点検商法から消毒商法へ。跋扈する悪徳リフォーム事業者。

平成30年12月19日晴れ

やっちまった。。

水曜日は朝活の日、今朝はあろうことか朝、目覚ましで時間通りに起きることができずに大遅刻と言う恥ずかしい失態を犯しました。この1年位、始発で飛び出す遠方への出張が多くなり、絶対に寝過ごすことができないプレッシャーに1年間勝ち続けてきて、「もう大丈夫、朝起きぐらいすっかり習慣化ができたし余裕や、」と慢心しおごり高ぶっていたのが原因だと深く反省した次第、仙台でもらってきた風邪もいまいち治りきらんし、やっぱり体調が振るわない時は無理をしたらあきません。

全力疾走&マインドフルネス

そんないまいちな朝のスタートを切りましたが、そこは元来のポジティブシンキングを発揮して、落ち込んでいても始まらないと、一瞬で気持ちを切り替えて朝のビジネスミーティングの後は来年から新たに社団法人の理事に就任することになった団体の理事長とのミーティング、そのまま(期限を少し遅れてしまった)特殊建築物の定期報告書を市役所に届けに行き、その足でお声だけいただいた工事の現場調査を3件と年末らしくフルスロットルで走りまわり、夕方からは今年最後の書道教室で一心不乱に筆を動かすマインドフルネスの時間を持ち、充実した1日を締めくくりました。

汚水桝点検商法やろ。

今日3件目に伺った朝活のメンバーの会社で働かれている方の相談は、「水道の業者がやってきて汚水枡を交換したほうがいいと勧められたので、一度見てもらいたい」と言うものでした。なんだか怪しげな話やなと思いっきり疑いながら行って話を伺うと、「環境保全なんとか共同組合と言う設備会社の人がやってきて、近くの下水道の工事をするので、害虫が周りのお宅の排水管に逃げ込んでこないように消毒をサービスでさせてもらいます。と言ってこられ、無料ならお願いしますと頼んでみたところ、コンクリート製の汚水ますが破れており、建物の下の土砂が流れ出てて以上に危ない状態なので、桝の交換をお勧めします。と言われた」とのこと、また、排水管の勾配もよくないので、トイレの汚物が詰まりやすいので、これも何とかした方が良いと言われたとのことでした。

嘘はいかん。

私が現地に行って実際にコンクリート桝を開けてみたところ、ずいぶんと綺麗な状態の上に、確かに桝に穴が開いてはおりましたが、水下側の排水管の水位よりも上で、あまり問題がなさそうに見えました。あんまり気になるようならインスタントセメントでも詰めておけば全然問題ない感じで、家の裏手を見てみると下水管が塩ビ製の小口径マスに改修されておりました。おかしいと思ってお客様にトイレとお風呂の水を流してもらうと、それらの水はその問題のコンクリート桝の方には流れて来ず、キッチンのシンクからの水だけがそのルートに残っており、他はすべて別の配管経路にやり直しをされていたのでした。「点検商法」改め「消毒商法」の担当者の話は嘘ばかりだったのです。

悪徳リフォーム業者健在。

この事実を確認して、そのなんとか共同組合の職人風営業マンがいかがわしい点検商法の訪問販売業者だということがハッキリと明らかになり、お客様にはその旨を伝えました。きっと私が行かずにそのままその業者に桝の交換を依頼していたら、普通の値段の倍位の価格の見積もりで工事をされていた上に、(キッチンの排水しか繋がっていないのに!)排水管の勾配が悪いと犬走を全て掘り返されて、結局、何十万円もの多額の工事費を請求され、納得しないまま渋々支払うことになっていたのではないかと思います。一昔前に悪徳リフォーム業者の悪行が社会問題となり、訪問販売のリフォーム事業者が社会を大きく騒がせて、建築業界全体の信用を地に落とした事件がありましたが、その後、そんな業者は潰れて消え去ったかと思いきや、手を変え品を変えやり方を変えていつまでもこのように生き延びているのだと、今更ながら再認識した次第です。これじゃぁリフォーム業界はいつまで経っても怪しげな事業者だと思われても仕方がありません。

金の卵を産むがちょう寓話と同じ

結局、そのお客様には工事をする必要もないと告げて帰途に着きましたが、なんか情けないと言うか、悲しいと言うか、暗い気持ちになりました。ふと思ったのは、その嘘を並べて仕事を受注しようとした点検商法の業者は、真っ当な方法で仕事を得る方法を知らないだけなのかも知れない、という事です。実際、築年数の古い住宅では排水管の勾配が悪かったり、桝が割れたり、ゴミが溜まっていたりする事が少なからずあり、キチンと点検して本当に修理すべき所や掃除した方がいい部分を正直に提案すれば、目先はあまり儲かりませんが、顧客に感謝され信頼関係を結ぶ事が出来て、先々には間違いなく仕事が舞い込んでくる筈です。まるで金の玉子を産むガチョウの寓話に出てくる農夫の様に、目先の手っ取り早く上がる利益に囚われてしまうのは、人に感謝されたらそれはいつか自分の身に返って来る、逆に人を騙して金儲けすれば後から痛いしっぺ返しを食うという当たり前すぎる因果応報の原則が分かっていない、もしくは信じられないだけなのかもしれません。

悪徳リフォーム会社は単なる勉強不足!?

私たちが言うところのマーケティング思考、マーケティングマインドがない会社はまだまだこの建設業界には多く存在し、そんな会社が業界全体の信頼度を失墜させているのが現状で、その原因は結局のところ単なる勉強不足ではないのかと思うのです。人間誰しも心の奥底にはきっと良心が存在します。近江商人の三方良しに代表されるように、日本の昔の商人は良き心とよき行いが商いを良いものにしていくと信じ、守ってきました。そんな日本古来の価値観に学びながら、顧客に喜ばれることで信頼を勝ち取り、そのご縁を紡ぎ、広げることによって持続可能なビジネスモデルを作り出そうと、我々が取り組むマーケティングの勉強会はひょっとしたら建設業界全体において大きな意味と価値があるのではないかと改めて思った次第。以下の告知にあるように、年末年始も精力的に全国で公開講座を行っていますので、ご興味がある方は是非遊びに来てください。良い循環を作る取り組みをご一緒できる事業者を心から募っています。

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働き方改革と大工大募集!

