イソガバマワレ。~Speed of TRUST~

 昨夜は久しぶりの東京は歌舞伎町での深酒。
渡邊社長、遅くまでお付き合い頂きありがとうございました。(笑)
そんなわけで今朝は新宿から始動、まずは東横線で町田まで出て店舗工事の別件調査です。

なかなかの好立地になかなかの大きさ、にぎやかな町田の街で繁盛店になる良いプランが出来そうな予感です、卓ちゃん社長、楽しみにしておいてくださいね。
その後は新横浜から新幹線で一路神戸の現場に、

一昨日に鉄骨で枠を作ったフロントサッシの取り付けが予定通り完了しており、完工の確認と残工事の指示。
(この現場での)相棒の大ちゃんが俊敏に動いて残りの工事は任せて下さい!とのことだったので来客予定が詰まっている私は事務所に、

震災復興のシンボル、鉄人28号の横の駅からきれいな夕暮れを見ながら帰ってきました。
さて、お題目はお習字の稽古をしながら思ったこと。
平均年齢45歳くらいの大人のお習字教室が今日もすみれのサンプルルームで行われました。
基本、基礎がやっぱり大事なの、という事で今日は全員で硬筆でひらがなの練習からでした。
書いてみるとなるほど、ひらがなと言えどもその字の意味や由来を知り本質的な字の形、例えば『れは』『礼』だとか、『すは』『寸』だとかを理解するだけで字の形自体も変わってきます。
今日もまたまた目からうろこの2時間半でした。

やっぱ、基本が大事だなーとしみじみ思いながら書いていた訳ですが、その間中、先生が最初に言われた一言が頭に張り付いて離れませんでした。
「今更、ひらがなばっかりと思うかもしれないけど面倒な事でも急がば廻れ、それが上達への近道ですよ、」
その(含蓄のある)言葉を仕事に置き換えていつも使っている言葉に置き換えると、
スピード オブ トラスト 
信頼こそがすべてのビジネスのスピードを高める

となるわけです。
話は変わって、夕方先日急逝された私がメンターと崇めていたお会社の方々が御来社されました。
その後のご挨拶に、という事もありましたがもう一つはお仕事としての営業です。
現在、一旦取引が中断してしまっている事業を新商品の完成を機に再開出来ないか、というオファーでした。
そのお会社の前社長とは生前3年間にわたり毎月勉強会で時間を共に過ごさせて頂いており、それぞれの会社の理念と経営について深い議論をたたかわせたり聞かせて頂いたりしていました。
商品開発にかける情熱やその難しさ、最後には誰もが無理です、と言った規格をクリアーすることで夢は叶うものだ、という強烈なメッセージと共に喜びをシェアして頂いたりもしていました。
今日、営業に来られたのはまさにその完成までのプロセスを見せて頂いていた商品であり、私にとっても大変思い入れのある事業であったのです。
採用の可否の最終判断は現場のスタッフや経営陣に諮ってからの決定となりますが、本日お越し頂いた事業責任者の方よりもきっと私のほうが社内向けのプレゼンを熱くやりそうな気がします。
営業に行った時点で顧客の会社の代表が既にその商品のファンになっていて、しかもその社長が社内へ諮るためのプレゼンを一生懸命してくれる。
こんな楽な営業手法は他にないでしょう。
これを、イソガバマワレと言って良いのか判断しかねる部分もありますが、それでも本質はこんなことだと思います。
夢半ばで逝かれたのか、夢を半分残すことを選んで逝かれたのかは私には分かりませんが、
その時、夢は叶うもの。
と言って商品開発の成果を喜ばれていたのを、その挑戦を傍目から見ていた者として一緒に喜ばずにはいられませんでした。

亡くなる直前、昨年の年末に頂いた葉書をもう一度見返す夜、
想定外にお嬢さんが一緒に来られたこともあって、驚きと一緒に胸に迫るものもありました、
どのような形にしても少しでも御恩がお返しできればと思います。
私達、すみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、

『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
をミッションとして日々社業に励んでいます。

EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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今日のECO=エコ出張 最後はチャリで 締めくくり

