未来を切り開く中小企業の役割。

10月20日曇り

昨日打ち合わせに来られたお客様との雑談?の中でトレーニング中に痛めた膝の話になり、

「グルコサミン飲んでるんですよ」と言ったところ、

「そんなん胃酸で消えてしまいますよ。」と言われがっくりとしてしまいました。(笑)

しかし!そんなことよりも、と決定的な解決策を教えていただき、今日は朝一番から整形外科病院に飛び込んできました。

膝X線写真
膝X線写真

膝の関節にヒアルロン酸直接注入というなるほどこれは効くしかないやろうと思える処置をしていただいてなんとかこの週末のフルマラソンに完走に向けて光が見えました。

建築のことでは、お客様にアドバイスをする立場だと言いつつも、いろんなことでお客様に逆に教えられたり、アドバイスを頂くことが多く、やっぱりお客様に生かされているのだと改めて感謝することしきりです。

H様、本当にありがとうございました!きっとこれでバッチリです。(笑)

 

さて昼からは以前からとても楽しみにしていた「里山資本主義」の著者である藻谷浩介氏の講演会に行ってきました。

インターネット上では藻谷氏のネガティブキャンペーンをやってるんか、と思えるほど、批判的な意見が散見されますが、私個人的には、彼がおかしなことを言ってるとは全く思っておりません。

今日の講演会でも国が発表したデータをひもといて金融緩和や消費税、円安当の政府の政策がどのように景気(内需の拡大)に影響しているかを丁寧に説明しておられました。

金融緩和には効果が無い!
金融緩和には効果が無い!

少し前に、トヨタやソフトバンクなど大企業が思いのほか法人税を払っていないというニュースがありましたが、一部の大手グローバル企業を除き私たち庶民の暮らしにとっての景気とはとりもなおさず、自社の商品やサービスがたくさん売れることであり、内需の拡大に他なりません。

 

それを叶えるには就業者の人口が増える、いわゆる現役世代が増えなければなりませんが、少子化、高齢化が進む今の日本では期待できないというのが厳しいですが現状です。

安倍首相、高橋洋一氏との確執は色々とあるようですが、女性による社会進出を促進するという政府の方針は間違っていないと言って、(そこだけは)安倍首相にエールを送っておられましたよ。

内需の拡大、人口増が景気を支える、なんて改めて言うほどでもない当たり前のことではありますが、今の厳しい状況を打開する策をその根本的原因から目を逸らしてそれ以外の、マネタリーベースを増やして、円安にして、と複雑で難解な理論を考えるよりも、時間がかかったとしても根本的な問題解決に向けたアプローチの方が、自然界にある原理原則に近い様に思いました。

日本だけでなく、世界中の全てに影響し合い複雑に絡み合う経済の問題に、膝にヒアルロン酸をぶち込むような簡単且つ効果的な方法はやっぱり無いのだと思います。

結論、日本の企業の95%とも言われる中小、零細企業が雇用を守れる様に自社の強みを磨き、創意工夫して、従業員が将来に夢を持って安心て暮らせる労働環境を整えることで、少子化を食い止め、女性の職場復帰を促進することになるのだと、私たちの責任と使命に気付かされる事になりました。

それと、勇気と。

お誘い頂きました大段社長、開催をされた中小企業家同友会の皆様、ありがとうございました。

藻谷氏
藻谷氏

魂を鍛えるトレーニング。

10月18日 晴 すみれママの誕生日であり、阪神が巨人を倒して日本一への歩みをひとつ進めた日。

朝の散歩道
朝の散歩道

今日は朝から外回り、気持いい青空が広がり、うってつけの秋の一日となりました。

wan!
wan1

このところなぜか東の方の現場が続きます。

朝一番は今日から着工する東灘区のリノベーション工事現場へ、同じビルのテナントに計画されているバレエ教室の打ち合わせも済ませて、HAT神戸にマンションのリノベーション工事の調査。

