天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず。

JUGEMテーマ:日記・一般
朝から今にも雨が降りそうな空模様でしたが、結局神戸では雨は降りませんでした。
とはいえ、やはり太陽の陽が差していない分涼しいように思いましたが、その分蒸し暑いと言われる方も多かったようで、、
よくわかりません。(笑)
今日は昼から淡路島のリフォーム現場へ、
完工間近ということで、進捗具合の確認と、(頼まれた訳ではありませんが、)電磁波の数値測定を行なっておきました。
測ってみると、建物が鉄骨造ということで、余分な電気はアースされやすいこともあり、非常に良い環境でした。
後は、パソコンを接続するコンセントにアース端子を取り付けておくだけでバッチリです。
S様、新しくなったお部屋で安心して気持よくお仕事に励んで頂けるようにしておきます、ご安心を!
夕方からは大阪で打ち合わせ1件をこなして、月に一度の習慣である、「理念と経営を考える勉強会」に参加です。
今回も新しいメンバーさんが増えて、賑やかにそして粛々と私が抱える経営についての問題に向き合って来ました。
雑誌に掲載されている成功事例を読みながら成功要因の非常に深いところに踏み込んで自分自身、自社について振り返って考えてみました。
そんな記事の中で一番印象に残ったのは、今では押しもおされぬ業界NO1となったヤマト運輸の成功の秘訣について。
その昔、私は運送業界に身を置いていたことがあり、その時に感じてたのは、クロネコさんはセールスドライバーと呼ばれる集配業務をになう運転手を大事にしている会社だな、という事でした。
私が勤めていた会社は給料は良い変わりに非常に過酷な労働を強いることで有名な会社で、長年勤めると必ず身体を壊して会社から去らなければなりませんでした。
そこで働く先輩や同僚は、身体を使い減らしながらも、貯金を貯めて将来の独立を夢見る人が殆どで、使い捨てにされることを前提としながらも夢を持って働く人ばかりだったのです。
それに比べてヤマト運輸は少し給料は低くても人間らしい扱いをされているように私の目には映っていました。
それは、顧客接点である末端の働き手の地位を認め、大事にすることによってきめ細やかなサービスで顧客満足を得る、原理原則に則った経営方針ではなかったか、と、今思いかえすと非常に納得できたりします。
モチロン、私が勤めていた古巣の会社にも愛着はありますし、そこで学ばせて頂いた仕事のやり方は今の私の中に脈々と残っており、そこには非常に感謝もしています。
しかし、その当時、面倒で大きな売り上げに繋がり難い個人間の荷物の配送に取り組んで新しいマーケットを生み出した中興の祖と言われる小倉社長の功績と、その理念には心を打たれずにはいられません。
私たちすみれが掲げる、モノづくりの作り手の地位向上とそこから生み出される安定したサービス、そして実際の答えをだす現場でのモノづくりの本質を守るという考え方は、ヤマト運輸が利益を出す前に取り組んで来たことに通じると思っています。
「サービスが先、利益は後」
まず、顧客満足有り、会社としての利益はその後おのずとついてくる。
小倉社長が掲げた理念を私も信じて、職人会社による地域密着のビジネスモデルの構築に邁進していこう、と気持ちを新たにした次第です。
いつもながら素晴らしい学びの時間を持てることに心から感謝します。
メンバーの皆様、今夜もありがとうございました。
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創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。

