もうすぐやって来る職人時代に向けて ~リフォーム会社は職人の意識改革で勝ち残る~

11月18日 晴れ

朝の木漏れ陽
朝の木漏れ陽

今日も事務所に籠り切って午前中は新規事業にテーマを絞ったコーチングセッション、昼からは書類の作成や改修図面の読み込み等々、落ち着いてデスクワークに没頭しました。

貴重な時間です。

 

 

夕方からは昨日の職人起業塾に引き続き?今日もセミナー講師としてTOTO西神ショールームへ、

リモデル大学という地域の同業者が集まって様々な研修を行なう勉強会です。

リモデル大学
リモデル大学

普段はプランニングや設計、営業等の建築の実務に関するテーマで外部講師を招聘して開催しているのですが、たまには趣旨を変えて、職人、現場管理者向けの勉強会をしようという事になり、職人会社の代表として講師役を務めました。

現場作業を終えて集まってくれた職人さんの中にはお疲れモードの方も居られましたが、それでも皆さん熱心に聞いてくださり、少し位は気づきやヒントを得て頂けた様に思います。

テーマはこれ、

『もうすぐやってくる職人時代に向けて』〜リフォーム会社は職人の意識改革で勝ち残る〜

以前に告知としてこのブログに書いてあった記事です。

内容は、

少子高齢化よりも、

オイルピークよりも、

外国からの侵略よりも、

関税撤廃による経済支配よりも、

もっと喫緊な問題である、超職人不足時代の到来に対して今考えておくべき事。

 

 

 

そう言えば、今日の日経アーキテクチュアからのお知らせでもこんなのが来ていました、

*****ここから転載*****

●11/25開催 日経アーキテクチュア 建築実務セミナーのご案内●
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本誌4/25号 特集「どうする職人危機」で大反響のあの問題を追う!

職┃人┃不┃足┃を┃乗┃り┃越┃え┃る┃知┃恵┃と┃工┃夫┃
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// 労務費高騰の行く末/現場での取り組み/受講者参加の徹底討論 //

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この先、労務費はどこまで上昇するのか―
優秀な職人を継続的に確保する手立てはあるのか―
人手不足に効き目のある省力化工法とは何なのか― への解決策!

http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/NA/cp/1125/

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職人不足による労務費高騰が日本の建築生産を根底から揺さぶって
います。全国各地で公共工事の入札不調が続出し、民間建築でも工事
の遅延が相次いでいます。

この先、労務費はどこまで上昇するのか―
優秀な職人を継続的に確保する手立てはあるのか―
人手不足に効き目のある省力化工法とは何なのか―

国土交通省で職人不足問題に取り組む建設市場整備課の屋敷氏、
東京スカイツリーの施工現場を副所長としてまとめ上げた大林組
生産技術部の田辺氏が、それぞれの立場から職人不足の現状と
それを乗り越えるためのヒントを伝授します。

また、PART3の「徹底討論 ~職人不足に負けない手立てを探る」では、
皆さまからのご質問、ご意見を取り上げて、
受講者も交えた“職人不足を乗り越える方策”を探る議論を行います。

日本経済の発展を阻害しかねないとも言われる「職人不足」を
乗り越えて、安定的な建築・建設環境を取り戻すための解決策を、
お二人の講師と受講者の皆さまとで練り出すセミナーです。

この絶好の機会を、お見逃し無くご利用ください。

******ここまで転載******

との事。

 

私たちが住まう神戸ではまだそんなに実感としてはありませんが、関東方面は既にもの凄い職人不足になっている様子。

そう言えば,こんなニュースも少し前に話題になりました。

しまむら、出店計画に誤算 小売り襲う建設人手不足

出店計画が狂い、予想していた収益の下方修正を余儀なくされた、とのこと。

大変な時代に既に突入しています。

やがて、と言うよりすぐに神戸等の地方都市にもこの大波が押し寄せて来る事は、私たちの様に現場の職人の高齢化と若い職人が育たない、続かないのを目の当たりにしていると火を見るよりも明らかです。

リモデル大学職人向けセミナー
リモデル大学職人向けセミナー

で、どうするか。

答えは会社によって違いますし、まさにケース・バイ・ケースなのですが、簡単に言ってしまうと、事業の規模に合わせた職人の数を揃えて、その人達を守り、育てる事しかないのだと思います。

そして、職人は守られる事によるコストアップを自らの手で相殺出来る様に付加価値を生み出すブラッシュアップをしなければなりません。

事業者と職人はお互いに固い信頼関係を築きあげながら、大きな意識改革の必要に迫られていると言うのが私の持論であり、その事を皆さんに繰り返し熱く語って来ました。

 

 

今まで通りなら今のまま、

やがてやって来る大きな変化に茹でガエルの様にじっとしてしまうのか、

行動を起こして未来に向けて歩みを進めるのか。

ヒンズー教の有名な教えを胸に、私たちも来る日の為に準備を進めたいと思います。

『心が変われば、態度が変わる。

態度が変われば、行動が変わる。

行動が変われば、習慣が変わる。

習慣が変われば、人格が変わる。

人格が変われば、運命が変わる。

運命が変われば、人生が変わる』

意識改革のフロー
意識改革のフロー

とにかく、受講頂いた皆さん、がんばっていきましょー!