まず、有形無形の資産を見直す。

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今日は朝から東京へ、
珍しく雪が降り残雪残る渋谷に来ています。
震災後初めてとなる関東圏での工事の物件調査と絡めて今年初めての開催となる同業者との全国のコミュニティーであるJACKの勉強会に1泊二日の出張に来ております。
このJACK なる勉強会では全国の同業者とのネットワークを築き、そのスケールメリットを持って様々な共同事業を行っております。
販促のための共同チラシ、そして共同購入
リフォーム事例の雑誌の発行
高性能のオリジナル外壁塗料の開発と販売
等など、業界内でも屈指の活発な活動を行っており、最近は業界大手と言われるお会社もメンバーに入ってこられたりもしています。
昨年の東京国際フォーラムでのオープンセミナーをきっかけに関東の新規加入メンバーが増えた事もあり一度新規会員むけにJACKが提供しているコンテンツをまとめてオリエンテーションの形で開催してみてはどうか、ということになり通常の勉強会とは違う開催になるということで参加してみた次第です。
自社独自のマーケティングを組み立てるにはまず現在の事業の最適化を図り、その後イノベーションを起こす、と言うふうに、ジェイ・エイブラハム氏は著書に著されましたが、その最適化の前にする事は、
自社が持っている有形無形の財産を見直すこと。
だと言っています。
モチロン、本来、社内にあるもの、社員が出来る事、経営陣の能力その他諸々の価値を見直す事ですがその意味でいうと、JACKような社外のネットワークが持つ価値はとてつもなく大きな価値があることに改めて気付きました。
それって一体、どんな事?と気になってしょうがないという方は3月に大阪のTDYコラボショールームで開催されるJACK大阪に遊びに来て見て下さい。
オブザーバー参加も大歓迎です!


私達、すみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守り、
『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
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今日のECO=早得の 新幹線は 最高だ!

社会貢献とはお客様にありがとうと言ってもらえること。

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週の立ち上がり着工現場から、
ここ最近の通例になりつつあり、事務所の朝礼に参加することがめっきり減ってしまいました。
基本的には現場での陣頭指揮は工務部長が見てくれているのですが、おかげさまで現場があふれている都合で部長自身も現場へ出動してしまい、とうとう今日は私自身も超久しぶりに若手大工の大ちゃんを連れて現場作業に勤しんでしまいました。
昨年の大震災の後の原発事故をきっかけに着工中だった関東の現場でスタッフと入れ替わって職人として出張して以来の現場は鉄骨下地の加工と取付作業。

ま、いざとなったら経営幹部がモノづくりを自らの手でで出来る、というのがすみれの一番の強みだという事で、(それが経営者がするべき仕事かどうかはさておいて、)たまに現場勘を戻しておくことも大事だと思いました。
夜からは飲食事業部の店長と一緒にお店のリニューアルプランについての会議を行いました。
お題目はその中で出た話題の中から今日の答え的な概念について、
マーケティングも商品開発も業務フローの作り込みもフランチャイズ本部に任せっきりだったお店を自分達でもう一度見直してすみれらしいビジネスモデルのお店にリニューアルしようという今回の取り組み、関係者を集めて初めての会議となりました。
関係者とは、総合プロデュースの私、お店の店長、設計担当、工事担当者、そしてフランチャイズの本部からも専務に参加して頂きこれを機に、既存店舗のリニューアル様に新たなビジネスプランを練り上げようという大がかりなプロジェクトになりそうな勢いが出てきました。
そもそも、自然の摂理、原理原則に沿って事業を行うことを根底に会社を作ってきた私にとって、建築屋も焼き鳥屋も目的として掲げることは同じです。
それは、『業を通して地域社会に貢献する』こと、
そして店長が次々と独立して皆が成功してくれるように願いながら人づくりに励み、
『作り手の幸せ、成功、地位向上を顧客満足と同時に叶えること』なのです。
今日の会議ではまさかの総論、概念の再確認の場になったこともありもう一度、地域貢献とは実際どんな成果を目指すのか、という基本中の基本、原点を問うような質問が出てきました。
私に答えは、
「お客様が来店され、サービスを受けて代金を払って帰る。我々は全員でありがとうございました、と声を揃えて言うでしょう、しかし、誠心誠意そのお客様へのサービスを尽くしていれば、逆にお客様から、ありがとう、という言葉をかけてもらえる様になると思うのです。」
『ありがとう』というのは感謝の心が言葉になって出てくるものであり、お金を頂いてもなお、感謝されるというのは社会貢献そのものじゃないのか、と熱く語ってしまいました。
そんなこんなでまずは事業の目的の共有からスタートです。
溶接で目をやられてしまったので今日はこのへんで、、
ご近所の皆さま、リニューアルした暁にはご招待いたしますので楽しみにしていてくださいねー。(笑)
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今日のECO=相乗りは やっぱりいいね、 ありがとう

