なんのために職人会社を?

JUGEMテーマ:日記・一般 

暖かな春らしい日が続きます。
今朝も早くから現場へ、
国がこれからの住宅の基準として打ち出した『ゼロエネルギー推進化住宅』※1の認定モデルでもあり、神戸市で2棟目となる『オールアース住宅』※2の着工を控えて、地耐力の調査です。
※1、住宅のエネルギー損失を数値化して対比し太陽光発電等の自然エネルギーを利用することで住宅が消費する1次エネルギーを概ね0になると国が認めた住宅。
※2、建物内の電磁波による人体への負荷を軽減した北欧諸国の法的基準値に適合する住宅。
スエーデン式サウンディング調査という、地面にロッドを叩き込んでその抵抗値で地盤の強度を計るという低層住宅では最も一般的に使われるようになった調査方法です。
うららかな春の陽のした、とても順調に調査は進み、
「まあ、しっかりした地盤ですね、」
と調査員の方はさらっと言い残して、サクサクと機材を片付けて次の現場へと去って行かれました。
順調に事が進むというのはとても気持ちがいいモノですね。(笑)
思ったより早く地盤調査が終わったという事で、私もとっとと現場を後にして事務所に帰ってデスクワークに集中。
と、言いたいところですが、事務所にいればいたで、何故かひっきりなしに来客があるもので、結局一日中、人と会い、話しっぱなしの一日となりました。
ま、普段あまり事務所に居ないということのツケなのでしょう、、(苦笑)
忙しい中ご来社頂きました皆様には感謝申し上げます。
ありがとうございました。
中でも、昼からわざわざ千葉から、(では無くて新規に立ち上げられた大阪営業所からでしたね、)神戸の端っこの片田舎までお越しになった千葉の職人会社の若き雄、ユーマペイントの佐々木社長と、ボディーガード風(笑)の末光さんとは、職人会社のこれからの在り方について、陽が落ちかけるまで延々と語り合いました。
職人上がりのこの若き社長はご自身の経験から直工(直接施工)による高品質の工事に拘り、職人を正規雇用する施工会社としてグングンと業績を伸ばしておられます。
非常に優秀な方なのですが、そんな方がわざわざ神戸の私のところまで遊びに来てくれたのは、職人会社としてのこれからを見据えてのことだった様です。
『直工』と彼の口からしきりに飛び出していた工事の内製化を目指す会社にはどこもが内包するジレンマがあります。
そのジレンマとは、『工事品質』と『利益』と『将来』の整合性だと私は思っていて、シクミだけでは決して解決しない難しい問題がその根底にどっかりと根を下ろしています。
工事の品質と利益だけの整合を取るのはそんなに難しいことではありません、それだけが出来ればいいのであれば、そもそも『直工』などというシステムを導入する必要などないと考えます。
では、何の為に職人を正規雇用して『直工』のシステムをしなければならないのか?
その答えは会社の最大の目標は存続することであり、それは将来を見据えることにあると思うのです。
将来という抽象的な言葉で非常に判りにくいですが、ここでの定義は、
会社の将来であり、
職人の将来であり、
顧客の将来であり、
建築業界の将来であり、
(勉強があまり得意でない)子供達の将来であり、
ついでに大きく言ってしまうと、地域社会の将来でもあります。
高度成長期に行われた国土改造計画の時代からバブル期を過ぎるまで、建設業界は大きく伸び続けました。
そこで働く職人も需要の拡大によって社会的保障はなかったにしろ、それはそれでしっかりと稼げる職種であり、学歴社会に適合出来ない者も体力があり、技能を身につければそれなりに人並みの暮らしをすることが出来ました。
私たちの子供の頃は、大工さん=羽振りがいい、というような印象が確かにありました。
バブルが弾け、失われた20年といわれるようになったその後の日本では公共、民間問わず急激に建設業界の需要が冷え込み、膨れ上がった供給側の末端である職人の単価はみるみる下がって行きました。
そして、少子高齢化という構造的不況にさらされている今、新しく家や建物を建てるというパイは縮小の一途をたどっています。
その代わりにリフォーム、リノベーションという違う分野で新しい需要も生まれたりもしたのですが、需要と供給のバランスを整えるまでには至らなかったというのが現場にいるものとしての実感です。
要するに、職人では、まともに生活が出来なくなったのです。
その結果が、こちら、
少し前の時事公論(か、NHKスペシャル)でやってました。
職人全体の数はピーク時の7割に減り、その30%以上が55歳を超えているというのが現状です。
10年後、そんなに遠くない将来ですが、その1/3の職人が引退した時、もしくは身体が今のように動かなくなった時に一体どうなるのか?
地域社会において、地域に根を張って活動をしている建築会社、リフォーム会社というのはある意味においてはインフラ企業であると思ってい
ます。

