旅は道連れ、世は情け。

JUGEMテーマ:日記・一般
ずいぶん太陽が昇って来るのも早くなった気がします。
2月も今日でおしまい、明日から3月という事でそろそろ暖かくなって来てもいい頃です、
体脂肪が10%前半になり寒さにトンと弱くなった私のそんな願望を叶えてくれるかのように今朝も神戸では気持ち良く晴れた空に朝日が昇って来ました。

 

諸事情あって(というかまたやってしまった、)岡山から始発の新幹線で帰って来たら丁度お天道様とバッタリ。
長い朝を過ごしました。。(苦笑)
日中もずいぶん暖かな一日となりましたが、朝はいつもの河川敷に(愛犬)チャックとお散歩に行くと、とうとう霜では無く露が太陽の光を受けてキラキラと光っていました。
(少し気が早いですが、)完全に春の訪れを確信してしまいました。(笑)
さて、お題目はまたやらかしてしまった事によって知った新事実!?
最近、年のせいなのか、痩せて血液が少なくなったからなのか、ずいぶんお酒に弱くなった様なのです。
しかも、夜に踏ん張りが利かないというか、、今までは考えられなかった位にすぐに寝ちゃいます。
そんな訳で、昨夜も名古屋への出張帰りの新幹線で(そんなに飲んでいなかったのにもかかわらず、)ぐっすりと眠りこけ、気がついたのはいつもの岡山のパターン。(涙)
今日の予定がギッシリだったということで、顔を真っ青にしてホームを降りました。
改札口を出るときに切符を駅員さんに渡して乗り越しの精算をしようとしたら、
よっぽど落胆した顔をしていたのでしょう、駅員さんが、
「乗り越したんですか、、あ~あ、」
と、すっかり同情の眼差しをくれました。
「同情じゃなく切符をくれ!」
と、昔、安達祐実チャンが幼い頃出演していた一世を風靡したドラマがありましたが、私の気分はそんな感じです、
モチロンそんな事は言いませんが、きっとずいぶん顔に表れていたのだと思います。
すると、なんとその駅員さんは、
「しゃーないな~、朝一番の新幹線に乗って帰るんやったら、堪忍しとくわ、」
と言ってくれたではありませんか!
乗り越しの常習犯である私は(自慢ではありませんが)今まで数え切れないくらい電車の乗り越しを経験しています。
その度に情けない思いをしながら乗り越し精算をして、また反対行きの切符を新たに買い直しておりました、アタリマエですが。
今までも岡山や姫路に乗り越したときは常に始発で帰って来たのに、一度もそんな情け深い対応をしてもらった事はありません。
それなのに今回意表をついてそう言ってもらえた事がとても嬉しくて、その瞬間、乗り過ごした事に対する自責の念や不注意に対する後悔をその駅員さんに感謝する心が越えました。
ということは、やらかしてしまった事によるマイナス面が、その事に派生して起きた人の世の情けに触れることにより、嬉しかったことがあったというプラスに転じる事になり、結果的に(どちらかというと、)今夜は良い事があった。という結果に達した訳です。
朝早起きしてまたマイナスに戻った部分もありましたが、、(苦笑)
それにしても人の世の情け、嬉しいものです。自分もそのうちそんな情け深い人間になれたらいいなーなんて思ってしまいました。
さ、明日から3月、とにかく張り切って前を向いて明るくいきましょー。(笑)
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全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、



3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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情報こそ最大の財産。