平成30年12月18日 晴れ

喪中につき、失礼します。

神戸は朝から雲一つない晴天が広がり、日中はポカポカと暖かな陽射しの過ごしやすい一日となりました。今日はやっと、夕方まで外出の予定もなく、事務所でデスクワークに勤しむ事が出来ました。あれこれと期限に余裕がないタスクに取り組みましたが、その中でも、ソロソロ手をかけねばまずいと思ったのは年賀状の準備です。実は私、今年は義父が亡くなり、喪中となっておりまして、個人的には年賀状を出すのを控えさせて貰うのですが、事業所としてはそれとはまた別で年の始めのご挨拶を止める訳には行きません。すみれでは既に年始の挨拶を兼ねたニュースレターの準備をしましたが、一般社団法人職人起業塾は全く手付かずのままだったのでした。

年賀状の締め切りが変わった件

そんなこんなで年賀状発送の準備をすべく、筆ペンでおもむろに文面を描き始めました。筆で字を書くには手が馴染むまで少し時間がかかります。夕方からは「ひょうご木づかい王国」の定例会を開催する都合で段々と時間が迫って来るにも関わらず、いくら描いても納得出来る出来栄えにならないのに少し業を煮やし、今日のところは完成を諦めて日を改めようかと思い、「年賀状って何日までに投函したら良かったっけ?」と事務所のメンバーに聞いてみると、「例年は12月25日までなら元旦に着くことになってますけど、今年は郵便局の働き方改革でそれも確定出来ない事になっているらしいっすよ」と運輸業事情通のまっつあんが教えてくれました。

サービスの質を損なう働き方改革

「それじゃあ、悠長にしている間はないな、」と、なんとか無理矢理、書き上げて、「年賀状発送の締め切りにに間に合わせてもらえるようにレイアウト修正と印刷に回して下さい!」と事務局に送りましたが、ワサワサと作業をしながら何となくしっくり来ないと言うか、違和感が頭から離れませんでした。別に働き方改革で労働時間を短縮し、休日を増やしプライベートを充実させるのは全然悪くないと思いますが、その結果サービスの質を低下させるっていうのは何か少し違う気がします。効率や効果性を上げる、人を増やすなど何かしらの手立てがあってこその働き方改革のような気がするんですが、それが思うように進まなくてもまず労働時間の短縮ありきと言うのは、特に公共のサービスでは看過できないような気がします。

サービス低下どころではない業界。

と、郵便局のサービス低下に苦言を漏らしている自分たちはどうかと言うと、なかなか働き方改革は進めていないのが現状で、特に繁忙期になると決まった休みもろくに取れず、休日出勤をスタッフにしてもらいながら何とか工事を進めているのが実際のところです。建設工事業と言う労働集約型の代表代表選手このような仕事こそが最も働き方改革と言う名の労働時間短縮と、サービスの維持向上の両立が難しい業態であり、さらに職人や施工管理等の現場実務者は年々その数が減り付けており、働き方改革どころか着実に劣悪な労働環境に向かっていると言っても過言ではありません。このままではゆとり世代の次のさとり世代と言われる若者たちにより一層人気がなくなり、人材が集まらずさらに労働環境が劣悪になると言う負のスパイラルにどっぷりとはまり込んでしまいそうです。

多能工化。

建築業界全体的な流れとしては、職人不足に対応して、多能工と呼ばれるいくつもの職を兼任できる職人の育成が注目されており、解決案の1つとしては間違いではないと思いますし、実際すみれでも社員大工の施工範囲は結構広く、一般的な大工の職能だけではない多くの役割を担ってもらっています。私の持論は、職人は専門業種を1つ突き詰め、プロフェッショナルとなるとともに、施工以外の工事全体の施工管理、顧客対応や営業、設計等、労働集約ではない知的労働者へのシフトを行い、役割の多能工化を図るべきだと思っています。歳を重ねて体力が落ちてきても同じ生産性を保つには本来の意味での働き方改革が必要だと思うのです。

一筋縄ではいかない職人の意識改革

すみれの職人たちは大工としての木工事の技術だけではなく、施工管理やお客様への窓口としての役割を担い、次の売り上げを作る意識を持って現場全体を管理する役割を担ってもらっています。施工管理をするにはそれ相応の知識と経験が必要で、それ故毎年順番に建築士等の資格を取得してもらうようにしており、会社からもできるだけバックアップを行っています。ただ、この私が提唱する働き方改革はそんなに簡単なものではなく、長年現場作業だけを行ってきた職人に顧客とコミニケーションを取れ、勉強して資格を取れ、工事を行っている近隣から仕事の依頼をもらって来い、と言ったところでどれもやったことのないことばかり、なかなか意識を変えて行動するには至れないのが現実です。実際、私がオーダーする役割を全うできないと会社を去っていった職人がこれまでに山ほどいます。

金の卵募集しています。

そんなこんなで、どっぷりと今までの建築業界に疲れ切った職人の意識改革は難しいとしても、やっぱり建築は現場がすべて。現場で経験を積み重ね、収まりを全て把握する職人になりながら建築のプロフェッショナルとして違う役割を担いるように学び続けることさえすれば職人の未来は非常に明るく、若い人たちにも胸を張って勧めることができる良い職業になると思うのです。何よりものづくりは楽しいし、自分が携わった仕事が何十年も残る、こんな素晴らしい仕事はなかなかありません。私たちすみれではゼロから職人を育てる取り組みを長年続けておりますので、自薦他薦を問わず職人になってみたいと思う人がいれば喜んで歓迎しております。次世代の現地業界を担う金の卵ぜひご紹介してください!

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1 宮城県仙台市青葉区 一番町3−1−16
受講料:3000円(受付にて職人進化論。を見たと言って頂ければ無料)
定員20名、先着順。
申し込みFacebookイベントページ:https://www.facebook.com/events/736186536724033/
問い合わせ先:一般社団法人職人起業塾 〒650-0012 兵庫県神戸市中央区北長狭通5-2-19–503(MYU) Tel: (078)381-5884 メール:お申し込み/ オフィシャルページ:https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/お申し込み/お問い合わせ/

原理原則系マーケティング理論を切り口に建築現場で働く実務者向けに全国5箇所で開催している現場マネジメント改革の研修の概論のセミナーと受講説明会。決して職人を独立起業させるための研修ではなく、現場実務者に経営者感覚を身につけてもらうボトムアップ式のカリキュラムです。職人、施工管理、リフォーム営業等の実務者が主体的に考える現場マネジメント改革を通して圧倒的な現場品質向上、コミュニケーション不全の解消、顧客満足を達成し、成果に結びつける仕組みを作る事で外部環境に左右されない工務店、リフォーム会社の持続的なビジネスモデルへのシフトを目指してもらえます。理論を現場で実践する事に特化したセミナー、研修講座です。

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神戸ラーメン紀行Vol.162

平成30年12月17日晴れ

雨上がりの月曜日。

昨日の夕方から降り出した雨はすっかり止んで、空気中のチリやほこりを洗い流し、冬の澄んだ空気をより一層清らかにしてくれたようです。昨日の日曜日はせごどんの最終回と下町ロケットの最終回前のクライマックスを見て大いに心を震わせました。国家に歯向かった逆賊とされながらも、地元鹿児島だけではなくはるか東北の山形でもなくなってから長年慕われたと言う西郷隆盛の生き様と死に様を改めて思い、志を持って生きることの大切さを見つめ直すことになりました。時代は変われども、志を高く大きく持って生き抜きたいものです。

積み残しタスク

さて、気がつけば今年も残すところ2週間を切り、何かやり残している事はないか?と気になる時期になってきました。私としては色々とあるのですが、ふと気づいたのはライフワークのラーメンブログをまた長い間おざなりにしている事です。以前のブログをひもといてみると、毎月1度はまとめブログを書こうとしていたにもかかわらず、9月末からほったらかして、2月以上も溜まりきったままになっておりました。年末にラーメンアワードの発表を控えていることもあり、ここらでツケを払っておく必要があり、10月と11月のまとめ30連発を以下にアップしておきます。年末の忙しい最中、お手軽なランチの参考にしていただければ幸いです。(笑)

