『人生を変えるセミナー。』のその後。

JUGEMテーマ:日記・一般

 

今日もいいお天気の朝を迎えました。
今日も少し早起きして念入りにチャックとお散歩に行き麗らかな春の風情を楽しむことができました。
近所の河川敷の菜の花はどうやら毎年少しずつ自然に増えているようで、昨日の恵みの雨を思い切り吸い込んで、今朝はよりいっそうの満開となっておりましたよ、
菜の花って、見ているだけで心が軽くなるような色をしているとつくづく思います。
こんな日は、と朝の掃除はガラス磨きを張り切ったりなんかして、爽やかな一日のスタートをきりました。
昼からの社内ミーティングを終えたあとはこれから始まる夏日に向けての温熱対策にクライアントの工場を訪ねて、電力を使わずに換気をするという自然式ベンチレーターの取り付けの打ち合わせをして来ました。
これを、
こんなところにつけます。笑
先進的な経営者はやはりエコ社長が多いと実感。
S社長、GW中の工事で手配をしますので楽しみにしておいてください。笑
さて、お題目は以前に書いたブログのタイトルです。
その当時、すごく感動して大きなタイトルを書いていた訳ですが、毎日の更新がすべて残り、振り返る事が出来るというブログの特性を生かして(たまには)過去の想いを検証してみよう!という試みです。笑
その時のブログはこちら、人生を変えるセミナー。
そこで書いてあったのを簡単に転載すると、
******ここから転載*******
一昨日、初めて日曜日に行ったセミナー、『心・技・体』は大変ためになるいいセミナーでした。

4人の講師によるテーマごとの講演はそれぞれ心に響きました。

その講演を聴いて今回私が一番の気付きとして書き留めたことは、

『知ってること、行うことの大きな違い。』

行動に移すということはとてもエネルギーを使うことであり、人生におけるそれぞれのステージで知るレベルというのは(求めれば求めるほど)2次曲線を描いて膨大に増えていきます。

行動に起こすこと。

どうやら私が今まで蓄積してきた情報の山の中には人生を大きく変えてしまうようなすばらしい宝が沢山埋もれているようです。

まずは、ビジネスコーチの四辻氏にもお勧め頂いていたアクティブブレインセミナーに家族全員で行くことからはじめたいと思います。(知ってからかなり経つのに行っていない!)

今回の学びのご縁に感謝しつつ、、もう一度宝の山を掘り返して優先順位をつけてみたいと思います。
******ここまで転載******
このときの学びと気付きは意図を持ったら、確実に行動に結びつける事が重要であり、そしてそれを行えば自ずと目指した結果を手に入れる事が出来るという事でした。
このセミナーに行ったのが昨年の5月17日、そして実際にアクティブ・ブレインのセミナーのアドバンスコースまですべて受講し終えたのが、11月27日、そのときのブログはこちら、

そして、先日の家族揃ってのフォローアップセミナーの受講と繋がって行ったのです。
ちょうど1年前に描いた夢は確実に現実のものとなり、今振り返ってみると家族の関係性、在り方まで大きく変わることになりました。
おまけに、その時の講演者の紹介で衛藤先生のムキムキの身体の映像をを見せられたことで、肉体改造をすることの価値を強烈にインストールされた私はそれからの1年間で体重10kg減、体脂肪半分以下の身体になり、ハーフマラソンくらい軽々と走れるようになりました。
自分比較で言うと10歳若くなった、というのが実感です。
それもこれも人とのご縁。
良縁に心から感謝すると共に、こんな素晴らしいチャンスをたくさんの人に手にしてもらえるように良いものはガンガンおお薦めしたいと改めて思った次第。
キヨちゃん、行っとき。笑


私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、
『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。


EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。


女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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ひっそりと、いいものをつくり続けるのは無価値で社会悪。

