本物しか残れない時代。〜ブログランキングサイトの変化〜

4月13日 雨

一週間の立ち上がりだというのに、雨。

雨のスマスイ
雨のスマスイ

雨降り自体は天の恵みと言いますから悪いコトでは有りませんが、私たち建築業界に従事している者にとってはタイミングによると、厳しいことになってしまいます。。

 

 

今朝は月曜日によく有るパターン、着工現場に工事の立ち会いに向かいました。

飲食店のメンテナンス工事ということで、Openの時間に追われながらドタバタ、、狭いところでの施工、ご苦労様でした^^;

ダムウエーターの改修
ダムウエーターの改修

昼からは明後日に執り行う予定の地鎮祭の準備。雨合羽を着込んで汗だくになって草抜きに精を出しました。気のせいかも知れませんが毎回、着工前の草抜きって私がしている気がします。。。

 

夕方からは店舗の移転を計画中のクライアントと一緒に物件の調査。

親切な仲介業者の住谷さんのお陰で、ビルの屋上まで登らせて頂き、大まかな設備の確認をすることが出来ました。ありがとうございました。

三宮の雨空
三宮の雨空

とにかく、一日中雨に降られて、難儀な一日となりました。。

ま、シャツはビショビショ、靴はドロドロで帰社しましたが、予定は全てやり切ったということで、良かったのではないでしょうか。。。(笑)

 

 

さて、お題目は、少し前にもこのブログで告知をさせて頂いておりましたが、、

本日、工務店ブログランキングで一位に返り咲きました☆

調べてみると、なんと!6年ぶりになるようです、、

祝!工務店ブログランキング1位☆
祝!工務店ブログランキング1位☆

6〜7年前、工務店ブログランキングで不動の1位の座を守っていた時期が有りました。その当時は、同業者の集まりに行くと知らない方から「ブログランキング1位の方ですよね」なんて言ってもらえることがよくあったんです。

それから時が経って、、

ブログランキングも珍しいものではなくなり、バナー押すとリンクしたサイトに飛ぶのが面倒なこともあり、だんだんとクリックされる数は減っていきました。そしてそれは私だけに限ったことではなく、ランキングサイト全体の傾向でした。

もうブログランキングの役割は終わったのかな、なんて思っていたら、最近、クリック数と関係なく、プレビュー数でカウントするランキングができたのを発見しまして、これなら、単純に見られた数でのランキングという事で、小手先のテクニックなど関係なく普段行なっていること、そのままの結果が出ると思い、その表示に変えてみました。

その結果、本日、ランキングのカウントのカテゴリーを変えて1週間経たずに一位に返り咲くことが出来ました。

 

ま、それもこれも全ては、今、この瞬間の様にいつも覗いてくださるあなたのお陰さまです。

いつも訪問して頂き、ありがとうございます。

心から感謝すると共に、これからもボチボチと拙い内容では有りますが、更新を続けて行きますので、たまに覗いて頂ければ幸いです。

 

【本物しか残らなくなる時代】

今回のこの出来事は、今の大きな世の中の変化を示唆していると思います。

ブログランキングサイトは無料で運営されており、広告収入によって成り立っているはずです。

と、言うことは、サイトにアクセスする数が増えてナンボ。

訪問数が増えてこそ、サイトの価値が上がるという事は、バナーをクリックしてもらうことがサイト運営において非常に重要なビジネス上での要件となっていました。

しかし、ユーザーがそれを面倒だと感じる様になり、徐々に廃れていきそうになっていたのが実情です。面倒なリンクに飛ぶアクションを一般の人が嫌がる以上、自分目線のビジネスは成り立ちません。ユーザーが興味が有るのは、ポチっとバナーを押して応援することよりも、次々と自分のみたいサイトに移っていくことなのです。

そんな声を汲み取って、(私見です、笑)今回のPV数(見られた数)によるランキングを作られたのだと思いますが、これはランキングサイトに訪問されるのと全く関係の無いランキングとなってしまい、訪問数を価値とするサイト運営側にとっては、禁じ手というか、(表面的には)絶対にやってはならないこと。

まだ、恐る恐るの試験的な運用のようですし、大々的にこのランキング表示をメインにしてはいませんが、本来有るべき姿を示すことで、確実にこのランキングサイトの本来の価値は上がったと私は個人的に思っています。

今まで、バナーを押してランキングサイトを覗いてください、というのも面倒なのが分かっているだけになんだか気が引けましたが、自分の応援の為に押してもらわなくても良くなったら、押してみてください、と言いやすくなった気がします。

試しに(1位になっていると思いますので、)押してみてください!(笑)
↓こちら、

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ドラッガー博士は『全てのものは陳腐化して行く』と言われましたが、次々とあらゆることが急激に移り変わるこの世の中で生き残るのはやっぱり本物、本当のことなのだと改めて感じる出来事でした。

あ、私が本物、と言う意味ではなく、毎日コツコツと更新をし続けている努力が認められる時代がやって来たな、という事ですので誤解なくお願いします。(笑)

とにかく、これからもコツコツ更新心がけますので、宜しくお願いします。

一向に無くならない悪質リフォーム問題。

4月11日 曇天のち晴天

桜が残る伊川
桜が残る伊川

午前中はデスクワーク、溜まっている仕事は山ほどあり、しかもこのところ目先に追われることが多くなっていたので、タスク整理を行なってみました。

少し気を緩めるとあっという間に時間は過ぎて行く、時間に追われない様に先手を打つには落ち着いてデスクに座る時間が必要だな、なんて今更ながら考えてしまいました。。

 

昼からは来週から着工する新築住宅の契約にクライアント先へ、

星の数程ある建築業者の中から、私たちすみれを選んで頂いたことに対する感謝を述べつつ、納得、楽しんで頂きながら確実な施工を行なうことを誓いました。

T様、本日はありがとうございました。

スタッフ共々、誠心誠意の施工を心がけますので、末永いお付き合いを宜しくお願い致します。

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さて、少し前のことです。fb(Facebookね、)で見知らぬ人から突然のメッセージを頂きました。

どうやら、詐欺まがいの悪徳リフォーム業者と契約をしてしまったことに気付き、困ってられている様子、少し前にも取引先の担当者の友達の実家で同じようなコトがあり、相談を受けたのを思い出し、リフォーム業界のイメージを失墜させた悪徳業者が今なお健在なのを改めて実感、同じような悩みを持たれている方、またはこれから被害に遭われない様に備忘録として書き残しておきたいと思います。

ちなみに、御相談をもらうきっかけになったのは以前に書いたこのブログ。

無料で屋根点検しますよー、にご用心。

 

【今なお健在の悪徳リフォーム業者】

メッセージの文面を読み進めてみると、相談して来られた方のご実家で、

「瓦のズレを突然現れた営業マンに指摘され調整ぐらいなら無料で。。。という話がどんどん進み
いつの間にか25万円に、そしてあれもこれもと120万の見積もりになりました。」

とのことで、やっぱりいつものパターンです。

訪問販売は特定商取引に関する法律で厳しく規程をされているのですが、今の訪問販売の形式を取っているリフォーム会社は訪問販売の為に訪問するのではないというスタンスで、やってきます。