設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献すること。

業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。


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友情の質と量についての考察

日記・一般

怒濤の出張週間も終わり、やっと少し落ち着いて来ました。
とはいえ、まだまだ溜め込んだツケは多く、仕事はてんこ盛り、気を引き締めてお仕事に励まねばなりません。
ということで、今日は久しぶりに事務所に籠ってデスクに向かいました。
が、事務所にいればいるでなにかと用事は出て来るもので、何故かひっきりなしに話しかけられたり、電話がかかって来たりとなかなか思うように進みません。
狙いすましたように来客が相次いだりもして、なにかで監視されいているのかと思うくらいです。
ほんと不思議。
夕方に向けて集中力を高めてピッチを上げていこう!と、思っていたところに突然の現場調査の依頼を頂き、行ける者は私しかいないという事で、結局現場へ、ありがたいことです。
夜からは、仲良し同業者のゴリ社長とO社長の誘いで、なんでも神戸で新しいリフォームに関連する団体を立ち上げる計画があるので、一度話を聞きにおいで、と言われてシブいオヤジばかりの会議に参加。
なかなか面白いお話が出来ました。
ま、お友達に感謝です。
お友達といえば、
先日、とあるテレビ番組でアルピニストの野口健氏が言ってました。
「友情は数ではなく深さだ」
なるほど、と思いその質と量について少し考えてみました
友情を言い方を変えれば『人と人のご縁を深くしたもの』とも言えると思います。
野口健氏も言っておりましたが年をとってくると友達、友情というのは非常に先細りになり少なくなってきます。
それは幼いころに比べて人と心を通わしにくくなるからだと思います。
知識や経験が増える分、固定観念に囚われて、頭は固く、心の壁はどんどん分厚く なっていき歳をとるに従って人と分かり合うことが難しいなってきます。
野口氏は「いわゆる友情先細りの法則ですね。」という風に言ってました。
人生は人とのご縁で大きく変わります。
そもそも人ひとりでできることはたかが知れていて人との相乗効果で思わぬ力が発揮できたりするです。
そんな意味から言うとできるだけたくさんの人とご縁を持ち、深めたいものだとと思うわけですが、同時に多くの人と知り合えばいいっていうものでもないとも思うのです。
異業種交流会に行きまくってたくさんの名刺を交換する。
顔と名前を広めたからといって人生を変える出会いになると限らないわけです。
友情とは心を通わすことから、と先に述べましたが、いつもの原則論から考えるとそれは相手のことを理解することからです。
そしてそれは理屈ではなく共感することだと思うのです。
新しい人間関係を育むにはまずご縁をいただくこと、
そして相手の事を理解し共感すること、
そして自分のことをわかってもらえ共感してもらえること。
というステップになると思います。
そして、その最後のステップをクリアーするのが非常に難しい。
世の中ににすばらしい人はたくさんおられるのでその人たちのファンになることは簡単です。
共感して尊敬します。
しかしそれは友情とは言いません。
尊敬する相手にも理解され評価され尊敬されることは、大変難しいことなのです。
心の師である出スティーブンコヴィー博士は7つの習慣の中で相互依存という言葉を使いました。
依存ということに対してあまりピンと来なかったのですが相手に依存されるぐらいに自分を高め合う人間関係のことを言っていたのだとなんと今更わかってきたのです。
まずは自分が日々の習慣の中で自らを高めそして相手を理解してから理解されるという心の状態を保ち、それをベースにしていただいたご縁を生かして相互依存できるような人間関係を作る。
なるほど確かに成功への習慣ですね。
深いねー。
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神戸ラーメン紀行VOL.82

 JUGEMテーマ:日記・一般

日曜日ということで、今日も昼まではお休みを頂いて刃を研ぐ時間を持ちました。
1000万人のラジオ体操の日ということで、6時半からテレビの前で飛んだり跳ねたり、(笑)
いい感じで身体を温めてからいつもの5分間筋トレ→(日本一ゴルフレッスンブロガーによる)ゴルフレッスン→10kmランニングと炎天下の中、目一杯汗をかいて、最後はすっかりグロッキー、、
昼からは精力的に打ち合わせや物件調査に走り廻りましたが、日が沈む頃にはぼろ雑巾のようにクタクタになってしまいました。
これから、まだまだ厳しい夏が続くと思うと、、
決意を新たにしなければなりませんね。。
さて、このところネタ切れ?のこともあり少し更新ペースが落ちてしまっている例のシリーズ、暑い夏を乗り切る為には高カロリーの熱々の食べ物の摂取も欠かさないということで、いってみたいと思います。
それではスタートは大阪から、
大阪ブラック700円 ― 場所: 醤油ラーメン専門 金久右衛門 靱本町店

















ブラック拉麺の波は富山発だと思いますが、どうやら全国に広がる勢いです。

喉が渇くのも水分の摂取を促すという事で、夏向きかと、、



お次は恵那への研修旅行時の〆、

中華そば650円 ― 清水 一人さん、大塚 伸二郎さんとラーメンしょうちゃんにいます。

















恵那は盆地になっており、夏は暑く、冬は寒いとのことでしたが、唯一の専門店は夏でも人気とのことでした。

意外と種類も抱負でした。。


続いては京都の拉麺ストリート一押しの名店!