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天気予報通り、雨の朝となった神戸です。

日曜日の午前中は1週間に一度の刃を研ぐ習慣の日、ということで毎週ランニング・ウオーキングをすることにしているのですが、今週は午前中からお仕事の予定が重なり、朝のランは断念。
日曜日では珍しく久しぶりに朝礼からの出勤となりました。
しばしの事務仕事の後出掛けたのは新築の計画をされているお客様と一緒に以前竣工してお住まいになっているお客様宅への訪問。
訪問したのは定期的にお会いするとても懇意にして頂いているお客様ではあるのですが、少し会わないだけでも子供達の成長ぶりは凄まじく、毎回驚いてしまいます。
お客様への対応は同行してた三間チーフに任せっきりで子供達に会いに行ったみたいになってしまいました、、(笑)
あー、幸せっ。
その後はいよいよ明日、オープンを迎えた『天婦羅割烹 藍』さんにご招待頂いて試食会に参加させていた頂きました。
ランチメニューの揚げたての天婦羅が入った松花堂弁当。
揚げたての天婦羅って、やっぱ幸せですね♬
煮込みから漬け物まですべて手作りということで、一生懸命につくられているの舌を通して感じることが出来ました。
長年(たくさん人が集まるような都会の)あちこちで働いてこられても、自分の店を出すのは生まれ育ったこの神戸の地で、ということで人通りなんか全く無い住宅街のそのまた裏通りの路地にお店を構えられました。
そんな話を聞いて、出来ることなら建築工事以外でも少しでもお手伝いが出来ればと、ターゲット層の絞り込みや、顧客目線での価値の提供のしかたなど、日頃マーケティングの勉強会などで学び続けていることをお伝えして、一緒にメニューの構成の見直しなどまで(差し出がましく)やっちゃいました。(笑)
それは私たちのような大工でも同じこと、いくらいい腕を持っていても、いくらおいしい料理を造っていても、世の人に知らしめることが出来なければお客様に貢献する事も無く、つくったものを捨てるだけとなります。そこに全く価値はありません。
モノづくりの本質を極めることと、マーケティングの力で世に知らしめることは常に一対でなければならないと思っています。いくらモノづくりが好きで、自信が有って極めたくても、です。
一見、相反しそうなことですが、物事はすべからく表裏一体という真理に基づいて動いているということだと、いつもと同じ事をいつもと同じ口調で力説してきちゃいました。(笑)
そんなこんなで、、これからこの『天婦羅割烹 藍』のオーナー様である三木さんの毎日の情報発信が始まると思います、共通のお友達になって頂いた方もたくさんおられると思いますので、皆様よろしくお願い致します。
そんなこんな一日の締めくくりは夜ラン。
すっかり雨も上がって気持ちよく走れました。

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ポジティ部に入部。

週末は天気が崩れるという噂がありましたが、蓋を開けてみるとこの上ない晴天。

きっと、私の休みに合わして雨降りを変更してくれたのだと思います。
完全に流れが変わったようですね。(^ ^)
マイホーム河川敷では桜が散り終えたのを見計らったように菜の花が満開になりました。
黄色い花もいかにも『春』を象徴するようで、いいもので、チャックもすこしテンションアゲ気味でした。(笑)

さて、今日はお休みを頂いて家族三人で朝から大阪までお出かけです。

家族全員が昨年受講したアクティブ・ブレインという記憶術のセミナーの続編ということで、(いつもなにかと仲良くしてもらってる)講師のナカジュンが我が家だけの為にとっておきのセミナーを企画してくれました。

※写真はナカジュンのFBより拝借。
以前に体得した記憶術の復習を午前中みっちりと行い、脳を活性化した状態にしたあとは、家族それぞれの夢を書き出す作業。
そして、最後はそれぞれの夢の共通項を抽出して家族3人で共有する夢やテーマを探しました。
最後に抽出されたものは高橋家の家訓として全員で大切に胸に抱き守って行こう、ということに、、
(思春期真っただ中の娘を交えて)家族でこんなに前向きなこんなに素晴らしい時間を共有出来るなんて、夢にも思っていませんでした。
ナカジュン、本当にありがとうございました。
今回のセミナーで得た家族全員での意識の共有を大切にしながら3人で仲良く暮らしていくことが出来そうです。
あ、お題目は最後にお嬢が発表した人生のテーマ、
『ポジティ部に入部します』
と言った一言から。
結局パパもママもめでたくその部に入部して、お嬢を部長として前向きに進んで行くことになった次第です。(笑)
完全プライベートなblogとなってしまいましたが、珍しい家族と一緒の完全オフにつきご勘弁を、(笑)

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神戸ラーメン紀行VOL.59!