動中静有。茶の湯とランニング。

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朝一番から新築住宅のお引き渡し式でした。
ご家族全員でテープカットをして頂いて、出来たてほやほやの新しいお家にてすみれのスタッフと二人三脚で家づくりにかけてきたこの一年間の成果を見て頂きました。
思い通りの家が出来ましたか?
いつも引き渡し式の時にお施主様に聞く私の言葉に対しては、
「(土地だけの時は)こんなに良いお家になると思っていなかったので本当にうれしいです!」
と、最高のお褒めの言葉を頂きました。
設計担当のあきちゃまも狭小地の長期優良住宅という事で構造強度ではかなり苦労をしていましたので喜びもひとしお、と言った感じでした。
この住宅のお施主様は実は建築関係の職人さんでした。
以前からお付き合いがあったわけではなくて、以前にすみれとお付き合いがあった親戚の方からのご紹介でした。
設計、見積、その他営業面の取り組み全てにおいて一応、大手住宅メーカーも小さな工務店と比べられた結果、職人さんから選んで頂ける会社であることは私自身職人出身で職人の地位向上をミッションに掲げている私たちにとってこの上ない喜びで、そのプロの方に今日の様にとっても喜んで頂けるようなきっちりとした住宅を引き渡せることはこれ以上のうれしいことはありません。

M様、本日はありがとうございました。
これからも末永いお付き合いをよろしくお願い致します。
そして、昼からは今年初めての茶の湯のお稽古にいつもの滋賀県比良山の麓まで、

いつもは雲に覆われてその姿を見れることは無いのですが今日は珍しく雲が切れてその頂を見せて頂きました。
今年も一年よろしくお願い致します、と比良山にもご挨拶をして、今年のお稽古の上達を誓いました。
月に一回、良く行けて2回しか通えていない茶の湯のお稽古は今年で3年目に入りました。
習っている期間だけ長くて一向に上達しない自分にそろそろ苛立ちもありますが、今年もコツコツと積み重ねていきたいと思います。
夕方からは朝の予定が早かったこともあり日曜日の朝の習慣であるランニング・ウオーキングに行けなかったので急いで帰って海までランニング。
すっかり夜の帳が降りてからになりましたが風も無く暖かな夜だったのでとても気持ちよく走ることが出来ました。

お題目は夜の海岸線を走りながら考えたこと、
毎週のランニングを始めて半年以上が経ち、初めのうちは痛かった膝も筋肉がついたのかすっかり痛くなくなったこともあり、最近は15kmくらい走るようになりました。
しかし、今日は10kmを超えたくらいで膝が痛くなり始めて無理をせずウオーキングに切り替えました。
その理由を考えてみると、さっきまでのお稽古で3時間ほど正座をしていたのが原因だと気付いたのです。
茶の湯とランニング。
四十路半ばのオヤジの趣味としてはどちらも違和感なくありだと思いますが、並べてみるとかけ離れている感は否めませんね、しかも同じ日に続けざまにするのは確かにどうかと思います。(苦笑)
でも、その本質は同じだな、というかそれらは実は一体のものなのでは無いのか?と考えながら走っている時に頭に浮かんだ言葉が『動中静有』だったのです。
私の中では茶の湯のお稽古は決まった型を自分の中に取り入れて自然な振る舞いになるまで吸収する事により、自然の摂理、原理原則を体内に取り込むことだと思っています。
その静寂の世界では柄杓の柄を畳に落とす音さえも茶室の中に響き渡ります。
動は静があるから成り立つのを身をもって体験する訳です。
翻ってランニング。
走るという行為は動の中の動と言った感じですが実は何よりも『静』であるという一面を持っています。
それは頭の中が『静』になるという事で、走ることによって目の前を流れて行く風景以外何のインプットも無い状態が2時間ほど続く訳です。
PCも、iphoneも、本も、話しかける人も、音楽も、何の情報も入ってこないまま自分の内面にのみ考えることが出来る時間。
座禅や瞑想の時間を持つのと同じくらいの静寂が脳の中にやってくると実感しています。
結局、昨年から何度も繰り返し思索を重ねている『表裏一体』論と類義語となる訳ですが、膝の痛みから茶の湯もランニングも膝が大事だという共通項を見つけて、その先に本質的な意味に辿り着いたのはとても良い時間を持てたと思います。
そして、これを大好きな建築の仕事に置き換えた場合を考えると、静とは設計、動とは現場。
今日の学びはこの二つを融合させることが絶対的に必要であるという示唆だと受け止め、自社を振り返って考えると、表面的な情報の共有は出来ていても、膝が痛くなるような強烈な共通項が無いことに気づきました。
そこで、『よし、』と決意したのは事務所の設計、プランニングスタッフに施工の現場に出て行ってもらう事。
そして設計したものが出来上がっていくプロセスを自分の目で見て現場のスタッフと痛みも喜びも共有してもらう事がモノづくりの本質に近づいていくことなのだとすっかり理解しました。
そんなわけで、、あきちゃま、行け!工事現場に!そこで建築の本質を共有しようぜ!
二時間ほど走ることが如何に大きな気付きがあるか、ここにきて本当に驚くばかりです。(笑)
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今日のECO=体力を つけるはエコの 基本なり。(笑)