味噌ラーメン900円(*^_^*) ― 場所: すみれ 拉麺小路店
1cmはあろうかと思うくらいの表層の脂はいつまでも味噌拉麺の温度を下げません。
クーラーに冷え過ぎた身体をこれでもか、と温めてくれます。
横浜拉麺博物館で食べて以来でしたが、納得の一杯でした。
いつか本店に行かねばなりませんな、、
神戸のお店も少しは紹介しないと、ということで。
上つけ麺1000円 ― 場所: 段段
東門通りの中に出来た新店です。
ボリューム感満点で、疲れた夏の(夜中の)胃袋に活を入れてくれます。(笑)
最後も神戸の新店、
鵯越インター南に下がったところに出来てます。
中華そば 500円 ― 場所: 中華そば 神戸
シンプル イズ ベスト!
夏の風物詩でもある鵯越墓苑へのお墓参りの後に是非立ち寄ってみて下さいね。
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『桧一本、首一つ』への考察。

JUGEMテーマ:日記・一般
今日も夏らしい良い朝を迎えた神戸でした。
朝から相変わらずバタバタして、いつもの朝のルーティンを済ませたのは早かった割には朝食も摂り損ねて、朝から現場に行ったりして(久しぶりに参加するはずの)朝礼にも参加出来ませんでした。
ま、そこは誰も期待も要望もしていないのですが、、(笑)
昼からは京都へ、
8月から着工予定の店舗改装の現場へと最終のプランの確認とご契約。
(またしても京都市営バスで迷ってしまいまして、遅刻してしまいましたが、)気持よくご契約の運びとなりました。
A様、9月の気持ちよくオープンして頂けるようにスタッフ共々誠意を込めて施工に当たらせて頂きます。引き続き宜しくお願い致します。
さて、お題目は先日、研修旅行で裏木曽の木曽桧備林に行って来た時の振り返りです。

ちなみに、備林とは伊勢神宮や姫路城など、国の宝とされる伝統的建築物を建て直したり、改修する時の為に材となる桧を育て、備える林という意味で、天然の桧の大木をこの度の伊勢神宮の式年遷宮でも拠出したとのことで、今は林野庁の管轄となり一般の車両は立ち入ることが出来ない山のことです。

今まで住宅に使う木材を産地の山に見に行く機会は何度もありましたが、全て人工的に植樹されたそれであり、自然の姿そのままの木材産地には行く機会はありませんでした。

というよりも天然林での伐採で材木を取り出すこと自体が今では殆どなく、自然の山から天然の桧を取り出すことがそもそも奇跡的なことのように思います。

そして、その姿には驚きを通し越して感動を覚えてしまいました。

自然の姿と言っても江戸時代には一時、この山の桧は城郭や神社仏閣の普請の為に伐り尽くされたといい、時の権力者であった徳川氏が良質の木材を持続的に供給出来るように天領として一切の伐採を禁じて大事に守ったきたとのことです。

桧一本、首一つ。

当時の尾張藩は留山という制度を敷き、桧を一本切り倒下だけで斬首に処すほど厳しい伐採規制を行なったとのことですが、濃州三カ村と呼ばれた森林資源を糧に生業を立ていた村人に大きな負担を与えると共に、人が入らない山は荒れて行った(悪政だった)と、文献には残っている様です。

しかし、木曽の五木と言われるヒノキ、アスナロ、サワラ、コウヤマキ、ネズコを伐採を禁止した上に、さらにクリ、マツ、カラマツ、ケヤキ、トチ、カツラまでも伐採禁止に指定した、尾張藩の厳格な施策、持続可能な森林資源の回復を狙う天然更新法が後の「六十六年一周之仕法」と呼ばれた伐採計画となり、現在の美林を残す礎となった様です。


本気で末代まで残すなら、そこまでしないと残らないということなのでしょう。


戦後、全国に広がった緊急的に木材の供給をするための杉の植林とは全く違う視点で持続可能な山を作るという強い意志が現代の伊勢神宮の遷宮を可能とする美しい天然木の供給を可能にしたということで、自然のままの多種多様の木や草が共生する美しい林道を歩き、日本古来の価値観は如何に素晴らしかったか、と感嘆せずにはいられませんでした。

厳しい自然の中で育った桧は人工林の桧と全くモノが違います。

それは育つスピードとして顕著に現れるのですが、年輪の詰まり方が全く違うことで、天然木は強さも美しさも植林された桧とは全くの別物になるという事実を見て、自然の摂理の偉大さを再認識せずにはいられませんでした。