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穀雨。

田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降るころ。

穀雨とは、穀物の成長を助ける雨のことである。『暦便覧』には「春雨降りて百穀を生化すればなり」と記されている。

穀雨の期間を細かく分けた七十二候は以下の通り。

初候
葭始生 : 芽を吹き始める(日本)
萍始生 : 浮き草が芽を出し始める(中国)
次候
霜止出苗 : が終わりの苗が生長する(日本)
鳴鳩払其羽 : 鳴鳩が羽を払う(中国)
末候
牡丹華 : 牡丹の花が咲く(日本)
戴勝降于桑: 郭公の木に止ってを生む(中国)
                       ※wikipediaより拝借。
古人が延々と繰り返される自然の摂理を見て感じて定めた暦に則って、今朝はその暦通りの雨が降りました。
どんなに科学が進化しても、人間の頭脳が発達しても、大自然の摂理には結局抗うことは出来ず、また抗うべきでは無いのだと、久しぶりにしとしと降る雨の中、チャックと散歩をしながら思いました。
今日も朝から出ずっぱり。
朝はそろそろプランも煮詰まって来た建て替えをお考えのお宅にすみれ新築チームの女性プランナー達と測量がてらご訪問をしたのを皮切りに、大きな工場の新築工事の打ち合わせやビルのリノベーションの大がかりな新規案件の打ち合わせ、最後は着工を間近に控えたこだわりのお庭と増築のお打ち合わせをすませて帰社したのはなんと10時!を廻っていましたよ!
それにしても、今日は我ながら良く働きました、、(たまにはね、笑)
さて、それでは次回で記念すべき60回を迎える神戸ラーメン紀行、いってみたいと思います!

先月から今月にかけて出張が多かったので今回は神戸にあまり縛られず、出張先の名物ラーメンを織り交ぜながらの更新とさせて頂きます。

先ずトップバッターは明石から。
龍さんにおすすめがあると教えて頂いたところしまっていたのでピンチヒッター的なお店はシンプルな中華そばでした。

ラーメン550円 ― 場所: 中華ハウス夢ーみん


お次ぎは関東、町田駅のすぐ近所の豚骨の店。
ネギサービスしてくれました。笑

トンコツ薬味ネギ正油ラーメン700円 ― 場所: Nagahama Ramen
3つ目は大阪の庄内の名店。
進化した魚介と豚骨とのダブルスープは絶品でした。
味噌豚骨ラーメン700円 ― 大阪らーめん 秀吉
続いて神戸の夜を締めくくる昔ながらのお店が出した新メニュー!
牛バララーメン1200円。 ― 場所: 龍虎
本日のオオトリは、町を挙げてご当地グルメとして取り組んでいるといっても過言でないといった印象を受けた、
米沢牛肉ラーメン1200円也。 ― 場所: 松月
絶品でした~。