地震や台風等の災害が起こったときの応急処置や修繕はモチロンですが、人間にとって一番身近な『家』という環境を人生のステージの変化に合わせてリフォームしたり、メンテナンスしたりすることは地域社会にとってとても重要なことでそんな細かなことを全国展開している大企業がやり切ることは出来ないと思っています。
そして、そのインフラを担う会社が営業マンしかいない営業会社だったとしたら、これから一層少子高齢化が進む日本において顧客のニーズに応えるのは難しくなって行くと思います。
そんな『将来』の不安を払拭するには、今、ここにいる職人を守り、そして次世代を担う人財を育成して行かなければならないという事だと思うのです。
その為にはひとり一人の職人の将来を明るいものとしなければなりません。
若者にも「職人っていいね、」と思ってもらわないといけないのです。
今の職人社会では、殆どの人が(サラリーマンに比べて)社会的な保障を受けていません。
国民保険と国民年金には加入していても、病気や仕事以外で事故にあった時には全くの無収入になってしまいます。
その家族が安心して暮らせるかというと、疑問を持たずにはおられないのが現状です。
まともな家を建てる職人がまともな生活をしている。というごく自然な姿になるべきだと思うのですが、現在あたりまえになってしまっている社会保障が無い状態から、しっかりとした労働条件を整えるようにするには大きくコストが掛かります。
しかし、この問題を解決しない限り、高い品質のモノづくりを(一時的なものではなく)長きに渡って継続して行くことは出来ないと思っています。
そして、そのコストの引き受け手が誰か?というのが『直工』会社のジレンマの根源でもあります。
今の建築業界は底まで下がり切ったデフレ価格がマーケットの基準値になっており、
そのコストを顧客に転嫁してしまうと、顧客に取ってはデメリットでしかなくなります。
また、会社でそのコストを吸収しようとすると経営は苦しくなるばかりです。
業界全体を巻き込んだ職人の雇用体制を根本的に変えるべきだというこの取り組みは結局、職人が変わり、働き方を大きく変えながら自助努力を繰り返してコストを吸収するしかないと思うのです。
こんな理屈をしっかりと理解してくれる職人達が集まって初めて『直工会社のビジネスモデル』は実現するのではないでしょうか。
それはやはりシクミではなく、なんのためにやるのか?という問いに対する答えである、『想いの共有』をしっかりとやり切るしか具現化することは出来ないと考えています。
「ま、めっちゃ時間は掛かるけどね、、」
と、私が思う職人会社論を散々ぶったあと、
「実は私も未だ試行錯誤の真っ只中なんです、」と正直に締めくくっておきました。(笑)
帰りの車の中で
「陽が昇るまでやりますし、」
とつぶやいていた佐々木社長、
長い時間ありがとうございました。
業界の若手社長の勢いを感じてとても良い刺激を頂くことが出来ました。
これからも何のために?
をしっかり目的をみつめながら、がんばっていこ。
**************************

全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、



3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

 ↓ ↓ ↓ ↓
 にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

神戸ラーメン紀行VOL.73 ☆コラボ特典付き☆

JUGEMテーマ:日記・一般
気持よく晴れた暖かな日が続きます。

 

黄砂の飛来には未だ早いということですが、低い空は今日も青くなく、少し黄色っぽく靄が掛かったようになっていました。
中国からの大気汚染だけではなく花粉も飛び始めている様ですし、TVでの連日の報道をまともに聞いていると、この調子では街行く人々の全員がマスクをしているという異様な事態になりまねません。
そう言えば、神戸で鳥インフルエンザが見つかったときも何処に行ってもマスクは売り切れて手に入りませんでしたね、
マスク無しで関東での勉強会に参加たら、なんちゅうことを!と皆さんに大ひんしゅくを買ったのを思い出してしまいました。
その時はつくづく日本人はマスコミに影響を受けやすい国民性だなー、と思ったのですが、今回のこの空の色をみていると、なんだか私まで喉の奥がいがらっぽくなるような気がして来ました。
大事にならなければいいのですが、、
そんないい天気の中(苦笑)今日も夕方まであちこちと走り回りました。
そして、帰社する前の最後のミッションはこれ、
ずいぶん前からボロボロになっていたiphoneくんに暇を出して新しくiphone5に乗り換えです。
とにかく、カメラのシャッターボタンはきかない、通話以外の音は一切出ない、おまけにバイブは動かない、しかも通話していてもすぐ切れる上に雑音が入るということで、見ての通りの満身創痍だった4くん、だましだまし使っていましたが、とにかく着信がわからないという事で、掛かってくる全ての電話をかけ直していたらなんと(というかやっぱり、)通話料金は2倍の請求になっておりました。
ま、その分私に電話をかけて下さった皆様に寄与している訳ですが、、(笑)
とにかく私もLTEの仲間入りです、皆様、宜しくお願いします。
余談が長くなりましたが、73回目となる『神戸ラーメン紀行』行ってみたいと思います。
まずは名古屋の栄にあるせまーい露地を入って行った見るからにスナックかスタンドを改装して作ったようなシブいお店、こだわりの無添加ということでナチュラルなうまさでした。
東急インに泊まられる方は、探してでも一度言って頂きたいと思います。(笑)
もち豚の脂中華そば。

