんあんまりピンと来ておられなかったようですが、これから回数を重ねるに従ってマーケティングマインドに沿った鋭い視点を持ってくれるようになると思っています。ちなみに、50の質問とはこんな感じ。

Q1 今の仕事を始めた理由は?(動機、きっかけなど)
Q2 仕事を始めたとき、どうやってクライアントを得たか?販売促進の経緯は?(どんな手段や方法、行動をとったか?)
Q3 最初、クライアントは、なぜあなたから(あるいはあなたを)買ったのか?
Q4 現在、クライアントは、なぜあなたから(あるいはあなたを)買って」いるのか?
Q5 クライアントを生み出す方法のうち、今の仕事やキャリアを築き上げたのはどの方法?
Q6 クライアントや販売実績の多くは、どんなマーケティングや販売努力によって生まれたか?今のビジネスのうち何%ぐらいが、そのマーケティングの販売努力によるものか?
Q7 自分のマーケティング販売活動が、最高の結果を生み利益を生んでいるかについて、いろいろな面からテストしているか?
Q8 販売などを通じて、クライアントと上手く関係を持ち、深くかかわりあっているか?(今でも時々なんらかの便宜を図ったり、販売したり、その後のフォローをしているのか?)
Q9 いま、どんな販売努力を行っていて、それは仕事を始めた頃と比べるとどう違うか?
Q10 クライアントは、具体的にどんな年齢層か?
Q11 新しいクライアントをもっと増やしたいか?それとも、今いるクライアントからもっと利益を得る方がいいか?その理由は?
Q12 クライアントは、具体的にどんな年齢層か?従業員、家族は別にして、あなたが成功して他に利益を得る人物は誰か?
Q13 自分の利益にも強く関係するという理由で、あなたのビジネスをもっと成長させるのに手を貸してくれそうな人(同僚や業者)は何人いるか?それは誰か?
Q14 あなたがビジネスやキャリアのために新規のクライアントをつくるとき、直接的には誰のためにクライアントをつくっているのか?
Q15 あなたのビジネスやキャリアについて詳述せよ(何を、どうやって、誰に売っているか、相手の業界、業種、小分類まで)
Q16 クライアントに接する際の、ビジネス哲学は?
Q17 今のビジネスを始めた頃から、仕事の手法、製品、商圏などはどのように変化したか?
Q18 従業員一人当たりの売上高は?個人及び部門レベルの売上高は?それは同業他社と比べて、平均より上か下か、同じくらいか?
Q19 あなたの典型的なクライアントの、生涯価格(LTV=ライフ・タイム・バリュー)は?
Q20 クライアントから最大の不満や苦情は何か?その問題にどのように対処したか?
Q21 あなたのUSPは?あなたのクライアントがあなたから買う理由、すなわちあなたの製品(サービス)が、競争相手と違う点は?異なる製品(サービス)ラインや部門で一つ以上のUSPがあるか?
Q22 あなたのUSPと、マーケティングや販売活動には一貫したテーマがあるか?そうだとしたら、それはどんなUSPか?違うなら、その理由は?
Q23 あなたのマーケティング計画やマーケティング・ミックスがどう関連しているのか?(使っているマーケティングの手法すべてと、それが、どんな相互関係を持っているか。)
たとえば、セールスレター、ダイレクトメール、直接販売、社内外や業種外・市場での個人的な人脈、イエローページ、スポット広告やCMなど)
Q24 あなたの最大の競合は?競合が売り物にしていて、あなたにないものは?
Q25 競合の強みに対抗するために、どんな方法をとっているか?それはうまくいっているか?
Q26 競合する際の、あなたの最大の弱みは何か?それをどうやって埋め合わせているか?
Q27 あなたのクライアントが本当に欲しいものは何か?なぜ、あなたにはそれがわかるか?
Q28 クライアントはあなただけから買っているか、それとも、競合からも買っているか?クライアントとの取引の大部分を制する(独占するか、優位に立つか)には、何ができるか?
Q29 あなたのかかわっている市場(全体)の可能性と、その中でのあなたのシェアは?
Q30 一人の新規クライアントを獲得するためのコストは?それが、世間の相場と比べて、一般的な額なのかどうか?
Q31 新しい仕事の最大の情報源は何か?また、あなたは、その仕事を確実に自分のものにするためにできる限りのことをしているか?
Q32 これまでのマーケティングで、最大の成功例は?(具体的なプロモーション、広告キャンペーン、セールスレターなど)
Q33 現在抱えている、マーケティングの最大の問題や難問は?できるだけ包み隠さず単刀直入に挙げよ。個人的なもの、予算的なもの、人間関係も含め、すべて挙げること。
Q34 クライアントがあなたとビジネスをしやすいように、取引のリスクを減らし、間口を広げ、ハードルを下げるいい方法は、いくつあるか?
Q35 最初の販売以降、クライアントと連絡をとって再販売するための系統だった明確な手法があるか?それは、クライアントとあなたの結びつきや関係を強めているか?
Q36 お客様の声は十分にあるか?それを得る為のシステムがあるか?それは紙に書かれたものか、ビデオテープか?それをマーケティングにどう利用しているか?
また、自分がクライアントに与えている影響の大きさを、測ったり、比較したり、量であらわしたりできるか?
Q37 これまでに紹介を積極的に求めているか?
Q38 関係の途絶えたクライアントや、以前断られた相手に、もう一度働きかけたりしてきたか?計画的に接触を続けてきたか?
Q39 これまで、自分のクライアントにならなかった人のリストを競合他社に売ろうとした経験はあるか?あるいは、競合他社を見方につけた経験はあるか?
Q40 クライアントと連絡をとって、自分の会社がクライアントに役立つ点を絶えず伝える努力をしているか?
Q41 クライアントからの売上を、どんな方法で伸ばそうとしているか?
Q42 初めて買う客で儲けなくてはいけないか?それとも、後から(再注文で)儲ける方式か?つまり、あなたのビジネスは短期戦略型か、長期戦略型か?
Q43 あなたの製品、サービス、無形の資産を、他の会社と交換したことがあるか?
Q44 取引のリスクを取り除くために、クライアントにどんな保証をしているか?その保証内容は、ライバルや、その業種全体の一般的な保証内容と比べるとどうか?
Q45 クライアントの減少率は?
Q46 クライアント、および見込み客全員の氏名、住所、電話番号をどうやって記録しているか?また、それをマーケティング計画に利用しているか?
Q47 あなたの受ける注文や取引の、平均的な量や規模は?それを増やす為に何ができるか?
Q48 新規のクライアントに対する初回販売額は、いくらか?
Q49 名簿業者やデータ業者をりようしているか?していない場合、最初にどこで見込み客のリストを入手してるか?
Q50 クライアントのリストを他の会社とジョイント・ベンチャーして使っているか?その場合、成果はどうか?

