日別アーカイブ: 2020年9月9日

人としてどうあるか。#TOTOリモデルクラブ経営革新会議4

令和2年9月9日 晴れのち雨

ひょうご木づかい王国学校研修旅行。

今日から一年ぶりとなる屋久島へ。朝一番の神戸空港からのフライトで鹿児島経由で屋久島へと向かっています。今回の屋久島訪問はひょうご木づかい王国学校のメンバーと研修を兼ねて、提携している「屋久島の森と生きる協議会の発足総会」に出席する事になりましたが、直前になり屋久島内でコロナの発症者が出た影響で結局、大々的な会合は中止。そもそも7月に予定していたのにいつまでも延期するわけにはいかないと、今回は総会の開催は無くなりましたが、私達が取り扱っている屋久島産のフローリング「ヤクイタ」の製造過程の見学に製材所や乾燥工程と製品化を行なっている加工場、そして屋久地杉を生み出す山を予定通り訪問する事にしました。「屋久島の森と生きる協議会」は官民一体となって、屋久島で植林、伐採した屋久杉ではない屋久地杉を島内で製品化して全国に出荷、収益を山に戻す取り組みを進められており、私達が多可町産ヒノキの流通で行おうとしている事を既に行われています。木づかい王国メンバーにとってはちょっとした聖地であり、目標にしている団体に学ばせてもらい、なかなか進まない兵庫県産木材利用普及の糸口を見つけたいと思っています。

経営革新会議day4

話は変わって、昨日は遅くまでTOTOリモデルクラブのメンバーと「経営革新会議」とその後の懇親会で盛り上がりました。中尾会長の発案で今年から毎月一回、リモデルクラブ西神店会では経営者が集まって、やり方ではなくもっと本質的な在り方を学ぶ機会を持とうという事になり、普段あまり考えることのない経営者としての資質に向き合う事になっています。今月のテーマは「人としての在り方 〜人の器とは〜」となかなか難しいお題目になっており、参加メンバーはそれぞれ頭を悩ましながら発表されておられました。このテーマが取り上げられたのは、先月の勉強会を終えた後で、居酒屋に懇親会に行った際にトイレのマナーについて論議が紛糾した事に由来します。洋便器しかない居酒屋のトイレで小用を足すのに、座ってやるか、男らしく仁王立ちでやるかを聞いたところ、「家では座ってしてるけど、外では立ったままやる」と答えたメンバーに、自分さえよかったら良いのか?それで経営者として在り方を学ぶなど、おかしいやろ!まずそこを学ぶべきや!と私が難癖つけたのを採用してくれました。(笑)

人としての在り方

立つか、座るかのトイレのマナーの話はさておき、今回のテーマでは「人としての在り方」とこれ以上無いくらいの本質を問われて、皆さん経営者の立場としてどのようにあるべきかを熱心に考えておられました。私としては、「人として」と冠についている以上、「経営者として」とか、「父親として」とかではなく、もう少し基本に立ち返って考えてみました。まず、人は獣ではないから人であり、獣のように本能のおもむくままに行動を選択しないから人であるという原理から、理性、良心があるから人であると考えました。そして、良心を持っていたとしても、それに相反した行動をすれば、人でなしになります。そのように考えれば、トイレで汚したら綺麗に掃除をする、道端にゴミが落ちていたら拾う、困っている人がいたら助ける、自分だけが良ければ良いのではなく、人のためになる選択をするべきとなりますが、これが一筋縄では行きません。。

人生におけるテーマ。

自分の良心に従った行動を取るのは気持ちがいいし、そうするべきだと常日頃わかっていても、人は自己正当化と、他人への責任転嫁を繰り返し、自分の両親を裏切ります。私は人生の非常に重要なテーマの1つに自己欺瞞との戦いがあり、自分が良かれと思ったことを、自分の責任ではないとか、人の課題であるから関係ないとか、自分に言い訳をして裏切らないようにしようとこの10数年間ずっと意識し続けてきました。そのきっかけは、四辻コーチから勧められた一札の本で、「自分の小さな箱から脱出する方法」と言う緑の小さな本を手に取ってから、7つの習慣にスティーブンコヴィー博士が書かれていた「人格主義」とか「信用残高」のコビー博士が提唱された人生を成功に導く法則の概念の全ては自己欺瞞を排すことにあったのだと気づき、繰り返し取り組んで来ました。トイレの鍵もその一環でありますが、いまだに、まだまだ至らぬ点があると反省する事も少なくありません。

自己欺瞞との戦いは続く。

今回の経営革新会議で、改めてそんなことを自分の口から発表し、若手経営者に在り方を正すべきではないかの?と厳しく質したりして、逆にブーメラン現象が起こり、私自身が、今一度気を引き締めなければならないと感じました。口に出すことで自分を追い込む、弱い自分と戦うために、あえて自ら逃げ道を塞ぐのは悪くないし、私自身、どちらかと言うとそんなことが嫌いではない方です。このような自分を追い込み、鼓舞する、機会を与えてもらえる仲間がいることに密かに感謝しています。自己欺瞞との戦いについては10年に渡ってこのブログでも何度も繰り返し書き続けておりますが、本当に出口が見えないトンネルを走り続けている様な感覚です。この機会にもう一つギアを上げて、最終的に人生のテーマに打ち勝ち、全う出来るようにしたいと思います。正しい良心を持てるように感性を磨き、正面からそれに向き合う。人生は一回きりの修行の場、気合入れて価値を見出して生き切りたいものです。


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