「近くで工事をしている者ですが、お宅の屋根が見えて、どうやら瓦がズレているようですので見てあげましょうか、モチロン無料で良いですよ。」

と、口火を切って訪問するのがマニュアルとなっています。

住人に取っては屋根の上に上がることなど滅多なことではありませんし、少し歳を召した方は、上がるのが無理だと思われるでしょう。善意の第三者にそのように言われると、「じゃあ、見てくれる」と言ってしまいがちです。

【作業服を着たプロの営業マン】

一度屋根の上に上がってしまうと、そこはもう住人には確認しようがない世界。建築の知識を持っている人もそんなにいる訳ではないので、その職人風の営業マンの写真やVideoを見せられながらの話を信じるしかなくなってしまいます。

本当のことは、写真が自宅の屋根である。ことぐらいで、それがどのような状態か、どんなリスクを抱えているか、どの様な対処をしなければならないか、という説明や提案が本当のことなのかどうかは分かりません。

ただ、自宅の屋根の映像という本当のことの合間に嘘や誇張がちりばめられているため、真偽の判断が非常にしづらくなるのです。そして、そこはやっぱり、しっかりとトレーニングを積んだ営業マン、絶妙なトーク(今なら安く出来る、早くしないともっとヤバいことになる等々)を信じて、騙されて契約書にサインしてしまっても仕方がないと思います。

【一貫性の法則によって不安な契約を破棄出来なくなる】

イマドキの悪徳リフォーム会社に騙される、と言うのは、大きく2つに分かれます。

『必要がない工事の契約を交わす』

『法外な利益を上乗せした金額で契約する』

神戸の震災後には、契約だけして先に集金だけして工事をしないまま消える、と言った酷い業者もおりましたが、さすがに今はそんなに急いで現金を支払う人がいませんので、そのような完全な詐欺を働く業者はいなくなっています。

どちらにしても、契約の時点で少しは違和感を感じるはずですが、人は一貫性の法則に則って、自分が一度下した判断、契約という選択を正しかったと信じたくなるもの、なんだか怪しい気もするが、と思いながら、インターネットでホームページを確認して、まともな企業理念をみたり、支店の数を数えたりして、無理に自分の選択が間違っていないと信じ込もうとします。これが悪徳業者がいなくならない最大の理由だと思っています。

【とにかく相談してみること】

リフォーム業者全体を疑心暗鬼の目で見られるのは私にとっても本意では有りませんが、信頼出来る筋からの紹介でない限り、業者に対する健全な疑念は持っておくべきだと思います。それは、訪問販売だけに限らず、新聞織り込みなどで広告をしている業者でも同じで、広告の内容と実際に問い合わせをして見積りを取ると全く違う値段を平気で出して来る会社も(最近はずいぶんと無くなりましたが、)今でもいくらでもあります。

最近、また増加しつつある屋根のリフォーム被害に関して言えば、特徴がいくつか有るのでこれに一つでも当てはまると感じたら身近な建築関係の人に相談してみることをおススメします。

  • 近くで工事しているので無料点検しましょうか、と突然の訪問
  • どこで工事しているんですか?と聞くとお茶を濁す
  • 瓦がズレると雨漏の原因になるのでコーキングで固定しましょうと提案
  • その場で手書きの見積りを書いて、契約書にサインをせまる
  • 一度契約してから、再点検で次々追加で見積りを書いて増額する

身近に相談する人がいないと言う方は、神戸市生活情報センター(全国の消費生活センター等)_国民生活センター神戸市:すまいの安心支援センター(すまいるネットなど、公共の機関の窓口が有りますので、少しでも不安を感じたらとにかく一度相談をしてみることを強くおススメします。

【まとめ】

悪徳リフォーム問題は2000年頃に社会問題としてクローズアップされ、その後特定商取引法の改正やメディアでの注意喚起が盛んになり一時はなりを潜めたかに見えました。

しかし、地震や台風等の災害が起こった地域では、人々の早く生活を建てなおしたいと言う気持に便乗するかの様にリフォームに関するトラブルが多発すると共に、高齢者、特に都市部を離れた地域では訪問販売の手口で悪質な業者が活発な活動を行っているのが現状です。

消費者センターや自治体に窓口の設置はあるものの、振り込め詐欺と同様に、被害に遭った当事者が、気付く前に抑止する効果は薄く、一層の啓蒙活動の必要を感じずにはおられません。

この悪質リフォーム問題は、建築業界、リフォーム業界全体にとってのイメージダウンになると共に、消費者の意識を萎縮させ市場の拡大、業界の発展の足かせになると思います。

公共機関が積極的な施策を実施しない現状では私たち民間業者が力を合わせて安心してリフォーム工事を行なうことができる地域となる様に啓蒙活動を行なう必要性を強く感じております。

地域に根ざし、適正な価格で質の高い工事を提供して地域の安心安全に寄与することで貢献したいという志を持った業者が集まって地道な活動を行う団体も全国で徐々にでは有りますが増えて来ています。兵庫県では私も参加している団体で今期から安心してリフォーム業者を選定する方法等についての本格的な啓蒙活動をスタートします。

このような活動を通して、業界、そして消費者の意識が高まり安心出来る環境作りの一助となれば幸いです。

【おまけ、というか告知、笑】

兵庫県のリフォーム事業に携わる皆様、一緒に活動しませんか?ご興味がある方は高橋までお気軽にご連絡下さいね。^^

NPO法人ひょうご安心リフォーム推進委員会 | 兵庫県のリフォーム事業者 

神戸ラーメン紀行Vol.124

4月10日 雨

一日中、良く雨が降りました。

こんな日は出掛けずに事務所でデスクワークをするに限ります。

が、そんなに予定がガラガラな訳も無く、午後からは店舗のリニューアル工事の打ち合せに大阪の南、堺へ。

店舗工事と言えばすみれ、と、同業のリフォーム会社の幹部の方からのご紹介を頂いて現地に赴きました。
しっかりとしたご提案をしたいと思います。

A本部長、ありがとうございました。ご納得頂ける様に精一杯の努力を致します。

さて、それでは例のヤツ、先日の東京出張の際に、神奈川のOさんから、いつも楽しみにしてますよー、と言って頂いたので、張り切って大谷さんに捧げるラーメン紀行、アップしておきたいと思います.(笑)

 

まず始めは只今絶賛開催中の『神戸麺ロード新商品バトル』から、

極まぜそば 800円— 場所: 麺道 しゅはり 神戸麺ロード店

A user's photo.
こんな爽やかなジャンクフードがあったのか、と思えるうまさ、無化調(化学調味料無添加)の看板は伊達ではありません。調子に乗って〆のご飯もおいしく平らげました。(笑)

 

お次は九州中州から、

烈火ラーメン5倍、680円— 場所: 暖暮

A user's photo.