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今日は朝早くから名古屋へ、
午前中はクライアントのお店のメンテナンスと改装工事のご相談に向いました。
お店を作ってからかれこれ6年になるということで、細かなところにあれこれと不具合が出て来ており、早めのメンテナンスが長持ちの秘訣、ということでオーナーさんとあちらこちらと見て回りました。
ついでという事はありませんが、長い間酷使されて動きが悪くなったトイレドアの建付も直しておきました。
まだまだ建具の吊り込み職人としての腕は確かです。(笑)
残りの工事につきましては早急に見積もりと手配をして進めるように致しますので、少々お待ち下さいね。
昼からは名古屋の中心、栄へ
いつ見てもインディー・ジョーンズの失われたアークの一場面を彷彿とさせられる広小路通。
一度、あの丸い建物に入ってみたいものです。(笑)
全国の同業の仲間との研究会の年に一度の全国大会ということで、北は宮城から南は鹿児島まで、多くの経営者が集まって来られておりました。
なかなか顔を合わす事も出来ない方とも久しぶりに合う事も出来て楽しい時間を過ごしましたが、やっぱりメインは情報収集。
今回も刺激的ないい情報を沢山聞かせて頂けました。
特に、知っているけど出来ていなかった、わかっているけどお客様に伝えていなかったことをもう一度詳しく聞く事により、深く理解する事が出来た事があり、それは大変大きな収穫となりました。
ノウハウとは実践を繰り返す事で積み上げる経験値を集めて、抽出するものなのだと改めて実感、全国の各地でいろんなお会社が取り組んで何年も掛かって作り上げたノウハウ、実践するためのディティールを伝えてもらえる機会を持てる事に感謝する事しきりです。
すみれの新しいサービスとして顧客に対してこれからお伝えしていきたいと思います。
情報収集こそ一番重要な仕事なんだと思った次第です。
ご一緒頂いた皆さん、ありがとうございました、明日から早速実践に取り組みます!
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uni JET STREAM 4&1のイノベーション。

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朝の天気予報では昼からお天気は崩れるでしょう。
とのことでした。
寒いながらも良く晴れた空を見ながら、ほんまかなー、なんて言いながら折り畳み傘を鞄に放り込んで今朝も早くから出掛けました。
あれ、なにか、飛んでる!
昨日からの続きで技術的な研修の受講に大阪に向かい、今日も一日みっちりと実務の勉強に励みました。
月末近くの慌ただしい時期という事も有り、講習が終わった夕方からは一目散に神戸に帰って来てテナントビルの改装工事の打ち合わせや完工を控えた現場チェックに走り回ったり、(たぶん)今期最後の補助金申請となる太陽光発電システムのご契約に伺ったりと、相変わらず、バタバタした一日を過ごしました。
ほんと、忙しくさせて頂ける事に感謝するばかりです。
あれはなにやったんやろ??
それにしても、2日間に渡ってみっちりと技術系の講習を受ける事っていつから振り?という感じでした。
現場での作業から離れてずいぶん経つということで、この手の講習を受けるのはちょっと考えてもすぐに思い出せないくらい久しぶりの事で、物珍しさもあり居眠りする事も無く最後まで興味深く聞く事が出来ました。
ま、実際の内容が良かった事と、講師が優秀だったと言うことかも知れません。
T部長、Hさん、2日間ありがとうございました、大変お世話になりました。
さて、珍しく同業の方々と一緒に勉強に励んだ訳ですが、お題目はそんな中でふと気付いたこと。
先日、やっとの事で今年の手帳を買いに行きました。
珍しい方だと思いますが、私の愛用している手帳は4月スタートなので、そろそろ変えないと4月以降の予定を書き込む事が出来ず、少し前から困っておりました。
今まで様々な手帳の遍歴を重ねて来た私は最終的にLACONICのA5のモノに現在落ち着いていまして、別段なんてことない普通の手帳ですが、シンプル イズ ベスト!これがなかなか使いやすくていいのです。
挟み込みタイプの手帳でカバーはずっと使い続けて中身だけを毎年交換するのですが、その中身だけというのがなかなか売っていないものなのです。
腰を据えてLOFTや東急ハンズを探しまわってやっと見つけたのですが、これは余談、(笑)
大好きな文房具売り場を長時間練り歩いたということで必要でもないモノを手に取ってくだらない買い物にハマってしまいそうになりながらも何とか思いとどまっていたのですが、これだけは買っておこう、と買ったのがこちら。
uni  JET STREAM 4&1 極細
なんのことないボールペンとシャープペンが一緒になった5Way ペンです。
ずいぶん前に何かのセミナーで、
「住宅の営業をするものは赤、青、黒みたいな安物のペンを使うな、お客さんに失礼だ、」
と言われるのを聞いて、確かに一理ある、と思ったことがありました。
それで、この手のペンをあまり持ち歩かなくなったような気もしますが、元々文房具好きという事もあり、基本的には長い間LAMYの万年筆を愛用しておりました。最近諸事情あって、CROSSのボールペンに変わってますが、、
が、しかし、色分けして書き込むことが出来るペンの便利さを忘れた訳ではなく、デスクでは4色ペンを使ったりもしておりますが、どれもイマイチ書き味が良くない。
そんな事を思っていた矢先に見つけたのがこの5色ペンなのですが、すこぶる書きやすい上にペン先が極細。細かな文字もスッキリ書けるということで今までの4色ペンとはモノが違いました。
いい買い物をしたー、
と密かに喜んでいた訳ですが、昨日と今日の講習会場で廻りの同業の方の手元にふと目をやると、なんと!別々の会社の3人が3人ともこの同じペンを持っているではありませんか。(驚)
(敢えて口には出しませんでしたが、)きっと隠れた大ヒット商品に違いない、と思いました。
今までの4色ペンと見た目はそんなに変わらない。
が、、
少しだけデザインがスッキリして、
4色ペンだったのが4色+シャーペンになって、
ペン先が極細になり、
そして、非常に書きやすい。
イノベーションというにはあまりに地味な変化、革新ではありますが、ユーザーの小さな不満を丁寧に拾い上げ細かな改良を積み重ねることによってこんなに(建築関係のオッサン達に)圧倒的な支持を得られる商品を開発できるようになるものだと、驚いたと共に、モノづくりの根本、商品の本質ってこんなところにあるのだと改めて感じた次第です。
ちなみに、気になって三菱鉛筆のHPをのぞいてみると、
とのことでした。
やっぱり、世界初なんや、、
日本のモノづくりはまだまだ健在のようですね。
1000円のペン1本の事ですが、なんだか嬉しい気分になれました、
文房具万歳。(笑)
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疑うべきは(自分の中の)常識。

