できない約束はしないことだな考。

 JUGEMテーマ:日記・一般

今週もまた一週間が始まりました。
久しぶりに月曜日の朝礼に参加して、午前中はデスクワークと落ち着いたいい滑り出しとなって、やるべきことをサクサクとこなした、
ようにに見えましたが、残念ながら、まだまだ積み残しが一杯。
お待ち頂いているお客様には、もう少しだけお時間を頂けます様、宜しくお願い致します。
昼からはすっかり夏の陽射しになった街中に出て現場打ち合わせ等を4件ハシゴ、今日も良く走り廻りました。
車で移動しながら何件ものお客様先を廻る時は、はじめから時間に幅を持たせてお約束をさせて頂く様にしています。
とかく、建築業界の人は遅刻する人が多い、と言われており、非常識な業界だと昔なにかで読んだことがあります。
確かに、打ち合わせの時間は長引きがち、車で移動したら渋滞はある、そもそも時間を余らすのが嫌で甘い見通しの予定を立てる、と、(私を含め)業界人の悪習だと言われたらギクっとしてしまう人は多いのではないでしょうか?
そんなこんなで、私の場合ずいぶん余裕を持ったお約束をさせて頂くことが多いのですが、一番のネックは余裕を持たしているがために、一番最初の訪問先に出掛けるのが遅れがち。(汗)
後の予定をどんなにゆっくり目に組んでいてもスタートが遅れると全て遅れ気味の負のスパイラルにハマってしまいます。
O社長、本日は遅くなってしまいました上にバタバタと時間無くスミマセンでした。
思い出したのは我が家のトイレの日めくりカレンダーの1枚。
少しまえに用を足しながらこの文字を眺めて、深いなー、と思い写真に収めておりました。
出来ない約束とは他人様との約束はモチロンですが、実は自分との約束の方が多いのではないのか、と思ったのです。
人は出来るだけ物事を単純に考えたいと思うもので、私自身も少し気を緩めると白か黒か、という安易な選択肢を用いそうになります。
all or nothing
右か左か
やるかやらんか
出来るか出来んか
必要か必要でないか
あったか、なかったか
のるか、のらんか
白か黒か
日常生活を送っていても選択する場面はしょっちゅうあります。
簡単な例でいうと、
誰かになにか用事を頼まれる→出来る or 出来ない。
こんなことから選択の機会は次々にやってきます。
しかし、世の中はそんなに単純なモノではなく、完璧に真っ黒なモノも真っ白なモノも存在しないと言って良い程めったにありません。
全ては両極端にはなく、中庸と言われるバランスを取っているのです。
2択で割り切れたら簡単でいいのですけどね、、
そんな風に考えたとき、
『できない約束はしないことだな、』
という言葉の重みは凄いと思ったのです。
『できない約束』というのは実は全く完全にできないことなど少なくて、「できる」という定義を少し緩めるとできることが一杯増えるのです。
そして、『しない』ことという否定は結局、己のできることを知れ、ということであり、自分ができると思うことの枠を広げて、できる範囲のことを精一杯やるべきではないのか?という示唆に他なりません。(と思います)
世の中は結構めんどうで、サッパリと割り切れることなど殆どない。
(子育てをしていて特にそう思いますが、)実際の仕事でもそのあやふやな部分にしっかり目を向けて、受け止めることが大事なのではないでしょうか。
橋下市長の発言にしても、
昔軍隊では必要だった→だから現代でも必要なはずだ、
法的にみとめられている→だから風俗を活用すべきだ、
と、スパッと言ってしまっておりましたが、そんなに世の中単純なモノじゃありませんよね、残念ながら、、
論理的には白だが気持ちは黒だし、すこしだけグレーだが何とか折り合いを付けてみよう、
というのは恥ずかしいことではなく、多様性を認める事だったり、第三の案を探すことだったりする事なのだと思います。
決して橋下市長を責めるつもりではありませんので念のため、
あくまで自戒を込めてということで。(苦笑)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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神戸ラーメン紀行VOL.77

JUGEMテーマ:日記・一般

久しぶりの雨の日曜日。
このところの出張続きで寝不足が溜まってたせいか珍しく二度寝をしてしまいました。 少しゆっくりめに起き出して日曜日午前中の約束、1週間に1度のランニングに出かけたのですが、走り出したと同時にポツポツと雨が降って来て、、
久しぶりの雨に濡れながらのランニング。
そんなに寒くなかったのでよかったのですが、それでも帰ってくる頃には結構ずぶ濡れになってしまっておりました。 朝の時間をゆっくりしたから雨に降られたともいえますし、
ゆっくりしたけど本格的に降り始める前にランニングを終えることができた、
とも考えられます。
やっぱり、ラッキーもアンラッキーも考え方1つということでしょう、
いつもの様に前向きに捉えたいと思います。(笑)
誰かのメルマガでポジティブという言葉は嫌いだが基本前向きな性格なので、というような書き込みありました。 時と共にすべては陳腐化するといますがよく使われる言葉さえもそうなのかしら?
なんて考えながら釣り人が撤収した後の雨の海岸通りを走ってきました。 続けることと陳腐化すること、その両方に目を向けることで新しい価値を見つけることができるんじゃないだろうかなんて思ってみたり、、
一人っきりで走っているとなにかと色々考えます。

