すみれ木工教室@2014〜笑顔の記録〜

8月30日 晴れ

関ジャニ∞の大倉君が主演と言う流れで24時間テレビドラマを(娘に引きずられて)見て泣いてます。

『はなちゃんのみそ汁』

よかったです。

思いの外、良い内容も去ることながら、若い層に指示される人気タレントの影響力の大きさを改めて凄いと実感。

内容が良いだけでは伝わる相手が限られる。幅広い層に伝えたいことがあるなら、おかしな偏見を捨てて人気=一般的なニーズをしっかりと見ることが大事なのだと改めて感じました。

 

さて、お題目は毎年恒例のイベントのこと。

子供達にとって今日は夏休みのおしまい、の前の日です。

子供の頃、アレも出来てない、これも出来て無い、どうしようか、と悩んでいたのを薄ーい記憶の中、思い出します。

だから、という事もあり、(笑)今日は遊びすぎた子供達へエールを送りたい!と言う意味で、夏休み終了ギリギリ、木工教室を開催しました。

すみれ木工教室
すみれ木工教室

参加された子供達がみんな遊びすぎて切羽詰まっていたかどうかはさておいて、(笑)たくさんのご参加を頂いて非常に賑やかな木工教室となりました。

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今回は(久々となる)自社の社屋での開催という事で、事前につくりたいものがあれば設計図を送ってくれたら材料を用意しておくよ〜とSNSで告知しておりましたので、子供達が頭の中でイメージしたものを自分の手で実際に作り上げると言う体験もして頂けました。

思考は、(アウトプットすることで)現実化する。と言うことを今回の教室を通して子供のうちから身につけてもらえれば幸いです。(笑)

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とにかく、笑顔が絶えないイベントで私にとってもとても有意義な時間でした。

ただ、、(現場が忙しくて、)先生役が私一人だけだったことは少し反省点、はっきり言ってまわしきれませんでした。。

次回からもう少し改善したいと思います。(苦笑)

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さて、ここからは毎年恒例、笑顔の記録を画像で残しておきたいと思います。

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皆さん、よく頑張りました!

良い新学期を迎えてくださいね〜(笑)

 

笑う門には福来る考。

8月29日 曇り時々雨。

久しぶりに実務にどっぷりな一日。

午前中はデスクワーク、昼からは先の台風による影響で雨漏が有ったお宅2件へ補修と今後の長期に渡るメンテナンスを睨んでの改善提案や(突然ケータイに電話を頂いて、)何度も繰り返しのご注文を頂いているお客さん先への原状回復の現場調査など、リフォーム屋さんらしい活動です。

おかげさまで忙しくさせて頂けている訳ですが、それらの案件は全てご紹介かリピートのお客様。

ホント、ご縁を頂いたお客様に応援を頂いて、生かされているのを今日も実感させられる事になりました。

ご恩は10倍返し、(どの様なカタチになるかは分かりませんが、)必ずお返し出来る様にしたいと思います。

木工教室の準備中
木工教室の準備中

夜は大工の大ちゃんと張君に手伝ってもらって、明日の木工教室の準備というか下ごしらえをしました。

こんな事から少しずつでもご恩をお返しして行きたいと思います。

 

さて、お題目はそんなお客様とのご縁を紡いで行く為に、せっせと送り続けているニュースレターのこと。

すみれ事務所の廊下を散歩のニャロ(仮称)
すみれ事務所の廊下を散歩のニャロ(仮称)

内容は殆ど事務所スタッフのみんなに丸投げして、任せて作ってもらっているのですが、唯一私の担当にコラムの執筆?があります。

夏号を昨日発送しましたのでそろそろお手元に届くと思いますが、今回のコラムを一応、ここにも転載しておきたいと思います。

段ポールで遊ぶニャロ(仮称
段ポールで遊ぶニャロ(仮称)

*****ここから転載*****

笑門来福考

 

夏の盛りもそろそろ過ぎ、朝夕は涼しい風が吹き始める季節に移る頃、とはいえ日中はまだ厳しい暑さが残りますが、皆様お変わり無くお過ごしでしょうか。

 

さて、最近私の中で大きな変化がありました。それは、家族の一員が増えたこと。

3ヶ月程前に社屋の看板の前に1匹の生まれたての子猫が段ボール箱に入れられて置かれておりました。

捨て猫、と言うよりは置き猫といった方がいいのでしょうか、とにかく看板の前に置かれた目も開いていない子猫を見過ごす訳にはいかなくて、とりあえず、ミルクをあげないと!とスタッフ総出で世話を焼き、何とか元気に育ってくれまして、今ではすっかりすみれ事務所のアイドルの座に君臨しています。(笑)