岡本に戻って、完成間近の新築現場で進捗と左官の漆喰仕上の確認等。。

不思議なくらい、同じ地域での案件ばかり、かたまるときは固まるものですが、、、

漆喰と自然素材のsumika
漆喰と自然素材のsumika

さてお題目は、少し前から何かもやもやっとずーっと引っかかっていたことです。

それは台風19号が接近してきたときのJR西日本の対応。

台風の進路が西日本を通過するのが確定した時点で、前日から早々に夕方からの運休を決められました。

予定が前日に立ってよかったと言う声も多く、電車の遅延で振り回されることがないと喜ばれた方もたくさんおられたと思います。

決して悪い判断だったとは思いませんが、何となくモヤモヤした感じが残りました。

そんな中、最近読んだ本に「割り切りは魂を弱くする」という文章があり、以前に私もこのブログでも全く同じことを自分でも書いた記憶があったので目に留まりました。

その時の私のブログはこちら→

割り切りは魂を弱くする。

その本には、同じ結果を導いたとしても、割り切って判断するのと、悩みぬいたあげくに判断することの違いが書いてありました。

そして、難しい命題から逃げる様に、言い訳的な理由を付けて安易な割り切りをするのではなく、魂の声に耳を傾けて判断するのは『腹を決める』こと、だとも。

腹を決めた判断をした場合、その選択に全責任を持つ事が必然的についてきます。

JR西日本の判断はそのどちらであったかは知る由もありませんが、今までにあまり例を見ない大きな判断だった事は間違いないと思いました。

そして、判断に対する責任を持つという事は、結果を検証し、その検証結果に対して責任を持つ行動を持つ事。結果が成功したか失敗だったかを発表し、今後に活かす事をしなければ、割り切った判断だったと言われても致し方ないのではないかとも思います。

私個人としては、台風19号は確かに大型で強い台風でしたが、全ての便を止めてしまわなければならないほどだったとは正直思いませんでした。

元JRに勤められていた方に災害遅延時のダイヤの調整は未だにコンピューターではなく、手作業で調整しなければならず、 その時の管制室は戦場の様になる、と聞いた事もあり、前日からその状況を回避するのは非常に楽になる選択だったのは間違いないと容易に想像出来ます。

誰かが楽になる分、苦しくなる人が同じだけいる事を考えずにはおられません。

私が思ったのは、今回の判断が悩み抜いた上で、利用者の為を思っての事だったとしても、次から同じ規模の台風がくる度に同じ判断をする事になり、それは結局『割り切り』に繋がるのではないかと思うのです。

前日から電車が運休するのが分かっていれば、それに対応して当日の予定を変更する事が出来る人もでしょうが、どうしても予定を変えれない人もきっといるはずです。

「例え1時間に一本だけでも、ノロノロ運転でも動いて欲しい、」

そんな風に思われる方もきっとおられると思います。

このまま、『割り切り』が交通機関を運営する会社に定着してしまう様な事になると、公的な交通機関という立場で交通インフラを支えている企業としては大きな問題になるなるのではないかと、少し危惧を抱いています。

JR西日本には、本当に今回の全休という判断は正しかったか否か、しっかりと検証して腹を決めた選択であったことを示してもらいたいと思います。

 

生きる事は魂を磨く事。

右か左か、白か黒か、2者択一に見える設問も実はその他の数多くの選択肢を秘めています。

世界は常に矛盾と共にあり、答えの無い問いに満ちあふれています。

えいやっ、スパッと割り切ってしまうのではなく、最後まで最善の選択を探し続ける姿勢を保ちながら、魂の声に耳を傾けたいと思います。

大変ではありますが、それこそが魂を磨く、絶好のトレーニングになると思いつつ。

漆喰塗り
漆喰塗り

 

ローカリゼーションの時代

10月17日晴れ

21時世紀の歴史は朝作られる。

流行に敏感。とゆうかミーハー(死語?)な私はこの手の話にすぐ影響されてしまいます。(笑)