そんなこんなでそろそろ陳腐化しそうな(笑)77回目となる神戸ラーメン紀行、行ってみたいと思います。
先ずは高知で狙い澄まして食した一杯。
特製中華そば 850円 ― 場所: 土州屋
魚介系トンコツですが、鰹のいい香りがして、さすが太平洋!と唸らされるこだわりのスープでした。
お次は滋賀県、
そば屋さんの裏メニューとして提供されているとのことでしたが、鶏の軟骨を煮込んだこってりしつつあっさりのシンプルな一杯。
裏にしておくのはもったいないというのが正直な感想、美味しかったです。
3杯目はやっと神戸に帰ってきて、私のラーメン人生の原点、

石狩味噌ラーメン 650円。 ― 場所: 北海ラーメン板宿店
炎を上げてもやしを炒めることによってラードをスープに溶け込ませるという昔ながらの北海ラーメンのスープは建材。
石狩味噌は初めてでしたが、人気の様子。
本日最後は元町にある九州の香りのするトンコツ屋さん。

これからの家づくりで押さえておきたい4つのポイント。

住宅

今日は新築施工中現場でのセミナーイベントを開催しておりました。
ご参加、ご来場頂きました皆様、ありがとうございました。
午前中から、夕方にかけてバランスよくご来場頂いたということで、皆さんとそれぞれまんべんなくお話できてとても良かったです。
ご参加、ご来場頂きました皆様、ありがとうございました。
ご参加頂きました皆様はずいぶん熱心に私の拙い話を聞いて下さいました。
メインは電磁波の影響と対策についてのセミナーだったのですが、実は、電磁波の問題は現在の住宅が抱える問題のごく一部です。
その他にも重要なことは沢山あり、私的にはお伝えしておきたいこともてんこ盛り。(笑)
また機会を作って順次詳しくお伝えしていきたいと思いますので宜しくお願い致します。
機能のセミナーイベントのはじめに、その全体像を簡単にまとめた資料がありますので、ご紹介しておきたいと思います。
****ここから****
現在の住宅産業は大きな転換期を迎えています。
戦後~高度成長期~これまでの量を重視した住宅から質を重視した住宅へ転換しなければと言われて久しいですが、それがやっと普及の段階になってきたのだと思います。
そして、家という生活の基盤は社会が抱える問題と無関係ではあり得ません。
現在迎えている大きな環境の変化に対応出来る家がアタリマエになってきているのです。
大きくは4つ。
一つ目は環境問題。
地球全体の大きな話の様に聞こえますが、私たちが暮らす地域社会を守ることも環境問題の一つであり、地域に住まうひとり一人の意識で大きく変わって行くと思うのです。
住宅と住まい方は一対ではないでしょうか。
2つ目はエネルギー問題。
アベノミクス効果による円安はエネルギーの輸入コストを跳ね上げています。
また、安全性が証明されない原発は再稼働の目処が立たず、日本のエネルギー事情は随分不安定な状態がこれからも続くと思われます。
これからの家ではエネルギー消費を極力抑えた高気密高断熱の省エネ住宅で、太陽光を利用した自家発電等でエネルギー的に自立出来る生活を目指すべきだと思います。
売電価格もまだ高い設定を維持しており、期間も10年、20年と保障されますし、高性能の太陽光システムがずいぶん安価に設置出来る今がチャンスなのは間違いありません。
3つ目は日本が抱える構造的な問題。
安倍政権はさかんに成長戦略を推し進めていますが、海外にマーケットを求めて成長出来るのはごく限られた一部です。
全体的には人口が減少し、需要も供給も減りながらも自立循環型の社会へ移行して、ちょうどいい規模を目指すべきだと思っています。
しかし、広げるだけ広げた成長戦略は大きな財政負担を将来に残し、インフレ、デフォルトの懸念は大きくなって行くと思われます。
長期的な安心を得るには先ずは住宅にかかるコストを安定させることが重要ではないでしょうか。
最後は、住宅における健康の問題。
電磁波だけが問題ではありませんが、明らかにこの30年の社会環境の変化で人の身体に変化が起こっていることを認識して、しっかりと目を向けて頂きたいと思います。
知ると知らないでは大違い、少しの工夫で大きな改善が出来ることもあるのです。
そして、その4つの問題に対して私たちなりに考えて対策をご提案しています。
詳しいことはそれぞれのコンテンツごとにセミナー等でお伝えしておりますが、ご興味がおありの方には個別での説明もさせて頂いてます。
家を建てる目的は、建てたあと何十年も暮らし続ける安心で楽しい暮らしのはずです。
またとないかも知れない大きな買い物ですので、しっかりとした情報収集をして納得出来る家づくりをして頂ければと思います。
****ここまで****