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教育に始まり教育に終わる。

今日も日中は汗ばむようないいお天気に恵まれました。
こんな天気じゃじっと事務所に居られません。って感じだったからかどうかは別として今日も朝からクライアントのお宅にリフォームのご相談と網戸のメンテナンス修理に伺いました。
私、はっきり言って、建具関係の修理や調整がとても得意で、建具屋さんやサッシ屋さんよりもいい腕を持っているという自負があります。
関東の大工さんは建具は建具屋の領域なので触らない、という方が多いのですが、関西以西の大工さんは一般的に家大工と呼ばれ、結構なんでも出来たりします。
そんな流れで、若い頃、建具の吊り込みばかりをさせられていたしていた時も有ったりで、その時に取った杵柄とでもいうのでしょう、すこし話を振られるとすぐにドライバーを持ち出して修理をしてしまいます。(笑)
職人の血が騒ぐってところでしょうか、(笑)
その後はリフォーム中の現場の確認に屋根周りのチェックにいって(またもや)ブツブツと小言を言って来ました。
このところ、三日と空けず現場につめているような気が、、
完全に現場担当化しつつあります。(苦笑)
ま、現場でつくるものが私たちのすべてなのでここは万全を期すところなのでいいのですが。。
その後事務所に帰ってからは、来客のラッシュで夕方までぎっしり。
なかなか充実した一日になりました。
そんなドタバタしている中でも昼休みはしっかりと時間をを確保しまして、ホームグラウンドと言っていい、近くの河川敷にお弁当を持って愛犬チャックとランチに行きました。
最後の一本の桜と、
突然満開になった菜の花をチャックと一緒に見ながらしばしの昼食。
そのまま昼寝に突入したくなるような麗らかな日差しは本当に幸せを実感させてくれました。
さて、お題目は雑誌の対談で読んだ京セラ株式会社の伊藤相談役が言っておられた言葉です。
有名なアメーバー経営の根幹を支えるのは半年で1200人の課長以上を対象に二日間の研修を繰り返し、それ以外に社員やパートさんまでも各事業所や工場で研修を行っているとのことで、日本を代表するような立派な企業でも立ち止まること無く、圧倒的な量で社員への学びを提供し続けるという姿勢に新鮮な驚きを感じました。
そして、そこでの研修はというと、『フィロソフィ』と呼ばれる京セラの経営思想や経営理念についての理解を深める場でもあるようでした。
対談に有った伊藤相談役語録を列記してみると、

「企業は教育に始まり教育で終わる」

「経営の目的は、技術屋の夢を実現することではない。社員やその家族の物心両面の幸福を故実現すること」

「人間として何が正しいか」

「現場では5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)や6S(+作法)が非常に大事」

「使命感を持ち続けること」

「雑な生き方をしていたらいいものをつくることは出来ません。厳しい生き方を続けてこそ、人の心を打つものが出来るのです。」
とまあ、珠玉の名言が至る所にちりばめられておりました。
なかなか思うように進まない自社の研修計画を前にして、身につまされると共に、やらねばならぬ、と気合いも入れることになりました。
いよいよ来月からスタートを切る年間を通して計画を立てたすみれの社内研修が実を結ぶための絶好のヒントを頂けた気がします。
クライアントの心を打つようなサービスを全員が出来るように、学校のような会社を目指して鋭意努力を重ねて行きたいと思います。
(身内ネタの)長文に最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。

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『視・観・察』を持って、先ず隗より始めよ。

連日素晴らしすぎる天気が続きます。
朝から日差しは暖かく、すっきり目が覚める上に、朝からモリモリ動きたくなってしまいます。
昨年からの肉体改造の成果で身体がとっても元気でモチベーションが高止まりのままの私は(昨夜も遅かったわりに)いつもより少し早く起きだして毎朝の筋トレをすました後チャックと散歩がてら近所のゴルフ練習場に向かいました。

それにしても、河川敷では突然と言っていいくらいに急に緑一色になり、その先端に光る朝露の美しさと言ったらありません。
こんな爽やかなものに朝から出会ったらいいことがあるに違いない、と、根拠無く自信を深めました。(笑)
 
今日は昼から大阪へ、新しく顧問になって頂くことになった社労士さんの事務所に社内の研修事業と法整備の実務についてのコンサルティングを受けました。
今までやりたくてもなかなか手を付けれなかった部分でありますが、今期は創業時に慌ててつくったままの就業規則の根本的な見直しをして社内の義務と権利について考え直す取り組みを始めます、K西社労士にお手伝い頂いてこれから半年ぐらいの時間をかけて新たなすみれのルールの明文化を行います。
その後は阪急沿線の庄内に移動して毎月欠かさず通いだして既に3年になる『理念と経営』を考える勉強会へと参加。
今回も他業種の新進気鋭の経営者の方の考えに触れ、新たな気付きと深い学びを頂くことが出来ました、ご相伴頂きました皆様ありがとうございました。
さらに今回はこのブログを見て?新しく遠方からご参加頂いた方もおられ大変盛り上がりましたよ、M田さん、引き続きのご参加お待ちしております。(笑)