ファイアーホールド。緊急事態に備えるのも一期一会の心。

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今日も曇りと雨の神戸でした。
雨なので、と事務所でしっとりとデスクワークに浸りたかったのですが、昨日急ぎの巨大造作家具工事のお仕事を頂いたこともあり助けを求めて工房つながりの家具工房さんにSOSな打ち合わせに出掛けました。

すみれと同じスタイルで職人さんを社員として雇用、モノづくりの内製化を目指しているこの同志的なお会社は実はfb(フェイスブックね、)から頂いたご縁です。
ザッカ―バーグ恐るべし、、そして感謝、ってところでしょうか。

打ち合わせの後はこのところお決まりの現場廻り。

細かなことをネチネチ言うのは本当に楽しいものです。(笑)
あちらこちらの現場を見て回って情報を集約するのは技術系の会社にとってとても重要なことでして、細かなディティールや作業効率について相変らずネチネチやってきました。
夕方からはその現場での事例を社内全員で共有出来る様に、という事で取り入れている社内SNSシステムのグループウェアへの移行のご相談にITの専門家のサンタさんに来て頂きました。

Google Appsにするのか、Office365にするのか、進化したグループウェアならすみれの複雑怪奇な社内SNSと日報、スケジュール管理に対応出来ると思い相談をしてみたのですが、、、
思ったよりも難しい問題がたくさんあるようでしたがきっとすっきりと解決して頂けると思います。
喜多社長、よろしくお願い致します。(笑)
さて、お題目は知られているようで知られていないトイレのマナーについて、
簡単にいうと、トイレットペーパーを使った後三角に折っておく、ということです。
こんなの、

元は消防署で隊員たちが用を足しているときにでも一刻を争う緊急の出動があったら瞬間に紙を使えるように、と準備をしていたことが事の始まりだったようです。
その後、帝国ホテルのお掃除の方が掃除を終えた印として使い始めたのが世に広まってお掃除終了の印、として定着してしまったようです。
トイレ掃除を一生懸命にする人には運が向く、と言いますがトイレってやっぱり特別な場所だと思うのです。
どこのトイレに入っても常にきれいにして出て行くという方がたまにおられますが、それはただのマナーを超えて考え方や生き方になっていると思うのです。
そして、いつ何時この日常が途切れるかも知れないという、日々を敬虔な気持ちを持ちながら暮すという意味から言ってもいざという時にすぐに使える様に紙を折っておくというのはとてもしっくりくる行動だよな、と思います。
ちなみに、私もトイレは修行の場でもある特別な場という風に考えておりまして、すみれのトイレには『悪人正機』という私の考え方を表わしている基本的な言葉や、

見るだけでいい気分になれる絵コンテ画なども飾ってあります。

そして、毎日スタッフが交代できれいに掃除に励んでくれています。
要するに、弊社をはじめ、私がトイレに入った後にはファイヤーホールドになっておりますが、あまり気にしないでくださいねってことでした。(笑)
ま、紙がひと手でピシッと折れたら意外と気持ちが良かったりしますので、是非一度お試しを。(笑)
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今日のECO=折ることで 無駄なく 神を使えます