醤油 850円場所: 中華そば こくや 原田屋
お次は本場、九州博多の長浜系、定番のお店という事でトッピングで工夫をしてみました。
屋台ではない方のお店です。
キクラゲラーメン650円 ― ラーメ ン 山ちゃん
3番手は大阪から全国制覇を狙う煮干しラーメンの有名店。
自信の新商品を発表されたという事で、早速食べに行って来ました。
美味しかったけど、やはり私のおススメは煮干しラーメンですな、、(笑)
あっさり地鶏の中華そば。650円 ― 大阪らーめん 秀吉にいます。
次は彦根のベルロード。
ラーメンもあったのですが、あまりにおススメとあちこちに一杯書いてあったのでたまにはいいかと、つけ麺いっときました、ケンコバも絶賛とのことでしたが、ケンコバは先日芸人ラーメン王決定戦で焼きそばにスープをかけていましたね、、微妙な後ろ楯です、、(笑)
こってりつけ麺800円 ― 場所: 麺屋ジョニー
本日のオオトリは元町商店街高架下、南側西行き一方通行沿いのこのお店。
卓越した接客は先日のブログでご紹介しておきましたが、ラーメンも絶品でした。
オリジナルのニンニク醤油タレを少し加えるとこれまた香ばしい香りが口の中に(5時間くらい)広がって美味しさ(と余韻)に拍車をかけてくれます。
焼き飯も絶品でした、神戸の方は是非一度チェックしてみて下さい、後悔はさせませんよ。
ラーメン450円。 ― 場所: 来々亭
おまけ、
この度、奈良の超有名ラーメン店、『麺屋 あまのじゃく』さんの神戸進出に伴いまして特別大サービス企画を立てられています。
お店紹介のページはこちらっ
なんと、あの絶品ラーメンが期間限定で200円引きにしてくれるとのことです。
今月の18日から、お店に行ってこのブログを見た、と言って下されば気前良くキャンペーン価格で提供して頂けます。
二度と無い機会だと思いますので、是非一度お試し下さい!
**************************

全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、



3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

 ↓ ↓ ↓ ↓
 にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

顧客の声を聞く顧客の声を聞く。

JUGEMテーマ:日記・一般 

春らしい暖かな朝でした。
朝のルーティンの一つである(アイドル犬)チャックとの散歩も楽しい時間になって来ました。
昨日は啓蟄ということで河川敷の虫達が蠢き出しているからかどうかは判りませんが、あちらこちらの草むらに鼻を突っ込んでは嗅ぎ回っているチャックを見て、季節が確実に移り変わって行くのを実感。
我ながら変なところで季節感を感じるものです。。(笑)
とはいえ、桜のつ蕾は未だ堅く、本格的な春の訪れまでにはもう少し掛かりそうですが、、
きっと未だ寒の戻りがあるのでしょうね、
昨日の朝、松山から帰って来たところですが、このところ、事務所にジッと居ることが出来ずにいます。
出歩いてばかりの毎日を過ごしておりますが、今日は今日とて滋賀県は彦根市に向けて出発。
松山城の散策が出来なかった無念をを彦根城で取り返してやろうかと、目論みつつ彦ニャンにお出迎えをしてもらいました。(笑)
ゆるキャラは全国に数あれど、彦ニャンってダントツに愛らしいなーなんて思いながら打ち合わせの現場に向いました。
来月新規オープンを迎えるお店の工事のご契約と詳細の確認という事でずいぶん細かな打ち合わせを時間をかけてみっちりとさせて頂きました。
彦根市は昔の町並みを復活させることによる町おこしによって観光客の誘致を熱心にされている都市でして、街の中心街は京都と同じように景観条例というものが制定されています。
建物の外装や看板に関して、原色に近いものは使用を制限されておりまして、マンセル値(色の三属性、色相、明度、彩度によって分類されたもの)での指定があったりします。
要は、シブい系の色を使って下さい、という規制です。
確かに新しく作られた町並みはずいぶんシブい感じになってましたし、立派な彦根城とその廻りを囲むお堀との景観はゆっくりと町歩きをしたくなる雰囲気を醸しておりました。
そんな訳で、目立ってなんぼ、の商業施設の計画とは相反する部分がありずいぶん工夫や調整が必要ですし、クライアントとの擦り合わせも重要になってきます。
ま、自治体がお客さんを呼び込むことに力を入れてくれているという前向きな捉え方も出来る訳ですが。。
そんなこんなで打ち合わせを終えてご契約を交わして頂いたのは結構いい時間。
今日もやっぱりお城を散策、というような優雅な時間を持つことは出来ず、結局急いで次のクライアントの元に走って行くことになってしまいました。
残念無念。
その後は食い倒れ、いやたこ焼きの街大阪はあびこへ、
昨年、お客さんの要望に耳を傾けて、座敷の一部をテーブル席へと改装したクライアント先です。
女性や年配の方が入りやすくなったという当初の目的の他にも、車いすの人にも来店してもらえるようになったと、喜んで下さっていましたが、更なるサービスの向上を目指という事でご相談を頂いておりました。
営業中となってしまい、忙しい合間となってしまいましたが、何とかご要望のヒアリングとディティールの確認をさせて頂きました。
ついでに、私から更なるバリアフリーのご提案もしておきましたよ、(笑)
商売繁盛は顧客満足の追求がその源泉になる、そして顧客満足の追求とは小さな顧客の声を拾い、真摯に対応して行くことなのだと、昨年の改装工事前に話していたイメージ通りに年代別のお客さんがそれぞれのブースに別れてそれぞれ盛り上がって楽しく食事をされている店]] >