お題目はその勉強会の内容の中から盛り上がった設問について、
企業は人なり、とよく言われますが、人の採用、教育は大企業、中小企業の区別無く共通の永遠の命題だと思います。
今回の勉強会ではその人材採用、登用について中国の古典にヒントを求めました。
司馬光は人をタイプ別に分ける切り口の一つに才と徳をあげています。
  1. 才・徳いずれも伸びている者=聖人
  2. 徳が才より勝っているもの=君子
  3. 才が徳より勝っているもの=小人
  4. 才・徳ともに失われているもの=愚人
モチロン、聖人・君子がゴロゴロ居る訳ではなく一般的には小人、愚人が殆どな訳で、特に私たち中小零細の企業では優秀な人材は殆ど集まらないのが現実です。
司馬光は言います、「小人を得るよりは愚人を得た方がいい」
なぜなら、小人は悪事を働くだけの知恵を持ち、愚人はその知恵が無い分安心感を持って付き合えるから。
たしかに、です。
そして、孔子の教えを引用すると、
『人間はその行っているところを視、その由来するところを観、その安じているところを察すれば、その性質は隠そうと思っても隠せるものではない』(論語 為政篇)
能力や才能も大変重要ではありますが、私たちのような小さな会社が人と人とのご縁を繋いで、お付き合いを頂いた方々からの信頼を持ってビジネスを組み立てようと思うのならば、手先のスキルではなく、その心の健全さを持って人の採用、登用を行うべきだと、改めて確認した次第です。
こんなこと、改めて考えるような機会を持てる環境に、心から感謝しながら帰途につきました。
本日もありがとうございました。
深謝。

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行く川の流れは絶えずして、しかも もとの水にあらず。

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爽やかという言葉が陳腐に聞こえるくらい、神戸では清明な朝を迎えました。
伊川の河川敷に咲いていた千本桜はすっかり花びらを落としましたが、入れ替わりの様に木々には新芽が吹出し、新しい生命の息吹がそこここに見られました。
外を歩くだけで理由も無いのについテンションが上がります。
お散歩に行ったチャックもどうやら私と同じ気持ちだったようでやたらハイテンション。(笑)
ご機嫌さんではしゃいでました。
午前中は少し前迄施工していた近所の現場を見て、と、足場にかかっていたイメージシートとホームページをチェックされたご近所の方から外装リフォームのご相談を頂き訪問して来ました。
やっぱりきれいに出来上がった現場が一番の宣伝効果ですね、まさに答えは現場にあり、です。
昼からは、来月から始まる京都百万遍の最終の現場打ち合わせに参加する為に電車に飛び乗りました。
ここでお得情報(笑)
知ると知らぬは大違い、ということで、今、春の関西1デイパスというお得な切符があり、JRも京阪電車も乗り放題2900円という便利さ安さで気軽に京都や滋賀に行けてしまいます。
これはオススメですよ。(笑)
さて、調査に向かった京都大学の真っ正面となる百万遍の交差点のテナントにての工事、もう何年も前から何度も物件調査に来ては調整が取れなかった、というよりも物件が空かなかった京都の(飲食店経営をする上で)一等地です。
待望の出店ということもあり、少し大きい目のテナントでもありますので、すみれ店舗スタッフも全員いつもに増して気合いが入っています。
そんなことから、私も細かな施工についてのチェックに呼ばれたという訳です。
屋上まで上がって念入りに工法などの確認をして来ました。
新規店舗の物件調査が終わった後は鴨川の河川敷をぷらぷら歩いて、以前に工事をさせて頂いたクライアントさんのお店までアフターサービスのメンテナンス訪問。
最近は全国紙の女性雑誌にも取材にこられているようで、すっかり人気のパン屋さんになられています。
ご商売の方は思った通り、順調そのものということで、関わった私たちとしても何よりです。
2、3の是正個所を伺って、ますますのご繁盛をお祈りしながらお店を後にしました。
 