大寒を前に思ふ、冬を過ごさず春はなし。

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曇天。
一日中よく降った昨日の雨の名残の曇りは少しあたたかい日となりました。
1月も終盤に差し掛かりまして暦の上では明日は『大寒』
1年中で最も寒い日とされています。
関東地方ではかなり冷え込んで都心部でも雪が降っているとか、いないとか、
しかし、1年を二十四の節気に分けたこの暦の上では大寒の次は『立春』
最も厳しい季節を乗り切れば春の兆しを見つけることが出来る自然の摂理の素晴らしさを感じずにはいられません。

昼からはもうすぐやってくるその春を見越して設備投資を行おうと言われるパワフルな顧客S社長の工場に増床の打ち合わせに。
行ってみるとお隣の倉庫会社さんも既に大きな増床の工事にかかられており、とんでもない円高に喘いでいると思っていた製造業の中にあってそろそろ厳しい冬を抜けて忙しくなるで、と言われたS社長に日本経済、地方のモノづくりの底力を感じずにいられませんでした。
まさに大寒過ぎて春近し。

 
困難はチャンスの入り口とでもいうのでしょうか。
少子高齢化による産業縮小と社会保障の破綻、膨らみ続ける財政赤字、ドル基軸崩壊、ユーロ消滅、中国経済の成長後退、そして相次ぐ大災害とそれに伴う人災。
不安定で見通しが立ちにくいこの時代にあっては、悲観的な論調で先の見通しを語られる方も良く居られますが、少し視座をあげて高い位置から俯瞰してみればこの困難も次の成長への足がかりとなって社会は一つずつ成熟に向かっていくのだとも思えるのです。
最も寒さが厳しい大寒を過ごす事なくして暖かな春の光は差してこない。
それが自然の摂理な訳ですから。
総論で悲観するのではなく、各論で光を見つけること、日本の企業の90%以上を占める私達末端の中小企業が今ある莫大なリスクに真っ直ぐに目を向けて、しっかりとした危機感を持ってその打開の為にそれぞれがイノベーションを起こし付加価値を創出する事でその光を見出せるのではないかと思います。
冬の寒さが厳しいほど、春の暖かさを実感できるのですから。
春はもうすぐそこです。
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今日のECO=どうせなら 軽トラ乗って 荷物つむ

いろんな仕事するもんです、(笑)

原点回帰!原点回帰!原点回帰!

1月も終盤に近づいて来たと言う事で、そろそろと新年会ラッシュが始まります。
その皮切りとなった今日は京都西院にて飲食事業部が加盟するフランチャイズ本部による新年会。
北は雪国の山形から南は南国高知まで今年も全国から仲間が集まって情報共有と情報交換の場を持つ事ができました。
ここに集まった加盟店の殆どが仲間であると同時に出店時の設計施工をさせて頂いたクライアントでもあるということでなかなか全国津々浦々まで回れない我々の至らなさをお詫びすると共に運用面での潜在的なニーズを聞くことが出来る貴重な機会でもあります。

 

お陰さまでたくさんいいお話をさせていただく事が出来ました、長くお付き合い頂いている皆様に心から感謝したいと思います。
特に今年はグループ全体での取り組みも明確に打ち出されまして、サービスの本質にしっかり目を向けよう、という基本的な部分からキッチリと見直そうという機運が高まった会になりました。

生ビールがおいしい店が繁盛する!とキリンビールの担当者さんも熱心に基本スキルについての確認をされておりました。
まさに原点回帰。
一月という年の初めにあたってと言う事かも知れませんがこのところやけにこの原点回帰と言う言葉を耳にします。
夕方から参加した『理念と経営』を考える経営者の会でのディスカッションでも幾度となく話題に上りました。
そんな皆さんのお話を聞きながら繰り返し原点を見つめなおすと言う事が事業の本質に向かう事に繋がるのか、と今更ながら感じた次第です。
ちなみに、すみれの今年のテーマは顧客接点となる社員の内面の成長と現場でのモノづくりのレベルアップと均一化、そして事業の目的の共有です。
まさに次のステップに進むための原点回帰の一つの形と言っていいかと思います。
事業の幹を強く太くする為には定期的に足元の土壌に意識を向けなければならんと言う事でしょうか、嶋田社長の置き土産、たくさんありすぎて困ってしまいますが一つずつ確実に進めて行きたいと思います。
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今日のECO=