 

生まれたての子猫のかわいさというと周知の通りだと思いますが、実際に一緒に暮らしてみるとそのかわいさは、「ねこかわいがり」という諺がある様に、とにかく「かわいーなー」を連発してつい構ってしまうくらいです。

50歳を控えたオッサンが野太い声で「良い子やなー」「かわいーなー」と言って子猫とじゃれている姿に若干のブーイングも起こっておりますが、帰宅すると食事からベッドまでずっと一緒にじゃれてます。

このところ、そんな毎日を過ごしていて思ったのは、子猫を可愛がっている時って間違いなくしあわせな時間だ、という事です。いつもニコニコ笑ってる。

「よしよし、良い子やなー、かわいいなー」と言いながら不機嫌だったり、辛いなーと悩んだりしている事はなくて、仕事でいろんな事が有ったにしても、その時は完全に気分を切り替えてしあわせな気分になっているのです。

『しあわせ』とは現象の事ではなく、そう感じる自分自身の『状態』の事だと改めて感じたのですが、同時に、人(猫でも、笑)の事を大事に思い、好意を持って接することでしあわせを感じる『自分の心の状態』を作れる様になるのではないか、と考えました。

そう考えるとすっかりオッサンになって長い間忘れ去っていた、カワイイと言う感覚を強烈に思い出させてくれた捨て猫、いや、置き猫は天からの授かり物かもしれないな、なんて思ったり。(笑)

笑う門には福来る、招き猫が福を呼ぶと昔の人は言った様ですが、猫が福を招くと言われた理由が分かった気がしました。

とにかく、日々笑顔を絶やさぬ様に過ごそうと思う今日この頃、皆様もご機嫌に過ごされますよう、お祈り申し上げます。

*****ここまで*****

ニャロ(仮称)の寝相
ニャロ(仮称)の寝相

親バカ、というか、バカ親丸出しやん、というすみれママ☆の厳しい指摘がありましたが、そんなこんなで子猫ちゃん(笑)のお陰で毎日楽しく過ごさせて頂いています。

日中は事務所のアイドルとして君臨し、窓際でひなたぼっこをしながら昼寝をぶっこいておりますので、すみれ事務所にお運びの際は是非、よしよしと言いながら笑顔になって頂きたいと思います。

きっと、笑う門には福が来ますので☆

 

不機嫌は人間の最大の罪である。といったのはゲーテだったでしょうか。

 

事象は一つ、捉え方は百万通りで要は自分次第。

そして、常に笑顔になれる状態を保つことこそ幸せを引き寄せる法則に入って行けるコツではないか、なんて思う今日この頃です。(笑)

工務店的ダイバーシティーマネジメント考。

8月28日 曇

北海道旅行に行く直前に入って来た義父が倒れた、との報を受けて、遅ればせながらやっと病院に行く事が出来ました。

北播磨医療センター
北播磨医療センター

三木市民病院と小野市民病院が一緒になって建てられたという北播磨医療センター。

最新の設備と優秀な医師が多く在籍しているとのことでしたが、行ってみるとなるほど、納得のマンモス病院でした。

北播磨医療センター正面
北播磨医療センター正面

心配していた義父の様子はというと、命に別状は無いと言いながらも現状は半身不随となっており、私の事はしっかりと認識して、「元気になってまたうまい酒をのみましょ」と言う言葉に苦笑いをしてくれましたが、思う様に話すことも難しい状態で、大病を患っている、という現実を受け止めなければなりませんでした。

あんなに元気だったのに、ある日突然寝たきりとなり、介護が必要な状態になってしまう。

しかも、この事は決して特別な不運な事とかでは無く、年齢を重ねることで誰もが遅かれ早かれ確実にそのような状態になるのだと改めて認識する事になりました。

今はとにかく、リハビリを通して出来るだけ身体の自由を取り戻してもらえる様に祈りたいと思います。

 

グランフロント大阪
グランフロント大阪

夜は、月に一度、理念と経営について考える時間を持つ勉強会へ。

先日、富士山に一緒に登ったタナヒロさんの初参加や、久しぶりの登場となった青貝社長、すみれスタッフのコムさんと、常連のメンバー合わせて10名と、今回も賑やかにヘヴィーなお題について、アウトプット、ディスカッションを行ないました。