夜明け
夜明け前の散歩

そんなこんなで今朝も目を覚ましたのは夜明け前。

すみれの飲食事業部が加盟するフランチャイズチェーンの本部の社長の付き添い?でBNIという早朝に行われる異業種ビジネスミーティングに参加しました。

今までも噂は色々と耳にしていましたが今回初めて参加してみて、改めて朝活っていいもんだなと実感しました。

飲食店グループとして何とかうまく関われないか模索してみたいと思います。

BNI
BNI

昼からはジャックというリフォーム事業者が集う勉強会、久しぶりの神戸開催ということで少し張り切り気味に参加してきました。

お題目はその勉強会の中で理事長の蜘手社長が話された内容から。

このたびの消費税増税による建築業界全体での業績の落ち込みは激しく、大手の住宅メーカーなどは昨年対比マイナス30パーセントを軒並み記録しています。

現在も厳しい経営環境が続いているわけですが、次には、10パーセントに消費税が増税されることを控えているわけで、今回のことを教訓に次に備えなければなりません。

消費税増税の影響が大きかったビジネスモデルとして、売り上げ規模が大きい会社、広告宣伝による反響営業を主としている会社、ターゲット顧客と販売する商品の絞り込みを極端にしている会社などが挙げられておられました。

自社を振り返ってみると、その条件のどこにも当てはまっておらず、思惑通りと言ってしまえばそれまでなのですが、すみれでは消費税増税の影響が少なかったのをロジカルに分析をされていました。

消費増税に対する対策として蜘手理事長が提唱されたのは、

ズバリ、ローカリゼーション。

グローバル資本主義と言われる今の時代に敢えてローカリゼーションを進めることを実行にうつされているとのことでさすがだなと思いました。

リフォーム事業の本質はやはり地域密着であり人と人とのつながりを大切にすることにその根本的な考えとしてあるべきだと言うことです。

グローバルとローカルの対比

外へでではなく内へ。

枠を取り払うのではなく枠を決める。

同じ商品を多くの顧客へ、ではなく多くの商品を少ない顧客へ

生産性重視から人間関係重視

効率化ではなく非効率でよし

選ばれる戦略ではなく断れない戦略

といつものうまい対比でわかりやすく説明をされておられました。

グローバルとローカルの対比
グローバルとローカルの対比

なるほど。

ローカリゼーションへの回帰が消費税増税に対する対策として有効だとすれば、私たちのような地域密着の事業者は消費税増税による環境変化に関しては、大手企業に比べるとそもそも有利だということになります。

奇しくも来週は「里山資本主義」を著された藻谷氏が神戸にこられて講演会を行われます。

私の書評はこちら↓

里山資本主義。

 

そろそろと、本物の時代、モノづくりの土台を支える私たちの時代がもうすぐそこまで来ているような気がします。(笑)

一期一会@がっこの国。

10月16日 秋田にて、曇り

秋田杉のバス停
秋田杉のバス停

秋田駅近くのホテルで目を覚ましていつもの筋トレ、メールチェック等、ルーティンをサクッと済ましておもむろに新幹線?こまちに乗り込みました。

秋田の田園風景
秋田の田園風景

東京駅での乗り換えを含めて約7時間、時折、車窓の風景に目をとられながらも昨日に引き続きここぞとばかり集中して一心不乱にPCに向き合いまして、おかげさまで、経済産業省に提出する書類の作成、完了する事が出来ました。

有意義な出張でした。(笑)

そろそろ紅葉
そろそろ紅葉

初めての秋田では、Jackのメンバーで5年程前から親交がある、ラーメンソウルメイト(笑)の進藤社長に手厚く面倒を見て頂き、非常にスムースにミッションを終える事が出来ました。

なまはげ
なまはげ

夜もガッツリとお付き合い頂きまして、秋田名物を堪能。

新政!
新政!

(やっぱり)非常に有意義な出張でした。(笑)

がっこ盛り
がっこ盛り

進藤社長、繁忙期の忙しい最中にも拘らず、歓待頂きましてありがとうございました。

せっかく、出来た秋田へのご縁ですので、私も何か少しでも進藤社長のお手伝いが出来ればと思っておりますので、私に出来る事は何なりと言って下さいね!