ホテルのフロントマン一押し、という事で最終の新幹線で博多入りしたにも拘らず、この一杯の為だけに中州まで行きました。夜中にわざわざ行った価値は有ったと思います。

 

3杯目は九州のクライアント先の店長オススメの一杯。

油とんこつ 600円 — 場所: 海豚や

A user's photo.
フムフム、定番の中にも斬新さが有りました。大橋駅の近くです。

 

 

4杯目は三宮に戻って来て、夜の〆のお店。

ラーメン 500円— 燕南

A user's photo.

コスパ最高、あっさりしたスープは散々飲んだ後には最高ですね、笑

 

引き続いて非常に斬新な専門店、

あぶりチーズラーメン 830円— 場所: 真っ赤ならーめん とまこ 三宮センタープラザ店

A user's photo.

完全にプランナーカナちゃん好み、笑、トマトラーメンって専門店が出来る程ニーズが有るとは夢にも思いませんでした。焼きチーズにタバスコをかけるとほぼテイストはイタリアン、最後にご飯を入れてリゾットにもしてくれました。トマト嫌いな方も一度は行かれることをおススメします。

 

6杯目は東京シリーズ

醤油ラーメン 720円— 場所: 俺の創作らぁめん 極や

A user's photo.

前から言ってみたかった俺のフレンチ、俺のイタリアンの続き、同じ系列かな、イヤ、違うかな、と半信半疑で入ったお店、東京の定番、やっぱり魚介と鶏のダブルスープで美味しかったですが、俺のシリーズとは全く関係ないことを翌日、阿部社長に指摘されました。。お陰で翌日は俺のフレンチと俺の焼き肉に連れて行ってもらいましたが。(笑)

 

もう一発東京シリーズ、m

すごい煮干しラーメン820円 — 場所: 煮干しラーメン 凪 五反田

A user's photo.
確かに凄い煮干しでした、、そんなに煮干しが好きな訳ではないのですが、、ま、お店の拘りが伝わって来て良かったです。笑

 

8杯目だけに八にちなんだ一杯、

スタミナ麺 700円 — 場所: 珍八香

A user's photo.

大阪の本町の地下街の人気店、12時ジャストからあっという間に満席になります。コスパとスピード、文句無し!です。笑

 

9杯目、桜祭り真っ只中だった、(今もか、)彦根から、

豚そば 702円  — 場所: ちゃんぽん亭総本家 彦根駅前本店

A user's photo.
彦根名物のチャンポンのお店には結構なレパートリーが揃っています。これは二代目が考案した自信作とのこと、豚とタマネギがヘルシーな感じの塩ラーメンでした。

 

 

本日のラストは、以前誰かに紹介されて行ってみた『ほうれんそう』というお店がしまっていたので代わりに行ってみた西宮山口町近くのお店。

匠ラーメン 720円— 場所: 麺匠

A user's photo.

匠、という冠を使いまくっているだけ有って、一生懸命作っておられるのが分かる一杯でした。しかし、、店員さんの態度、客に対する注意書き、店の内外装が何故か負のオーラを放っているという不思議なお店でした、ま、繁盛はされているようでしたが、、自家製キムチ、美味しかったです。

 

今回も10杯のラーメンをご紹介。

画像を見続けるとウッとなる方も居られるかと思いますので、一気にアップするのではなくもう少しこまめに神戸ラーメン紀行の更新をする様に心がけたいと思います。

最後まで見て頂いてありがとうございます。笑

 

ごちそうさまでした。

工務店向け(高額)受注システムの必要性。

4月9日 曇りのち晴れ

江井ケ島海岸
江井ケ島海岸

神戸は昨日の寒さからすると少し暖かくなり日中は春らしい陽気となりました。

今日は朝から阪神間の湘南へ。

エクステリアと外構工事の打ち合わせにお客様先へと向かいました。

先日、湘南に行って、いいなー、なんて言ってましたが、よく考えると私達の住む神戸にもすぐ近くに海岸があったんや、と改めて。

江井ケ島海岸
江井ケ島海岸

昼からは、大変お世話になっている先輩経営者のお仕事のお手伝い。
少しでもいただいたご恩が返せるように頑張りたいと思います。

夕方からはいよいよ取り掛かる新築工事の着工前打ち合わせ、2階、3階は木造、1階はコンクリート造の混構造の建物と言うことで慎重な施工計画を立てるべく、現場で綿密な打ち合わせを行いました。

4月ってやっぱり新しいことがあれこれと動き出し、なんか慌ただしい季節です。
こんな時こそ目先のことばかりに振り回されないようにしっかり自分を持つことを意識したいと思います。

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【工務店向け(高額)受注システム販売の必要性。】

さて、お題目はめっちゃ業界ネタで恐縮ですが、少し前に来社されていた建築コンサルト会社の営業マンとの話から、、

7年ほど前にお付き合いがあり、結構な費用を払ったにもかかわらずあまり機能しなかったシステムを販売された会社です。
その当時の私は、まだ実務に追われ受注の仕組み化というものについてやりたいけど作り上げる時間がない!というジレンマを抱えておりました。

仕組みができてない=効率が悪い。

そのことがスタッフへの引け目となっており、なんとかしてスタッフの負荷を減らしたいのと、安定した受注を取りたい一心でその会社から高額なシステ購入したをしたのでした。それはそれで全く役に立たなかった訳ではありませんが。。。

で、このたび久しぶりに近くに来るので、最近どうかなぁと思って寄ってみたということだったのですが、その営業マンとのやり取りで気づいたことをまとめておきたいと思います。

【工務店コンサル会社の質問】

1時間強にわたりいろんな話をしたのですが、大まかにまとめると、営業マンに質問され私が答え、それに対して相手が提案をするというパターン。

「最近どうですか」

「どの事業を伸ばしたいですか」

「将来に対する事業計画を立っていますか」

「成長できる戦略がありますか」

「社長がいなくなっても大丈夫ですか」

「継承できる事業になってますか」

といった質問です。

まぁ、セオリー通りですね。
当初は近況を話すぐらいなので何ら問題は無いですが、だんだんと質問の内容がコアになってきて、、工務店に限らず、一般的な中小零細企業の経営者にとってはすっきりと答えれるような内容ではないような非常に難しい質問へと入って行きます。

そこで答えに詰まると、それを解決する提案がされるわけですがその提案とは大体、「集客とクロージングのノウハウを購入しませんか?」となります。
しかも、その集客の方法は相変わらず受けの良いチラシの作り方とか配り方のノウハウです。

 

【社長が突然いなくなって継続できる会社なんてそんなにない】

人は誰しも必ず死にます。しかも、それがいつかは誰にもわかりません。
なので、人は誰しもおぼろげな不安を抱いているものだと思います。しかし、だからといってその不安を解消することなどそんな簡単にはできません。

「社長がある日突然いなくなって大丈夫ですか?」

と聞かれて、そもそも大丈夫と答える人が圧倒的に少ないわけですが、(大企業でもだめなところはいくらでもあるし、)そこを切り口に営業を組み立てるというのはなかなかすごいと言うか、、

少し驚きました。

このままの調子で話にのってるとまた高額のシステムとやらを購入する羽目になるんやろなぁと。(苦笑)

 

