(K課長に捧ぐ)オッサンの為の肉体改造講座その2~理論編~

JUGEMテーマ:日記・一般

伊川の桜も咲き始め、季節はすっかり春真っ盛。

新生活が始まる季節ということで、リフォームのシーズンでもあります。

そんなこんなで、今日はリフォーム相談会の開催ということで朝からタカラ神戸ショールームへ。

すみれだよりをみたよ、と、ニュースレターでの告知で開催を知ったお客様にお越し頂き、春なのでそろそろね、と何組かのお客様にリフォームの相談を頂きました。

ご来場を頂きました皆様、最高の花見日和の好天の中、お時間を頂きました事、御礼申し上げます。良いご提案を出来ます様に頑張りますので、少々お待ち下さいませ。。

さて、久しぶりに参加したこの他からショールームでの合同イベント、すみれプランナーチームがずいぶん忙しくさせていることもあり、珍しく私が朝からみっちりと相談員として詰めさせて頂きました。

久しぶりに顔を合わせる同業者の方や、タカラ社の以前に担当してもらってた方も多く、その人たちが開口一番口にされるのはやっぱり、「痩せました?」という言葉。(笑)

「すこし病を患っておりまして、、」

などと、ギャグとも冗談とも取れないボケをかましつつ、(またもや)オッサン向けの肉体改造メソッドを話させて頂きました。

特に、タカラ社のK課長にはずいぶん細かなところまで、ツッコンで訊いてこられて興味を示されておられましたので、復習がてらここに整理をしておきたいと思います。(笑)

(何度も繰り返しになりますが、)私が行なっている習慣はメソッドという程の事ではなく、実際にやることは非常にシンプルです。

毎日5分間だけの筋トレと、1週間に一度、2時間の有酸素運動だけ。

それは、もう分かった、という事で、(笑)K課長はそれをどうしたら続けられるのか?という部分についてずいぶん食い下がられてご興味を示されておられましたのでその部分についてもう少し分かりやすくご説明をしておきたいと思います。

まず、一番重要な事は、

これからやろうとする筋トレなり、ダイエットなりはずっと続ける事が出来るコトか?

という事だと思います。

そして、その取り組む目的と理論をしっかりと見つめる事では無いでしょうか。

働き盛りの40台、バリバリ動き回る忙しい毎日の中で、このメタボな身体をなんとかしたい!という願望を叶えるには、生活のリズムを劇的に変えて時間をたっぷり取っての取り組みは難しいと思います。

そして、行動を劇的に変えれない以上、短期間で劇的な成果を出す事も望めません。

殆どのオッサンは毎日少しずつの積み重ねで、微々たる変化を長い時間かけて積み上げて成果を出して行くしか選択肢は無いと思うのです。

しかし、微々たる変化というのはモチベーションを持続させるにはあまりにも弱々しいものです。

変化を感じないまま約8ヶ月という長い期間、毎日の取り組みを持続しなければならない訳ですが、これをクリアするには『目的』と『理論』をしっかりと理解してければ到底続かないとおもうのです。

それでは、そのアタリマエの理論から、

一念発起して取り組む、というのは案外誰でもうまくいくモノですが、それを5年、10年と続ける事は非常に難しかったたりします。

K課長はマイクロダイエットというものに取り組んで15kgの減量に成功した事があるとの事ですが、食事を一生そのマイクロで摂り続ける事が出来るか?というと、全くもって無理ですね、、とのこと。

「食事を戻したら、やっぱり体重は戻りました、」

とのこと。

アタリマエですよね、(笑)

ビールをやめたり、糖質をカットしたり、食事制限をしたりするのもおなじ事ですが、要するに体重の増減なんて摂取と消費のバランスです。

摂取を減らすと体重は減りますが、元に戻すと元に戻ります。

ビールをやめてのダイエットで成功したら(違う事に取り組まない限り)一生ビールを飲めなくなる訳です。

オッサンにはこれは辛い、、辛すぎる。。

ということで、私が提唱しているのは、

「無理をしてカロリーの摂取を減らさなくても、今より消費を少し増やしたら体重は減って行く。」

という事です。

毎日、フツーに暮らしていて、体重の増減が無いという事はバランスが取れているという事であり、少しずつ体重が増加しているというのは、少しだけ摂取の方が多いと言う事になります。

少しバランスを整えれば毎日飲み放題食い放題の生活を送っても引き締った脱メタボな身体になれる、という訳ですね。

ここで問題は、それでは、一体どれくらいの運動量をこなせば良いのか?という事だと思います。

40歳を過ぎて基礎代謝が落ちて来たいい年のオッサンの生活といえば、昼食はうどんかラーメン、夜は毎晩ビールで晩酌、飲みに行ったら日本酒、焼酎をガッツリのんだ挙げ句、夜中に〆と称するこってりラーメンを詰め込む、しかも、日中の移動はほぼ車、慢性的な運動不足な不健康な生活に陥りがちです。

こんな暮らしじゃあ、放っておいたら着実にカロリーをおなかに溜め込むこと間違い無しですね。(笑)

そこからの脱出、というかその食生活を続けながら(←これも如何かと思いますが、)10年前の健康な身体を取り戻す為に2年程前から取り組んで、私自身が身を以て出したその答えが結局、たったの『5分』という事なのです。