テーマの一つに『ダイバーシティーマネジメントのススメ』というものがありました。

ダイバーシティーの定義をコトバンクで調べてみると、

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

多様性」を指す英語性別や国籍、年齢などを問わずに多様な人材を活用することで生産性を上げ、企業の成長個人幸せを同時に目指す概念。60~70年代に米国で生まれた。国内では、数年前から企業の人事管理部門注目、執と専門部署立ち上げている。05年施行の「次世代育成支援対策推進没に基づき、今年度から子育て支援に積極的な企業に「くるみん」と呼ばれる認定マークを付与するなど、行政も後押しする。

( 2008-10-10 朝日新聞 朝刊 生活1 )

となっています、

ここでは『多様な人材を活用』と言う風に定義されていますが、私の理解は少し違います。

本来は、

人材の活用の前に、まず『多様な人を認め、その多様性の中に強みや特徴を見いだして本人に活用してもらうことで生産性をあげて、企業と個人の幸せを目指す。

という事だと思っています。

多様性を認める事で生まれるのが、コヴィー博士が提唱した『第三の案』を見いだす能力です。

5年程前に今でも大きな影響を受けているスティーブン・R・コヴィー博士が来日された際のセミナーに参加してその考え方に触れ、そして衝撃を受けて今までながい時間をかけて取り組んで来たテーマでもあります。

本当のWIN-WIN、(日本式に言うと三方良し)のビジネスモデルを目指す上で欠かすことの出来ない概念であり、このブログで繰り返し書き残している、あるべき姿の一つでもあります。

そんな決意を書いてた以前のブログ、

人生を変えた1冊の本、その続編。~第3の案~

で、実践に取り入れている記録、笑

第三の案の実践。

 

カンタンにまとめてみると、

 

一人で出来る事はたかが知れている。

人に手伝ってもらうにはその人を認めることから始めるべき。

人を尊重するならば、その人が望む働き方が出来る環境を整えるべき。

人はそれぞれ違い、それぞれの特徴を強みに変える事で自分が持っていない力を発揮出来る。

 

という事なのだと思います。

そして、今回の義父の件で思い知らされた、人はいつか必ず何らかの障がいを持つ様になるのが自然の摂理だという事を含めて、多様性とは、男女、学歴、スキル、キャリアだけではなく、身体的な差異も認める事が非常に重要なのだと改めて学びなおした次第です。

今回も良い学びを頂きました。

ありがとうございました。

TOTOリモデルクラブ西神店会 設立10周年記念懇親旅行2014

8月27日 昨日に引き続き、北海道は快晴。

すみれ事務所は定休日、わたしと言えば昨日からの弾丸ツアーで朝から北海道でゴルフコンペに参加でした。

西神店会北海道懇親ゴルフコンペ
西神店会北海道懇親ゴルフコンペ

昨日に続いて、最高の天気に恵まれ、北海道の爽やかな風と相俟ってまるでベストシーズンの様な気持ちの良いラウンドとなりました。

仕事や、家庭の事など気になる事はたくさんありますが、少しの間だけ棚上げさせてもらって暫し同業者の仲間と楽しい時間を過ごさせて頂きました。

幹事のO社長、いろいろとありがとうございました。

強く今回の旅行の開催を訴え続けたO林社長、思いを口にする事で念願が叶うって事ですね。(笑)

その他、ご一緒頂きました皆様、お疲れさま&ありがとうございました。

一泊二日の弾丸ツアーとなり、時間的にも、肉体的にもなかなかハードな行程ではありましたが、皆さんとゆっくりとお話しをする事も出来ましたし、楽しいだけでなく、いろんな勉強もさせて頂きました。

あと、ゴルフのスコアがよかったら言う事無いんですが、、(涙)

 

ティーショット
ティーショット

ま、ゴルフの方もボチボチ上達出来る様に頑張りたいと思います。

 

同じ地域の商圏が被る業者が集まって発足したこの会も10年。

会のメンバーが競合相手になる事も珍しくなく、設立当初は色々とありましたが、それも10年経ったらそれなりに独自のバランスが生まれ、問題が無くなったと言うよりは、相乗効果が生まれて相互扶助的なメリットが大きくなった様に思います。

 

会といっても結局は人と人の集合体。

会が継続と発展を遂げて行くにはとにかくその関係が良好である事が最も重要である事は確かですから、実務的な学びの時間は重要ですが、今回の様な懇親旅行も必要なのかな、と思った次第です。

ま、とにかく、良い時間でした、皆様ありがとうございました。

明日からはお志事がんばりますっ。(^^)

 