岩を割って、岩を包み込むように地に根を張り、太陽の恵みを勝ち取る為に天高く幹を突き上げ、光を受け取る為に谷に枝を伸ばし葉を広げている様を見て、

「なるほどな、」

と妙に納得してしまいました。

木として生を受けて、天高く伸びなければ陽の光を浴びることは出来ず、陽の差す方に新しい枝を伸ばさなければ廻りの木々に埋もれてしまいます。

そして、影になった枝を自ら枯らして更なる高みへと命を集中させてきたその結果が硬く、美しく巨大な姿の桧へと何百年という月日をかけて命をつないで来たのだと。

効果、効率とは無関係の生命が培われる本質的な時間軸がここにある様な気がしました。

自分に振り返って思い返せば、本質的な成長とは相対的な成長ではなく、命をつなぐこと自体が成長と意味を同じくし、それを支える根は深く、広く、そして岩をも突き通す強さで伸ばさなければならず、同時に日の当たる場所を感じて枝葉を伸ばすこと、影になったそれを自ら捨て去ることを行ない続けなければ成長そのものを止めて立ち枯れて死した後に何も残せなくなる。

自然の摂理を知ること、その原理原則に則した生き方を目指すことで私たちが元来生まれ持った価値観を全う出来る。

生きる光と言えば大げさですが、大きな方向性を示唆されたような、そんな貴重な体験をする旅になりました。

『自然の摂理と原理原則。』

しっかり見つめて生きたいと思います。

ご縁(というか無理に誘って下さった清水社長)に心から感謝申し上げます。

ありがとうございました。

心謝。

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状態と結果の法則。

JUGEMテーマ:日記・一般
今朝は朝から着工現場へ。
さすがに三日連続の出張明けということで、やるべきタスクはてんこ盛り、朝から晩まで現場やお客様先を走り廻りました。
汗をかきかき、炎天下の中実務に励む一日となりましたが、棚上げにしたままのことも多く、自分自身の思っているスピード、もしくはお客様から期待されている(と思っている)スピードとは少しギャップがあり気持ちの中にモヤモヤとした焦燥感が広がってしまいました。

そんな気持ちのまま、夜からは書道のお稽古があり、すこし時間に遅れながらも何とか机に向かいました。
しかし、走り廻った余韻を(思いっきり)引きずって、しかも仕事も中途半端に残したまま筆を握っても全くもってダメダメ。(涙、)
(自分でも良く分かっていましたが、)スイッチの切り替えが出来ないまま、動から静へと移ることなど出来る訳もなく、良いとこなしの2時間となってしまいました。
いくら正座して息を整えて机に向かっても、心がざわついているままでは思うように筆を運ぶどころか、指摘されたことさえもなかなか直らない始末で、心の置きどころが如何に重要なことかを改めて知らされました。
『状態のコントロール』
要するに、自分自身の心の持ちよう一つで、『状態』は大きく変わります。
そして、状態によって行動のポテンシャルは圧倒的に変わる訳で、「良い結果を望むなら良い状態を作ることに意識を集中するべきだ。」と、少し前にコーチに言われたことを思い出しました。
その時は言葉としての理解はしましたが、正直言ってあまりピンときた感はありませんでした。
今日のお稽古のダメダメさを振り返り、(今更ながら)なるほどな、と思った次第です。
『結果』として求めるものは様々です。
お客様から得る信頼、
企業としての業績、
スタッフの喜ぶ顔、
自分自身の成長、
家族の幸せ、
そして自分がこの世に生を受けて残すもの。
その他諸々、、
結局その結果は全て自分自身の状態が作り出したり招いたりするといっても過言でないかも知れません。
まだまだ修行が足りません、というのはあまりに陳腐ではありますが、これから少し、状態を作る前段階について気を配ってみようと思います。
いざその場になって、パチっとスイッチを切り替えることが出来る様になるにはずいぶんと道程が長いように思いますので、先ずはその前の段階で、行なうべきことを考えてみたいと思います。
行動、言動を起こす前に先ずは自分自身の心の状態に少し注意をしてみることから始めると、少し違う結果が生まれるようになるかも知れません。
大山真理先生、毛筆の上達は今日もサッパリでしたが、違うところでの気付きを頂いたということで、次回からの糧にするように致します。
本日は申し訳ありませんでした。
深く反省しておりますので、引き続き宜しくお願い致します。
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ービスに努めます。
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建築技術の高地トレーニング。

 

