神戸ラーメン紀行Vol.92

JUGEMテーマ:日記・一般

昨日の研修会、工場見学のながれで今日は吉野に来ています。
取引先であるD松社と、神戸が誇る給湯器メーカーノーリツ社の方々との懇親を深めるゴルフコンペに参加です。
今週から気温が急に冷え込んだからか、そもそも11月の中旬ともなればアタリマエなのかは分かりませんが、真っ赤に燃える様な紅葉を愛でながらの気持ちの良いラウンドとなりました。
相変わらず、スコアも冷え込んでおりましたが、、(涙、)
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建築と言う仕事はたくさんの人や会社の協力の上に成り立っています。
設計や職人だけではなく、商社、メーカー、研究機関なども当然その中に入っており、全ての人たちとの信頼関係を構築しながら日々の業務を進めています。
なので、年に一度のこのような会はお互いを知り合う機会としてとても重要だと、最近になってつくづく思ってまして、ゴルフが仕事だとは思いませんが、少なからずプラスになる事はあると思ったり。
D松さんとノーリツさんには毎年骨を折って頂き、懇親を深める場を積極的に持って下さることに感謝したいと思います。
さて、ワタクシ、生まれが納豆の日ということで、生来粘りが身上です。
しつこい、とも言われますが、一度目標として定めると、おいそれと諦める事をしません。
そんなこんなで、年内に100回目まで更新する、と言ってたアレ、(若干頻繁にはなりますが、)いってみたいと思います。(笑)
今回は特別篇ということで、本場九州のトンコツ特集!
まずは博多駅南の行列店、12時になったとたんにあれよあれよと行列が出来ていました。
臭みのないサッパリとしたトンコツが人気の秘密の様です。
つい、替え玉してしまいそうになります。

ラーメン 600円 — 場所: 博多一双
写真: お・や・く・そ・く・
ラーメン 600円

 

お次は中州で働くおにいさんの一押しのお店。
地元の人は屋台には行かず、こうゆうところにいくとのこと。
魚介スープとの塩梅、最高でした。
魚介豚骨ラーメン700円
 — 青山 哲久さん、他2人ラーメン海鳴 中州店にいます。
写真: ええいっ(^_^;)
魚介豚骨ラーメン700円

 

最後を締めくくるのは知るひとぞ知る、超人気店でしかも取材拒否のお店。
営業している時は青いバケツがクーラーの室外機の上においてあり、スープが売り切れ、もしくは調子が悪い時は赤いバケツを置いて休業を知らせるという表からみたら全くラーメン店には見えない店構え。
看板さえも有りません。(驚)
一度だけテレビが入ったことが有ったと思うのですが、店内では写真撮影禁止ということで、初めてラーメンの画像無しでのアップです。
どんなんやろ、と思われる方はご自身で行ってみて下さい。
博多駅から地下鉄で1駅(か2駅)の呉服町にひっそりと有りますので。
                 ↓店名クリックしたら場所は分かりますよ。
ラーメン 650円、替え玉150円
 — 元気一杯
写真: やっときた!取材拒否のみせ。
ラーメン 650円、替え玉150円

味のほうはというと、スタンダードなトンコツでした、モチロン美味しかったです。
今までずいぶんラーメン店を見て来ましたが、世の中はまだまだ広い!
いろんなお店があるものです。
こりゃ、このシリーズ、100回でやめる訳にもいかないようです。。。(苦笑)
 

すみれ建築工房 ミッションステートメント

 

 

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。

 

 

 

設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献することを目的としているから。

業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。



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心で考える時代。

JUGEMテーマ:日記・一般

小さな会社の経営者の仕事ってなにか?
ときかれたら。
営業、資金繰り、教育、シクミ作り、ビジョン作り、経営理念の策定、、、
答えは様々だと思いますが、私個人的には情報収集が非常に優先順位の高い重要なことではないかと思っています。
大きな転換期にある建築業界では商品技術、工法は日進月歩であり、情報量不足は直接顧客に伝えるべき、お渡しするべきメリットを損なう事に繋がります。
そして、新しい情報は全て良いものか?正しいものか?と言うと決してそうでもなく、現場でのモノづくりをする感覚と照らして取捨選択をする為には大まかすべての情報は(浅くても)知っている、というくらいまで出来るだけ多くの情報量を持つべきだと思っています。
そんなこんなで、今日も情報収集へ、昼からはクリナップの情報交換会へ。
そしてその後は神戸が誇る給湯器のトップメーカーノーリツの関連会社であるハーマンの工場視察。
情報収集もちと度が過ぎますね、、(汗、)
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クリナップさんの情報交換会の基調講演は『価格から価値へ、』というテーマでした。
これまで耳にタコができる位、聞き続けたよな、なんて思いつつ聞いておりましたが、なんのなんの、切り口を変えて付加価値戦略について分かりやすくご説明頂きました。
切り口とは、思考のパターンについて。
仕事だけにかかわらず、人の思考パターンの考えたとき3つに分ける事ができる、
頭で考える。
マニュアルで考える。
そして心で考える。
そして、価格競争から抜け出して価値を高める事で勝ち残っていくには『心で考える』という思考が出来なければならないとの事。
非常に勉強になりました。
その中で印象に残った具体的なお話をご紹介しておきます。
****ここから転載****
 