ま、私があれこれとお願いする方が圧倒的に多いとは思いますが、、(笑)

きりたんぽ
きりたんぽ

今回の出張でつくづく感じたのは、全国各地に私たちを助けてくれる仲間が存在する事のありがたさ。

まさに、一期一会。

心から感謝すると共に、このご恩をお返しする事を何とかしなければ、という想いに駆られずにはおられません。

ご縁を頂き、ご恩を頂いた方々へ私が出来る事で絶対にお返しをしよう、と改めて心に誓いました。

そういえば、つい先日のイベントの帰り道、中国からの実習生張君と『一期一会』について会話をしてました。

どの様な脈絡があったかは忘れちゃいましたが、会話の中で、

張くん「まさに一期一会ですね。」

私「おー、難しい日本語知っとるなー、やるやん。」

張くん「ハイ、『日本人が知らない日本語』という映画で見ました。」

私「ああ、パロディー映画ね、なるほど。で、意味はしっかり理解したん?」

張くん「ハイ、一瞬の出逢いを大事にする事です。」

私「ま、一応合ってるけど、その言葉はもっと深く考えるべきやで。」

張くん「どうゆう事ですか??」

私「一瞬の出逢いを一生に一度の出逢いとして大切にするには、日頃の精進、心構えが重要だ、という事。」

張くん「??????」

私、「茶の湯の世界では、客人をおもてなしする為に、茶室の設えを整えるんや。床の間には掛け軸、花入れには季節にあった花を活けとかなあかん。一期一会の出会いがいつあったとしても、いつでもしっかりとしたおもてなしをするには、茶花を1年中育てておかないとそれはできないわけ、日々の弛まぬ精進を続ける者だけが一期一会の心を体現できると言うことやねんで。要は人間としてのあり方を正すことが一期一会の心に結びつくちゅーわけや。」

と解説をしたのでした。

偉そうに解説をしておきましたが、自分自身、今回の出張を機会に、もう一度心に深く刻みつけなければと思った次第です。

進藤社長、本当にお世話になりました!そして引き続き宜しくお願い致します。

心謝。

『知性を磨く 「スーパージェネラリスト」の時代』

10月15日 曇り

急遽決めた出張の為、夜明け前に起き出して始発の新幹線で秋田へ向かっています。

夜明け
夜明け

 

少し前のインターネットの記事で『20世紀の歴史は夜作られた、21世紀の歴史は朝作られる』というモノがありました。

その記事を読んで、確かに夜中遅くに疲れた身体を引きずりながら粘るよりも、朝早く起きて運動をして、身体も脳も活性化した状態で仕事に望む方が良いに決まっているよな、と共感してからこのところ、少しずつ早起きの習慣を身につけようと密かに取り組みを始めています。

今朝は4時過ぎに起きて毎朝のルーティンをこなして始発の電車に飛び乗ると、なんといつもの出勤時間には東京に降り立ち、秋田駅に昼過ぎにはついてしまうという、まるでどこでもドアを手にした様な不思議な気分。(笑)

こまちとはやぶさ
こまちとはやぶさ

出発前にいつもの筋トレをしているせいで、道中の新幹線も眠たくなる事無く、みっちりとデスクワークに没頭できましたし、始業時間前までに1冊の本を読了と、その著者の出演したTEDを視聴する事が出来ました。

これも非常に良かったです。

 

お題目はその書籍のご紹介。

またまた誰に紹介されたか、なぜ購入したのか全く覚えていないのですが、(紹介してくださった方、スミマセン。。)Amazonでプレゼント用の椅子の買い物をしたら、カートに入っていた(であろう)この本が一緒に届きました。

田坂広志の新著『知性を磨く 「スーパージェネラリスト」の時代』

この手の本はもう読まんねんけどな、、なんて思いながらも自分で購入している訳やし、一応パラパラとでも読んどこうかな、と思い直し、新幹線の友に、と鞄に放り込んできました。

読んでみて、びっくり!

