信頼と継続の親密な関係。

JUGEMテーマ:日記・一般
神戸では今朝も蒼い空が広がりました。
青いではなくて蒼いと思ったのはきっと早起きし過ぎであおい顔をしていたからだと思います。
確か、昨夜ベッドに入ったのは3時(いつもと同じですが、)、そして今朝起きたのは5時過ぎと、後で冷静に考えたら2時間程しか寝ていません。
普段からあまり沢山寝ないとダメな方ではないのでいいと言えばいいのですが、このところ毎日遅かったこともあり、さすがに2時間はヘヴィーでした。。
なぜにそんなに早起きをしたかと言いますと、神戸で最近熱く盛り上がっている朝活のイベントに招待され(てしまった)たのです。(笑)
近所の仲良し同業者のO社長がやたら熱心に活動されている余波?で共通の知り合いでもありすみれのクライアントでもあるゴルフショップのマスターから招待状が届いたのです。
ま、お祝いの意味も込めて、一度くらいは参加してみましょ、と思い気軽に「行きます。」と言ってしまったのが運の尽き、厳しい週末になってしまいました。(笑)
それにしても、朝っぱらから皆さんテンション高いものですねー、
私も負けじと朝の筋トレをしてから会に望みましたが、タジタジ、、
でも、長い間お会いしていなかった方と再会出来たりと、いい事もありました。
毎朝の筋トレの成果でずいぶん身体が引き締ったお陰で、「お久しぶりです、高橋です、」
と声をかけても分かってもらえない人も何人かおられましたが、、
それはそれでいいかと思います。。(笑)
会が終わって外に出ると身が引き締まるような寒風と蒼い空。
気合いを入れ直して一日、店舗の建て替えのご相談や、住み替えのリフォームの打ち合わせ等、今日も一日中走り回りました。
お題目は、その朝活に出ていて思ったこと。
一業種一人のメンバーが集まって毎週一回早朝に集まり、お互いのビジネスの発展の為にリファーラルと呼ばれる紹介活動を行うというこのシクミ、紹介から発生するビジネスモデルとして世界最強と言われているようです。
私が思ったのは、そのシクミの神髄は続ける事にあるのではないか、ということ。
今朝のように気合いを入れて夜明け前から起き出して寒空の下でかける事も一度だけならそんなに難しい事ではありません。
しかし、それをこれから何年も毎週欠かさず続けていくには相当な覚悟と情熱が必要なのだと思ったのです。
それも習慣化として身に付けばそんなに難しくはないのかも知れませんが、習慣という呼吸をするように自然に出来るようになるまでにはずいぶん時間がかかると思うのです。
そんな厳しいハードルを共に乗り越える事によって仲間意識が芽生え、その厳しさ故に信頼出来る人間性をその仲間に見いだすようになるのではないでしょうか。
私もお誘い頂きましたが、出張が多く、参加出来ない事が多いのが目に見えていたので残念ながらご辞退申し上げた次第ですが、参加する、そして続ける事を決意された方には心から敬意を表しつつ、凄い習慣を身につけられる事をお祈り申し上げます。
とてもいい刺激を頂けた事に感謝致します。
ありがとうございました。
あー、それにしても早起きしたお陰で沢山の仕事ができましたー。
早起きはやっぱ、いいですねー。
深謝。
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『建築業を通して地域社会に貢献する』
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建築屋のオヤジのリーダーシップ論。

日記・一般

今朝もさわやかな青空が広がりました。
おかげさまで空気は凛と澄み、放射冷却で河川敷は霜で真っ白。

真っ白な河川敷を(愛犬)チャックと走り回ったあと、そのままの勢いで事務所を飛び出しました。

今日も良く走り回りました。

まずは新規事業をお考えのクライアントと出店計画のコンセプトとマーケティング戦略のご相談。

店舗の内外装工事の費用の話はそっちのけで、これからのビジョンや事業展開の目的について話は盛り上がりました。

ま、私たちにとってはお店のハコを作る事に価値は無く、そこでクライアントが如何に実現したいご商売を出来るようになるかが重要と思っているので、具体的な話よりもこの前段階のお話がとても重要だと思っています。

そして、(所詮建築屋のオヤジである)私にこんな事までご相談頂ける事を本当に嬉しく思います。

昼からは電車に飛び乗り着工の計画も煮詰まって来たお店の設備計画の最終のチェック。

店舗の計画において、お店の工事はデザインや雰囲気も大変重要ですが、実際のサービスの根幹であるオペレーションに問題が無いかが実はもっと重要だと思っています。

飲食店は厨房が命ということで、怪しいところはキッチリと調査をして着工の前にはっきりとさせておくのが私たちの仕事です。

あくまで、お店を作るのではなく繁盛するお店を作るのがミッションですので、(笑)