飛行機が離陸のため滑走路に向かうと、ほとんどのライン整備士は
事務所に引き上げていました。
ところが、たった一人のベテラン整備士が飛び立つ飛行機に向かって、
手を振っていたそうです。
ある時、そこに配属されてきた新人整備士が疑問に思って、
このベテラン整備士に尋ねました。
「先輩は、どうしていつも手を振っているんですか」
それに、こう答えたといいます。
「オレは元々、沖縄出身なんだよ。
お客さんが真っ黒に日焼けして帰っていく姿を見ると、
よかったですね、来た甲斐がありましたね、と嬉しくなるんだ。
台風が続いて真っ白な肌のお客さんを見ると、申し訳なくて、
もう一度素晴らしい沖縄を見に来てください、
と心の中でお願いするんだ。
そういう気持ちで手を振っているんだよ」
さらに、
「機内のお客さんが手を振り返してくれると、すごく嬉しい。
オレたちが整備した飛行機に乗っているお客さんに
手を振ってもらえるなんて、幸せなことじゃないか」
これを聞いた新人整備士さんも、手を振るようになりました。
やがて、その輪は広がり沖縄空港支店だけでなく、
全国すべてのANAに広がりました。
それを見ていた他の航空会社の整備士さんたちも
手を振るようになり、今では、日本のみならず、
海外ステーションでも実施されているそうです。
これは、マニュアルではなく、
お客様を思う一整備士の気持ちから生まれたことで、
先輩から後輩に引き継がれています。
*     *     *     *
(参考図書)
お客様と共に最高の歓びを創るANAが目指すCS
社会経済生産性本部著・生産性出版
ここまで。
現在ではJALの整備士に波及しただけではなく、全世界の空港で整備士はこのグッバイウェーブを行なうようになっているとの事です、そう言えばあちこちの空港で整備士さん達が手を振っている姿を目にした様な気がします。
あまり気には留めておりせんでしたが、悪い気はしなかったと思います。
マニュアルで考えて行動するのではなく、頭で考えて行動する訳ではなく、心で考える。
心で考えるとは即ち、相手の気持ちを思いやり、考える事。
心で考える。
カルロスゴーン氏が日産に来て初めに行なったことは社員研修を見にいく事。

その当時の日産は営業マンの成績を上げるべく、売る為の研修、プレゼンテーションのロープレばかりしていたとの事です。
カルロスゴーン氏はそれを一変させて、
「売り込む事ばかりをなぜ行なうのだ?まずやるべきは聞く事だろう」
と言い放ち、聞く事、そして共感することに集中して社内研修を行なったと言います。

そのカルロスゴーン氏が鍛えろと言ったのは、共感力(empathy)だったとの事。
最近の私の気付きである、論理脳から共感脳への切り替えとも重なるとても良いお話でした。
クリナップさん、とても良い情報をありがとうございました。

 

心謝。
 

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私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献することを目的としているから。

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正しいことをするなんて簡単だ?

漸く神戸も冬らしく冷え込んできました。

寒いのは好きでは有りませんが、朝の凛とした空気は嫌いでは有りません。

今朝は月曜日らしく気が引き締まるいい朝でした。

今日も朝から現場廻り、新築工事中の現場の近隣の方になにかとご迷惑をおかけしており、その対応に向かいました。

クレームを頂いた時こそ、企業の本質が問われるとき。

真摯な対応でご納得頂いて、あまり宜しくないご縁を良きものに出来るようにと願いつつお話をさせて頂きました。

ご理解を頂けた事に感謝申し上げます。

気がつけば月も半ば近く。

先月に終わった現場の精算を各現場担当者が報告する期限です。

ある現場の精算書を見ると予定していた予算を大幅に割り込んで大赤字な現場があり、担当者に理由を聞くと収まりよくしようと大幅に工事内容を変更したとの事。

美しい仕上がりができたと胸を張って答えてました。

しかし着工後のよかれと思って行った変更で大きく予算を飛び出したからと言って、費用をお客さんに負担してもらうにはいきません。

でも、誰かが負担しなければなりません。

君が負担するかと聞かれると、まっぴらごめん、とまでは言いませんが、彼は沈黙しておりました。

しかし、自分自身の取った行動は、職人として正しかったと思っているのが言外に感じられ、予算を割り込んだ事はさておき、深く反省はしていない様子です。

確かに予算さえ収まっておれば両手を上げて褒め称えることですが。。。

もし仮に初めからこの大掛かりな工事内容でやりましょうと客様に提案したとしてもオッケーを頂けたかもしれないし、逆にそのような費用は出したくないと言われていたかもしれません。
そう考えると本当のニーズをキッチリよ汲み取って工事内容を提案したのか?
と問われれば果たして、どうだったか、