いつも心にユーモアを、もしくはダジャレでも。

日記・一般 

昨夜は折角、松山城のお堀の側にあるホテルに泊まったというのに今朝は5時半起き、
周りの景色なんて全く見えない暗闇の中をとっとと神戸に向けて出発しました。
とても残念でしたが今日の予定もギッシリということで、泣く泣く夜明け前に松山を後にしました。
愛媛県というと神戸から見ると四国の向こうの端ってことになりまして、遠いような気がしていましたが実際は車で3時間半程度、少し早起きさえすれば普通に出勤出来てしまう距離だという事が分かりました。
近いうちにこの借りは返したいと思います。(笑)
明石海峡を渡って舞子の浜について振り返ると(風は少し強かったですが、)空も海もすっかり春色。
ま、黄砂の色かも知れませんが、、
テンションを上げながらいつもと変わらない調子で出社して、今日も日が暮れるまで走り回りました。
昼過ぎは珍しい設計事務所の管理建築士として役所に(慣れない)届け出の業務。
ずいぶん時間をかけてしまいましたが、なんとか期限を守ることが出来ました。
さて、お題目は街中を走り回っている合間にランチに立ち寄ったお店での出来事。
要は、ラーメンなんですけどね、(笑)
絶品だったスープとニンニクダレのご紹介は次回の『神戸ラーメン紀行』でご紹介するとして、今日はその卓越した接客について。
「いつも心にユーモアを」
と言う言葉を残されたのは、米国の実業家で世界最大の小売業であるウォルマートの創業者のサム・ウォルトン氏です。

