南国土佐にて思う。

今日は高知へ。

飲食事業として参加しているとりのすけグループの新年会。
毎年恒例の全国からオーナーさんが一堂に会し近況報告や情報交換する貴重な場です。
そしてグループの店舗設計施工すべて任されている私たちとしては全員がクライアントでもあり、普段なかなかお会いできない方々へご挨拶する絶好の機会。
今年も皆さんの元気な姿と明るい笑顔を見せていただき非常に良い時間となりました。
まさに一石二鳥(笑)

快晴の高知はとても暖かくさすが南国といった風情。
高知空港に降り立ったときとからなんとなく空気が違いました。

昼の気温は15度位だったようなので神戸での温度差は5度位でしょうか、
たったそれだけが違うだけでなんとなくご機嫌になり自然と笑顔がこぼれたり人に対して優しくできそうな気持ちになるから不思議です。

ま、私の場合去年の夏の娘との高知旅行の楽しかった印象がまだ残っているからかもしれませんが…

そんなふうに考えると、住宅を作っている私たちにとって、暖かい家を作ると言うのは非常に大きな影響を住んでる人に与えるかもしれないな、なんて思いました。

人間は環境の生き物である。
という風に言われますが、家という最小にして最も身近な環境作りを担う私たちの役割の重要性を改めて再認識することとなりました。
とにかく、ご機嫌な高知弾丸ツアーでした。
会長、新社長、本部の皆様、全国の加盟店の皆様、本日はありがとうございました。
今後ともひとつよろしくお願いいたします。

深謝。
 

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創業時から変わらない私達の“想い”



建築のプロとして周りの人々にすこしでも笑顔になってもらいたい。



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庄内参り。

JUGEMテーマ:日記・一般

神戸ではこの2、3日寒さが緩む。
という噂をちらほら聞いた気がしますが、結局そうでもありませんでした。
真っ青に突き抜ける青空は放射冷却現象で地表の熱を全て奪い去るかの様。
ことのほか寒い朝となりました。
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今日は朝から作業服を着込んで、来月から着工予定のお客さん宅へ担当のコムさんと一緒に行ってきました。
木造住宅の構造的な補強ということで契約前に調査解体をして計画しているプラン、手法がが間違いないか、本当に大丈夫かどうかもかとかの検証してみました。
開けてびっくり!
常識では考えられないような床組が現れ、珍しく私の見立てが大きく外れてしまい頭を抱えてしまうひと幕もありましたが、結果的には工事の規模が大きく軽減されてお客様にとっては喜ばしいことではなかったと思います。
リフォームでほんとに難しい。と、改めて再認識することとなりました。(苦笑)
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夕方からは大阪へ、
阪急電車に揺られて職人の町庄内にて月に1回の勉強会です。
足かけ5年間、ここ3年ではほぼ休むことなく毎月通いつめているこの勉強会では「理念と経営」をテーマに、自社の取り組みや方向性を定点観測のように振り返る機会をいただいてます。
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ここ最近いろいろなキーワードが自分自身の中で非常につながって整合性をもち始めた感があり、
建築、自然との共生、エネルギー、安心と安全な暮らし、電磁波の問題、食の安全、作り手と呼ばれる人たちの問題、多様性を認めること、人としてのあり方、そして次の世代に残すべきこと。
それら全てがやるべきこと=ミッション、とあるべき姿=理念、に結びつき行動に駆り立てるモチベーション、もしくは判断の基準となる指針になっているように思います。
それも、毎月の定点観測と自分自身を省みる時間を持っているからこそではないかと思うのです。
今回も素晴らしい気付きとヒントを頂くことも出来ました。
ご縁と、メンターが残してくれた遺産に感謝するばかりです。
自重を胸に進取な心で今年も一年、庄内参りを続けたいと思います。
勉強会の皆様、宜しくお願い致します。
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心謝。
 

