百度石に御百度参り。

2月13日  晴れのち曇り時々雪

午前中はいい天気で、そんなに寒くはなかったのですが昼からは西の方から雪雲が流れて来て、神戸でも雪がちらほらと舞いました。

基礎工事中
基礎工事中

今日も朝から現場へ、基礎立ち上がりの天端付け、レベリングの作業でした。

これで基礎工事は1段落、しばしコンクリートの養生期間に入ります。

 

コンクリート基礎天端レベリング作業
コンクリート基礎天端レベリング作業

昼からはマンションにお住まいのお客様宅での漏水の調査や火事の後片付けの現場、三宮のど真ん中や南京町の入り口等繁華街にて絶賛工事中の店舗改装の現場回り。

 

塗装工事中の川上プロ
塗装工事中の川上プロ

時間の制限と体力の限界と緊急性の低いしかし重要な仕事のせめぎ合いの中で、各現場共、スタッフは汗を流してくれてました。

クロス下地パテ処理作業中
クロス下地パテ処理作業中

その大変さは現場作業をやってみなければわからない、というか昔やってても、現場を長く離れると忘れてしまうのですが、心身ともにずいぶんと消耗します。

三宮神戸牛専門店施工中
三宮神戸牛専門店施工中

それでも精神力で支えてなんとか工事を進めていくわけですが、クライアントの要望に応えつつ、必死になって工期通りの施工を目指して頑張ってくれているのには本当に頭が下がります。

ヒメーくん、ゴールは見えてる、頑張って!(笑)

デザインクロスによる内装工事中
デザインクロスによる内装工事中

 

さて、お題目は工事現場の近くの雑木林でひょんな事から見つけた、小さな祠にあったこんなもの、

百度石
百度石

 

昔から、願掛けのためにお百度参りをする風習が日本にはありますが、そのお参りのための石のようです。

お百度参りと言うと金比羅山が有名ですが、このあたりでは百度石はあまり見かけることがない気がします。神社、仏閣のどちらにもあるそうですが。。

とにかく、住宅地の真ん中の木陰にひっそりと佇むその百度石はなんとなく神秘的な雰囲気さえあり、何かすごいものを見つけたような気がしました。

少し調べてみると、お百度参りとは宗教の教義にあまり関係のない庶民信仰のようで、願掛けに一つの神社等に百回参ることを指しているようですが、単純に100回参ればいいという意味だけではなく、繰り返し何度も何度も続けるという意味としても使われるようです。

100回をワンセットとしてそれを何度も繰り返す事もある(あった)との事です、ここまで来るとほぼ修行ですね。(笑)

お稲荷さん
お稲荷さん

繰り返し、繰り返し何度も祈り想い続け、祈り続ける事はいつか叶うということを昔の人は信じていて、またそのような行動をされていたのだと思います。

私は、祈るだけで思いが叶うほど、世の中は簡単に出来ているとは思ってはいませんが、願い祈ることさえもなければ、行動を起こす事もなく、一切何にも始まらないとも思っています。

 

やはり、はじめにあるのはこうあるべき、こうあって欲しいと理想を念う事。

そんなことを考えながら、これからの工事の安全、そして出来上がったお住まいでのお施主様の幸せな暮らしを祈っておきました。

 

せっかく珍しい百度石を見つけたので今日から現場に行く度にお参りをして、竣工までに百度参って、私たちの想いを現実のものにしたいと思います。

宜しくお願いします。

実践7つの習慣。〜何を学び、いかに生きるか〜

2月12日 晴れ時々雨

寒さも少し緩み、暖かな一日となりました。

午前中は月に1度の幼なじみとのゴルフ会、シーズンオフということで腰が引け気味のゴルフですが、今日は春先と同じような格好でラウンドするぐらい暖かくて良かったです。

暖かくて良かったのはゴルフだけではなく、昼から立ち会いに行った基礎の立ち上がりコンクリート打設の現場も。

真冬の基礎工事ではありますが、春先のような気温となり一安心です。。

基礎立ち上がりコンクリート打設
基礎立ち上がりコンクリート打設

(多分、全国的に見ても)今回で2棟目となる国交省のゼロエネルギー認定住宅でしかも、電磁波対策がなされたオールアース住宅でもある、『海の見えるsumika 』の建前へと着々と進んでおります。

お天道様に感謝ですね。

2月の夕日
2月の夕日

 

さて、お題目はもう20年近く付き合いがある、今では独立して立派な(体格の)若手経営者となられたゴルフ会のメンバー、U社長が飲みながらぼそぼそと言ってた一言から、それは、

「僕ももう一回7つの習慣を読み直そうかな。」

彼とは付き合いが長いだけあり、すみれの創業間もない頃からの私と事業所の変遷を知っています。

最も大きなきっかけは、20年近く前に「7つの習慣で会社を作りなおす」と決めた時であり、その頃の経緯も彼は懇意にしていた取引先担当者として身近におられた事もあり、リアルタイムでずっと見られておられたのでした。

今になって、改めて原理原則の力を使うことのパワー、効果性を感じておられるようで、その手引書である7つの習慣を再度読んでみようかなと言われてました。

とは言え、やっぱり分厚くで読みにくい本という印象は拭えないと思いますので、こちらの方をご紹介。(笑)

 