その後は少し前からご相談頂いているメンテナンスの調査に行ったり、梅田の近くで着工中の現場にて打ち合わせをしたりと、まるっきり店舗工事屋さんな一日となりました。

かたまるときはかたまるものですねー。

ま、自分の中で切り替えをせずに同じモードで仕事ができるので良かったのですが、、

夕方からは毎月の習慣としてすっかり定着した月に一度の勉強会、『理念と経営』を考える勉強会に参加とうことで、今日もまるっきり事務所に居ない一日となりました。

(住宅ローンの借り換えのシュミレーションなど、)私の作る書類をお待ちの皆様、申し訳ありませんがもう少しだけお待ちくださいませ、、(汗、)

お題目は夕方から参加したその勉強会での設問について。

勉強会の冠が『理念と経営の会』ということで、そこの設問として問われる内容はなかなか鋭く厳しいものが多く、毎回心の奥底に刃物を突きつけられる様な思いをします。(苦笑)

今日の内容で一番ドキッとさせられたのは、

結果を残すチームづくりの ために、あなたが心掛けているリーダーシップの要諦は何ですか?

という質問でした。

私は現場叩き上げの大工上がりですので、リーダーシップの要諦なんか簡単な事で、起業してからの15年くらい、常にブレずに一つの事に拘って来ました。

それは、

『率先垂範』

です。

(超)乱暴に言うと、自分がスタッフの誰よりも(仕事を)やっていることを見てもらう事で、スタッフに無理難題をきけ、という事です。

そこには、(自分もこれくらいやってるねんから、)スタッフは私が指示した事くらい出来てアタリマエという驕った考え方が根底にあるのだと思います。

客観的に見ると、ずいぶん偏ったおかしな考え方ではあるのですが、長い間なんの疑問もなくそのおかしな価値観を固持したままやってきました。

で、今日改めてそんな問いを向けられて、ん、と考え込んでしまいました。

冷静に考えるとずいぶんおかしなリーダーシップ論です。

『要諦』という事ですから、もう一度良く考えてみようと最近の自分を振り返ったところ、心がけている事として思いついたのは、スタッフに対して素直に『ありがとう』と言おうと(努力している)事でした。

少し前からスタッフに対して、そもそも、仕事なんだからやってもらわないと困るし、指示した事をやってくれてアタリマエ、出来なければあかんやろ、と怒るような態度で接して来た事に対して反省して、最近になって『ありがとう』という感謝の心を持ち、それを言葉(や文章で)を伝えるように(今更ながら)気をつけている事を思い出しました。

人は人、機械でもなければ家畜でもない、自分が頼んだ事に対して応えてくれたら『ありがとう』と言ってアタリマエですが、そんな事さえ長い間ロクに出来ていない自分がいたのです。

決して感謝していない訳ではなく、いつも真面目に、一生懸命働いてくれるスタッフに対してあり難い、と思っているのにも拘らず、それを伝える事をずいぶん長い間怠って来ましたし、出来ませんでした。

(恥ずかしながら)少し前にそんな事に気付き、これはまずい、と考え直して、やっとこさ重たい腰を上げてというか重たい口を開いて『ありがとう』と伝えるように心がけ(るようにし)ていたのです。

ずいぶん長い間、申し訳ない事をして来たと反省しておりましたが、でもそんな事は気恥ずかしくて今更言えなくて、最近にになって機会があるごとに、そーっと『ありがとう』を伝えるようになっていたという訳です。

この歳(40代後半、涙、)になるまでそんな事に気付かないなんて我ながらずいぶん情けない話ではありますが、、

勉強会でそんな話をしていましたら、メンバーのお一人に

「そんな事に気付いたきっかけは何があったの?」

と聞かれ、改めて思い返してみれば(きっかけはいろいろありますが、)一番は毎朝振り返る13の徳目のチェックではないかと思いました。

13個のチェック項目の一番最後にあるのが『感謝』のチェックで、その後に今日のありがとうという欄に毎日感謝する事を書き続けている効果ではないのかと、

やはり、習慣化の力は凄いのだ、と改めて『習慣が人生を変える』と言われる所以なのだと実感した次第です。

なんのカミングアウトやねん、というツッコミも聞こえて来そうですが、これからも素直に『ありがとう』と口にする事を心がけていきますので、スタッフの皆様宜しくお願いします。(笑)

と、言いつつもイマイチなところもまだまだ沢山ありますが、元来コミニケーションべたなモノですので、その辺り鑑みてご容赦下さいませ、、(汗)

深謝。

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信頼残高。

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新幹線の車窓から滋賀の山々の雪化粧を見ながら、

今日は朝から名古屋へと向かいました。

リニモなる、(多分)リニアモーターに乗って長久手古戦場という由緒正しそうな駅近くにあるすみれ飲食事業部が加盟するチェーン店のお店にて全国のメンバーが一同に会しての新年会でした。

私は一飲食店の経営者として、メンバーの一員として参加したのと同時に殆ど全店の店舗改装のお手伝いをさせて頂いた建築会社の代表として、一人二役で参加させて頂きました。