神戸ラーメン紀行vol.162

九州筑豊ラーメン山小屋諫早店
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中華そばかなで
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神戸 豚骨屋
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滨家系ラーメン勇極
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ホルモンや

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桃園
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みつ星製麺所 三ノ宮店
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尾道らーめん三公
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兵庫県民会館
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やるき屋
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一味軒
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ラーメン広瀬

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金虎らーめん池上店
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博多新風ラーメン食堂
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汁そば処ちょぼいち

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以上、今回はここまで。ごちそうさまでした。(笑)

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サルでもわかる哲学の書。〜史上最強の哲学入門〜

平成30年12月15日曇り時々雨

初冠雪

師走もとうとう折り返し、いよいよ今年も2週間、残りわずかになってきました。今日は朝から作業服を着込んで現在進行中の古民家再生プロジェクトのDIYイベントにアドバイザー兼、職人として向かいました。舞鶴道を北へと車を走らせながら目にした丹波の山々は頂上付近がうっすらと雪化粧されており、雪に閉ざされる前にリノベーションを進めなければと焦る気持ちとともに先日の仙台で耳にした雪国での建築事業の難しさを改めて思い返しました。山形の塾生のみなさんはもうすでに雪かきを頑張っておられるでしょうか。。

DIYと餅つきと猪鍋汁

今日の丹波古民家再生プロジェクトのワークショップは、ポカポカと暖かな陽射しの下、前回まで手付かずだった管理人部屋となる離れの片付けとトイレの解体、後は水回りの設備をどのようにするかと言う詳細打ち合わせを行いました。きれいに片付いた離れの部屋はとてもさっぱりとした漆喰仕上げの8畳間に3畳の小部屋が付いており、予定ではゲストハウスの管理人が住むことになっているのですが、俄然自分が住みたくなる良い部屋で、来年からの週末田舎暮らしが一気にリアリティを持ち始めました。しかも、ランチは搗き立ての丹波の餅米のお餅と猪鍋汁、砂糖を入れなくても甘いきな粉に、もうすっかり丹波の虜になりそうです。(笑)

マーケティングと哲学の関係

話は変わって、毎月すみれ本社で開催している無料のマーケティング勉強会、元祖職人起業塾では、毎年恒例の1年の終わりに、今年1年間マーケティングに取り組んだ結果の検証を行います。「マーケティングとは、一切の売り込みをしなくても売り上げができる仕組み」だとドラッカー博士は言われました。それは即ち影響力を広げる活動だと私たちは定義しており、そのためには地道な努力を積み重ねることがマーケティング構築の1番の近道であり、唯一無二の方法論だと言い続けています。そして、私個人の感想ではありますが、私が影響力を受ける人はすべからず仕事や人生に対する哲学のようなものを持っていると感じています。逆から考えると哲学を持つ取り組みを行えばおのずと影響力は増すと言うことになり、マーケティングの仕組みが組み立てられる地力を身につけることが出来ると思うのです。

哲学がとっつきにくすぎる件。

昨日のブログにも書きましたが、私は40歳の頃にメンターに50歳になるまでには哲学を持てと言われ、どうやったら哲学を持てるようになるかと長年悩み、考えました。現代日本を代表する哲学者と言われる、田坂広志氏が主宰する田坂塾に入塾したり、書籍も古今洋邦問わず様々な思想家の著書を読んだりもしました。それでもイマイチよくわからなかったのが、50歳を過ぎてこれまでやってきたことを振り返ってみると自分の中に仕事を良い循環に導く原則論が固まっており、結局それが哲学なのだと思ったのでした。しかし、私はたまたま機会に恵まれましたが、世の中の人が皆、自分の哲学を持とうと考えているのかと言うと甚だ疑問で、ほとんどの人は「自分の哲学とは?」などと、自問自答を繰り返すことなどなく、哲学などあまり意識をすることなく日々を過ごされているのではないかと思うのです。

グラップラー刃牙調の哲学解説の本

50歳を過ぎた今になって、哲学を持つ事は非常に重要だと思うようになりましたが、そもそも「哲学」と言う言葉自体があまりにもとっつきにくく、普段の日常生活とかけ離れた存在のように思ってしまいがちです。私が勉強会で若い経営者さんや職人さん達に「50になるまでには哲学を持て!」と言ったところで、10年前の私のように皆さんあまりピンと来てない顔されてるのが実際です。私自身がそうだったように、「そんなに哲学に対する興味はわかないのだろうな」と思っていたところ、先日一般社団法人職人起業塾の事務局を委託してお願いしている川島先生が「哲学の本が面白かった」と言ってるのを聞いてお借りして読んでみたところ、小難しいものだと思いがちな哲学を面白おかしく、人気漫画のグラップラー刃牙調の軽いタッチで紹介してくれる良書で、これなら誰もが哲学について興味を持ってもらえるのではないかと思い以下にご紹介します。

史上最強の哲学入門 (河出文庫)

最高の真理を求めた男たちの熱き闘い。ソクラテス・デカルト・ニーチェ…哲学者32人が論を闘わせる、「史上最強」の哲学入門書!

内容(「BOOK」データベースより)

真理に殉じた最強の論客ソクラテス、近代哲学の偉大なる父デカルト、神を殺した狂気の超人ニーチェ…強者の論を踏み台に、さらなる強者が出現する。そう、哲学の歴史はまさに闘い!!偉大なる哲学者たちが繰り広げてきた、頭脳と頭脳の闘いの歴史を、驚異的な噛み砕き方でわかりやすく紹介。最強の哲学入門書、降臨!!

著者について

東北大学大学院卒業。哲学や科学など、敷居の高いジャンルの知識を楽しくわかりやすく解説したブログを立ち上げ人気となる。著書に『哲学的な何か、あと科学とか』『史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち』など。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

飲茶
東北大学大学院卒業。哲学や科学など敷居の高いジャンルの知識を、楽しくわかりやすく解説したブログを立ち上げ人気となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

哲学とは本質を探し求めること。

この飲茶という変わった名前の哲学者の著書で、「哲学とはなんぞや」と言うアウトラインを大雑把に掴み取ってみると、「本質(真理)とは何だ?」と言う探求であり、古から哲学者たちは人間の本質、社会や組織の本質、人として生きていく上で最も重要視すべき価値観や世界観を探し求めてきたことがわかります。そう考えると、仕事をしていく上で職業人としての哲学とは、仕事の本質、働くことの本質、人としての最も重要視する生価値観と言うことになり、これは経営者でなくても、従業員でも職人でもプロフェッショナルとして仕事をする上で絶対に考えねばならないことで、それを考えながら仕事をすることができれば必ず自分なりの人生哲学は見出されるのではないかと思った次第です。マーケティングとは影響の輪を広げることであり、影響力は哲学を持っているか否かに大きく左右されます。「私は自分の哲学を持って仕事に向き合っています。」と胸を張って言える人のところには、きっと多くの仕事が舞い込むでしょうし、「それは確かにそうかもだけどいまいちよくわからんな」と思われる方は是非この本を手に取って見られることをお勧めします。ま、50歳までには哲学を固めましょう。

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50歳になったら哲学を持て。〜哲学の作り方〜

平成30年12月14日晴れ

風邪にはスッポン?!