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(知らないとヤバい)住宅ローンの6つのポイント。

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盛岡の朝は思ったより寒くありませんでした。
今日は昼からの予定がぎっしりで、朝一番の新幹線で帰神する予定となっておりました。
遅れてはなるまい、という緊張感からか、5時台から目を覚ましてしまい、ホテルのベッドの上でいつもの筋トレとストレッチをしてから散歩がてら大通りから盛岡駅まで歩きました。
残雪が残る南部片富士(←進藤さん、あってる?)を見ながら澄んだ空気の中を気持よく帰途につきました。
盛岡駅前で、何年か前に夢中で読んだ新渡戸稲造翁の銅像にご挨拶。
きっとまた、近いうちに来ますので。
早起きはなんとやら、と言いますがスタートダッシュが功を奏して新神戸駅に降り立ったのはなんと昼過ぎ。
そのまま異人館を抜けて北野町の現場を皮切りにあちこちの着工中の現場に立ち寄ったり、明日のイベントの設営を見に行ったりとみっちりと実務に励みました。
なんか、儲かった気分です。(笑)
さて、お題目は夕方頂いた一通のメールから。
その方は3年程前にすみれで家を建てられました。
住宅ローンの選定や銀行への橋渡しは弊社の熱心な住宅ローンアドバイザー(笑)がお手伝いさせて頂いて、その当時最善と思われる住宅ローンを組んで頂きました。
今日頂いたメールには、その当時組んだ住宅ローンの金利は低かったけど、今はもっと下がっていて、その他の条件が良くなっておるようですがなんかいい方法ないですか?
とのこと。
私たちは常にその時の最善の選択を考えてご提案しています。
そして、基本は将来に出来るだけリスクを残さないような住宅ローンの選択をおススメするので、ローンの決済が終わったあとで検証することはあまりないのが実際のところです。
メールを頂いたオーナー様もその当時、ご提案したローンが審査を通ってずいぶん喜んで頂いて、あり得ない金利の低さです!と言う感じでした。
その当時、確かフラット35が3.5%ぐらいだったのが兵庫県産木材特別融資を使って1.9%で25年の固定金利制のローンを組んで頂きました。
が、しかし、、
現在のその特別融資の金利はなんと1.1%になっています。(3月まで1.0%でした、)
しかも、25年しか組めなかったのが、(長期優良住宅の認定取得で)35年間で組める様になっているのです。(最後の10年は2.1%)
最近すっかり慣れてしまっていましたが、よく考えると夢のようなありない住宅ローンです。
こうして並べてみるとたしかに悔しい思いをされてもしょうがないような大きな変化ですね。
4月に発表された日銀の異次元金融緩和の影響で長期金利が上昇のトレンドになっているとの報道がありましたが、どちらにしても今が底の底、これからは景気回復の動向に拘らず金利は上がって行くと考えた方が良さそうです。
その当時、銀行のローン担当者に聞くと、10人中9人が変動金利を選択しています、と言っておられたのを思い出して、昨今のニュースを見て、借り入れの全額を変動金利で借りられた方は不安で一杯なのでは、と思いましたが、残念ですが銀行だけの説明で住宅ローンを組まれた方は金利のシクミもリスクもしっかりと把握している方はほぼおられません。
銀行は金利で利益を出す組織なので、利息がつかない賞品は進めたくないのが本音だからです。
1%の金利変動で支払額が300~400万円変わるなんてざらにあることですので、住宅取得を考えておられる方はこの辺りは慎重になってもらいたいと思います。
という訳で、私が住宅ローンアドバイザーの立場で提案している内容を以下に転記しておきます。
分からないことがあれば、お気軽にご相談下さいね。
***ここから転記***



住宅取得にかかる資金計画についての6つのご提案。

2013年5月

有限会社 すみれ建築工房

代表取締役 高橋 剛志

 

住宅ローンの選択について基本となる考え方と仕組みを以下にご紹介致します。

たった1%の金利違いは月々の返済にしたら微々たる物ですが、12ヶ月を35年間繰り返して返済すると、420回もの返済となります。簡単な選択で銀行に奨められるままに契約するにはあまりにも大きなリスクを内包します。

人生で一番大きな買い物といわれる家づくり、最善の方法で取得して新居に住んだ後の生活を幸せいっぱいの暮らしにして頂きたいと思います。以下の情報が少しでもご参考になれば幸いです。

 

 

1.     
金利について実質金利と基準金利

ローン審査は基準金利で行います。現在(2013年度)、3.5%の固定金利での試算を審査基準としており、銀行では返済比率を年収に対して35%を目安として融資を行っております。

私共が推奨しておりますのは、実際の融資での返済比率を年収に対して25%以下に抑えて、日々の生活に余裕を持って生活して頂きたいと思っております。

 

2.     
返済比率で住宅ローンを選択する

期間が短いほど金利の支払いは少なく済みます。ただ、大事なのは長期に渡っての安心を担保できる計画だと思いますので、借入額を決めるのは支払い総額でも、買いたい土地や建物に合わせた計画ではなく、あくまで毎月の余裕ある暮らしを実現する返済の比率を中心にお考え頂きたいと思います。

 

3.     
固定金利と変動金利の選択

景気対策として日銀への超低金利政策の延長を政府が求めている現在、これ以上ないくらいの低金利で住宅ローンの借り入れが出来る状況が続いておりますが、政府が行っている景気回復への経済対策は通貨の流通量を増やし、消費者物価指数を押し上げる緩やかなインフレを起す事を目指しております。株価の回復も現実となった今、日本の金融市場は長期金利を押し上げてきております。

景気回復への状況次第ではありますが、固定金利での安定感、安心感が魅力を感じる局面の気がします。

 

4.     
元利均等と元金均等、元金と金利の違い

当たり前ですが、金利は元金に対して掛かりますので本来、借り入れ当初から返済が進むにつれて段々と元金が減っていき金利は減少していく事になります。(元金均等)しかし、ほとんどの住宅ローンは金利と元金を合わせて初めから返済終了まで同じ金額で返済の計画を立てます。(元利均等)また、同じ金額を返済するにしても金利が高くなると返済当初は元金よりも金利をたくさん返済して、元金は返済が進まないような関係になります。低金利のうちに元金をたくさん返済しておく事はとてもメリットがあると考えられます。

 