北は山形県から南は鹿児島県まで、全国に散らばるクライアントとお会い出来る数少ない機会という事で、ご無沙汰しています、という挨拶からずいぶんたくさんの方とお話をさせて頂く事が出来てとてもいい時間を過ごす事が出来ました、皆さんありがとうございました。

「変わってますよねー、」

って良く言われますが、たしかに神戸の片田舎で地域密着の地道な営業を続けている工務店が全国各地で店舗改装の設計・施工に関わっていることって、確かになんか不思議な気がします。

しかもその数は60店舗を越え、今年も不景気なんて何のその、十数店舗の出店計画があるとの事でした。

クライアントの明るく希望に満ちたビジョンを聞きながら、未だに衰える事の無いパワーに満ちたそのチェーン店の設計・施工を一手に任されている者として気が引き締る思いでした。

皆様、引き続き宜しくお願い致します。

さて、お題目は今から13年程前の事へと遡ります。

私がまだ大工の職人として現場でバリバリと働いていた頃でして、現場の仕事を終えるとしょっちゅう若衆を連れて一杯飲みに近所のお店に行っていました。

ま、完全なガテン系ですので、仕事の終わりはビールの始まり、といった頃の話です。(笑)

その頃、事務所(って自宅の一室でしたが、)からすぐ近くに新しい焼き鳥屋さんが出来てとても気に入って良く通っておりました。

『やれることならなんでもします。』

というのがキャッチコピーのとても勢いのある美味しい焼き鳥屋さんでした。

ある時、頻繁に通っていたその焼き鳥屋さんの大将が、突然、神妙な顔をして

「話があるねんけど、」と切り出されました、

「なんですか?」と、ちょっといい感じでビールを飲み干した後の私は上機嫌。

「これから全国展開して何十店舗ものフランチャイズチェーンの店を出店したいねんけど、手伝ってくれへん?」

とのこと。

「大吉の社長の本を読んだら、チェーン展開をするなら工務店と組まなあかんって書いとったから」

まずは工事屋さんから、という事だったようでした。

私はというと少しキョトンとしてしまいましたが、(笑)その大将の眼差しは真剣そのもの。

その顔つきを見て、(いまは確かにオープンして間もない大将と女将さんでやっているような小さなお店ではありますが、)この大将は本気だなーって分かりました。

「分かりました、手伝わせて頂きます。」

と、即答の私。

「今は若衆2人とやっているだけのただの大工なので全国でお店を作るのは出来ませんが、チェーン展開が始まるまでには準備して出来るようになります。」

と、ビールの勢いもあって少し大きく出ておきました。(笑)

それからしばらくして、そのお店は神戸に2号店、3号店、と増えて行き何年後かに京都にチェーン1号店を出店したのを皮切りに一気に全国に出店を重ねる事になったのです。

その大将が全国に出店を重ねて行くのと同じように私たちも職人の数を増やし、設計の担当者をつけて共に成長させて頂いて来たのです。

今までの十数年間の間にいろいろな事があり、その度に一つ一つ真摯に誠実に向き合って来た結果、今こうして全国の加盟店さんの工事を全て引き受けさせて頂く事になったのだと思います。

今日の新年会で、その大将(今は社長ですね、、)が言って下さったのは、

「実際、今まですみれさんの事を疑った訳ではないが、もっと安いところが無いか探してみたり、相見積もりもずいぶんとって比べて来たが、結局答えはすみれさんが一番だという事でした、スミマセンでした、」

とのお言葉でした。(涙)

今までコツコツと積み上げて来た信頼という残高がずいぶん貯めてもらえているのだ、と感じると共に、今まで以上に信頼に応えなければならないという想いで胸は一杯になりました。

正直、一度のミスも失敗も無かったかというとそんな事はもちろん無く、クレームもありましたし、苦言を呈される事も多々ありました。

その度にしっかりと誠意ある対応と改善を繰り返して来たことが今ある信頼を積み上げて来た根源だと思いますが、実際のところそれを実践して来たのは私ではありません。

スタッフの皆なのです。

社員の皆がクライアントのメリットを最大限になるようにデザイン、品質、そしてスピードと現場でのモノづくりに真摯に向き合って来た事、それをサポートする設計、事務のたゆまぬ努力の結果が一つずつ信頼を積み上げてこのようなカタチで表れて来たのだと思います。