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月曜日、晴天。
今朝も神戸は雲一つない晴天に恵まれました。
週の立ち上がりにもってこいのいい天気ではありましたが、寒波の影響か3月はすぐそこまで来ているのにまだ寒い日が続きます。

 

折角のいいお天気でしたが今日は一日中大阪の会議室に缶詰状態。
久しぶりに施工の技術研修なるものにどっぷりと浸かっておりました。
建築の世界では技術の革新、進歩が目覚ましく、たった1年程で世の中のアタリマエがガラリと変わったりします。
一度学んで理解した(はずの)事があっという間に解っているつもり、というレベルまで下がってしまい、お客様に対して正しい提案が出来なくなってしまう事になりかねません。
厳しい経営環境にさらされている建築業界で勝ち残る為に絶え間なく学び続ける姿勢無くして、まともな営業はできないと言っても過言ではないと思っています。
それにしても、、半年程前までは不可能、と言われていた施工が今では全く問題のないスタンダードな施工になっているのには正直驚きを隠せませんでした。。
(自分の持っている)常識ほど当てにならないものはない。と、再認識した次第です。
再認識といえば、衝撃的なくらいに間違って思い込んでいたことがもう一つ発覚しまして、、
恥ずかしい思いと共に冷や汗をかいています。
それは、これ。

