アキラとあきら

令和元年5月6日 晴れのち曇り一時雨

GW最終日。

長かったGWも漸く最終日。私個人としてはそもそも連休でも何でもなくて、普段とあまり変わらない毎日でしたが、それでも昨日の日曜日は1日まるまる完全オフの日として午前中はトレーニング、昼からは心易い仲間とバーベキューを楽しみながら子供たちとドッチボールをしてみたりと楽しい時間を過ごしました。今日はすっかり平常営業に戻り、稼働を開始された工場のクライアント先に新たな機械設備への投資に付帯する改修工事のご相談を受けに現地に伺ったり、設計チームのMTGを行ったりとお休み気分を切り替えて平常業務に励みました。

子供の日に歴史の本を。

昨日のBBQでは、子供の日と重なっていたので、子供達にプレゼントをあげようと思い立ち、近所の本屋さんに立ち寄りました。新元号に改元されてすぐのタイミングなので、この機会に日本の歴史に興味を持ってくれたらいいなー、なんて思い、3人の子供にそれぞれの年齢に応じた歴史の本を買いに行ったのですが、ついでに?iPhoneのamazonアプリのカートに溜め込んだ、買おうと思っていた本のリストを店員さんに告げて、在庫で在るものは購入、無い物はお取り寄せの注文をしておきました。

脱amazon活動継続中!

ネット通販で商品を探して買い物かごに入れらのなら、そのまま注文すればええやん、わざわざ近所の本屋さんで時間と手間ヒマかけて購入する意味ある?と思われるかも知れませんが、私、かれこれ3年くらい前からそれまで使い倒していたamazonをはじめとするネット通販で商品を購入するのをやめておりまして、特に本は絶対に地域の書店で買うようにしています。地域密着の事業に取り組み、次世代を受け継いでくれる子供達に今よりも良い環境を残したいと持続可能な自立循環型の社会、ビジネスモデルを標榜している私にとっては当然の事ですが、それ以前に地域の本屋さんで買いたいと思う理由があります。

オススメ本は全部読む派。

amazonで本を購入しなくなってから、直ぐに本が欲しい!と思わなくて済むように、自宅には常に読む予定の本が在庫?として溜まっている状態にしておりまして、このGWもその在庫を片付けるべく夜中まで読書に励みました。私が読むのは主に小説で、知り合いや尊敬する方が推奨された書籍は片っ端から読むようにしています。昨日読了した池井戸潤さんの「アキラとあきら」は同業の脇口社長が感動した!とアツイ感想をfbで述べられていたのを見て駅の書店で即購入しました。期待に違わず非常に心打たれる良書だったのでここでもご紹介しておきます。

アキラとあきら

amazonのサイト内の作品紹介を以下に抜粋して転載します

内容(「BOOK」データベースより)

零細工場の息子・山崎瑛と大手海運会社東海郵船の御曹司・階堂彬。生まれも育ちも違うふたりは、互いに宿命を背負い、自らの運命に抗って生きてきた。やがてふたりが出会い、それぞれの人生が交差したとき、かつてない過酷な試練が降りかかる。逆境に立ち向かうふたりのアキラの、人生を賭した戦いが始まった―。感動の青春巨篇。

著者について

1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞、作家デビュー。『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞を、『下町ロケット』で直木賞を受賞。他の作品に、半沢直樹シリーズ『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』、花咲舞シリーズ『不祥事』、『空飛ぶタイヤ』『ルーズヴェルト・ゲーム』『民王』『七つの会議』『ようこそ、わが家へ』『陸王』などがある。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

池井戸/潤 
1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞、作家デビュー。『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞を、『下町ロケット』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

無知は罪。

このアキラとあきらを読んで、中小企業の経営者として胸に突き刺さるような痛みを感じると共に、自分がこれまで起業してから20余年、経営者として無知、未熟だったが故に失敗してきた数々の出来事が胸に去来して読んでいて苦しくなりました。ただ、池井戸ワールドのいつものエンディングでは胸がスッとする痛快で爽やかな結末を迎え、重苦しい想いが強い分、読み終えた後の清涼感は他の作品と比してもピカイチだった様に感じました。池井戸さんには今回も本質的な価値、目的意識と誠実さ理想を掲げる事こそが経営においても人生においても最重要であるとの示唆を与えてもらえた様に思います。

小説と同じ原体験と後悔。

この本の冒頭は山崎あきらの実家の工場が倒産して夜逃げ同然で引っ越すところから始まります。実は私は二十歳過ぎに父親から家業を継がないか?と言われた経験があります。私の父は神戸の元町で小さな書店を営んでおり、私は子供の頃からずっとその店にアルバイトとして手伝いに行ってました。父の影響で私が本が大好き人間になったのは大いに感謝しておりますが、その当時、私の周りに熱心に本を読む同世代の人は皆無で、本離れが激しいこのご時世に書店経営なんてまっぴらごめんです。と即、父の申し出を断りました。結局、それから数年で父の書店は無くなってしまいましたが、今振り返って見ても、自分を育ててくれた親の事業をにべもなく断った自分の選択を疑問に感じてなりません。ちょっとした後悔があるのも正直なところ。そんな体験を持った私にはこの「アキラとあきら」は胸に染み入る印象的な一冊となりました。脇口社長、良い本のご紹介ありがとうございました。


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ONE to ONEとタイムマネジメント。

令和元年5月4日 快晴

コミニケーションの日。

GW(黄金週間)というに相応しい、最高の天気が続きます。SNSをのぞいてみると海に山に街にと休日を満喫されいる楽しげな画像が溢れかえり、見ているだけで私まで浮かれてしまします。(笑)
とはいえ、私の今年の大型連休は遠出の予定などは無く、ランニングでいい感じに日焼けはしましたが、普段とあまり変わらない生活を送っております。今日も午前中はマーケティング事業部のMTG、夕方からも三ノ宮のオサレコワーキングWAY OUTにて朝活メンバーとのMTGとコミニケーションに励みました。このところ、朝活は代理出席を頼んで社員に任せる事が多く、GW前に、十分に取れているとは言い難い朝活のBNIメンバーとのコミュニケーションをなんとかしようと反省して「私とONE to ONEのMTGをしませんか?」とお声がけした所、GWど真ん中にも関わらず、10名にものぼる大勢のメンバーが集まってくれて賑やかにコミュニケーションをとる事が出来ました。お集まりいただきました皆様、ありがとうございました!