『強み』よりも大事な事。

1月17日 月曜日 晴れのち曇り

久しぶりにデスクに座る時間がゆっくりとれた1日でした。

先週末は突然沖縄への出張が決まり、帰ってきた昨日の日曜日は朝から晩までひっきりなしに来客があり、ドタバタと走り回る感じで時間が過ぎて、気付いたら11月も後半。

そんな慌ただしい中、昨日の来客の中に、創業時に随分とお世話になっていた不動産会社の社長がおられました。

なんでも、近くを通りがかったらすみれの大きな看板を見て突然来社されたとのこと。

大きな看板も出してみるもんです。(笑)

「久しぶりやなぁ」

「ご無沙汰してます」

から始まった会話。

一緒にこられた最近入社されたと言うご子息に私の事を紹介してくださったのですが、私を指して口にされたその言葉は、

「この社長は、年がら年中休み無しで働いてんねん。」

とのこと。(笑)

「そうでしたねぇ、」

と私。

16 、7年も前、職人から起業して個人営業の工務店を始めた頃に知り合ったその社長には随分とお世話になりまして、その当時は私もまだ現場で職人としてバリバリと働いていところで、見積もりや現場調査を1職人としての仕事と並行して行うのに寝る間を惜しんで働いていたのでした。

金も、コネも、学もない駆け出しの経営者としてスタートを切ったその頃、私ができたことと言うと、

一生懸命に働くこと。

約束を守ること。

クライアントの希望にできる限り答えること。

たった、それだけだったような気がします。

今からその当時を振り返り、考えてみると強みと言われるほど大した事では無い事ばかり。

しかし、そのたいしたことないことを必死になってやっている大工は身の回りにいなかったような気がします。

「真面目で、一生懸命働く若い大工が居るよ。」

と言うだけで、その当時自分たちに必要な仕事量は何とか声をかけてもらうことができていました。

最近の、マーケティング業界ではUSP偏重の傾向があると言われています。

『起業するなら、1点突破の自分だけの強みを持て!』

というようなことですが、本当はその前に見直すべきことがたくさんあるように思います。

私たちがスタートを切った頃の強みはマーケティング理論の中で1番重要だとも言われる、USP(自社だけが持つユニークで独自の売り)と言うにはあまりにも貧相ですが、そんな小さなご縁を大事にして、信頼を1つずつ勝ちとってきたことをきっかけに今があると考えると、他社にない強みを持つためにUSPを作ることだけに執着する事はないような気がします。

まぁ、それも大事ではあるのですが、、

職人起業塾開始前
職人起業塾開始前

「垂直統合」という言葉を田坂広志氏がよく使われますが、私もいくつかのレベル、ステップで繰り返し精度を上げることを最終的に垂直統合するという意識が重要ではないかととても共感しています。

USPも所詮は顧客から信頼を得るための単なる手段に過ぎません。

信頼を得るという事はやっぱり、まず人としてのあり方を見つめ直すことからだと思うのです。

『信頼されるべき人物像に自分を正すこと。』

自分が信頼出来ない『自分』では、お客様からの信頼を得る事なんて出来っこないのです。

『信頼』についてのワークショップ
『信頼』についてのワークショップ

今日の職人企業塾ではそんなテーマでグループコーチングをおこないました。

ご参加いただいた皆さんには、『垂直統合』、よくご理解いただけたでしょうか。

遠方からはるばるお越し頂いた方も多かったし、拙いコーチングではありましたが、これからの事業に少しでも役立てば幸いです。

導きの星。

11月15日快晴

今日も那覇のホテルからスタート。

波上宮
波上宮

沖縄でのミッションは昨日でほぼ終了、今日は帰りの飛行機が昼過ぎと言う事で少し早起きをして那覇の街を2時間ほどランニング してみました。

まるで夏の暑さ、青い空ときれいな海を見ながら機嫌良く、いい時間を過ごすことが出来ました。

出張のおまけ、ですね。(笑)

image

沖縄知事選挙の投票前日と言うことで、那覇の街は選挙カーと街頭演説の候補者の声で溢れており、走りながら耳に入ってくる候補者の主張は大筋で言うと皆さん沖縄の活性化を目指す、という意味で言うと同じ。

その方法論の違いを一生懸命に訴えているように感じました。

沖縄知事選の様子
沖縄知事選の様子

神戸に帰って来てからは溜まったままのデスクワークをこなしたり、夕方からは工務スタッフとのミーティング、その後は若干名のメンバーに誘われて軽く打ち上げ〜と、一杯飲みにいつもの焼き鳥に行ったりとすっかり日常に戻りました。