そう、(ひつこいですが、)カロリー消費の逆転は朝の5分の筋トレと、毎週2時間の有酸素運動で基礎代謝を上げる事で十分ですよ、という事なのです。

要するにこれだけで十分、摂取カロリーを消費して、余っている体脂肪を燃焼する身体に作り替える事が出来るということですね、

基礎代謝が上がって、筋肉の生成を身体がする様になれば一日50gくらいはカロリーが消費が上回る様になりはじめ、その調子で一年積み重ねると、18kg減る事になります。

実際はそんな単純なものではありませんが、分かりやすくまとめるとそんな事だと思います。

チリもつもればなんとやら、、

あまり長くなるので今日はここまでにします。(笑)

目的について、というかマインドセットの部分についてはまた今度の機会に続編をお送りしたいと思います。(笑)

K課長、復習になりましたでしょうか?

丁度、季節は春、4月は新しい事をはじめるにはもってこいの年の初めです。

一年後に見せて頂く成果を楽しみにしておりますので、頑張ってみて下さいね!

来年、シックスパックを触らせてもらうのを楽しみにしてまーす。(笑)

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はじまりのはじまり

伊川の千本桜は1分咲き。
花は開いていませんが、蕾が膨らんで桜の枝がほのかに桜色に染まって来ました。
桜木にとってこれから始まる一年に一度の晴れ舞台の始まりです。

はじまりのはじまり。

今日は年度の週末ということで何かと気忙しい一日となりましたが、朝はやっぱり着工現場へ、
3月末までに着工すること、という要件が付加されていた国土交通省の助成事業、『ゼロエネルギー認定住宅』の新築現場です。
タイトなスケジュールでもあり、建築の法律的なことなど様々な障壁などもありながら予定通りの着工を迎えられた事でお施主様にお約束したメリットをしっかりとお渡しする事が出来る様になり胸を撫で下ろすことが出来た訳ですが、それも数多くの方にご協力を頂けたお陰と感謝する次第です。
不動産会社様、市役所の担当官様、信用金庫の担当者、そしてすみれの担当スタッフ等、ご協力頂きました皆様有り難うございました。
とはいえ、工事の着工なんてほんのはじまりのはじまり、これから作って行く住宅でのお施主様の幸せな暮らしの実現への第一歩だということで、引き続き気を引き締めてしっかりした工事を進めて行きたいと思います。
T様、引き続き宜しくお願い致します。

昼からはリフォーム担当のイケちゃんと一緒にマンションリフォームをお考えのお客様宅へ、

これからの新しい人生のステージに合わせて、最後のリフォームを考えているの、と、大工スタッフのひめー君が巡回メンテナンスに伺った際にご相談頂いたのを受けて、細かなヒアリングをさせて頂きました。
Y様、ご家族で仲良く過ごして頂けるようにワクワクするようなプランをすみれの女性プランナー達の力を結集してご提案させて頂きますので、楽しみにお待ち下さいね。
新しい人生のステージに上がるにふわさしい始まりをはじめられる様に頑張ります!
夕方からは美容室の改装工事の打ち合わせ、5月からはじまる新しい期を迎えるのをきっかけに、イメージを一新したい、という事で、女性目線から考え抜いたプランは(若干予算オーバーの)ご提案となりましたが、概ねご採用を頂く事が出来ました。
「じゃ、これでやりましょか、」
と、はじまりのお声がけを頂けたということで、急ぎ最終のプランをまとめたいと思います。
はじまりのはじまりですね、細かな部分に拘ったしっかりとした計画を立てるように致します。
忙しく走り回った一日となり、事務所に帰る事にはもう真っ暗。

帰りの車の中で、ふと最近テレビで耳にするフレーズが頭に浮かびました。

♪~
悲しい行動もあるだろさ
苦しい事もあるだろさ
泣くのはいやだ笑っちゃおう
進め~~~~~~
ひょっこりひょうたんじーま
ひょっこりひょうたんじーま
♪~
という有名なフレーズなのですが、実は頭に浮かんだのはそのサビのまえの一節です。
丸い地球の水平線に なにかがきーっと待っている。


一日お客様先を走り回った帰り道、はじまりのはじまりをお手伝いするのが私たちの仕事なんだな、と思ったとき、明るい未来を見据えて行動を起こすことの本質はこのフレーズにあるのではないかと思ったのです。
(笑いながら、)未来にきっとある『なにか』を探してすすんで行く。
そのはじまりのはじまりをお手伝い出来る私たちの仕事って本当に重い責任を負うと共に、やりがいのある仕事だな、と改めて思った次第です。
もうすぐ4月。
はじまりの季節がやってきます、私たちも(いろんな意味で)笑顔で新しいスタートを切りたいと思います。
がんばろ。
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3つのイノベーション。