そこが、はっきりしなければ、彼を責めるのはお門違いも甚だしい。

ただ、現場で物を作る側としてはさっぱりとすべて作り直してしまう方が気持ちよく納得できる仕事になるのは自明の理であり、出来れば、気持よく仕事ができるプランで工事を組み立ててもらいたい、というのが本音です。

しかし、予算なり競争なりというしがらみがそれを許してくれないのも事実です。

そして責任を負う事なく正しいことをするが一番簡単なのかもしれません。

そう考えるとここ最近に大きく広がっている偽装問題も元は同じ様な事が有ったのではないかと思いました。

料理人は誰しも、最高の食材を使ってお客様に美味しい料理を提供したいはずです。

しかし、利益を上げなければ店の存続は叶わない。

出来るだけ、理想のカタチに似せたもので、採算が取れる道を探ったのだと思います。

偽装と言えば絶対悪のように聞こえますが、初めは気持ちは食材の質を落としても調理でカバーして最高の品質に限りなく近いものを提供していたのかもしれません。

それでも、本当の事ではなく、聞こえが良くなる様なネーミングをつけた最初の時は苦渋の決断で正しくないことをしたのではないかと思うのです。

良心を痛めながらでもしたことは悪い事です。

しかし、カンタンに正しい事を行なうよりももっと厳しいハードルを越えて行動に至ったと私は思います。

残念なのは、人間環境の生き物と言われるように、すぐに感覚を麻痺させる事が出来る動物でその正しくない環境に慣れてすぐ当たり前のように偽装を繰り返してしまうようになった事です。

日本全国偽装まみれといってもいいようなこの問題の広がりは、当初消費者も暗黙の了解的にそれを許容してきたということがあるかもしれません。

安易に正しいことをするよりも難しい正しくない事。

正しくないことをするにも本来勇気はいるはずなのです。

しかし、(改めて言葉にするような事でも無い、アタリマエの事ですが、)私たちはもう一つの高いハードルをよじ上ってでも、やっぱりお天道様に向かって胸を張れる、正しい事をするべきでは無いでしょうか。

しっかりと、その責任を負いつつ、人生は魂を磨く修練の場である事を忘れずにいたいと強く思いました。

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創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。

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<p style=私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献することを目的としているから。

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神戸ラーメン紀行Vol.91

JUGEMテーマ:日記・一般


だいたいの週末はお客様との打ち合わせにあててます。
お客様のお休みの日にじっくりとお話を、ということで今日もガッツリと打ち合わせの一日となりました。
午前中は新築をお考えのお客様と、事務所でみっちり。
昼からは耐震改修や構造の補強工事を含めたリフォームのご相談に神戸から北へ1時間、滝野まで向かいました。
いちにちじゅう、よくしゃべったしゃべった。(笑)
長時間に渡るお打ち合わせにお付き合いいただいた皆様、本日はありがとうございました。
今日の私のテーマは【誠実】ということでしたので、皆様の声にしっかりと耳を傾けて、真摯に対応するべく心がけておったのですが、その辺り、伝わりましたでしょうか。。。
ま、きっと少しくらいは伝わったと思います。(笑)
打ち合わせの中で着工は来年ですねという声がちらほら出てくるぐらいですから、まだあまり実感はありませんがこの調子で行くと、あっという間に年末が押し迫ってくるのかもしれません。
年内に片付けること、また来年に向けて準備をしておくこと考えたらたくさんありすぎるぐらいですが、落ち着いて目の前のことをひとつずつ、しっかりとやっていきたいと思います。

さて、年内もだんだん残り少なくなって来たと言うことで目標に掲げた年内に100回目の更新まで頑張ろうとしているアレ、行ってみたいと思います。
早速、先日の九州出張の時のこってり豚骨特集にしようかと思いましたが、トンコツは当分見たくないので、それは次回に置いといて今回は地元神戸のあっさり系中心でお送りします。(笑)
神戸の夜の〆の王道といえばこれ、長年その地位を守り続けてん十年、若い頃程お世話になる事は無くなりましたが、それでもたまに遅くまで三宮で飲む事があると調子に乗っていっちゃいます。(笑)