ぐだぐだと愚痴を聞いたり、問題提起をされたり、良くしたい!と想いを語ってもらったり、なかなか悪くない時間でした。

そんなスタッフと話をしていると、結論、気持ちよく仕事がしたい。良い結果を残したい。お客さんに喜んでもらいたい。という方向性は皆が持っていて、うまく行っていない、と感じる問題は全てそのプロセスにある、結局、沖縄知事選の候補者の話と同じじゃなのだと思ったり、、

世の中は矛盾だらけ、問題は個々の問題と別に関係性の問題があちこちにいっぱいある。

その大前提に立って、『今、自分が何を出来るのか、何をするべきなのか』を正面から受け止めて行動に移すかどうかに全てはかかっていると常日頃思っていて、しかも、行動したから結果が出るとは限らず、結果が出せる自分に変わって、コツコツと影響出来る範囲を広げる努力を積み重ねるしかない、といういつもの理論をこんこんと説いてみましたが、、しっかりと理解してくれたかどうかは、、微妙です。(たぶん)大丈夫だと思います。(笑)

沖縄の問題もしかり、どちらにしても、大きな方向性が共有できていれば、最終的に良くなるのではないか、なんて楽観的に考える様にしております。(笑)

心理学者アドラーの理論によると、

人生は刹那の連続であり、長期的な計画やビジョンを立てる事は無意味以前に不可能である。
人は今を精一杯生きる事だけに集中すべきである。

と、いいながら、

在るべき姿の象徴である、導きの星(航海での北極星のように)を持つ事が同時に重要である。

との事でした。

アドラー理論によると、その『導きの星』は『他者貢献』だと断言されておりましたが、私たちもそのうち、スタッフと一緒にもっと具体的なすみれが目指す『導きの星』を見つけれたらと思います。

ま、大ちゃん、頑張っていこ!

ミーティングの続き、
ミーティングの続き、

Yes,Butは本質をすり替える。

11月14日 晴れのち曇り 沖縄にて。

那覇の朝
那覇の朝

今日は朝からガッツリと実務の一日。

うるま市にて新規店舗の現地調査やクライアントとのヒアリング、現地で協力して頂く業者さんへの現場説明、仕入れをさせて頂く材料店へのご挨拶、夜は近隣店舗のマーケット調査と、店舗屋としてのミッションをこなしました。

うるま市店舗界隈
うるま市店舗界隈

いつもの事ではありますが、本社から遠く離れた地で工事をするには、限られた時間内、と言うよりも一発勝負の現地調査の精度が非常に重要な意味合いを占めており、

「あれ、どうやったっけ、」

と、おいそれと再確認する訳には行かない分、現地の詳細な状況の把握と、クライアントの意向をしっかり汲み取る事が求められ、やっぱり地元での業務に比べて神経をすり減らします。

ミッション終了後の島酒はいつになく効きました。(笑)

テブチ
テブチ

沖縄というと、現在大きな転機となるかも知れない、知事選のど真ん中。

街中では選挙カーが走り回り、大きな交差点では候補者、もしくは支援者が辻に立って懸命に支持を呼びかけておりました。

地方自治体の長を決める選挙なので、私には直接関係ないように思いますが、尖閣諸島の問題を含め、外国からの圧力が高まっているいま、最も南西にあり、海外からの矢面に立つ沖縄の動向には無関心ではいられない、と言うのが正直なところです。

しかし、、

沖縄の問題は非常に難しい問題が幾重にも複雑に絡み合っており、深いジレンマ、パラドックスに陥っている様に思いました。

普天間基地のリスクについては、誰もが認めることであり、

日米安保、米軍の沖縄への駐留が外国への抑止力を発揮しているのは事実であり、

米軍キャンプが県民への大きな雇用を生んでいる事も、地権者の所得を生んでいる事も事実。

しかし、辺野古に基地を作る事は自然破壊の面からも、受け入れにくく、、

そして、日本の0・6%の国土面積に74%の米軍専用施設が集中する沖縄の過重な基地負担は確かに解消を目指すべき。

現職の仲井真知事が辺野古への基地移設を反対の立場から容認に態度を変えられたのも非常に苦渋の決断だった事を思うと、どの候補者が当選したとしても選挙での公約がそのまま県政に反映出来るのは難しいような気がします。

コミニケーションの取り方の基本の一つに、Yes,Butという手法があります。

「分かってるって、でもね、」

全ての問題がこの調子で論じられ、本来在るべき姿を目指すのをすっぱり諦める事だけは避けて頂きたいと思います。

明日帰神してしまいますので、選挙当日はその結末を沖縄でみる事は出来ませんが、知事選のど真ん中に沖縄に訪問したのも何かの縁、また日本全体の大きな問題にも深く関わる事なので興味を持って見守ってみたいと思います。

うるましにて。

11月13日 晴

突然ですが、沖縄にいます。

めんそーれ
めんそーれ

神戸では急に寒くなり、山間部では雪がちらつくと言う噂もチラホラ、沖縄は夜でも気温は22度、あったかい。

いよいよ年末が近づいて来たことを実感して来ました。

今日は朝からギュウギュウに予定が入っており、なんとなーく嫌な予感、というか飛行機の時間にギリギリになるんじゃないかとドキドキしておりましたが、案の定、事務所を出発したのはフライトの1時間前。

高速道路が混んでたらアウトやな、と思いつつ、高速道路に入ってみると、嫌な予感が的中!