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天気予報では雨。

朝のお散歩は何とか堪えていた雨も朝礼を終えて仕事を始める頃にはキッチリと降り出しました。
雨模様ではありますが、気温は18度位まで上昇して暖かな一日になるでしょう、
と天気予報のお兄さん?は言っておりましたが、雨が降りだすと気温は上がること無く、午前中はなんだか肌寒い一日となりました。
それでも夕方前に出掛ける時にはすっかり雨も上がり、すこしは春らしい陽射しものぞいて来ました。
夕方からは大阪へ、月に一度、3年以上毎月通っている異業種の経営者さん達との勉強会でした。
理念と経営をテーマに自分の意見を述べてみたり、設問に対してディスカッションをするというコアーな勉強会なのですが、毎回とてもいい学びを頂いております。
日本中の卓越した業績を挙げられている会社の事例を学び、その取り組みに対して御社はどのような事をしていますか?という厳しい質問を浴びせかけられます。
参加し始めた時は答えに詰まって話せない事も多くありましたが、何年も続けて行くうちにその言葉に詰まった時の反省を少しずつ自社での取り組みに生かすようにする事で、今ではずいぶん皆さんの前で話せる様になって来ました。
お題目はそんな勉強会での学びです。
旅行会社のHISの会長である澤田氏が長年にわたる業績不振により赤字を積み上げていたハウステンボスを再建して、「東京ディズニーランドを追い抜こう!」というスローガンを合い言葉に来場者数を増やし続けている今の状態になるまでの取り組みの事例を題材に、労働生産性を高めるイノベーションについてあなたは何をしているか?という設問に対して考えを巡らせました。
私がすぐに思いついたのは、労働生産性を高まる為には業務の内容を小さく区切ってそれぞれのセクションでしっかりと利益を生む出せる様に検証と対策を講じる事、ではないか、ということでしたが、それはずいぶん浅はかな考え方だということに気付かされました。
破綻を繰り返して疲弊し切っていたハウステンボスで澤田社長(当時)が行なわれたのは3つのイノベーションを社内に起こす事だったとの事で、
それは、
1.マインドイノベーション  
社内の意識改革 スタッフの主体性を高め、ワクワク感を持ってもらうことでが生産性を上げる。
2.プロダクトイノベーション 
商品価値 コアコンピタンスを見直し、スタッフの働き方を見直す事で企業の価値を上げる、全体的な人間力の強化。
3.プロセスイノベーション 
1.調査 2.企画 3.仕入れ 4.販売 5.資金の回収 6.アフターサービス、と、全てのプロセスについて検証と対策を講じる。
とのことでした。
いくら検証を繰り返したところでスタッフの仕事に対する情熱やモチベーションを上げる事が出来なければそれはただの絵に描いた餅にしかならない訳で、その3つを絶え間なく繰り返さなければ生産性の向上は望めない、というものでした。
この文章を読んで自分の経営者としての未熟さと、取り組むべき事の本質をもう一度再確認させて頂いた次第です。
企業は人なり。
そこで働く人の心に焦点を合わさずして生産性の向上などあるはずが無いことなど自明の理のはずです。
「悩む前に動け。なにかあったら開き直れ。後悔するよりチャレンジしろ」
という澤田社長の言葉と共に、心に刻み込んでおきたいと思います。
このような学びの場にご縁を頂いた事に心から感謝しつつ、、
経営者の会の皆様、いつも素晴らしい学びをありがとうございます。
心謝。
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継続は環境なり。

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今日の神戸は朝から雨模様。
午前中は何とか持ち堪えておりましたが、昼前からシトシトと降り始めた雨は夕方まで結構しっかりと降りました。
午前中は今日も現場廻りや打ち合わせに走り回り、雨が本降りになり出した頃には何とか事務所に帰り着き雨の日バージョンという事で落ち着いてデスクワークとマーケティング事業部の会議に出席。

夕方からはすみれ事務所で隔週開催している書道教室に参加、と、あっという間に今日も一日が過ぎて行きました。(笑)
年度末という事で忙しくされているのか、書道教室ではお休みされるメンバーさんが多く、今日も少数開催ということでみっちりとご指導頂くことが出来ました。
ま、私も(社内に居たにも拘らず、)ずいぶん遅刻してしまいましたが、、
社会人になってからのお稽古事は本当に継続が難しい、というのを実感しています。
私の場合は自社の社屋での開催ということで、これ以上無いくらい参加しやすい環境にあるので何とか続ける事が出来ていますが、何処かの教室に通うとなると、今の状態を続ける事が出来るか甚だ疑問です。というよりも自信が全くありません。
要するに環境だけで続けることが出来ているいうことだと思うのです。
そう言う意味でいうと、忙しい中時間を作って通って来られているメンバーさんには頭が下がる思いです。
そして、行動した分だけ成果がでる。というのもまた真理、今日参加されていたメンバーのしょうちゃんは一皮剥けた、とずいぶん先生に褒められておりました。
そんな訳ですので、本日お休みされた皆さーん、4月からは心機一転頑張って下さいねー。
さて、お題目は『継続は力』であるが、それはとても難しいこと、という改めての振り返りです。
私個人、そしてすみれの社内には数多くの習慣を持つという決まりがあります。
朝礼や日報、掃除など社内業務のルーティンに組み込まれた習慣は継続するのもそんなに難しい事ではありません、難しいのは、ルーティンワークに組み込まれていないことで、一日くらい休んでもどうってないようなことですね。
今日の書道のお稽古がその代表例ではないでしょうか、
私はそもそも意思が弱く忘れっぽい人間ですので、習慣化の力を身につけることが出来る様に様々な工夫や努力をしています。
それは主に、習慣化を見える様にすることと、環境を整えるという2点に集約されるのですが、今日はその中の一つをお奨めしたいと思います。
それがこちらっ、
昨日お客様先で話題に上った『腹筋君』です。
※ジャパネットタカタさんのH.Pより拝借。
今では一日5分の筋トレに欠かせない存在となったこの座椅子は一昨年のお誕生日にプレゼントされたモノで、これが無かったら肉体改造なんて絶対に出来ていないと思える程、お世話になっております。
この座椅子のいいところは、
腹筋をする場所が確定する。
足をしっかり固定出来るので腹筋がしやすい。
普段ただの座椅子としてつかえるので邪魔にならない。
そして何よりそこにあることで、朝の習慣に取り組むきっかけになる。
ざっと挙げるとそんなところですが、要するに、この座椅子を購入する事で習慣を継続出来る環境が整う、という事です。
朝起きて歯を磨いたらとりあえずこの座椅子に座ってみる。そして出来る範囲、時間の許す範囲でおもむろに腹筋のトレーニングを行なってみる様にする。
こんなハードルの低い目標の積み重ねが長い時間をかけて行なう事によりずいぶんと大きな成果を出す原動力になる訳です。
私は決してMIZUNO社やジャパネットタカタ社の回し者ではありませんが、上記のような説明をしてずいぶん多くこの座椅子を売らせて頂きました。
ご購入された皆様、頑張っておられますかー。(笑)
座椅子での筋トレに限らず、なにか新たな習慣をスタートならば、その前に環境を整えて、継続する為の負荷を出来るだけ取り除いて易しい習慣にしてから始められる事を強くお奨めします。
ちなみに、私の場合は意思の力なんて脆いもの、という事実を認めることからスタートしたような気がします。(笑)
継続は環境なり、ということですね。
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マイナスからゼロではなく、ゼロからプラス。