目標達成。

実は、このGWというか、今月の目標に掲げた一つに、「気になっている、先送りしているタスクに取り組み改善する」という事がありまして、やる気がないわけではないのですが、毎週のように社員による代理出席で参加出来ておらず、参加出来ていない事が気になっていた朝活(BNI)への取り組みをなんとか改善すべく、その第一歩としてメンバーさんとのコミュニケーションをとるONE to ONEのミーティングを行う時間を割くと決めまして、比較的時間に余裕があるGWにその時間を当て込んでいたのです。グループラインで「私と1to1のミーティングをしてください!」と候補日を3日あげると、それを見たメンバーの方が次々に手を挙げて下さって全ての予定が詰まり、6名のメンバーにみっちりとお話を聞かせてもらう事が出来ました。もちろん、私のビジネスへの取り組みを聞いてもらう機会にもなり、お互いに信頼関係を構築するのには非常にいい時間になりました。

 ONE to ONEがリファラルマーケティングの基本。

私が所属するBNIなる朝活では、毎週朝に集まってビジネスミーティングに参加するだけでは無く、その時間以外でメンバー同士で集まって「ONE to ONE」と呼ばれる1対1のミーティングをする事が推奨されており、個別で深いコミュニケーションをとる事でメンバーへの理解、お互いの信頼関係を構築する仕組みが出来上がっています。このBNIはリファーラル・マーケティングの実践を行う団体で、リファーラル=紹介でビジネスを組み立てるには、「ただ知っている人がいる」程度の薄っぺらい紹介では無く「確固たる信頼関係がある専門職を自信を持って紹介する」というレベルに高める必要があり、その為には1週間に一度のMTG程度では十分な時間が取れることは無く、個別にお互いを深く知る機会を持つ必要があります。個別のコミュニケーションを通してメンバーさんのビジネスを詳細に把握することによって、紹介もしやすくなり、紹介すればするほど感謝される量が増え、それがまた自分自身のビジネスに繋がっていく素晴らしい好循環の入り口がこのONE to ONEのコミュニケーションと言っても過言ではないと思っています。

 タイムマネジメントが成果を決める。

そもそも、今回のONE to ONEを行う時間を確保したのは、先月の勉強会、元祖職人起業塾でタイムマネジメントがテーマだったことに起因します。計画に無くして実行なし、実行なくして成長なし、と言いますが、やりたいこと、やるべき事ができるか否かはその実行の時間を確保するかしないかにかかっており、勉強会の中のワークショップで今、気になる事を解決するために即スケジュールを決めようと提案し、私も参加者の皆さんに混じって先送りにしていたことをピックアップしてスケジュールに落とし込んだと言うわけです。成果は状態に由来すると言う状態管理の概念を常日頃から意識しているつもりでも、人はつい緊急性の低い重要なことを先送りにしてしまいがち、何かしらのタイミングで時間の使い方を見直すことによって懸念していたことが解決するきっかけをつかむことができます。勉強会に参加してくれる方がおられるおかげで、私も自分自身を見つめるきっかけを頂けて本当にありがたいと思っています。アウトプットこそが最大の学び。当たり前の事を発信と実践する機会をいただけることに心より感謝します。そして勉強会の開催も参加もタイムマネジメンが出来るかにかかってます。人生は時間の集合体、より良い時間の使い方こそ、より良い人生を作るのだと信じ、時間の有効活用に今まで以上に留意しようと思います。ありがとうございました。(^ ^)


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古希と日本国紀。

令和元年5月3日 憲法記念日 快晴

連日の五月晴れ。

最高に気持ちの良い天気が続きます。今日も爽やかな五月晴れ、外に出てアウトドアライフを楽しむにはもってこいの絶好の行楽日和となりました。ゴールデンウィークはこうでなくちゃ、なんて思いながらも角では通常営業につき、私も事務所に出社して溜まったタスクをコツコツと片付けたり、工務店向けの情報集約サイト「チカラボ」に令和への改元記念のコラムを寄稿したりとデスクワークに励みました。夕方からは「たまには一緒に食事でもどう?」との妹の誘いで姪っ子や母親と一緒にイタリアンレストランでの食事会。今年は正月も会えなかった親族とゆっくりした時間を過ごしました。

古希のお祝い。

実は、憲法記念日は母親の誕生日で、なんとこのたび古稀を迎えたと言うおめでたい日でした。なかなか会うことない母親にお誕生日当日に直接お祝いの言葉をかけれたのは何年ぶりかさえもわからないですが、古希の記念と言うことも相まってとても喜んでもらえたし、私自身も胸の中がすっとするような良い時間でした。実は私、少年時代は随分と余計なことをあれこれとやらかして、警察のご厄介になることもしばしばで、母親には親不孝以外、何もした覚えがありません。また、16歳からほぼ一人暮らしをしており、17歳では神戸を離れ放浪の旅に出ていたこともあり、両親との関係は非常に希薄です。

一生勝てない相手。

とは言え、今の私があるのは母親に産んでもらったのはもちろんのこと、子供の頃に家庭内で受けた教育のおかげであるのは間違いなく、感謝の気持ちを持っていないわけではありません。ただ、長い間希薄な関係だったのと、ズバズバときついことを口にする母親と仲が良いわけではなく、この数年もずっと1年に1度、お正月に会うか会わないか程度の付き合いしかありません。それでも阪神大震災の後は母親が住んでいた団地が全壊となり、数ヶ月間我が家に避難しておりました。その時は毎日麻雀の強い母親に負けて悔しかった位が母親とのせいぜいの思い出です。ま、親には一生勝てないものなのでしょう。(笑)

親孝行したい時には・・・。

その母親は子供の頃から心臓が悪く、医師からは50歳までしか生きられないと言われていたとのことで、私たち兄弟を出産する際も心臓への負担を考えると自然分娩は難しいと言われ、帝王切開で私たちを産んでくれました。また、子供の頃から定期的に繰り返したX線による検査の影響で甲状腺がんになると言われていた通り30年ほど前にがんを発症し、私を含め誰もこんなに長生きをするとは思っていませんでした。親孝行したいときには親は無し。と言われますが、私としてはすっかりそのタイミングを逃しており、この度、母親の77歳のお誕生日に古希のお祝いをすることができたのは私にとっても非常に良かったです。おめでとうございました。

日本国紀

話は変わって、昨日のブログでは令和への改元のタイミングで読むべき書籍の紹介をしましたが、引き続きもう1冊本のご紹介をしたいと思います。「海賊と呼ばれた男」で一世を風靡し、「永遠の0」で日本中を泣かせた当代一のストーリーテラーであり放送作家としても活躍されている百田尚樹さんの「日本国紀」です。百田作品は「夢を売る男」などこのブログでも数冊を紹介しており、私の大好きな作家の一人です。小説への評価は非常に高いですが、TVのコメンテーターとして出演された際には自分の歴史史観を歯に絹着せぬ物言いで随分と賛否両論の物議を醸しており、中国や韓国に対しての鋭い舌鋒でも有名です。一般には「右寄り」と言われる百田さんがその歴史へのご自身の考えを存分に著した一冊です。