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神戸ラーメン紀行Vol.98


今日は朝から名古屋へ。
全国の同業の方々との賀詞交換会に参加してきました。
私たちすみれは地域密着の工務店という側面と共に商業施設の設計施工で全国展開している一面があり、このような会でご縁を頂いた方に北は東北から南は九州まで工事をしに行く先々で大変お世話になっており、新年のご挨拶と言うよりも昨年にお世話になったお礼の方が比重が多いくらいでしたが、とにかく今年もよろしくお願い致します。と言って廻りました。(^_^;)
とはいえ、昨年の研究会の成果の発表や新たな取り組みなどの情報も盛りだくさんでしっかりと学ぶことも忘れずに、非常にいい刺激も頂きました。
研究会の皆様、何かとご協力をお願いすることは今年も多いかと思いますが、よろしくお願いします。

さて、お題目ですが、毎日色んな事があり過ぎてつい疎かになりがちな例のアレ、溜まり過ぎないうちに更新しておきたいと思います。
今年二回目のラーメン紀行、いってみます。
 

(珍しく、)まずはご近所。
どう考えても塩ラーメンを食すべきお店ですが、全メニュー制覇を目指して、いろんなメニューをコツコツ食べ進めています。(笑)
味噌ラーメン 800円
 — 場所: 伊川谷塩元帥


意外とイケました。
お次は夜中の三宮のラーメンで只今一押しのおみせ、
豚骨カレーつけ麺800円 — 場所: 北野坂 奥

〆のご飯まで美味しくいただけました。
3番目はクライアントのお店の近く、ライバル店となるので、あまり行きませんが、久しぶりに偵察に行ってきました。
辛肉そば 819円(税別) — 場所: ラーメン丸源 垂水店

あったまりましたー。
今日のトリは名古屋の栄。
出張の際には出来るだけ同じ店に行かないようにしておりますが、ここだけはもう一度来たい、と思ったおみせ。
無化調と呼ばれる化学調味料無添加のナチュラルな美味しさはやっぱり癖になる味です。
ご紹介した野々村社長も絶賛してましたよ、(笑)
辛塩 780円 — 場所: こくや 原田屋

ごちそうさまでした。(笑)
 