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神戸は今日も晴天。
朝の散歩に出ると抜けるような青空が広がっていました。

 

花冷えというのでしょうか、全く雲がないせいもあるのでしょうが、いい天気の割には寒い朝でした。
しかし、それも朝の少しだけ。
お天道様が顔を出すとみるみる暖かく春らしい陽気になり、そんな陽射しを見ているとつい外に出掛けたい欲求に駆られます。
しかし、このところ出張やイベントなどが重なり全く事務所に居ない日が続いてたということで、そこはグッと我慢、みっちりと机の前に座り、溜まっていたタスクの整理を進めることに専念、ウズウズしながらも何とか夕方まで持ち堪えることが出来ました。(笑)
夕方からは昨年から参画しているNPO法人での活動、新民家21という団体での会議に出席、もうすぐ始まる25年度の活動計画などについての話しの合いに参加しました。
この新民家21とは、兵庫の地に住まう家を考える、というコンセプトの元に工務店だけではなく、大学教授や県の林務課の方など、多方面の方が集まって意見をたたかわせながら木の住まいの良さを広げて行こう、という活動を行っています。
ちなみ、ホームページで謳っている目的はこちら、

ひょうご新民家21

安心、安全、快適に暮らせる住まいづくりと住まいを大切にしたい方々のネットワークを形成し、「21世紀のひょうご新民家」をテーマに新しいまちづくり、住宅のあり方を研究、推進。

活動テーマ:環境(兵庫県産材住宅、民家含)、省エネ、耐震、バリアフリー

新しい住宅のあり方を考える、という事で工務店だけでなく広く学者や消費者とのネットワークの中でいろんな視点から切り口を変えた意見を聞かせて頂けるという非常に貴重な勉強の場となっています。

モチロン、温熱環境の学術的な研究のレクチャーを受けたりと、実務の参考にさせて頂くことも多いのですがそれ以上に『住まい』もしくは『住まい方』の本質的な捉え方を考えたとき、私たち供給側の業者目線を離れて、消費者側に立った目線からのご意見を伺えることは素晴らしく、衝撃的なパラダイムシフトを頂くこともしばしばです。

今日の懇親会の席では、消費者に価値を伝える手法に話が及び、その中で、

『住宅、もしくは建築の価値を伝えるのにマイナスからゼロに戻すことに焦点を当ててはいけない、本来の住宅の持つ価値はプラスのはず。』

という、売り手側からするとつい見逃しがちになりそうな「何の為の住宅か」という焦点の合わせ方へのアドバイスを頂きました。

現在の住宅環境が抱える問題は沢山ありますが、それを解決することに焦点を合わせるのではなく、その先の健やかで、安心して暮らせる幸せに焦点を合わせるべきではないのか、という戒めに近いようなご意見を聞き、ハッと気付くところがありました。