(人ごとのようですが)凄い事だと思います。

大きな信頼を寄せて下さるクライアントに感謝するのはもちろんですが、クライアントからの信頼を十数年に渡り、得続けてきたスタッフに心から感謝する一日となりました。

ありがとうございます。

そして、ありがとう。

深謝。

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魂を磨く。

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今朝は今期最後のPTA朝の挨拶運動の日。

7時55分校門集合!ということでいつもより少し早く起き出し、張り切っていつもの筋トレをして万全の体制でジャージに着替え、すっかり体育の先生(風)になり切ろうとしたその矢先、ふと外を見るとまさかの土砂降り。
急いでiPhoneでメールのチェックをしてみると、保健体育委員長から
「あいにくの天気で・・」
と挨拶運動中止のメールがきておりました。
残念です。
毎日振り返る13の徳目の今日のテーマは『挨拶』にしようと思っていたのに、、
お陰さまで少しゆっくり目の朝になりました。
天気がいい日に振り返られる事を祈ります。(笑)
朝の間ゆっくりしていた割りには、朝礼の後はなぜかバタバタで、今年初めてのコーチングのセッションの時間を(またも)見過ごす始末で冷や汗をかきました。
昼からも打ち合わせや着工前の挨拶など、実務に走り回り、最後は三宮の真ん中のビルで石工の職人さんとビルのエントランスの改修工事の細かーい納まりについての打ち合わせ。
あたりはすっかり真っ暗になっておりました。
せっかく、街中のど真ん中で夕方に仕事が終わったということで、ネオン街にずいぶん誘惑されましたが、なんとか踏みとどまって事務所に戻って残務処理と明日の準備に勤しみましたよ。
このブロンズ像はフラワーロードにある『道標』という彫刻。
なぜか、私の行く道を示すようにネオン街の方を向いておりました。
が、しかし!今日のところはなんとか己に勝つことができましたー。(笑)
そんな風に考えると、毎日の暮らしって案外自分との闘いの連続かも知れません。
すみれでは毎日朝礼で、ベンジャミンフランクリンが行っていたと言われる13の徳目について振り返る、という習慣を会社全体で取り組んでいます。
挨拶
笑顔
言葉
親切
約束
責任
前向き
尊重
努力
誠実
自律
健康
感謝
その13のことがら全てについて一日ちゃんと出来たかを毎日振り返り、チェックをするのです。
はじめのうちはカタチだけで何となく◎や△をつけていたのが毎日これを繰り返しているうちにだんだんと潜在意識の中に刷り込まれてくるから不思議です。
カタチだけ、から入っても繰り返しているうちに自然な行動に移って来るのです。
この間の日曜日、いつもの河川敷を走ってて、歩道のグレーチング(溝蓋)がずれているのを視界の端っこで見かけました。
いい調子で走っている時は信号待ちで止まるのも億劫なのですが、何故か心の中に『親切』という言葉が浮かび、走り過ぎたのをわざわざ引き返して溝にはめ込み直したのです。
誰が歩くでもない歩道の脇の溝蓋を直す為にわざわざ引き返すなんて、少し前までの自分では考えられないことで、我ながら少し苦笑い、、
完全に刷り込まれております。(苦笑)
この面倒な習慣に取り組むきっかけは昨年の正月に急逝したメンターであった社長が(大変苦しそうにも見えましたが)続けられていたのを見ていたからで、その時は傍目に見て、なんて大変な事をしかも社員さんを巻き込んでやっているのだろう、と思っておりました。
しかし、この何年かの間に様々なご縁を頂き、いろいろと学ばせて頂いた中で感謝する習慣と在り方を考える時間を持つことの重要さに気がつき、一大決心をして取り入れる事にした次第です。
しかも、スタッフを巻き込んで、、
昨日、丹波の三心五観さんでのイベントで聞いた船越氏のお話の中に、
「食物を口にする事に対して心から感謝をする事、それを毎日、毎食繰り返し行う事が魂を磨く事になるのです。」
という言葉がありました。
誰にでも出来るアタリマエの事を繰り返し続ける事が魂を磨くのだと。
『魂を磨く』
昨夜からその言葉がずっと頭の中にこびりつき、離れませんでした。
そして、夕方現場での打ち合わせを終えて、帰路についた時、これは『自律』やな、と思った瞬間、魂を磨く習慣を、今は亡きメンターが私に贈ってくれていたのだとハタと気付いたのです。
人はこの世を去ったあとも、人の心の中に住み続け、生き続けるものなのだと改めて実感しました。
道理で一周忌が過ぎてもお亡くなりになった実感が湧かないはずです。
こんなにすぐ側で生きておられるのですから、、
そんな事に今更気付かせて頂いたきっかけを考えた時、本当に人とのご縁に育てられているのだな、と感謝もひとしおです。
感謝する事が魂を磨く事、
肝に命じておきたいと思います。
ありがとうございます。
心謝。
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目的と手段についての考察 vol.17 ~目的への決意~