昨日は夕方から不定期で集まっている滋賀、京都、大阪のナンバーワンリフォーム会社の経営陣の方々との忘年会。京都、丹波口の老舗すっぽん料理屋さんでなかなか治らない風邪を治すべく野趣あふれるすっぽん料理をいただきながら、あれこれと話し込み楽しい、そして有意義な時間を過ごさせて頂きました。相変わらず深夜遅くまで冷え込んだ京都で痛飲することになりましたが、心なしか体調も回復したような気がします。(笑)

 

京都day2

今日の午前中は茶の湯のお稽古つけていただいている先生に「絶対にいくべきです。」と強く勧められた、表千家北山会館で催されている展覧会に立ち寄り、多分、もう一生お目にかかることがないであろうお茶器や茶碗、お軸など、名物と言われる表千家お家元由来のお宝を拝見し、お呈茶をいただき、朝から晩まで走り回る年末の忙しい中、少しだけ心を鎮める時間を持ちました。高い価値観を身に付けるには良いものを見たり感じたりしなければ身に付くことがないと常日頃から先生によく言われておりますが、少し無理をして時間を作りましたが、その甲斐が十分ある、すばらしい体験でした。行って良かったと本当に思います。

50歳までの命題。

表千家の代々のお家元が書かれた掛け軸には禅語が引用されていることが多くあります。その由来と共に認められた1行文を拝見すると、私の想像の範疇を大きく超えて、理解できるとは到底口にできない高みの、長い年月をかけて精進された末に体得されたであろう茶の湯の奥に流れる哲学のようなものを感じました。「萬里一条鉄」「心外無別法」等の短い漢文の重みを考えたとき、ずいぶん昔に、メンターとして慕っていた先輩経営者に言われたことを思い出しました。それは、「高橋くん、経営者は50歳になるまでには自分の哲学を待つべきやで」と言う一言で、その当時40歳そこそこだった私はなんて難しい命題を与えられたのだろうと思ったのを今も鮮明に覚えています。

哲学の作り方。

それから10年近くが経ち、昨年50歳になった時、自分に哲学と言えるようなものがあるかと思いを巡らしていました。そもそも哲学って一体何や?と言う問いがずっと頭の中にあり、なかなか明確に見えてこなかったのですが、「反骨の言霊」と言う本に書いてあった出光佐三翁の「概念(観念)を学び実践で裏打ちすることで知恵や哲学を創成する」という至言を読んで、実践を継続し習慣化して取り組んできたことから哲学を見出せば良いのだと「哲学の作り方」がストンと腹落ちした様に思えました。ちなみに、哲学の定義を辞書で紐解いてみると以下の様になり、まさに経験を通して掴み取る世界観と理念と定められています。

てつ‐がく【哲学】

《philosophyの訳語。ギリシャ語のphilosophiaに由来し、「sophia(智)をphilein(愛する)」という意。西周(にしあまね)が賢哲を愛し希求する意味で「希哲学」の訳語を造語したが、のち「哲学」に改めた》
1 世界・人生などの根本原理を追求する学問。古代ギリシャでは学問一般として自然を含む多くの対象を包括していたが、のち諸学が分化・独立することによって、その対象領域が限定されていった。しかし、知識の体系としての諸学の根底をなすという性格は常に失われない。認識論論理学存在論倫理学美学などの領域を含む。
2 各人の経験に基づく人生観や世界観。また、物事を統一的に把握する理念。「仕事に対しての哲学をもつ」「人生哲学」
出典:デジタル大辞泉

俺の人生哲学。

で、私の人生哲学、仕事の哲学とは何か?という自問自答を繰り返して見えてくるのは何かというと、「実践の繰り返し(=習慣)こそが人として、組織としての影響力を広げる」となります。座右の銘として心に刻んだ「一期一会」という言葉を使うには、いつ何時人と出会っても最高のおもてなしが出来る様に、日々の心がけを欠かすことなく、茶室を清め、茶花を育てて、床の間に季節に応じた花を、野に咲いているが如くさりげなく活け続けるべし、との、茶の湯の世界で学ばせてもらった、日々の絶え間ない努力、精進無くして何事もなし得ない、また逆に、地道に積み重ねた努力はその質と量にしたがって確実に成果を手にすることができる。との極々当たり前に過ぎる、誰もが知っている原則の理解と実践が必要です。そして、何の取り柄もない大工上がりの工務店経営者が20年に渡り何とか事業を継続し、自分達が実践し、成果を上げてきた建築現場でのマネジメント理論を全国で実務者向けに研修を行なっているなんて奇跡と言っても過言ではないと思っていますし、その源泉は10年以上継続しているこのブログをはじめ、6年目に突入したすみれ本社で開催している外部公開の無料勉強会、8年目に入った毎日の筋トレ、その他、一向に上達しないと嘆きながらも続けている茶の湯のお稽古や書道等々、とにかく良かれと思うことを習慣化してきたから、その一点に尽きると思っています。

人生哲学の作り方。

何の経営資源も持たない私の様な学もカネもコネも持たない大工上がりの経営者が、荒れ狂う外部環境の変化に飲み込まれることなく、生き残り、勝ち残る為には、何かしら他者が持っていない強みを身につける必要がありました。散々思い悩み、考えた挙句、結局何も見つからず、唯一やってみた、出来たのは、自分で決めた習慣を守ることのみ。結果的にそれだけでこれまでの人生を切り開いてきたと言っても過言ではなく、ありきたりではありますが「継続は力なり」こそが哲学の定義とされていた「各人の経験に基づく人生観や世界観。また、物事を統一的に把握する理念。」に当てはまると思うのです。要するに、全ては実践、そしてその連続である習慣こそが哲学を創成する。自分自身のリアルな体験で憧れてやまない出光佐三翁が遺された言葉の一端をつかめた様な気がします。50歳までに哲学を持つには、40歳から準備をはじめ、実践を繰り返し、行なった分だけ必ず手に入る成果を手にすることなのだとやっと少しわかった気がします。40代の皆様、頑張ってください!50代の皆さん、確固たる哲学を創成できるよう、引き続き気張って参りましょう!

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知ってる、できない。からの脱却と脱手帳

平成30年12月13日 晴れ

師走中盤。

師走もそろそろ中盤、今年もいよいよ残り僅かとなってきて、年末年始にやらねばならないタスクを埋め込むスケジュール調整に四苦八苦しています。年末恒例、絶対に行わなければならないタスクの一つにスタッフ全員との個人面談があり、そもそも出張が多く普段殆ど事務所にいない上に特に会合が多い12月の隙間を積める様に面談の日程を組み込みました。昨年までは昼と夜の二部制で行なっていたのが、今年は早朝の部を足したことで少しはマシになりましたが、それでも年内の予定はこれでガッチリ固まってしまいました。身動きができないスケジュールって窮屈なものです。。

原理原則の積み重ね。

私がバイブルの様に崇め奉り、10年以上の長い年月をかけてその中で示された概念を一つずつ実践しているスティーブン・R・コヴィー博士による名著「7つの習慣」はまず初めに人としてのあり方を見つめ直す「人格主義」への回帰から始まり、インサイド・アウトという自分の内面から変化をさせる取り組みをしなければ何も始まらないと説かれました。その決意を持って、目的意識を持って緊急性の低い、しかし本当に重要なことへの時間の配分を持つことが習慣を身につけさせてくれ、目標達成に欠かせない目標達成能力を手にすることができる。という原理原則の概念を実践として積み重ねることで人生を成功に導くことが出来るとされています。