実践 7つの習慣
実践 7つの習慣

7つの習慣の中の原理原則を使った事例をより実践的に、元東レにあって自閉症の息子さんと大病を患った奥様の看病、ケアという大変な家庭事情と大企業の舵取りというハードな仕事の両立をしながら成果を上げ続けた事で知られるカリスマ社長、佐々木常夫氏が分かりやすい言葉に置き換えて説明してくれている参考書のような解説書。

少しやる気を出せば1日もあれば十分読むこともできますし、手元に置いておいて振り返りに使うにも非常に読みやすい1冊となっています。

4月からの新入社員内定者の斉藤君にも入社までの課題図書として分厚い『7つの習慣』を貸し出してしまいましたが、実は、後でこっちのほうがよかったかな〜と思っている位です。(笑)

「7つの習慣をもう一度読み返すそうか、でもなー、」

と躊躇されている方はぜひどうぞ、お勧めします。

人生という道を行くお稽古。

2月11日 晴れ

祭日の水曜日。すみれ事務所は定休日。

私も午前中はクライアント先に打ち合せに行ったり、現場を覗いたりと走り回りましたが、昼からはお休みを頂いて、月に一度の茶の湯のお稽古へ琵琶湖の北、和邇へと行ってきました。

湖西線
湖西線

2月と言えば、利休忌(千利休の忌日。陰暦2月28日。)がある月という事で、毎年お茶湯(おちゃとう)と言われる、仏前にお茶をお供えする作法のお稽古をつけて頂きます。

床の間には茶花は利休さんが愛したと言われる菜の花と蠟梅が生けられ、滅多に触る事のない天目茶碗の扱いを一年ぶりにご指導頂いたあと、薄茶とお濃茶の二席もお点前のお稽古をつけて頂くなど、非常に内容の濃い時間を過ごさせて頂く事になりました。

ありがとうございました。

 

みっちりと3時間半のお稽古を終えた後、夕方からはなんと書道のお稽古。

非常に珍しい、お稽古のダブルヘッダーとなりました。(笑)

すみれ書道教室
すみれ書道教室

結局、昼から夜遅くまで、忙しない日常を暫し離れ、心を落ち着かせ、神経を集中させる贅沢な時間を持つ事になりました。

 

茶の湯も書道も何年にも渡って毎月続けている割には一向に上達しない、という悲しい事実は確かに有るのですが、それでも習い始めた頃と比べるとそこはやっぱり雲泥の差が出来ています。

先月から非常に難しい難しい王羲之の運筆を習っており、全然うまくいかん、と嘆いておりましたが、今日の最後に、「あら、少しカタチになってきたやん」と(いつになく)先生に褒められて、不真面目ながらも何とか続けて来たのはそれなりに身に付いているのだと、全く無駄な時間を過ごしている訳ではないと、少しだけホッとすることが出来ました。

ありがとうございました。

 

50歳も近くなって今更、茶の湯のお点前がスムーズに出来る様になって、もしくは毛筆できれいな字をかける様になって、一体なんになる?という疑問が実はずっと心の奥底に残っています。

もっとやるべき事があるやろ、と思うシュチエーションがしょっちゅうやって来るのも事実。

そんな揺れ動く気持を抱きながらも、『それでも続ける。』という選択を何度も繰り返してきた結果が少しだけ芽を出してきた様な気がします。

 

趣味、と言ってしまってもおかしくない、このようなお稽古ごとを続けている理由は、ぼんやりですが、そのうちこの経験が私の人生にとって非常に重要になる時が来ると思っているからです。

人生って何?という人にとって永遠の問いに対する答えに、『魂を磨くこと』という価値観があると思っています。

魂を磨くとは、人生と言う『道』を極めることであるならば、茶道や書道などの精神文化の様々な『道』に触れ、極める道筋を知っておく事は後々大きな手がかりをもらえることになるのかもしれないな、なんて漠然と感じています。

 

ま、もう少し真面目に精進しないと、全くモノになりませんが。。。(苦笑)

とにかく、こんな幸せな一日を送らせて頂けた事に感謝します。

ありがとうございます。

心謝。

住まいの電磁波測定、スプリングキャンペーンスタート!

2月10日 晴れ

 

2.10の空
2.10の空

気持よく晴れ渡りましたが、その分冷え込んだ寒い朝となりました。

 

午前中は現在売り出し中のプランナーカナちゃんに同行してリフォームをご検討されているお客様宅へ、

資料の上では11年前、かなり昔からお付き合い頂いている方で、久しぶりに私の顔を見たい、とのご指名を頂いて伺うことになりました。(笑)

行ってみると、「10年前と全然変わっていない、元気そうね~」と満面の笑みでお迎え頂きました。

初めてお会いしてから今までに起こったいろいろな出来事を雑談の中で話しておりましたが、とても印象に残ったのは、「無くなった主人が、あの人は信用出来る、」と社長のことを言ってたから、なにかあったときはいつもすみれさんにしかお願いしないのよ、とのお言葉。

ご主人が急逝されてからもずいぶん経ち、その当時は私も衝撃を受けた大変な出来事でした。

お客様の人生の転機や岐路に立会いながら商売を続けさせて頂いている事を改めて思い、なにかあるごとに頼って頂ける事に感謝の気持で一杯になりました。

 

そして、事あるごとに連絡するとすみれのスタッフが迅速に対応してくれていつも助かっている、とのこと、

嬉しいというか、有り難いというか、、

結局、スタッフのお陰で自分の株を上げてもらっているという事を再認識、本当に有り難い限りです。

U様、本日ありがとうございました。この度のリフォームもスタッフと共に誠心誠意の施工をさせて頂きますので宜しくお願い致します

 

昼からは三田へ。

 

コタニ住研さんの薪ストーブ
コタニ住研さんの薪ストーブ

京阪神木造住宅協議会の理事仲間でもあるコタニ住研さんにて電磁波対策を施した住宅を供給する事業者が集まってのオールアースパートナー会議でした。(小谷社長、ありがとうございました!)