ススキノ
ススキノ

神戸ラーメン紀行Vol.112

8月26日 北海道は晴。

昨夜、突然、義父が倒れて救急車で運ばれたとの報が飛び込んできました。

脳梗塞。

ここ最近、少しずつ認知症が進んでいる事もあり、毎週通院していたのにも拘らず、やはり予見は難しく、今回検査を受けてみると軽い脳梗塞を何度か繰り返していたようだ、との事です。

幸いにして命に別状は無いようですが、後遺症は残るだろうと言われており非常に心配をしておりますが、私といえば、今日は朝から北海道に来ています。

TOTOリモデルクラブ西神店会設立10周年の記念も併せての懇親旅行です。

なにもこんな時に旅行に行かなくても、とも思いましたが、何年も前から計画してはポシャり、を繰り返して来た中での念願の会という事で、前日キャンセルする事も出来ず、何より私が神戸に居たからといって今すぐ何が出来る事も無い、という事で参加する事にしました。

とりあえず今は義父の回復を祈りたいと思います。

樽前ゴルフカントリー
北海道の空

さて、今日は味噌ラーメンの本場にやって来た、という事でススキノの人気店を皮切りに、このところのまとめをしておきたいと思います。

 

まずは、その味噌ラーメン王国の中でもこってり系と言われる一杯から。

濃厚温玉みそラーメン 790円— 獅子王
写真: 濃厚温玉みそラーメン<br />
人気No1ですと、

 

満足の一杯でした。

 

お次は近所の新店、

鉄チャンポン 637円 — 場所: 長崎ちゃんぽん十鉄
写真: うどん屋からチャンポン屋に変わってる。<br />
気づかんかった。。<br />
十鉄チャンポン 637円

 

うどん屋さんでしたが、同じ長崎ちゃんめんグループのチェーン店のチャンポン屋さんに変わっていました。

元々、強いところで勝負しなおす、という事なのでしょうか。?

 

3杯目は少し前のこのブログでいいモノを持っているのにもったいない、と散々老婆心をおこしてプロモーションを考えるべき、と話題にさせてもらったここ、

和六ラーメン690円 — 場所: 麺屋 和六
写真: 煮干しと野菜の優しい味。<br />
和六ラーメン690円

 

手間ひまかけているのが伝わって来る、煮干しと野菜の優しい味です。

 

今回の〆、は昨年に続き、い、ち、お、う、今年も食べておきました。

らーめん 800円 — 富士山五号目
写真: ま、一応、腹ごしらえ(^_^;)<br />
らーめん 800円

 

考えたら、5年間連続で毎年食ってしまってる気がします。。

続ける事で手に入れれることや、分かる事ってたくさん有るという実感を今年も味わってきました。(苦笑)

ごちそうさまでした、

おしまい。

サラとソロモン

8月25日 曇り 昨夜からまたもや近畿のあちこちで豪雨。

丹波ではまたもや避難勧告、広島では行方不明の方の捜索も中断とのこと。

これ以上、被害が広がらないことを祈ります。

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塞いでしまいがちな日々が続きますが、所詮、大自然の前では人間は無力、ただ、受け止める、と言う姿勢で前向きに出来る事に集中したいと思います。

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ワタクシ、アマゾン症候群とでも言うのでしょうか、

いつの頃からか定かではありませんが、インターネットのニュースやメルマガ、SNS等で紹介される本をすぐにチェックする癖がついてしまい、Amazonサイトのマイページにログインすると購入予定やチェックした本が常に何冊も溜まっている状態です。

全てを購入する訳ではありませんが、あまり溜まりすぎるとなんだか片付けたくなって定期的にレジに進んでその中の何冊かを手元に取り寄せてしまいます。

それらの本を手に入れた時には、なぜ購入する気になったか、誰が推薦していたか?なんの本か?さえ分からなくなっていたりもするのですが、そんなこんなでとにかく次々に本が勝手に届きます。

2年程前から、いわゆるビジネス本、ノウハウ本を読むのを一切やめたので、少し前に比べると読書量はずいぶん減ったのですが、それでも元が本好きという事もあり、手元に来た本は(情報の出所が分からなくても、)一応、読む様にしております。

そもそも、ちょっとでも気になったらチェック、というテキトーな基準から選択されているので、何故こんなモノが?とよくわからないモノも少なくありません。(笑)

お題目はそんな不思議な?縁でやって来た一冊の本の事。

こちら、

サラとソロモン
サラとソロモン

郵便が手元に届き封を開けてみて、なんじゃこれ、(笑)