5.     
違うローンを組み合わせるメリット

景気に対する先行き不透明感も払拭できない現在の状況では、超のつく低金利のうちにたくさん返済を進めることと、リスク回避のために固定金利をバランスよく組み合わせる事をお奨めします。

少々面倒ではありますが、返済プランに合わせて割り振りも出来ますので、2つのローンを組み合わせて融資を受けることもご検討頂くべきだと考えます。

 

6.     
金利優遇等の政府の支援策について

政府の景気対策と、省エネ住宅の取り組みを兼ねて長期優良住宅へ対応したスペックの住宅であれば、フラット35Sでの融資においての金利優遇と合わせて130万円の補助金を受けることが出来る制度があります。(認定戸数のみ)

金利の優遇、税制の優遇、ランニングコストの減少などを勘案すれば長期優良住宅は十分にメリットはございます。

そのほかにも兵庫県産木材利用の特別融資(金利1.135年固定)など、とてもお得な助成制度もございます。

 

以上の6つのご提案をお聞き頂き、住宅ローン契約を見直されて800万円もの金利差額を得られた方もおられます。

一見解り難い支払い総額の増減は新居に移られてのライフスタイルに大きな影響を与える事になります。

銀行の立場ではなく、(銀行と利益が相反する)借り入れる側の立場に立った返済計画と、決して難しくない住宅ローンのシクミをご説明しております。是非6つの提案の詳しい内容を説明するお時間を頂ければと思います。

***転記ここまで***
マニアックな内容でスミマセン、、
すみれでは定期的に資金計画セミナーも行なっておりますが、個別のご相談を頂いた方が具体的なローンシュミレーションを見て頂きながらご説明しますので分かりやすいと思います。
ローンアドバイス、銀行等の紹介は完全無料のサービスでやってますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
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つぶやきの技術革新。

出張月間真っ最中。

今日は朝から岩手県盛岡市に来ています。

全国展開をされているフランチャイズ本部の唯一の設計、施工の業者としての指定をいただいているということで、東北の加盟店さんの新しい店舗の出店計画の現場調査です。

東北は山形、米沢に続いて3店舗目になる出店ということで、順調に業績を伸ばされているのをとても嬉しく思いながら打ち合わせと物件の調査に張り切って出てきました。

外食産業の低迷、苦戦を聞くことが多い今の時代にしっかりとした成長戦略を持ち、実践されているオーナーとお話をさせて頂く時間は建築屋としての立場を超えて大きな学びと気付きも頂くことが出来ました。

S様、いつも長い時間お付き合い頂きましてありがとうございました。

今回の出張は人生初の岩手県ということで楽しみにしていましたが結局いつも通りの弾丸出張となってしまい、早朝に出発して昼過ぎに着き、夕方までみっちりと仕事をして翌朝一番の新幹線で帰る例のパターンです。(苦笑)

すこし残念なのは否めませんが、、

せめて半日でも岩手の観光名所でも見物してから帰りたいものですが、それは次の機会にしたいと思います。

それでもすこしぐらいは東北の雰囲気を味わって帰りたいと思い夕食はクライアントに案内して頂いて一緒に岩手の郷土料理のお店に食事に行きました。

岩手といえば遠野物語、小沢一郎、麺料理ですね。(笑)

一応、夜の締めは名物のじゃじゃ麺を抑えておきました。

この名物麺は、汁無しのうどん的な麺に肉味噌を絡めて食べるのですが、独特の食べ方があるとのことで、

この麺を最後のふたくちぐらい残して、箸を差したまま「ちーたんお願いします。」とカウンターに差し出します。
すると、鶏ガラのスープを足してくれて卵と一緒にときながら塩と肉味噌で味を整えます。

こんな感じ。

聞くところによると、じゃじゃ麺は屋台が発祥らしく、器を洗う水が自由に使えないことからスープを足して器をきれいにして洗いやすくしたことからこの食べ方になったとのことです。

合理的~、と感心してしまいました。(笑)

さてお題目はこのブログのこと。

(ほぼ)毎日更新を始めてもうすぐ6年が終わり、もうすぐ7年目を迎えます。

「毎日毎日よくもそんな時間がありますね、」

と言われますが

実はそんな時間はありません(笑)

社内の基本的な取り組みの方針を『習慣化と見える化』と定めてスタッフに様々なルールを守ってもらっているということで、まあ、言うばかりではなく、自らなにかしら取り組んでおかないと、と思いしょうがなく続けています。(苦笑)

これまでの約6年間、何とか時間を作って続けてきたのですが実際のところ毎日というのは結構大変です。

それが最近ずいぶん楽に出来る方法を見つけたので、世の中のブロガー様にすこしご紹介しておきたいと思います。

その方法とは、
『つぶやき』(笑)
よくブログのタイトルで、~のつぶやき、とか、日々~をつぶやいてます。というのを見かけますが、私の場合文字通り、毎日つぶやいてます。(このブログもそう、)
なんのコトかといいますと、iPhone5についているSiriという機能を使ってる、ということでして、歩きながらとか、車の運転とか、トイレの中とか、(笑)思いついた時にSiriを起動させてとにかくつぶやきます。
句点や句読点まではつぶやけませんので、投稿する前に少しの調整をしないといけませんが、パソコンをあけた時には大体の文章は書き終わっているのでちょこちょこっと直すだけでブログが書き終わるということです。
これは便利ですよー!
大変な思いで毎日ブログを更新されている皆様、是非一度お試し下さい。
そんな訳でこのところ誤字、脱字、誤変換が多いのはこんな事情がありますので、その辺りは大目に見て頂ければと思います、よろしくお願いいたします。(笑)
そうそう、明日は現場見学会とセミナーイベントやってます。
まだ席に空きがありますのでお時間があればお気軽にご連絡下さい。
これからの家づくりに押さえておきたい4つのポイントお伝えします。