土田社長をはじめ、今工事中の沖縄の現場でお世話になった加藤社長やそのスタッフなど、たくさんの方とも久しぶりにお会い出来る事も出来て良かったです。

 

久しぶりとなる関西エリアでのミーティングでは電磁波測定士協会という名称が一般社団法人日本電磁波協会に変更があったり、国内に於ける建築物の電磁波被爆の安全基準を今までの数千件の測定結果を分析して世界で初めて定めたり、と協会自体の大きな変化の説明等を受けたり、同業の皆さんと電磁波負荷の少ない住宅の普及を推し進める方策を議論したりと非常に有意義な会議となりました。

住まいの電磁波セミナー
住まいの電磁波セミナー

ミーティングの後は社団法人日本電磁波協会 専務理事でもある株式会社レジナの土田社長による一般の参加者に対しての住まいの電磁波対策セミナー、満員御礼の上に、参加者から活発な質問が続く熱気溢れるセミナーとなりました。

パソコンからの電場で人体を通してLED電球が点灯
パソコンからの電場で人体を通してLED電球が点灯

高周波の電磁波に対する対応や、明日からでも出来る低周波の電磁波に対する対策等もずいぶんご理解頂けた様です。

私も良い復習になりましたし、一般の方の電磁波に対する意識の高まりを身を以て感じる事が出来ました。

そんな訳で、実はすみれでは花粉が飛び交い、アレルギー症状が酷くなりがちな春に向けて電磁波測定のキャンペーンを行なっております。

こちら、

 

住まいの電磁波測定 スプリングキャンペーン
住まいの電磁波測定 スプリングキャンペーン

http://sumireco.co.jp/emw-counsel-campaign.php

日本の家は実は世界中で最も電磁波の負荷が大きな住宅です。

電磁波と健康被害の関係は臨床試験による学術的な論証はまだはっきりと証明された訳ではありませんが、私たちは自分が体験した分かりやすい低周波の電磁波の影響を出来るだけ多くの人に伝え、出来る限り改善して頂ける様にしたいと考えています。

私たちが提供したいのは『住まい』では無く、『健康で楽しい暮らし』ですから。

すみれには4名の電磁波測定士が在籍しておりますので、お気軽にお声掛け頂ければと思います。

 

一貫性の法則の使い方。

2月9日 曇り時々雪

神戸は雪雲に覆われて、小雪がちらつく寒い一日でした。

寒いって堪えるなー、というか、暖かいってそれだけで素晴らしい事なんだと、台湾との気温のギャップを身体で感じて、暖かい=幸せって事もあるよね、と改めて感じて、あたたかな家作りのご提案をもっとしなければ、と(このところ店舗専門で走り回っておりますが、)もっと住宅事業に力を入れて特に断熱リフォームを推し進めようと思い返しました。

てか、リフォーム担当スタッフに頑張ってもらう様にします。(笑)

とにかく、あまりに寒いので今日は事務所に籠もりっきりで(溜まり切った)デスクワークに励みました。

デスクワークはニャロと。
デスクワークはニャロと。

 

 

昨日は台湾滞在最終日という事で、朝から事務所の片付け、トイレ掃除、ゴミ出しなどチャチャチャと済まして少し早めに空港へ。

春節の準備
春節の準備

空港でも春節を迎える準備に入っていました。

あっという間だった今回の訪台、なんか忙しく、暖かいところで走っときましょ、と思ってスニーカーを持って来ていたにも拘らず、結局ランニングの時間が取れなかったり、想定外のイレギュラーもあったり、思う様に行かない事もいろいろありしましたが、全ては必然、人生に無駄な時間など一切無い。振り返ってみればどれもが結果オーライだった気がします。(笑)

一番良かったのは最終日の夕食にいつも付き合ってくれるMAIさんと李経理の家族とご一緒して頂けた事かな、いやー、ご挨拶出来て良かったです。

皆様、これからも宜しくお願い致します〜。

しかも、ごちそうさまでした。

北京ダックと小籠包
北京ダックと小籠包

帰りの空港では一昨日のブログに「買うと決めました」と書いた台湾で有名なシングルモルトウイスキーの『KAVARAN』を見つけて『一貫性の法則』に従って、やっぱり買ってしまいました。(笑)

KAVARAN
KAVARAN

何でも、そのシングルモルトウイスキーの熟成方法にはバーボンの樽に寝かしたものと、シェリーの樽と、ワインの樽がある様で、それぞれの香りが違うとの事。これって、そう言えば一昨日、バルヴェニーの説明を聞いたときも同じようなはなしを聞きました。