非常に共感出来る、と私が述べるのもおこがましいですが、普段からぼんやりと感じている価値観というか思考法が非常に分かりやすいエピソード等を交えながら理路整然と説明されており、深い示唆を頂けた,と言うよりも勇気を貰える一冊でした。

垂直統合という今まで暗黙値としてぼんやりと感じていた心の在り方、マインドセットからマーケティング理論、戦略、戦術と呼ばれる実務へと繋がる道が緊密な関係性を持ち、深く繋がっているということを明確に示されているのには深い感銘を受けました。

「思想」「ビジョン」「志」「戦略」「戦術」「技術」「人間力」

という「7つのレベルの知性」を繰り返しブラッシュアップし続ける事の重要さを説かれていたのには、それぞれの定義を見つめ直すことを含めて、大いに共感し、また自分自身で実践してみたいと強く思った次第です。

時代が大きく変革していることの実感と、進んでいくべき方向性を再確認出来る良書でした。

大きくお奨めします。(^^)

おまけ、

こまちのグリーン
こまちのグリーン

仕事に集中するにはデスクよりグリーン車、と言った人が居ましたが、なるほどね、と実感。

てか、グリーン席以外全て満席です、というこまち恐るべし、、

お陰で珍しく贅沢させて頂きました。(笑)

情熱の行方。

10月14日 台風一過、曇り時々晴れ

3連休明けの台風明けということでなんとなく気ぜわしい1週間のスタートとなりました。

 

湊川神社
湊川神社

おまけに、昨日は中止になった養父市マラソンの代わりに1人で3時間走をやった結果、ハーフマラソンよりも長い距離を走ることとなり少し膝を痛めてしまい、若干重めの立ち上がり。(苦笑)

ま、たいしたことないので月末までの2週間でフルマラソン走れるようにきっちりと仕上げたいと思います。

マリンピア
マリンピア

さて、今日は月に一度の四辻コーチによるコーチングセッションの日でした。

セッションの中で感じたのは、6、7年前にコーチとのセッションの中で、事業の内容をこのようにしたいと言っていたぼんやりとしたイメージがここにきて着実に現実に変わっているという事。

思考は現実化するというナポレオンヒルの言葉、もしくは日本古来から言い伝えられている言霊伝説(口にしたことが本当に起こる)をそのまま地で行くような結果が自分の身の回りにたくさん起こってきていると感じました。

コーチに言わせると、情熱を持って同じ方向を向き続けることができる人は大体そのようになる。とのことで、私が提唱する影響の輪を広げていく方向性を持つことと同じようなことなのかなー、なんて思ったり。

 

とにかく、やりたかった事ができるようになってきたと言うのはこれ以上無いくらい、非常に嬉しい事で、ずいぶん前に全く何の確信もない時点でそれを口にしてきたことの意義の深さを今更ながら思い知りました。

(小さいながらも)夢を持ち、その実現に情熱をたぎらせ、それを共有する相手がいて、進捗,成果を共に喜べるなんて、と、コーチを持つ事の素晴らしさを今更ながら再確認した次第です。

そして、コーチにすると、その当時からの私の情熱を知っているので、自分に出来る事は損得無しで力を貸すよ、と言って頂いたのには正直うるっと来てしまいました。

四辻コーチ、ありがとうございます。お言葉に甘えてガッツリとお手伝い頂きたいと思いますので、宜しくお願い致します。(笑)

 

そんなこんなで、私の悲願でもあり、すみれのミッションでもある、職人の意識を変え日本の建築業界の仕組みを根本から変える地道な活動を今月も行います!