私たちのような地域に密着する小さな会社だからこそ出来る、消費者の幸せに寄り添った住宅の提案はそこから始まるべきであるということを強烈に再認識させて頂きました。

土川教授、貴重なご意見、ありがとうございました。

ご教示頂いた言葉を胸に、本来の目的を忘れること無く地道な活動を続けて行く様にします。

心から感謝致します。

心謝。

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住まいの電磁波対策(オールアース住宅)に取り組む理由。

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とうとう3月もラストウイーク。

3月は去る、やっぱり去り行く感が否めない慌ただしい日々が続きます。

昨夜はイベントで行なわれていたワイン講座を聴いたメンバーさん達と調子に乗ってワインをいささか飲み過ぎてしまいました。

重たい身体を引きずりながら朝からいつもの筋トレ、目を覚ましたところで現場へといそいそと向かいました。

朝一番は太陽光発電システムを設置するリフォームの現場へ、

新しく採用を決めたSIソーラーという高出力のメーカーの製品での施工でした。

セメント瓦のお宅での設置工事ということで、念には念をいれて、屋根の上に上がって細かな納まりや施工方法についての確認をしておきました。

一番デリケートな施工である、取付ボルトが問題なく設置出来るのを確認して次の現場へ、

車を駅の駐車場に乗り捨てて、新幹線に飛び乗って向った先は福山で初となるオールアース住宅の現場。

完工チェックの電磁波測定と内装仕上げの社内検査です。

出来上がった木造住宅の限界に挑戦した圧巻のオーディオルームでは特大プロジェクターの映り具合も確認。

230インチの画面は全くもって映画館!

その迫力に度肝を抜かれてしまいました、、

毎日気軽に映画を見ることのできる生活を楽しめるっていいなー、なーんてまたお客様の家を羨ましがってしまいました。(笑)

しかし、楽しんで暮らして頂くのはモチロンですが、私たちが為すべきはその前に安全であること。

アース対策をした施工部分の計測をして、しっかりと電場をカット出来ているのを確認すると同時に、細かな手直し個所をネチネチとチェックして廻りました。(笑)

お施主様にも、外構工事の打ち合わせや追加の工事や細かな修正点についても打ち合わせのお時間も頂き、モチロン電磁波の計測にも立ち会って頂きましたよ。

F様、奥様、長い時間お付き合い頂きましてありがとうございました。

ご自身の目で確認も頂けたことで、これからの生活の中心となるご自宅が安心して暮らせる場所になっていることを実感頂けたと思います、お時間を頂けて良かったです。

私が住まいの電磁波対策に熱心に取り組んでいるのには実は理由があります。

今は日々の健康管理の為の習慣のお陰もあり少なからず体力に自信がある方ですが、実は幼少の頃は非常に体の弱い、虚弱体質な子供でした。

小児ぜんそくとアレルギーを持っていて、よく鼻血を出すひ弱な子供時代を過ごしていました。

夜中に鼻血が止まらずに救急車で運ばれるようなことも何度もあった様です。

体質改善のためにという事で週に2回病院に通ってぶっとい注射を打ってもらい、苦い煙を喉に当てるという治療を小学校の低学年の間、ずっと受け続けていました。

それが功を奏したのか、小学校の高学年になる頃にはすっかり(元気すぎるほど)元気な子供になったのですが、子供の頃、一人で注射を打ってもらいに電車に乗って大きな病院に通っていた記憶は灰色の病院の壁の色のイメージと共に頭の片隅にこびりついています。

子供の頃の病気の原因はなにか分からないのですが、体が弱いという事で暗い幼少期を送った私は、出来るだけ子供には元気に育って欲しいと思う気持ちが強い様な気がします。

おかげさまで、娘は大きな病気もすること無く、元気に育ってくれたのですが、よそ様の子供を見てもやはり同じ様に考えてしまいます。

すみれのスタッフにも私と同じような症状でずいぶん苦しまれている子供を持つ者もおり、他人事ではないような想いを抱くこともしばしばです。

数年前に、なにかの文献で小児アレルギー、ぜんそくが近年爆発的に増加しているという記事を目にすることがありました。

私の時はアレルギーを持って病院に通わないといけない様な子供はごく少数でしたが、今は何かしらのアレルギーを持っているのが普通の状態と言っても過言ではない、とそこには記されていたのです。

確かに、40年前と現在とは大きく環境は変わっています。

その急激な環境の変化が子供達の健康に異変をもたらしているのは間違いないと思うのです。

その文献には近年の日本人の生活の変化とは大きく分けると食生活の変化と住環境の変化に分けられ、相乗効果で状況は悪化の方向に進んでいる。というようなことが書いてありました。

その時思ったのは、環境の変化とは私たち住宅を提供している業界にも問題があるのではないか?という事です。

私たちに出来ること、もしくは行なうべきことがあるのではないか?という事です。

そんなこんなで自然素材の内装を提案する等いろいろなことに取り組んできたのですが、なにかモヤモヤしたものが残っていた時、電磁波の影響とその対策方法に出会い、これは見逃すことが出来ないと思ったのです。

今の建築業界では電磁波の影響について殆ど意識されることはありませんが、私たちが(少しずつではありますが、)取り組むことによって変えて行くことが出来るかも知れないと思ったのです。