目的意識と実践。

本当に重要なこと、は人によって様々ですが、人生をかけてやりたい事を支える、健康、知識、技術、資格取得等々、人間として、特に職業人としての地力とも言えるスキルは時間を作り積み重ねることで間違いなく身につきます。毎日の読書や筋トレは行なった分だけ、それ以上でもそれ以下でも無い成果をもたらしてくれます。そのことによりできる問題解決は数知れません。また、アドラーが人間が持つ全ての悩みや問題は全て人間関係に起因すると言われたのを鑑みて、その問題解決の方法論を考えた時、それもやっぱりコミュニケーションを取る時間の確保に解決の糸口があるのは間違いなく、人間関係の問題の多くはコミュニケーション不全に端を発していることが殆どで、時間に追われ、焦っている時ほど問題が多く発生するのはそのせいだと思っています。

タイムマネジメントはライフマネジメント。

スティーブン・R・コヴィー博士はその書籍の中で人生の成功法則を概念としてまとめられましたが、その実践方法にももちろん言及されており、それこそが時間管理、タイムマネジメントの重要性です。私も目的を明確にして優先順位を見える化する、実践用に開発されたフランクリン・プランナーなる手帳を私も長年使っておりました。しかし、時代の変遷に対応してデジタル化の波に乗り、5年程前からはクラウドを活用したスケジュールの共有システムを採用し、手帳とクラウドの二本柱での運用を続けてきました。以前にもこのブログに書きましたが、今年になって長年慣れ親しんだ手帳を使うのをやめて、iPhoneを主にしたデバイスを駆使してのクラウドサービスへの一元化を図ることにして、(たまに失敗もしながら)現在絶賛取り組んでいる最中です。

実践と概念とつなぎ合わせる橋

「観念(概念)を実践で裏打ちして知恵になり哲学になる」という出光佐三翁が遺された至言を思い起こしながら、コヴィー博士の理論体系を鑑みると、結局、スケジュール管理こそが実践と概念とつなぎ合わせる橋であり、全ての問題解決の根本がそこにあると言っても過言ではありません。「わかってます、でもできません」というのは全てスケジュール管理がなってないから引き起こされるジレンマなのだと思うのです。「即実行、即実践」とは小田全宏先生の教えの「人生を成功へ導く20の法則」の13番目ですが、即実践するのは、分かった、理解した!と思った時にいつ実践するかを即、その場でスケジュールに書き込む事なのだと最近になって漸く理解しました。学びや気付きを得た時に、その場ですぐに出来る事などなかなかありませんが、スケジュール帳を開いて、実行日を決定する、もしくは日時を決めれない場合はリマインダーに書き込む事で忘れてしまう事は無くなると思います。人生は時間の集約、時間の使い方とは即ち人生の使い方なり、脱手帳をされた方でいいアイデアをお持ちの方はアドバイスを頂ければ幸いです。

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街の酒屋のおっちゃんがくれたビジネスチャンス!

平成30年12月12日曇り

風邪引きの二日酔いの朝活

怒涛の出張週間が終わったと思ったら次は毎日のように忘年会ラッシュ。これじゃ一向に風邪が良くならず、1日ゆっくりと休む日を作って、ぐっすり眠らんといかんかしら?などと思いつつ、今日、水曜日は朝活の日。やっぱり夜明け前に起き出して重たい体を引きずりながら、朝のビジネスミーティングに向かいました。風邪引きの上に昨夜の酒が残っており精彩の欠けた顔をしながら、それでもビジターさん達と名刺交換をしようと席を立ち会場内におられる初対面の方々に近づいて名刺交換をお願いしました。

世間は狭し。

ひとりめに名刺交換をしたパリッとしたスーツを着た若手経営者風の方と話していてびっくり、私の名刺を見て「実家が近くなんですよ」と言う話から、私のことを知っている風の口ぶりに、よく聞くとその彼は創業時からお世話になっているお客様のご子息とのことで、つい先日、私もその実家に台風後の応急処置に伺った先だったのです。その上、共通の知り合いから私が上梓した書籍を勧められ読んでくれたとのことで、重ねてびっくり。世間てほんとに狭いものです。

酒屋は街のインフラだった。

もうかれこれ25年位前に今の本社の近くの賃貸マンションに越して来た時、私はまだバリバリの職人で仕事を終えて家に帰ってくるとまず大瓶のキリンビールの栓を開けるのが仕事で一生厳命汗をかくモチベーションを支える大事な習慣でした。なので引っ越しが終わるとまず初めに近所にある酒屋さんに行ってビールを配達してくださいとお願いしたのがその街の酒屋さんでした。今ではもう町の酒屋さんがビールやお米を配達するといった光景はめっきり見られなくなりましたが、その当時は酒屋さんは町中のあちらこちらの所帯に顔を出し御用聞きをしながらいろんな相談に乗って重宝される存在だったのです。その若手経営者のご実家はもともと町の酒屋さんを営んでおられて私が引っ越してきて最初に行ったのがその酒屋さんだったのです。

酒屋のおっちゃんのコンサル。

それから数年後、自宅の1室を事務所にして職人から独立起業した際は、その酒屋のおっちゃんにお客さんを紹介されて、工事をさせてもらったりもあり、非常に仲良くさせてもらっていたのですが、ある時、おっちゃんから「うちも広告を出している地域のミニコミ誌に広告出してみたらお客さん来ると思うので」と教えてもらい私が初めて宣伝広告を使ったのが「ぷらっと」なる地域密着のミニコミ誌で、「職人が直接施行するフローリングキャンペーン」と銘打って格安のリフォームの広告を50,000円位で5センチ角の小さな広告を出したのでした。それまで大手ハウスメーカーの下請けばかりの会社でしたが、BtoCの受注を得るきっかけをつかみ、これが今につながる元請け化への初めての取り組みでした。

下請け職人から元請け工務店へ。

その広告の反響は上々で、フローリングを張り替えるついでに内装もきれいにしたい、キッチンを交換したいなどのご依頼を数多くもらえることになり、売り上げを大きく伸ばしたのがその3年後の完全元請け転換につながってたと思っています。その当時にご依頼を頂いたお客様は今もつながっており、小さな広告をご縁に出会ってから、10年後20年後に大掛かりなリフォーム工事を依頼いただいたことも数え切れないほどあります。今はもう亡くなられてしまいましたが、酒屋のおっちゃんとのご縁が今の私たちの事業を支えてくれていると言っても過言ではありません。