WGIPからの脱却。

飛鳥時代こ前の神話の時代から平成の終わりまでの日本史をギュッと凝縮したこの一冊、巷で右寄りと言われる感じは全く無く、私達が持っている認識と大きく違わない内容で、万世一系と言われ、世界最古の国体を守り続けている今の日本を作り上げてきた先人達、時の権勢者の良くも悪くも選択と結果をかいつまんで並べられていると言った印象です。読了して結局、百田さんがこの本を通して伝えたかったのはなんだったのか?と考えた時、最も重きを置かれたにはWGIP(ウォー・ギルド・インフォメーション・プログラム=戦争についての罪悪感を刷り込む洗脳)からの脱却では無いかとの印象を持ちました。

憲法改正と日本の安全保障。

近年になって日本人の自虐史観からの脱却と、連合軍(アメリカ)占領下で発布された日本国憲法を見直して自国民による憲法改正は大きな論議を呼んでいます。私としては実際に世界有数の軍備を整えた自衛隊は実質軍隊である以上、憲法との齟齬を解消すべきだと思いますし、戦争放棄の理念は素晴らしいですが、実際に中国から尖閣諸島への侵攻が現実化する今、9条の解釈も明確に整理しておくべきだと思っており、百田さんの言説があながちおかしいとは思いません。ただ、GHQに押し付けられた憲法だからと言って悪いとは限らず、第三者が草案を作ったからこそ理想を追求した事もあると思っていて、とにかく日本人は平和ボケから目を覚まして国民全員が活発な議論に参加するくらいの意識は持つべきだと思います。そんな事を考える良いきっかけなる一冊、オススメします。(^ ^)


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令和の初めに読むべき1冊 〜法令遵守が日本を滅ぼす〜

令和元年5月2日快晴

祝!令和。

平成の終わりから令和のスタートにかけて関西の空を覆っていた分厚い雲はようやく東のほうに立ち去って、今日は朝から気持ちの良い五月晴れの空が広がりました。巷では昨日の改元の瞬間を機に「平成最後の〜」から「零和初めての〜」に人々の興味は移ったようで、SNSを覗いてみてもそんなおめでたい投稿が花盛り。元来おめでたいというかミーハーの私もそれに乗っかって、昨日は令和一発目のゴルフコンペ、今朝は令和一発目のランニングに出かけ、ランチも令和一発目のラーメンを食べに行きました。あーおめでたい。(笑)

沈思黙考の1時間。

来週1度の習慣である10キロ程度のランニングは基本的に日曜日で、週の真ん中に走る事はほとんどありませんが、先週の日曜日が出張で早朝からの移動が続いて走れなかったこともあり、ゴールデンウィーク真っ最中で日中の予定が入っていないのをこれ幸と最高に爽やかな天気の下、大蔵海岸からの海沿いののお気に入りのコースを走ってきました。私にとって週に1度のランニングは健康の状態管理の面で非常に重要な意味合いを持っていますが、同時になかなか外部からの情報をシャットアウトしてオフラインの状態で考えに耽る時間を持てないを解消する意味もある貴重な沈思黙考の時間でもあります。

お祝いムード一色。

1時間程度、周りの風景を眺めながら物思いに耽りつつ、大蔵海岸から垂水までの往復で10キロ少しのランニングは明石海峡大橋ときれいな砂浜を見ながら走れるお気に入りのコースで今日のような天気の良い日は最高です。私はいつも走りながらコース内にある社寺仏閣には足を止めてお参りする様にしていて、もちろん今日も3つの神社にお参りしながらのランニングでした。いつもと少し違うのは海神社や舞妓六神社の鳥居の周りに改元と天皇陛下即位を祝う万歳の幟が立ち並び、手水舎には花が浮かべられるなどいつになく華やかに飾られてありお祝いムード一色となっていました。五月晴れの空と相まってなんとなく晴れやかな気分でいい汗をかくことができました。

世の中はすべからず表裏一体。

昨日のブログにも書きましたが、新しい令和の時代は令を大切にすべしとの示唆を与えられていると思っていて、辞書(漢字ぺディア)を紐解くとその意味を①いいつける。命じる。いいつけ。「令状」「命令」 ②のり。きまり。おきて。「訓令」「法令」 ③おさ。長官。「県令」 ④よい。りっぱな。と書かれています。走りながら想いを巡らせると、普段は深く考えない様な事も深掘りしたりするもので、思い出したのはずいぶん前に読んだ「法令遵守が日本を滅ぼす」という書籍です。「令を守り和を尊ぶ」のがこれからの時代を生き抜くヒントでは無いかとは思っておりますが、世の中は決して単純な構造にはなっておらず、複雑さを加速させています。すべからず表裏一体であると考えるのであれば、令を守ることに囚われ過ぎるのもまた危険性をはらむと思うのです。

法令遵守が日本を滅ぼす 法令遵守が日本を滅ぼす

法令遵守が日本を滅ぼす。

この本の著者である郷原 信郎氏は元検事で、コンプライアンス関係の書籍を数多く上梓されています。私は「法令遵守が日本を滅ぼす」以外は確か1冊程度しか読了していないと思うのですが、この本は非常に印象に残っている1冊で、最近とみに増えている不正や偽装が露呈する事件を目にする度にこの本に書いてあった「表面的な法令遵守は思考を停止させ、本質を見誤らさせる」という一文を思い出すのです。無論、法令を遵守しなくてもいい訳はありませんが、法だけ守れば良いんだと硬直的に考えるのは危険です。横断歩道を青信号で渡るという法に縛られて、何の迷いもなく信号が赤から青に変わって歩き出して信号無視の車に跳ねられる人が、信号無視して横断歩道を渡っていて事故に遭う歩行者よりも多いとの統計を聞くと、本質的に重要な自分の身を守るという意識を消し去ってしまう法の脆弱さを感じずにはいられません。

日本は法治国家にはなれていない。

私は、15年前から日給月給の外注扱いだった大工を正社員、正規雇用に切り替えて、未だに珍しい職人雇用の労働基準法への完全適合への取り組みを行ってきました。本来なら費用をかけて当たり前の社会保険等の従業員への福利厚生費は建築業界ではうやむやにするのが暗黙の合意の様になっており、国民保険、年金しかかけないで老後を迎えるのと、社会保険、厚生年金を40年間続けてのそれとの違いさえ口を閉ざしている現状があります。そもそも、法令は実際と全く乖離している現実が少なからずあり、建築業だけに関わらずコンプライアンス違反だらけが常態化しています。そういう私が聖人君主の様に正しい事ばかり行ってきたかと言うとそんなことはなく、自分でも気づいていないうちにパワハラ発言を(しょっちゅう?)行っていたり、複雑で実態とかけ離れている建築基準法の完全遵守を出来ていなかった事実に気付き、昔建てた物件の再チェックをしたりしており、正直頼りないものです。(涙)