どうやら交通規制があった様ですぐに渋滞で止まってしまいました。

ま、国内線なので何とか間に合いましたが、久しぶりに本気のドキドキを味わいました。(笑)

またまた、ちょっとした成功体験です。

そらしどエアー
そらしどエアー

今回の沖縄出張はモチロン、仕事。

全国に展開を続ける『とりのすけ』グループの指定工事店として初の沖縄出店に向けて現地の調査です。

この地は以前から計画があり、前回の調査は2010年なので、かれこれ4年前でした。

その時のブログはこんな感じ、

https://shokuninshinkaron.com/?p=1161

すっかり忘れていましたが、前回は台風接近で飛行機が飛ばずに帰神が一日遅れたようです。(苦笑)

今回は、大丈夫だと思いますが、、

今回、前回の訪沖の際に、工事のお手伝いを打診していた同業の社長に4年ぶりに連絡をしてみたら、「憶えてますよー」と快く打ち合わせの時間を空けてくれましたし、「そう言えば、」と沖縄出身の加藤さんに連絡をすると、「友どちに連絡してあげるよー」と、快く引き受けてくださるし、突然に決まった国内と言えども海外での年内工事も何とかなりそうな目処がついた気がしています。

今月末着工の秋田での工事に続いて、今回もご縁を繋いで、神戸からはるか離れた土地で工事のお手伝いをしてくれる協力者が居てくださる事にとても感謝しています。

沖縄の皆さん、年の瀬も近づき、忙しい時期に差しかかりますが宜しくお願いします!

食べ過ぎ注意!のスクガラス
食べ過ぎ注意!のスクガラス

IHクッキングヒーターについての質問

11月12日  曇り

曇り空
曇り空

朝1番で雨漏りを修繕したお客様宅に完工の確認と集金に伺うと、朝夕はめっきり寒くなってきたからか、リビングに電気カーペットが敷いてありました。

「あ、電気カーペット出されたんですね、」

と言うと、

「あかんって書いてはったわねぇ」

と私たちがお配りしている電磁波対策の資料を読んでいただいていたようでした。

「そういえば電気カーペットの上でパチパチと静電気がするから気持ち悪いのよね」

と、それなりの意識をしてくれていた様子です。

一応、(電磁波測定士としての立場上、)見過ごす訳にも行かないので、余分な電気を集めてアース線を通して地中に逃す専用のカーペットカバーがありますのでご案内しますね、と言い残して帰ってきました。

少し位電磁波を被爆したからといってすぐに健康状態がどうこうなるものではありませんが、生活習慣の中でそれが組み込まれ長時間被曝が続くようになるのは避けていただきたいと思いますし、息子さんやお孫さんが帰省された際に電気カーペットの上ででゴロゴロするとの事だったので、ご検討いただければ幸いです。

少し前に、インターネットのニュースで「IH調理器が体に悪い」と言うものが流れており、SNS上で拡散されちょっとした話題になってました。

私のFacebookの投稿に同級生のよっちゃんが「これって、ホントなの」という質問を投げかけておられましたので電磁波測定士としてこの場で少し整理しておきたいと思います。(笑)

その記事はこれ、

*****ここから転載*****

IH調理器はメチャヤバイ

●欧米では普及率ほぼゼロ

「やっぱりあぶないIH調理器」
こういうとキョトンとする方がほとんどでしょう。
今や、ある地方では新築住宅の7割にIH調理器が導入されていると聞いて、慄然としました。
IH調理器は、これまで人類が遭遇した調理器具のなかで、もっとも危険極まりないものです。猛烈な強さの電磁波を発生するからです。「電磁波は人体に有害である」。2007年WHO(世界保健機構)もついに公式に認めました。日本でのIH調理器普及は、固際的には狂気の沙汰なのです。アメリカでのIH調理器普及率は、わずか0.4%。それもレジャーボートなどの湯沸かし用。台所用のIH調理器の販売台数はゼロです。
アメリカ人にとって「電磁波は人体に有害」は常識。だから、普通のアメリカ人なら危ないIH調理器を買うはずがないのです。ヨーロッパでも、同じです。

●発ガン、催奇形、流産、自殺…
電磁波問題の世界的権威ロバート・ベッカー博士 (ニューヨーク州立大学) は電気器具から出る電磁波の「安全基準」は1ミリガウスとしています。1ミリガウスに比べて、4ミリガウス以上の場所で暮らしている子どもは、白血病4.73倍、脳しゅよう10.6倍です (国立環境研究所)。
ところがIH調理器は30離れた場所でも70ミリガウス前後被ばくします。電磁波は近づくと急激に強度が強くなります。料理のときは近づくのがふつうです。すると被ばくする有害電磁波は1000ミリガウスにもたっするでしょう。