暗中明あり、答えのないリフォーム工事に答えを見出す。

JUGEMテーマ:日記・一般

 良く晴れて、そして良く冷え込んだ朝でした。

今日も朝一番は着工の現場に向かい、電気配線のルートなど細かなおさまりを指示してきました。

昨年まではそんな事は現場の担当者にまかせっきりだったのですが、今年は原点回帰ということで現場での細かなチェックを入念にして施工レベルの均一化に取り組む年と定めました。
昨年1年間でも施工的なクレームは1件もありませんでしたが、今年はその強みをさらに強くして、自社施工を行う心臓部となる工務部のメンバーの意識レベルを卓越した位置まで確実に引き上げる事を目指しています。
新築工事には全てにおいて施工基準が定められており、社内検査のほかに第三者の検査機関に施工のチェックを依頼して万全を期した体制を敷いていますが、リフォーム工事ではなかなかそんな訳にもいきません。
リフォームだから、しょうがないですね、という言い訳と共におかしなおさまりのまま工事を終えてお施主様もしょうがないのかな、と渋々引受ける事がままあると思うのですが、そこにもう一度メスを入れて全ての現場で完璧な工事を目指そうと言う取り組みです。
具体的にはどんな事かといいますと、
朝の着工の現場では分電盤の前に電源の取り出しに点検口を取り付けかけていましたが、照明器具のスペースの中で開口を開ければ必要がないだろ、とやめさせました。
夕方の完工確認に向かった和便器をネオレストに交換した現場では給水配管を井戸水から上水に切り替えるのに露出配管の予定だったのを土を深く掘って基礎の下を通して埋設の配管に変更してました。

実は、答えのないと言われるリフォーム工事の施工収まりというのはしっかりと答えがあり、
それは工事の施工者がその答えを目指すか目指さないかだけの事だと思うのです。
そして、その答えとは、自然。
何の違和感もなく、普通に、アタリマエにあることだと思っています。

お題目は曹洞宗の経典の中にある言葉ですが、真理とはないと思われるもののなかにあり、あると思われるものの中にはなかったりするという、表裏一体の禅の心を表しています。
ご興味がある方は参同契を参照して見られては如何でしょうか。
ちなみに、とても分かりやすいページがあるのでご紹介します、
http://www3.ic-net.or.jp/~yaguchi/soroku/sandoukai.htm
作り手、作るモノ、全ての本質を目指す事が私達の使命ではないか、
そしてその答えこそ現場にあるのではないか、と思う今日この頃です。
工務店のオヤジらしく(再び)現場廻りで忙しい年になりそうです。(苦笑)
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今日のECO=ご近所の 顧客と近所で 会合だ


大将、いつもおおきに、


震災を知らない子供たちに、

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あの日とは打って変わっていい天気の気持ちのいい朝でした。
昨夜は雲に覆われて星も見えない、なにかいやな夜空でしたがそんな気分を払しょくさせてくれた朝日に誘われて朝のお掃除タイムには思わずウッドデッキの水洗いをやってしまいました。

超プチ自家栽培のパセリとミントも心なしか嬉しそうに見えましたよ。

今日は(たぶん)お嬢の小学校最後となる学校参観の日。
忙しく事務所デスクワークに励んでいましたがすみれママ☆の誘いに我慢できず、、(笑)
昼前には会社抜け出して小学校の最後の授業を見る機会をモノにすることが出来ました。
これだけが自営業のいいところ、ほんとに強みですね、、

授業参観の後、昼からは1.17にちなんで防災訓練が行われていました。
放水車やはしご車などたくさん消防署の特殊車両が勢ぞろいしたなか、最後にやってきたのは、、

地震体験車、その名も『ゆれるん』
テールバンパーには『1.17を忘れない』と書いてありました。
この車が校庭に入ってきたのを見て(今更ながら)気付いたのは生徒たちは誰一人阪神淡路大震災を経験していないってこと。
少し考えると震災から17年がたっている訳ですからゴクゴクアタリマエのことなのですが、、
実感として、自分の娘が震災を体験していない世代だという認識が持てていませんでした。
そのお嬢、今日の防災訓練では実際に消火器を放出して火を消してきたらしく、帰宅するや「消火器の事は任してね♪」と言ってたとのことですのでしっかりと『もしもの時』について学んできたようでした。
どちらにしても、震災の時に私たちが遭った悲惨な体験をそのままリアルに震災の時に生まれていなかった子供たちに伝えていくことは出来ないと思います。
ただ、私たちが震災の実体験を積んでいない子供たちに伝えるべくは、
「毎日変わらずやってくると思っている『日常』はある日突然なくなることがあるのだよ、
ある日すべてのアタリマエがアタリマエでなくなることがあるんだよ、
そして、もし、そんなことがあっても悔いることが無い様に今できることを一生懸命、丁寧に生きることが私たちが震災から学んだことなんだよ、」
という事だと思っています。
あの震災やこの震災、すべての災害でお亡くなりになった方へ心から哀悼の意を表しつつ、
私たちは私たちが今、出来ることに力を注ぎ、明日を切り開いていきたいと思うのです。
ご縁を頂いた方にお読みいただいている私たちの震災に対する姿勢はこちらです。
少し長文にて申し訳ないのですがご一読頂ければ幸いです。
http://www.sumireco.co.jp/policy.html
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念にモノづくりの本質を守る私達は、