建築会社として大事なことはいろいろありますが、何を差し置いてもまず重要なのは安全で安心して暮らせる住まいづくりです。

遅々とした歩みではありますが、しっかりとそこに焦点を当てて一軒ずつの工事をしていきたいと思うのです。

もうすぐ神戸では二軒目のオールアース住宅が着工を迎えます。

少しずつ顧客からの理解も広がっていることも感じながら、その必要性を広めて行くことも私たちの重要な仕事だと思う次第です。

住まいにおける電磁波のことに少しでもご興味がある方はお気軽にお声がけ頂ければ幸いです。

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別れの数だけ出会いがある。

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今朝の神戸の空は雲に覆われ陽射しは時折しか差しませんでしたが、桜の蕾もふくらみはじめ、いよいよ春本番ということで、暖かな朝になりました。
今日も昨日に続き春のTDYフェアのイベントを開催していましたが、朝は少し時間を見つけていつものランニング。
やっと朝早く起きて走ることが苦にならない季節になったということで道ばたに咲き誇る花を愛でながら楽しく走ることができました、
コースはいつもの太山寺。
暑く厳しい季節が来るまでのいい季節を今のうちに満喫しておきたいと思います。
朝ランのあとは遅ればせながらTOTOショールームへ。
到着してみると、すみれのスタッフ達は3人揃って大特価で販売されているペルシャ絨毯を前に購入するべきか、否か、と頭を悩ませておりました。
なかなかいい柄の手織りのしっかりとした絨毯ということで、私も購入検討会?に参加しておきましたよ、
結局、散々悩んだ結果、すみれママ☆に(軽く)却下されてしまいましたが、、
昨日に引き続き午前中はセミナーの講師を務めて、その後は主に、ご来場されたお客様の子供達のご接待(笑)
楽しく遊んで頂きました。
我が家のお嬢はもうすぐ中学2年生になるという事で、すっかり接点が薄くなってしまっています。
パズルや絵本やおままごとなど、むかーし一緒に楽しんだ記憶もすっかり薄れつつありますが、確かにこんな素朴に楽しめる時間を持っていたな、なんて思い出したりしてしまいました。
おっちゃんいっしょに遊ぼ、と誘ってくれることに感謝です。
I様、本日は長い時間のお打ち合わせありがとうございました。
引き続き宜しくお願い致します。
さて、お題目はこの季節のお約束、毎年のことではありますが、年度の変わり目ということでこの季節になると様々な出会いと別れが交錯します。
今回のイベントを開催させて頂いていたTOTO西神ショールームが出来た当初から配属されていたTOTOセールスの2人、TさんとNさん、長い間なにかとお世話になったショールームアドバイザーのNさんがこの月末で新天地に旅立たれるということで、イベントの最後の終礼でお別れの挨拶をされておりました。
出会いの数だけ別れがあり、
別れの数だけ出会いがある。
新しい環境に飛び込んで行かれる御3人さんの前途が良きものになる様に祈りつつ、新たにやってくる出会いに期待をしたいと思います。
長い間お世話になりました。
お三人様、御達者で!
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断熱リフォームをおススメする本当の理由。

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今日と明日は半期に一度、恒例のイベントを開催しています。
春のTDYフェアという名の大手住宅機器メーカー、TOTO、Daiken、YKKap三社の協賛を得て、TOTO西神ショールームにて地域の同業者さんと合同で行なう大々的なイベントです。
今回はいつもと趣向を変えて、『上質な暮らし』を過ごすためのモノやコトを提案するという斬新なテーマの下に様々な企画を立ち上げております。
美味しいオードブルを頂きながらのワインセミナーや本場から直輸入されたペルシャ絨毯や高級カーテンの展示即売会、癒しのひと時を送って頂けるハンドマッサージのサービスなど住宅設備機器のショールームでは考えられないような新しい試みを行なっております。
ご来場頂いた皆様にはそれなりに楽しんで頂けたのではないかと思います。
お休みの時間を割いてお越し頂きました皆様には厚く御礼申し上げます、
本日はお越し頂きまして有り難うございました。
地域の同業者さんと力を合わせてスケールメリットを出せる様にと合同で開催するこのイベント、各社持ち回りの役目が割り振られていたりします。
ちなみに、今回の私の持ち場はというと、セミナーの講師。
しかも、最近の出張続きで企画会議に参加出来ないのが続いたら知らない間に決まってました。(笑)
慣れない役柄ということで、拙いながらも一生懸命お話をさせて頂きました。
今回お話をさせて頂いてるのは、『省エネリフォームとゼロエネルギー住宅について』というお題です。
内容を大まかにご紹介すると、
現在の日本が抱えるエネルギー問題をデーターを元にもう一度正面から見つめ直してみるところから始まり、国が目指している方向性と具体的な施策の紹介をして、これからの住宅が担う役割、もしくは向うべき姿のご提案をしています。
オイルピークを迎えたとされて世界的にも問題となっているエネルギー問題の根本的な解決はやはり一人一人の意識を変えることから始めないと進まないのでは?という問いかけと共に。
そして、それらの問題は個人が住まう住宅の性能を高めることで大きく進む可能性があるという事も一緒に紹介をしているのですが、実は私が本当に言いたいことは違うとところにあります。
昨年の暮れに義父の友人が急逝されました。
正月に家族で実家を訪れた際に正月早々大変やった、とずいぶん慌ただしかったと、突然のことに驚きを隠せないでいる義父と話をしていて思ったことがありました。
友人が突然亡くなった原因を聞いてみると、夜遅くにお風呂に入ろうとして倒れられてそのまま逝ってしまったとの事で、よく耳にする話ではありますが、身近な方が本来安全なはずの自宅で事故に遭われたということに改めてショックを受けました。
私たちも高齢の方が安心して暮らせる様に、という目的でバリアフリーの工事をよく依頼されます。
介護保険を使ったり、県や市の助成金を受けることも出来るという様になってずいぶん一般的に普及してきたと思います。
今まで公的な機関が認めてすすめて来たバリアフリー工事というのは家の中の段差の解消であったり、手摺の取付であったり通路やドアの幅を広げたりすることしか認められません。
しかし、家の中の敷居に躓いて転んでも命の危険に晒されることは無いと思うのです。
今回の義父の友人がお亡くなりになったケースは、実は非常に多いのですが、家の中の温熱環境のバリアフリーというものについての取り組みは全くというほどなされていないの現状です。
エネルギー問題、環境への負荷、ランニングコストの軽減等々、省エネリフォームを行なって得られるメリットは沢山あるのですが、私が思う一番のメリットはヘタをすれば死に至らしめるような危険がある家の中の温度差を無くすことが出来ることだと思っています。
そんなことを具体的な計画の作り方、診断の方法、施工方法の紹介などを織り交ぜて分かりやすくご説明出来ればと思いながらお話をさせて頂きました。
明日も11時からセミナー開催をしておりますので、ご興味のある方は是非遊びに寄って頂ければと思います。
時間のご都合がつかない方はご連絡頂けましたら個人的に詳しくご説明も致しますのでお気軽にお問い合わせ下さいね。
人前で話すのに慣れていない、拙いセミナー講師ではありますが、こんなことをさせて頂くことで少しでも多くの方に心地よく過ごせる家にして頂ける参考になれば幸いです。