古典に学ぶ。

令を尊ぶこれからの時代、カタチだけのコンプライアンスと表面を取り繕う法令遵守が蔓延する中、法令を守っていると言うだけの思考停止を回避するべきだと思います。私は労働基準法を遵守してきた、と言ってもこの15年間、法に定められた有給休暇を社員全員が消化したかと言うと、そんなわけはなく、厳しい業績の時に社員が全員、法律に則って有給を取得していたら、今まで事業は続いていなかったと思います。まさに、法令遵守が日本を滅ぼすパターンです。では、どうすれば良いのか?と考えた時、この度即位された天皇陛下の若き時代の語録に、「天皇になり(象徴として)日本国を統べ治めるには古典に学びたいと思う」と紹介されていたのが思い浮かびました。
単純に「法律で決まっているから良いんだよ」とか「法律には書いてないから良いんだ」と言った浅い思考ではなく、本質的な価値観と判断基準を自分自身で持てる学びをするべきなのだと思った次第です。。


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令和の本当の出典は聖徳太子説。

令和元年5月1日雨のち曇り

新たな歴史の1ページ。

日本中が待ちに待った歴史的瞬間、平成から令和への改元の日がやってきました。天皇陛下が上皇となり、その位を生前に譲位され、皇太子殿下が天皇に即位するなんて事は、歴史書の中では何度も読んだことがあっても誰しも実際に経験したことがない、まさに歴史が新たな1ページを刻むのに立ち会った瞬間であり、歴史好きの私としてはそんな風に考えるだけでなんとなくワクワクしてしまいました。ただ、元号が新しくなったからといって別段何か大きな変化があるわけではなく、結局今、日もいつも通りの日常を過ごすことになりましたが。。

出典は聖徳太子説。

さて、ひと月前に新しい言語は令和に決定したと発表されてから様々な人がいろいろと意見や感想を述べられていました。その出典とされる万葉集は書店に行くと関連書籍が平積みで陳列されているという、今まで見たこともない光景になっておりました。以前にもこのブログに書いておりますが、私は令和と言う元号は万葉集に詠まれていた清々しい風情を出典としたのではなく、もっと深い意味と新たな時代に向き合う決意のようなものを感じており、万葉集のような詩歌などでは無く、日本で初めての憲法である17条の憲法を定め、律政治の礎を作り上げた聖徳太子にあやかっているのでは無いかと思っていて、国内にも厳しい問題を抱え、国際情勢も予断を許さない今こそ、17条の憲法の第1条「を以ってもって貴しとなす」の精神を尊ぶべし。との思想を持って決定されたと思っています。

令に律し、和を重んじる。

令和の出典が聖徳太子である。との説はあくまで私の私見で、本当のところは違う(菅官房長官はきっぱりと万葉集と言ってました、笑)のかもしれませんが、聖徳太子が日本の国を法治国家へと変わる基盤を築き、隋と対等の国交を開き遣隋使を派遣して、国内外の体制を整えたことを考えれば、私たちは今一度、その偉業にあやかって令に律し、和を以って急激な変化を遂げる混迷の時代を乗り越えていくべきではないかと思うのです。そんな新たな時代に向けての心構えを私なりに考えて、隔月でお客様にお届けしているニュースレターの今月号のコラムに書きました。今日のこの日の記念と言うわけではありませんが、自分自身への備忘録も兼ねて以下にその内容を転載しておきたいと思います。

令和に寄せて。

今年の冬は暖冬だったこともあり、春も早くやってくるのかと思いきや、4月になって桜が開花する頃になっても寒い日が続き、まさに花冷え、気温の乱高下に悩まされました。それもようやく落ち着いて、うららかな春らしい日が続く今日この頃、もうすぐ薫風香る一年で最も爽やかな季節がやってきます。皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか。

令和元年。

5月になっていよいよ新元号令和の時代がスタートしました。日本中の国民が興味津々、息を飲んで発表を見守った新しい元号は「令和」と決まり、私としては少しピリッとした印象の漢字になったのだなとの感想を持ちました。官房長官の記者会見では万葉集の一節から引用したと言われてましたが、世の中は建前と本音が混在するもの。大化の昔から元号は時の天皇が「こんな世にしたい」と万感の想いを込めて定めて来たことを鑑みれば詩の一節と言うのはいかにも軽く感じます。

聖徳太子への回帰

あくまでも私見に過ぎませんが、令和という新しい元号には実はもっと深いメッセージ性があるのでは?と考えてしまいました。令という字を辞書で調べて見ると①いいつける。命じる。いいつけ。との定義がはじめに書かれています。決まり事、ルールを守りつつ、和を以て貴しとなす、聖徳太子が定めたとされる世界最古の律令政治を司った17条憲法への原点回帰という意味が実は込められているのかな、なんて勝手に想像を膨らませました。聖徳太子の大きな功績の一つに「日出る処の天子、書を、日没する処の天子に致す。恙なきや。」と書簡を送り、隋の冊封体制から離れて対等の関係を構築したことがあります。安倍総理は平成時代に戦後は終わったと口にされましたが、新しい時代では対外的にも毅然とした態度を取る意思表示もあるのかも知れません。

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新しい時代に合った元号。

新しい時代、元号が改まったと同時に世界は今まさに急激な変化を遂げており、狩猟生活を送っていた人類が農業革命、工業革命、サービス革命と、これまでその生業の中心を変化させてきた進化をこれまでにない位に加速させ、IT、情報革命はこれまでとは全く違う世界に私たちを誘っています。そんな現代において人間として令を尊び、和を以て社会を形成するのは非常に重要だと思うし、その意味ではとても良い元号になったのではないかと思っています。

適法でも非難される時代。

誰もが常時カメラを持ち歩き、世界に向けて発信できる昨今、あらゆる情報が白日のもとにさらされるようになりました。私たちは法治国家に暮らす以上、法令遵守は基本中の基本ですが、今のネット社会で炎上している事例を見ると、単に法律を破って非難を浴びるだけではなく、人としての「あり方」を問われていることが少なからずあると感じます。象徴的だったのは、舛添元東京都知事が退任するときに口にされた言葉で「適法だけど、不適切」で退陣に追い込まれたのには今の時代の特徴が集約されているのではないでしょうか。

令和の時代の歩き方。

そんな令和の時代を生き抜くために必要なのは、法に縛られなくても正しい道を進みたいと思う原理原則に基づいた人として適切な判断を積み重ねること、人に向き合い、調和を重んじることではないか、なんて思います。今までの延長線には無いこれからの時代を生き抜くヒントを、元号が密かに教えてくれているのではないかと思った次第です。私もすみれのスタッフ共に自分の良心に素直に向き合い和を乱さぬように心がけて参りますので令和の時代も引き続きよろしくお願いいたします。

令和時代も引き続きよろしくお願いします!