想いをカタチに、と仮説と検証。

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あっという間に5月も半ば、あと1月半で今年も半分終わってしまいます。

歳を重ねるごとに時間がたつの早くなるといますがこのところのスピード感は尋常ではないような、、

そんな年寄りめいたことを考えてしまう今日この頃です。(笑)

明日からまたまた遠方へと出張ということで今日は朝から現場回り。

爽やかな青空の下、神戸の観光地と言えば北野坂、その中心の通りにあるマンションの改装工事の着工現場と向かいました。

朝一番から爽やかな天気に爽やかなきれいな街、すっかり気分は上々です。
着工時の打ち合わせと確認をした後は担当のさとーくんに任せてよろしくーと次の現場へ、
引き続いて介護保険を使った改修工事の現場打ち合わせにケアマネさんと待ち合わせ。
着工準備の申請用写真を撮ったりして早急に段取りするお約束をして現場を後にしました。
帰り道では若手大工のホープ、大ちゃんが担当している事務所の改装工事の現場と顔出してみたり、

一旦事務所に帰ってからも近くの新築現場の太陽光モジュールの設置工事の準備をしているところに顔を出し相変わらず細かなことをチクチクと。(^^)

現場をたくさん廻ってすっかり仕事をした気分に浸ることが出来ました。(笑)

建築会社の仕事の範囲は非常に幅広く数々ありますが、結局答えは現場で出すということで現場上がりの私としては出来る限り現場に顔出すようににしています。

真面目に一生懸命働く現場スタッフを信頼していないわけではありませんが、はっきり言って信用はしていません。

信頼はしてるが信用はせん。

この言葉はスタッフにも面と向かってしょっちゅう言っておりますが、信じて頼むでとお願いしますが何もかも任せきりにすることはありません。
家をつくる現場は見えなくなるところが殆どだということもありますが、絶えず細かなチェックや検証を繰り返すことによってのみ品質の高い工事が守られる、またレベルアップを図ることが出来ると思っています。

そしてその施工精度というものに対して出来る限り数値に置き換えて検証する様にしています。
そんな訳で、新築現場では先週の電磁波の検査に引き続いて今日は気密試験を行いました。


その結果はこちら
http://sumikaie.jugem.jp/?eid=1172
いくら断熱性の高めてもすきま風だらけの家ではその性能を発揮できないということで空気の流れをコントロールできるように建物の機密性を計測して施工の答え合わせをしています。

建築の仕事は仮説と検証とよく言われます。

集客や営業戦略において使われることも多いのですが、私的には、設計が仮説で現場の施行が検証という意味で捉えています。

計画通りのものがしっかりと現場で作られているのか確認するのが何よりも一番重要なことだと思っていて、それは見た目の表面的なことだけではなく、目に見えないような性能も同じ様に重要ではないかと、、
そして、こんなことを積み重ねてことによってのみ、お施主様がイメージした暮らしを実際の形にできるようになるはず、と思っています。
先週の電磁波測定に続いて今日の試験結果もキッチリと施工が出来ている数値が計測されたということで、担当の加藤君は(さもアタリマエのような)どや顔をしておりましたが、こうやって一つずつ見える様に積み重ねて行くことで、お施主様にも安心してもらえると思います。
かとちん、最後まで気を抜かずにたのんまっせ、(信用してないけど)信頼してまっせ(笑)
    