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答えあわせ。

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昨日よりは幾分寒さも緩んだ、いい天気の朝から1週間のスタートを切りました。
昨日は日曜日、一週間に一度と決めたランニングの日でしたが、雪が舞い、北風が吹きすさぶ非常に寒い朝でした。
久しぶりに海まで走ろう、と決めていた決意をグラグラに揺さぶられましたが、なんとか堪えて走りました。
ま、走り出したら汗をかくから結局は一緒なんですけどね。(笑)
今日は朝から現場へ、
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新築現場で内装仕上げを前に気密施工の検証に加圧試験を行いました。
結果は上々。
高気密、と言われている基準値を大きく下回る文句無い数値を計測して担当のコムさんも得意満面というか自慢げ。
出来てアタリマエなんですが、、(笑)
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住宅の性能を現在の国の指針はエネルギー消費の性能と定義しています。
そして、住宅におけるエネルギーとは、給湯、照明、暖房、消費のこと。
設備機器の選択のことはさておいて、住宅本体の性能は暑さ寒さの影響を受けない断熱性能という事になるのですが、いくら分厚い断熱材で建物を覆ったところで、すきま風がピューピュー吹き抜けていては、どうにもなりません。
断熱性能は試験データーを元に数値で計算出来ますが、その性能を発揮出来るように実際に担保するには現場で気密性能を確保して、計画通りの換気を行なうことが肝となります。
そんな訳で、現場でその答えあわせを行なった、という事です。
この検証を繰り返すことで、設計を机上の空論ではなくて、実際の暮らしに生かしてもらうことが出来ます。
反対から考えると、答えあわせをせずに突っ走って行くと、本来の目的や方向性を見間違うことになりかねないと。
そして、答えあわせの重要性は現場だけではなく、会社全体のシステムやマーケティングに於いても同じではないかと思っています。
昨日、リフォームの相談に事務所に訪れて下さった方は、近所の友人にすみれを強く奨められたから来てみた、との事でした。
私も打ち合わせの途中から同席させて頂き、聞いてみた所、
「あんまり聞いたことがないけど、すみれさんは定期的に職人さんが巡回訪問にきて不具合を直してくれる珍しい会社だよ。」
と、教えてもらい、
「だから信頼してご相談出来ると思って、来てみた。」
とのこと。
私にとってはこのようなお客様の声こそ一番の答えあわせであり、取り組んで来た方向性を確かめる瞬間です。
(たぶん、)日本中探しても、どんな小さな工事でも一度ご縁を頂いたら、社員の大工職人が半年に一度、(頼みもしないのに)やって来て、「何かお困りなことはありませんか?」「以前の工事でその後不具合はありませんか?」と問いかけて、潜在的なクレームや不満を洗い出し、しかも以前の工事と関係のないことでも簡単な作業なら無料で行なって帰るという会社はそんなに無いと思います。
それはそれで結構な経費が掛かる訳ですが、その費用の源泉をチラシなどのマスメディアにかける広告宣伝を圧縮し、お付き合い頂いているお客様との信頼関係を築き上げることによって、新しい顧客を紹介して頂き、安定した受注を重ねて行くという、業界では非常に珍しい独自のマーケティング手法を作り上げて来ました。
新規の集客の為の販促活動をせずに、工事を終えたあとの顧客満足にお金を使う。
「そんなんで事業を大きく出来る分けないし、儲かる訳もないし、ばっかじゃないの、」
と言われたことも正直ありますが、事業規模の拡大と金儲けだけが事業の目的ではありませんし、と、青っちょろいことを良いながら今まで続けて来ました。
『信頼』をベースに事業を組み立てることこそ、やりたいこととやるべきことを整合させる唯一の方法論だと信じているからですが、そんな地道すぎる程地道な活動は答えあわせをするのも気密試験のように機械で測定するように簡単には行きません。
しかし、昨日のように顧客の声に積極的に、そして真摯に耳を傾けることでその辺りが聞こえて来るモノでして、、
私たちの想いを理解して下さるお客様に、そして、マーケティングという理論を現場で実際に体現してくれるスタッフに心から感謝するばかりです。
日本でオンリーワンのサービスを提供する工務店としてこれからも皆で力を合わせて規模の大きさではなく、品質の高さを目指して精進していこうと思います。
心謝。
 

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僕のあとに道はできる。

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年明け早々、イベントづいておりまして、先週の餅つき大会に続いて今日の昼からはドキュメンタリー映画の自主上映会でした。
神戸の西から三木、小野、明石、稲美町のリフォーム業者が集まって組織を作っているTOTOリモデルクラブ西神店会の勉強会の一環として段取りをして来たのですが、現在業界は消費税前の駆け込みでスパークしており、残念ながら参加出来ない方も多く、申し訳なく思っています。
しかし、facebookやニュースレターの告知を見てご参加下さったかたも多く、おかげさまで大好評のうちに開催することができました。
ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。
ドキュメンタリー映画の上映というと、映画を見るだけのように思われがちですが、実はそれだけではなく、非常に大きな意味がある活動だと思っています。
価値観を見直す、と言えば大げさに聞こえるかもしれませんが、一人でも多くの人に知ってもらいたい『事実』がそこに描かれているからです。
今回のタイトルはこちら、
『僕のうしろに道はできる』