そんなこんなで、昭和生まれ、昭和どっぷりの世代の私が平成の時代に11年続けて来たこのブログ、まだまだ気張って更新を続けて参ります。新しく幕を開けた令和の時代も引き続きよろしくお願い致します。


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平成の最後に!神戸ラーメン紀行Vol.165

平成31年4月30日 曇り

平成最後の日

いよいよ明日は新元号発布の日。令和の幕開けという事で何となく特別な日の感じがするのですが、私と言えば別段これといって変わった事をするでもなく、GWも関係なくいつも通りの日常を送っています。世間では失われた30年間と言われ、バブル崩壊から国際競争力を失い続け、閉塞感に支配された平成ですが、私にとって二十歳過ぎから五十歳までの平成の30年間はまさに激動の時代でそんな中、必死になって人生の土台を固める時期だった様に思います。そして、明日からの令和の時代こそ私にとって天命を知り、目的に向かって邁進する人生の本番を迎えると言っても過言ではなく、自ずと気合が入ります。

平成でやり残したこと。

平成の間にやり残したことって何かなーって考えると別段これと言って思い浮かびませんでしたが、ふと思い出したのは(また)ライフワークの一つでもあるラーメンのまとめをしていなかった事で、調べて見ると3月の初旬に今年に入ってからの1月、2月まとめをこのブログでアップしているまま、おざなりになってしまっておりました。(汗、) 流石に溜めすぎはまずいのでキリのいいところで、3月以降、平成の終わりまでのラーメンまとめ、アップしておきます。では、神戸ラーメン紀行Vol.165以下に行ってみます!(^ ^)

神戸ラーメン紀行Vol.165

では、平成のまとめとは言いませんが、平成最後のラーメンまとめ、3月、4月分以下に列挙します。令和のランチの参考にして頂ければ幸いです !

金龍軒
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丹波市春日町
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徳島ラーメン 麺王 神戸大津和店
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サバ6製麺所 三宮店
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ラーメン拾番
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丹波ゆめタウン専門店街
画像に含まれている可能性があるもの:1人、食べ物
金虎らーめん池上店
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豊源
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ラーメン鱗うろこ
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彩色ラーメンきんせい 京都拉麺小路
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つけめん ひとはな亭
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麺屋粉哲
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麺家いろは 神戸北野店
写真の説明はありません。
有限会社すみれ建築工房まかない
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太陽のトマト麺withチーズ 三宮駅前店
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麺屋貝原
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有馬カンツリー倶楽部
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味華
画像に含まれている可能性があるもの:食べ物、室内
Mendokoro Ichi
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BREMEN in EZO
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タカガワオーセントゴルフ倶楽部
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九州筑豊ラーメン山小屋諫早店
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ひかり亭

#諫早の夜 #刺激的 #地元の名士と交流#おもろいこと言うやん # あごだしラーメン #名物 #神戸ラーメン紀行

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Red Heart kitchen(レッドハートキッチン)
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今回はここまで、ご馳走様でした!

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練習(研修)で出来ない事は試合(実務)ではできない。

平成31年4月29日曇りのち雨

涙雨。

ゴールデンウィークに突入したのと同時に天気が崩れ、神戸も今日は雨模様の1日となりました。ま、私は普段通り平常営業で、たまっているタスクをコツコツと片付けるだけなので、雨による影響は全然関係ありませんが、キャンプや山登りなどアウトドアライフを楽しむ予定だった方には残念な天気だったかもしれません。しかもこの天気、明後日まで続くとのことで、平成最後の涙雨とのことです。

弘法も筆の誤り?!

暖かくなったこの時期は何かとスポーツのイベントが多くあるようで、ニュースでも様々な競技の結果が報道されておりました。その中でも、おっ!と驚いて目を引いたのは、体操界のレジェンド内村航平さんは全日本選手権で予選落ちしたと言うニュースです。なんでも故障から復帰した初戦だったようで、まだ本調子に戻れてないようですが、それにしても平行棒や鞍馬などの競技で次々と失敗をした映像が映し出されて、世界トップクラスのアスリートが怪我とそれに起因して練習不足に陥るとこんなことになるのだと大いに驚きました。

走りながら整える。

試合後のインタビューで内村航平氏は「いつも言っている通り、練習でできなければ試合ではできるはずない」と試合までの調整がうまくいっていなかったことを示唆するとともに、オリンピックまでに状態を元に戻すことが難しいとコンディション管理の困難さを示唆されておられました。スポーツライターさんの談話では「体操選手は怪我をしても練習を休む訳にはいかず、怪我を治しながら練習しなければならないんです」とアスリートにつきものの故障と状態管理の難しさを話されておられました。当然、怪我の治りも遅くなるし、無理をおすと却って酷くなることもあるとのこと、ほんに厳しい世界です。。

キングダムにみる状態管理。

成果は状態に由来する。とはごく当たり前の原理原則論で、口にするのは簡単でも実は非常に厳しい考え方であり、己との戦いに向き合い、あらゆる問題を解決し、克服することが求められるのは言うまでもありません。今話題の映画「キングダム」の冒頭で主人公の信と漂が1万回の死闘を行えば将軍になる資質を身に付けることができる。と毎日剣術の鍛錬に励むところから物語は動き始めるのですが、いわばこの練習の質がそのまま状態に直結する訳で、漂曰く、「殺す気で」やる必要がありました。練習をやればいいと言う訳ではなく、状態管理とは「何をやるよりもどの様にやるか?」が非常に重要になると言う示唆を私たちに与えてくれます。

研修とは練習。

私は一般社団法人職人起業塾で建築実務者向けの研修を行っており、建築現場で顧客に対する期待以上の価値創造をすることによって実務者本人と事業所に未来を標榜できる状態を作り上げる計画を立てて実践を促しています。半年間の研修(練習)を終えて、実際の業務でその成果を手にできる様にしてもらいたいと思い、厳しく実践の検証を行っており、それはまさに状態を整える練習に他なりません。そして、内村航平氏が言った通り、「練習で出来ない事は試合ではできない」また、「言語化できない事は行動にできない」との原則に基づいて自分で顧客に提供できる価値を考え、口に出してコミットメントすることで、練習の質をあげることに留意しています。