帰路は『糺の森』を通り抜けて。
その先にある河合神社に少しだけ立ち寄りました。

話は変わりますが、今では殆ど使わなくなった尺貫法では10尺のことを1丈と言います。
元大工(たまに現役に戻ったりしますが、)の私は昔の名残で3メートルの木材などは今でもつい、『丈もん』と言ったりします。
さて、ここからお題目です。
糺の森の出口手前にある河合神社の本堂のわきにちょこん、とおかれている風情の小屋があります。妻行、桁行の一辺の長さが3mくらいのこの小屋が、丈で四方を成しているということで有名な方丈記の舞台となった鴨長明が晩年結んだ庵です。
学生の時に学んだ方丈記、書き出しはとても有名ですね、
以下転載。(著作権は切れてます)
行く川の流れは絶えずして、しかも もとの水にあらず。

淀みに浮ぶ うたかたは、かつ消えかつ結びて、久しく止まる事なし。
世の中にある人と住家と、またかくの如し。

玉敷の都の中に、棟をならべ甍を爭へる、尊き卑しき人の住居は、代々を經て盡きせぬものなれど、これを まことかと尋ぬれば、昔ありし家は稀なり。

或は、去年焼けて今年は造り、あるは、大家滅びて小家となる。

住む人も、これにおなじ。
處もかはらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二・三十人が中に、僅かに一人・二人なり。

朝に死し、夕に生るゝ ならひ、たゞ水の泡にぞ似たりける。


知らず、生れ死ぬる人、何方より來りて、何方へか去る。

また知らず、假の宿り、誰がために心をなやまし、何によりてか、目を悦ばしむる。
その主人と住家と、無常を爭ふさま、いはば、朝顔の露に異ならず。

或は、露落ちて花殘れり。
殘るといへども、朝日に枯れぬ。

或は、花は萎みて露なほ消えず。
消えずといへども、夕べを待つことなし。

方丈記とは鴨長明が神官の家計に生まれながら出世出来なかったことから世の中の無常を嘆き説いた随筆と言われておりますが、この方丈と彼の残した言葉を思い返すと、そんなに悲観的な印象ではなく、反対に諸行無常の世の常を受け入れ、あるがままを歪曲すること無く表現している様にも受け取れます。
川の流れは川としてあり、その流れる一滴の水は一滴の水としてある。
ここに記された世の無常というのもすべからく、色即是空、空即是色ではないでしょうか。
なーんて、京都に行ったらいろいろ感じてしまいます。(笑)
またそのうち、仕事でない時にゆっくりと来たいものです。(苦笑)
いい一日でした。
深謝。

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カスタマーとクライアントの大きな違い。

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先週末の東北への出張の間に神戸では雨が降っていたようですね。
伊川の川沿いでは満開だった桜の花はかなり花びらを落としてピンクの絨毯を作り出し、かわりに緑の葉をちらほらと広げ始めておりました。
花は桜木、男は岩木。
という有名なフレーズの愛すべき野球漫画がその昔ありましたが、(古すぎますか、笑)
この時期は桜の花だけでなく、散歩に出るとあちらこちらで春を謳歌するような花々が咲き誇っておりますね、
残念ながら今年の私には花見というイベントに全くもって縁がなく、桜を愛でながらビールを飲んで、と言った楽しい時間を過ごしていません。
そして、そうこう(もたもた)しているうちに雨が降り桜は散ってしまったということですが、
花は桜だけじゃない、と気を取り直してみてもなんだか違和感は拭えません、、
宴会好きの日本人のDNAがどうしても花見という行動を欲するのでしょう、
しょうがないので、今日の昼食は一人でお弁当をなんとか散らずに持ちこたえている桜の下で食べてみました。
実は最近、お嬢が中学校に進学して、お弁当を持って行くようになったおこぼれで私もお弁当を作ってもらっていまして、朝から出っぱなしの時は愛妻弁当持参で出掛けています。
その弁当を、ということなので、ま、お酒は抜きですが手作り弁当を桜の下で食べれただけで今年の花見は良しとしたいと思います。(笑)
そんなこんなで(なにが?)週の立ち上がりということで今日も一日フルに走り回って来ました。
朝一番は外装リフォームの現場だったり、昼一番はビルの屋上防水の調査だったりとこの時期旬の案件を回らして頂いたりもしましたが、なんと言っても今日のメインは工事終了後の店舗のオーナーであるクライアント巡り3連発。
午前中はゴルフショップSeedさん。