Image18131.jpg
この写真は2009年の3月中旬のこのブログにアップしている写真ですが、2008年からこの街路樹を辛夷だと思い込んで春になる度に何度もブログに登場させております。
し、しかし、どうやら私の勝手な思い込み、というか勘違いだった可能性が大きくなって来ておりまして、この街路樹に咲く花はどうも白木蓮のようなのです。
なんと、ひょっとしたら、(というか多分、)5年間に渡って間違いを犯し続けていたかもしれない(というか、いた。)のです。(恥)
創業してから今までの12年間、
「アタリマエの事を当たり前に出来るようになろう!」
とスタッフに対して繰り返し言い続けて来た私の掲げているアタリマエや常識というものが如何に頼りなく脆いものか、という事をカタチを変えてまざまざと見せられた気がしました。
自分の中のアタリマエや常識を疑いながら物事の判断をするべきだと改めて、、
もしかしたら(というか多分、)今まで私が廻りの人に押し付けて来たアタリマエはずいぶんと非常識なことだったのでは、と思い返して冷や汗をかいています。
諸行無常。
人の世は常ならぬもの、と仏教の言葉にありますが、時の移り変わりに常識はあっという間に非常識になり、あり得ない、と思っているような事もある日突然起こったりする。
アタリマエの事をする事と、当たり前だと思っている事を疑う事、どちらも同じくらいに大事な事なのかも知れません。
結局、この世はすべからく陰陽一体なのですね。
wikiによるとこれがコブシ、、残念ながらやっぱり、わかりません、(涙、)
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週末電磁波測定士。

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そう言えば、昔一生懸命スキーやスノボをやってた頃、ドカ雪で困るのはいつも2月の中旬だった気がします。
ニュースでは日本海側の各地で大雪に見舞われ大変な思いをされている、というニュースが朝からやってました。
お見舞い申し上げます。
神戸から一つ山を越した丹波でも一面雪景色だった様です。
で、神戸でも瀬戸内海近く、明石海峡まで走っていける場所に位置する私の自宅廻りはそこぶる快晴の朝で、放射冷却もなんのその暖かい朝になりました。

日曜日の朝のお約束という事で近所の河川敷にランニングに出掛けると、辛夷の冬芽が今にも割れそうなくらいに膨らんで、春の訪れを告げてくれておりました。
船越さん、これって本当に辛夷で合ってます?
何故かそう信じて来ましたが、ひょっとして木蓮じゃないかと、(今更ながら)ふと不安になったんですけど、、(笑)
ま、どちらにしても来週になるともう3月ということででそろそろ春を告げる花が咲き出してもおかしくないので、来週のランニングの時にはきっと華やかな白い花が目を楽しませてくれると思います。
諸事情有り、今日のランは短めに切り上げて昼前には出社、せっせとお仕事に励みました。
昼からは東奔西走、好天の下、神戸の端から端へと走り回りお客様との打ち合わせを精力的にこなしました。
さて、そんな忙しい一日でしたが、合間を見つけてこのところ毎週のように行っている、『週末電磁波対策士』活動を今日も行いました。
今日はリフォームの工事中の現場に立ち寄っての電磁波測定。
築年数の古い家は屋内配線の回路数が少ない事もあり、電磁波の影響が出にくいのですが、2階の床等はやはり数値が高くなりがちで、(頼まれてもいませんが、)工事の完成までにその辺りの環境をチェックしてみました。
1階のリビングやダイニング、キッチン等は全く問題がありませんでしたが、2階の子供部屋の床はやっぱり基準値を大幅に上回っておりました。
本来は、床にスパンボンドという電気を集める布を敷き詰めて地中にアースして逃がしてあげるのが理想ではありますが、リフォーム工事が大掛かりになるという事で今回は部屋の使い方の提案をして何とか電磁波の影響を受けないように生活して頂けるようにして頂きたいと思います。
同じ場所で測定しても測定器を床から40cmほど離すと基準値に納まるという事で、床にそのまま布団を敷いて寝る事は避けて、ベッドでの生活をするようにお奨めしたり、お子さんの勉強机は部屋の中央ではなく比較的数値の弱い壁際に設置してもらう等の対策を講じて頂こうと思います。
 