練習はモチベーションの言語化から。

現在、研修を行っている大阪と長崎では5月に最終講を迎えるにあたり、塾生達に研修(練習)を終えてからの決意と具体的にどの様な行動を行い、どんな理想を叶えるのか、そのビジョンを明確に示すプレゼンテーションを作る様に課題を出しています。目的とそれにつながる行動を明確にして、モチベーションの源を言語化し、コミットメントすることで練習の質を高め、状態を管理して試合で最高のパフォーマンスを発揮してもらえる様にしたいのがその目的です。建築業の評価は現場が全て。最高の現場を作るには知識、技術、コミュニケーション等々の練習が欠かせません。ちなみに、5月の最終講では卒塾検定を兼ねた塾生達のプレゼンテーション大会を行い、外部の方にも公開してオブザーバーでの参加を募っています。ご興味がある方は半年の練習(研修)で職人、施工管理者の状態がどの様に変化したかを見に来てもらいたいと思います。以下のURLからお気軽にお問い合わせください。


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子供達に自慢できる仕事。

平成31年4月27日曇り後晴れ

東京→岡山→京都。

昨夜は人生初の群馬県前橋市でのベンチマーク企業訪問&職人起業塾入塾説明会の後、志を同じくする経営者さん達と職人会社談義で随分と盛り上がり、充実感と熱い気持ちを胸に抱きながら夜中遅くに東京まで移動。10連休の大型ゴールデンウィーク初日の今朝も朝早くから起き出して、品川駅から始発の新幹線に飛び乗って岡山県へと向かいました。何も考えずに出張の予定を組んでおりましたが、民族大移動初日の今日は東京発下りの新幹線の乗車率は170%となっており、東京駅からは新幹線に乗ることさえもできず、旅行社にやっと取ってもらったチケットも岡山駅までの道中で席を移動したり、乗り換えたりしないと指定席の確保もできないと言う凄まじいことになっていました。ゴールデンウィークというか、東京やっぱり恐るべし。

ソローキンの見た桜舞台挨拶。

岡山へはTEDx京都で知り合いになって神戸に公園に来てもらったり、私がチャレンジしたクラウドファンディングにご協力頂いたりと、何かとお世話になっている、映画プロデューサーの益田さんが制作、この度封切りされた映画「ソローキンの見た桜」のクラウドファンディングに協力していた流れで、舞台挨拶付きの映画チケットをもらっていて、これまで何度もお誘いいただいていたのにタイミングが合わず伺えなかったのを(今日もまぁまぁ強行スケジュールでしたが、)やっとのことで観に行くことができました。この映画は戦時中に日本に捕虜として収容されていたロシア人将校と日本人看護婦との純愛物語で、普段の私ならあまり鑑賞することがないジャンルの映画ではありましたが、満開の桜をはじめとする数々の美しい映像と、戦争の荒波に翻弄される人たちの悲哀に心打たれるとてもいい映画でした。全国で公開されているので、清々しく心を洗われたいと言う方は只今全国で公開中ですので、ゴールデンウィークに映画館に足を運ばれては如何でしょうか?(笑)

クラフトマンズ会議にて平成最後の講演。

映画鑑賞後、舞台挨拶を見せていただいた後はまたまた新幹線に乗り込んで京都に移動、夕方から京都で圧倒的に業績を伸ばし続ける新進気鋭の工務店、garDEN株式会社の協力業者会、クラフトマンズ会議に講師として呼んでもらい平成最後となる講演をさせて頂きました。ゴールデンウィークの初日の夕方18時からと言うすごい?スケジュールにもかかわらず、大勢の職人さんや取引業者さんが集まっておられ、お疲れでしょうに皆さん熱心に私の話を聞いてくださいました。私の話は職人上がりの経営者だけに、職人目線で話すのが協力業者会向けに適しているのか、よく全国各地の協力業者会の講演に呼んでいただくのですが、今回はとりわけ皆さん熱心な眼差しで、聴いて下さり、平成の締めくくりにふさわしい良い会に呼んで頂けたと喜びました。

選択理論と状態管理。

私の話はいつもと同じ、目先の利益やその場の楽や面倒から逃れるといった信頼を損なう選択を廃して、未来につながる、信頼を得られる選択を常に日ごろから心がけて実践することの重要性と、目的を明確にして成果を生み出すための状態管理の概念を常に意識して、第二象限への取り組み、準備と用意を怠らないことで、激流の渓谷を小船で下るが如き、本物以外は淘汰されると言われる激しい変化の時代に生き残れる力を身に付けることができる。と、当たり前と言えば当たり前の原理原則論を熱く語りました。ただ、このgarDEN社は職人起業塾が研修を外部公開、スタートした第1期から3名ものスタッフを送り込まれており、現在行っている第12期でも大工と施工管理の社員さんが参加されて学ばれています。私としては飽きられる訳にはいかんので同じ話をするにしても少し切り口を変えなければならず、今回は「準備」と言うワードにフォーカスしました。

イチロー選手の名言。

「準備」も予防も段取りもタイプマネジメントも全て状態管理を支える考え方や行動なので、卒塾生にとっては全く目新しさは無いのですが、元号が令和に変わるタイミングで、平成の時代を代表するスポーツ選手であり、状態管理の鬼と(私が)言っているイチロー選手の言葉を引用して少しだけ違う切り口でその重要性を語りました。誰にでもできることを誰にもうできないレベルまでやるといった類の名言をたくさん口にされているイチロー選手は、自らの信念、信条から自然と口を突かれたのだと思いますが、状態管理に対するするご自身の厳しい姿勢を様々な言い方で話されています。今回私が紹介したのは「準備」の習慣に関しての以下の言葉です。

 

状態管理の鬼、イチローの心構え。

1.結果は本番前に決まっている
2.
準備とは「言い訳を排除する」こと
3.
本番に強い人に共通する「習慣」とは準備
4.
心と体を万全に整える
5.
仕事のルーティンを疎かにしない

状態が結果を生む。

「状態管理」とはスティーブン・R・コヴィー博士がその著書「7つの習慣」の中で「P/PCバランス」として概念化されて世界中で有名になりました。コヴィー博士は成果を求めるのなら目標達成能力を高めるべきである。とそこで述べられておりますが、私としては準備や段取り、用意、シュミレーション、予習など事前に状態を整える行為全てがその中に含まれると思っており、それらは第二象限と言われる緊急性の低い重要なタスクに時間を割くタイムマネジメントとセットで、私たちが取り組む原理原則型マーケティングの実践には欠かせない非常に重要な考え方と行動です。これらを習慣に落とし込み、意識をしなくても自然と出来るようになれば、潜在意識のままで成果に向かって進む事が出来るようになると考えて、様々な習慣に取り組んでいるという次第です。