どうみても子供向けのメルヘンチックなおとぎ話風の表紙に、それを注文した自分に、自分に若干引いてしまいました。

しかし、わざわざお金を出して買ったんだから、読んでみないとね、と思い読んでみたところ、思いの外良い本だったのでご紹介します。

アマゾンの書評はこちら、

ある日言葉を話す不思議なふくろうのソロモンが現れ、
サラは幸せな人生を送る法則を学んでいきます。

「君の幸せは、周りの状況で決まるものなの?」
「君の幸せが他の誰かがやったりやらなかったりすることにかかっている時、君は罠にはまっているんだ。なぜなら、他の人々が考えることや行なうことを、君がコントロールすることはできないからさ。でもね、自分の喜びは他人にかかっているのではないということがわかったら、その時には本当に自由になれるんだ」

著者からのコメントはこちら、

『サラとソロモン』は、楽しませると同時に教える本である。得スターが受け取ってワープロで書きとめる高次元のメッセージは、読者の求めに応じて流れて行く。愉快な鳥の姿の先生がサラに優しく教えてくれる、完全無欠な叡智と無条件の愛の流れは、サラの家族、同級生、隣人、先生を取り巻く学びの経験の流れと混ざり合い、自然な幸せの状態について新たに気づかせてくれる。それは「すべてはうまくいっている」という理解である。

出版社からのコメントはこちら、

 全米ベストセラー作家アラン・コーエン氏や『スピリチュアル・マーケティング』のジョー・ヴィターレ氏が絶賛する著者エスター&ジェリー・ヒックスのメッセージ。

「この本で紹介されている原則はパワフルで、高次元の偉大なる源から発せられています。シンプルな中に最も高い英知が含まれています。この本の原則を実践してください。すると、あなたの人生は実に素晴らしい形で変わってしまうでしょう!」

『ある成功者の秘密』著者アラン・コーエン

ザ・シークレット〜引き寄せの法則〜という本が以前、ずいぶん話題になり、思考が現実化することの是非について賛否両論の意見が色々とネットの上でも飛び交っておりました。

私は、引き寄せの法則は存在するし、実際にその恩恵にも預かっていると思っています。

この物語の中では『引き寄せの法則』という言葉は出てきませんが、幸せ(や不幸せも!)引き寄せるエネルギーの流れ、波動についてもとても分かりやすく説明されています。

乱暴にまとめると、『内気な女の子がフクロウと話しが出来る様になり、成長して行く物語』というメルヘンではありますが、その内容、物語から受け取る示唆は決して子供だけに読ませるべき本のレベルではなく、オッサンが(子供の頃の純真な心に立ち戻って)もう一度見つめなおすべきことで、引き寄せの法則を実践し、目標達成や目的に辿り着く道筋を手に入れることが出来るかも!という大きな勇気を与えてくれます。

子供達にはモチロン、(購入するのは少し気恥ずかしいと思いますが、)オッサンにもオススメします。(笑)

耳だけのピザ、がっぽり儲かる。

8月23日 曇り時々雷雨のち一時晴れ。

水しぶきをあげて走る車
水しぶきをあげて走る車

茶の湯のお稽古に向かった湖西の和邇駅に降り立つと、ほぼ同時に激しい通り雨に襲われました。

しょうがない、と駅前の100円均一のお店で傘を買い、歩き始めたらいきなり行き交う車に水を撥ねられてズボンはびしょ濡れ、、

気を配る方向が間違っていました。。

お稽古の後に京都、滋賀のクライアント先を回る予定をしていたのでどうなる事かと思いましたが、思いの外泥水ではなくて、すぐに乾いて元通り、ツイテル事にしたいと思います。(笑)

 

湖西線鈍行列車
湖西線鈍行列車

さて、お題目は少し前からTVコマーシャルで某宅配ピザの新商品を宣伝しているのを見てちょっぴり気になっていた件です。

某宅配ピザチェーンのCMなんですが、ピザの耳にポケットを作り、チーズやウインナーを充填する事によって端っこまで美味しく食べられる、というもの。

ピザといえば中央にたっぷりとチーズがかかった具材が集まり、端のほう、(耳)は少し寂しい感じが否めない食べ物ですが、最後まで美味しく食べれる、という事を他社との差別化に大きく打ち出しています。

そのCMでは新商品の特徴を際立たせる為に、悪役?の対抗するピザ屋(その名もピザブラック!)がその新商品を見て、なるほど、耳に特徴があれば売れるのか、と気付き、『耳だけのピザ』しかもチーズもウインナー等の具材一切無しの商品を販売する事にした。という設定になっています。

「耳無しのピザ、がっぽり儲かる」

とその店の店主はテレビの画面一杯に悪そうな笑みを浮かべて良い事を考えた、とご満悦。

ピザブラックサイト
ピザブラック

ちなみに、ピザブラックの経営理念は、

『安く仕入れ、カンタンに作り、高く売る』全部テキトー!それがモットー!