【圧倒的な集客が問題を解決する。】

中小零細企業にとって、確かに集客ができると多くの問題が片付くと言う一面は確かにあると思います。しかし、一時的にたくさんの集客ができることとそれが永続的に続く事とは全く別物です。
反響の取れる「集客ノウハウ=短期間の成果」に頼って、長期的な展望をするとずっと薬の処方をし続けてもらわないとならない慢性的な疾患を持った病人の様になってしまいます。
それは、長期的な観点で見ると逆に経営をを圧迫しつづけることになる可能性もあるというか、宣伝広告費をかけ続けることで経営がダメになった会社は枚挙に暇がありません。
短期的な成果も必要だと思いますが、本来、重点を置くべきは肉体でも経営でも薬に頼らない健康な体づくりではないでしょうか。

 

【難しい問題に対する向き合い方】

あらゆる所で、しかも突然大きな変化が起こる現代において10年先20年先まで見通せること自体がそもそも不自然です。先行きが不安、将来が見えないというのは、経営者で無くても誰もが持つことで、そもそもそんなことを完全に解決するなんて不可能だと思います。

どんなに良い立地でどんなに人気を博しているラーメン屋さんでも明日の売り上げが確定しているわけではありません。一年先なら尚の事、ですが人気を博し来店したお客さんが喜んで帰るという『本質に則したサービスの徹底』を地道に継続していけば毎日の積み重ねできっと10年後も行列が絶えない店であり続けることができるでしょう。

 

【まとめ】

そもそも、工務店は地域に密着したストック型のビジネスです。
地域の顧客に愛され、頼られる存在であれば将来の売り上げのめどが立っていないなんて事は大きな問題ではないと思いますし、元々工務店のビジネスモデルってそんなものだと思います。

私たち工務店が取り組むべきは、簡単に多くの顧客を集めて効率よくクロージングして手っ取り早く今期のキャッシュを稼いで、次々やって来る外部環境に備えて内部留保を溜め込むことではなく、顧客に提供する自分たちの価値を高め、長い付き合いをしていただけるように工事が終わった後のアフターケアをしっかりとして地域で信頼を勝ち取りながら、スタッフや協力会社に気持ちよく働いてもらえる環境を整えていくことだと思います。

今当たってる、アツイ広告のデザインや配布の仕方は広告制作の会社に問い合わせてみると意外とコストをかけずに教えてくれます。

集客の仕掛け方や、仕組み作り、商品化などは全国の工務店が集まった研究会や組織がたくさんあり、頻繁に情報共有を行っています。
そんな所に加入して成功事例を聞かしてもらうのもそんなに難しいことではありませんし、コストは大してかかりません。

例えば、こんなところとか、→http://www.e-jack.net

こんなところとか→http://keihanshin-mokuzou.jp

 

将来に漠然とした不安を抱えているなんて、私をはじめほとんどの経営者が当てはまります。

答えられなくて当たり前のような難しい質問に不安をかき立てられ、そのままの勢いで高いコストを払って目先の処方箋のようなコンサルティングと言う名のノウハウ購入ははやめておいたほうがいいと思います。

その昔、私もずいぶん後悔しましたしね。(笑)

そんな思いもあり、これから工務店を立ち上げる職人、もしくは事業始めて間もない起業家の方向けに一緒に仕組み作りを学ぶ勉強会を行っています。

『職人起業塾』

http://sumireco.co.jp/craftsman-seminar.php#ACTIVITY

少し辺鄙な場所で遅い時間ですがこれなら完全無料で長期的に視野に立った本質的な仕組み作りを一緒に学んでいただけます。

そもそも無料なので、売り込みもないのですが、高額のコンサルティングを申し込もうかしら、と悩まれている方はその前にいちど「職人起業塾」に遊びにきてみてください。

次回の予定はこちら

https://www.facebook.com/events/633408923460432/

相談だけでも受け付けていますのでお気軽に。

地道に努力を重ねている同業の方が、(工務店業界は特に多い!)調子のいい営業マンに引っ掛からないことを祈るばかりです。

ご安全に。(笑)

深い式辞2本。

4月8日 曇天

伊川の残り桜
伊川の残り桜

昨日に引き続き寒い朝となりました。

関東方面では、4月と言うのに雪が降り積もっているとの事、六甲山でも少し積雪があったようですし、花冷えと言うには少し寒すぎる気がします。

しかし、この数日急に冷え込んだことで満開だった桜が散るタイミングを逃したようで神戸では結構桜の花びらが木にとどまったままです。

4月8日と言えば入学式の日、お天道様がこの日まで桜を置いといてくれたのかなあ、なんて(いつもの様に)前向きに考えておきました。(笑)

 

昼過ぎには、少し会社を抜け出して高校生になる娘の学校へ入学式を見に行ってみました。

自分自身を振り返ってみても、入学式に親が来てくれたような覚えなんてないし、高校生にもなって父親が入学式っていくもんなのか?と躊躇しておりましたが、Facebookでどうでしょうか?と問い掛けてみたところ、行った方がいいよと言う温かい励ましの言葉をたくさんいただいたこともあり、ノコノコと出かけてきました。

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お題目はその高校の入学式の式辞で校長先生がお話しされたこと。
高校生として新たな一歩を踏み出される学生たちに意識して欲しいこと、と、大きくまとめると3つのことを述べられました。

その3つとは、

1.広く知識を学び選択肢を広げる
2.多くの体験をする
3.いろんなことに挑戦する

これからの日本を背負って立つ若者たちに贈る言葉としてはぴったり!さすがやなぁ、としきりに感心しておったのですが、同時に我々、大人になってこの言葉をどれだけ自分たちが実践できているだろうとふと思いました。

 

忙しい日常にかまけて新たなことを学ぶという姿勢がなくなってはいないか、

慣れ親しんだ惰性に入り込み新たな環境に身を投じることにためらいはしないか、

今まで経験していない新しいことにチャレンジってしているのか、

入学式の桜
入学式の桜

若者達にやってもらいたい、と言う前に私たち大人も自分の胸に手を当てて、そんな高い意識を持って日々暮らしているかを考えるべきではないのかと。

社会に出て働き出すと目の前の仕事を片付けなければならないという当たり前ですが重要なミッションが常に付き纏います。

しかし、目の前のことにとらわれ、やらんといかんことをやり続ける毎日の中で、人間としてのさらなる成長を置き去りにし、今もっている少ない知識の中で全ての選択を捌こうとするのはおごり意外の何者でもないように思います。

もっと謙虚な気持ちで何ごとにも向き合わないといけないのではないか、と改めて気付かされることになりました。

いくべきか、もうええっか、、随分迷いましたが娘の入学式に行ってよかったです。

ま、一生に1回きりのことですしね、

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季節は春真っ盛り、すべての入学、進学、そして社会に飛び出した若者達に校長先生の式辞にあったようなチャレンジを熱い情熱を持って取り組んでもらいたいと思います。

青春(サミュエル・ウルマンの散文詩より)

若さとは人生の一時をいうのではない
それは心の状態をいうのだ
しい意思、優れた想像力、ゆる情熱
怯懦(臆病で気の弱い)を乗り越える勇猛心
安逸を振り切って冒険に立ち向かう意欲
こういう心の状態をいうのだ