【あらすじ(公式サイトより引用)】
ある日突然、脳幹出血で倒れた宮ぷー(宮田俊也)。

万が一つにも意識は戻らないし、一生、体のどこも動かないと思われた。

しかし、意識はあった。ただ、体が麻痺して伝えられなかっただけだった。

再び、気持ちを伝えられるようになり、常識を超えた回復をするまでの、

かっこちゃん(山元加津子)との二人三脚の日々。

宮ぷーのことを知った人達が、生きる喜びを取り戻していく。

広がる輪、つながっていく心。

苦しみは苦しみで終わらない。自分の、そし誰かの明日を輝かせる。
**********************
この話は、意識障害の人が一人、奇跡を起こした。という事に留まらず、植物状態にある、もしくは意識が無い状態だと思われている多くの人が、実は宮ぷーの様に人として復活出来る可能性が大きくあることを示しています。
人間の限りない可能性と、そしてその尊厳を見直す必要性がある、という『事実』は観る人すべてに衝撃と感動を与えてくれたようでした。
それは、自分自身の在り方を見直すきっかけにもなるのでは、と思った次第です。
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『知っていることと知らないこと。』
上映会の後の岩崎監督の講演も非常に素晴らしく、驚きと感動そして涙無しでは聞けないお話でした。
それは、文字通り死の淵から生還された人の体験談で、知らないことの恐ろしさを改めて感じずには居られませんでした。
植物状態になり、意思の伝達の手段が無くなっても、実ははっきりと意識があった人が、リハビリの結果言葉を伝えることができるようになった話。
人として見てもらえず、誰も話しかけてくれることも無い。
延命処置として取り付けられた医療器具の処置をしてくれても、何を感じ、何を考えているかを問いかけてくれる人もいない。
一滴の水で喉を潤したい、その一言が伝えられず、誰にも気付かれないことはまさに死を越える地獄だったとのことでした。
その方は現在の医療現場では非常に稀なケースで、意思伝達が出来るようにケアを受けることができて、言葉のある世界に帰って来ることができたとのことですが、意識があることに気付かれないまま、延命治療と言われている処置を外され、殺されてしまう人が殆どだという現実がいまの医療の現場にはどっしりと定着してしまっています。
そのことを知っていれば、、とご参加頂いた部下の延命治療を外された経験を持つ方は後悔の念を語られていました。
「意識はあるはずだと思っていたのに・・・、」と。
意識障害、植物状態から生還して人として生きることは決して奇跡ではなく、臨床結果を積み重ねて、作り上げた治療方法に基づいてケアをすればアタリマエに意思の疎通ができるようになる。
その事実を一人でも多くの方に知って頂きたいと思います。
そして、この映画をきっかけに巻き起こっている動きは大きなムーブメントになっています。

http://shirayukihime-project.net
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このようなドキュメンタリー映画の自主上映会は建築の仕事とは一見関係のないことの様に見えるかも知れませんが、人としての『在り方』こそが自立循環型マーケティングの根幹である。ということがこの何年間に学んで来た私の結論であり、決して外すことのできない価値観です。
岩崎靖子監督はじめ、ハートオブミラクルさんとのご縁を頂けたこと、ご理解とご賛同を頂く同業の仲間に感謝しつつ、このような活動に参加出来ることを心から嬉しく、ありがたく思っています。
心から、深く感謝します。
心謝。

 

 

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終身の計

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変な天気のいちにちでした。
晴れたかと思えば土砂降りになったり、冷えるなぁ、と思ったら突然雹が降ってきたりとコロコロと目まぐるしく表情を変える空。
気まぐれに変わる天気に翻弄されながら自然が完全に自分の影響の輪の外にあることを再認識をすることとなりました。
1月17日。
私の運命をも大きく揺り動かしたあの日から19年経ちました。
偶然、打ち合わせに伺った三宮センター街ではアーケードを見上げ、よくぞここまで神戸が戻ったと改めて思わずにはいられませんでした