とのこと。。

悪ノリでウェブサイトを覗いてみると、ピザの生地はパンの耳を固めたもの、タダ同然、とのこと。

しかも、ピザの中央の部分は箱にピザの写真を印刷しているので見た目は全く分からない!(悪っ、笑)

オフィシャルサイトはこちら。

http://pizza-black.com/sugoi/

「ほんま、あほやなー、」と笑ってしまう訳ですが、よく考えるとこれって程度の差はあれ、実際に結構どこにでもある話では無いだろうかと思ってしまいました。

 

あからさまに品質が落ちる事をすると、客をばかにしとんか!と怒られる。

でも、分からない程度にすればいいんじゃない、

もしくは、この程度ならいいだろ、という考えがどこかにあれば、それは根本的にはそのブラックピザと同じといっても良いのではないだろうか?なんて思いました。

 

近くで作業してたら、お宅の家の屋根が見えました、瓦がズレてますよ、と言って瓦のズレ止めコーキングを緊急にするべきですよ、と、手当り次第に奨める、宣伝も広告も無く工事を受注、がっぽり儲かる。

最近少し暇になって来たな、とファミレスのホールの社員をやめさせてアルバイト一人でやらせてみる、客が入る席数は同じなので人件費は浮きまくり、がっぽり儲かる。

牛丼を作るスタッフを正社員にせずにアルバイト、しかも外注扱いにすれば福利厚生全くお金がかからないし、残業代もキッチリと払わなくて済む、がっぽり儲かる。

品質管理を直接出来ないけど、とにかく世界中で一番安いチキンナゲットを仕入れる、売値は同じなのでがっぽり儲かる。

黒毛和牛ではない、国産牛を使う、値段は黒毛和牛のまま売る、がっぽり儲かる。

経営者が知らないまま店舗でこんな事が行なわれていた、なんていくらでもある話です。。

 

ピザブラックと全く逆の経営理念というと、

『高く仕入れ、難しく作り、安く売る』

となってしまいますが、それも実際はない訳で、、

顧客にとってのバリューを最大化するのは企業として行なうべき事で、企業努力として仕入れコストの見直しは必須だと思います。

『カンタン』の反語が『難しく、』と言うのが少し違うかも知れませんが、品質を担保しながら効率化を図る事もまたしかり、安く売る、と言うのも適正な利益を得た上で、という前提条件がある以上、とにかく安く売る事を目指す企業はあり得ないのもまた、、

そんな風に考えると、パロディーのはずのピザブラックを単に笑ってしまう訳にはいかなくなります。

自分の胸に手を当てて、自分のビジネスがピザブラックと決定的に違うか、本当に共通点が無いか、じっくりと考えてみるべきではないか、なんて思ってしまいました。

ピザブラック的思考はちょっとした心の隙間、油断、シクミの不備から忍び寄って来るのかも知れません。

ま、私は(おちゃらけて試してみた)ピザブラックの採用試験で不採用だったので、今のところは大丈夫だと思います。(笑)

ピザブラック採用試験で不採用
ピザブラック採用試験で不採用

WINーWINは心の持ち様?

8月22日 晴れのち曇り。

青空に白い雲
青空に白い雲

今日はスタッフと一緒に農作業の日。

キャルファーム神戸の大西さんにご指導頂きながら、農業のイロハを学ばせて頂きました。

台風にやられたトマト畑
台風にやられたトマト畑

いよいよ来月からステップアップして種を撒くところから収穫までを一貫して取り組む予定、まずはスタッフとその家族に安心して美味しい野菜を食べてもらえる環境を作って行きたいと思います。

始めたばかり、付け焼き刃の農業で不安は一杯ですが、プロのご指導のもとなので、きっとうまく行くと思っています。

大西さん、キャルファームの皆様、宜しくお願い致します。

種まき
種まき

夜は私が主宰している勉強会、『職人起業塾』の開催日でした。

今回も満員御礼のパンパンでグループディスカッションと浅ーい(笑)コーチングを行いました。

今回のテーマはWIN-WINを考える、という事で、誰もがそのようにあるべきだ、と思いながらもなかなか実践する事が難しい利益が相反するはずの両者が勝つ、という事について掘り下げてみました。