人は信念とともに若く、疑惑とともに老けゆる
人は自信とともに若く、恐怖とともに老けゆる
希望ある限り若く、失望とともに老い朽ちる

サミュエル・ウルマンの言葉を胸に抱きながら、自戒をこめて。

 

あと、ネットの上で話題になっていた東大の学長の秀逸な式辞もご紹介しておきたいと思います。

これも高校の校長先生に負けず劣らず、(アタリマエか、)本当に素晴らしいと思いました。

http://www.huffingtonpost.jp/2015/04/08/tokyo-university-speech_n_7022498.html

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おまけ、

確か6年位前、まだブログランキングが出始めた頃、ていうか流行りだした頃、私も1位を目指して毎日更新を頑張っていた時期があります。(今は日曜日が定休日、)

その甲斐あって、1年から2年ぐらいは工務店ブログランキングで不動の1位の座を守っており、同業者の集まりに行くと知らない方から「ブログランキング1位の方ですよね」なんて言ってもらえることがよくありました。
それから時が経って、、

ブログランキングも珍しいものではなくなったこともあり、バナー押すとリンクしたサイトに飛ぶのが面倒なこともあり、だんだんとクリックされる数は減ってゆき…

もうブログランキングの役割は終わったのかな、なんて思っていたら、最近、クリック数と関係なく、プレビュー数でカウントするランキングができたみたいで、そっちの表示に変えてみました。

すると…

もう少しで超久しぶりに工務店ブログランキングトップの座に返り咲こうとしておりますのでよかったら覗いてみてください。(笑)

まぁ、また少しの間だけだと思いますが何につけ1番っていいものです。(笑)

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ライフスタイルマーケティング@湘南

4月7日 曇り 花冷え

彦根城
彦根城

出張3日目、今朝は朝早くの新幹線で横浜から彦根に移動。

花冷えって良く言ったもんだ、と思わずつぶやいてしまうくらい、寒い朝でした。

彦根城
彦根城

彦根駅に降り立つと、どうやら彦根城では桜祭りの真っ最中のようでした。

一昨年も、この時期に彦根で店舗の工事をしており、その際に彦根城を訪れた時は、桜祭りの前日で、蕾しか見れなかった記憶が有り、「お掘りの周りの桜はたいそうきれいなんですよ。」と、クライアントのTさんに聞いていただけに残念な思いをしたのですが、今回は散り始める手前、満開もピーク。

満開の桜を愛でながら彦根城内を散策してみたいもの、なーんて思ったりしましたが、残念ながら夕方まで予定はギッシリ、ということで、着工現場での打ち合せの後は、サクッと大阪に向かいました。。。

そのうち、タイミングが合えば、『彦根城の桜祭』いってみたいと思います。(笑)

 

さて、お題目は昨日お邪魔したNSJ(日本自然派住宅研究機構)での学び。備忘録として残しておきたいと思います。

2日間の開催の1日目だけにしか参加出来ませんでしたが、非常に勉強になりました。

新横浜で集合した後は鎌倉へ。

湘南で活躍されている株式会社ecomoさんの事業所と工事中の現場の視察をさせて頂きました。

オーガニック食堂 plouf
オーガニック食堂 plouf

全国のリフォーム事業者の勉強会である『Jack』や、住宅の電磁波環境の改善を目指す、『日本電磁波協会』等、今までいろんな団体でご一緒しているN社長の取り組みには以前から非常に興味シンシンで、一度ゆっくりと話を伺いに行ってみたいと思っていました。

ecomoというエココミュニティーモールを運営されており、エコショップ&オーガニックレストラン、ベーカリーショップを併設、オーガニック野菜の市場、ヨガや子供向けの絵画教室等々、月に50回以上!のワークショップを開催されているとのこと。
まさに自然派志向の方のコミュニティーモールであり、近隣の方々からはすっかり認知されているようでした。

それもそのはず、これらのショップはそれぞれ細部に渡り拘りにこだわって、全てに凄いクオリティーを保ってサービスされています。
定番のオーガニックランチを頂きましたが、地元の農家さんが丹誠込めて育てられた野菜本来の味をしっかりと活かし、素材の旨味を最大限に引き出されておられました。

また、ベーカリーショップは国内産の小麦のみを使用してモチロン天然酵母による発酵、なんと食べログのパン屋さん部門一位の人気店だそうです。(驚)

関東の言葉で言うと、、「ぱねエ」と言うのでしょうか、、とにかく凄い。

オーガニック野菜の定番ランチプレート
オーガニック野菜の定番ランチプレート

そして何よりも凄いのはこれを建築会社が運営している、ということ。このビジネスモデルを目指して5年間とのことですが、現在では新築の受注の8割がこのコミュニティーから派生しているとのことで、ここまで来るともう、素晴らしいというしか言葉は有りません。

私たち建築会社は単なるハコを提供しているのではなく、そこに住まう人々の幸せで楽しい暮らしの『場』を作らなければならないと思っていて、それはいわば、ライフスタイルを確立して頂く為のお手伝い、となるのですが、重要となるのは、『住まい方』『暮らし方』の価値観の共有だと思っています。

レーブとレッドシダーの外装
レーブとレッドシダーの外装

そんな観点から建築事業を見ると、ecomoさんの取り組みが如何に本質を捉まえているかが見えてきます。

そして、設計、施工される住宅は、その地域の方の趣味、志向をしっかりと汲み取った『湘南スタイル』にプロとしての性能、デザインの提案を織り交ぜているとのこと。

私たちが目指す工務店像の理想ですねー。

2方向キャンチのローフォルム
2方向キャンチのローフォルム

そして、モチロン設計、デザインにも非常に拘られており、細部のディテール、無垢材の使い方、天井高を抑えたフォルム等々、なるほど!と唸らされることばかり。

ローフォルムなリビング
ローフォルムなリビング
シルバーに朽ちるのを待つ無塗装の無垢板
シルバーに朽ちるのを待つ無塗装の無垢板

N堀社長、この度は本当に勉強させて頂きました。

ありがとうございました。

また、NSJの皆様、ご縁を頂いた太郎さん、本当にありがとうございました。
今後とも末永く、宜しくお願い致します。

視界に広がりを持たす窓の配置
視界に広がりを持たす窓の配置

もう一つ、ecomoさんが取り組みをされている、(以前から気になっていた)旬期月齢伐採、新月伐採のお話を改めて天竜TSドライシステムの榊原さんにお聞きしてきましたので、それはまた改めて書いてみる様にします。

やるべき事、やらなあかんこといっぱいです。。(笑)

 

おまけ、

湘南風情。

江の電!
江の電!
夕暮れの湘南
夕暮れの湘南

第一回建築職人甲子園Tokyo 〜職人の魂の叫び〜

4月6日 晴れ  東京にて

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天気予報をいい方向に裏切り、とてもいい天気となり、東京は青空が広がりました。