もっとも電磁波の悪影響を受けるのは「成長中の細胞です」(ベッカー博士)。それは細胞分裂のときDNAが分裂し2本に再構築されるとき、電磁波の振動でDNAが破壊されるからです。だから受精卵、胎児、子ども……などが強く電磁波の影響を受けてしまいます。DNA損傷は発ガン、催奇形性、遺伝病などの原因になります。さらに、電磁波は、うつ病、自殺、不眠など精神障害の
引き金です。めまい、頭痛、耳鳴り、胸苦しさ、倦怠感などなど。電磁波
過敏症と呼ばれる症状です。妊娠した女性がIH調理器を使用していると流産が5.7倍、増えます(初期流産)。電磁波被害は電磁波の 「強度」×「時間」で現れます。近づくほど長く使うほど危険です。

●ガン細胞二四倍増殖…‥!?
アメリカのフィリップス博士の報告によれば、強い電磁波を二四時間浴びただけで「体内のガン細胞の増殖スピードが最大24倍に激増し、それは被ばくを止めたあとでも細胞の数百世代先まで続いた」という。
誰でも毎日、体内で数千個のガン細胞が生まれています。それらが、IHなどから放射される強い電磁波を浴びると「体内のガン細胞が悪性化し猛烈に増殖を始める」 のです。

さらに―
▼IH火災続発(センサー役立たず)
▼欠陥調理器(チャーハンもできないー・『暮しの手帖』)
▼不便極まりなし (中華鍋、丸鍋、土鍋など使えず)
▼超高価(総額100万円超のことも)
と、欠点だらけです。

★ガスがいちばん!
料理は〝火の芸術″です。IH調理器を使っているレストランが皆無なのが、その証拠です。
オール電化にしてしまった人は欧米仕様のハロゲン型やニクロム型電気コンロなどに換えることをおすすめします。

●ガン細胞二四倍増殖…‥!?の報告によれば、強い電磁波を二四時間浴びただけで「体内のガン細胞の増殖スピードが最大24倍に激増し、それは被ばくを止めたあとでも細胞の数百世代先まで続いた」という。
誰でも毎日、体内で数千個のガン細胞が生まれています。それらが、IHなどから放射される強い電磁波を浴びると「体内のガン細胞が悪性化し猛烈に増殖を始める」 のです。

******転載ここまで*****

ヨーロッパではほとんど普及していないことの真偽はわかりませんが、この記事は本当の事と誇張された表現の両方が混在しています。

電磁波とは読んで字のごとく、電場と磁場の2つが組み合わさった言葉です。

現在、日本で普及しているIHクッキングヒーターの現状を簡単にかつ乱暴にまとめてしまうと、

電場=ほぼ影響なし。

地場=リスクがあるので対象が必要。

となっております。

IHクッキングヒーター電磁波測定状況1
IHクッキングヒーター電磁波測定状況1
11月12日曇り

簡単に説明をすると、現在のIHクッキングヒーターは省エネの技術革新が進みACモーターからDCモーターに変わっています。※2007年以降の商品です。(WHOの発表が2007年という事を考えると、その後に日本のIHクッキングヒーターの技術水準は大きく変わった事はそれにに反映されておりません。)

直流の電源装置には電場は発生しないことと、200ボルトの商品がほとんどになっておりますので、アース端子がとられているというのがその根拠です。

実際に計測してみても数値は基準内に収まっています。

磁場に関しては、この記事の通り、高い数値を示します。すぐに人体に影響があるほどでは無いにしても、あまりよろしいくはないのが実際です。

しかし、調理中の器具から60センチほど離れれば、ほとんど磁場の影響はないので、使い方を少し気をつけるだけで大きな問題ではないと考えています。

 IHクッキングヒーター電磁波測定状況2
IHクッキングヒーター電磁波測定状況2

以上の理由から私の見解は、悪影響があるかないかわからないものには、気を配って使用する。
これで大丈夫だと思います。

よっちゃん、いかがでしょうか、こんなもんでご納得いただけましたでしょうか?