あの時失われたたくさんの尊い命。
その哀しみは19年経った今も消えることはありませんが、今一度、被害に遭われた方のご冥福を心から祈念いたします。

夕方からは今年一発目となる職人起業塾。
年の初めということで、今年一年の計について話し合いました。
メインのテーマは人生の方向性を明らかにする。で、そのテーマと絡めて、10年の計、終身の計と参加者と共に考察を深めました。
スティーブ・ジョブズは毎日鏡に向かい、自分に問いかけた、と言います。
「今日死んでも悔いの無いように生きているか?」
毎日、自分の死を思いながら、一日を過ごしたとのこと。
そんな死生観が妥協を許さないモノづくりに彼を駆り立て、イノベーションを起こし続けたのだと思います。
敬愛してやまないスティーブン・コビー博士は、生きる方向性を見いだす為に、自分の死の瞬間をイメージしてみるべきだ、と言いました。
「今まさに、生涯を閉じようとするとき、誰に、どんな風に見送られたいか?」
その状態をイメージすれば、おのずと生涯をかけて行なうべきこと、進んでいくべき方向性が見えてくるはずだ。と、
今日のディスカッションの中で、その質問をすると、
「仕事で関わった仲間、お客さん、家族によくやったな、と言われたい。」
という答えが出て来ました。
結局、人生の方向性とはそのゴールに向かってブレずに判断を繰り返し行動を積み重ねて行くことではないか?という事に、メインテーマの考察も帰納されました。
死ぬ時にありがとうと惜しまれる様な関わり合いを、仕事の仲間、お客さん、家族に対して常にすることが出来るか?
そんな事を常に頭の片隅におくことで、自分の進むべき方向性を見いだせるのだと思います。
一年の始めにふさわしい、良い勉強会となりました。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
 

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逆言霊。

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うす雲に覆われた寒い朝。
いつものアイドル犬チャックとの散歩では雲の切れ間から覗く陽射しを探しながら河川敷を歩きました。
太陽が差すとこ、差さないとこ。
551のコマーシャルを思い出しつつ、お天道様のありがたさと偉大さを思ったり、(笑)
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今日も一日ドタバタとしてました。
朝の朝礼が終わったらすぐに店のメンテナンスに来てもらっている電気職人のH君のところに行って、ここぞとばかり細かなことをお願いしたり、店に飲みに来て、と営業をしたり。
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そうこうしているうちに、顧問をお願いしている社労士の川西先生が来られたと連絡があり事務所にとんぼ返り。
昼からは台湾の現場とのやり取りや、詳細図面を書いてみたり、新築案件の資料の整理をしながら、近所のお客さんに呼ばれて走っていったり、、
ふと気がつくと廻りは真っ暗。
一日にできる仕事ってほんと知れてマス。。
さて、お題目は川西先生のアシスタントのあゆちゃんとやり取りをしてて、ふと思ったこと。
「高橋さんって、すごい行動力(があるように見えるの)ですが、どんなことを考えて行動してます?」
「思いついたらすぐに行動に移すんですか?」
と、質問されて、いやいや、これでも結構慎重な方やとおもうんやけど、、と思いつつ、
「言ったことを全て行動に移す(ように見える)のは、強いて言えば言霊を使っているからですよ。」
と答えました。
なるほどなー、それはあるわなー、と川西先生。
あゆちゃんも、「そういえば、私も最近しんどい、とか、無理や、とか言わなくなりました、」とのこと。
それを聞いて、ハッと思いました。
今まで、『言霊を使う』というのはやるべきこと、やらねばならないことをまず口に出すことで、自分を追い込んだり、その方法論を深く考えたりする為に使う物だと思っていた自分に気付いたのです。
小田全宏先生に教えられた人生を成功に導く20の法則の13番目には、
『考えたことを口に出す。』
というものがあり、これこそが言霊を使う法則だとばっかり思っていましたが、よく考えると2番目に
『マイナス言葉を使わない』
というのがあったのです。
前向きなボジティブな発言にばかり気を取られて、その裏である、ネガティブ思考を消し去ることについては全く考えがおよびませんでした。
しかし、よくよく考えると自分自身ではそこに自然と気を配っている気がします。
プラスの言葉を言うのと同時にマイナス言葉を使わない。
陰陽の関係であるその両方を理解することこそ、言霊を使えるようになるコツなのかも知れません。
思考は(口にすることで)現実化する。
気をつけたいモノです。(笑)
 