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18年。

 JUGEMテーマ:日記・一般

一年で一番いい季節。
素晴らしい朝が続きます。

今朝はすっかり早くなった夜明けと共に起きだして日曜日に果たせなかったツケを返すべく一週間に一度のランニングに勤しみました。
早起きしてランニングなんて意思の弱い私には到底縁のないことではありますが、暑くも寒くもない爽やかすぎるこの季節だけはまるで身体が勝手に起きだして「走りにいこうよ、」と言ってくれている様でした。
おかげさまで朝からいい汗をかけました。
が、しかし、昨夜の夕食は25時を回ってからで、しかもハンバーグの赤ワイン煮と自己流玄米ビーフストロガノフをアテに散々バーボンソーダを飲んで寝たのは丑三つ時。
走り出したらさすがに身体が重く、思う様に走ることが出来ませんでした。
飲み放題食べ放題で肉体改造をする、というコンセプトを持って今まで2年近くコツコツと筋トレとランニングを続けてきましたが、やっぱりもう少し食にも気を遣わないといけない、と大いに反省した次第です。
てか、睡眠時間にも、(笑)
と、言いながら今日は18回目の結婚記念日という事で、夜は近所の石釜で焼くピザ屋さんに行って散々飲み散らかしてしまいましたが。。。
お題目はそのままですが、18回目を迎えて思ったこと。
最近あまりにもプライベートネタが多いような気がしますが、ま、元々がパパ日記というコトですのでご容赦頂ければ幸いです。
結婚記念日にレストランを予約して食事に行く、なんてコトをずっと続けてきた訳ではありませんで、娘が小さな頃はもちろんこましなレストランには入れてもらえず、ふつーに家で食事をしていました。
あまりにふつー過ぎて記念日を忘れてしまうこともしばしば、、
思い起こせば何度もすみれママ☆の逆鱗に触れておりました。(苦笑)
娘も大きくなり、やっとレストランに入れてもらえる様になったのはここ数年のことなのですが、それも束の間、今夜の予約をしようと思って念のため聞いてみたら、なんと!
「結婚記念日やねんから、二人っきりで行ってきたら、」
とのこと!
その言葉の真意の程は分かりませんが、ここはあまり深追いをせず、
「あ、そう」
と、夫婦二人だけでのお出掛けとなりました。
なんだか非常に複雑な気分でしたが、これも自然な時の流れなのだと素直に受け止めようと思う事に。
子供の成長って、結局こんなことなのかも知れないな、なんて思ったりしました。
そんなこんなで期せずして夫婦水入らずでゆっくりと話す機会が出来たという事で、昔話に花を咲かせてみたりとそれはそれで楽しい時間を過ごすことが出来ました。
気を遣ってくれた?娘に感謝したいと思います。(笑)
18年。
実は私たちの結婚生活はそのまま阪神淡路大震災の震災後の歴史でもあります。
休む暇も、いや寝る時間さえ惜しんで職人として働き続けた震災後の数年、
思っていたより早く復興が進み、震災前の建築不況に陥ったのと時を同じくして押し出される様にすることになった独立開業。
徒手空拳からのスタートで全く家庭を顧みる事無く走り続けた数年間。
小さいながらも何とか事業を軌道に乗せかけたと思ったら、将来を見据えての自社社屋の建設と業態の大きな転換を行い、必死になってかけずり回ったこの数年。
そして、悪徳リフォーム問題や姉歯事件などデフレスパイラルと共に吹き荒れた外部環境にもずいぶん翻弄されてきました。
振り返ってみればずっと荒波の中を木の葉のようなボートを漕ぎ続けてきたようなものです。
それでも何とかやって来れたのは、やっぱり妻のお陰なのだと、(今更ですが)改めて思い、よくまあ今まで愛想を尽かされずにやって来れたものだと、妻にはモチロンですが(ある意味すこしだけ)自分も褒めてあげたいと思いました。(笑)
そんな感謝の気持ちを込めて、今夜はちょっと悪ノリをして、若かりし頃を思い出してバングルのプレゼントをしてみたりして、、
ちと、やり過ぎの感も否めませんが、、(苦笑)
これからも捨てられない様に頑張りたいと思います。(笑)
私が社会に出てからそろそろ30年弱になります。
既にもう、その半分以上の時間を共有して来たことの意味の深さを考えると、本当に大事なものはなにか?という人生における最大の問いに対する答えの片鱗が見つかるような気がしました。
18年間ありがとうございました。
これからも宜しくお願い致します。
心謝。
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会社でパソコンしてたら口が乾くんじゃー、っていう。

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爽やかな空気と燦々と降り注ぐお天道様。
五月らしい天気が続きます。
週の立ち上がりの月曜日。
今週も出張が続くこともあり、あまり神戸にいないビハインド?を返しておこうと一日中バタバタと走り廻りました。
忙しい、と思うとどんどんとそれが加速して行くのでしょうか、そもそも予定はパンパンなのに、緊急を要する様な工事のご依頼の電話が何件もかかってきたりして、、
困ってる、と言われるご依頼には迅速に対応するのが私たちの務めです。
一件は自分で調査と一緒に処理をしたのですが、夕方、京都の店舗から「たすけてー」と、かかってきたトラブルについてはさすがに行くことはできず、今日の仕事が終わりかけた働き者のすみれ工務スタッフにお願いしたところ、
『いきますよー』
と、快く引き受けてくれました。(笑)
が、つい先ほどミッション完了しました、という事なので神戸まで帰ってきたら日付が変わってしまっているかも知れません。
ごくろうさん、ありがとう。
みんなのがんばりのおかげさまで、応急処置を済ませて明日からもなんとか営業を続けてもらえることが出来ました。
こんな機動力が我々の一番の強みなのかも知れません。
感謝、感謝です。
さて、お題目は最近気になったTVCMの一コマ。
fbでもキャンペーンやってますね、私ははずれましたが、、
さわやかーな女の子が、(←名前知らんのか、)イタリアの大きな口のモニュメントの前で、
「会社でパソコンしてたら口がかわくんじゃー」
という例のヤツです。

要するにミネラルウォーターのCMですがそれを聞いてふと疑問に思いました。

パソコンをすることと喉が渇くこととの関連って当たり前なんでしょうか?

聞き流しているとさも当たり前のことのようにさらっと言っておりましたが決してそんなことはないような気がします。

気になってググってみたらパソコンをしていると喉が渇くという悩み持ってる方は結構おられるようで、ヤフー知恵袋などにもたくさん書き込みがありました。

ベストアンサーに選ばれていたのは糖尿病ではないですか?というような答えで、たまたま糖尿病の人がパソコン触ってるのでは、との旨の回答が選ばれておりました。

そんなアホな、

なにかしらの疾患があると思われるので病院に行って検査を受けるとか薬をもらうとかそういう対処法を奨めるような内容です。

ふと思い出したのはすみれのスタッフの中でドライアイがひどかったメンバーのことで、パソコンの電源コードのアースをとっていないためパソコンのいらない電気が机周りに帯電して静電気を起こしてしまっており、ドライアイの一因となっていたのでした。