うっかり調子に乗って3種類を買うところでしたが、荷物になるし、安いものではないので、テイスティング用のサンプルがサービス?でついているというシェリーケースをチョイス。

後は、アルコール度数60度近いウイスキーをいつ、どのタイミングで飲むのか、と言う問題が残りますが、、

日曜日に撮り溜めた『花燃ゆ』でも見ながら寝酒にチビチビやりたいと思います。(笑)

 

 

さて、お題目は、しょっちゅう海外に出張に行くにも拘らず、今まで一度もウイスキーを買った事が無かった私の購買行動を大きく変えた『一貫性の法則』について。(単にウイスキーブームに乗りたいミーハーなだけ、という噂もチラホラ、、笑)

 

一貫性の法則とは、一度起こした自分の行動を肯定したいという人間の根源的欲求であり、また、一度判断をして選んだ道はやすやすと変更をせず、当初の選択を守りたたがる人の習性の事です。

そして、それを美しい、正しい、と感じる価値観を持っていること。

一貫性のある行動。

一貫性のある人。

一貫性のある人生。

どれも手本とされるがごとく、素晴らしいと!賞賛を集めます。

しかし、一貫性を守り、招いた結果が良い事ばかりとは限りませんし、ダーウィンの進化論では変化に適応せず一貫性を持続する種は滅びる事になってしまいます。

また、結果によっては一貫性よりも、変化して後に大きな功績を上げる方がモチロン大きく評価される事も珍しくありません。

『軍師官兵衛』では主君へ誓いを貫き通した石田三成はかわいそうなくらいに悪者にされていました。一貫性など全く評価されていなかったようです。(T T)

 

要するに、人は意識する、しないに拘らず、一貫しようとする習性を持っているということ。そしてそれはいつも正しいとは限らないという事です。

この事を理解して一貫性の法則を意識するといろんな事に使えるようになります。

前向きな使い方としては、何かの目標を設定したら、口に出すとか、紙に書くとか、人に聞いてもらうとかする事。誰かに対してコミットすることによって、実現しようという一貫性の法則が働き目標達成の可能性が高まります。

KAVALANの件だけではなく、このブログは一貫性の法則の塊のようなもので、毎日書くといった以上毎日書く!(笑)と言う様にセルフコントロールには絶大な効果をもたらします。

逆に、一つ間違うと、誤った選択をダラダラと一貫性の法則の惰性に任せて継続してしまう危うさを内包しているなー、と(円安のせいもあり)思いの外高かった(苦笑)ウイスキーのお会計をしながら思った次第です。

 

世の中はすべからず表裏一体、私自身一貫性を保ち、『習慣』に落とし込むのが人一倍好きな分、凝り固まった『一貫性』への価値観、冷静に見直す事を心がけようと思います。(笑)

松山空港に思う。

2月7日 台北は曇り、台中は晴れ。

 

台中の桜
台中の桜

今日は会計士さんとのミーティングの予定が台北市政府からの書類が届かずキャンセル。

1月中に終えなければならないはずの登記変更の手続きのはずが、のびのびになってしまいました。

台湾では、今の時期は春節前の慌ただしい時期で日本で言う12月末、年明けて落ち着いてからやりゃええか、っていう雰囲気が街中のそこここで見受けられますが、(苦笑)お役所もやっぱりそうなのでしょうか。。。

と言うよりも、普段の自分達のアタリマエを外国に持ち込むのがそもそも間違いで、何度も繰り返し事前確認、念には念を入れる、と言う行動が大事なのだと改めて。

台湾に来始めた頃にも、約束していたはずなのに、守られない事が(非常に)多く、出来なかったものはしょうがない、と胸を張って主張される人が多くてずいぶん気をつけて繰り返し確認をしていた事を思い出しました。

喉元過ぎれば熱さ忘れる。

これじゃー、なかなか進歩しません、、

大いに反省する事となりました。

しかし、人間万事塞翁が馬、スパっと時間が空いたお陰で、昨日に引き続き台中に行く事が出来ました。

台中車站
台中車站

 

念願だった、ジャパンプレミアムを発揮して大人気となっており、なかなか予約が取れない状態の『鮓すず氣』さんにて、神楽坂仕込みの本場の江戸前寿司を堪能させて頂きました。

最高級の鮨を頂きながら、台中で精力的な活動を展開されているデザイナーのM様には、楽しいそして為になるお話を頂いて、至福の時間を過ごす事が出来ました。

鮨すず氣
鮨すず氣

M様、本日はお忙しい中お時間を頂き、本当にありがとうございました。

次回また、お会い出来る事を楽しみにしております、今後とも宜しくお願い致します。

宮原眼科
宮原眼科

昨日は人通りも少なく、何となくゆっくりした感じに思えた台中も春節前の週末とあって市街はどこも賑わっており、休日を楽しむ家族連れで一杯。

まるで春のような暖かさと相俟って、ずいぶん和み、癒されてきました。

帰りには一番人気との呼び声も高い『宮原眼科』という日本統治時代の建物を利用したアイスクリーム屋さんに立ち寄ってみたり、、

宮原眼下内装
宮原眼下内装

やっぱりミーハーです。(苦笑)

 