それでも、やっぱり気になるという方は私までご連絡いただければ計測に伺って見えない不安を見えるようにはっきりとさせますので、お気軽にどうぞ。(笑)

 

目標達成能力は小さな成功体験の積み重ね。

11月11日秋晴れ快晴

娘からの情報によると、今日はポッキーの日らしいです。

平賀源内が考えた『土用の丑にはうなぎを食べる』のマーケティング戦術は現代でも有効なんですね。(笑)

image

今日は、ご縁のあるボランティア団体主催のチャリティーゴルフに参加してきました。

六甲国際という神戸ではまーまー名の通ったのゴルフ場で、来年はジャパンオープンが開催されることが決定しているところ。

名門・だけあってとても難しいコースコンディションでしたが、最高の天気といいメンバーさんに恵まれて、ベストスコアを更新、なかなか超えれなかった壁をやっと超えて、今年中に、と目指していた目標達成をすることができました。

これまでたくさんの方にアドバイスを頂いたおかげと感謝しております。

皆様本当にありがとうございました。

特にゴルフクラブからフォームの修正まで何かとお世話になっているゴルフショップシードのマスター、後藤さんには深く感謝いたします。

六甲国際ゴルフ倶楽部  東コース
六甲国際ゴルフ倶楽部東コース

先月のフルマラソンの完走もそうですが、掲げていた目標を達成することはとても気持ちが良いもので、目標が高かろうが低かろうがそれを達成した時の『感情』を成功体験として大事に持っておくことが非常に重要だと思っています。

目標達成するには、技術的なことやメンタル面など様々なロジックがありますが、達成した時の感情は理論ではなく「オレはできる、オレはできた!」という感覚です。

目標の高さ大きさにかかわらずその成功体験としての感覚を覚えていることが次のチャレンジへのモチベーションにつながるのではないかと、

金の卵と、金の卵を産むがちょうに例えられる、目標達成と目標達成能力。

目標達成は、目標達成能力が生み出す、という分かりやすい理論ですが、その目標達成能力の根底にあるのは、「俺はできる」という成功体験から来る理論ではないモチベーションのような気がしています。

人間が生まれながら持つ欲求の中には「成長欲求」があると言われております。

その欲求を満たすことが人生において大きな意味を占めるとするならば、小さくても、くだらなくても目標を立ててその目標を達成するための努力を積み重ねると言うのは非常に大事なことだと思います。

そして小さな成功体験を積み重ね、その『感覚』をもとに次のチャレンジへの意欲を湧き立たせる。

その積み重ねこそが、困難を極める『人生のタスク』へ立ち向かう原動力となるのだと思います。

ま、ゴルフでやっと人並みのスコアでラウンドした事なんか対した事ではありませんが、『出来た!』という感覚だけは大事にしまっておこうと思います。

とにかく、日々チャレンジと努力ってこと。(笑)

リノベーション住宅流通の促進における関連業者の現状調査ヒアリング、うけました。

11月10日快晴

昨日のしぐれ模様から一転、すばらしい青空が広がりました。

いつものように、愛犬チャックと散歩に出て、低い所に出てきた太陽がキラキラと河川敷の草を照らすのを見てなんだか心が軽くなりました。

デッキ水洗い〜
デッキ水洗い〜

今日は午前中に珍しいお客様が事務所に来社されました。

神戸山手大学の学生さんでなんでも卒業論文に、中古住宅の流通市場に関する研究で、リノベーション住宅流通の促進における関連業者の現状調査と言うテーマでヒアリングをしたいとのこと。

なんてすばらしい研究なんでしょう(笑)

「実際の事業者さんに実情をヒアリングしたいんです。」とのことで来社されました。

政府が推し進める耐震化やバリアフリー、温熱環境の改善等のリフォームについてや、住宅履歴を残すことへの取り組み、インスペクションへの取り組みなど、熱心に質問をされました。

それにしても、チョイスしているのが、業界においても最先端の取り組みであり、これからのリフォーム業界に重要なキーワードばかり。

マニアックな部分を熱心に研究されている姿には頼もしささえ感じられました。

ヒアリングも終盤に差しかかった頃、

「既存の顧客に対しての特徴的なサービスを何かされておられますか?」

という質問があり、

「すべての顧客に対して半年に1度訪問して無料メンテナンスのサービスを行っています。」

と言う私の回答に、へ〜っと驚かれ、

「その中で築年数が経過した住宅についてはこちらから積極的に無料でインスペクション(住宅診断)サービスを行っています。」

と続けたのにさらに驚かれ、、

「その他は、最近はスタッフと一緒に農園で無農薬野菜を作って、お客様にも収穫祭に無料で来ていただいてますよ。」

と続けて話すと、

「そんな会社あるんですね」とびっくりされてありました。

ま、珍しいんですけどね(笑)

ついでに、NPO法人ひょうご安心リフォーム推進委員会の理事の立場からもこれからのリフォーム瑕疵保険やインスペクター制度の普及、健全な事業を行われている会社の認定制度を通してリフォーム業界に安心なマーケットを作る必要性などについて熱く語っておきました。

そんな会話の中で、彼女が、「あれっ?」と引っ掛かった顔をされたのは、私が、

「国交省の補助金、助成金誘導の施策については(実効性があるか)懐疑的なんですけどね、」

と言った時でした。

あまり深堀も深追いもされませんでしたが、国交省のリフォームトータルプランの方向性を把握して、それに沿った顧客への提案や、施工、サービス体制を整えている印象の会社の代表が、親方日の丸に対してネガティブな発言をするのが少し意外だったようでした。