 

8年前の思考を振り返ってみる。

今回の機会に、私が8年前に答えた50の質問への回答を見てみると、なるほどなぁとずいぶんとこの質問について考え、答えることによって見えていたことの重要性に対して納得というか得心することになりました。現在の私の状況を照らし合わせて、その時に出していた答えで鍵になった部分を拾い出すとこんな感じ、

Q6 クライアントや販売実績の多くは、どんなマーケティングや販売努力によって生まれたか?今のビジネスのうち何%ぐらいが、そのマーケティングの販売努力によるものか? アナログ、WEBの両方の媒体を使い、モノづくりに対する真摯な姿勢をアピール、実際の作り手の会社ということで現場での満足度を最優先にした。80%
Q12 従業員、家族は別にして、あなたが成功して他に利益を得る人物は誰か? クライアントに還元する事と、情報公開が成長の秘訣と思っているので、同業者支援を行なう。
Q16 クライアントに接する際の、ビジネス哲学は? 『四方良し』(顧客、社員(会社)、社会、協力者)の理念が良いモノづくりの基本。
Q22 あなたのUSPと、マーケティングや販売活動には一貫したテーマがあるか?そうだとしたら、それはどんなUSPか?違うなら、その理由は? 『モノづくり』と『その後の暮らし』の2つの本質に焦点を当てること。

自分自身に向き合う時間こそが変容へのきっかけ。

8年前に書き込んでいた自分の回答を見て感じたのは、自社のビジネスモデルに向き合って、理想と現実のギャップを明確にして、そのギャップを埋めるために必死になって動き続け、学び続け、発信をし続けたのだと言うことです。当時、この質問に対して考えた事は思考となり現実化に向けて行動に駆り立てるモチベーションになったのではないかと思うのです。そんなふうに考えると、じっくりと自社のビジネスモデルに向き合う時間を持つのと持たないのでは大違い。考えることだけでも未来は大きく変わると言うことです。私が毎月無料で開催している元祖職人起業塾に「答え」はないかもしれません、しかし、少なくとも人生を変容させるきっかけぐらいは提供できているのではないかと思います。そのきっかけをチャンスに変えるも変えないのも本人次第、私が預かり知るところではありませんが、我々が勉強会で提供するコンテンツが少しでも参加いただく皆様の人生を変容させるきっかけになるならこれ以上嬉しい事はありません。まずは記念すべき第1回目のホットシートに座っていただいた株式会社デンツの青山さんのビジネスモデルを改革、刷新するお手伝いをできる限り塾生さん達と共に考えてみたいと思います。青山さん、共に気張って参りましょう。(笑)

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東北初開催!『ポスト平成の歩き方』

いよいよ来週スタート!
ボトムアップ式実践型現場マネジメントセミナー&厚生労働大臣認定研修入塾説明会

仙台と東京でボトムアップ式実践型現場マネジメントセミナー&厚生労働大臣認定研修入塾説明会開催します!

□3月5日(月)仙台オープンセミナーはこちら

□3月23日(金)東京オープンセミナーはこちら

◆東京、大阪、福岡、鹿児島と全国で開催している厚生労働大臣認定の現場実務者向け実践型研修「職人起業塾」の15回コースの総論のオープンセミナーと入塾説明会を東北で初めて開催します。(助成金を活用しての職人、施工管理等の戦力化、現場品質向上を図るサポートの説明も有り。)

◆オープンセミナーでは書籍『職人起業塾』の増刷記念として最新のマーケティング情報、職人的マーケティング総論と共に『ポスト平成の歩き方』と題した消費税増税後の荒波を乗り越える力を身につける提言を行います。

◆入塾説明会では「企業は人なり、建築は現場なり」を合言葉に現場実務者にマーケティングの基礎理論を理解してもらいコミュニケーション力、人間力、問題解決力の向上で顧客接点である『現場』で圧倒的な信頼を得ることによって自社独自のマーケットを作り上げ、競合他社と血みどろの戦いをせずに持続的な受注を重ねられる様に「信頼関係に基づいた集客チャンネル」を作り上げるプランを立案、実践、検証を繰り返して、それぞれの会社に応じたマーケティングプランの仕組を作り上げる具体的な研修内容の説明をします。

◆IT、情報革命による本物しか生き残れない時代に圧倒的な職人不足の到来、消費税増税後のマーケットの縮小と建築業界は非常に先行き不透明な状況です。混迷の時代を乗り越えるのは品質とコミュニケーション力を掛け合わせた現場力だと考えています。現場マネジメントの見直しでの根本的問題解決のアプローチこそ未来を開く扉です。
詳細、申し込みはこちら→https://www.facebook.com/events/1933654733616090/

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職人的マーケティングへの入り口:一般社団法人職人起業塾オフィシャルサイト

マーケティングに取り組んで見たいとお考えの方は一度のぞいて見てください。
実践型現場マネジメント理論、公開しています。無料公開のサンプルPDFはこちら

その他、研修のお申し込み、問い合わせ、補助金の活用などの情報も集約しています。

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元祖職人起業塾での開催内容や最新のマーケティング関連の(個人的な)考察などを低頻度ながら配信しています。無料ですのでよかったら登録してみてください。https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=ylTbGxqzg

小春日和に考える暖かな家。

平成30年2月16日快晴

小春日和

2月もわずかでおしまい。例年に比べて随分と寒さが厳しかった今年の冬もそろそろ終わりに近づき、春の足音が少しずつ聞こえてくるようです。昨日の日曜日、いつものようにおらが町の国宝、太山寺までランニングをしていると、街路樹の冬芽がずいぶんと膨らんできているのが目に付きました。今日も朝からポカポカといい天気で、午前中は久しぶりにテラスでアイドル犬チャックと一緒にデスクワークを行いました。暖かいってほんといいものです。(笑)