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雨の丹波。
今日は久しぶりに建築の専門的な研究以外の勉強に出掛けました。
丹波にある体験型農家レストラン 三心五観さんへ、
http://www.3shin5kan.com
丹波ってずいぶん山の中に行くようですが、神戸からだとせいぜい車で1時間とすこし、実はなんて無い距離ではありますが、神戸の街中とはずいぶん様子は変わります。
幾重にも重なる山々に囲まれた盆地には田んぼや畑が広がり、その周りには昔ながらの里山が残っています。
山には猪や鹿がそこいらを駆け回り、それを撃って食する事もこのあたりは今でも日常の一部とのこと。
神戸から移り住んだオーナーは自ら無肥料無農薬の農業をしながら体験型のレストランを営み、子供達に命をいただくことの有り難さと素晴らしさを感じてもらえるように、と言われる藤本さん、爽やかながらも強さを感じる青年オーナーでした。
薪ストーブの香ばしい香りと暖かさに包まれながらお話を聴かせて下さったのは、自然食界のきみまろ事、船越康弘さん。
 
岡山のWARA倶楽部という一日たった2組だけという宿を営まれながら、自然食に限らず、衣食住、そして医療についての講演で全国に引っ張りだこという凄い人でした。
 
WARA倶楽部はこんなところ、→http://wara.jp/waraclub/
座談会と言う名のイベントでざっくばらんに話される船越さんのお話はわかっている(つもりの)コトをもう一度正面から突きつけて、本当にやっているか?と、真剣に問われているような気持ちになりました。
特に、未来に対するアプローチについては、本当に環境に対する負荷を軽減せずに人類がこのまま進んで行ける訳が無い、資源は有限であり、人間の欲望を満たす事を続ければあっという間に地球の資源は破綻する事は目に見えているが、それでいいのか?と、厳しく問われた気がしました。
動植物、あらゆるものが命を受けて生きている以上目的があります。
その目的の究極は種を守る事です。
私たちが、地球の環境を汚染して、有限の資源を必要以上に早く大量に消費していることは種を守る本来の目的から逸脱している行為なのは科学者でなくても簡単に理解出来る事だと思いますし、私自身も良く分かっている(つもりです)。
で、行動しているか?と。
子供達の未来がどうなってもいいのか?と。
深く考えさせられました。
氏曰く、まずは決意する事だと、それは自然食を摂るとか、自分と家族だけ健康になればいいとか、そんな事ではなく、この世に生を受けて何の為に生きているのかという根源的な問いに真摯に答える事ではないのか、とのことでした。
健康は目的ではなくあくまで手段に過ぎず、その健康を手にして何をすべきなのかという自分自身に対する問いの答えを真摯に探すべきではないのか?
冷蔵庫に賞味期限ギリギリの牛乳と、まだ期限まで日にちがあるものとがあれば躊躇無く期限切れの早いものから手にする。
しかし、スーパーに並んでいる牛乳は賞味期限の短いものには手を出さずに賞味期限が長いものを選んで買い物をする。
賞味期限が切れたものは廃棄物となり環境に負荷をかける事が分かっていてもそうする自分はどうなのか?
そんな話を聞いて、何の為に、という問いは自分自身の在り方に対する問いでもあり、全ての行動にその答えを整合させることが幸せという概念の根本になるのでは無いか、という風に感じました。
決意する事。
経営者として、親として、夫として、そして人として、もう一度私自身の生きる目的について良く考える事にします。
今日も素晴らしい学びと気付きをいただけた事に心から感謝をします。
ご縁って本当に素晴らしい、
ありがとうございました。
心謝。
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おらが街の公共事業、その3。

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今日は大寒。
暦の上では寒さが一番厳しくなる頃、となってますが太陽が顔を出してくれていたお陰もあり、そんなに寒い一日ではありませんでした。
年明けから週末はセミナーイベントがあったり、上棟祭があったり、風邪を引いてしまっていたりと、すっかりいつものリズムを崩してしまい、週に一度の刃を研ぐ習慣であるランニングうおーきんぐに行けておりませんでしたが、今日はやっといつものリズムに戻れたという事で午前中はお休みを頂き12km程のランニングにいつもの国宝太山寺まで出掛けました。

大寒を七十二候に分けると、

初候:款冬華(ふきのはな さく) 

次候:水沢腹堅(さわみず こおりつめる) 

末候:鶏始乳(にわとり はじめて とやにつく)