第12回職人起業塾
第12回職人起業塾

ディスカッションで、まず相手のWINを考えることから始めたい。と、心の持ち様、有り様からスタートするという意見が出ました。

非常に素晴らしい意見ですが、現実は相手を思いやる事でつい自分を抑える、譲歩する、という選択に陥る事が往々にしてあります。

これくらい、しゃーないか、と、軽いWIN-LOSEになってしまいがち、、

WN-WINと言うのは二者間の関係性でお互いに勝つ、お互いに満足出来る関係性を差しますが、実際のビジネスにおいては二者間だけに留まらず、協力してくれるステークホルダーを巻き込んで、3者、4者、と一緒に満足してもらいたい、満足してもらうべき人が増えて行きます。

WIN-WINの関係構築の実践というのは決して2者間だけの話ではなく、顧客、社員、企業、協力業者、地域社会と関係性を持つ全ての人々を包括して全ての人に満足して気持ち良く仕事をしてその対価を得る事が出来るシステムを構築しなければ成り立たないという非常に難しい概念です。

しかも、自分が譲って相手、もしくは周りの人に満足してもらう事さえ許されない訳で、、

残念ながら、カンタンに心の持ち様だけで解決する事ではありません。

 

今日の勉強会では、私なりに考えた、WIN-WINの関係性を構築する為の仮説を皆さんにお伝えしました。

実際の『行動』に落とし込んで、それを積み重ねることで、いつかきっと関係する全員が満足出来るようになるステージに上がれるはずです。と、

一朝一夕に出来る訳はありませんが、原理原則に基づいて行動を積み重ねることで少しずつ近づいていき、いつかきっとその場所にたどり着けると思っています。

私自身も自分の仮説に基づいて現在進行形で取り組みを進めており、皆さんと一緒に明るい未来を目指して努力したいと思います。

ご参加頂きました皆さん、遅くまでお疲れさまでした、気張っていきましょー!

 

この『職人起業塾』は創業時から私が掲げているミッション、『モノづくりの担い手の社会的地位向上』(職人が未来に不安を抱くことなく安心して生き生きと働ける社会)を目指して、自らの自助努力の一環として行なっている活動です。

参加費無料でマーケティングの基礎をグループでワイワイと学んで頂いています。

次回は9月18日、興味がある!と言う方はお気軽に高橋までご連絡下さい。

 

自然の怖さ、人の傲慢さ。

8月21日 晴れ

一の谷の空と海
一の谷の空と海

今日も朝から現場調査へ

近畿地方を直撃した先の台風11号の被害の復旧の手配や工事にまだ毎日走り回っています。

台風で倒れた桜
台風で倒れた桜

ちょうど1週間前に墓参りに行ったところの広島では一昨日の豪雨で大規模な土砂災害が起きてしまい、時間が経つにつれてその被害の大きさが明らかになりつつあるようです。

ニュースのインタビューに答えられた方が、「今まで記憶に無いぐらい激しい雨、」という言葉を使っておられましたが、先日の丹波に続き、「またか、」とつい口をついてしまいました。

地球温暖化と共に気候変動の危惧が語られ出してからずいぶん時が経ちますが、10年程前から危惧していた自然のしっぺ返しが、今起こっているのではないかと思わずにはいられません。

今回の土石流の災害は1999年の大雨の際に起こった土砂災害を受けて、土木学会から注意を呼びかけられていた地域に起こったとのことでした。日本で一番土砂災害が発生する可能性がある箇所が多いと予見出来ていたのにも拘らず、対策が間に合わなかったのは本当に悔やまれます。

人災だと騒ぎ立てて行政の責任を追及してもしょうがないかも知れませんが、1999年にも30名を越える死者、行方不明者を出していたことを考えると、もう少し慎重な対応をするべきだったのは間違いないと思います。

ちなみに、これがその時に発表された資料。

1999年6月広島土砂災害をもたらした豪雨の移動特性とレーダー雨量に基づく短時間降雨予想の適用性

この資料を読むと、『土石流被害を防ぐには速やかな避難が重要であるから、雨域の移動を追跡する事が可能なレーダー雨量情報を防災・避難システムに取り入れる事が肝要である』と明記されてあり、今回の避難勧告が土石流が起こった後に出されたと言うのは本当に残念でなりません。

大自然の前に人間の力は無力なにかも知れませんが、人が傲慢さを捨て、もっと畏れを持って自然に相対せば、もう少し被害は抑えれていたような気がするのですが、、

 