高断熱高気密住宅のリアルな情報まとめサイトのご紹介。

今年の冬が例年になく寒さが厳しかったこともあり、高断熱高気密住宅に興味をもたれる方が非常に増えたと言う風なことを多く耳にします。私たちすみれも所属している断熱性能の設計施工に特化した勉強会、新住協関西支部のメンバーさんの会社にはずいぶん多くの性能に留意した住宅を建てたいと希望されるお客さんからの問い合わせが続いているようです。住宅業界全体を見渡しても、2020年の建築基準法の法改正で断熱性能の基準が定められることもあり高断熱住宅というのはスタンダードになりつつあります。しかし、実はその定義は結構曖昧で、ぼんやりとした基準のまま営業マンの「弊社の建物はあったかいですよー」というトークで性能の高い住宅だと思い込んでしまうことも少なくないようです。そんな疑問に答えるべく、新住協のコアメンバーで書き綴っているコラムに私も寄稿しましたのでいかに転載、手前味噌になりますが非常にいいサイトなので紹介したいと思います。

Q1コラム

https://chumonjutaku-q1.com/columnq1/
https://chumonjutaku-q1.com/columnq1/

________________*以下転載*__________________

高断熱住宅の定義

2月もあと少しで終わり、今週は3月に突入。2018年が始まって早くも2ヶ月が過ぎようとしています。「一月はいぬ、二月は逃げる、三月は去る」と言って昔の人も年が明けてからの数ヶ月間の時間があっという間に経ってしまう感覚を言い残されておられますが、本当にその通りだと思います。そんな例年に比べて随分と寒かった2月の終わりと3月が温かくなる事を願いつつ、今年初めてのコラムを更新したいと思います。今回は今年第1回目という事で、改めて高断熱住宅の定義についてのおさらいをしておきたいと思います。実は、高断熱住宅という言葉自体の明確な定義はありません。唯一明確な基準といえば平成 11 年に国土交通省から告示された省エネルギー基準、いわゆる「次世代省エネルギー基準」(次世代省エネ基準)で断熱性能や気密性能の目安が基準値として示されています。この基準は北海道から沖縄まで日本の国土を地域ごとに分けて必要な住宅断熱性能を数値化して表しておりますが、その施行も随分前のことで、現状に即しているかというと甚だ疑問です。次世代省エネルギー基準の最低限の性能をクリアしているからといって高断熱住宅だとは言えないのが実際のところです。

https://sumika.sumireco.co.jp/work/work01
https://sumika.sumireco.co.jp/work/work01

寒くない家づくりなんか簡単。

今年の冬は新潟をはじめとする日本海側では観測史上稀に見る大雪に見舞われて水道管の破裂や連日の雪掻きなど、随分と苦労をされた様です。東京でも数回積雪がありましたし、新幹線のダイヤが狂うなど、関西に住まう私たちの生活にも少なからず影響がありました。例年に比べて寒い冬だっただけに、現在、もしくはこれから家づくりを計画していこうとお考えの方は寒くない家にしたいと思われたのではないでしょうか。寒くない家を作ること自体はそんなに難しいことではありません。というのは冬の間、エアコンや石油ストーブ、ガスファンヒーター等を総動員して暖房をかけまくったら家の中は暖かくなるからです。しかし、そんな事をしていたら光熱費の家計への負担は馬鹿になりませんし、世界的に省エネルギー、CO2排出を削減して地球への環境負荷を低減しよう!と叫ばれている今の時代に即しないのは誰もが感じられる事だと思います。できれば少ないエネルギー、コストで暖かな家にしたいと思われるのではないでしょうか。

光熱費を抑えて暖かな住環境を実現するのが高断熱住宅。

では、光熱費を抑えながら、暖かい家にするにはどうすればいいか?その答えこそ高断熱住宅に隠されているのですが、一概に「この家は暖かいですよー」と口で言っただけで高断熱住宅になるわけではもちろんありません。断熱性能が高く、少ないエネルギーコストで暖かい住環境を担保できる住宅には確固たる基準があってしかるべしですよね。ドイツのバウビオロギーという考え方に沿ったパッシブデザイン、パッシブハウスと呼ばれる太陽光などの自然の力を受動的に利用してエネルギーコストを抑える方法論も日本に伝わっておりますが、日本における高断熱住宅の草分けはやっぱり日本で最も寒い地域の北海道にあります。室蘭大学の鎌田元教授が長年かけて住宅性能を高めつつイニシャルコストを抑える建築設計、施工について研究をされて、その研究結果(例えば長期優良住宅の標準規則である外壁の通気口方など)の多くが現在の住宅設計の基本的な考え方になっています。厳しい寒さに晒される北海道で如何に暖房コストを下げて快適な暮らしを実現出来るかを技術的な面から長年研究をされてきて、業界に先駆けて建物の断熱性能の数値化を実現してきました。

地域に合った、自分に合った断熱性能の見極め方

私たちが住まう関西、特に瀬戸内に面した都市は全国的に見ても比較的温暖な地域であり、北海道並みの断熱性能が必要かと問われたら、必ずしもそこまでのスペックは必要ないかもしれません。しかし、近年、住宅内での気温の格差によりヒートショック現象で心筋梗塞などの疾患を発病して亡くなる方が多いことへの注意喚起や、住宅内での気温と相対湿度の低さが気管支系の疾患に結びつくと言うイギリスでの研究結果も続々と発表されています。住宅は最も身近な環境です。健康の面から考えても北海道並みとまでは言わないにしても、関西地域においても真冬は氷点下まで気温が下がる事を考えれば快適で安心な温熱環境を保てる家作りが必要だと思われます。高断熱住宅とは、住宅の外皮(屋根や外壁)の熱貫流率が低い住宅、外気の暑さや寒さを食い止める性能を持った住宅のことであり、ぼんやりと暖かい住宅ではなく明確な数値によってその性能が表されるようになっています。Q値等で表される住宅性能の数値を確認し、実際に出来上がった住宅の住み心地を体感されて性能数値と体感を合わせた上で比較するのが最も間違いなく高い住宅性能の住宅を手に入れる秘訣だと思うのです。それを何件か繰り返すうちに自分が求める数値はこのくらいだと分かってくるのではないでしょうか。
もう一つ付け加えておくと、就寝の際に高級な羽毛ぶとんをかけたとしても、体から離れていて隙間だらけでは全く暖かくないのと同じように、いくら断熱性能を高めたところで、すき間風が通り抜けるような住宅ではその断熱性能が生かされません。C値という数値で計測されるこの性能は建物の隙間面積が表され、高断熱住宅を取得される上では非常に重要なポイントです。高断熱住宅は高気密とセットでなければ宝の持ち腐れになってしまいまう事を念頭におきながら、とにかく、馴染みの無い言葉、基準だとは思いますが、実際に出来上がった住宅でQ値やUA値そしてC値を確認しながら、地域に合った、自分に合ったスペックを探られる事をお勧めします。