『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』
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今日のECO=日本の ヒートポンプは 世界一
住宅のエネルギー効率をもう一度見直すことにしましたよ。
あきちゃん、べー、やるでっ!(笑)

神仏に仕える方が支えたら、使える様に仕える喜び。(笑)

JUGEMテーマ:日記・一般
 
週の立ち上がりの月曜日、今週もお約束の現場着工へと立ち会いからスタートです。
朝一番は以前からお付き合いを頂いております、おらが村の国宝、太山寺の塔頭寺院の庫裡のおトイレの改装工事の着手立ち会いに行ってきました。
ちなみに、太山寺はこんなお寺です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E5%B1%B1%E5%AF%BA_(%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%B8%82)
すぐそこに村の自慢の三重の塔を見ながら石畳の参道を進んでいき、

県指定文化財で江戸時代に造られた枯山水で有名な名勝のお庭がある庫裡へ、

私個人としても大好きな愛すべきお寺と伽藍と塔頭寺院のなかで工事をさせて頂けることに心から嬉しく思います。
特にこの太山寺は一人でしょっちゅうお参りに来て何時間も過ごすとっておきの場所だけに喜びもひとしお。
本当にありがたいことです。

その次はこれも近所のお客様宅の着工現場に向かいました、すみれのアイドル犬チャックのお母さんのお宅です。
いつも元気なお母さん、久しぶりだワン、(笑)

すみれの創業当時から大変懇意にして頂いているこちらのお客様も代々続く村の庄屋さんで、実は村にある鎮守の神主さんもなさっておられます。

仏も神も身近な存在に感じながら、気持ちよく仕事をさせて頂ける環境にあることを心から感謝しつつ現場を後にしました。
それにしても、、良く考えてみたら事務所の近所のお寺さん、神社さん関係のお客様の本当に多いこと、車で15分圏内で5件もその関係のお客様がおられることに今更ながら気づきました。
そんな宗派や神仏の違いに拘わらず皆さん同じように私たちに心を開いてお付き合いくださるのを思うと、『神仏一如』という言葉が浮かびます、その言葉はまさに冒頭の石碑に刻まれた天台宗開宗の根本ともいえる考え方でもあるのです。
*******天台宗門宗のH.Pより転載******
修験道が仏教風の修行の中に移行したとは云え、元来民族信仰に根ざして発足したのでありますし一般国民の宗教が神棚を祀り仏壇を設けて敬神崇仏と云う神仏一如の信仰形式で今日に至ったのでありますから、自然民衆教たる修験道はこれに即応し神仏不二の教理を展開し推進して今日に至ったのであります。そこに他宗と異なった特色はあるが密教の盛んになるにつれその色彩も濃厚となり混沌とはなったが、齟齬(そご)を来すこともなく一般民衆の先達となり国利民福をモットーとして一意霊験の発得実現という方向に向かって歩みつつ今日に至ったと云ってよいでせう。
********転載ここまで********
自我に満ちあふれた偏見や拘りを捨て、神にも仏にも人にも感謝をしながら日々の業に精進しよう、と振り返る一日となりました。
業は行、やっぱり人生はそのまま修行ですね、
ありがたや、ありがとう。
『建築業を通して地域社会に貢献する』を理念にモノづくりの本質を守る私達は、
『設計、施工の内製化、作り手の地位向上』をミッションとして日々社業に励んでいます。

EM珪藻土山崎の無垢杉材を使った自然素材の新築住宅。
女性コーディネターとつくる想いを叶えるスタイルリフォーム。
21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。
を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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