汁なし麺630円 — 場所: 金山園
写真: 締めはやっぱりこれ、
汁なし麺630円

 

お次は以前から気になっていた(神戸にある)笠岡ラーメンの麺のバリエーションを制覇。

中華そば 並 全粒粉 600円 — 場所: 中華そば いまい
写真: 中華そば 並 全粒粉 600円
こっちやな、(^^)

ちなみに、メニューは麺が二種類、大盛りと並しかありません、(笑)

爽やかなあっさりラーメン特集の〆は元町の老舗、モトコータウンの入口にある、存在だけは誰もが知っているあのお店。
ラーメン 600円 — 場所: 淡水軒
写真: 30年ぶりか、
懐かしく、落ち着く一杯。
ラーメン 600円

名物、味噌ダレの餃子も絶品です。
実は、子供の頃、父親がこの近くで商売をしておりまして、そこにアルバイトに連れて来られる度に餃子ラーメンライスを食べさせてもらってました。
子供心に労働の後のラーメンはとてもおいしくて、四興楼の豚まんと共に連れて行ってもらうのがとても嬉しかったのを灰色の元町高架通のイメージと共に覚えています。
そう考えたら、子供の頃からよく働いてたな。(笑)
懐かしいようなちょっとしょっぱい感じの昔と変わらぬ味でした。
それにしても、シャッター通りとなりかけていた元町高架通はなんだか少しがんばっていました。

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神戸ビエンナーレに参加しているブースまであったりとか、
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昔ながらの名物店はいまもしっかり営業を続けていたりとか、、
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新しいお店もできていた様ですし、これからもがんばってもらいたいものです。
神戸を代表するストリートですからね。

 

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大工殺し。

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(このクソ忙しいのに、)今日は朝から国土交通省肝いりの省エネ住宅施工技術者講習に参加して来ました。
分かっている事ばかりで、今更、と思ってしまうのは否めませんが、自社の建築物の標準仕様を決める際、取捨選択の中で切り捨てて来た工法の詳細を改めて聞いてみれるなど、ま、良い復習となったと思うようにします。
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今回の講習は希望して参加した訳ではなく、いわば義務です。
地域型ブランド化事業という新築を建てたら国が100万円助成してくれる採択事業に参加しているので、これを受けていないとそこから外されるので、仕方なく。といったところ。
何がなんでも工務店に気密断熱工法の基本と施工方法を確認させたい。という国土交通省の意図が見え隠れですが、全国各地で繰り返し行なわれているということで、莫大な費用をかけて展開されています。
なぜこんな事をしているか、というと、10月から始まった新省エネ基準が7年後には義務化となるからです。
義務化ということは、これが出来ない建築会社は家を建てる事が出来なくなるということです。
私たちは高断熱高気密の重要性を以前から認識していたので既に取り組んでいる、というより常識のようになって来ておりませんが、建築業界全体を見ると、長期優良住宅の新築を建てていない会社や、少人数で営業している大工さんなどはこれから取り組みを始める方も数多くおられると思います。
かなりの棟数をこなされているビルダーさんでも、「この地域は寒くないので気密と断熱はあんまり一生懸命にはしてません、」
と、言われるところは結構あります。
それでも、会社組織であれば法改正に合わせて設計者や現場管理者にがんばって覚えなさい、と言えば何とかなるかも知れません。
問題なのは、一人で現場で作業をしながら棟梁、もしくは社長として元請けの仕事をされている大工さんです。
熱抵抗率や熱貫流率などの計算をして断熱性能を数値で表して申請しなさい。と言われても現場で叩きながらおいそれと勉強してサクサク出来るようになるのは至難の業ではないでしょうか。
自分自身の経験則として振り返ると、大工職人として働く先にあるものは、そんなにたくさんの選択肢があるわけでは有りません。
だんだんと年を取り、身体がいうことをきかなくなってくると職人として第一線で活躍する事が難しくなってくるのは自明の理であり、それまでに身体だけで稼ぐ事から次のステップへと進んでいく事が必要となります。
親方として、工務店としての体を成していくか、もしくは技術者として企業に入って経験を生かすか、というのが選択の中心となるのですが、今回の省エネ基準の改正と、その義務化は一人親方の元請け工務店に進む道のハードルをドンっと上げる事となりました。
厳しい、しかし、我が国全体を見ると、エネルギー問題は深刻であり、化石エネルギーの輸入に頼る現状から抜け出す事は絶対に叶えなければならない必須の方向性だと言うのも事実。
これから独立を夢見る大工さんには、(大変だと思いますが、)この大きな国策の転換になんとかついて来て頂きたいと思います。
どちらにしても、必要な事なので。
がんばって下さい!
 