___________*転載ここまで*____________

数値化とは安心の見える化

そんなこんなで、喉元過ぎれば暑さ忘れるとよく言われますが、日本では四季は回り続けます。もうすぐ暖かく、快適な春がやってきますが、今年の寒かった冬は必ず来年もやってきます。そして、春が過ぎれば暑い夏も地球温暖化の影響か、毎年厳しさを増してやってきます。現在、もしくはこれから住宅の取得を考えられておられる方は1年を通して快適で健康な暮らしを実現するために、住宅の性能をぼんやりとした感覚では無く、数値としてのエビデンスが取れる時代になっていることに興味を持って頂ければ、住み始めてからの後悔が少なくなるのでは無いでしょうか。住宅の性能数値というと、少しとっつき難いかもしれませんが、住宅に限らず、あらゆる事において具体的にすることによって明らかになる事が多くあると考えています。ご参考になれば幸いです。
わかりやすい例はこちら→しっかり、ちゃんと思考が成長を阻む。

 

_________以下は最新情報の告知です。___________

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心に火をつけて、前に進め。@ 小西忠禮&喜多川泰講演会

平成30年2月24日 快晴

小西忠禮&喜多川泰講演会

今日は大阪。朝一番から事務所を飛び出して午前中はちょっとした?リフォームをお考えの方にアドバイスをしたりと所用を片付け、昼からは大阪スカイビルで開催された【小西忠禮&喜多川泰講演会】に参加。定期的な不定期に?喜多川泰さんファンの集い(全くオフィシャルじゃない勝手に本好きの4名が集まって食事をするだけ)でご一緒させてもらっている「すぎてつ」こと、杉田哲也さんが発起人となって企画運営されたとのことで、そもそも喜多川泰ファンではありますが、お誘い頂いて、一も二もなく参加表明をさせて頂きました。

心に火をつける講演会&パネルディスカッション

すぎてつさんのブログによると今回の講演会は参加者の心の火を灯したいとの意図の元、対象者を「本気で人生を変えたい人」となっており、参加者にお二人のご講演を聴いて、意識を変え、行動を変え、人生を変え、社会に良い影響を与える人になってもらえるように難燃の人(心に火がつかない動けない人)から、衆燃の人(周りの人、注目を集めて火を広げれる人)へ、一つでも駒を進めて欲しいとの想いが込められていました。確かに、先生方のお話を聴きながらメモをとる人の数がハンパなく多く、普通の講演会とは参加者の意気込みが違うと感心しきりでした。杉田さんのブログから引用させてもらうと、

不燃(燃えない)
難燃(燃えにくい)
可燃(燃えやすい)
自燃(自ら火をつけれる、既に燃えている)
他燃(他人の心に火をつけれる)
衆燃(大衆の心に火をつけれる)

と、このレベルを1つでもあげてもらえたらと言うことでした。

日本人で初めて本場パリのリッツ・カールトンで修行した伝説のシェフであり、神戸にある超人気幼稚園での先進的な幼児教育で全国的にご高名の小西忠禮さんの講演も非常に熱く、エネルギッシュで人生で向き合うべき示唆に富んでおりましたが、その内容は氏の自叙伝の書籍を購入したので、その書評と一緒にまたご紹介させてもらう事にして、今日は喜多川泰さんの聴く人の胸を熱くさせ、心に火をつけられたご講演の内容を自分自身への備忘録として以下に書き残しておきたいと思います。

学びが人を強くする

まず、学習塾の経営者でもある立場から、勉強の本質的な意味合いと定義について語られました。勉強、学習は人生を豊かにする道具であり、使い方いかんによっては自分や人を傷つけてしまうこともある。よくも悪くも自分の心がけ次第である。そして、受験に合格するとか、資格を習得するとかが勉強ではなく、その先を見据えること、学びを通して自分の影響力を大きくすること自体に喜びを覚えるべきで、勉強、学習はそれ自体が楽しくなければならない、そのようにあるべきだ。と熱く語られました。

エネルギー

勉強すること、幅広い知識や素晴らしい考え方を身につけることを糧として、自分の人生を豊かにし、目の前の人を幸せにすることができるようになり、ひいては世の中に貢献できる。1人でも多くの人に楽しく学ぶことを通して、そんな素晴らしい人生を送ってもらいたいとのことでした。しかし、人間誰しも毎日ずっと高いモチベーションを保ち続ける事は困難極まりなく、日常の些細な問題や心配事に心に穴を開けてしまい、そこからエネルギーが漏れ出して高い志を維持できなくなったりするもので、それを食い止めなければ学んだ効果も発揮できません。喜多川さんの提案は、毎日、今日だけは心に空いた穴をすぐに繕ってエネルギーの漏れを止めると毎朝心に誓うこと。私的には波動を整えて平常心や健康を保つこととなるのですが、1日1日にコミットすることの重要さを示されました。

挑戦した数だけ成長できる

「一度しかない人生で自分は一体、何をなすべきか?」という大命題を考えて日々行動を続けるといった大げさなものではなくとも、何かしらの目標設定をして、習慣を持ってコツコツと続けることを喜多川泰さんは挑戦することだと言われ、目標設定→習慣化→目標達成こそが人間としての成長を下支えするとのこと、マーケティング理論しかり、マネジメント然り、やはり原理原則に基づいての思考ほど本質的かつ効果的なものはないのだと改めて感じさせられましたし、300名もの人達が皆、その言葉に得心し頷かれているのは、(私も長きに渡って提唱し続けている)アタリマエの思考が多くの人々に広がりを見せていることをまざまざと見せつけられたように感じました。

もっと強くなれる

難しいことはシンプルに、わかりやすく伝える事で挑戦することへのハードルを下げ、人の心に火をつけることができると私も常日頃から根本の部分だけを抽出して人に伝える様に心に留めておりますが、喜多川泰さんの講演を聞くたびにその部分の完成度の高さが本当に長けていると感心をさせられます。また、私も全く同じ意見ですが、「俺はできる」「やってみせる」とモチベーションを上げて、そのモチベーションが下がらないようにネガティブなことが起こることを前提に、今日起こるエネルギーがこぼれだす出来事に対してすぐにその穴を埋める覚悟を持つ事で人は意思の貫徹ができる。もっと強くなれるのだと言う非常にわかりやすい理論は会場全員の心に灯をともしたのではないかと思います。そして、モチベーションを上げるには本を読み、すごい人の人生を間接体験することが最も有効だともおっしゃってました。その部分に関しても激しく同感です。(笑)

前に進み力に変えろ!