今日はNSJ(日本自然派住宅機構)の研修会で鎌倉、湘南へと移動して、ライフスタイルの提案から価値観を共にする顧客層を集め、コミュニティを形成するところから安定した受注を重ねておられる、素晴らしい取り組みをされているecomo社を訪問、工事中の現場を数件見学させて頂き、湘南スタイルの建築を勉強させて頂きました。

非常に勉強になった、というか、目指すべき姿を見させて頂いた気がします。

その辺りの詳しいことはまた後日アップしたいと思いますが、今日のところは、昨日参加した、『建築職人甲子園Tokyo』の振り返り。

第一回建築職人甲子園
第一回建築職人甲子園

居酒屋甲子園や治療家甲子園等、様々な業種で繰り広げられている仕事への情熱をプレゼンテーションと言うカタチで発表する大会が有りまして、今回は待望の建築業界、しかも職人にスポットライトを当てた催しということで、東京エリアの大会にも拘らず、参加しに来ました。

第一回建築職人甲子園
第一回建築職人甲子園

職人を抱えて事業を行っている三百数社のエントリー企業の中から予選を勝ち抜いて来た5社が壇上に上がり、熱いプレゼンテーションを繰り広げられました。

大工、塗装工、鳶職、左官、電気工と建築の中でも専門が分かれる職人達、経営者の抱えて来た苦悩と挫折、後悔を全てさらけ出しながら、それでも自分達は『職人』という立場でやりたいこと、やるべき事、在るべき姿があるはずだと前向きに仲間と共に仕事に取り組み、問題を乗り越えながら未来に向かって突き進む決意を声も高らかに誓われておりました。

第一回建築職人甲子園
第一回建築職人甲子園

そこには、私がこの業界に入って三十数年間、抱え、悩み、取り組んで来たことと全く同じ心情が吐露されており、、

最初から最後まで、心の汗をかきっぱなし。。

久しぶりに傍目を気にせず、男泣きに泣いてきました。

第一回建築職人甲子園
第一回建築職人甲子園

とにかく、非常に素晴らしい大会でした。

優勝されたのはイスミ塗装という塗装会社さんでしたが、順序をつける投票をするのが残念になるくらい、その職人さんのプレゼンも素晴らしく、心に響きました、と言うより魂が震えた、と言う方が良いかもしれません。

第一回建築職人甲子園
第一回建築職人甲子園

その中でも、私が個人的に一番印象に残ったのは、『晃南』という鳶職の会社の若衆の第一声。

「おれはポンコツだ!」

子供の頃から他人に、世間に迷惑ばかりかけ、社会に出て働き出しても、何をやっても長続きせず、ずっとフラフラとしていたおり、友達に誘われて、なんとかく鳶職になった、とのことでした。

自分でもポンコツ、と言ってしまうような若者が、一つ間違えば命を落とす鳶職として全員が命がけで働く現場の仲間との絆を強めることによって、自分の存在価値を見いだし、仲間に、家族に、会社に、そして社会に貢献したい!と変わって行った話は、建築業界の重要な役割を再認識させられることとなりました。

建築職人甲子園決勝!
建築職人甲子園決勝!

学歴重視の社現代社会のシクミになじめない子供達は昔も今も確かにいます。

その彼らを積極的に受けいれ、育てることを出来る業態はそんなに多くは有りません。

私は、ありきたりな言い回しになってしまいますが、学校の勉強ができることだけが素晴らしいことだとは思いません。

そもそも、社会に出てから働き出すのに、希少性の高い職業に就く為に勉強という事が必要になりましたが、さらに希少な職業と言うのは知識以外に才能が必要となります。

灼熱の太陽の下、極寒の寒風吹きすさぶなか、強い精神力で肉体を使ってモノづくりをするのは、ある意味凄い才能であり、おいそれと誰でも出来る訳ではないのです。

職人となるには、才能が必要です。

そして、職人を全う出来る人口は減りに減り続け、もうすぐ最も希少性の高い職業になろうとしており、確実に、時代は職人復権に突き進んでいます。

これからは、学校制度になじめない、枠からはみ出してしまう若者は自分のことを『ポンコツ』なんて思う必要もなく、特異な才能を持っていると!と自信を持ってもらえればと思います。

職人の未来に光あれ!

おまけ、
少し前に職人を守り育てる喚起の動画作ってみてます。

わたしのプチ、プレゼンテーションです。(^^)

複雑なものには心が有る。

4月4日 晴れのち曇りのち雨

伊川の桜
伊川の桜

少し前の天気予報では週末は雨模様、残念ながら花見は無理でしょう、とのコメントを耳にした覚えが有りますが、朝の散歩に出てみると、真っ青な晴天。

今年の花見のラストチャンス!では有りましたが、残念ながら朝から晩まで予定がギッシリ。。。

来週の日曜日に少しでも残っていることを祈りたいと思います。

朝礼と掃除を済ました後は、プランナーカナちゃんと一緒に、先日のTOTOショールームでの感謝祭に遊びに来て頂いたお客様先に電磁波の測定に向かいました。

伺ってみると、(私と同じ)Macユーザーで、リビングの片隅にMacノートとデスクトップがドンと据えられておりました。

マンションという事で、建物自体への帯電は少なく、床やソファーは全く問題有りませんでしたが、案の定、アースを一切取っていないMacintosh製のパソコンは案の定厳しい数値になっておりました。

Macの電磁波測定
Macの電磁波測定

なんと!580V/m!

室内の低周波の電磁波負荷を25V/m以下を目指しています、という説明のすぐ後だったので、お客様もびっくり、、

しかし、私もMac book Airのユーザーなんです、アース端子を繋ぐことで解消出来ますので、ご安心を、と説明して早速処置をしてみると、

アース対策後のMacBook
アース対策後のMacBook

あっという間に、3V/mに下がりました。

その他にも、熱帯魚を飼われている水槽のヒーターや、アースが繋がれていない冷蔵庫などをチェックして対策をご提案しておきました。

そんなに難しいことでは無く、アースを取るべき電気機器をそのようにするだけでずいぶん快適な環境になるはずですので、と説明しておきました。

見えない不安が一つ解消出来た様で何よりです。

昼からは現場周り。

まずは自社ビルの1階テナントから、

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今月から1階にテナントさんが入居頂けることになり、プチ改装を行なっております。

すみれ1階テナント
すみれ1階テナント

ビルの雨漏の調査や、事務所改装現場の確認や、店舗の補修の調査や、内装仕上げの打ち合せと神戸〜三宮を走り回って、最後は店舗の外装仕上の細かなディティールの打ち合せ、というか作業。

神戸牛高倉新装工事中
神戸牛高倉新装工事中

昔からそこに有ったような、神戸の街に良く合う雰囲気の神戸牛ステーキのお店、というコンセプトで、外装をエイジング仕上にしています。

外壁にきれいに貼ったレンガタイルを上からモルタルで塗りつぶし、バランスを見ながらそのモルタルを削り落として、

店舗外装のエイジング仕上
店舗外装のエイジング仕上

れんが造りの建物の外壁が経年劣化でめくれて躯体のレンガが見えて来ている様子を再現します。

テクスチャーで雰囲気を出す、本気モードのエイジング仕上になったと思います。

大西プロ、今回も頑張ってくれました。(笑)