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パワーランチイン神戸というパワースポット。

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神戸ではいい天気が続きます。
最強寒波が来ているはずなのですが、朝から燦々と降り注ぐ太陽は心無しか寒さを緩めてくれて、川沿いの街路樹の冬芽もすこし膨らんで来たように見えました。
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ま、本格的な寒さはこれからなんですけどね、、(苦笑)
朝から珍しくネクタイを締めて三宮へ、
神戸の中心地、三宮商店街の中のシンボル的ビルの改修工事のプランと見積りを提出に向かいました。
珍しく、競合する相手先は、日本屈指のスーパーゼネコン(と、ジバコン大手)とのこと。
私たちの様な小資本の中小企業と比べられると、もはや単なる価格差ではなく、信頼性が判断基準とのバランスとなるのでしょうが、同じ土俵に上らせて頂けるだけでもあり難いことです。
(万が一にも受注出来れば尚のことですが、)そのような場にご紹介頂けるご縁に感謝するばかりです。
昼から帰って来て今日もミーティングを2本。
消費税増税後の市場の冷え込みに対して、出来ること、するべきことをそれぞれ整理をすることが出来ました。
楽観論の方も多くおられる様ですが、私は建築業界は随分厳しくなると思っておりまして、予防するべきことについて、このところ頭を悩ましております。
実際には今までと同じように本質を目を向けて実直にアタリマエの事を積み重ねるだけなのですが、問題はその質とスピードですね。
細かく見直して、出来るだけの事をしておきたいと思います。
とにかく、前回の消費増税時の民間投資動向の推移はこんな感じでしたから、

業界だけの数字ではありませんが、実感として2年ぐらいは後遺症が残ったと思っておられる方も多いのではないでしょうか。
どう考えても税収増には繋がらないと思いますが・・・、
決まってしまったモノはしょうがない、しっかり備えたいと思います。
さて、お題目は今日のお昼ご飯のこと。
毎月第一水曜日に開催される、『パワーランチin神戸』という異業種交流ランチ会に(久しぶりに)参加して来ました。
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神戸中から(いや、関西中か?)毎回100人にも上るありとあらゆる業種のビジネスパーソンが一同に会して粛々とお弁当を食べるという凄い会です。
肉体派弁護士の佐々木先生に非常に軽く、「ランチどうですか?」的に誘われたのがきっかけで、それから出張が被らなければ出来るだけ参加するようにしています。
12時から、13時きっかりまでご飯を食べて、その間に近くに座られた方と挨拶を交わしたり、順番に前に立って話されている方のプチセミナーや商品、サービスの紹介を聞いたり。
なーんて事無い時間なのですが、これが結構面白い出逢いが会ったり、良い情報を耳にしたり、と1200円の弁当代のみで得られる情報量としては考えられないくらいのおまけがついて来ます。
確かに(捉え方によっては)ある意味パワースポットなのかも知れません。(笑)
今日も、学校法人を主宰されているK先生が、問題解決と共感力の使い分けについて話されており、昨年の私の一番の気付きは(カウンセラーやセラピストの世界では)結構スタンダードな常識なんだと改めて再認識させられたり、と、非常に勉強になりました。
そのランチ会、今日でなんと75回目の開催とのことで、もう6年以上前から継続されているとのことでした。
当初は10人からスタートした、と、当時を振り返られておりましたが、継続すること、そして主宰されて来た衣笠さんが毎月行なわれている丁寧な電話でのお声掛けの威力を改めて思い知りました。
人間力ですね。。
神戸最大のランチ会、これからも引き続き、神戸の活性化の為に続けて頂きたいと思います。
私も、もう少し出席率を上げるようにしますので、、(汗、)
記念すべき75回開催、おめでとうございました。
今後とも、よろしくお願い致します!
**********緊急告知!*************
この週末、1月18日(土)14時~16時は前回大好評を頂いた、
ハートオブミラクルさんの配給映画の第2弾として
ドキュメント映画の無料!自主上映会を行ないます。
今日の時点でまだ随分席に余裕がある様なのでお時間がある方は
是非遊びに来て下さい。(事前に人数のみご連絡頂ければ幸いです。)
http://www.facebook.com/events/1412591062311476/
【あらすじ(公式サイトより引用)】