無料の勉強会の詳細はこちら↓

第十四回職人起業塾。

開講から一年を過ぎて、そろそろ実際に成果を手にされる方も出て来ております。

知識を持ち、理論を理解した上での行動は闇雲に動き回るのとは全く違う効率で目指すところに辿り着けると思います。

そして、目指す先を見極めることで情熱の向かう先も明らかにして頂けるはず。

なにしとんやろ、と、少しでもご興味がある方はお気軽に高橋までご連絡下さいね。

たくさんのご参加お待ちしております!

台風19号のスキマに。

10月13日 台風直撃  曇後暴風雨

月末に予定しているフルマラソン初チャレンジに備えて超回復を狙ったトレーニングの意味で今日は養父市マラソンにエントリー。

ハーフマラソンを2時間切りで走る予定でしたが、台風19号の直撃を受けて大会は中止。

やむなく、1人で最後の調整に海岸線を3時間ランをしてきました。

台風前の須磨海岸
台風前の須磨海岸

危惧していた通り、2時間越したぐらいで膝の痛みがひどくなってきました。

3時間かけて大蔵海岸から三宮駅までしか走れなかったという、不甲斐ない結果となりましたが、体重をもう少し絞るほか、フルマラソンに挑戦するための課題が明らかになったという意味で良かったと思います。。。

てか、(キツい向かい風と時折激しい雨に見舞われましたが、)何とか走れる状態だった天気に感謝するべきですね。(笑)

それにしても、シーズンとはいえ立て続けにやってくる大型台風、今日は3連休の最終日ということで行楽の予定をされておられた方も多いと思います。

残念な天気となりましたが、人間がコントロールできる影響の外、ここは諦めて素直に受け入れるしかありませんね。

大きな被害が出ないことを祈るばかりです。

 

それでも、昨日は天候が危ぶまれた割にはいい天気となり、ハーバーランドで行われたイベントにはたくさんの方にご来場いただきました。

ひょうご木材フェア2014
ひょうご木材フェア2014

fbのイベントページでお誘いした方々もたくさん寄っていただきまして、誠に有り難うございました。

てか、昼から一時所用があり、ブースを不在にしており申し訳ありませんでした。(汗、)

まあ、私がいなくても楽しんでもらえていたようでよかったです。

中国人観光客に通訳する張くん
中国人観光客に通訳する張くん

朝一番には、中国からの観光客の方も来られて、まさかの中国からの実習生の張くんが大活躍。(笑)

神が宿る木の精のお守りを大変喜んで作って帰られました。

 

きっと、中国に帰られたら木には神様が宿っているという話を土産話で披露されると思います、日本独特の価値観が少しでも伝わってれば幸いです。

木工のワークショップと朝に私が担当したのは、住まいにおける電磁波のプチセミナー。

熱心に聞いていただける方もおられ、無料で配布したオールアース住宅をわかりやすく説明する漫画の小冊子も非常に興味を持っていただく方が多かったです。

社名もろくに出していない、販売促進とは全く以て言えないイベントでしたが、通りがかった人達に楽しんでもらえ、少しくらいは私たちが推し進める健康住宅に対する考え方や価値観の啓蒙活動にはなったと思います。

木のお守りづくり風景
木のお守りづくり風景

ただ、地域の人たちに喜んでもらう事を目的としたこんな地道な活動の点が、継続していくことによってそのうち線に、いつか業界を変えるような大きな面になっていけば幸いです。

とにかく、私たちも楽しい秋の一日でした。

機会を与えていただいたNPO法人ひょうご新民家の皆様、ご来場くださった皆様、そして何とかイベントを開催できた天気にも感謝したいと思います。

深謝。

『在り方』が人間関係の切り札。

10月11日 台風前、曇り時々晴

台風前の空
台風前の空

昨夜、「何とか頼んます。」と祈りながら日曜日のハーバーランドのイベント準備をしてみたら、どうやら思いのほか台風19号の進行はゆっくりなようで、明日は何とかイベント開催できそうです。

兵庫木材フェアの中の私たち、兵庫新民家21イベントブースでの催しは、神が宿る木のお守り作りということで、そのお守りの種たちが台風の足の止めてくれたんではないかと密かに思っています。(^_^)