となり、寒いながらも蕗の薹の花がさく、となっており小さな春の息吹を見つける季節に差しかかったのかもしれません。
(Wikipediaより拝借、)
考えてみれば大寒の後は立春!
実際の寒さはこれから本番を迎えますが、寒いながらも命の芽生えを感じる事の出来るいい季節に向かいます。
川沿いの街路樹の辛夷はそろそろと冬芽を膨らましておりました。
辛いように思う寒い中を走るのもこんな季節の移り変わりにすこし目をやるだけで結構楽しく走れたりします。
豊かな自然の中に暮らしているのだと、感謝することしきりです。
この恵まれた環境の大きな要因に街の真ん中を川が流れているというコトがあります。
河川敷があるお陰で、鷺や鴨、雲雀やセキレイなどの鳥達が集まり、鯉が悠々と泳ぎ天気のいい日はハヤが水面を光らせながら踊ります。
春は桜が咲き誇り、夏はケヤキが木陰を作り涼ませてくれます。
毎日ワンコと散歩する事もあり、毎日その表情の移り変わりを楽しませてもらっているといったところです。
本当に川があるって素晴らしい、と思いながら今日も河川敷を調子良く走っていた訳ですが、
途中から風景はガラッと変わってこんなことに、
伊川を愛する会の『伊川を美しく』という看板の真ん前でなんと川は無くなっておりました。
見慣れたはずの毎年恒例の護岸工事ではありますが、ここまで徹底的に川を堰き止めているのは珍しく、完全に川は途切れてしまっておりました。
それを見て、なにかしらやるせない気分になりました。
ちなみに、2009年にも同じようなブログを書いているのですが、その時の記事はこれ、
*****ここから以前の記事の転載です*****
明石川は昭和20年の阿久根台風の時に決壊して、3万人の被災者を出したことがあり、
その後の昭和28年から中小河川改修事業に、そして昭和51年からは「工事基本実施計画」を策定し、築堤と、河道の拡幅などの整備に本格的に進めてきた。 とのこと、、

そんなこんなで伊川は昭和28年から今現在の工事まで、継続して行なわれてきた模様です。
気が遠くなるような長い計画で、こんな小さな川の相手をしているのだな、とも思いましたが、

まてよ、と、気付いたのは、、伊川の工事の趣旨はこの計画書によると、上流の流量不足による河道の拡幅が目的となっています。

それならば、前にも、一回やってます。

一度は護岸工事はやってます、というのは、今掘り返しているところは、すでに法面がコンクリートの堤防になっていたのです。

まさか!半世紀以上前の計画を継承して、計画ありきの事業を進めているのではないでしょうな、

*****転載ここまで*****
なーんて書いてました。
要するに、延々と護岸工事はやり続けられ、その為に市民の税金が使われ続けていることにどうなのか?と疑問を呈している訳ですが、今日はそんな事よりこの川に住まう動植物達のスミカをここまで徹底的に殲滅することに非常に違和感を覚えた次第です。
3年程前にこの河川工事を見て感じていた事は、(建築屋としての目線から)理由や計画、リスク評価など工事に対する内容の是非に焦点がいっていましたが、今思うのは、そもそも川を堰き止め、底を掘り返して一切の動植物を居場所を奪ってしまう事への怒りです。
川に慣れ親しみ、四季を過ごして行く中ですっかり川の住人と同じ目線になってしまったようなのです。
思い出したのは映画『アバター』のラストシーン。
何年も前に映画館で見たときよりも、先日TVの再放映で見た方が感情移入が激しかった訳が判ったような気がしました。
自然と共に生きる。
そんな価値観に移っていくのは歳のせいなのか、それとも本質的なものの見方に成長しているのか、良く分かりませんが、明日もそう言えばそんな勉強に丹波の里まで行くことになっています。
本当に大事な事、沢山あると思いますが一つずつ見極めて行きたいと思います。
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第10番目の法則、人の話をよく聞く。

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朝方は分厚い雲に覆われていましたが、段々と天気は回復に向かいました。
気持ち的には朝は青空が見えた方がいいけど、雲がある方が朝の気温は下がりませんね、
結局どちらでもいい、というかどっちもいい。(笑)
自然の流れをあるがまま受け止めて、どっちにしても前向きに一日を過ごしたいと思います。
今日も昼からは大阪へ、
阪急梅田ではインスタントターメンのイベントに黒山の人だかりが出来てました。
ラーメン研究家としてはほっとけない感じでしたが、遊びに来ていた訳ではないので見逃しておきました。
ラ王が店頭に並んでから確かめる事にすることにします。(笑)
ウロウロと寄り道する事なく、物件調査の現場に向かったお陰で、大変スムースに仕事は捗り、いい結果を持ち帰る事が出来ました。
少し前からご相談頂いており、どうもしっくりと解決策が見つからなくて頭を悩ます懸案だったビルメンテナンス会社とクライアントの間の問題もやっと原因を突き止めてクリアに出来ましたしね、
やっぱり答えは現場にあるってことです。
お題目はその問題解決のアプローチについての備忘録です。
コトの始まりは、ビルのメンテナンス会社からテナントに入っているクライアント向けに入ったクレームというか要望からでした。
その内容を聞くと、どう考えてもあり得ないような問題が起こっているということで、クライアントも納得がいかず、私のところに相談に来られました。
クライアントからの説明を聞いて現地確認をしてみても、ビルの方から言われるような現象が起こるはずが無い状態で、さっぱり訳が分かりません。
埒が明かないということで、私の方から直接メンテナンス会社の担当者と話をして現地の確認にいくと、元々問題として起こっているという現象が聞いていたのとは全く違うものであり、それならば、とテナント内の設備を点検してみたら故障している箇所を見つける事が出来ました。
あっけない結末です、
大きな括りでいうとビル側が言っている事は間違っている訳ではありません、しかし、それを伝える担当者の言い方は、その方が印象に残った部分を強調して伝えられたようでした。
その強調された部分も確かに問題ではありますが、強調されるのが本来の問題と焦点がずれてしまう事によって、聞く方からすれば、全然違うコトのように聞こえる訳です。
おのずと、原因の調査はてんで的外れな事になってしまっておりました。
終わってみれば笑い話のようなコトですが、こんな誤解って実は良くあるような気がします。
人は自分の都合の良い部分を誇張して人に話す。
それは決して嘘ではないのですが、事実をありのままに、というよりは事実の都合のいい部分を声を大きく、都合の悪い部分は声を小さく話す。
そう言えば、今の法の下では黙秘権が認められており、法律で訴訟の際は自分に都合の悪い事は言わなくていい事になっておりますね、、
誰しも嘘をつく事には罪悪感がありますが、言いたくない事を言わない事に対しての罪の意識は低いものなのかも知れません。
日常の些細な人とのやり取りの中でも(意識する、しないは別として)こんな事はしょっちゅうあり、小さな誤解や問題を引き起こしているような気がします。
要するに、人の話をよく聞く。
その人が伝えたいと思っている本質に焦点を合わせる、そして問題が起こっている実際の現場をよく理解すること。
そんなアタリマエのことをもう一度しっかりと意識するだけで、問題を未然に防げる、もしくは問題の解決が図れる事ってけっこう多いのではないかしら、と思った次第です。
そう言えば、(例の)人生を成功に導く20の法則の10番目は『人の話を真摯に聞く』でした。
今一度、気をつけたいと思います。
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次世代省エネリフォーム