JUGEMテーマ:日記・一般 

たくさんの仲間と学び、盛り上がり、懇親を深めた名古屋を後にして今日は岐阜は恵那市へ、

日本の住宅の高気密・高断熱化の研究を推し進める新住協の研修会で、日本一の実験棟をもつ工務店として有名な金子建築工業さんへの訪問と、伊勢神宮の遷宮の普請に使われる木材を算出する、文字通り日本一の桧の山林への見学です。

はじめに金子社長が長年実験と検証を行なって来た結果を踏まえた、今現在、そしてこれからの取り組みをお聞かせ頂きました。

木造で建てなければならない理由や、

世界的な環境負荷を減らす住宅へのオーダーの流れなどもご説明頂きました。

昨年出来上がったというモデルハウスでは最先端である建物の構造自体で蓄熱することによって自然エネルギーの活用を効果的にするという理論と実物を見せて頂きました。

日本の高気密・高断熱住宅は、それぞれの土地に合った多様な気候に合わせて、その土地に一番あうスペックと、自然エネルギーの取り込みを考える時代に入って来ました。

その後は実際に進めている工事現場に。

エネルギー容量を増やす為に、という理由で土壁を採用しているのには衝撃を受けました。

結局、日本の風土気候に合わせた家づくりを突き詰めて行くと伝統工法への回帰となるのかも知れません。

最新の断熱気密施工による熱エネルギーの損失を止めて、家の中で溜めてロス無く使い切る。

コストや工期とのバランスをよく考えて見たいと思います。

高いレベルにまみれる。

という考え方があります。

まるでマラソンランナーが高所でトレーニングするようなそんな気分を味わうことが出来ました。

明日はいよいよ、(文字通りの高地トレーニング、笑)神になる木を生み出す聖なる山に登って来ます。

明日天気になあれ!

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気をつけて!

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今日は朝早くから新築をご計画中のお客様宅にプラン打ち合わせ。

ラフプランをいくつか見て頂いてイメージを固めて頂こうという目的で伺いましたら、これもいいね、あ、あれも良いね、と、結構盛り上がって頂きました。
設計のセオリーなどもありますが、とにかく新しい住まいに住み始めてからの暮らしをしっかりとイメージして頂くことが何よりも重要という事で、どんなモノを建てるか、よりもどんな暮らしをするか、という部分に焦点を当ててお客様と一緒に計画を進めるようにしています。
H様、安心して気持ち良く住まいになるように精一杯の努力をしますので、引き続き宜しくお願い致します。
昼からは名古屋に、
Jackという全国の建築・リフォーム業者の勉強会の総会でした。
メンバーも100社を大きく越えるようになったこの会では1社では到底することが出来ない、メーカーと提携してのオリジナル商品の開発や共同購入による価格交渉なども行なって来ましたが、これからは量から質への転換も図って行こう!とメンバー全体の顧客満足の向上を目指す新たな取り組みも始まりました。
同業者への情報公開と情報の共有。
私たちが目指すのは、競合他社に勝つことではなく、顧客満足である。
そんな理念がいよいよ具体的になって来ました。
これからが益々たのしみです。
さて、お題目はそんな盛大な会の懇親会の中締めでのこと。
前期の理事会のメンバー代表として不肖タカハシ、僭越ながら中締めの挨拶に指名されました。
では、ご指名ということで、とマイクを持ってしゃべりだしたのですが、最近、この中の一部のメンバーの中ですっかり定着して来ている話の冒頭に滑らない話を入れる、という難題がありまして、、そこで披露した私の滑らない話です。(笑)


以前、このブログで書きましたが、最近iPhoneの『Siri』という音声判別機能を頻繁に頻繁に使うようになりまして、ブログやfbに投稿する文章は大体文字を打つのではなくつぶやいたものをiPhoneで文字に変換してもらって投稿しています。

はじめの内は誤変換が多くてなかなかうまく行きませんでしたが、『Siri』もさるもの、段々私の関西弁を理解してくれるようになりました。

最近は書き直しをするのもずいぶん少なくなって安心してつぶやいた言葉を投稿出来るようになり喜んでおる次第です。


そんなある日、なにかに投稿しようといつものようにiPhoneに向かってつぶやいていました。

何気なく自分が書いた文章を読み返してみると、、

敬愛してやまない『故・スティービン・コビー博士』のことを、をなんと!
『すてきうんこ博士』
と、書いてあるではありませんか!(驚)
すぐさまネット上から削除したのは言うまでもありませんが、なかなか恥ずかしい経験をしました。(笑)
そんな訳で、、
身の回りのものは日々技術革新を重ねて便利になっています。
とても役に立つものも多いのはモチロンですが、慎重に使う姿勢がないととんでもない失敗を引き起こしたりするというお話でした。(笑)
お気をつけて!
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「中途半端ですねー、」「そう、いいでしょ」と言える深さ。