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全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、



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を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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『共感』マーケティング。

 JUGEMテーマ:日記・一般

今朝は抜けるような青空の名古屋から始動。

何故かよく通るインディージョーンズのワンシーンのような道を渡って地下鉄に乗り込みました。
伏見を出発して、
浄心、
塩釜口、
桜山、
八事、
杁中と、一日中名古屋の中心街を物件調査と打ち合わせに走り回りました。(名古屋の人しか分からんか、笑)
充実した一日のお陰で名古屋の地下鉄の路線図が大体頭の中に入ってしまいました、、
見に行った物件も概ね良いものばかりでしたし、実のある出張になったのではないかと思います。
あとは帰って物件調査の資料を楽しみに待ってくれているスタッフ(笑)にバトンを渡して整理してもらうばかりです。
まっつあん、よろしくねー。(笑)
今回の物件調査では、最近の傾向でもあるのですが、お店をとても丁寧に作られて丁寧に使われているお店の譲渡の案件などもありました。
現状の店舗の生かせるところは出来るだけ生かしながら、終わりを迎えるお店に新しい価値を付けて命を吹き込めればと思います。
最後はちゃっかりメンテナンスの訪問も、
さて、お題目は昨日のシクミ研究会での学びの振り返りです。
マニアックな施工品質の向上といった技術的な勉強の後、懇親会の場では私たちのような小さな会社が顧客の信頼を得て、顧客にとって一生に一度かも知れない大きな買い物である新築やリフォーム等の住宅に関する仕事のご依頼を頂けるには何が必要なのか?という話題になりました。
大手住宅メーカーだからといって絶対に倒産しないという保障はない時代といわれますが、それでも『安心』という面で言うと資本力の無い私たちのような小さな企業とは比べることの出来ない安定感があるのは誰もが認めるところだと思います。
しかし、実際には大手住宅メーカーやビルダーを廻って、比較検討をされた末に私たちを選んでご契約を頂くことも決して珍しくありません。
顧客目線から見てメリットを感じて頂けることがあったのは確かだと思うのですが、私たちが行なうべきはそこをしっかり掘り下げて、どうして選んで頂けたか?という理由をあぶり出し、顧客の信頼にしっかりと応えることだと思うのです。
その一つに、『共感』というものがあるのではないか?という議論になりました。
私たちは建物の作り手であると同時に、日々の生活を家族と暮らす一住い手でもあります。
自分たちが住まい手としての目線で実際に体感して、これはいい、これはいけない、と思ったものを正直に顧客に紹介することで、共感して頂けている部分があるのではないか、という事です。
研究会の主宰であるK社長はお子さんのアレルギーがきっかけで自分の家族に住まわせたい家をつくることから始めて住宅事業を進められたといいます。
住む家と、売る家は違うだろ、
というような昔からある住宅営業の悪しき常識?に逆らって、自分たちが住みたくないような家を顧客に勧めることは出来ない、という想いをカタチにして来られて事業を広げて来られました。
その想いが伝播して社員さんも続々と自社での建築で自宅の建築をされているとのことでした。
すみれでも、昨年、工務の社員が新築の家を建ててくれました。
創業以来、「建築業界における作り手の社会的地位の向上」をミッションとして目指して来た私としては本当に嬉しいことで、やっと、一つの目標をクリアしたような感慨を覚えたものです。
ま、実際は私が何をした訳でもないのですが、、
職人の世界では、
「大工は他人の家ばかり、」
と、いう諺のようなものがあります。
大工自身が自分の家を建てることはとても難しいと言う意味ですが、日当で給与が支払われるのが通常の職人の世界では住宅ローンを組むことさえままならない現状があります。
ましてや、自分の思い通りに建てる注文建築など、実現するのはとても難しいものなのです。
バリバリと働く一流の大工さんが賃貸住宅に住んでいたり、建て売り住宅を買った、という話は今では珍しくも何ともなく、そんな話を耳にする度になにか寂しい気持ちを覚えていたものです。
そんな現実を見続けて来た私としては、職人として働く社員が注文建築で素敵な自宅を新築した、というのは非常に大きな意味がありました。
(今まで口にしたことはありませんが、)本当に嬉しかったのです。
私たちが今まで住宅の事業において自分たちが選んで本当にこれを使いたい、と思うものを積み重ねて住宅のスペックを作ってきた作業は自分たちが住むなら、こんなものがいい、これくらいの金額に抑えたい、こんな制度を利用したい、という住まい手としての目線でもあったと思うのです。
そして、実際に現場での作業も自分の住まいだと思ったら、という視点を持たなければ絶対にいいものは出来ないとも思うのです。
今回の研究会を終えた後、ホテルの部屋で一人考えたのは、私たちはやっぱり、しっかりと顧客の目線に立つことに意識を置いて毎日の業務に向き合うことが重要なのだ、ということ。