肌感覚のマーケティング思考

小さな「激安フローリングキャンペーン」と言う広告でご縁を頂いたお客様がその後大きな工事を依頼してくださるのを目の当たりにして、その当時の私は「一度(我々のことを知ったら)二度と離れられへん様になる工事をしよう」「これから家のことは一生あんたにお願いします」と言われる仕事をすれば確実に未来を標榜できる様になると思い、丁寧に、誠実に、そして出来るだけ安く工事を行う事に執着し、実際、その様な言葉をたくさんもらいました。マーケティングの世界で言うところのライフタイムバリュー(顧客生涯価値)を大切にすることの重要性を肌感覚で体感することになったのは私の中では非常に大きな出来事で、後にジェイエイブラハムのマーケティング体型、「卓越の戦略」を学んだ時に全く違和感なく、身体に入ってきましたし、すぐに腹落ちして、実業の中にその理論を組み込み、マーケティング思考の会社ての転換を躊躇なく行うことができました。今は亡き、酒屋のおっちゃんのお陰で全く広告宣伝を行わなくても売上を上げる会社になれたと思っています。改めて、酒屋「街角88」のおっちゃんに感謝すると共に今更ながらご冥福を改めて祈念いたします。88のおっちゃん、ありがとう。

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習慣を途切れさせてセルフイメージを壊した全ての人に捧ぐ言葉。

平成30年12月11日 曇りのち雨

人は忘れる生き物。

先週、鹿児島から仙台に立て続けに出張して、急激な気温の変化に反応したのか、普段の不摂生のツケがたまっていたのかは定かではありませんが、仙台でもらってきた風邪が尾を引いてなかなか体調が戻りません。「健康とは失って初めてその大切さがわかるもの」とよく言いますが、人は往々にして十分わかっていることも結局、時間とともに忘れ去り、その挙句、いつまでたっても同じことを繰り返す愚かなものですね。ただ、超ハードスケジュールにもかかわらず、絶対に体調を崩す訳には行かないアウトプットウイークが終わるまで何とか持ちこたえたのは我ながら潜在意識の誘導が上手くいったと喜んでます。(^ ^)

工務店の本分。

風邪ひいたままで体調はイマイチですが、今日は張り切って1日現場パトロールやお客様先に完工工事確認、未だに引きずってる台風被害の屋根調査に梯子を軽トラに積み込んで走り回ったりと忙しい1日になりました。本来なら、このところの出張続きでデスクワークが溜まりきっているので、落ち着いて事務所に居るべきなのですが、とにかく我々工務店は工事をしてなんぼ。現場での顧客対応が追いつかなくなって、問題が現場で起こりそうなときには現場に足を運ぶことこそ、緊急性と重要度の最も高い第一領域と、何をさておいても、工務店の本分を守らればなりません。スタッフのキャパシティが超えてしまいそうな時に私が現場実務のフォローをするのは、やはり一番重要な私の役割なのだと認識しています。

途切れた習慣

風邪をひいて体調がイマイチな上に、現場も事務所もパンパンに忙しいこの時期、今朝は出張続きで参加出来ていなかった朝会に行こうかと朝起きしましたが、無理は禁物と、と夜明け前に飛び出すのをやめて、ベッドに潜り込んで朝寝を決め込みました。「そんな軟弱な事でどうする!」と倫理法人会に通い続けられておられる先輩諸氏には叱られそうですが、体力に任せていくらでも無理が効くのは40歳代までと言いますし、今日のところは習慣を折っておきました。ただ、一度習慣を途切れさせると(自分に対する言い訳で自ら納得してしまう)その楽さを身体が覚えてしまい、元に戻すのには以前に習慣を継続していた時よりも多くのエネルギーと気合いが必要となります。継続するのに一杯だった人には一度休んだら二度と元の習慣を戻せない事が多いのはその為です。

その後、どうなっとう?

先日、九州諫早での職人起業塾の開講の際に、新たに入塾した塾生に以前卒塾した先輩のその後の動向を訊きました。研修を受講している期間は、モチベーションは上がっており、毎月私と会い前回に決めたタスクの進捗を確認される上に、共に学ぶ周りの塾生達の目も有り習慣が身につく環境が整っています。塾生全員に「継続は力なり」の原則の力を体感してもらい、研修期間中に勢いを付けて、研修終了時には「これからが本当のスタート」と、継続して取り組むアクションプランを定めて貰う様にします。しかし、研修を終えてからひと月、半年、一年と時間が経つにつれ習慣を途切れさせる者は少なからずおり、そのままにしていると研修で学んだ事などすっかり忘れ去ってしまい、元の木阿弥となってしまいます。

習慣は見える化とリマインダーがセット

「コツコツ積み重ねる地道な努力は裏切らない。」ビジネスに限らずスポーツでも学問でも誰もが知っている自分の力を蓄える方法論を実践して自分自身の目標達成能力を高めることができる人は世の中全体から見ればほんのごく1部で、習慣が人生を変えるとわかっていながら自分で決めた習慣を守れず悪しき習慣に流されてしまいがち。本当に不思議なものですが、実は楽な方に流されてしまう習性を持っているのでしょう。ちなみに、10年以上も継続しているこのブログや、8年目に入った毎日の筋トレなど、私が習慣を途切れささずに継続できているのは、意思が弱い自分を認めていることと、その前提に立ってビジネスコーチをお願いしリマインダー効果を活用しているからに他なりません。一般社団法人職人起業塾では1年に1度、そのリマインド効果を狙った卒塾生向けのフォローアップ研修を開催しております。また、事あるごとに出会った卒塾生達に「その後」を質す事によって塾生が途切れさせた習慣を馬力をかけて復活させるキッカケをお渡し出来ればと思っています。

心を折った人に捧げる言葉。

「男子の志は塩の様に溶けやすい」と昔の人は言われました。それは一つの事実として受け止めずにはいられませんが、塾生達にはプロレスラー大谷晋二郎氏の言葉を紹介して繰り返しエールを送っています。その言葉とは、

「本当に強いものは常に勝ち続ける者ではなく、負けても、倒れても、挫けても何度でも立ち上がれることができる者だ」いちど途切れさせた習慣を元に戻すのは大変ですが、皆さん気張って参りましょう!

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職人を切り捨てて来た工務店経営者の懺悔。

平成30年12月10日 晴

師走2週目。

忙しさもピークに差し掛かってきた月曜日。先週は九州、東北、東京へと出張が重なり、昨日の日曜日はその仕上げに帰りの新幹線を京都で途中下車、滋賀県和邇で今年最後の茶の湯のお稽古と、いくつかの今年の締めと来年に向けての種まきをを行うことができました。非常に実りの多い1週間だったと思います。ただ、これだけ出張が重なると地元神戸での実業が溜まりに溜まっており、気合を入れて年末までに済ますべきタスク、そして新しい年を迎える準備をしなければと若干の焦る気持ちも抱えつつ、気持ちを新たに気合を入れています。

お客様に挨拶もできない大工。

全国各地に飛び回った先週の1週間、行く先々で多くの工務店やリフォーム会社の経営者さんと毎日のように話す機会がありました。私が質問を受けてアドバイスをしたり、逆に勉強させてもらったりとその内容は様々ですが、とあるリフォーム会社の経営者さんから衝撃的な話を聞かせてもらいました。「今時そんなのあるの!」と思わず口走ってしまいましたが、とにかく工事をやってもらってる外注の大工の態度が非常に悪いとのことで、先日リフォーム工事の着工に現場に行き、社長がお客様に挨拶をしている横でその大工はポケットに手を突っ込んだままろくに挨拶もせず横を向いているらしく、社長がその大工にお客さんに挨拶をするように促すと、めんどくさいこと言うな、と逆ギレして現場を放棄して帰ってしまったとのこと。