ある日突然、脳幹出血で倒れた宮ぷー(宮田俊也)。

万が一つにも意識は戻らないし、一生、体のどこも動かないと思われた。

しかし、意識はあった。ただ、体が麻痺して伝えられなかっただけだった。

再び、気持ちを伝えられるようになり、常識を超えた回復をするまでの、

かっこちゃん(山元加津子)との二人三脚の日々。

宮ぷーのことを知った人達が、生きる喜びを取り戻していく。

広がる輪、つながっていく心。

苦しみは苦しみで終わらない。自分の、そし誰かの明日を輝かせる。

http://sumireco.co.jp/images/20140118remodelevent.pdf

※兵庫勤労市民センターの講習室にて上映となります。
 

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黒田官兵衛 苦笑い。

JUGEMテーマ:読書

今日は湖東へ、

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超久しぶりとなる長浜まで新規店舗の物件調査に向かいました。

このブログをひもといてみると長浜に前回訪れたのは2010年のようです。

子供歌舞伎を見に来ていたく感動した覚えが有りますが、聞くところによると今では長浜市は押しも押されぬ滋賀県ナンバーワンの観光地だとのこと。

ひこにゃんのいる彦根城さえ凌駕しているらしいです。

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さらに今年の大河ドラマが軍師官兵衛と言う事で非常にゆかりが深い地でもあり、さらなるブレイクが予想されるとのことです(笑)

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実は、私大河ドラマが黒田官兵衛に決まって密かに大変喜んているファンのひとりであります。

子供の頃熱心に読んだ戦国時代を舞台にした小説の中でもいちばん好きなのかこの作品。

司馬遼太郎 播磨灘物語

天下をとっててもおかしくない才能を持ちながら、ツキに見放されたがため、歴史の表舞台に大きくなを残すことがなかった天才軍師。

しかしその人生は非常にドラマティックでエキサイティングなモノだったようです。

子供心にもずいぶん熱心によみふけった覚えがあります。

そして、その小説を読むことになったきっかけという歌がありまして、あまり有名な歌ではありませんが、こちらです、

海援隊 二流の人

http://www.youtube.com/watch?v=zAYwlFx1RFA&feature=youtube_gdata

現在、第二話が終わったところで、これからどんと盛り上がっていくであろう大河ドラマ、軍師官兵衛を楽しまれるにはこの小説とこの歌を聞かれてから見られると一味違ったた楽しみ方ができると思います。

信長秀吉家康と仕えて戦に明け暮れた

水のごとくと流れてきたが

今は、天下に未練なし

黒田官兵衛苦笑い

一生ツキがなかったと

黒田官兵衛苦笑い。

お勧めします。(笑)