さて、お題目は私が台湾に渡る前日の飛行機墜落事故に思ったこと。アタリマエですがこちらのメディアでは、事故して4日目となる松山空港での墜落事故の報道で持ち切りです。

遺族の悲痛な声に呼応するかの様に、ブラックボックスの解析結果をはじめとして、事故原因の追及が紙面や画面を埋め尽くしています。

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実はこの松山空港、すみれ台北事務所のすぐ近所です。

滑走路の周りは川が流れ、きれいな公園が整備されていて普段は私の絶好のランニングコースとなっているのですが、今はそれどころではありません。というか、私が走っている上に墜落して来てもおかしくないような場所での大きな事故ということで、さすがにゾッとしました。

 

災害時につきものなのかも知れませんが、結局、事故を突き詰めて行くと出て来るのは人的な原因、今回も当該航空機による訓練時間が通常より短かったとか、以前にも事故を起こしたメーカーの機種だったとか、色々出て来ているようです。

 

冷静になって良く考えてみると、すっかり日常の中に溶け込んでアタリマエの様に利用している飛行機ですが、あんなに大きな鉄の塊を空中に浮かせて目的地で無事に着陸させるなんて、本来はもの凄く大変な事なのではないか、と思います。

そう言えば、初めて飛行機に乗った時は、「落ちたら落ちた時、死んだら死んだで諦めよう、」と思いながら搭乗した覚えがあります。

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徒手空拳、一文無しの上に学歴もコネも無かった私は、なんとか事業を継続する為に、地道にコツコツと努力を重ねるしかありませんでした。

その努力を無意識に出来るレベルまで落とし込む『習慣』こそが自分の人生を変える唯一無二の自分の武器だと信じてやってきました。

しかし、今回、ごく身近で起こった飛行機事故で、アタリマエの様に『作業』を繰り返す習慣は時間が経っていくに従って少しずつ劣化して、知らないうちに大きな落とし穴を作る事もあるのだと気付きました。

それを防ぐには、『システム』『マニュアル』『規則』と、習慣に落とし込んで業務品質を維持する類いの考え方とは、相反する様に見えますが、そこには必ず『魂』がこもっていなければならないという事。

 

「マニュアル、そんなものはありませんし、必要だとも思っていません。」

と、5S活動を徹底する事を通して卓越した業績をあげられていたTOTO小倉第二工場のしんさんの言葉が痛いほど思い起こされます。

 

魂を燃やし、そして磨く。

所詮、全ての根本は人のする仕事。良くする事も維持する事も結局はそこに尽きるのかもしれません。

 

被害に遭われた方、ご遺族に心から哀悼の意を表します。

少しでも生存者が見つかります様に、お祈り致します。

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バルヴェニー、カバランを売る。@台中

2月6日 台北は雨、台中は晴れ

今日は一年以上通っている台湾ですが、初めて台北を離れ台中へ。

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新幹線で約1時間移動して台中駅についてみると、なんと晴れていました。

生まれて初めての台中は天気に歓迎されて、何となくいい印象を持つことになりました、

 

さて、お題目は一仕事終えてからブラブラと市街地を散策していた時に偶然見かけて入ってみたウイスキーメーカーの大々的なキャンペーンイベントで感じた事。

キャンペーンテント
キャンペーンテント

中では、ウイスキーメーカーが如何に原材料の生産、管理から蒸留所の設備、樽を作る木材まで拘っているかをスタンプラリー形式で説明を聞き、体験して最後にほんの一口試飲をするというキャンペーンイベントが行なわれていました。

THE BALVEVIEのイベントブース
THE BALVEVIEのイベントブース

バルヴェニーのサイト=http://jp.thebalvenie.com

こんな事までやりました、(笑)

小麦を撹拌するアクティビティ?
小麦を撹拌するアクティビティ?
ふと思い出したのは、つい先日送られて来ていたジェイエイブラハムジャパンからのメルマガの記事。
「最良のマーケティングは教育だ。」というジョブズの言葉と共に以下の文章が書かれてありました。以下、拝借して転載させて頂きます。
1920年代初頭、
10社ほどのビール会社がしのぎを削っていました。
業界8位だったシュルツビールは
あることをすることによって、
わずか半年で業界首位になったのです。
彼らがしたこととは、一体何か?
それは、
「ビールの製造工程を事細かく消費者に伝えた。」だけです。
当初、シュルツビールの経営陣は、
「こんな製造工程はどのビール会社もやってることだから、
 教えても価値がないはず。」
と思っていました。
でも、お分かりのように業界では当たり前のことでも、
素人である消費者にとっては当たり前ではありません。
だから、その製造工程を伝えるだけで、
消費者は価値を感じてくれるのです。
半年で業界首位になったことが何よりの証拠です。

と、今日、台中の広場で大々的なキャンペーンイベントを行なっておられた意図を分かりやすく全くそのままの事例。

この文章も確かハイパワーマーケティングに書いてあったと思うのですが、それを実際に体験してみて私の中でその商品に対する印象の変化はというと、

(残念ながら)全く無し。

 

実は、最近オッサンの中でプチウイスキーブームが起こっており、(ミーハーな私は)長い間飲み付けなかったウイスキーをBARに行く機会がある際には飲み始めました。

正直、(流行に弱いので、、)ウイスキーに興味はあるのです。(笑)