志を立てて以って万事の源となす。

ただ、知っている(知識)とできている(習慣)の間には大きな隔たりがあり、それを超えないと状態管理はなかなかできないのが現実です。口で言うのは簡単ですが、いざ新たな習慣を身に付けようとしても一筋縄ではいかないもの。決めたことを毎日やり続ける、自分との約束を守るのを選択し続けるには強いモチベーションが必要です。私は、個人的にはどうしてもやり遂げたいと思う「志」を掲げるべきだと言っておりますが、大勢の人が同時に習慣を身に付けるには確固たる動機付けが必要です。今日のクラフトマンズ会議ではその理念である「子供たちに自慢できる仕事を行う」を皆さんでもう一度強く胸に刻んで共有し、そこに判断基準を持って日々の業務に取り組まれてはどうでしょうか!と提言しました。

子供らにえーカッコしたいやん。

私の後に登壇された田中社長は、少し前に靖国神社に参拝されたのをきっかけに興味を持った、戦前の日本人が大事にしていた「礼節」を代表とする道徳にもう一度向き合い、「世のため人のため」になるようなことをこの会で行いたい、未来を担う子供たちに胸を張れるような事業をしたい!と、まるで私と示し合わせたかのような同じ着地点で、「地域に根ざす工務店として耐震強度不足で困っておられる地域の学童保育の施設をなんとかするのに皆さんに協力してもらいたい!」と訴えておられました。掲げた理念からぶれることなく真摯に実践しようとされる経営者は見てて本当にかっこよく、気持ちが良いものです。また、その田中社長の言葉に共感を表明されていた業者さんも多くおられ、理念の共有をする場を定期的に持つことの重要性を改めて感じた次第です。これまでも、これからもきっと、子供たちに自慢ができる仕事を皆さんでされるのだと思います。クラフトマン会議にお集まりの皆様のますますのご発展を心より祈念いたします。田中社長はじめgarDEN株式会社、クラフトマンの皆様のお陰で私も平成の良い締め括りが出来ました、ありがとうございました。感謝します!


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職人不足解消は所得向上とボランティア活動。〜ミヤケン社ベンチマークツアー〜

平成31年4月27日 雨

諫早から前橋へ

今日は諫早のいつものホテルからスタート。やっぱり明け方に起きだしてホテルの部屋でいつもの筋トレをして身体を目覚めさせてから朝一番のフライトで長崎空港から羽田へと飛び立ちました。(私はあまり関係ありませんが、)世間様では10連休となる大型GWの前日、前々日はの飛行機は貸切か!と言うくらいガラガラでしたが、羽田空港に着いてみると既に多くの人でごった返しており、新幹線に乗るべく東京駅に向かおうとすると京急線は改札に入れない人だかり。電車のホームに進めない入場制限は生まれて初めての経験でした。東京、恐るべし。。
それでもなんとかリムジンバスで東京駅に移動、信越新幹線に乗り込んで群馬県へと向かい、当初の予定よりも少し遅れましたが、なんとか目的地の前橋まで辿り着くことができました。

 交通網の発達の恩恵。

普段から出張が多く、行ったり帰ったりが面倒なので出張に出張をくっつけるようにしておりますが、今回は長崎→群馬→岡山→京都と地元神戸を何度も通り過ぎる行程となり、さすがにちょっとやり過ぎた感も否めませんでした。私の持論は事務所のデスクに座っていても、新幹線のシートに座っても(集中力さえ切れなければ)仕事の効率はさして変わらないはずですが、座っているだけでも空間の移動距離が長いのはそれなりにダメージが積み重なっていくのかと感じてしまいました。ま、毎晩遅くまで語りながら飲んで、明け方前に起きだして移動するキチキチのスケジュールが宜しくないのかも知れませんが、とにかく日本全国何処にでも半日程の移動で行けるのは凄い事です。(笑)

 ベンチマークの大事さ。

今回の初群馬、初前橋は塗装業界の雄、ミヤケン社への企業訪問を兼ねた職人起業塾の入塾説明会でした。建設職人甲子園の新理事長、石井賢さんのお声がけで埼玉や遠くは仙台から建設事業に取り組まれている経営者さんが集まり、19期連続増収の成長を続けるミヤケン社の宮嶋社長に外壁塗装を軸としたリフォーム事業のビジネスモデルの説明に熱心に耳を傾け、質問を繰り返しておられました。宮島社長は明確なビジョンを掲げ、環境整備、見える化、社員の育成、理念の共有等々、非常に細やかで丁寧に、しかも熱い想いを持った経営をされており、私も非常にいい刺激と学びを頂くことが出来ました。ここ近年、長らくやってませんでしたが、やっぱり、業界のトップランナーへのベンチマークは定期的にやらんといけん、と改めて感じた次第です。宮嶋社長、お忙しい中長時間お時間を割いて頂きありがとうございました。

 職人上がりばっかり。(^ ^)

もともと、今回の訪問は宮嶋社長に一般社団法人職人起業塾の実務者研修にご興味を持って頂いたことから、「申し込みを頂く前に一度、ご説明に上がります。」と私が申し出たのがきっかけで、ベンチマーク訪問で勉強させてもらった!と喜んでばかりいる場合ではありません。(笑)
建築業界で唯一と自認している技術に偏らない建築現場実務者向け研修の内容説明にも、しっかりと時間を取って頂き、もちろん熱く語ってきました。今回、集まったメンバーは全員が職人出身の経営者だったこともあり、皆さん大いに興味を持って熱心に聴いて頂けました。お声がけ頂いた石井理事長はじめ、皆様ありがとうございました。

 目的は業界の底上げと根本的問題解決。

私がこの研修を続けている目的は「建築業界の底上げ」で、「建築業界の根本的問題解決」に寄与したいからです。社員として正規雇用した職人、施工管理者などの実務者にマーケティング理論、コミニケーションスキル、問題解決能力をはじめとする人間力を身につけてもらい、単に設計時通りの施工を行うだけでは無く、更に高いレベルの施工提案、コミュニケーションを行うことで顧客から圧倒的な信頼を得てもらう実践、習慣化に取り組んでもらっています。建築現場を未来の売り上げに繋がる「質の高い集客」を生み出すチャンネルにすることで、企業は外部環境の変化に左右されることなく利益を上げる体制を整え、職人等の実務者は所得を上げて、年老いてからも稼ぎ続けるキャリアパスを持つことができる。職人の働き方が安定して稼げて、将来の不安も無くなれば若者も職人になりたいと思う様になり、建築業界の根本を揺るがしている職人不足の解決に繋がると考えています。