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ボロッちいRed Wingの靴底。

曇天の神戸。
分厚い雲に覆われていたからなのか、立冬だというのにまるで春の朝のような生暖い風が吹いていました。

今日は朝から最も身近な海外、淡路島へと数件の物件調査に向かいました。

まだ娘が小さい頃、家族でよく遊びに行っていたのが、すっかり無くなったと思いきや、最近になってまたご縁を頂く事が多くなり、このところ良く橋を渡ります。
大掛かりな改修工事の計画がある物件では、頭を抱える様な難しい問題もありましたが、大好きな淡路島でガッツリとお仕事が出来るように最善の提案を考えたいと思います。

さて、お題目。
イギリス人の諺で『安物の靴を買えるほど金持ちでは無い』と言うのがあります。
安物の靴はすぐにダメになり買い直さないといけないが、良い靴を買って、しっかりとお手入れをするといつまでも履ける。
いいモノを大事にする事が、結局は無駄なお金を使わずにすむ。と、言う様な意味合いだったと思います。
先日出張で九州のecoreと言うショップに一緒に見学に行ったオールアースパートナーの仲間である空間工房の森モッさんに、
これってレッドウィングですよね。
と言われてその諺をふと思い出しました。
レッドウィングでそこがすぐにチビるんですよねー、
と、よくご存じな様子。
そもそも、マイノリティーとしか言いようの無い住宅の電磁波対策に一生懸命に取り組んでいる会社ってどこかしら価値観が似ている人が集まっている様な気がします。
皆さん、そろいも揃って扱いにくいとされる自然素材や国産材を使って、(競争力を下げてでも)認知もされていない電磁波対策を住宅の基本仕様に盛り込んで、一生懸命に工事が終わった後のお施主さんの暮らしのことを考える。
住宅メーカーやパワービルダーの価値観でみると『変わりもん』か、『ただのアホ』なのかも知れません。(苦笑)
それでも、すまいの本質とは、家族の健康を守る環境だ。と、使命感に燃えている人たちばかりですから。
話がそれました、、
実はワタクシ、レッドウィングのワークブーツをかれこれ20年近く履いています。
今履いているのは2代目ですが前のヤツから何度も何度も靴底がチビては張り替えて、というのを繰り返してきました。
今のヤツも踵が随分すり減ってきてますが、この先まだまだ持ちそうです。
靴底を張り替えるのもそんなに安くは無いのですが、いろんな靴をとっかえひっかえ買い換えるより同じ靴を大事に履き続けたいと言う価値観が私たち世代にはあるような気がします。
そういえばレッドウィングのワークブーツを履いてる人って最近はあまり見かけなくなったような気がします。
いまどきの若者にはユニクロやエッチアンドエムに代表されるような安くて手軽なファッションをまめに買い直すような価値観が根付いているかしら?と思ったり、
使い捨ての時代っていわれますもんね。
まぁ、それはそれで別に悪いことではないと思いますが、なんだか少し寂しい気がします。

しかし、その価値観の延長線上で住宅のことを考えるとなると少し勝手が違ってきます。
おいそれと買い換えることができないばかりかそこが環境となり自分たちの生活や健康が大きくその環境に左右されるからです。
安かったからま、いいか、という訳にはいかないのです。
大事に丁寧に使う。
古くなり痛んできたら直して使う。
そしてだんだんとぼろ靴に愛着が湧いて来て、その年月さえも価値になる。
そんな価値観が本来、大事なのじゃないかなー、なんてぼろいブーツの話をしながらふと、思った次第です。
大事に丁寧に暮らす。
まずは身の回りの価値観を見直すとこからのような気がします
今の価値観とずれていようと、オッサンくさかろうと、貧乏症と言われようと、モノも家も食べ物もそして人も、大事に丁寧にしながら毎日を過ごすことを意識したいと思います。
おなじような価値観の人と交わるのはいいものだな、と改めて。
感謝します。
心謝。
 