正直に言っちゃうと、政策と言う名の助成金誘導でマーケットを作ること自体、本来の消費者ニーズに合致しているかどうかは非常に怪しいと思っています。

しかし、消費者への国の制度として存在する以上、私たち(許認可業者として)は無視をするわけには行きませんし、その情報を持っていないだけで、顧客に対して不利益をもたらす事になってしまいます。

顧客の利益を守る為には、個人的な意見や感情は棚上げして、今ここに在る現実に対応するしか選択肢が無いわけ、という事が言いたかったのですが、別にそんなこと言ってもしょうがないな、なんて思ったり。

漆喰のsumika完成間近
漆喰のsumika完成間近

ただ、

言ってもしょうがない事。

やってもしょうがない事。

悩むだけ時間の無駄。

そんなことが世の中にはゴマンとありますが、そこをさっぱりと割愛してしまう事って、非常に危険だと思っています。

シンプル イズ ベスト

と言う言葉は本来人間の思考には合致していない。

悩んで、悩み抜いた挙げ句に出した結論が、考える以前のものと同じであったとしても、悩み、考えを巡らすプロセス自体に価値があるのではないかと思っています。

最近読んだ心理学の本に、『世界はシンプルである』と繰り返し説明されているのを読んで、複雑怪奇な世の中をひとつ一つ紐解いた先に出て来た究極のまとめなんだろうな、と思ってから、大したプロセスも踏まずにシンプルにまとめてしまう事の怖さがずっと頭にこびりついて離れません。

最終的に世界はとてもシンプル。

でもそんなに簡単には出来てないぜ、と笑える様になるのが一番なのかな、なんて考える今日この頃です。(笑)

ま、今日来社された学生さんに、私の想いがどのくらい伝わったか分かりませんが、(そもそも単にヒアリングなので伝える場ではない、笑)地域に密着して熱い想いで事業に取り組んでいる事業所がある事が少しでも理解して頂けていれば幸いです。

完成したら、卒論、見てみたいなー。(笑)

伊川沿い二毛作
伊川沿い二毛作

第1回 すみれファーム収穫祭。

11月8日 曇天

おいしそうな曇天
おいしそうな曇天

今日は今季の新たな取り組みである農業研修で目指してきた目標でもあった、今までお付き合い頂いているお客様を巻き込んで、農園での収穫祭。

サツマイモ堀り
サツマイモ堀り

安心で安全な環境を提案する建築会社として、一歩踏み込んで工事後の暮らしに焦点を合わせて安全な食に対する提案もしたいという思いから始めたこの事業、自分自身を含め、スタッフと一緒に自然と共生するライフスタイルへの転換のきっかけにもなっている様にも思えています。

まだまだ、手作りした野菜が自分達の食生活に組み込まれるというには程遠いですが、近所の農家さんである、キャルファームさんという強力な味方を得て少しずつですが形になってきました。

落花生の収穫
落花生の収穫

とにかく!ゲストを招いての初めて収穫祭はたくさんのチビッコ達と一緒に賑やかに開催する事が出来ました。

ピーマン!
ピーマン!

終わりがけに参加頂いたお客様さまから、

「なんでまたこんなコトを始めたの?」

と、ご質問を頂きました。

(なぜか)すみれママ☆が私の代わりに応えてくれておりました。(笑)

その答えとは、

自分の身体が健康になった事をキッカケに、健康の大切さに目覚め、周りの人達にも健康になってもらいたい、健康に対する意識を変えるキッカケ作りが出来ないか、そして、子供達に間違い無く安心できるモノを口にしてもらいたい。

と言うこと。

ねこのパパ大人気(笑)
ねこのパパ大人気(笑)

建築の仕事とは全く関係が無さそうな事ですが、事業の目的に照らすと、方向性は一緒。

自分達の価値を磨き、お客様に喜ばれる企業へとこれからもスタッフの力、ご縁を頂いて協力してくださる皆様の力を借りながら歩みを進めて行きたいと思います。

すみれママ☆特製豚汁
すみれママ☆特製豚汁

ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。

美味しく野菜を食べられて、子供達にリアルな大地の恵みを感じて頂ければ最高です。

心謝。

子供達みんなで昼食
子供達みんなで昼食

Long long ago・・・・

Long long Ago….

 

昔々あるところに2人の少年がおりました。

 

2人はとても真面目な良い子供達で、仲が良くいつも一緒に遊んでおりました。

 

彼らは仲が良いのに何故か全く逆の性格、性質で、

ともくんはとても素直で決められたことを守るのが好き。

あきらくんは自分で決めて気ままに過ごすことが好き。

 

ともくんは家で本を読んでいるのが大好き。

あきらくんは野原を駆け回り体を動かすのが大好き。

 

 

やがて2人は大きくなって学校に通うようになりました。

ともくんは、先生の言うことをよく聞いて勉強がよくできました。

あきらくんは運動はよくできましたが先生ということを聞かず、勉強はからっきし。

 

 