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土曜丑の日、鰻の日。
平賀源内が夏の最中売り上げが落ち込んだ知り合いのうなぎ屋に頼まれて発案した販促イベント?のキャッチコピーとして有名ですが、今では夏の風物詩ということですっかり定着。
季節を楽しむ習慣だと、前向きに捉えて食べておきました。
何となく精がついたような気がするから不思議です。(笑)
うなぎを食べて元気もりもりということで、休み明けの月曜日、週の立ち上がりという事で今日も一日実務に走り廻りました。
さて、お題目は昨日の夕方から参加したナチュラルハーモニーの河名代表の講演を聴いて感じたこと。
マーケティングのセオリーから言うと、私たちのような小さな会社は自社の強みを磨き上げ、一点突破で提供する価値に共感を得ることが必要だと言われています。
弱者の戦略と言われるランチェスター理論がその代表ですね。
そんな価値観の中にあって、言われてはならないタブーとしてあるのは、
「中途半端ですね、」
と言われること。
ニッチなマーケットを狙うなら、徹底的な拘りを持つべきだ、と言う風に言われています。
しかし、その理論は良く分かっていてもなんだか良く分からない違和感があり、徹底的に、という事が売り手側の押し付けにならないか?という疑問が常に胸の奥の方に燻っておりました。
河名代表のお話はそんなモヤモヤした気持ちをスッキリと払拭させて下さいました。

昨日の河名代表の講演を聴いての学びは大きく2つ、
一つ目は目先小手先の対処的な方法論ではなく根本的な問題解決に向かわないといけない。
そのためには人間のエゴいっぱいの視点ではなく自然界の視点に立ってみることが重要であるという事でした。
地球ができてからの悠久の歴史からすると人間の歴史なんてほんの一瞬のことで、それは自然の法則の前には人間の力なんて無力であるということを思い返させて下さいました。
自然の摂理に沿って生きることが本来の意味での幸せな暮らしぶりを実現する方法論であるというように河名氏は言われました。
しかし私たちは人間です。
今の社会生活の中に身を置いている以上、全ての行動を自然からの目線で全ての行動を起こすことはもちろんできません 。
本来あるべき自然の摂理を理解したとしても、調和を取るしかないのです
調和取ることと言えば聞こえは良いですが、それは厳しい言い方をすれば、本来の価値観を部分的に裏切る事でもあります。
しかし、『何のために』という目的を考えればその答えは常に自分自身という1人称から発生している訳で、私たちは決して自然の価値観を守るためだけに生きているわけではありません。
人間には人間の都合があり、
虫には虫の都合があり、
植物も植物の都合があり、
地球にも地球の都合がある。
それを理解した上でそれぞれがそれぞれの生き方を生きて、それが自然の摂理から外れていたとしても最終的に大いなる力が働いてゼロに戻してくれる。
河名氏のお話を聴いていてそんな理解をしました。
ただ自分都合をすべて肯定して受け入れることが好ましいわけではないのは明白で、自分自身の価値観と、自然の摂理とのバランスを考え続けることが非常に重要だということでした。
「中途半端ですよね」
と言われて
「でしょう、素敵なバランスでしょ、」
と答えることができるまで深く考え続けていきたいと思った次第です。
『何のために』という永遠の自分への問いとともに。
概論ばかりでスミマセン、細かなことはまたの機会に。(笑)
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すみれ建築工房 ミッションステートメント

創業時から変わらない私達の“想い”

それは作り手側から見た業界の悪習を断ち切りたいと言うその1点に尽きます。

しっかりと社会保障をされた職人が早く出来た事が儲かることではなく、完璧なものを作ることで評価されるシステムを作り上げ業界のスタンダードにしたい。

それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。

設計する者として真剣・誠実にお客様のご要望に耳を傾け、最善のプランを作成します。 工事する者として日々切磋琢磨し、技術・サービス・管理能力の向上に努め、その結果としての低価格への挑戦をし続けます。 工事店として>全ての方に「知って良かった」と言っていただくまで、諦めないサービスに努めます。 建築のプロとして建物の長寿命化を果たします。 日本の伝統工法の継承者として次世代の育成に努めます。 人として常に良心に従った行動をとります。