電磁波対策の工事をして負荷軽減の対策を講じれば確かに安全性は増すのですが、大掛かりな事をしなくても現在の状態をしっかり把握しておけばそれなりに使い方で電磁波の影響を軽減する事が出来ます。
大事な事は現状を知る事だと思うのです。
住宅は間違いなく人の一番身近な環境です。
私たちの仕事は建築ではありますが、ただ住む為の箱を作るのが仕事では無く、心地よく、健康に暮らして頂く為のお手伝いが本来の仕事です。
第二のシックハウスとも言われる電磁波についての知識と意識を持って生活のスタイルを変えるだけで劇的な変化をもたらす事もありますので、気になる方はお気軽にお声がけ下さい。
来週の週末は測定のご依頼でもう詰まっておりますが、これから花粉症が酷くなる季節を迎えるのでアレルギーをお持ちの方は早めにお声がけを頂ければと思います。
言って頂けましたら出来るだけ早く伺うようにしますし、私がダメでもすみれには電磁波測定士が3名おりますのでご安心下さいね。(笑)
お問い合わせ、お待ちしています。
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疾風知勁草。

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博多で迎えた朝は快晴。
ニュースで中国から飛来してくる大気汚染物質で今日の福岡市は安全基準を越える予想、と報道されていましたが、そう言えば少し靄がかかっていて、雲一つないいい天気の割には爽やかさに欠けるような印象がありました。
昨夜は折角の博多泊でしたが、今日の予定もぎっしりという事で早めに就寝、今朝も同行していたメンバーさんより早めの便で朝一番に出発しました。
そのまま神戸も京都も通り越して滋賀県の和邇へと向かい、学び続ける習慣の一つである月に一度の茶の湯のお稽古へ。
カタチを倣い、それを身体にしみ込ます事で自然の流れを身につける。
理屈だけではなく、行動によってしか体得出来ない真理に向き合う時間をしばし過ごしました。
心を落ち着かせ、自分自身と向き合った後はそのまま大阪へ、
向う先はやっぱり現場です。
仕上げに対する配慮の無さをお施主様に指摘されるという建築屋としてはとても恥ずかしいことになり、工期の延長をお願いして、お施主様にご迷惑をおかけしながら手直し工事を行っていた現場です。
私も何度も足を運び、確認をしながら修正の工事を進めて来ましたが、今日は最終のチェックという事で念入りに担当者と確認をして廻りました。
終了後、お施主様にも一応のご納得も頂き、気持ちを切り替えて前に進んでいく、と言って頂けたことで一段落ではありますが、私たちとしてはこれからのアフターケアでもう一度信頼を取り戻し、ご商売が繁盛するように微力ながらお手伝いを出来ればと考えています。
Y様、この度は大変ご迷惑をおかけしました。
これからも長いお付き合いを頂きながら、少
しでも私たちとご縁

学び続ける習慣。

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久しぶりに九州博多に来ています。

しかも、メインは勉強のため。

所属しているTOTOリモデルクラブの全国のメンバーが一同に会する事例発表会と交流会です。

このところ、実務に向き合う事に注力するというテーマを自分自身に掲げ、外に出て学ぶ事はずいぶん控えるようにしておりましたので、このような場に出席するのも久しぶりではありますが、新築需要の減少に伴うリフォーム市場の拡大と大手企業参入による競争の激化、そして消費税増税等、大きく経営環境が変わろうとする今のタイミングで小さな自社の廻りのマーケットだけではなく全体の流れを掴んでおく事も重要だと感じて久しぶりの参加を決めた次第です。

これからの時代、リフォーム工事店として行うべき事、進んでいく道はどの方向なのか?

大まかなシクミは分かっている、全体のイメージもある。しかし、大事な事は実際の行動に移す為の細かなディティールであり、行動の為の切り口であったりします。

そのヒントは、実際に実践されている企業の具体的な事例を見て、聞いて、成功されているお会社と自社とのギャップをしっかりと見つめることにあると思っています。

今回、お誘い頂いた事をチャンスと捉え、何とか時間を割いて来た事をしっかり持ち帰り、自社の取り組を通してお客様に新しい価値を届ける事が出来るようにしたいと思います。

学び続ける習慣。

すみれも今年で創業して13期目を迎えることが出来ました。

10年継続する会社は全体の3%と言われたりもしますが、そんな事にはあまり価値は無いと思っていて、すみれは企業としてはまだまだよちよち歩きの若造であり、若いからこそいろんな事にチャレンジを出来ている面も確かにあると思っています。