イベントのご案内はこちら、

『木のお守り』つくりワークショップと『住まいの電磁波ミニセミナー』

が、しかし月曜日の体育の日は台風直撃は免れないようで、出場する予定の養父市マラソンの開催は微妙とゆうか、絶対ないよ。と今朝娘には言われてしまいました。

あと半月に迫ったフルマラソン初挑戦の調整をどうするべきかもう一度考え直さなければなりません。

 

さて、今日は朝からクレーム対応の手直し工事に,佐藤君と一緒にお客様先行ってきました。

社内での私の役割はいろいろあるのですが、その一つにクレーム係があります。

私たちのようなエンドユーザー向けの事業では業務の中で最も重要かつ緊急な事の1つがそのクレームに対する対応です。

失いかけた信頼を取り戻し、最終的にすみれに頼んでよかった。とお客様に言っていただく為には社内で1番権限を持っている者がその対応に当たるべきだと言うことで…。

そんなこんなで、今日は何とか納得いただける結果を出して帰ってくることができました。

 

さて、お題目はクレームに限らず、ですが、コミニケーションが難しい状態になった時の人間関係について整理してみました。

人間誰しも腹が立つことがあります。

当然、感情的になってしまいます。

ありがちなのは、その感情的な態度に呼応するように自分も感情をむき出しで相手に向かうこと。

しかし、その結果は大体うまくいかずに張り合うほどどんどんドロ沼にはまっていきます。

そんなときの心の動きの流れとして、

自分も悪いところはあるけれども、相手がそれ以上に悪いので、そもそも相手に原因がある。という考え方=(悪かったはずの)自分の正当化が起こりがちです。

お互いにそのモードに陥ったときには絶対に着地点は見つかりませんね。

平常心に立ち返り、本来あるべきだと思う価値観に照らすと、自分が悪いという反省することと、相手の不備不具合とは全く関係なく存在するはずで、相手の事はさておいて自分の反省はそれはそれで行うべき。

そこんところを冷静に考えると、感情的な態度に対して感情むき出しにして対応することにはならないはずです。

他人のことは変えられないという大原則に従うと、他人とのコミュニケーションをよくするには自分が変わるしか選択肢がないわけで、他人がどれぐらい悪いかということは、自分自身が正しくあるべきだという、自分の良心とは全く関係がありません。

コミニケーションの不調は交通事故のようなもの、どちらが100パーセント悪いということは絶対にないはずです。

相手の過失にフォーカスしていてはいつまでたっても着地点は見つからないのだと思います。

自分の心の中の良心に正直に向き合うことがどのような相手とでも折り合いをつけて解決策を見いだす唯一の方法なのかもしれません。

まあ、理屈でわかっているのと実際に出来る事は違うのが世の常、クレームの窓口をする担当者としては少しずつ時間をかけてでも心と態度とを整合できるようになりたいものです。

自省の中にしか成長は無し。

日々反省、日々精進ですね。

 

おまけ、

新築現場はどこも大詰め、皆さんよろしく!

Higashi
Higashi

今夜は桧風呂!

10月10日曇り

今日は久しぶりに事務所にいちにち詰めてデスクワークに勤しむことができました。

新規事業のパンフレットの制作の打ち合わせに来社いただいたOKTデザインさんには奇跡のいちにちですと説明しましたが、なんと!参加するはずだったJBNの全国大会の日程をいちにち間違えて手帳に記入していたことからすっぽりと今日の予定が空いてしまったのでした。

京阪神木造住宅協議会の理事の皆様には、申し訳ないことしましたが、おかげさまで少し整理することができてよかったと思っています。(苦笑)