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ecore福岡訪問記。

JUGEMテーマ:日記・一般
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今日はピーカンの博多から始動。
昨日に引き続き、オールアースパートナーの研修会の2日目です。
博多駅からローカル線に乗りこんで、筑紫野市へと向かいました。
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向かった先は電磁波対策のパイオニアであり、日本で唯一低周波の電磁波対策の施工の特許を持ち、オールアースパートナーという工務店、ビルダーの全国組織を束ねているレジナ社が念願としていたアンテナショップの見学です。
降り立った駅の看板もなかなかいい感じ。
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『ecore福岡』と言う名の、自然素材を使った住宅と電磁波の負荷を無くした環境とオーガニックな食物とマクロビやヨガ、書道などの文化を発信するカフェも併設したお店です。
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お店に一歩足を踏み入れたとたん、杉のいいにおいが一杯に広がっており、珪藻土の透明な空気感が何とも言えない心地よい雰囲気を醸しています。
2階のカフェではオーガニックコーヒーやソイラテ、週末はマクロビのランチも楽しめるようになっています。
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ふるい建物をうまく生かし、張り切り過ぎない感じながら自然の優しさに包まれる様な内装はつい長時間座り込んでしまいそうな雰囲気です。
こんなカフェが近所に有ればいいなー、なんて思ってしまいました。
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やっぱり、壁は珪藻土。
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そして、ずっと居たくなる様な安心感は電磁波の対策をしているから、だと思います。
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左官仕上げは電磁波測定士でもあるさすらいのカリスマ左官職人の伊藤さんとのこと、
良い仕事されてました。
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そして、なんと目玉は書家の西尾真紀さんの教室兼アトリエが併設されており、直接その場で毛筆による書を依頼出来ること。
早速、名刺用の字をお願いしてみました。
http://makilink.com
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本来ならば、一応、書道を習っている者として自分で精進して書くべきなんは重々承知の助では有りますが、このレベルになるには死ぬまでかかるかもしれん、と現実を直視してお願いしちゃいました。(笑)
来年からの名刺は大きくモデルチェンジです。
住宅だけではない、暮らし、食べ物、文化と、本質を求める同じ価値観を一同に集めて発信をしたい。
というお店のコンセプトがどの部分を切り取っても体感出来る素晴らしいスペースとなっておりました。
価値を伝えるのに一番確かな方法は、実際に感じてもらう事なんだ、と今更ながら実感した次第です。
ecoreさんのこれからの発展と繁栄を心から祈りつつ、頂いた刺激を元に私も価値を伝えていく事にいっそうの精進をしたいと思います。
少し遅くなりましたが、開店のお祝いに時計を送らせて頂きます、少しだけ待ってて下さいね。
ありがとうございました。
心謝。

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。

設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献することを目的としているから。

業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。

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最強のモチベーションは使命感。

JUGEMテーマ:日記・一般

11月は怒濤の出張月間。
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今日は夜明け前に飛び出して、九州は博多へと向かいました。
午前中は九州で3店舗目を展開する事になったクライアントと新店舗の物件調査。
博多から少し離れた大橋という駅前でいつもの不動産屋さんにも立ち会ってもらい念入りに調査を行いました。
おおきな問題も無く、良いご縁となるのではないでしょうか。
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お約束のトンコツラーメンを食べてから、昼からは『オールアースパートナーの全国大会』に出席。
日本ではまだまだ問題が顕在化していない電磁波問題、
目に見えないリスクであり、健康に悪影響を及ぼしてもすぐには目に見えないということで、しっかりと対策をしたい、と言われるかたは少数波です。
しかし、この30年で住宅の性能、内容が大きく変わり、電磁波の問題を手放しにしている訳にはいかなくなっているというのが現状だと思っています。
食の問題と共に、子供達の健康を脅かす脅威だと。
住宅関係の人にそのエビデンスを示し、測定器を使ってデモをすると、殆どの人が、
「なるほど。これは問題ですね、確かに対策するべきです。」
という風に言われます。
しかし、大半の会社は実際の住宅の建築に提案として盛り込まないのです。
なぜ?
その理由は、黙っていれば見えないから。そして、出来るだけコストをカットしたいから。
将来的なお客様の健康よりも、競合とせめぎあって価格競争をしている中で勝ち、そして利益を残す方を優先します。
悲しい事ですが、現状では住宅のプロとして、そこで住まう人のその後の暮らしよりも、競合に勝つこと、利益を残す事を優先する会社が殆どです。
なぜなら、消費者はそのリスクを知らないから。
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しかし、建築会社としての使命に燃え、住宅を環境と捉えて本当の意味で健康な住宅を提供しよう、という勇気ある会社も有ります。
全国で50数社。
そんな心強い仲間が、『オールアースパートナー』です。
今日はそんな頼もしい仲間との交流を持ち、勇気をもらえる一日となりました。
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最強のモチベーションは使命感である。
電磁波測定士境界の土田専務理事の言葉が心にしみました。
素晴らしい仲間とのご縁に心から感謝します。
心謝。
 

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

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私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献することを目的としているから。

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目的と手段の考察vol.22 ~真理は日常のプロセスに有り~