社員大工による年二回、お客様がおられる限り一生涯続く無料メンテナンス訪問を1000件を越える顧客へのお約束として実現する等、今まで業界に無かったサービスを作り上げたりする事が出来たのはきっと私たちが若くてエネルギーが高いからだと。

しかし、世の中は広く、素晴らしいサービス、卓越した技術、理想的な経営をされている会社がキラ星のごとく沢山存在しています。

顧客の立場に立って考えると、全国に数多くあるそんな素晴らしい会社と同じような価値を顧客にお届け出来るようにならなければならないと、若輩者の私たちに工事を依頼する事がデメリットとなってしまうことになります。

私たちが結果を出すのはたしかに今そこにある現場です。

しかし、その品質を上げてお客様にご満足頂く為には全国のトップレベルの事例やシクミを知らずして進めていけるとは思いません。

井の中の蛙は所詮井の中の蛙。

現場、実務にしっかりと向き合うことは非常に重要ではありますが、経営者が視線を狭くして井の中の蛙になってしまっては結局顧客にご迷惑をかける結果を招く事にもなりのだと思うのです。

ゴッドハンドの異名を持つカリスマ整体師の露口先生が一生継続するのは学び続ける事、と言われていた事を思い出しました。

私の様な片田舎の小さな工事店の経営者をこのような大きな会にお招き頂けた事、繰り返し学ぶ機会を頂ける事に心から感謝します。

深謝。

それにしても、谷本君、平山の若、素晴らしい発表でした、お疲れさまでした。

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マーケティングとは顧客を守る事。

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 久しぶりの青空が顔を見せてくれました。

しかし、青空というよりは寒空、季節は春に向っているとはいえまだまだ厳しい寒さが続きます。
今日は朝から新築をお考えのお客様に来社頂き、国土交通省から認定を受けている『ゼロエネルギー住宅』のモデル住宅のご契約を頂きました。
期末ギリギリのタイミングとなりましたが、何とか採択事業の期限に間に合う事が出来そうです、お客様に最大のメリットをお渡し出来るように引き続き出来る限りの努力をしていきたいと思います。
3.11以降、いろんな事が変わりました。
私の個人的な見方ですが、今まで分かっていながらもしっかりと目を向けていなかった事に対して目を向けざるを得なくなったというのが一番の変化ではないかと思っています。
原発の危険性、電力会社の市場独占の構造、都市と地方の不公平な関係、災害に対する都市の脆弱性、またいつ起こるかも分からない地震国としての認識、産官学一体となった馴れ合いの構造、その他どれも以前から問題提起されていたものばかりですが、私たちは安穏な毎日の中でどれも目の前のリスクと捉える事が出来ず見逃して来たのだと思います。
そして、エネルギー問題。
化石燃料の資源を持っていない国としては元々非常に重要な問題のはずが、緊急性を持たないまま根本的な将来へのビジョンをカタチとして進める事が出来ていなかったと思います。
ずいぶん前にCO2削減をテーマに再生可能エネルギーにシフトする、という観点から『福田ビジョン』などが示されましたが、根本的なエネルギー政策の転換というにはあまりにも実現性の乏しい政策でした。
しかし、住宅業界の省エネに対する現在の取り組みは確実にその頃からの積み重ねであるのも事実でして、ここ数年になって高性能な省エネ住宅の建築にあたり、個人住宅に補助金を交付するというそれまでは考えられなかった制度が国土交通省の住宅政策の柱となっています。
そして現在、運用されている補助金事業の最たるものが、『ゼロエネルギー化推進事業』であり、個人の住宅に165万円もの補助金が交付されます。
国民が払う税金を個人住宅の建築に使う、という国交省の政策に対する是非はもちろんありますが、それでも電力の消費量が増え続ける今の住宅においてエネルギー供給がゼロで住み続ける事が出来る住宅が建っていく意義は大きいと思います。
私たち建築に携わるものが、エネルギー問題に対する意識をしっかり持って如何に環境に対する負荷を軽減する住宅をお客様に提案するかによって、この先の日本のエネルギー事情は大きく変わって来るはずです。
すみれで採択されたこのゼロエネルギー住宅の補助金枠は本日頂いたお申し込みで終了となりますが、太陽光発電システムを搭載していない高性能住宅としての枠、『地域ブランド化住宅』の120万円の補助金を交付される枠はまだ残っております。
実はこの住宅にも太陽光発電システムを搭載すればゼロエネルギー住宅とする事が出来ます。
家は建てる事が目的ではなく、住み始めてからの生活が楽しく、心地よく、家族が仲良く暮らしていく事が目的のはずです。
それをもう少し大きな観点から見ると次世代を担う子供達へ残す環境を少しでも良いものにするというのも同じ価値観になると思うのです。
全ての人に高性能で環境への負荷が少ない健康住宅を、というすみれの取り組みは建築会社としてのミッションであると共に、地域に根ざす企業としての責任でもあると認識をしています。
世界一のマーケターと言われるジェイ・エイブラハム氏は、
『マーケティングとは顧客(クライアント)を守る事である。』
と、言われました。
それに真摯に取り組む事こそマーケティングの根本なのだと、
その原則論を胸に、スタッフ全員、一丸となってこれからももっとお客様に価値をお渡し出来るように取り組みを進めていきたいと思います。
H様、本日はありがとうございました。
これから長いお付き合いになりますが、宜しくお願い致します。
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未来につなぐ わらごはん