が、しかし、工程の丁寧さや原材料への企業の姿勢を体験まで交えて説明されたのに、よし、一本帰って帰ろ、とならずに、逆に話題に上った台湾の有名なウイスキー『カバラン』が日本で買うととても高いので空港の免税店で買って帰ろ、となってしまいました。

カバランのサイト=http://www.emanak.co.jp/kavalan/

せっかく大々的に費用をかけてマーケティング理論通りにキャンペーンを行なって、(たまたまですが、)私のようなドンピシャ、ターゲット層を会場の中に引き込んだ(サインのデザインや雰囲気はとても良かった)にも拘らず、全く結果に結びつかず、しかも他社製品を買う事を決意させるなんて、気の毒でなりません。

というか、マーケティング理論には留意すべきいくつかの重要な条件があり、それを無視して消費者の購買には繋がらないと改めて感じて、自分も気をつけよ、と改めて思った次第です。

今回の、一消費者として私が響かなかった理由は、いくつかあります。

大まかにまとめてみると、

  • この土地との結びつきが全くないこと
  • 真っ昼間にストレートのシングルモルトウイスキーを一口だけ飲んでうまいと感じにくかったこと
  • 技法への説明はあったが、『想い』の説明が欠落していた事。

 

要は、、

  • 今はグローバル展開しているものへの興味は薄れ、ローカリゼーションに価値観はシフトしている。だから台湾ウイスキーを買って帰る事になった。
  • 商品をこれは凄い!美味しい!と思えるにはもう一歩が足らなかった。ひと欠片のチーズかサラミでもついていたらそう思ったかも知れません。
  • そして、想いが語られなかったこと。やっぱり人は物語=ストーリーに心を動かされるという事。

土地との結びつき、商品の本質、そして、『心』、気持の部分をすっ飛ばした上っ面のマーケティングは費用を無駄にしてしまいますね。

自戒を込めて、、

非常に良い勉強になりました。

ご縁に心から感謝します。

心謝。

 

おまけ、

夜は念願の故宮博物館にお勉強に行きました。

故宮博物館
故宮博物館

なんと、週末は夜の9時まで営業。

空いててとても良かったです。

筆有千年業
筆有千年業

 

 

 

 

吉田松陰の言葉に学ぶ。

2月5日 台北にて、曇り時々雨

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日本では寒波がやって来て、東京でも今日は雪との予報の中、運良く寒さを逃れて南国へ。

と、喜びながら機上の人となりましたが、桃園空港についてみるとまさかの雨。。。

あったかいんだからあ♬と鼻歌が出る事はありませんでした。(涙)

しかも、どうやら滞在中はずっとぐずついた空模様が続く様で、別に運良くでもなかった事を知る事に、、

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とほほ、、

 

といっても、日本に比べるとずっとマシと気を取り直すことにしましたが、考えたら去年の今頃も何回台湾に来てもずっと雨で、常にカッパを着てたのを今頃思い出しました。

こんなもんなんですよね、

そう言えば、沖縄で孤軍奮闘中のヨーヘーもこのところ曇りが多いとぼやいていました。(笑)

http://sa1109.jugem.jp/?day=20150131

 

行天宮
行天宮

台北に着いたら路線バスに乗り込み、まずは事務所の正面にあるパワースポットで商売の神様でもある『行天宮』にお参り。

とにかく感謝、そして引き続き宜しくおたのもうします、と、とにかくお願いをしておきました。

さて、お題目はフライトの間に読了した書籍のご紹介。

吉田松陰の言葉に学ぶ本気の生き様
吉田松陰の言葉に学ぶ本気の生き様

建築業界では有名なカリスマ社長、株式会社都田建設の蓬台浩明社長がつい最近上梓された最新書籍です。

吉田松陰の言葉を紐解きながら、どのように実務に落とし込むべきか、という建築会社の建築会社による建築会社の為の非常に分かりやすい本で、一章ずつにワーク形式の質問がついているという親切さ。

社内の勉強会の教科書にしましょ、と言う感じの一冊です。

『軍師官兵衛』ですっかり大河ドラマの面白さにハマった流れで『花燃ゆ』も慣性の法則(笑)に従って見始めて、盛り上がって来ているのを機に吉田松陰の関連本を今年は何冊か読もうと決めたのが購入のきっかけでしたが、まさか教科書だったとは。(笑)

著書の中で引用されている吉田松陰の言葉の中で私が一番心に留ったのは、

『士の道は義より大なるはなし。義は勇に因りて行なわれ、勇は義に因りて長ず。』

の一文。

幕末の激動期に一刻も早く日本を変えなければと生き急いだ印象の吉田松陰ですが、信義を守るという日本的価値観が義と勇という相互依存の関係性の中で永続して行くという事に着目されていたのに、感銘を受けました。

結局、今も昔もその辺りの根本はなんら変わらないという事だと。

読み物としては成り立っていない感も否めませんが、社内向けの教科書として採用させて頂きたいと思います。

また、誰がどこでこの書籍を奨めてくださったのか分かりませんが、とにかく、ありがとうございました。(笑)

明日は義と勇で新天地に向かってみます。

行天宮
行天宮

心謝。

目的と手段についての考察vo.26 〜『在り方の鏡』〜

2月4日   立春  晴れ

暦の上では今日から春、新しい節が始まります。

春節を迎える南京町 長安門
春節を迎える南京町 長安門

気持ちを新たに張り切ってと思いつつ、今日は水曜日なのですみれ事務所は定休日。

といっても私と言えば、そんなことには一切関係なく現場回り、(^^;

 

基礎鉄筋、型枠施工
基礎鉄筋、型枠施工

マーケティング部会のランチミーティングを挟んで、

現場回り、

三宮にて店舗改装工事中
三宮にて店舗改装工事中

現場調査、

空き店舗物件調査
空き店舗物件調査

現場回り、

マンションリノベーション完工検査
マンションリノベーション完工検査

現場廻り。

南京町突貫工事中!
南京町突貫工事中!