氏曰く、人生に対する教訓をこのように述べられました。

********************

成功を喜び、失敗の中にユーモアを見出しなさい。

あまり真剣に考えてはいけない。

リラックスしなさい。

そうすればまわりの人すべてがリラックスするだろう。

楽しみなさい。

いつも熱意を示しなさい。

うまくいかないときには衣装を着てバカげた歌を歌いなさい。

そして他のすべての人にあなたと一緒に歌わせなさい。

********************

人生において非常に重要なことは、いつも笑顔を忘れずに笑っていよう、という事なのだと思います。

笑顔を絶やさない、という項目が私が心の奥に長期記憶として刷り込んでいる「人生を成功に導く20の法則」の9番目にもあるのですが、これはなかなか手強いのです。
タフなことが続くと人はやっぱりうつむいたり、塞いだりしていまいがちです。なのに、うまく行かない時ほどばか騒ぎを出来るというのはずいぶん高いレベルの人だと心から思いますし、そんな人にはなかなかお目にかかったことも無いような・・・、
そんなことを出来る様になるには日頃からよっぽどの訓練が必要なのだと思うのです。
で、今日のランチでそんなことを実践されている店主に触れて、なるほど!と少し糸口が見つけられたような気がしたのです。
どんなことかというと、
店に入ってカウンターに座ると同時にお水をコップに注いでくれます。
「どうぞ、飲み放題っ」
と、お客さんのテンションには関係なく元気良く言われます。
その後は、、
「コショウじゃないけどコショウをどうぞ、」
とか、(沢山ありすぎて、笑)覚えきれませんでしたがとにかく口をつく言葉は全てダジャレ。しかも上機嫌で言い続けられます。
はじめは冷めた目で聞いていたお客さんも最後のお勘定は、となった時、
「750万円っ」
で締められて皆さんつい頬が緩んでいるのが見て取れました。
こ、これを営業スタイルとして毎日やってるんや、とその時になって気付き、その圧倒的な人間的凄さ、強さを感じることになりました。
私も40代後半ということで、そろそろ上機嫌にダジャレ(というかオヤジギャグでも)を連発出来るように鍛錬せねばと思った次第です。
誰か一緒にダジャレクラブ作りません?
一人では少しハードルが高すぎる気がしますので部員を募集したいと思います。
活動内容は部員が集まってから決めたいと思います、
ブーイング無しね、なんちゃって。(笑)
**************************

全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は

坂の上の雲の街の坂の下で思ったこと。

JUGEMテーマ:日記・一般 

一週間の立ち上がりにふさわしい快晴の朝になりました。

今日は海を渡って四国は松山へ、
相変わらずの弾丸出張です。
月曜日ということで、朝の業務の引き継ぎや指示に時間を取られ出発はまたしてもギリギリとなってしまい舞子駅から遥か高いところにある高速道路のバス停留所まで全力疾走してしまいました。
ゼイゼイ、ハアハア言いながらも何とか高速バスに乗車させてもらうことが出来たのは間違いなく日頃の鍛錬のお陰さま、新幹線の階段で足が動かなくなりもう少しのところで乗り過ごしてしまうという衝撃の事件から約2年が経ち、体力づくりに励んできて良かった!と心底思いました。もっと余裕を持ったタイムマネジメントをしろよ、という声も聞こえて来そうですが、、(笑)
ま、絶対に無理や、と、思う状況をなんとかするにはやっぱり最後に体力勝負という事なのでしょう。
ドタバタとした勢いのまま松山市に到着してそのままクライアントと合流、新規出店のお店の物件調査に夕方までビッシリとかかり、その後はそのままヒアリングと打ち合わせ。
全国のクライアントから聞かせて頂いた『お客様の声』や最近の顧客動向をまとめて、この場所で出店するにあたってのマーケティングに参考にして頂けるように、とお伝えしてきました。
同じ業態で仮説と検証を繰り返した後の実際のデーターほど参考になるものはありません。
沢山の方とのご縁を頂いたそのことをさらに価値に変えて活用することにより、新しいご縁を繋げて行く力を身につけていき、またクライアントに喜んで頂けるお店づくりをすることが出来る。
私どもとご縁を頂く大勢の皆様と一緒に正のスパイラルを作っているような不思議な感覚です。
新しい店舗の商売繁盛をイメージしつつ、いいご提案を出来るように頑張りたいと思います。
打ち合わせを終えた頃にはすっかり日も沈み、残念ながら、前から来て見たかった松山市内を観光をする時間はありませんでした。
ま、旅行じゃないのでアタリマエですが、、
松山と言えば『坊ちゃん』の街というイメージかありましたが、実際に来てみると『坂の上の雲』の街という方が強く印象に残りました。
TVドラマになって毎年年末に特別放送とかいって大々的にコマーシャルされるので、幅広い層に認知も広いかも知れませんが、あんな固い小説がこんなにも街に影響を与えるのだと少し驚いてしまいました。
ま、私もずいぶん熱心に坂の上の雲を読んだ口なので一応、秋山兄弟生誕の地を訪れてみたりもしておきましたけど、、(笑)
司馬遼太郎氏は史実に基づいて小説を書いた、とその本の中に書いておられました。
確かに日本海海戦の様子等は小説というよりは(意図的に)記録を読んでいるような描写になっていたのを覚えていますが、司馬氏の明治という時代に対する主観的な解釈もあったのかな、とおもったのが読み終えた後の感想でした。
その辺りを考えると坊ちゃんとはずいぶん違うと思うのですが、そんな思想が入った小説を私が思っていたよりもずっと大々的に街を上げての認知活動として取り組んでいることに驚きと共に若干の違和感を感じたりもして、、
そして、松山の若者は『坂の上の雲』の原作を読んでいるのか?という疑問も。
ちなみに、ジャコ天とジャコカツのお店のアルバイトの学生さんはTVではちらっと見たが原作は全く、手に取ったことも無いと言っていました。
私の知り合いにもおられますが、近隣の外国人から見ると決してその小説は史実とは言い難い、という方もおられますし、嫌いだ、とはっきりと言われる方もおられます。
古き良き、強かった日本へのノスタルジーだと。
地元の英雄を大事にすることはとてもいいことだと思いますが、松山の若者には外の世界に出てそのことについてしっかりと自分の意見を言えるように細かな部分まで知っていてもらいたいと思いました。
大まかに知っているだけではそこに書かれている思想というデリケートな部分について全く知らないことになってしまいますね。
イデオロギーの時代は終わったと言われて久しいですが、そんな時代だからこそ若者には(是非は別として)近代の日本人の思想に触れておいて欲しいと思います、
仕事を終えた後、坂の下をウロウロと歩きながらそんなことを思いました。
オッサンくさいすね、、(苦笑)
**************************