JUGEMテーマ:日記・一般

どうやら、世間様では3連休の最終日の様です。
全くそんな実感も無いまま、ふつーにお仕事な一日でした。
朝はとうとう基礎工事が始まった神戸で3棟目のオールアース住宅の現場にて、現場の確認と打ち合わせ。
解体工事の際のアクシデントでご迷惑をおかけした近隣の方と、善後策について説明をさせて頂いたり、分かりにくくなっている境界線の確認をして頂いたりと、現場担当者として過ごしました。
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昼前からはクライアントであるフランチャイズ本部のIさんと、新しいビジネスモデル構築の為の打ち合わせ。
直接、建築の業務では有りませんが、WIN-WINの関係を目指すということで、新たなスキームの組み立てのお手伝いです。
関わるすべての人に価値を渡せるように、という非常に素晴らしいコンセプトを掲げての話し合いはとても楽しいもので、新たなアイデアも飛び出して随分といいプレゼンテーションが出来そうです。
I田さん、後一踏ん張り、最後の詰めをがんばって下さいね。
昼からはデスクに座って実務、夕方は近所のお客様にメンテナンスの依頼を受けて訪問と充実した一日となりました。
さて、お題目は新潟でお世話になったT社長がマッカランのオンザロックを傾けながらの経営談義の中で言われた言葉がとても印象に残っていたので、少し振り返りを。
企業経営をしている中で、成長戦略というのは絶対的に必要なものである。と言われます。
私の個人的な意見では、成長と拡大は違いますので、売り上げ規模、利益の拡大を必ずしも成長とは定義しておりませんが、一般的に見ると売り上げの増大は成長と見る向きは多いと思います。
とにかく、成長は非常に大事だという事です。
新潟の大建建設社は公共事業中心の土木系の会社から第2創業を果たし、リフォーム会社として目覚ましい発展を遂げられている会社です。
しっかりした経営理念を掲げて、確実に成長されている姿は遠くから見ていても眩しいくらい、非常に素晴らしい!と思っておりました。
ちなみに、大建工業社の企業理念はこちら、

企業理念

● 経営理念 ~私達が求めるもの~

Total Satisfaction Company

~トータルサテイスファクションカンパニーを目指して~

私達は誠実な心で、顧客感動を追求することにより、自らの感動と、会社、関わる全ての人々の感動と繁栄を目指します。

● Daiken 5 (ファイブ) スピリット ~ベクトルの統一~

  • ビジョン (目標)

    私達は、地域貢献企業として社会的価値の高い、エクセレントカンパニーを目指します。
  • ミッション (使命)

    私達は、土木・建築業を通じ、人・自然・技術と調和し、地域社会に貢献します。
  • パッション (情熱)

    私達は、事業を通じ、新潟で一番たくさんの”ありがとう”と”笑顔”を集めることに情熱を燃やします。
  • アクション (行動)

    私達は、チャレンジ精神を持ち、常に可能性に挑戦します。
  • バリュー (価値)

    私達は、誠実な仕事を行うことにより、お客様の心豊かで安心な生活の実現を目指します。

● 基本精神 ~全社員が心にとめておく事柄~

  • 社員は常に感謝の気持ちを忘れず、礼儀正しく、徳を備えた人間になるよう努めなければならない。
  • 明るくて、美しく、わかりやすく、安心出来る職場環境と、厳しさの中に思いやりと、心豊かな職場を創造する事。
  • 常に技術の向上に努め、高品質で、高い生産性を目指す事。
  • 企業の前進は、社員の生活環境と、その家の繁栄に結びつくものとする事

● 社訓 ~仕事に対する心構え~

  • 幸福

    我々はお客様の幸せ、自らの幸せを追求する。
  • 奉仕

    我々はお客様・家族に対しサービスを怠らない。
  • 研鑽

    我々は常に技術力の向上に研鑽する。
  • 協力

    我々は常に同じベクトルを向き協力・協調・調和の取れた組織を目指す。
  • 目標

    我々はビジョン達成に対し強烈な執着心を持った集団である。

勝手に転載させて頂きました、(笑)
今回の新潟出張ではそんな大建建設の社長、部長と一緒にゆっくりと話す時間を持つ事が出来ました。
話を聞いてみると、「関東圏よりも職人不足が深刻化しているかも分かりません、」というくらい忙しくされている様で、
「こなし切れないぐらいの工事のご依頼を頂いて、工期のご希望に添えず、苦しいながらもお断りさせて頂いているのが現状です。」
と、嬉しい悲鳴と共に経営者として絶対に避けなければならない機会損失をやむなしという判断で行なっているという苦しい胸の内を吐露されておりました。
そして、最後に言われたのは、
「目の前のお客様一人一人に喜んで頂く事を守るしか(企業も社員も)成長はないと思っているんです。」
という一言でした。
無理に受注を伸ばせば、現場にそのしわ寄せが必ずくる、顧客満足は守り切れない、そうしてまで売り上げ拡大をする事は逆にリスクを背負う事だと思う、との事。
地に足をつけた、建設会社らしい素晴らしい考え方だといたく共感した次第です。
そんな話を聞いて思い出したのは、新潟から出た日本中で一番好かれた僧と言われる良寛の修業時代のエピソードでした。
良寛が出家して初めに師匠に訊いたのは、「修行とはなにか?」という根源的な問いでした。
師匠は、曹洞宗の開祖である道元禅士が中国に渡った際の老いた典座(と言われる僧の食事を作る役目の僧)とのエピソードから、(台所仕事の様な)日常のひとつひとつが全て修行であり、そこに真理が隠されている。
真理を見極めようと日常を過ごす事で確実に仏門に進んでいく事が出来るのだ。
と答えます。
企業の成長(目的)とは即ち価値を高める事。
その目的を果たす為に、関わった全ての人々に喜んでもらえずに進んだところで、結局本末転倒になってしまうという事なのだと思います。
『今』に意識を集中する事。
大きな夢を持てば持つ程、丁寧にプロセスを積み重ねる事がやっぱり重要な事なのかも知れません。
T社長、貴重な気付きを有り難うございました。
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そして、ゴチになりました、(笑)
引き続き、宜しくお願い致します!