(手前味噌ではありますが、)各現場の担当者は工期に追われながらも、クライアントの要望に耳を傾けつつ、自分たちが作り上げる価値を見据えてそれぞれ頑張ってくれているように感じました。

工事終了後に長く続く顧客満足が工事のゴール(目的)だと言う意識がずいぶん根付いて来ている気がしてとても嬉しく思った次第。

てか、現場でのものづくりはやっぱり楽しそうです。(笑)

 

 

さてお題目は、先週のプロジェクト会議や自主上映会のテーマとして皆さんに訴えてきた「あり方」について。

マーケティングの最も根本に「あり方」があるというのが事あるごとに口にする私の持論です。

そのつながりをあまりしっかりと説明できてないな〜と思い備忘録としてまとめておきたいと思います。

わかりやすい例を世界一のマーケターと言われるジェイ・エイブラハム氏の有名且つ代表的な著書『ハイパワーマーケティング』から引用すると、(てか、梶貴美男さんのブログから拝借しました、、スミマセン。。)

 ある父親が、六歳になる息子に初めての自転車を買おうと、あなたの店にやってきた。ここで、父親は何を求めているのだろうか?ただ、自転車が一台欲しいだけだろうか?

いや、違う。父親が求めているのは、わが子に自転車の乗り方を教えるという人生で最高に楽しい経験を二人で味わうことだ。ちょうど、自分が六歳のときに、父親に自転車の乗り方を教わったように。この父親は、自分と幼い息子の思い出づくりを求めている。息子が口を大きく開けて笑いながら通りを走り抜け、「お父さん、見て。ぼく自転車に乗ってるよ!」と叫ぶ瞬間を求めているのだ。そうとわかれば、あなたはこの親子に、最高級で、店で一番値の張る自転車をすすめるだろうか?あなたはその父親にぜひ、こういわなければならない。

 

「私は今まで、何百人もの父親がわが子の最初の自転車を買いに来たのを見てきました。そして、これからあなた方親子がいかにすばらしい経験をするかも、よくわかっているつもりです。だからこそ、息子さんには、安めのモデルの方がおすすめです。小さなお子さんが初めて乗る自転車なのですから、木に突っ込んだりもするでしょうからね。」これで、自転車は売れ、しかもその父親にとって、あなたは信頼できるアドバイザーになった。

 

父親は、あなたが、ただ製品を売るだけではなかったと気づくだろう。あなたは、自分を「守ってくれた」のだ。父親は、あなたの店のクライアントになった。数年のうちに、彼の息子には新しい自転車が必要になるだろう。そのとき、父親は、どこに自転車を買いに行くだろうか?そう、よきアドバイザーであるあなたの店に違いない。

そのときこそ、もっと値の張る、店で一番高価なモデルが必要になるかもしれない。ひょっとすると家族中が乗れるようにと、何台もの自転車が必要かもしれない。そして、その息子が父親になり、自分の息子に最初の自転車を買うときがきたら、どこに買いに行くと思うだろうか?

 

要するに人から信頼を得るにはまず『あり方』を正すことであり、それが全う出来ればそこにはおのずと信頼、そしてそれに伴う利益がついてくるというのが『マーケティング』の根本的な考え方だと思うのです。

小手先のテクニックやノウハウでこんなことをしたら売れる!とか儲かる!と言うような話がたくさんありますが、そんなものを一生懸命勉強して身につけたところで、長く続くわけはなく、花火のように一気に咲いて一気に散るようなビジネスになってしまいます。

「あり方」を正して心から人のためを思うところから始まるビジネスこそ世界一長く続く企業が多い日本が誇る江戸時代から脈々受け継がれてきたスタイルでは無いでしょうか。

近江商人の『三方良し』がその分かりやすい例ですよね。

残念なことに現在は、本来、日本発の『マーケティング理論』が逆輸入のようなカタチとなってしまっておりますが、上杉鷹山、渋沢栄一、松下幸之助、ご存命の経営者で言うと稲盛和夫氏など、その理論を守られて卓越した業績を上げられた方は枚挙に暇がありません。

そしてこれは大企業だけの話ではモチロン無く、高度成長期の終焉による量から質の転換、そして人口減によるマーケットの縮小は、我々中小企業にとってももう一度、根本から在り方を見直す時代になっているということだと思います。

社内のメンバーはもとより、私たちとチームを組んでくださる全ての方々とこんな議論を重ねて行く事が事業を継続持続する手がかり、足掛かりになるのではないかと思っています。