少しずつ、自分で決めた習慣を積み重ねることで間違いなく前に進み続けることができる。自分との約束を守るために、エネルギーを漏らさない、そして本を読んでエネルギーを増幅させる習慣を身に付けることが人生を大きく前に進め、自分の人生も豊かにして、目の前の人を幸せにできる力に変えることができる。そんな素晴らしい熱いメッセージを最後に口にされました。つまるところ、やはり状態管理の意識を持つことが学ぶことを加速させ、人生を大きく向上させると言う原理原則論に帰着したのは私にとっては大きく背中を押していただいたような、とても勇気をもらえる超人気作家による講演となりました。

謝辞

小西忠禮氏、喜多川泰氏の両先生の素晴らしいご講演には、会のタイトル通り熱く心に火をつけさせてもらうことができました。心より感謝申し上げます。そして、企画運営をいただいた杉田さんをはじめとしたボランティアの皆様にも厚く御礼を申し上げたいと思います、本当にありがとうございました。この講演会はこれからまだ今後も継続して企画されるかもしれないとの事でしたが、ぜひとも定期的な学びの場として何年にもわたって多くの人の心に火をともす活動を続けていただきたいと思います。微力ながら、私もお手伝いできることがあれば参加させてもらいたいと思います。

心謝

今日のアタリマエ

  • 学びのための学びなし。
  • 問題を解決し、目標達成の力を身につけ、人生を豊かにする学びはそれ自体が楽しいものでなければならない。
  • 学ぶことで身に付けた知識や概念は道具と同じであり、使い方によっては自分を傷つけることさえある。
  • 学びによって得た人生を豊かにする力はエネルギーと同じ、漏れないよう、モチベーションを下げないようにする覚悟と、準備が必要である。
  • 毎朝、今日起こるであろうネガティブな出来事に備える決意がモチベーションを維持させる。
  • 学んだ事は実践に、そして習慣化することで一歩ずつ前に進むことができる。
  • 自分との約束(習慣)に取り組み続けることによって人は確実に強くなれる。

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東北初開催!『ポスト平成の歩き方』

ボトムアップ式実践型現場マネジメントセミナー&厚生労働大臣認定研修入塾説明会

仙台と東京でボトムアップ式実践型現場マネジメントセミナー&厚生労働大臣認定研修入塾説明会開催します!

□3月5日(月)仙台オープンセミナーはこちら

□3月23日(金)東京オープンセミナーはこちら

◆東京、大阪、福岡、鹿児島と全国で開催している厚生労働大臣認定の現場実務者向け実践型研修「職人起業塾」の15回コースの総論のオープンセミナーと入塾説明会を東北で初めて開催します。(助成金を活用しての職人、施工管理等の戦力化、現場品質向上を図るサポートの説明も有り。)

◆オープンセミナーでは書籍『職人起業塾』の増刷記念として最新のマーケティング情報、職人的マーケティング総論と共に『ポスト平成の歩き方』と題した消費税増税後の荒波を乗り越える力を身につける提言を行います。

◆入塾説明会では「企業は人なり、建築は現場なり」を合言葉に現場実務者にマーケティングの基礎理論を理解してもらいコミュニケーション力、人間力、問題解決力の向上で顧客接点である『現場』で圧倒的な信頼を得ることによって自社独自のマーケットを作り上げ、競合他社と血みどろの戦いをせずに持続的な受注を重ねられる様に「信頼関係に基づいた集客チャンネル」を作り上げるプランを立案、実践、検証を繰り返して、それぞれの会社に応じたマーケティングプランの仕組を作り上げる具体的な研修内容の説明をします。

◆IT、情報革命による本物しか生き残れない時代に圧倒的な職人不足の到来、消費税増税後のマーケットの縮小と建築業界は非常に先行き不透明な状況です。混迷の時代を乗り越えるのは品質とコミュニケーション力を掛け合わせた現場力だと考えています。現場マネジメントの見直しでの根本的問題解決のアプローチこそ未来を開く扉です。
詳細、申し込みはこちら→https://www.facebook.com/events/1933654733616090/

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職人のトレーサビリティー

平成30年2月23日快晴

博多を堪能。

昨夜は博多での【第七期】職人起業塾最終講の流れから、博多バスターミナルの居酒屋で懇親会、当然のようにそのまま中洲の街に繰り出して若者達と大いに盛り上がり、中洲の夜のアミューズメントスポット、桝元の激辛ラーメンで締めと博多を堪能させてもらいました。何人もの卒塾生から「職人起業塾に入って人生が変わりました。教わった事を生かしてこれから成果を出せるように頑張りますよ!」と熱い思いを聞かせてもらい感動しきり。研修事業を立ち上げて遠く九州までも全国展開して本当に良かったと改めて思える瞬間でした。少しずつですが創業時に掲げたミッションが進んでいくのを感じると共にご縁に心から感謝するばかりです。

現場へ直行。

今日は新神戸駅に帰ってきてその足で三木にあるクライアント先の工場事務所改装工事の現場へと直行、現場管理者として職人さんにあれこれと指示を出したり施工の出来具合をチェックしたりと昨日の講師業から一転して建築現場実務に励みました。職人や施工管理などの建築実務者ばかりを集めた職人起業塾の研修で塾生さん達が私の話を一生懸命に聞いてくれるのは、私がコンサルタントではなく酸いも甘いも、暑いも寒いも分かっている実業を行っており、皆と同じように現場で汗を流しているからだと思っていて、工務店経営者、大工としてのこれまでの経験、知見をフル活用して現場実務のマネジメント論を論じているからだと思っています。だからこそ、この人は口だけではないと思ってもらえてる。(笑)