全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、



3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

 ↓ ↓ ↓ ↓
 にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

清明。

JUGEMテーマ:日記・一般 

桃の節句。
春の代名詞のように思っていましたが、まだ結構寒いものですね、
このところの日曜日は少しゆっくり目にランニングに行くようになってしまっていましたが、暖かくなってきた事もあり、昼からの仕事の都合もあり今朝は夜明け前に起き出しました。
未だ暗いうちに身支度を整えていつもの筋トレなどのルーティンを済ましてから勢い良く飛び出して、電車に乗り込んだ頃にはお天道様が雲の隙間から遠くの海を照らしていました。
向った先はいつものお山。
参道にそびえる巨大鳥居をくぐった先はすっかり私の信仰の対象となりつつある大神神社。
週に一度のランニング・ウオーキングの代わりに昼からのお仕事がこの近くという事で、昨夜遅くにふと思いついてご神体登山をする事にしてみました。
毎週走る事が目的ではなく、2時間以上の有酸素運動をして身体の代謝を上げる事が目的ですので、これで十分に目的を果たせますし、来たかったお礼参りも出来るということで早起きした価値は十分です。(笑)
山門をくぐると少し空気が変わり、なんだか神妙な気持ちになるから不思議です。
何がいいのかは良く分かりませんが、初めて来てからこの空気感に見せられて事あるごとに通っているのは間違いありません。
時間が早めだったからか、いつもより参拝者も少なめ、気持よく参る事が出来ました。
よく考えてみたら、大神神社のご神体である三輪山に一人で上るのは初めてでした。
廻りの人が一人で登ってきたよ、というのをよく聞いていたので何となく自分も一人で登った事があるような気がしていましたが、(意外にも)いつも家族と一緒だった事が判明。
良く付き合ってくれているものです。(笑)
改めて、家族の理解に感謝する事しきりでした。
初めての一人入山は少し寂しい感じもしましたが、毎週一人で河川敷を黙々と走っている事に比べればずいぶん気持ちの良いもので、また一段と荘厳さをます空気を吸い込みながら時折顔を出すお天道様が作り出す木漏れ日の中を気持よく登りました。
ご神体の中に入って行って感じる空気感はまさに清明。
二十四節気の清明はツバメがやってくる頃ということでひと月先になりますが、季節感とは関係なく、この場所は万物が清らかで美しい様を表しているように思いました。
その感想はただ私だけが受けた印象ではなく、三島由紀夫がこの聖地を訪れた際に書き残されて、碑文として狭井神社の鳥居の側に残っています。
三島氏が残した言葉は、
「大神神社の神域はただ清明の一言に尽き、神のおん懐に抱かれて過ごした日夜は終生忘れえぬ思い出であります。
また、お山に登るお許しも得まして、頂上の太古からの磐座をおろがみ、そのすぐ上は青空でもありますから、神の御座の裳裾にふれるやうな感がありました。東京の日常はあまりに神から遠い生活でありますから、日本の最も古い神のおそばに近寄る事は、一種の畏れなしには出来ぬと思っていましたたが、畏れと共に、すがすがしい浄化を与へられましたことは、洵にはかり知れぬ神のお恵みであったと思います。」
言い得て妙、と、戦後の日本で大活躍した文豪?に対して私ごときが言う言葉ではありませんが、ご神体に入山しての感想はまさにこのとおりでした。
(三島由紀夫に対する好き嫌いは別として、)さすがノーベル賞候補にも上がった作家だと感心した次第です。
残念ながら私は無宗教なのですが、三輪山に登る度に自分のちっぽけさと自然の偉大さを感じずにはおられません。
そして今回初めて一人でお山に登って心の中から自然と込み上げて来たのは『感謝の念』
神に触れてお願いするのではなく、今ここにいることに対してありがたい、ありがとうという想いで一杯になりました。
今回、ご縁を頂いて奈良に呼んで頂けたことに心から感謝致します。
深謝。
**************************