いつもありがとうございます。

レンガを研ぎ出す大西プロ
レンガを研ぎ出す大西プロ

夜からは工務スタッフを集めての社内勉強会。

お題目はその中で私が繰り返し訴えすぎて、本題に入れなかった、でも大事なことについて。

 

リフォームや店舗の改装では、既存のモノを活かして新しく便利にしながらも再利用することが非常に多く有ります。

全てを新しくするのが、絶対にきれいになるし、仕事の段取りもしやすいのですが、使えるものは出来るだけ使った方がいいし、コスト的な面からも、今有るものを使ってみましょう、と言う提案を出来るだけする様にしています。

これが、なかなか難しい。。

古いモノを加工して、きれいにして便利にするって知恵と技術が必要な上に、手間がずいぶんかかります。

いっそ、新しいものに取り替えた方がずっと早い、なんてことも良く有りますし、工期が限られている中、様々な業種の職人さんが絡み合う工事現場では作業効率は非常に重要です。

ただ、新しいものにそっくり取り替えると、当然コストは余分にかかってしまうことの方が多いのも事実で、そこはお客様のニーズをしっかりと汲み取った提案をしなければなりません。

この辺りが非常に難しい。

要するに、スパッと簡単に割り切れるものではなく、あらゆる(出来る限り、)選択肢を並べて、コスト、工期、使い勝手、便利さ、美しさ等々、メリットとデメリットのバランスを考えた上で、分かりやすい説明と共にお客様に提示をしなければなりません。

非常に複雑です。

 

今日、私が工務スタッフに訴えたのは、

「世の中はそもそも矛盾に満ちていて、ややこしいことが大前提にある。簡単に割り切ってすぐに判断出来ることの方が稀だ、という事を分かった上で仕事に向き合ってもらいたい。」

という事でした。

 

これでいいのか?

これが最善の選択なのか?

これがプロとして恥ずかしくない提案なのか?

と、何度も心の中で繰り返しながら選択肢を絞っていき、最終的に間違いないと確信を持てたものをお客様に提案すること。

その思考が複雑で周到な程、お客様に対する真摯な態度となり『心』が込もって行く。

我々が目指すのは、今、目先の工事を終わらせることでも、目先の利益を手っ取り早く稼ぐことでもなく、工事を終えた後、実際にお客様がそこで生活をした時に、

「あ、ちゃんとした工事をしてくれてるんや」

と日々喜んでもらうこと、我々の『心』伝えることやろ。

と、延々と繰り返しのグループコーチングを行ないました。

 

スタッフの皆は元々、そんなことは理解してくれていると思いますし、実践してくれているとも思っていますが、人は環境の生き物であり、自分自身の状態によっても判断が変わってしまうことなどいくらでもあります。

私も若い時、気合いだけで、寝なくても何時間でも働けると思っていましたが、いざ独立起業して一人で現場を進めてみると、朝6時から夜中の1時までやり続けたひと現場で身体はボロボロ、言うことを聞かないどころか、朝起きるのさえままなら無くなった苦い経験が有ります。

精神力と体力には水平線が有り、その一線を越えると、私たちの様に現場で働く者は時間に追われ、身体が疲れて判断力が鈍ることがあるのを深く認識しておく必要が有ります。

普段から、心を鍛えておかなければ対処出来ないってことなのだと。

ま、人生は魂を磨く為にあると考えれば、そんなこともまた修行の一つのなかも知れません。

 

とにかく、複雑でややこしいことの中にこそ、真実があることを忘れずにスタッフ共々頑張っていきますよ。

 

おまけ、そんなことに少し通じることを田坂広志先生も説かれていました。いつも本質を鋭く抉られます。
ご参考までに。

母さんのコロッケ。

4月3日 曇り時々雨

今朝は今にも泣き出しそうな空の大阪からスタート。

大松フェアー
大松フェアー

関西で気を吐く水廻り住宅設備の商社さんの展示会に参加してきました。

新しい期のはじめ、という事で、

「どこよりも早く、最新の商品展示を見て頂けますっ!」

と胸を張る担当の伊藤くんの半ば強引な?笑お誘いを断れなくって、開場と同時に飛び込みました。

大松フェア
大松フェア

関西一円から建設会社、工務店、リフォーム会社等が集まって凄い熱気、流石、、です。(笑)

水廻り機器といえば、キッチンやシステムバス、洗面台、トイレなど新築でもリフォームでも女性がイニシアチブを取られることが非常に多く、すみれでもその辺りのプランニングやアドバイスは完全に女性スタッフのお任せしております。

ぶっちゃけ、私の出る幕ではない、と思っているので、この手の展示会には長い間足を踏み入れたことが有りませんでした。

しかし、久しぶりに来てみると、メーカー各社、知恵を絞ってそれぞれ独自性を出しながら商品開発に励んでおられるのが良く分かりました。

大松フェア ノーリツブース
大松フェア ノーリツブース

伊藤くんはじめ、メーカー担当者の皆様、本日は丁寧なご案内ありがとうございました。

今日身につけた知識はあまり使うことは無いかと思いますが、笑、女性プランナー達にはとにかく凄かった、と伝えておきますので、後のフォロー、宜しくお願い致します。

 


 

さて、お題目はこのところすっかり新境地?を開いた読書感想文です。

一昨日の入社式の際に新入社員2名に必須図書である『7つの習慣』の他に、もう少し読みやすくてタイムリーな本が有るからそれも貸すので読んで見なさい、とそれぞれに本を手渡しました。

1冊は、先日このブログでご紹介した、『上京物語』

高校を卒業して都会の大学に行って人生の方向性に悩む主人公の話はあまりにもタイムリー!
きっと、本に込められた著者の、そして私からのメッセージが届くと思います。

もう一冊は、同じ喜多川泰さん著の、『母さんのコロッケ』です。

 

母さんのコロッケ
母さんのコロッケ

これもなかなかの良書でした。
ネタバレになるのであまり詳しくはやめておきますが、『永遠の零』を彷彿とさせる現代と過去を行ったり来たりするストーリーにぐいぐいと引き込まれて行きます。

現代の閉塞感に溢れた悩みを、ご先祖様の苦しみ、そして今の平和な日本の社会を築き上げた強さに触れることによって乗り越えて行く様は、決して痛快な物語ではないのに、心がスッとなるような爽やかさが有りました。

主人公の苦悩と、それを乗り越えて力強く前を向いて進んでいく様が、新入社員の心に、困難に立ち向かい、克服することの素晴らしさを少しでも宿してくれたらと思います。

これも、非常にタイムリーな選書だと我ながらご満悦です。(笑)