体が静電気を帯びると粘膜に埃や塵を引き寄せて乾燥しやすくなる訳で、喉が渇くというのも同じことではないのかと思ったのです。

気になるのでその彼女に聞いてみました。

そのドライアイの彼女によると、

確かに事務所で仕事をしていると喉が乾くような気がするか、電磁波対策を対策をする以前と以後とそんなに大きく変わってたような気がしない。

とのこと、

要はあんまり関係ない気がすると言っておりました。

なので、真相はわかりません(笑)

ちなみに私が使っているMac airは非常に電磁波が強かったのですが、アース対策をする以前からあんまり喉が渇いていた覚えはありません。

しかし、今までの私の経験からいうと、同業者に限らずどこの事業所に行っても取扱説明書にはアースを接続する様に書いてあるパソコンのアース線を完璧に繋いでいる会社1件たりともはありませんでした。

少し電気に詳しい方ならアースをとっていないことによって起こる機器の誤作動などのリスクをよくご理解されている思いますが、同じリスクが人間の体にもあると思うのです。

建築とは1番身近な環境を作ることです。

環境を作るものとして目指すべきは、身体に変調をきたしたり不具合が出たからといって対処するというようなことではなく、そもそも身体に対するリスクや負担を軽減したモノを作るべきで、クライアントの要望が有る無しに関わらず、そのような提案をしなければならないと思っています。

パソコンで仕事をしていると、口が渇く、喉が乾くと思われる方、私の素朴な疑問の検証を兼ねて測定と対策に伺いますのでお気軽にご連絡いただければと思います。(笑)

お問い合わせはホームページからのメールフォームfaxもしくは電話でも結構ですのでお気軽にどうぞ、ご連絡お待ちしております。(笑)

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全ての人に快適な住環境を提供したい! 私たちすみれ建築工房は
『建築業を通して地域社会に貢献する』
を理念に掲げ、



3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

を神戸の西の果てで誠心誠意の自社設計・施工で行っています。

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何のために家を建てるのか。

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まさに五月晴れ!

五月というにふさわしい素晴らしい天気に恵まれた日曜日となりました 。

絶好のドライブ日和と言うわけではありませんが、今日は朝から車に乗り込んで福山へと向かいました。

先月お引き渡しをしました新築物件の1ヶ月目のメンテナンス訪問にかこつけて竣工記念のパーティを催されたオーディオルームでのミニコンサートにお邪魔してきました。

個人住宅にあるオーディオルームというはあまりにも本格的なその部屋ではグランドピアノとドラムセットそしてベースの生演奏が行われ、近隣からたくさんの方が来られていました。

日曜日の昼下がり、生演奏のジャズを聴きながらゆっくりとした時間を楽しむことができ、仕事というにはあまりにも心地良い時間を過ごさせていたきました。(笑)

F様この度はありがとうございました。

またゆっくりと訪問させて頂きますので、次は大画面のプロジェクターでの映画鑑賞をさせて頂きたいと思いますのでその際はよろしくお願いいたします。

さて、お題目は今日のお引き渡し後の訪問にで感じたことです。

家を建てる、もしくは建て替えるという理由は人それぞれ、様々だと思います。

ミニコンサートでのジャズの生演奏を聴きながら、私たちはその『何のために』という問いに対して真摯に向き合うことが何よりも大事なことではないかと改めて思ったのです。

気密性、断熱性、デザイン、使いやすさ、心地よさ、健康への負荷軽減、省エネ、そしてイニシャルコストやランニングコストなど住宅に対する価値観はいろいろあります。

私たち建築を生業にしている者にとってはそのすべてが重要でありいかにバランスをとってお施主様にとってのいいものを作り上げるかというところに焦点を合わせてしまいがちです。

しかし、実際に家を建ててそこに住まうお施主様の立場から考えるとそんな基本性能など実は些細なことであり本当に大事なのはそこでどんな暮らしができるかということだと思うのです。

家を建てることに意味はなく、その家で楽しむことに意味がある。
現代マーケティングの第一人者と言われるコトラー博士は『モノ』ではなく『コト』の時代になると繰り返し言われました。
マーケティングというのはやはり顧客が何をしたいかを探し当てることが全てではないか?と改めて感じたのです。

そう考えると私たち建築会社の場合、マーケティングの真髄というのは引渡した後の現場にあるということなのかもしれません。

欲しかったのは子供たちがたくさん集まって幸せな笑顔があふれる家。

好きな音楽やオーディオに囲まれて楽しむ家。

もしそれがお施主様の答えなのだとすれば、我々は絶対に答えを持っていないことになります。

住まう人の価値観によってその答えは大きく変わると思うから、、

創業当時、すみれの工事現場のシート歳に書いていたスローガンは、

『夢の実現のお手伝い』

というものでした。
今もその基本姿勢は何ら変わっていないと思っています。
そう考えると私たちが創業当時に掲げていたごく素直な気持ちから出たコンセプトはあながち的外れではなかったようです。

これからも、モノづくりの本質というものを見据えながらお客様のすぐ側にあって一緒に家をつくっていく、そんな姿勢を守り続けたいと思います。

お施主様はなんの為に家を建てるのか?
その問いに対する答えを探しながら。
マーケティングの基本は顧客の声を聞くこと。

今日もまた、お客様に勉強させていただきました。

F様、本日はお招き頂きまして本当にありがとうございました。
心から感謝します。
深謝。

僕が電磁波測定士になった訳。

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神戸は雨の週末となりました。
なんか久しぶりに神戸に帰ってきた気がするのは気のせいではありませんで、久しぶりにデスクに座るとずいぶんとやるべきタスクがてんこ盛り。(苦笑)
ひとつずつ、順番に取りかかっていきたいと思います。