全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、



3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

 ↓ ↓ ↓ ↓
 にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

おなじ事を繰り返すことの是非。

JUGEMテーマ:日記・一般 

暖かかった昨日の朝とは一転、また気温はぐっと下がり神戸は寒い朝を迎えました。
しかし、もう三月。
二十四節気では雨水も終わりにさしかかり草木萌動ということで春もそろそろ本番間近ということで、薄着で散歩に出掛けたら少し失敗した感じ、、
三寒四温ということで、二、三日様子を見たいと思います。(笑)
今日は夕方に全面リフォーム完工お引き渡し後のお客様宅に電磁波の測定と電気と仲良くする住まい方のレクチャーに行く他は全く予定が無く、じっくりしっかり事務所でデスクワークの予定でした。
が、昨日の春一番の影響で、テラスの屋根が被害にあったと、お客様からの電話でスクランブル発進。
補修工事の手配を行いに行っただけなのに、何故か「いつもありがとう」と、お土産をどっさり頂いて帰って来ました。
N様、いつもお世話になっているのは私です、ありがとうございます。(笑)
あ、風による建物被害は火災保険の保障対象になっておりますので、もし同じような被害に遭われた方がおられましたら、ご確認下さいね、免責の金額と被害額にもよりますが、、

出たついで、という事で例のクレームの確認にあちこち走り回ったりしてしまいました、
要はデスクワークが苦手なだけか、、(笑)
さて、お題目は「今年は実務に戻る、」という方針を立てていることもあり、お客様宅を走り回る毎日を繰り返しながらふと思った事。
なんだか最近、一生懸命にやってる事はすっかり10年前とおなじ事に戻ったな、と思いながら、、
創業から一貫してすみれが目指して来たのは徹底した現場主義です。
農耕型工務店モデルと、自ら言って憚らない地味ーな営業形態で、会社の規模の成長に背を向けて、質を追求と言うよりもまずはアタリマエの事を当たり前に出来る会社を地道に目指して来ました。
今、この瞬間の顧客満足無くして社の未来は無く、一人一人のお客様に真摯に向き合うことで初めて将来のビジョンが拓けると信じてこの十数年、がむしゃらに進んできました。
いい野菜を食するには畑をしっかり耕さなければ、という簡単な理論です。
概論は至ってシンプルではありますが、建築という実際の完成した姿形を見せないまま高額の契約を結ぶというある意味特異な業種ではその実践はずいぶんと複雑怪奇です。
まず、ファーストコンタクトの応対、接客、
そしてお客様の要望に対するヒアリング、
プランニングとプロとしての提案、
見積り、積算、
法的整合性のチェックと各種申請、
それからやっと、本来の商品であるモノづくり、
そして品質管理、
保障、
お引き渡しが終わってから延々と続くアフターメンテナンス。
それらのプロセスを全てクリアして初めて顧客満足が得られる訳で、どこか一つでもコケたら、満足どころかクレームになりますし、もっと言えばお付き合いするご縁さえ失ってしまいます。
そのプロセスの一つ一つが畑であり、そこに撒く水である訳です。
土に鍬を入れてから、種を撒き、水をやり、草を抜き、虫を払う。
大事に手をかけた作物はそのうち芽をふき、花を咲かせ、そして実を付ける。
その実の一粒が万粒になるまでそのプロセスを繰り返してきたからこそ今の人類があるように、私たちも何度もおなじ事を繰り返しながら少しずつ、強く、しっかりと大地に根を下ろして行くのだと思ったのです。
同じところをグルグル廻っているのではなく、少しずつ大きく、高くおなじ事をやり続ける事で(ゆっくりではありますが、)確実に成長のスパイラルになって行くのだと思います。
いつもとおなじ事を、少しだけ高いレベルで。
そしてどれも諦めない。
繰り返し、繰り返し、やり続ける事できっと見えてくるものがあると思います。
そのうち自然の摂理と波長が合うようになると信じつつ、、
続ける事が価値に変わる日が来ると信じて進み続けたいと思います。
**************************