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真摯に誠実に顧客の目線に立っての思考を続けることで、共感頂ける会社へと成長して行ける、いや、行かねばならないと固く思った次第です。
それこそが卓越の戦略に繋がって行くものだと、、
K社長、貴重な気付き、ありがとうございました。
大遅刻してしまいましたが、参加出来て本当に良かったです。
早速、社内に持ち帰り、その姿勢、その思考の見える化と社員全員での共有のシクミ作りを考えてみることにします。
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いよいよ明日、明後日は春の恒例イベントです。
お時間がある方は是非遊びにきて下さいねー。
私の(拙いながらも)住まい手目線に立ったセミナーもありますよー。

神戸ラーメン紀行VOL.74

 JUGEMテーマ:日記・一般

今日は晴天。
昨日の雨は思いのほか良く降りましたが、お陰で空気中のチリや埃を洗い流してくれた様で清々しい朝になりました。
週の真ん中の休日明けとなった今日は慌ただしい1日となりました。
昼からは毎月1度の研究会で名古屋に向う予定だったのですが、所属している京阪神木造住宅協議会の総会が丸かぶりで重なり、今期から理事の役を仰せつかることになった私はどうしても挨拶くらいは出席しなければならないという事になり、下した判断は、「どっちにも出る。」
結果的にはどちらも中途半端なことになりましたが、義理だけは果たせたと思います。(苦笑)
季節はすっかり春、ということで駅まで出掛けるのも自転車にチェンジ。
街路樹が次々と蕾を割って咲いているのを楽しむことが出来ました。

長年辛夷だと思い込んでいた花も満開。
船越さん、これってやっぱり、木蓮なんですね、(笑)
慌ただしく走って行っては見ましたが、大きく遅刻した名古屋での勉強会は施工品質の向上についてのマニアックな研究でした。
要点だけはしっかりと掴みましたので自社に持ち帰って施工部会での議論に役立てたいと思います。
場所を移しての夜の研究会も非常に参考になるいいヒントを頂いたと共に、ロールプレイングまで行なってすっかり理論を吸収、とてもいい研究会でした、皆様ありがとうございました。
書きたいことも沢山ありますが、あまり溜め込んでしまうのもなんなので(笑)そこはおいおいにするとして、ラーメン紀行の更新をしておきたいと思います。
それでは第74回目のラーメン紀行、いってみたいと思います。
今月もなにかと出張が多い月となっておりますので、神戸以外のラーメン主体となっておりますが、それぞれ各地選りすぐりの名店となっておりますのでご勘弁下さい。(笑)
まずは、博多駅のお土産でもおなじみのお店の本店。
一度は行っておくべきかと思いまして、、
ラーメン、650円 ― 場所: 博多一幸舎 博多本店
正統派トンコツラーメンのお手本のような一杯でした。
お次も博多。
勉強会でご一緒頂いたさすらいのカリスマ左官職人、伊藤氏おススメの一杯。
味玉キクラゲネギ超カタ3倍辛840円 ― らーめん屋鳳凛
(調子に乗って)いつになく替え玉をしてしまいました。(笑)
お次は名古屋。
横浜家系ラーメンではありますが、魚介の出汁もマイルドで意外と食べやすかった一杯。
ラーメン850円 ― ラーメン てっぱん



















しかし、一瞬でスープに膜が張ってしまう濃厚さはさすがです、
翌日までしっかりと井の中に残ることは間違いない感じ。(苦笑)



最後は只今キャンペーン真っ際中のこちら、

とんこつみそ750円とあっさり塩チャーシュー900円  あまのじゃく垂水店
味噌ラーメンを初めて食べましたが、あっさり塩らーめんにマケズ劣らずの美味。
今月末までラーメン全品200円OFF!の大キャンペーン中なので(神戸近郊の方は)今の内に全種類制覇されることをお奨めします。
奈良の本店は某インターネットのグルメランキングで全国一位を張っていた行列の絶えない有名店で、サ割引サービスなんて絶対にされることはありませんので、いつも奈良本店に行かれている大阪の方も西に向って走ってみられては如何でしょうか?
味は奈良本店と(ほぼ)同じと、本店の店長も太鼓判を押されておりましたので、この機会に是非どうぞ。
このブログを見ました、の一言で割引サービスが何度でも受けられますよ!
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明日からはTOTO西神ショールームでイベントを行っています。
私も断熱、省エネセミナーの講師としてお話しさせて頂くことになっていますのでお時間がある方は是非遊びにきて下さい!