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小雪が舞う朝。
今日も頭の上には重い雲がのしかかっておりました。
現在、工事の出来映えに対する苦言をクライアントから頂いて、なんとかご満足頂けるようにと、工期を延長のご迷惑をかけながらやり直し工事を行っている事もあり、気持ちは重く、晴れません。
クレームに対する真摯な対応というのは何を差し置いても緊急で重要な事ではありますが、私が現場に張り付いたところで何を出来るでもなく、必死になってリカバリーをしようとしている担当者に託しているのですが、やはり気持ちはずっとそちらに向いたまま、、
何とかクライアントとの信頼関係を回復出来るように私も担当者と一緒に出来るだけの努力をしたいと思います。
とはいっても、年末年始から計画して今年になって着工した現場は何処も大詰めとなって来ており、あちこちで仕上げの工程にさしかかったり、月末に向けて完工を向かえる現場がてんこ盛りということで、私もこのところ毎日のように現場に出向いてチェックをしたり、工程の確認をしたり、と、現場担当のフォローに廻っています。
ビルの改修工事の現場では工期に間に合わすように夜中遅くまで作業したり、通行人に迷惑になるような工事は夜間工事に振り替えたりとそれぞれ懸命に段取りを考えて進めてくれておりました。
何とか予定の工期に完了する目処もついたようで、ご協力頂いている協力業者の職人の皆さんには感謝するばかりです。
そして、何事も最後が肝心、
しっかりとラストスパートをかけてもらいたいと思います。
さて、お題目はすっかり珍しくなってしまった本のご紹介。
この頃すっかり建築の専門書以外の本を読まなくなってしまったのですが、久しぶりに胸を張ってお奨め出来る万人向けの本を読んだのでご紹介です。
我が家が玄米食を始めるきっかけとなった、自然食界のきみまろ?こと船越康弘氏の著書です。
マクロビオテェックの事だけに留まらず、もっと根源的な頭の中でぼんやりと分かってるけど、まっすぐに向き合えていないことを単純明快に分かりやすく説明してくれています。
自然食にご興味がある方はもちろんですが、そうでない方もご一読されたら大きく認識が変わるかも知れません。
ちなみに、3月18日には丹波で講演会が行われる予定がありますのでご興味があるかたはお声がけを頂ければと思います。
ちなみに、私も夫婦で出掛ける予定です。
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リセットとグラウンディング。