私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献すること。

業界の流れに逆流しながらも大工職人の内製化を守り、社員大工による自社施工に拘っています。


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昨日告知した富士登山の募集、現在11名となりました。

このチャンスに行ってみようかなー、と迷われている方はお早めにご連絡を御願いします。

心配は要りません、私がフルサポートしますので。笑

今年もやっぱり富士登山。【参加者募集してますよ~】

 JUGEMテーマ:日記・一般


今日はお休みを頂いて月に一度の茶の湯の御稽古にいつもの和邇へ。


娘も今日から夏休みということで、夏真っ盛りの天気に一年を通してその姿をなかなか見せてくれない比良山もご機嫌そうでした。


それにしても、、昨日までの盛岡での涼しさは夢か幻か、、




とにかく、暑い。。



(涼しいところに行って来た反動かも知れませんが、)とうとう本格的な、というよりは殺人的な暑さの夏がやって来たように感じてなりません。(笑)

ま、梅雨明けが早かった分、今年の暑さは一段と厳しいみたいですので、暑さ対策をバッチリして、今年の夏も果敢に乗り切っていきたいと思います。

あれ、、

夏、

果敢、

の(ぼ)りきる。

ということで、(笑)実はすっかり夏の恒例行事となりました富士登山の企画を今年も立てております。

青貝社長にリーダーとなって頂いて引率してもらってから、はや4年。

なんやかんやと言いながら結局、私は毎年の恒例行事のようになり、
3年間連続、今年で4年連続の富士登山となります。


今年は(先日の社員研修でずいぶんお世話になった)小田全宏氏の長年の努力が実を結んで世界文化遺産に認定を受けたということでずいぶん話題になっておりますが、私にとってそんなことはあまり関係なく、以前と変わらず特別で大切な場所であり、いつものように登って降りてくるだけです。

ちなみに昨年は、思春期真っ只中の娘も連れて家族での登頂に成功したということで、一生の思い出に残る宝物のような時間を過ごすことが出来ました。

これは、はっきり言って、今までに無い感動でした。

1回目も、2回目もそんな話題は全く出ておらず、3年目にして、


「今年は私たちも行こうかなー、」

とすみれママ☆に言わしめたのは間違いなく続けて来たから。

恒例行事にする、という事はこんなおまけがついてくるのだと、
習慣のチカラを改めて思い知ったというか、、

とにかく、続けることはいいことだと思った次第です。(笑)

そんなわけで、今年も企画いたしました。


毎回、富士山から帰って来た後に、

「私も行きたかったー、」

と言われる方が大勢おられますので、今年は早めに告知します。(笑)
(このブログを見損ねた方は残念ですが諦めて下さい。)

今年の登山予定は7月27日、28日でしたが、諸事情あって、

8月9日(金)、10日(土)と変更させて頂きました。

大まかなスケジュールとしましては、

8月9日(金)早朝出発して、18時に8合目池田館に必着。
その夜は8合目にて仮眠、

8月10日(土)深夜1:00から山頂にアタック。
ご来光を見た後下山、パナジウム天然水の温泉につかって夕方には帰宅。

となっております。

もし、一緒に富士登山に参加しよっかなーと思われる方は高橋までご連絡を頂ければ、詳しい説明をさせて頂きます。


現在、7名の参加を承っておりますので、あと5~6名でしたら(私のフルサポートで)一緒に登れますよ。


「簡単に言ってるけど、どんな感じなんやろ、」

と思われた方は過去の記録をご覧頂ければ雰囲気は分かって頂けると思います。

ちなみに、、

昨年の写真と記事はこちら、



一昨年の写真と記事はこちら、


そして、3年前、初めて富士山に登った時の写真と記事はこちら、

Image80611.jpg

Image8201.jpg
今は亡き、私のメンターだったS社長の遺志をついで、という訳ではありませんが、3年前に、
「富士山に登ろうよ、」
と、お誘い頂いたお陰で私は本当にいい体験をすることが出来ました。
その時頂いたご恩にお返しをしたい、私が頂いた素晴らしい思い出を持てるチャンスを、そして喜びを一人でも多くの人に分かち合うことが出来れば少しでもお返しを出来るのではないか、と思っています。
一回目は分からないことも多くありますが、一度登ってしまうと後ははっきり言って一人でも登れるようになります、将来的に子供と一緒に登ってみたい、と思われる方はこの機会に経験されておくことを(強く)お奨めします!