アフターサービスに伺いましたが、ついでにプチレッスンもして頂きました。(笑)

相変わらず、長靴に作業用手袋ですが、、

昼からは工事完了ホヤホヤでただいまオープン準備に追われている『天婦羅割烹 藍』さん。
おいしいコーヒーごちそうさまでした。(笑)
そして、夕方は国体道路沿い、生田川近くにもうすぐオープンする加圧トレーニングスタジオ。
こちらも工事終わりたてのホヤホヤです。
今日は遅くなっちゃってすみませんでした、、

マーケティング理論を体系化したジェイ・エイブラハムの著書の中に、顧客とクライアントの定義の違いが書いてあります。
『ウエブスター英語辞書』によると一見同じようなこの二つの言葉の定義の違いは、
顧客(カスタマー):商品やサービスを購入する人
クライアント   :他の人の保護下にある人
となっているとのことです。
この意味の違いはとても大きく、
クライアントの利益を守り、保護する気持ちで接するか?
カスタマーに出来るだけたくさんの商品を買ってもらえるように接するか?
の違いとなります。
そう、クライアントを保護しようと思う立場というのは、1回の取引で最大限の利益を得る為に商品を売ったりサービスをしたりは決してしないと言うことです。
建築会社としてクライアントがご商売を始めるための箱をつくるのは当たり前、私たちすみれが目指すのはあくまでもご商売をスタートしてからの繁盛なのです。
保護という言葉のニュアンスは少し上から過ぎて違和感があるとしても、私たちに出来る限りのことをして、クライアントのビジネスが前進するように努力をし続けたいと思っています。
無学の三流マーケターながらも、一応、10年以上実践者としてマーケティングの試行錯誤を繰り返して来た者として実務の中で得た結果を惜しみなく公開するようにしています。
ご興味がおありの方はお気軽にお声がけくださいね、
私たちすみれはあくまでも今期の利益に焦点を合わすのではなくクライアントと一緒に成長して行く、そんな建築会社を目指しています、ということを実際の行動に表したそんなアフターサービスの一日でした。

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すべての問題を解決する自省の心、16か条。

JUGEMテーマ:日記・一般
米沢でのミッションを終えて、帰りの新幹線の中です。
昨夜も夜中遅く迄クライアントとお酒を酌み交わしながら語り合い、仕事に賭ける熱い想いを聞かせて頂きました。
建築の実務もモチロン大事なことですが、我々の仕事は商業施設などの建物をつくることに意味は無く、その後のご商売がうまくいってこそクライアントに価値をお渡し出来ると思っていますので、どんな想いで新規事業の立ち上げをされるのか?そのターゲットは?ベネフィットは?といったクライアントがイメージしている卓越の戦略を聞かせて頂くことの方が実は重要だったりします。
そういう意味からすると、3時間という長い時間をかけた現場調査よりももっと(倍くらい!)長い時間をかけたクライアントとのコミュニケーションの時間の方が重要なのは間違いないと思っています。
ま、ちょっと遅く迄飲み過ぎた感も否めませんが、、(苦笑)
そんなこんなで今朝は少しゆっくり目のスタート。
週に1度、日曜日の午前中の習慣ということでトレーニングウエアを着込み、ジョギングシューズを履いて残雪残る米沢の町を気持ちよく走り抜けました。

駅近くのホテルから出発して目指すは伊達政宗の生誕の地とされる米沢城趾、少し軽めですが11kmということでまあまあの距離を走りましたよ。

米沢城趾につくと、上杉謙信が祀られた上杉神社の手前に『成せばなる、』と、人間の可能性を説いた、私もその考えに触れてから尊敬して止まないリーダー像である上杉鷹山公が祭神として祀られた松岬神社がありました。


境内は植木を守る雪よけを外している最中で、いよいよやってくる春の到来を告げているようでした。


石に刻まれたリーダーの心構え、政治家の皆さんに送りたいと思います。

そして、城跡のお堀を超えると上杉神社。

ここにも未来を指し示すような鷹山公の銅像がありました、

米沢


の人々の鷹山公への思い入れがヒシヒシと伝わってきますね。



そして、今日のお題目は上杉謙信が残した言葉で、以後上杉家の家訓となった十六箇条。


上杉謙信家訓 十六箇条(解説付き)