態度が悪いけど仕事はできるんだよな、

これでは社長の面目丸つぶれですし、何より自宅を改装しようとしているお客さんの気持ちを考えると心ない大工が家に来たことをさぞかし不安に思っているだろうと胸が痛くなります。「大工が帰ったその後どうしたんですか?」と顛末を聞くと、その大工を帰らせてしまうと工事が進まず、かといって他に職人を集めるのも間に合わないのでとりあえずはこのどうしようもない大工をなだめすかして現場に連れ戻し工事を進めたと言のです。私にすればそんな奴は職人としてと言うよりも、社会人として、いや人間として話にならんと付き合いを一切やめるべきだと言いましたが、よく聞くと態度は悪いけど仕事の内容はきっちりやるし、手も遅い事はなく、昨今の職人不足の折、必要な戦力だとのことでした。要は職人としての仕事は全うしている風なのです。

施工管理者と言う小間使いに成り下がる。

よくよく話を聞いてみると、その経営者と大工はもうかれこれ15年位の付き合いらしく、ずいぶん前からその調子で現場作業は人並み程度、もしくはそれ以上行うが、それ以外の面倒な事は何一つ行わず、施工管理者や営業に現場の雑務は自分の仕事ではないと、全てやらせてまるで小間使い手元のように扱うとのこと。自社で施工を行わない営業系のリフォーム会社では、たまに耳にする話ではありますが、それもずいぶん昔のことだと思っていて、いまだにそんな大工がいるなんて驚きです。実際に現場でものづくりをする職人と、企業との関係が逆転していては施工管理は機能せず、まっとうな工事が出来るかも怪しいものですし、現場に余分な経費がかかり企業の利益が損なわれる可能性も大きくあります。何より、施主と職人の関係が遠くなることで、お客様の立場に立った工事にならず、表面的、潜在的にかかわらずクレームが起こりやすい土壌が生まれるのではないかと思っています。

顧客の評価は現場にしかない。

その話を聞かせてくれた経営者は、明確な理念を持っており、事業を通してお客様の喜びを作り、地域に貢献したいと高い志を掲げておられます。何より残念に思うのは、その理念が現場の職人に理解されておらず、事業の実態に経営理念が反映されていないことです。リフォーム業を含む建築業はものづくりが実業であり、それ以外の営業や設計などは実際の工事がお客様の思っている通りに出来あがるためのプロセスの一環に過ぎません。いくらカッコイイプレゼンテーションをして、デザイン性の高い設計図書を書き上げたとしても、実際のものづくりがガタガタでは話になりません。そして、施工管理は職人の全ての行動を管理することは不可能で、実際に手を下す者に良心がなければ絶対にまともな工事になりません。顧客が工事を依頼する目的は工事を終えてからの暮らしを良くするためである事、現場で作られたものから生まれたコト(体験)が評価を得るからこそ、次の仕事に繋がるのを建築現場に携わる全員が深く認識していなければ顧客の満足は得られないと思うのです。

大工の意識を変える、もしくは切るかの2択

私がその経営者さんに提案したのは、自分勝手、勝手気ままなその大工と何のために工事をやるのかと言う目的、また事業所の経営理念を共有できるところまでコミニケーションをとり、意識を変えてもらう。もしくは、いくら話し合ってもわかりあえないのであればさっさと諦めて違う大工さんを探してすっぱりと取引をやめる。のどちらかを急いで選択するべきだと言うことでした。ちなみに、私は起業した際のミッションとして自分自身の出自が大工だったこともあり、「職人の社会的地位の向上」と掲げておりますが、それは単純に大工の所得を守ると言うのではなく、大工自身が考え方を変え、高い意識を持ち、決められた仕事だけを行うのではなく、自助の精神を持って現場でのものづくりで顧客満足を勝ち取り、次々に紹介やリピートで声がかかって自ら次の仕事を取ってくる位の付加価値を持つ事が不可欠だと思っています。

経済無き理念は寝言である。

「職人を守る会社を作る」と言って起業した私ですが、実はこれまでの20年間の間、すみれを退社した職人は数え切れない位います。袂を別つことになった原因は様々ですが、1番大きな要因は私が大工に対して、意識を変え、働き方を変えるオーダーを厳しく出し続けてきた事です。職人でありながら社員である以上、会社の取り組みに積極的に参加してもらう必要があるわけで、特に経営理念を実現すべく、大工に顧客や近隣住民への窓口や現場全体の施工管理、それを担えるだけの知識を持つようにと研修会への参加や資格の取得、またお付き合いいただいているお客様へのアフターフォロー、情報公開のための現場ブログの更新等々、それまで大工の仕事とは思われていなかったことを次々と大工の役割として割り振り、その実践を求め続けてきました。その結果、「もうこれ以上ついていけません」と私の元を去っていった大工はこれまで数え切れません。正直、そう言われる度に私がやってきた事は本末転倒ではないかと、随分悩みました。しかし、職人の社会的地位の向上を図ると言いながら、意識を変えることができない、行動を変えれなかった大工を大勢振り落としてきたのが事実です。何もしないよりは中途半端のほうがずっとマシと言う言葉を植松努さんはTEDトークで口にされましたが、大勢の人間が1つの現場を作り上げる建築業界では、1人の低い意識が他の全員の努力を一瞬にして水泡と化してしまいます。我々の業界においては中途半端は何もやらないのと同義語だと思っています。ただ、去っていく職人たちと腹割ってとことん話し合ったかと言うとそうでもなく、やはり独善的な経営をしていたのだと大いに反省しています。

ワンチャン!

上述の経営者さんに二択の提案をした際に、そんな自分自身が抱えてきたジレンマというか、黒歴史というか、決して胸を張って正しい選択をしたとは言い切れないような自分自身の経験談を告白しました。その上で、再度コーチング的なアプローチでのコミニケーションの重要性を確認しあい、まず聴く、そして理解してから理解されるの大原則に則った取り組みを億劫で面倒ではありますが、勇気を振り絞ってチャレンジしてみることを強くお勧めしました。実際にとうに愛想を尽かした大工と話し合う機会を持ったところで、たいした進展も成果も見込めないかもしれませんが、最後のワンチャンスだと思って腹を割って話してもらえれば私としては嬉しい限りです。こんなことが私がこれまで失敗してきたことの贖罪になるとは思いませんが、仕事をまともにできる大工は本当は心ある人間なのだと思うし、そうあってもらいたいと願っています。Y社長、馬力かけて気張ってください。

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1 宮城県仙台市青葉区 一番町3−1−16
受講料:3000円(受付にて職人進化論。を見たと言って頂ければ無料)
定員20名、先着順。
申し込みFacebookイベントページ:https://www.facebook.com/events/736186536724033/
問い合わせ先:一般社団法人職人起業塾 〒650-0012 兵庫県神戸市中央区北長狭通5-2-19–503(MYU) Tel: (078)381-5884 メール:お申し込み/ オフィシャルページ:https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/お申し込み/お問い合わせ/

原理原則系マーケティング理論を切り口に建築現場で働く実務者向けに全国5箇所で開催している現場マネジメント改革の研修の概論のセミナーと受講説明会。決して職人を独立起業させるための研修ではなく、現場実務者に経営者感覚を身につけてもらうボトムアップ式のカリキュラムです。職人、施工管理、リフォーム営業等の実務者が主体的に考える現場マネジメント改革を通して圧倒的な現場品質向上、コミュニケーション不全の解消、顧客満足を達成し、成果に結びつける仕組みを作る事で外部環境に左右されない工務店、リフォーム会社の持続的なビジネスモデルへのシフトを目指してもらえます。理論を現場で実践する事に特化したセミナー、研修講座です。