職人のトレーサビリティー

話は変わって、、昨日卒業した第7期生の中で非常に面白い取り組みをされている人がおられまして、これからの展開を私も非常に楽しみにしています。それは職人のトレーサビリティーという前代未聞の取り組みであり、これまで世界中で誰もやってこなかった職人が技術や知識を身に付けて一人前の大工、棟梁になるまでの道のりを克明な記録するとともにリアルタイムに公開、そして棟梁になる日までを毎日カウントダウンするという斬新かつ先進的な取り組みで、棟梁になる暁にはお施主様にこれまでの修行で歩んできた道のりを全て包み隠さず示すことができる仕組みです。お施主様に安心して工事を任せてもらえる、生産者の顔が見える野菜ならぬ、修行時代の工事現場がすべて見える棟梁になるのです。

トレーサビリティー【traceability

 〔追跡可能性の意〕
① 食品の安全を確保するために、栽培や飼育から加工・製造・流通などの過程を明確にすること。また、その仕組み。
② ある測定結果が必要な精度を満たすために、その測定機器の校正手段が、国際標準や国家標準などに対する連続した比較校正の流れの中に位置づけられていること。

                                 大辞林 第三版の解説

トレーサビリティー大工
トレーサビリティー大工

人は人から買うし、人を買う。

よく、何を買うかよりも誰から買うかの方が重要だと言われますが、住宅取得者にアンケートをとると工務店やハウスメーカーを選んだ際の理由のトップにいつも上がるのは、「担当者がいい人だったから」であり「工務店の経営者が信頼できたから」と言った「人」にフォーカスした理由が常に上位を占めています。ありとあらゆる情報が錯綜する情報革命が急激に進む中、これからはその人に対してももっと情報の開示が求められるようになる事は想像に難くありません。そんな時、これから家づくりを任せる大工さんが修行時代から経験してきた現場や技術を全て見れるようになっているとなれば工事が始まる前の段階で既に圧倒的な信頼を得ることができるかもしれません。

リアルタイムはやっぱりリアル。

IT革命、SNSの普及により老若男女男あらゆる人が情報の発信者となった現代、毎日圧倒的な数の情報が飛び交います。それらはマスメディアではないだけに、リアルな情報もありますが、逆にエビデンスが確かでは無い、いかがわしいフェイクニュースなる嘘の情報も少なからず混じっています。そのフェイクニュースも非常に巧妙になってきており、本物と偽物の情報の見極めは非常に難しい時代に入っております。これは完全に私個人的な視点ではありますが、本物を見分ける方法の1つに、毎日の更新であるかどうかというのことがあります。自分自身の経験として10年以上も毎日ブログを書き続けてわかったことですが、毎日の配信で嘘や取り繕いを続けていくのは非常に難しく、リアルタイムに毎日情報を発信するというのはやはりリアルなものになるということです。

やっぱり、何をやるか、ではなくどうやるか。

そんな視点から見ると、上述のトレーサビリティー大工は750日以上も毎日成長の過程を配信し続けるのですから、それを後から振り返ってみたときに、非常にリアルな記録として目に映るでしょうし、それはそのまま彼の信頼性へとつながると思うのです。ただ、少しだけ気になるのは、何をやるかよりもどうやるかが問題だと言うことで、毎日のfacebookへの投稿が自己満足の情報発信になることなく、未来のお客様が見て信頼に値すると感じられるものであるか、大工を目指そうとする若者が彼の投稿を見てカッコイイ、やり甲斐がありそう、大工になってみたい!と思ってくれるような実のある、魂がこもった投稿をしてくれればと思います。Tさん、AIにはなくて人間にあるものを意識して私達が見てもワクワクするような投稿を是非ともお願いします。見事目標達成して棟梁になった暁には私も上棟式に参列してTさんの祝詞を聞きたいと思っています。頑張って!

今日のアタリマエ

  • トレーサビリティー(流通の見える化)は安心と安全の重要な指針
  • これからは商品だけではなく人としてもトレーサビリティーが必要になる
  • SNSは日々刻々の記録にも使うことが出来る。
  • でも、毎日情報発信することよりも、その内容の方がずっと重要
  • AIにできなくて人に出来るのは熱い想いを伝えること。

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東北初開催!『ポスト平成の歩き方』

仙台と東京でボトムアップ式実践型現場マネジメントセミナー&厚生労働大臣認定研修入塾説明会開催します!

□3月5日(月)仙台オープンセミナーはこちら

□3月23日(金)東京オープンセミナーはこちら

◆東京、大阪、福岡、鹿児島と全国で開催している厚生労働大臣認定の現場実務者向け実践型研修「職人起業塾」の15回コースの総論のオープンセミナーと入塾説明会を東北で初めて開催します。(助成金を活用しての職人、施工管理等の戦力化、現場品質向上を図るサポートの説明も有り。)

◆オープンセミナーでは書籍『職人起業塾』の増刷記念として最新のマーケティング情報、職人的マーケティング総論と共に『ポスト平成の歩き方』と題した消費税増税後の荒波を乗り越える力を身につける提言を行います。

◆入塾説明会では「企業は人なり、建築は現場なり」を合言葉に現場実務者にマーケティングの基礎理論を理解してもらいコミュニケーション力、人間力、問題解決力の向上で顧客接点である『現場』で圧倒的な信頼を得ることによって自社独自のマーケットを作り上げ、競合他社と血みどろの戦いをせずに持続的な受注を重ねられる様に「信頼関係に基づいた集客チャンネル」を作り上げるプランを立案、実践、検証を繰り返して、それぞれの会社に応じたマーケティングプランの仕組を作り上げる具体的な研修内容の説明をします。

◆IT、情報革命による本物しか生き残れない時代に圧倒的な職人不足の到来、消費税増税後のマーケットの縮小と建築業界は非常に先行き不透明な状況です。混迷の時代を乗り越えるのは品質とコミュニケーション力を掛け合わせた現場力だと考えています。現場マネジメントの見直しでの根本的問題解決のアプローチこそ未来を開く扉です。
詳細、申し込みはこちら→https://www.facebook.com/events/1933654733616090/