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 今朝も快晴の神戸でした。

1月も半ばを過ぎ、そろそろお屠蘇気分も抜け始めて世間様も本格的に動き始めたような感じです。
為替も円安に振れ、(今は一時的なものだと思いますが)日経平均株価も右肩上がりで全体的には政権交代による景気があるのかも、という雰囲気も出て来ました。
このところ毎日のように頂いているお問い合わせは特に店舗出店のご相談が多く、景気回復への期待感をヒシヒシと感じながらの毎日です。
昼からはご紹介されたお客様と一緒に中古住宅を買って住み替えられるお宅に現場調査に。
築18年、ということで震災と同じだけの築年数の注文住宅で、まだまだしっかりとしているのにも拘らず、ずいぶん買いやすい値段だったとの事でした。
不動産にお買い得無し。
と、昔から良く言われました。
売り買いのバランスから、ということもありますが、安いには安いなりの、売れないには売れない理由があるもので、安く買えば売るときも安くしか売れないもの、というように昔教えてもらった覚えがあります。
しかし、最近になってとてもお買い得だな、と思える物件を見かけるようになりました。
日本の住宅の資産価値は時間が経てば立つ程低くなるという事になっています。
一般的な不動産取引では木造住宅の場合12年から15年くらいで建物の価値は無くなって、土地のみの価格で取引される事が常体化しています。
しかし、ここ最近になって、とてもいい住宅が価値として評価されずにまるで土地のおまけのようについて来る事を見る機会が増えており、実際の現場でも見かけるようになりました。
中でも丁寧な大工さんが建てた家だと(私たちがみると、)分かる物件については年数が経っていても今の新築と変わらないようなものがあります。
考えたらずいぶんお得です。
阪神淡路大震災の後、木造建築はずいぶんと変わりました。
耐震強度についても法改正が行われ、金物の強度による補強でほぞ抜けによる倒壊が起こらないようになったり、半分も出来ていなかった建築確認申請の完了検査もアタリマエに最後まで受けるようになり、新築住宅は殆どが適法に建てられるようになりました。
現場で私たちが感じるのは『その前』と『その後』では明らかに建物の質が変わったという事です。
そして、近年、エネルギー問題への意識が高まったことで省エネルギーな住まい方に焦点は移り、Q値、C値で表される断熱性能や気密性能を高める事がごくアタリマエになって来ています。
そして、実は省エネルギー住宅とはエネルギーコストをかけずに冬は暖かで夏は涼しい快適な住まいでもあるのです。
政府が肝いりで進めて来た長期優良住宅法制化への流れは構造強度の安心から暖かな住まいへと木造住宅の技術革新と普及は大きく進めました。
新築住宅では高品質な省エネ住宅がすっかりアタリマエに供給されるようになったと思います。
そして次は、既存の住宅へ。
建物の価値が無くなったと判断されるような住宅も、今時の新築住宅の施工ノウハウを使って数値の計算をすれば高性能住宅としてエネルギーコストをかけずに快適に過ごせる住宅にリフォームする事が出来るのです。
今まで、価値が無くなったと思われてきたものが、数値化で性能を明らかにする事により新築住宅と同じような価値を持つ住宅に生まれ変わることが出来るようになって来たということで、これからのリフォームは新しい時代に入っていくような気がしています。
すみれでは見た目だけではない本質的な住み心地を改善するリフォームの提案を積極的に行って行きます。
ご興味のある方は一度コメント欄までご連絡を頂ければと思います。(笑)
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全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、
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3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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今を生きる。