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しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。

設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献することを目的としているから。

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プロペラ機に乗ってゼロに想いを馳せる。

JUGEMテーマ:読書

11月になりました。
何となく気忙しく、年末へのカウントダウンが始まった感も否めませんが、今月は怒濤の出張月間となっております。
毎月決まったサイクルを守りつつ、神戸を離れてあちこち飛び回ると、とにかくずっとバタバタとしてしまいがちです。
スケジュール管理とタスク管理、しっかりして生きたいと思いつつ、今日は朝から新潟へ。
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12月の書き入れ時に向けて新店をオープンさせる計画のクライアント先に最後の詰めと現場の最終チェックです。
またひとつ、夢と希望に燃える若きオーナーとご縁を頂いて勝負をかけるお手伝いを出来る事に喜びと同時に気を引き締めながら空港へと向かいました。
最近はもっぱらネットで航空便の予約をするのですが、今回はシステムエラーが有ったとかで、ギリギリに予約を取り直すというハプニングが有りました。で、空港に行ってみるとJALで予約したとおもっていたのに空港でチェックインしてみると、ANA。
久しぶりに、大きな扇風機に乗って飛ぶ事になりました。(笑)
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地方空港に飛ぶ事も多いので、プロペラ機がそんなに珍しい訳では有りませんが、やっぱり少し緊張するものです。
思いの外小さいしね。
「気流が強く、振動が大きいのでもう少し上空に上がります」
というパイロットのアナウンスを聞きながら思い出したのは遅ればせながら読んだ百田直樹さんのデビュー作、『永遠の0』でした。

第二次世界大戦の緒戦で活躍した零戦と、その零戦と共に散った神風特別攻撃隊の不条理を戦争の事など全く知らない、興味も無い様な現代に生きる若者が生き残った元特攻隊の人たちにインタビューしてその凄惨な記憶を受けとり、自分達のルーツを知るという小説です。
戦争は絶対悪だ。
自ら命を投げ出して死に向かうなんて完全に洗脳されている狂気の沙汰だ。
などという簡単に片付ける事の出来ない深い悲しみと苦しみを絶妙なストーリーの中に織り込んだ非常に素晴らしい作品でした。
一度きりしかない人生。
死んでしまっては何もできない。
何をさておいても生に執着する事が正しい選択だ。
というアタリマエに聞こえる論理さえも浅はかに感じる程、深い考察がそこにはありました。
結局、何の為に生きるのか、もしくはなんの為に死ぬのかという大命題に対する答えを出す事で、生も死もどちらを選択したとしても同じなのかも知れないと思いました。
そして、死んで何を残すのか。ということ。
人生が魂を磨く修練の場であるのは決して厳しい戦時中だけの事ではなく、今も同じ覚悟を持って生きる事が出来るのではないのか、とも。
2時間で読めてしまう薄っぺらいビジネス書なんかよりもよっぽどか勉強になった。というのが私の率直な感想です。
既に読み終えられた方が多いかと思いますが、未だの方は是非手に取って頂きたいと思います。
特攻隊の話はある種の怒りを覚える程、凄惨では有りますが、読み終えた時には胸がスッとする様な清涼感に包まれる秀逸な作品でしたので。
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期せずして、2日続けての読書感想文となってしまいました。(笑)
最近読書がめっきり減った(というかやめてた)のでたまには、というのと、薄いビジネス書なんかより良い小説を読む方がずっと勉強になる!という事を改めて認識しましたので連チャン投稿しておきました。
しかも、またもや本は借り物!さっちゃん、いつもありがとうございます。
引き続き(名作をどんどん)お願いしますね。(笑)
 

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。

設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献することを目的としているから。

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