社会に出る歳になると、ともくんは1部上場企業のの商社に就職。
上司のアドバイスをよく聞いてキャリアを積んで行きました。

思い描いた通りの安定した収入、幸せな家庭、気持ちの良いマイホームを手に入れて幸せに暮らしました。

 

 

一方、あきらくんは会社勤めどころか学校生活にも向いていない、と言うことで早々に職人になることを決意。
学校卒業もそこそこに親方に弟子入りして職人としての腕を磨きました。

根は真面目なあきらくんはメキメキと腕を上げ、若くして独立。
小さいながらも夢に見た自分の会社を持ちました。

 

 

すっかり大人になった頃には2人とも自分に合った幸せを手に入れることができましたとさ、

めでたし、めでたし。

 

 

 

さて、2人がそんな幸せな暮らしを過ごしていたある日のこと、

信じられないような出来事が起こりました。

 

 

まるで漫画(バイオレンスジャック)に出てきたような大きな地震が彼らの街を襲ったのです。

 

建物はすべて倒壊。

町は火の海に飲まれ焦土と化しました。

地面は割れ、他の街との交通は一切絶たれてしまいました。

 

 

命からがら生き残った2人はさながら原始時代のような暮らしから再出発することとなりました。

バラックを建て、

鳥や獣、魚などを捕まえて食料とし、

武器をもって泥棒や強盗などの無法者を追い払い、

命をかけて家族を守らなくてはならないようになりました。

 

 

小さな頃から野原を駆け回り、自然と親しみ体力をつけて、モノを作る技術を身につけたあきらくんは持ち前のパワーとバイタリティーでみるみる生活を立て直していきました。

一方、ともくんは優秀な学習能力とコミニケーションスキルを発揮して、あきらくんをはじめ周りの人に支えられて、なんとか生活ができるようになりました。

 

めでたし、めでたし。(笑)

 

 

イマイチ、オチが無くってスミマセン。。(汗、)

 

ま、一応、この寓話が差し示す事は、要するに、人間は人それぞれって事です。

 

『天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず。』

 

っていう、有名な言葉がありますが、まさにその通りだってこと。

だれが優れていて誰が劣っているということではなくて、その時代の周りの環境にあっているかいないかだけの事。

今の時代に合った性格、性質。

今の時代に合わない性格、性質。

どちらが良い,悪いではなく、今おかれている環境に合っているか、いないか、だけの事。

 

 

そして、今、アタリマエにある日常は、突然、一瞬にして消え去ります。

 

神戸の人も、東北の人も、関東の人も、広島の人も、長野の人も、奈良の人も皆さんご存知だと思います。

 

ある日突然、世界が変わり、今までの常識が一切通用しなくなるって往々にしてあるものです。

 

 

そして、突然ではなくてもじわじわとした変化が進み、気がついた時には世界が大きく変わってしまった!という事も実は少なくありません。

 

また、このまま手をこまねいていると間違いなくやってくることもたくさんあります。

 

石油を始めとする化石燃料の枯渇の問題などは代表的な問題ですが、残された少ない時間の間に再生エネルギーを始め技術革新や生活様式の変換を進めて対応すればなんとかなるかも知れません。

 

日本における少子超高齢化問題も深刻です。

こちらのほうが解決の糸口が見つかっていない気がしていますが、、

 

 

実は、それよりもっと緊急、喫緊な問題があります。

 

それがこれ。

大工人口の予測【国土交通省】
大工人口の予測【国土交通省】

国土交通省が発表している大工人口の推移と今後の予測。

 

20年前にいた大工は80万人近く、

6年後の大工人口の予測は20万人、、

 

いくら、少子高齢化の影響で住宅市場が縮小すると言っても、既存住宅の活性化やリフォームマーケットの拡大、商業施設やビル建築等の建て替えやリニューアルの需要を考えると建設市場はそんなに急激に縮小する訳ではありません。

が、

職人がいない、という理由で否が応でも建設市場を縮小せざるを得ない時代がすぐそこまで来ています。

 

マーケットの急激な縮小は景気を冷え込ませます。

建設コストの高騰と共にスマホの普及で急激に変わる本格的な情報化時代の到来は希少な供給に対して今まで以上に厳しい評価を下し始めます。

建設事業者は完工出来なければいくら契約を取って来ても売上げにならず、

職人も、職人不足で単価が上がる〜、と喜んでいる場合ではありません。

 

 

今はもう既に、そのような状態になることは避ける事が出来ないと思っていますが、来ると分かっていれば、準備をしておく事くらいは出来るはず。

 

そんな勉強会を11月17日に『リモデル大学』という勉強会の講師として、TOTOリモデルクラブのメンバーである事業者さんと、職人さん向けに行ないます。

『もうすぐやってくる職人時代に向けて』〜リフォーム会社は職人の意識改革で勝ち残る〜

一応、メンバー限定の募集となっておりますが、ご興味がある方は一度、高橋までご連絡下さいね〜。

セミナーの告知でした〜。(笑)

 

11月7日 晴れ 立冬。

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