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すっかり遅くなってしまった昨夜の余韻も若干引きずりながら、今日も一日神戸の街中を駆け回りました。
夜は幼馴染みの経営者と、最近起業して勢い良く事業をされている後輩的知り合いの社長とで(珍しく)仕事が絡まない飲みということで少し早めに切り上げようと急いでおりました。
最後の訪問先は長田の町工場。
あの菅原市場の近くです。

長田のクライアント先での仕事を終えて空を見上げると、ちょうど陽が沈みかけておりました。
そう言えば、と思い出したのが以前ボランティアでご一緒した方から今朝fbで来たメッセージ。
「夕方5時半くらいに長田の追悼集会に行くのですが、一緒にどうですか?」
と、誘って下さっていたのでした。
少し時間が遅れたので、ご一緒は出来ませんでしたが、何とか黙祷の時間には間に合うことが出来ました。
新長田の駅前では沢山の人がろうそくに灯をともし、手を合わせておられました。
今朝もいつもと何ら変わらない朝が来て、いつも通りに一日が過ぎていきました。
毎年感じていた胸騒ぎのような感覚もいつしか感じる事も無くなって、1.17はただの365日の中の一日にすっかり溶け込んでしまってます。
しかし、この平和で安穏な日常はいつ急に無くなっても不思議な事ではなく、世界がひっくり返るような事が起こったりするのです。
18年前の今日に教わった事はそんな事だったと思います。
心配していてもしょうがない。
私たちは常に今出来ることを一生懸命するだけしか出来ないから。
1通のメールが下さったご縁は、アタリマエの日常をアタリマエに享受出来るだけで幸せだという事に感謝する心を忘れてはならないと思い返す時間となりました。
ご縁に心から感謝します。
深謝。
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学び続ける習慣、もしくは環境。

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どんよりと曇った空。
そして激しい雨が明け方から降り続きました。
世間様では3連休の最終日にして成人の日。
先週1週間まるまる続いた晴天のお陰で乾燥し切った空気を潤してくれる恵みの雨には間違いないのですが、それにしても晴れ着を来た成人の人たちは大変だったと思います。
しかし、人生の晴れ舞台に天の恵みが降り注いだということで前向きに捉え、これから始まる新しいステージで活躍される糧にしてもらえればと思います。
以前、家族で映画を見に行っていたく感動した『アバター』が昨夜TVで放映されていました。
見るのは2度目であるにも拘らず相変わらず、涙があふれて止まらない名作で世界興行収入歴代1位というのも納得でした。
そのラストシーンで主人公が、
「命は二度生まれるという、そしてオレも今日二度目の誕生日を迎えるんだ。」
という台詞がありましたが、成人式というのも本来は、二度目の誕生日というような意味を含んでいるよなー、なんて思いながらニュースで流れる各地の成人式の様子を見ていました。
私が中学生の頃にオヤジに、
「昔は15歳で元服を迎え、完全に大人への仲間入りをしたもんだ、お前ももう大人の歳になったんやから、全て自分で責任とって思うように生きていけ。」
と、言われた事を思い出しながら・・・。
私は15歳で大人の自覚を持つには至りませんでしたが、新成人の皆さんにはこの国の将来を担っていく最も若くエネルギーのある大人として自覚を持って自分に、そして社会に向き合ってもらいたいと思います。
3連休とは関係ありませんが、昼からはお休みを頂いていました。
アクティブ・ブレイン・セミナーのナカジュン講師が開催しておられる記憶術系のセミナーへの参加です。
~人の名前を覚えたい!そんなあなたに~『名前覚えセミナー』
というもので、以前に記憶術の技術を学んだ事がある私としては記憶する為の基本的な方法論は知っていたのですが、実際に実践して使うには訓練が足らないという事で参加してみました。
記憶術というのは普段使わない脳をフルに使って覚えることでして、長時間集中してやってみると脳みそが痛くなる程です。
実際の生活の中でそこまで脳みそを使う事はないので、単なる名前を覚えるというスキルの習得よりも、脳のリアルトレーニングという一面もあり楽しく参加させて頂きました。
冒頭、講師のナカジュン女史が黒板に書いてくれたのは
記憶力を飛躍的に上げる六つのコツ。
その5番目に書いてあったのが、
『反復が記憶の母』
ということで、久しぶりにセミナーに参加して改めてその通りだと思った次第です。
今日をきっかけにして、明日から脳を鍛える習慣も取り入れてみようと思います。
人間は環境の生き物、と言われますが、このように定期的にセミナーの受講を奨めてもらえる環境にあることに感謝しつつ、学んだ事を実践して習慣にまで昇華させたいと思いました。
講師のナカジュンには本当にお世話になりっぱなしです。
ありがとうございました。
深謝。
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3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

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