職人の地位向上は経済と道徳の両立から。

ミヤケン社の水廻りショールームの隣に併設して「職人育成センター」が作られていました。宮嶋社長によると高卒の採用をして短期間で技術を身に付けさせる研修を行うことで稼げる高卒職人を育成する取り組みを始められるとの事で、手法は違えど同じ問題意識を持たれ、具体的な解決に歩みを進められている事を強く感じました。実は私、宮嶋社長が理事長を務められている「塗魂ペインターズ」なるボランティア団体の活動に以前から興味があり、塗装職人が地域の学校や保育圏の遊具などをボランティアで塗装する活動をネットでみては一人で感動しておりました。私は職人の社会的地位の向上を創業時からのミッションに掲げておりますが、地位向上は所得や社会保障だけが他業種に負けない様になれば良いってもんじゃ無く、地域から、社会から尊敬を集める職業になる必要があると思っています。事業所は利益を上げるのは当然ですが、金儲けの目的として社会貢献活動を出来るレベルまで事業の質を上げる事が出来て初めて職人の地位向上が進むのだと思っています。その意味では「塗魂ペインターズ」の活動は本当に素晴らしく、道徳なき経済は罪であり、経済なき道徳は寝言、両立できるビジネスモデルが構築出来て初めてミッションがコンプリート出来るのだと私自身も改めて気を引き締めた次第です。社業、がんばろ。


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それぞれの学び。〜状態管理とインサイドアウト〜

平成31年4月25日 晴れ

諫早にて。

夜明け前に自宅を出た時はどんよりと厚い雲に覆われて今にも泣き出しそうな天気でしたが、伊丹空港から長崎に飛んでみると九州地方はいい天気、少し暑いくらいの爽やかな晴天に恵まれたいい一日になりました。今日は長崎、諫早市での第12期職人起業塾の第13講の研修講師として一日中、怒号コーチングとまではいきませんが、暑苦しいテンションで気を吐き続けました。初めての開催となった長崎での塾も今日を終えると私が来るのは残すところは卒塾検定の1回のみ。なんだか少し寂しい気もしますが、塾生たちの今後の活躍に期待しつつ、最後まで皆さんの期待に応えて厳しい態度で接しようと思います。(^ ^)

それぞれの研修。

長崎塾もいよいよ終盤を迎えたということで、今日は塾生全員に半年間かけて一体何を学んだのか?との問いを投げかけ、それぞれが時間と費用をかけて得た価値を明らかにしてもらいました。全国で開催している職人起業塾の15回コースは基本的に建築現場実務者を対象とした実務研修ですが、講座の内容は汎用性の高い原理原則に沿ったマーケティング理論を切り口にしており、神戸で開催している元祖職人起業塾では異業種の方にも広く門戸を開けていることもあり、あらゆる業種、業態の方が集い学ばれています。長崎の塾では大工や施工管理等の工務店の従業員だけではなく、クライアントが工務店になる建材やサッシの販社のBtoCの営業マンも一緒に受講されており、いろんな立場の人達が共に、それぞれの立場で学ぶ面白い場となっています。

人を変えるのがミッション。

今日の研修はカリキュラムも残り僅かと言う事でこれまでの学びの振り返りと、座学で学んだマーケティングコンセプトを実践に落とし込んだアクションプランの進捗発表、その検証に多くの時間を割きました。発表を聞いてみると順調に取り組みを習慣に定着させつつある者、思う様に取り組めななかった者と結果は様々で、同じカリキュラムを学んでも成果に結びつける事が出来るとは限らないのを今回も目の当たりにして、まだまだ私の力が足らないことを実感させられました。私がどんなに熱く語っても、所詮は本人のやる気次第、過去と他人は変えられないとは言うものの、研修で時間と費用をかけて従業員さんを預かっている以上、しょうがないでは済まされず、私としては重い責任を感じています。変えられるのは自分と未来、もっとブラッシュアップしなければならんと反省仕切りです。

未来の成果を生み出す練習。

研修の中で私が最も重点を置いて伝えているのは、「状態管理」の概念です。成果は状態に由来して状態は習慣が支える。そして習慣を身につけるのは気合いや根性ではなく(それも必要か、笑)時間の使い方の管理です。煩雑な日常を過ごしていると、緊急性が低いことは全て後回しにしてしまいがち。しかし、少しの時間を割いて、抱えている問題点の根本的解決や知識やスキルの成長、健康の促進、信頼関係構築への取り組みを続ければ、当然ですが少しずつ状態が良くなっていきます。何かしらの行動を起こせば必ず変化が起こります、少し状態が整うと、少し時間に余裕が出来て、更に第二領域と言われる緊急性の低い重要なことへ取り組む時間が持てる様になり、それを繰り返す事で加速度的に状態が良くなっていき、成果を手にできる状態が整える事が出来る様になります。職人起業塾の研修では半年間かけてこの変化を体験してもらう様にしています。

状態管理への取っ掛かりはコーチング。

私たちが業務で求められる成果は全て状態に由来します。工事の品質、工期を守る事、クレームの撲滅、若手の育成、利益確保、集客、等々、人や現場の状態が悪ければ悪い結果になるに決まっていて、その場合、常に緊急性の高い対処に走り回ることになります。20年前の私も問題発生、対処に奔走して手を取られているうちに違うところで問題が発生、またそこの火消しに躍起になり、、と言う忙しいばかりで一体何をやってるかさえわからない様な毎日を送っていました。そんな時、ひょんなご縁でコーチングと出会い、四辻コーチとセッションを重ねる様になってから、少しずつ、目の前の事ばかりではなく、未来に対するアプローチをする時間を確保する様になりました。緊急性の低い重要な社員の教育や採用、社員に現場を任せられる様にするマニュアルや仕組み作りに取り組むきっかけを得た事で少しずつ、状態管理の概念が理解、実践できる様になり、仕事だけではなく、健康への配慮も出来る様になって、壊れていた肝臓を治すことにも成功しました。

インサイドアウト。

その様な自分自身が変わってきた経験を踏まえて、職人起業塾の研修は単なるセミナーではなく、グループコーチングのスタイルを取っています。目標や問題を訊き、その問題解決のために行うべきタスクを挙げてもらい、いつ、どれだけそれを行うのかを質します。塾生は自分の口から出た言葉にコミットメントして、期間内に決めた行動に取り組むことになります。当然、短期間では解決困難な問題もあったりしますが、状況を変えるには自分が変わるしかない。そして、人は変われる。自分が変わり、その姿を見せることで周りが影響を受けて徐々に行動が変わりだした、と言う報告が今日もありました。インサイドアウトの原則どおり、まず自分の内面のあり方を見直し、行動を変えることで周囲の人に影響を与え、状況を変え、根本的な問題解決を果たして三方良しの社会の構築に歩みを進める方が増えるのを心から願っています。山内課長、気張って参りましょう!


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