いやあ、喜多川泰さんを紹介してくれた杉田さんには一度ゆっくりとお会いして御礼を言わなければなりません。

こんなに簡単に読める軽いタッチで、ストーリーに引き込まれ、しかも多くの示唆を与えてくれる作家さんを今まで見たことも聞いたことも有りませんでした。

おかげさまで、胸を張って若者に「読んで見なさい」と自信満々に奨めることが出来ました。

杉田さん、次にお会いしたときはバーボンを是非一杯驕らせてください。

出逢いに、ご縁に、心から感謝しています。

心謝。

兵庫県立大学の学生さんに作ってもらったすみれのPV、ひょんなことで復活してます。笑

大工育成塾と日本的マーケティング。

4月2日 快晴

今日は東京へ。

新入社員りかちゃんが入塾する「大育成塾」の入塾式に指導棟梁として登録している酒井部長の代理出席です。

大工育成塾 入塾式
大工育成塾 入塾式

国土交通省の後押しで国家プロジェクトとしてスタートしたこの大工育成塾を今回で13期目とのことですが、残念ながら今期を最後にこの国家プロジェクトは終了してしまうとの事、これから職人不足が本格化するタイミングでなくなってしまうのが、残念でなりませんが、来期からはブラッシュアップしたカタチで違う制度の整備が進められることを願いたいと思います。

大工育成塾 入塾式
大工育成塾 入塾式

とにかく、今日は、消えてしまいつつある、建築における日本の伝統文化を引き続き、世界に誇れる日本のものづくりの礎、木造在来工法の次世代の担い手となることを決意した若者が全国から集まっておりました。

3年間の修行期間を全う出来ずに卒業出来ない塾生も多いとのことでしたが、せっかく決意を固めて入塾を果たしたのですから、80数名の若者達が、なんとか3年間の修行を無事に終了し立派な大工職として活躍してくれるよう切に願います。

(とくに)りかちゃん、頑張ってね。

大工育成塾 入塾式
大工育成塾 入塾式

入塾式とオリエンテーションを終えた後は、せっかく東京に来たということで、なかなかタイミングが合わず、話す機会が少ない日本電磁波協会専務理事の土田氏とプチミーティング。

皇居の桜
皇居の桜

建築業界の電磁波対策の普及について熱く語りあう時間、というか私の意見を一方的に述べさしてもらいました。(苦笑)

私は、オールアース住宅のパートナー企業の一電磁波測定士と言う立場なので、協会の内部のことについてあれこれいう立場ではないのですが、前理事長からのながーいお付き合いの流れ上、あれこれと相談をして頂くことも多く、その度に、好き勝手言わせて頂いてます。(笑)

それも、電磁波対策が単なる建築会社の付加価値商材という位置づけではなく、電磁波による人体への負荷が日本全国で潜在的な健康被害の問題になっていると、私自身(自分自身の経験からの私見です、)思っているからで、最近になってやっとスタンダードになって来た温熱環境、空気環境と共に、電磁波環境も一般的な普及がなされるべきだと思っているからです。

北欧並みの室内電磁波環境を日本の住宅のスタンダードにしたら、今問題になっている疾患の根本的な解決にずいぶん寄与出来るのではないかと思うのです。

建築ってそれくらい大きな責任を担っているのではないかと。

とにかく、一般消費者の電磁波に対する意識が急速に高まって来ている今、日本電磁波協会にはもう少し普及活動、啓蒙活動に踏ん張ってもらいたいと思います。

 

そんな熱いプチミーティングを終えて、ふと思い出したのは、今朝、アクティブブレインの講師の橋本佳苗さんの『ドリーム便り』というメルマガの中に引用されていたデーターです。

橋本さん、勝手に拝借しますね、、(^^;

*****ここから転載(てか、拝借、笑)*****

世界には100年以上の歴史を持つ企業が約3000社あるそうですが、

その約80%が日本企業で、その多くはスモールビジネスだそうです。

なぜ日本においてこのような長寿企業が育ったのでしょうか。

JTB総合研究所では以下のように分析しています。

~以下、JTB総合研究所のHP、コラム記事より一部抜粋~

『江戸後期、元禄バブルを経て人口減と経済の衰退期に入った時代、

ファミリー企業が多かった日本では、事業の拡大よりも「家」の存続ということに

重きをおきました。

「三方よし」(売り手良し・買い手良し・世間良し:売り手と買い手がともに満足し、

また社会貢献もできるのがよい商売であるということ)で知られる近江商人が

活躍をし始めたのもこのころです。

江戸時代の経営者は、短期的に自分たちだけが良ければよい、という戦略より、

長期的視点に立ち、低成長ではあっても社会や人々の生活に貢献し、

共存していく道を選んだのです。

2008年に48期連続増収増益を達成し、「日本でいちばん大切にしたい会社」にも

選ばれた長野県の伊那食品工業は企業の目的を、「売り上げや利益の大きさよりも、

会社が常に輝きながら永続することにつとめる」とし、健康ブームの際も、

無理な投資や社員の長時間労働などを避けるため、あえて寒天の増産には

踏み切りませんでした。まさに短期的な視点より、長期的な視点に立った戦略と

言えます。』

『また、エバーノート社CEOのフィル・リービンは、

100年以上の歴史を持つ企業の研究から、自社の長期ビジョンとして以下の3点をあげました。

1.短期の数字にとらわれず、長期戦略を重視する

⇒長期的視点に立つ

2. 100年後にも創業時の気持ちを忘れない

(仕事に夢中”in love with” であり、革新的”Innovative“かつ、信念を貫く”Act Decisively“)

⇒自分たちの満足を追求する

3. 聖域なくデザインの文化を追求する

(生活者が本当に求めるものを提供するために、「価格が安いから実現できない」など、制約条件を設けず、社会に貢献する)

⇒買い手の満足を追求し、社会に役立てる』

~抜粋ここまで~

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*****拝借ここまで(すみません、)*****

 

今更ですが、日本は資本主義国家です。

しかも、戦後の焼け野原から復興を遂げ、奇跡的に世界でアメリカに続きトップクラスの経済規模まで発展してきました。

それは、とりもなおさずアメリカ式の価値観を受け入れ、模倣して来た歴史でもあります。

近年、それはビジネスモデルに留まらず、会計監査のまとめ方、分析までアメリカ式を取り入れる企業が増えて来ています。

株主に外国のファンドをはじめ多くの投資家が参入して来たことも有りますが、日本人の投資家も欧米的考え方に移って来ている様に思います。

それは、短期決算、短期利益、短期配当を是とする株主、資本家重視の考え方であり、上記の日本型の永続する企業のスタイルと全く逆の方向です。

evernote社の長期ビジョンがアメリカ式から日本式に切り替えたのは、今、日本式のマーケティング戦略(戦いを略する方法論)が原理原則に則っていることに世界中が気付き始めているからだと思います。

 

その理念の基本に据えられている『三方良し』には、高らかに『世間よし』が謳われています。

今日のプチミーティングでは「日本の住宅環境を改善したいという『大義』を持った日本電磁波協会は将来の社会への大きな寄与と責任をしっかり見据えて、普及、スタンダード化への布石を着実に打って行ってもらいたいと思います。」と言うようなことを一生懸命話しました。

モチロン、私も(陰ながら)出来るだけのお手伝いはしますしね。(笑)

(本来の目的では有りませんでしたが、)結果的に日本の住宅環境が圧倒的に良くなるカウントダウンが始まっている感じがして、とてもワクワクした東京出張になりました。

土田社長、ありがとうございました!

丸の内に月
丸の内に月