イベント準備の木材加工
イベント準備の木材加工

夕方からはデスクワークに飽きたので週末のイベントの準備に大きなノコギリを倉庫から出してきてヒノキの丸太を加工しました。

走行中にヒノキの爽やかな香が充満してすっかり気分もリフレッシュ。

たくさん出たおが屑は拾い集めて再利用、設計スタッフのみなさんに今夜は檜風呂を楽しんでもらうようにと配っておきました。

桧のおがくず
桧のおがくず

工務店勤めならではの楽しみもたまにはないとね。

このところ忙しい日が続きますが、きっと皆リフレッシュして明日は出勤してくれると思います。

後は週末の台風がひどいことにならないことを願うばかりです。

明後日天気になーあれ。

週末のイベントの告知はこちら。

『木のお守り』つくりワークショップと『住まいの電磁波ミニセミナー』

雨天決行、荒天中止。

ラジオ関西祭と連動しておりますので、「参加してみようかなぁ」と思われている方は、当日のラジオを聞いて状況を判断していただければと思います。

焼き鳥には人生がある。

10月9日  晴時々曇

午前中はお客様先のメンテナンスデー。

 

雲と空
雲と空

原因がよくわからない不具合の原因解明と、改善に電気職人のMさんと一緒に現場廻りをして、問題がありそうな箇所を1つずつ潰して、原因を突き止めて解決を図りました。

昼からはコンサルティングをお願いしている公認会計士の先生に来ていただいて経営計画の見直しと打ち合わせ。

こちらもやっぱり細かなチェックを繰り返すことで重点項目、注力する行動を明確にして行きました。

難しい事は分解して考えるという問題解決のアプローチの原則に則って現状を見直していくことで、何から手をつければいいかわからないような漠然とした問題も行動に落とし込めるようになります。

リアルに未来の姿をイメージできる非常に意味のある打ち合わせになったと思います。

H先生、ありがとうございました。

ここからがステップアップのための正念場、気張っていきますので引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

お題目は、(またもや)いつどこで目にしたか覚えていないのですが、かなり昔にどこかのお店で見かけた広告に書いてあったキャッチコピーです。

【焼き鳥には人生がある。】

もちろん焼き鳥屋さんで見かけたのには違いないと思うのですが、なんてかっこいいキャッチを考えるんだろうと思った覚えがあります。

 

今日は夜から、先日行った「職人のためのマーケティング講座」の補講を行いました。

前回忙しくて来れなかった人からの要望を受けて、急遽開催することになり、復習を兼ねて参加したいという社員含めて6名での小規模なセミナーを行いました。

いつもの勉強会に比べるとずいぶん少人数するということで、丁寧に濃い内容で講座を進めることができたと思います。

セミナー終了後は、いつものようにすみれの飲食事業部である「にわ・とりのすけ伊川谷本店」にて打ち上げというか懇親会。

講座の内容についてフィードバックを受けたり、感想を聞いたり、具体的な事例をあげて深掘りをしてみたりと、一方的に聞くのではなく皆さんにも話してもらうことで学びを定着する良い時間になったと思います。

少しお酒も入りながら、それぞれの方が真面目に自分の人生について考える時間、そしてそれを言葉にする時間。

皆さんの熱く語る姿を見ながら、冒頭の秀逸なキャッチコピーを思い出しておりました。

このところ、セミナーや勉強会の後に受講された方々と一緒にこの店に来て飲むこと、話し込むことが多く、同じような悩みや、ジレンマを抱えつつ、叶えたい想いや夢を想い描いて自分の言葉で話したり、人の意見に耳傾けることで、それぞれの方が静かに自分の人生に対するモチベーションを上げている場となっている気がします。

 

そのうち、この場所が、

【人生を変える焼鳥屋】

になったと思えるようになればこんなに嬉しい事はありません。

 

人生に無駄なことなど何一つ無い。とよく言われます。

飲食店の経営は建築とはかけ離れた全く畑違いの業種ではありますが、やっていてよかったな。と思えるいい夜でした。

 

職人の為のマーケティング講座 補講の打ち上げ
職人の為のマーケティング講座 補講の打ち上げ

学びを行動に、そして習慣に。

講座にご参加頂いた皆さん、自分の人生を主役である自分でコントロールする決意を持って、まずは今日から!

頑張っていきまっしょい!