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マーケティングの根幹。

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三連休の最終日だった様ですね。(笑)
年明けの1週目をドタバタのまま駆け抜けて、毎年恒例の餅つきイベントに突入、終わって一息ついた時にはなんと、えべっさんも終わり。すっかり日付の感覚を失ってしまってました。(笑)
工務店的には祝日は平日、平常営業ではありましたが、午前中は少しだけゆっくり目に出勤して最も緊急性の無い重要なこと、身体づくりの為のランニングをしてひきかけの風邪を治しておきました。
ま、今週も軽めのランになりましたが、、
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昼前に遅めの出勤をしてからは、一日ミーティング三昧。
小さな会社の経営者の仕事は非常に多岐に渡ります。
営業、工事管理、情報収集、システム構築、資金繰り、計画策定、たまに職人、
そんな中でとても重要な役割の一つがマーケティングだと思っています。
そして、スタッフやクライアントとのミーティングこそマーケティングの実務の最たるモノ、頭の中で考える構想を実務に落とし込む場として認識をしています。
今日の二本のミーティングはどちらも予定の時間を超過して、オシオシとなってしまいましたが、内容の濃い、良い時間になったと思います。
皆さん、お疲れさまでした。(笑)
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マーケティングという言葉の定義は広く、その解釈は様々ですが、この何年か自分なりに学んで来たことを繋ぎあわすとどうやら一つの所に結びつく様な気がしています。
それは、『在り方』
コトラーをはじめとするモノからコトへのソリューション型理論や、顧客に恋せよ、という程に顧客の幸せにフォーカスするべきだと言ういう卓越の戦略、信頼を積み重ねることがビジネスのスピードを上げるといった原理原則に則ったマーケティング論の全ての根幹をなすのは、表面的な思考ではなく、もっと深い部分である人としての『在り方』をキチンと整理することではないかという事です。
その軸さえしっかりすれば、目先の小さな利益に振り回される事無く、少しずつでも歩みを進めていくことで確実にビジネスというモデルを作り上げていけるのではないか?と。
何年か前からそのことに気付き、『在り方』について考え、学ぶようになり、ここに来て少しは整理がついて来たように思っています。
『在り方』考える一つの価値観として、多様性を認める。ということがあります。
言葉で書くと簡単ですが、宗教観、それぞれの国の立場での国際問題、自分と全く違う考え方を認め、尊重するというのは非常に難しいことであり、人類の大きなテーマと言っても過言ではないと思います。
しかし、排他的な考え方に凝り固まっていては人としての在り方もなにもあった物ではなく、まずはそこから取り組む必要があるような気がしています。
その基本は、人間って素晴らしく、五体満足で生きているだけで奇跡であるということ。
今の自分の置かれた状況が如何に恵まれており、感謝すべき環境かという事を認識することだと思うのです。
そんなことを教えてくれる人とのご縁をたくさん頂いて、少しずつ学ばして頂いている現状ですが、継続して関わらせて頂いている団体の一つに、ハートオブミラクルさんという映画配給の会社さんがあります。
深い学びと、気付きをもらうことが出来る素晴らしい映画を数多く制作されており、しかもそのすべてが市民団体などの自主上映会で上映されているにも拘らず、『1/4の奇跡』という映画は全世界で12万人が見て涙したといいます。
そんな訳で、来週の週末の1月18日(土)には私たちすみれが参加しているTOTOリモデルクラブ西神店会の勉強会の一環で、
僕のうしろに道はできる~奇跡が奇跡でなくなる日に向かって~
という映画の上映会を行ないます。
なぜ、建築業界の団体の勉強会でこんな映画?という疑問をもたれる方は多いと思うのですが、私にするとこれこそがマーケティングの根幹を見直すきっかけになるのではないか、と思っています。
詳しくはこちら
 

入場無料の自主上映会ですので、事前にご連絡を頂ければどなたでも参加して頂くことが出来ます。
※人数に制限がありますので、定員に達した場合はご容赦下さい。
今回は特別に岩崎靖子監督にお越し頂いてご講演を頂く特別企画となっておりますので、少しでもご興味がある方は是非早めのご連絡を頂ければと思います。
小学校から高校生くらいまでの子供にも是非みておいて欲しいと思っておりますので、お子さんと一緒に是非にご参加下さい。
在り方について考える機会にきっとなるとおもいます。
 

すみれ建築工房の目指すサイクル



創業時から変わらない私達の“想い”



建築のプロとして周りの人々にすこしでも笑顔になってもらいたい。



建築の仕事を通して健康や安全をお渡ししたい。



そして、地域社会に必要とさせる企業となりたい。


 





工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を果たして社会に貢献することを

私たちの事業の目的としています。






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