そして、いままで長い間考察を重ねて来た『目的』と『手段』の問題は『在り方』という鏡に照らしてみる事で解決するのかもしれません。。

今まで延々としてきたネチネチとした考察はこちら、(笑)

https://shokuninshinkaron.com/?s=目的と手段

やっと、答えの糸口が見えて来たような。。。

 

梶さん、良い気付きを頂きました、いつもありがとうございます。(^^)

心謝。

神戸ラーメン紀行Vol.121

2月3日 節分 曇り

唐突ですが、只今すみれ事務所では先日自主上映会を行なった『日本一幸せな従業員を作る』ならびに配給会社NPO法人ハートオブミラクルさんの関連書籍等のグッズ販売を致しております。

世界で一番幸せな従業員を作るグッズ販売コーナー@すみれ
世界で一番幸せな従業員を作るグッズ販売コーナー@すみれ

映画の感動を深堀して自分達の事業に活かしたい!と思われる方は是非ともご購入下さい。

私にご連絡頂ければ配達も致しますので。(笑)

 

曇天の節分、今日も朝は現場からスタート。

鉄筋搬入
鉄筋搬入

節分と言うのは読んで字の如し、節を分ける日となります。

太陽の動きに合わせて一年を二十四の節に分けた二十四節気の中で重要な節気である立春・立夏・立秋・立冬を四立というらしいのですが、その中でも最も重要なのは立春、明日です。

その節を分けるのが節分となり、(まだまだ寒いですが)冬の終わり、春の到来は新しい一年のサイクルが始まる事を意味します。

 

一年の終わりと始まり、気を引き締めて過ごしたいと思います。

 

そんな大事な日ではありますが、このところせっせと精を出し過ぎで溜まってしまうのもまずいので、いつものアレ、いっときたいと思います。(笑)

 

それでは、2015年2回目となる神戸ラーメン紀行vol.121いってみます!

 

まずは地元、第二神明大蔵谷インターおりてすぐ、何度もお店が変わってきた場所に新しいお店が出来てました。なんと、替え玉、替え飯を一度すると、次回の無料券がもらえて永久に替え玉が無料!という斬新なサービスをされておりました。

良くありそうなサービスですが、『言い切る事』は大事ですね、モチロン試しておきました。笑

トンコツラーメン超半熟煮卵入 780円 — 場所: ラーメンこがね家 大蔵谷店替え玉永久無料の店!(^ ^)<br />
トンコツラーメン超半熟煮卵入 780円

お次は男の純情ラーメンという何となく気になるキャッチのごっつ系のお店。自家製辣油はマイルドでした、極彩色のラーメンに若干圧倒されつつも、美味しかったです。

情熱担々麺 780円— 神戸ちぇりー亭にいます。あったかいんだから〜(^ ^)<br />
情熱担々麺 780円

3杯目は神戸で元気印の居酒屋チェーン店の鶏に拘った一杯。鶏ガラだとあっさりですが、なんと鶏コツということで骨の髄から鶏の味を抽出しておられました。こってりの食感であっさりしたスープは独特の世界観です。^^

鶏こつ味玉麺 740円— 場所: 三代目 やぶ家新長田やっと、来れました。(^ ^)<br />
鶏こつ味玉麺 740円

 

4杯目は兵庫の大仏さん近くで女性4名で切り盛りされている人気店。丁寧な仕事をされていると自然にお客さんは増えて来るものだと感じました。モチロン、スープも丁寧に本場徳島ラーメンバリに辛いです。

徳島ラーメン 豚バラ 650円— 場所: 徳島らーめん大萬女性ばかりで切り盛りされてるお店、丁寧にされてるなーと思ってたら、満員の繁盛店になってました。<br />
徳島ラーメン 豚バラ 650円

 

お次は三宮駅前、阪急裏の有名店、プチリニューアルをされてレパートリーを増やされてました。まーまー本場の味と言って良いのでは無いでしょうか、立ち食いにしては少し高めに設定。^^;

久留米ラーメン 700円— 山笠ラーメンにいます。プチ?リニューアル?<br />
久留米ラーメン 700円

 

5杯目〜、実はクライアント先でもあり、いつもは天婦羅そばで御世話になっているのですが、先日店の前を通りかかってラーメンがある事を発見!早速行ってみました。

とにかく迅速!しかもコスパは抜群!やっぱ立ち食いってこの両立が重要な気がします。是非一度お試し下さい。(^ ^)

ゆず塩ラーメン 390円 — 場所: 都そば 三宮ゆず塩ラーメン 390円<br />
迅速しかもやすっ!(^ ^)

 

今回の〆は(私の中で)神戸名物として一押しの神戸牛の甘みをスープから感じられる逸品というか一杯。

あっさり濃厚!と言うのが素直な感想ですが、あまり見かけない牛骨のラーメンは奥が深いような気がします。この辛めのヤツ、おススメします。(^^)

赤い神戸牛辣麺 830円— 場所: 神戸牛 八坐和赤い神戸牛辣麺 830円<br />
あっさり濃厚!(^ ^)

 

昨年、一回だけラーメン食べて毒を吐きましたが、やっぱり後悔しています。

今年は笑顔でラーメンを食べ続ける事を目標にお店のチョイスもしつつ、ボチボチと継続して参ります。

明後日からはまたもや台湾に出張、次回はたぶん台湾特集となりますのでご期待下さい!(笑)

ごちそうさまでしたっ。