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しっかり、ちゃんと思考が成長を阻む。

平成30年2月22日 曇り

第七期職人起業塾最終講

今日は福岡、博多にて【第七期】職人起業塾の最終講の講師役、今朝も夜明け前から起きだして早朝の新幹線に飛び乗りました。半年間にも渡って通い続けた(大好きな)博多での講座も今日が最後かと思うと、少し寂しくもありますが、終わりは始まり。卒塾の今日を起点にして研修を終えた塾生の皆さんがそれぞれの事業所に戻り地域で、お客様先で大いに活躍してくれる事を期待しておりますし、また楽しみでなりません。第七期生の皆さん、半年間の学びを糧に明日からいっちょ気張ってみて下さい。

自分の言葉で熱く語れ。

私が担当する最終講ではいつも、講座の中盤から塾生自身が考案して取り組んで来たアクションプランの発表とその検証、そしてこれまで半年間もの長きに渡り学び、塾生自身に思考を巡らせてもらったマーケティング基礎理論のおさらいを中心に要点とまとめのレクチャーを行った後、自分の言葉、自分の文脈でマーケティングやそれを下支えする信頼について各々に語ってもらいます。概念として学んだ事を自分自身の中で咀嚼し、具体的な事例に当て嵌め、理解を深められてこそ、オリジナルの言葉が発せられる訳で、今日の塾生諸氏のマーケティングの定義に対する独自の解釈での発表も皆さん独自性溢れる素晴らしい発表をしてくれました。

しっかりと言う麻薬

アクションプランやまとめのワーク等で塾生さんの発表を聴きながら、以前からずっと気になっていたのにもかかわらず言ってなかった事に気がつきました。それは「しっかり」と「ちゃんと」という言葉をNGワードにする事です。この手の言葉を目標や計画をコミットする文脈の中に入れてしまうだけで肝心の質とか量とか期限とか、目標として掲げる、「〜をします。」という言葉の具体性がぼやけてしまい、とりあえず言ってみただけ的な実効性のない目標や計画になってしまうからです。にも拘らず、この手の言葉は一般的に非常によく使われ、多くの人の中に根強く染み付いてしまっています。

何をやるかよりもどうやるか。

このところ、私がグループコーチングに研修で口を酸っぱくして繰り返し言い続けているのは「何をやるのかよりもどうやるかの方がはるかに重要だ」と言う事で、例えば「顧客接点で信頼を得る」と言う目標を立てた際に「具体的な行動は?」と問いかけると「コミュニケーションをしっかりとる」と返ってきます。「全然具体的ちゃうやんけ、」とツッコミを入れつつ「どの様に?」と再度聞きなおす事になるのですが、しっかりと言う言葉を使わずに信頼という成果を得られるコミュニケーションを考えてもらうと、「着工時には1日の予定をお客様に説明し、工事中は気になる点がないかを伺い、工事終了後は明日の予定を伝えてから現場を離れます」のようになります。しっかりの一言で具体性が全部ぼやけてなんとなく満足してしまうのは非常にまずいと思うのです。

根深いしっかり思考。

繰り返し続く塾生たちの発表の合間に「しっかり」「ちゃんと」と言うのをやめなさいと私が口を挟んだ後も、繰り返し塾生の口からそのNGワードが繰り返し出てくるのを聞きながら、なかなかしっかり思考は根が深いものだとつくづくと感じてしまいました。私はブログ等でアウトプットする際にできるだけしっかりと言う言葉を使わないように心に留めておりますが、普段からそんな意識付けをしなければ「しっかりします」「ちゃんとします」と言ってぼんやりごまかしてしまう癖は治らないのかもしれません。

(具体的な)行動計画なくして成功なし。

第七期職人起業塾の塾生さん達はその辺、ずいぶんとくどくどと繰り返しお伝えしたので、今後は「しっかりと」などといったボンヤリしたことでは無い具体的で明確な目標設定や行動計画を立てられるようになると思いますし、そうでなければ半年間もかけて学びに来た甲斐がないと言うもの。行動なくして成功なしの大原則に基づいて大いに気張ってもらいたいと思います。第7期生のみなさん、しっかりと言わずがっちりと頑張ってください。(笑)

今日のアタリマエ

  • しっかり、ちゃんとと言う言葉に人は根拠ない安心感を覚える。
  • しっかりしますと口にした時点で本来目指すべき事柄を全てぼんやりと明確にできなくなる。
  • 具体的な計画なくして行動も目標達成もありえない。
  • しっかりと言う言葉をやめれば行動に対して具体的な質や量を織り交ぜなければならなくなる。
  • 普段からしっかり生NGワードとして気に留めることで具体的な行動計画を立てる思考が身に付くようになる。

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覚悟と気合いがタブーを打ち破る。

平成30年2月21日 曇り

究極の一歩手前の味噌作り

水曜日は朝活の日。今朝も早くから張り切ってビジネスミーティングに参加、ちと思惑が外れる事がありましたが、それはそれでご愛嬌、ゴルフもビジネスもなかなか思い通りに行かないから面白い、と言いますし。しかし、早起きのおかげで?朝会でお仕事のオファーもいただいて、即、打ち合わせもできたのでヨシとします。その後はすぐに事務所に出社、水曜日ということですみれ事務所は定休日でしたが、今日は1年に1回の味噌作りのワークショップの日でして、私も味噌をこね回す気満々で急いで事務所に帰りましたが、帰ってみるとセミナー室は満員御礼状態。女性パワーに圧倒されてしまい自分の菌を入れ込んだ味噌作りはあえなく断念、いつもの水曜日と同じ様に誰もいない事務所の電話番という地味な役割に回りました。味噌は食べる方で活躍したいと思います。(笑)

新生!ひょうご木づかい王国学校

昨日は昨年末でハーバーランドの店舗を閉鎖、今年から里山住宅博のモデルハウスに拠点を移した兵庫県が創設し、その運営を私たち工務店団体に委託され、第三者的立場で一般消費者に安心で快適な家づくりと、兵庫県産木材活用を推し進める啓蒙施設、(というか団体)ひょうご木づかい王国学校の運営会議と賛助会員による研修会を開催しました。年度末を前にして非常に忙しい時期にもかかわらず、大勢の方にお集まりいただき、(懇親会も含めて)非常に盛り上がりました。