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良く降る雨でした。
朝、目覚めた時から降り続いていた雨はとうとう一日中降り続きました。
落ち着いた雰囲気の1週間の立ち上がりとなり、午前中はデスクに座ってデスクワーク。
溜まりに溜まっていたタスクの整理とスケジュールの組み直しから始めました。
「リセットとグラウンディング。」
以前から何となく不定期にやって来ている事ではありますが、最近、特に気にかけるようにしている事でして、うまく習慣化に取り入れることが出来ないかと試行錯誤をしているところです。
リセット、もしくはリフレーミングという言い方でもいいかも知れませんが流れ続ける時間に区切りを付けて自分の今の状態や立ち位置を確かめることと、グラウンディングと言われる地に足をつけて自分の中心を確かめ直す事を定期的に行う事によって、情報が溢れている今の時代でぶれてしまいがちな自分自身の価値観を確かめるのが必要ではないかと思ったりして、出来るだけそんな時間を持つように意識するようにしています。
なかなかうまく行きませんが、、
「人生とは時間である。」
確かにそれは間違いなく真実としての一面を持っていると思います。
最近になって先輩方の突然の死に相次いで直面するような事もあり、時間の大切さを特に思うようになりました。
しかし、(今の私の価値観で言うと、)実際は時間自体に価値がある訳ではなく、その時間になにを成すか?という命題がつきまとって来ます。
私のような駆け出しの経営者はすぐに緊急で重要な事に絶えず追い回されている状態に陥りやすく、時間やタスクに追われ走り続けるような毎日になりがちです。
このサイクルでは、「何かを成す」ことはいつまでたっても出来ずに、「目の前のことをこなす。」ことばかり、、
モチロン、それも重要な事ではありますが、この一瞬が人生そのものだという観点から俯瞰してみれば、目の前のタスクをこなしながらも、人生を賭けて行うべき事について意識をし続ける事がとても重要だと思うのです。
とはいえ、私のような不器用な人間にはそんな意識を持ち続ける事はそう簡単に出来る事ではなく、定期的に立ち止まって、振り返り、羅針盤を確認してからもう一度進み出すという手順を踏まなければ、すぐに煩雑な日々の業務に埋もれてしまいます。
40代も後半になってやっとそんなサイクルに目を向けられるようになったという事なのかも知れませんが、、
そんなこんなで、しばし足下を見直しながらの一週間の立ち上がりとなりました。
昼からは現場調査に同行したり工事中の現場に打ち合わせに行ったりと相変わらずの出ずっぱり、雨にも負けじと走り回り、最後は完工のチェックを兼ねて店舗の新装オープンのオペレーションの確認も兼ねた試運転に向いました。
若手大工、大ちゃんのデビュー戦の現場という事で、いろいろと気を揉んだりもしていましたし、何度も現場に足を運んだりもしていた現場です。
最終のチェックに行ってみるとやはり細かな是正点は多々ありましたが、全体的にはまずまずの仕上がりとなっており、クライアントにも喜んで頂けておりました。
本人曰く、「やり切った、という感慨はあまり無く、はじめから自信があったので、」と、強がってはおりましたが、帰りの車の中では「ふうー、」と大きなため息と共に「やっと一息です、」と本音もチラリ。
ご協力頂いた職人さんに聞く所によると、自ら夜間工事のスケジュールを組んで徹夜して建具の取り付けをするなど、ずいぶん慎重になって現場を進めていたとのことでしたので、この結果に慢心すること無く次の現場では私に小言を言われる事が無いような完璧な工事を目指してもらいたいと思います。
私から見ると、やっぱりまだお客様からの目線で見切れていないという事でもありますし、反省点も沢山あるかと思います。
オープンまでの時間でその辺りの問題を全て解決して気持よく営業を始めて頂けるようにもう一踏ん張り必要ということで、粘り強く頑張ってもらわないといけませんし、これをやり切っていく事で現場を任される職人として成長していくのだと思います。
ここで、一息入れたタイミングでリセットとグラウンディングをするといいのですが、、(笑)
にしても、大ちゃん、ご苦労さん。
そして、(大ちゃんを男にしてやろうと)ご協力下さった沢山の職人さん、業者さん、そしてすみれの仲間にも(私からも)心から御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
深謝。
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3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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