※神道と日本語と日本文化を学ぶトランスペース研究所さんのH.Pから拝借しました。



心狭く、体泰せず、愛嬌を失い、義理を欠き、人に対して疑う、敬えない、畏れる、育てられない、諂ったり、罵ったり、調えれなかったり、荒れたり、悔やんだり、願ったり、忠節を守れなかったり、善がわからなくなり、人を咎めるような人生においてうまく行かないことすべて、
要するにすべからく問題は己の心の中にある。ということを解いています。


今時の言い方をすれば、インサイド・アウト、メンターの教えの言葉を借りると、人の成長の唯一無二の根源である『自省の心』と言うことになります。

戦国時代から悠久の時を超えた現代において、今、私が一生懸命に学ぶテーマの答えが戦国武将が子孫の繁栄の為に残した言葉と同じなんて!と、今更ではありますが、改めて自らの心を省みることの重要性を認識しました。

米沢の人々の鷹山公を慕い続ける姿をまざまざと見たこともあり、この謙信公が残した風土、土壌が財政破綻寸前だった米沢藩を理想の国と言われる迄にしたのだと思った次第です。


次回はもう少しゆっくりと米沢に来たいと思います。
強力な助っ人も見つけたことですし今年こそ月山の夏スキーにチャレンジしようかな、(笑)
米沢、必ずまた来ます。

私たちすみれ建築工房は

『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、
『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。
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みちのく一人旅にきています。
山形県米沢市まで新規店舗出店の現地調査とクライアントの意向のヒアリングです。
4月も中旬にさしかかろうというのに山形の山々はまだまだ雪景色、福島を過ぎて米沢駅に近づくに従って新幹線つばさの車窓からみるみる変わって行く景色に驚いてしまいました。
米沢市街に到着しても空は暑い雲に覆われて、山々からは霧が立ち上り、雰囲気は真冬。
ま、見た目ほど気温は低くなかったので、なめて薄着で行ってしまった私もなんとか凍えずに仕事をすることが出来ました。
昼過ぎに米沢駅に降り立ってから夕方迄みっちりと現場で細かな計画の詳細を詰めました。
長時間に渡りお付き合い頂きました関係者の皆様には感謝致します。
ありがとうございました。
現場を後にした時にはすっかり日も暮れてしまってましたね、、
今回は店舗の改装工事のご相談を受けての出張ということで、空いているテナントを改装する為の調査だったのですが、その現場に有ったのがこんなもの、
伝国の辞
一、国家は先祖より子孫へ伝え候国家にして我私すべき物にはこれなく候

一、人民は国家に属したる人民にして我私すべき物にはこれなく候

一、国家人民のために立たる君にし君のために立たる国家人民にはこれなく候

以前、このブログで取り上げたこともありますが、アメリカのケネディー大統領が会見で日本の尊敬する政治家を記者に聞かれ、名前をあげたのが『上杉鷹山』で、その鷹山公が家督を譲る時に詠んだとされるのがこの伝国の辞です。
初めてきた米沢はよく手入れされた古い建物も多く、一種独特の豊かな雰囲気があるように思えたのは、領地返還寸前迄困窮していた米沢藩の財政を自らが倹約することから始めて見事立て直したという話を何度も読み知っていたからかも知れません。
そして、やはり米沢の人は鷹山公のことを今も生活に密着するようなレベルで讃えているのだということでした。
自らを律して率先垂範をして、藩の改革を成功させたその手法というよりも『あり方』は、現代の私たちにとっても最も大切なことかも知れません。
そういえば、米沢のクライアント様は若者と同じ目線迄降りて一緒に働くことを楽しむことで人の育成が出来ると語ってくれました。
そして、固い絆をひしひしと感じるスタッフさんとの関係を目の当たりにして、鷹山公の生き方、考え方がここにも脈々と息づいていることを感じました。
 

S様、本日は長い時間お付き合い頂きまして本当にありがとうございました。
これから忙しくなりますが、引き続き宜しくお願い致します!

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