許容応力度計算と温熱環境の数値化

会の冒頭の勉強会は賛助会員として参加してくださっている団体の紹介ということで、私も副会長を拝命している京阪神木造住宅協議会と、これも発足当初からのメンバーとして購入させてもらっており、すみれのスタッフも毎回勉強させてもらっている高断熱高気密住宅の設計施工に特化したマニアックな団体、一般社団法人新住協関西支部の2団体からそれぞれの特徴と特色を紹介していただきました。京阪神は4号特例の建築物の構造的なリスクと許容応力度計算の重要性、新住協は建物の温熱環境の数値化の必要性、それを元にした設計の重要さを訴えられ、これからの住宅設計に欠かせない重要な部分について熱く語っていただきました。

第三者的立場の相談窓口

その後は、里山住宅博in神戸に移転した後のひょうご木づかい王国学校の活動と今後についての報告を担当インテリアコーディネーターの秋田さんから丁寧に説明をいただき、完全に工務店的な立場と切り離した第三者としてこれから家づくりを考えられている方々に向き合っていくという基本方針を発表していただきました。運営開始当初は私もあれこれと口出しをしておりましたが、今ではすっかり彼女達の自習運営に切り替わっており、SNSによる発信等、地道ながらも丁寧な活動は徐々に成果が上がりつつあります。彼女達の頑張りにエールを送りつつ、バイアスのかかってない情報提供をされている素晴らしさがよく伝わる報告は非常に頼もしく感じられました。

 

家づくり学校 神戸校

最後はこの度のメインコンテンツといっても過言ではないこの春から神戸市垂水区に新たに開設される「家づくり学校 神戸校」の事業説明をはるばる岡山と高松から運営母体であるKG情報のお二人にお越しいただき説明をしてもらいました。家づくり学校とは中四国と関東に展開中の家づくりを検討される方への情報提供の施設で、各地で大きな人気を博しており、ひょんなきっかけを頂いて私たちが運営を支えてきたひょうご木づかい王国学校と全く同じ理念の下で運営されるのを知り、しかも大きく成功されているのを聞かされて是非とも神戸に出店してもらいたいと私がお願いして誘致した施設で、いよいよ開設する物件も確定しこの春から開校されるとのご報告を頂きました。

タブーを打ち破るモデル

この家づくり学校がすごいのは、住宅情報誌の発行やフリーペーパーの配布等に係る費用を一切建築会社からの資金に頼らずに自前で行われて、そこに集まった家を建てたいという方々へフラットな情報を提供して、信頼関係を構築、個別のヒアリングの上で最も感覚が合いそうな工務店を紹介して、成約になった時だけ登録工務店に広告料と言う形でフィーを請求する、完全成功報酬型の広告宣伝をされているところです。広告業界最大手のR社が高い掲載料で住宅雑誌を発行し、その上で登録した会社をカウンターから紹介して、成約に至ればフィーを受け取ると言う従来のビジネスモデルを真っ向から否定して完全成功報酬型でされていることです。いわば業界のタブーを打ち破るビジネスモデルと言っても過言ではありません。普通では到底考えられないようなすごいことを行われています。

業界の悪習を叩き壊す。

プレゼンテーションに立って話していただいた大日向さん、占部部長の話を聞いていて、強く印象に残ったのは、「後悔する家づくりをする人をなくしたい、建築、不動産業界のブラックボックスをなんとかしたい」と言う熱い思いです。徹底的な消費者目線で、これから家づくりを計画するにあたり、間違いのない選択をできる様にと必要な情報を提供してブラックボックスを開けることで業界の悪習を叩き壊し、消費者が抱える問題を解決したいと言う強い思いが家づくりを考えている人たちに支持され、信頼されてありえないビジネスモデルを形作っているのだと強く感じた次第です。提供しているサービスが本質的で価値があるものだからこそ、報酬は成約、成果が出た後からで良いという発想の裏側に並々ならぬ覚悟と気合いがあるのを感じた次第です。

神戸の住宅業界の地図が変わる。

雑誌を発行し、集客した人たち向けて企業とのマッチングを行うサービスは別段なんら珍しいものではありませんが、従来のマッチング会社とは全く一線を画す姿勢とそこから生み出される卓越した業績は素晴らしいの一言で、まさに、「何をやるかではなくどうやるか」が問題だと言う真実を如実に体現されておられます。そんな方々とひょうご木づかい王国学校が協業して、神戸、兵庫の地で本当に後悔のない家づくりを応援する施設として活躍してもえるのは私としてはちょっとした夢が叶ったような気分で、本当に嬉しい事です。本格的なサービスの開始は春以降になるとの事ですが、阪神淡路大震災後、木造住宅よりもプレハブ住宅の方が地震に強いと言うデマが流れた神戸で消費者が本当に賢い選択をしてもらえるようになることを強く願うばかりです。また、私達もその選択に応えられる様に設計、施工の技術を更に磨かねばならないと気を引き締める機会になりました。とにかく、関係者の皆さん明るい未来が少し見えました、引き続きよろしくお願い致します!

今日のアタリマエ

  • 4号特例建築物も構造計算上のエラーがない様に担保しなければならない
  • 4号特例で建てた建物が施工後に構造エラーが見つかった場合、瑕疵となる
  • 住宅の温熱環境は数値で比較できる様になっている
  • あったかいんですよーという言葉と共に明確なエビデンスを示すべき
  • 温熱環境のスペックはコストと地域性を鑑みて設計すべき
  • 本当に価値のあるサービスは全てのリスクを引き受けてもビジネスとして成り立つ
  • 既存のビジネスモデルのバックエンドをフロントエンドに持ってくることがマーケティングの奥義
  • マーケティングとは社会や業界の問題を解決する事で圧倒的な効果性を発揮する
  • 気合いと覚悟が新しい世界を切り開く

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◆オープンセミナーでは書籍『職人起業塾』の増刷記念として最新のマーケティング情報、職人的マーケティング総論と共に『ポスト平成の歩き方』と題した消費税増税後の荒波を乗り越える力を身につける提言を行います。

◆入塾説明会では「企業は人なり、建築は現場なり」を合言葉に現場実務者にマーケティングの基礎理論を理解してもらいコミュニケーション力、人間力、問題解決力の向上で顧客接点である『現場』で圧倒的な信頼を得ることによって自社独自のマーケットを作り上げ、競合他社と血みどろの戦いをせずに持続的な受注を重ねられる様に「信頼関係に基づいた集客チャンネル」を作り上げるプランを立案、実践、検証を繰り返して、それぞれの会社に応じたマーケティングプランの仕組を作り上げる具体的な研修内容の説明をします。

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