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最高にカッコイイ、無様な経営者。@建設職人甲子園セミファイナル

平成30年12月8日 曇り

油断大敵、過信禁物。

先週の福岡、長崎、京都への出張に続き、今週は熊本、仙台、東京と怒涛の出張週間が続き、しかもセミナーや研修の講師を続けざまに勤めることになっており、絶対に体調を崩したり、寝込んだり、もっと言うと毎朝のように夜明け前に起き出して飛行機や新幹線で全国各地へと移動するギュウギュウに詰まりまくったスケジュールを組んでいるので、寝坊することさえも許されない緊張の2週間が漸く終わりを告げました。なんとか 大過なく過ごせてホッと胸を撫で下ろしています。と、言いつつも、気温二十度越えだった南国鹿児島空港から急に冷え込んで山形では雪が積もると言われていた東北仙台に飛ぶと、連日の夜の部が忙しく、寝不足と飲み過ぎ?が重なった事も影響したのか、昨日はとうとう風邪をひいてしまったようで、一日、咳と鼻みずに悩まされることになりました。今日一日、少しゆっくりしてなんとかそれも治りましたが、もう少し風邪を拗らせていたら笑い事では済まないくらい、多くの人にご迷惑をかけることになっていたのだと考えてゾッとします。50歳を過ぎて、体力に過信は禁物ですね。。

仙台にて新築プロモーションの学び。

今日は午前中、仙台の職人起業塾の参画企業である株式会社八弁の永井社長に御誘い頂き、新築現場完成見学会にお邪魔して勉強をさせて頂きました。ご同行くださった仙台のデザイン住宅市場の一翼を担う株式会社スタップの大川社長の事務所にも改装後初めてお邪魔して、デザインを切り口にした地域コミュニティーを形成する新しいプロモーション戦略を聴かせて頂いたりと大いに建築実務の最新情報の収集をさせて頂きました。この2社の取り組みは表面的には同じようなことをしているように見えて、実は全く違うビジネスモデルなのだと改めて認識し、ひとえに注文建築の事業といっても様々な切り口があり、その切り口ごとに顧客がおり、それぞれに競合他社がいると言う当たり前のことですが、マーケットを絞り込んで自社の強みが発揮できる顧客層に、それ相応の伝え方を考えるべきなのだと整理することが出来ました。神戸に帰ったら自社のプロモーションも再度練り直してみたいと思います。

同じ理念の団体への共感と協賛。

昼から東京に移動して、夕方からは第一回目の全国大会、その前に神戸で職人ドリプラと同時に行われたリフォーム甲子園の時からずっと見続けて、応援、協賛もし続けている建設職人甲子園のイベントに出席しました。「共に学び、共に実践、共に輝く」をスローガンに「建設職人の社会的地位の向上」を通して建設業から日本を元気にしていこう!と言う理念を掲げている私たちと同じ志を持つ仲間との時間はいつもながら熱く、楽しく、そして胸の震える体験をさせてくれます。今回も風邪でグロッキーになりかけてましたが、なんとか体調を立て直し、参加させてもらって本当に良かったです。今回のイベントは、事業説明会と忘年会、そして第4回建設職人甲子園の全国大会のセミファイナルの発表を兼ねており過日大宮で行われたセミファイナル大会の登壇企業6社の中から2社を選んで発表されました。その選定方法にYouTubeの動画で配信されたプレゼンテーションの「いいね」の数が反映されると聞いて、私も応援する方の動画をfacebookでシェアするなど、地味に参加していた事もあり、非常に楽しみにしておりました。こちら、

あまりに無様な、しかしカッコよすぎる工務店経営者。

予選通過の結果は私が応援していた株式会社タムラ建設の鈴木誠社長が予選2位で通過され、優勝候補と噂されていた企業が落選すると言う、ちょっとした波乱含みで、その分私としては嬉しい結果となり、来年4月の全国決勝大会がより一層楽しみが増えました。実は、建設職人甲子園のプレゼンテーションはチームプレゼンが原則とされており、私も以前、スタッフが業務が忙しいから登壇しないと断った際に、一人で良かったら私が語る!と息巻いてみたことがありましたが、あっさり断られた経験があります。今回、鈴木社長が一人で壇上で自己反省を涙ながらに語っていたのは、一緒に登壇しようと社員を誘ったのに断られて、致し方なしに一人で壇上に立つことになったとのことでした。ご自身でも散々口にされていましたが、なんて格好悪い経営者、ブサイクなリーダーなんだ、と思われても仕方ない事態に陥って、それでも、あらゆる問題の根本は全て自分自身の中にある、傲慢で自信過剰で面倒なことから逃げ続けてきた自分を赤裸々に告白し、もう一度真正面からスタッフに向き合う姿は、私にとっては自分自身の情けない一面を映し出されるようなリアリティーで胸に迫り、心を震えさせられ、そして大いに反省させられました。かっこ悪い鈴木社長、本当に、最高にカッコ良かったです。今回の予選通過を受けて、決勝大会には社員さんと一緒に未来への希望を語るビジョンプレゼンを発表されるとのこと、とても楽しみにしていると共に、心から応援のエールを送りたいと思います。誠さん、気張ってください!(笑)

_____以下は告知です!_____

◆第一四期職人起業塾@仙台塾生募集を開始しています。

日時:2019年3月28日木曜日から6カ月
会場:PARM-CITY131貸会議室他
申し込みFacebookイベントページ:https://www.facebook.com/events/736186536724033/
問い合わせ先:一般社団法人職人起業塾 〒650-0012 兵庫県神戸市中央区北長狭通5-2-19–503(MYU) Tel: (078)381-5884 メール:お申し込み/ オフィシャルページ:https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/お申し込み/お問い合わせ/

原理原則系マーケティング理論を切り口に建築現場で働く実務者向けに全国5箇所で開催している現場マネジメント改革の研修の概論のセミナーと受講説明会。決して職人を独立起業させるための研修ではなく、現場実務者に経営者感覚を身につけてもらうボトムアップ式のカリキュラムです。職人、施工管理、リフォーム営業等の実務者が主体的に考える現場マネジメント改革を通して圧倒的な現場品質向上、コミュニケーション不全の解消、顧客満足を達成し、成果に結びつける仕組みを作る事で外部環境に左右されない工務店、リフォーム会社の持続的なビジネスモデルへのシフトを目指してもらえます。理論を現場で実践する事に特化したセミナー、研修講座です。

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1 宮城県仙台市青葉区 一番町3−1−16
受講料:3000円(受付にて職人進化論。を見たと言って頂ければ無料)
定員20名、先着順。
申し込みFacebookイベントページ:https://www.facebook.com/events/736186536724033/
問い合わせ先:一般社団法人職人起業塾 〒650-0012 兵庫県神戸市中央区北長狭通5-2-19–503(MYU) Tel: (078)381-5884 メール:お申し込み/ オフィシャルページ:https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/お申し込み/お問い合わせ/

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