もし、一緒に登ってみようかなーと思われる方はとりあえずお気軽に、週明けの22日中までに高橋までご連絡を頂ければ幸いです。





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私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献すること。

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直感が知っているもの。

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今日は朝から会社を飛び出して東北へ、
岩手県盛岡市。
先日工事を完了して、無事にオープンを迎えた『にわ・とりのすけ、盛岡大通本店』に完工のご挨拶と実際に営業してみての厨房機器の使い勝手や、不具合などがないかのヒアリングでした。
ま、サイレントオープンということでまだならし運転という事でしたが、「何も問題ないですよ」という言葉を頂いて一安心です。
S様、この度もお世話になりました。
来年には(予定どおり)次の店舗の出店出来ますように頑張って下さい!
今回の現場は岩手県ということで、神戸からずいぶん離れておりました。
すみれでは全国一円を自社施工で行なうということで、基本的な建築工事は今回も担当のよーへーくんが陸路を長い時間かけて走ってきておりました。
ただ、設備関係など専門的な職方については現地のお会社に協力して頂くようにしており、今回は未だに色濃く残っている震災の影響でなかなかご協力頂ける方を見つけることで出来ませんでした。
こんな時はいつものパターン、勉強会や研究会などでご一緒している私の知り合いに頼み込むという事に、、
佐々木社長、河原社長、この度は本当にお世話になりました。
おかげさまで工期通りに無事にお引き渡し、そしてオープンすることが出来ました。
ありがとうございました。
そんなこんなで御礼を述べる為もあり、佐々木社長まで誘ったりして、河原社長の会社へ訪問させて頂きました。
オールアースパートナーの古参メンバーということで、さすが!モデルハウスには電磁波測定器をおいておられましたよ。
岩手県産の杉、唐松で建てる、『美しい日本の美しい家』、というコンセプトで地域密着型の工務店としてお手本となるような家づくりをされておられ、御礼を言いに行ったはずが、結局いろいろと教えてもらうことになってしまいました。(笑)
河原社長が寒さの厳しい土地柄であっても性能に拘り過ぎず、日本の家のあるべき姿を直感的に見極めて時間をかけてその価値観をエンドユーザーに伝えて行く、と言われたのには非常に感銘を受けました。
このところ、(私の中で)新築住宅の性能、工法の研究をすればする程深まっていた直感と理論のギャップに対する答えの一端を見せて頂いた気がします。
ちなみに、、
直感とは、現場で実際に指矩を持ち、玄能をふって家を建てていた時からの職人としての感覚で、理論とは産学一体となって研究される新しい工法への理解です。
住宅という大きなモノづくりは完成してもすぐに結果が出ることはありません。
良かったとしても、間違ったことをして、その結果が分かるのが10年後、なんてことも珍しくないのです。
理論的に構成された新しい工法や商品の本当の検証結果が出るまでにはずいぶんと時間が掛かる訳で、それが今の理論や時間を短縮した耐用試験で担保出来るとは限らないのです。
河原社長が言われた、
「基礎に柔らかな断熱材を張り付けるなんて例えモルタルを上から塗り付けたとしても気持ち悪いですよ、」
「どんな防蟻材や薬品を施していたとしてもね、」
との言葉は、私が外断熱工法を採用して来なかった理由と同じ、『直感』から来るものだと感じました。
故スティーブ・ジョブズ氏はあの伝説のスピーチの中で言われていました、

「他人の雑音で心の声がかき消されないようにしてください。そして最も大事ななのは自分の直感に従う勇気を持つことです。

直感とはあなたの本当に求めることを分かっているものです。それ以外は二の次です。」

直感、論理と対局にあるという事は、最近の私のテーマである共感力と密接な関係があるのは明白ですし、日々の暮らしの中で少し気をつけて深堀をしてみたいと思います。
考察を重ねているテーマに新しい切り口を見つけることが出来るいい旅となりました。
心からご縁に感謝致します。
ありがとうございました。
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それがすみれが社員大工での施工に拘る理由です。

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私達が誓うこの憲法に従いお客様に安心と安全そして心地よい環境を提供致します、それは工事を通してひとりずつのお客様の幸せの実現を通して社会に貢献すること。

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