全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、



3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

 ↓ ↓ ↓ ↓
 にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ

隠れたクレームを洗い出す。

 JUGEMテーマ:日記・一般

待ちに待った温かな風。
3月になったと同時に神戸では春一番が吹き荒れました。
朝の空はお朔日にふさわしい厳かな雰囲気を醸しており、何となく季節の移り変わりを示しているように見えました。
TVの天気予報では明日からはまた寒くなると言っておりましたが、温かな風に気分も上がり気味、近所の総社にも朔日参りをしっかりとしておきました。
今月も宜しくお願い致します。
朝一番は長年にわたってお付き合い頂いているお客様宅にリフォームのご相談に伺いました。
子供さんが成長して、一人ずつ家を出て独立して行くという人生のステージが変わるのをきっかけにご自身の趣味の為に部屋をリフォームしたいとの事でした。
こんなカタチにをしたい、と言われるお客様の言葉を受け止めると共に、何をしたいのか?というご要望の奥の想いをしっかりと受け止めていいご提案をしたいと思います。
帰ってからは会議を2本と助成金や住宅ローンのお手伝い等の事務処理と、机に座っての実務に励みましたが、夕方からはまたまた研修会と懇親会。
相変わらず日々(情報収集と)学びです。(苦笑)
「そんなに勉強ばっかりしてどうすんねん、頭でっかちになりすぎるで、」
と、尊敬している近所の社長に言われたりもするのですが、情報の流れが早い今の時代においてお客様に対して常に最先端で最もメリットのある情報提供をしようとすると会社のデスクに座っているだけでは到底叶いません。
自分の目で見て、体験して理解を深めた上での情報のみが本当のメリット、デメリットをお伝え出来るとおもっています。
モノづくりをする会社の答えはやっぱり机の上やPCの中にはないと思うのです。
さて、お題目は現場で出している答えではなく、その仕事に対する答え合わせについて。
すみれでは全てのお客様に対して、工事をすることで価値をお渡しするのではなく、工事を終えたその後に(工事を行った)価値を感じて頂ける事を目的に掲げています。
その為に、独自の取り組みとして、顧客に対して年2回の無料メンテナンス巡回サービスを無料で行っています。
しかも、今まで様々な機会に全国各地の同業者さんとお会いして来た中で、今までお会いして来たお会社の誰一人としてなし得ていない、『社員大工による生涯無料メンテナンス訪問』を行っています。
新築にしてもリフォームにしても、出来上がったときはとてもきれいに仕上がっているように見えるものです。
お客様と一緒に完工の検査をしたとしても細かな事までは気付かない事が多く、殆どの現場でそのままお引き渡しをしてしまいます。
しかし、不具合や細かな不満というのは実際に住み始めて初めて気付くもので、しかもわざわざ電話をしてクレームを言う程も無いような事が殆どだと思うのです。
そんな水面下の小さな不満、問題点をしっかりと拾い上げ、きちんと対処して行く事が、私たちのような小さな、しかしお客様の生活環境を作るという重大な責任を負った会社には必要だと思いこちらから積極的に訪問をして「なにか問題は無いですか?」と聞いて廻ることを始めたのはかれこれ4年前の事でした。
フラット宣言というお客様とのお約束をまとめたその当時ののチラシはこちら、
パンパンですね、、今から15kg重い頃のことです、(笑)
しかし、やり始めてみたものの、1000件を越えるお客様宅全てにキッチリと定期的に毎年2回訪問するのをシクミとして確立するのは非常に難しく、今なお試行錯誤の真っ最中ではありますが、とにかくやり続けています。
そして、その成果は毎年少しずつあがって来ています。
このところ相次いで頂いているクレームは近年エコポイントの支給に後押しされて急激に需要を伸ばした二重サッシ、いわゆる内窓についての不具合です。
簡単に取り付けられて、断熱効果、遮音効果も高いということでずいぶんたくさんのお宅に取り付けをさせて頂いています。
しかし、簡単に取り付く、という反面、既存の窓の額縁なりに取り付けるしか無いということで、そもそも精度の高い商品ではありませんでした。
今の商品はずいぶん改良されて良くなっているのですが、築年数の経過した家では窓の水平、垂直の狂いはアタリマエにあるものですから取り付ける職人も何とかおさめる為にはある程度しょうがないという姿勢になっていたのかも知れません。
なんとか取り付けた時には気付かない問題点も使い続けているうちにおかしい事に気付かれたと、今週になって立て続けにクレームを頂きました。
それらはやっぱり、すみれの職人が玄関口まで行って、「なにか問題は無いですか?」と聞いた事がきっかけで言って頂いたクレームです。
私自身がメーカーさんと同行して問題の根本的な解決を図ったり、ご説明に伺ったりしているのですが、表面に出て来ていない隠れた不満というのはあちこちに潜在していることを改めて実感しています。

< /div>

これをきっかけに今まで内窓をつけたお客様宅を全て洗い出して全件点検と対策に廻らせて頂く事にしました。
何のために建築の仕事をしているのか。
ご指摘を頂きましたお客様にはご迷惑をおかけしてしまっておりましたが、その目的を社員全員でもう一度しっかりと考えるいい機会を頂いたと思っています。
心から感謝致します。
深謝。
**************************

全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、



3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

 ↓ ↓ ↓ ↓
 にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