平野部が少なく、山を切り崩して住宅地を開発するのは『猫の額』と言われる神戸も同じ、山や川の近くの住宅地も多くあります。

今まで経験した事が無いような、激しい気象に晒される昨今を見ると、広島と似た地形の神戸にもいつ同じ様な災害が襲いかかるか分かりません。住宅の建築だけでなく土地探しのお手伝いをする事も多い私たちも今までの常識で大丈夫だろう、と安易な判断をするのを見直さないといけないと改めて感じさせられる出来事となりました。

とにかく、被害に遭われた広島の皆様には心からお見舞いを申し上げます。

二次災害で亡くなられた方も居られるとの報道もありました、これ以上、被害が広がる事が無い様に願いつつ、命を落とされた方に心からご冥福をお祈り致します。

遊びすぎた子供達へ。〜夏休み木工教室今年もやります。〜

8月20日 快晴、夏空。

あいかわらずの夏空
あいかわらずの夏空

水曜日ということですみれ事務所は定休日。

さすがに電話が鳴るのも少なく、落ち着いてデスクワークに勤しんでいます。

 

昼からはMKGMTG(マーケティングミーティングです、笑)ということで、緊急性の低い重要なコトに焦点をあてて、コツコツと安定して事業が継続出来るシクミづくりに時間を持ちました。

 

私たちの様な資本力の無い小さな会社において、最も重要な事はとにかく毎月のキャッシュフローです。

お給料が払えない様では事業所とは呼べないのでアタリマエですが、やもすればすぐに今月の売上げ、利益を必死になって追いかけてしまいがち。

 

マラソンランナーの君原健二さんの、

「あの街角まで、あの電柱まで、あと500メートルだけ、と走り続ける」

という有名な言葉があります。

オリンピックに出場する様な優秀な選手でこそ、そのギリギリの目標設定をクリアし続けることで、優勝出来る様なタイムを叩き出せるのだと思いますが、私たちのような凡人ではなかなかそうは行きません。

特に、人生という長いレースでは刹那を思いっきりやり切ることの積み重ねは厳しすぎますし、あまり『今だけ』に集中しすぎるとゴール地点さえ見失ってしまいそうになるのではないでしょうか。

 

そう言う意味では、今、必死に走る事と同時に、ゴールの位置や方向をマメにチェックして、その順路を確認する作業と、そのための行動、(マラソンで言うと水分補給をしたり、ストレッチをしたり、レースをする前にトレーニングを積んで体力を作ったり、)をしなくてはならないと思います。

 

マーケティングとは、その走り切る為の状態を作る仕組みづくりだと思っていて、MKGMTGのテーマは常に、『顧客、もしくは未来の顧客との信頼関係の構築』です。

 

本日のメインは、毎年恒例の

『夏休み すみれ木工教室』の告知でした。

夏休みに調子にのって宿題を残したまま遊びすぎた子供達の夏休みの宿題のお手伝いを今年も夏休みの最後、ギリギリに(笑)行ないます。

詳細はこちら、

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すみれ木工教室のお知らせ。

楽しかった夏休みももうすぐおしまい。

今年もすみれでは、恒例の木工教室を開催します。

椅子、本立て、小物箱等、倉庫の端材を使って、夏休みの最後に『モノづくり』を楽しんで見ませんか?

【完全予約制】

参加人数、年齢を事前にご連絡下さい。

場所:すみれ倉庫(神戸市西区池上3−6−7)

開催日:8月30日 11:00〜15:00

参加費:無料(材料支給、道具貸与)

10歳以下のお子さんは必ず保護者同伴にて汚れても良い服装でご参加下さい。

連絡先:すみれ建築工房 担当:高橋 剛志

TEL:078-976-1430     FAX:078-976-1436

↓↓ WEBからはこちら↓↓

https://www.facebook.com/events/254350928022629/

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これのどこがマーケティング?という感じですが、私たちが出来る数少ないことを懸命に行なう事によって、地域の人々への貢献をすることで、認知されていけばいいな、と思っています。

チラシを撒く様な販促活動と呼ばれるコトにお金を使うよりも子供達の笑顔になってもらう方がよっぽど価値があるんじゃないかな、と。

ちなみに、昨年行なった木工教室での笑顔の記録はこちら。

すみれ木工教室@マルカサマーフェスタ~笑顔の記録~

何回見ても子供達のやり切った笑顔は最高です。(笑)

子供達には木を使ってモノを作る楽しさを知って頂き、『建築業界の次世代を背負う人材を育てる』というすみれのミッションステートメントの種まきにもなればいいな。(笑)