と、言いつつも午前中は工事中の新築現場でオールアース住宅®の中間検査があり、検査員として現場に赴きました。
お施主様にも立ち会って、頂いて家の中に張り巡らされている電線の大本に電源を繋ぎ込み、
電源線から出ている電磁波の数値を確認して頂いたあとにアースを接続して要らない電気を地中に返すというアース対策の考え方と施工方法を説明。
その後一緒にキッチン、リビングルーム、ダイニング、寝室、そして子供部屋と計測して廻りました。
例えば2階の寝室、
スパンボンドと呼ばれる電場を集めてアース線に流す布を張ったところで計測すると、
6V/mと、完全に安全基準値以下の低い値になっていますが、そこに出てきているコンセントの中の電線を測ってみると、
390V/mと基準値25V/mの10倍以上の電場が発生しています。
コンセントにべったりとくっつくことは無いのでこれは別に問題ではありませんが、ここにケータイの充電線を繋いで枕元においておくようなことは絶対にやめて下さいね、とアドバイスをしておきました。
目覚まし時計代わりに、と皆さんよくされているので念のため、と言ったらどうやら心当たりがある様でした。
早速今夜からやめて頂きたいと思います。(笑)
そんなこんなで、工事中からお施主様に住まい始めた時をイメージしてもらい生活の中で長時間いる場所の数値を測ることにより、家の中で普通に生活して知らないうちに身体に負荷を与えるようなことがない安心できる環境を見える様にして提供できる様にしています。
「なるほど、こんなにハッキリ(数値で)見れたら安心ですね。」
と、お施主様にもすっかり納得して頂けました。
それではお題目です。
実は、来週に迫った京阪神木造住宅協議会の研修会でこのオールアース住宅®と電磁波対策のセミナーをしてもらうことになっています。
協議会の皆様は健康に留意した住宅を真面目に作っておられる会社が沢山おられるという事で、電磁波に対する基礎知識を学んで頂きたいと思い私がご紹介しました。
その研修会の案内になにか分かりやすい文章がありませんか?
と事務局のNさんに聞かれたこともあり、以下にホームページ用に書いていた私が電磁波測定士として活動をする様になった理由を転載しておきたいと思います。
***ここから転載***

今更ですが、電磁波ってご存知でしょうか?

ずっと以前、白い布をかぶって渦巻きのマーク?を書いた紙を持っていたおかしな宗教団体が電磁波が危ない、と言って電線の下を歩かない様に、などと訳の分からないことを言っていた頃からなんやろか、と思っておられた方も多いと思います。

私もそうでした。

なので色々と調べてみると、、

朝日新聞調査では電磁波が人体に対して影響を及ぼすと考えると回答した人が全体で80.9%、その中でなんらかの対策をとっている、という人は6.2%という統計が出ています。

電磁波関連の書籍はずいぶん出版されていますし、少しずつメディアでも紹介されているので問題意識は高まっているのだと思われますが、イマイチ良く分からない、というのが一般的な意見なのではないでしょうか。

統計結果からは放射能と同じ様に電磁波も目に見えないということで対処の方法が分からないのでそのままになっているという結果が読み取れます。

国土交通省の諮問機関である『健康維持増進住宅研究委員会』のH19年発表の報告書にも電磁波の健康への問題は明記されており、諸外国に比べて非常に遅れている住宅における電磁波の対策がそろそろ無視を出来ない状況になってきているのは明白です。

そもそも電磁波とは自然界に存在しているモノで、大きくは電離放射線(エックス線、紫外線等)と非電離放射線(太陽光線、電波)に分かれます。

それら全てが身体へ悪影響を与えるかというと決してそんなことはありませんが、エックス線を長年浴び続けると癌になることは今や常識となっていますし、イタリアでは極超短波と言われるケータイの高周波を浴びて脳腫瘍が出来たとして労災認定の判決が下されました。

そして、北欧やドイツを始めとする欧州では住宅の内部の人工的な電磁波(低周波)に対してずっと前から厳しい基準が決められています。

住宅の中の電磁波対策は常識というよりも法律によって厳しく制限されているのです。

人の身体は脳からの微弱な電気信号によって制御されています。

その皮膚の表面にその何十倍もの電気がずっと帯電していたらどうなるでしょう?

大掃除の時にTVや冷蔵庫の後ろの壁に埃が溜まって真っ黒になっているのを見たことがあると思います。

あれこそが人工的な電磁波の影響で電気が壁に帯電して静電気を起こして空気中のチリや埃を吸い寄せている状態なのですが、実は人の身体でも同じようなコトが起こります。

日本には低周波(住宅内の電線から出る電磁波)の基準が殆ど無いに等しい状態ですので電磁波の発生源を知っておかないと毎日何時間も浴び続けることになってしまったりします。

ちなみに、パソコンの電源線には必ずアース線がついていて3芯になっています。

しかし、日本では建築側の問題でアース線を差せるようになっていないことが多いのが現状です。

恥ずかしい話ですが、すみれでも事務所のパソコンは全てアースを接続していない状態でした。

電磁波測定器を購入して図ってみるとなんと北欧の国の基準の15倍から20倍の数値を計測してあわててアースを繋いで対策を施したところ、いとも簡単に数値は落ちました。

その後、驚いたことに年中肩こりに悩み、毎週の様に整体院に治療に通い続けていた設計スタッフは病院に行かなくなり、頻繁に目薬を差さないとパソコンの画面を見れなかったプランナーは目薬を差さなくなりました。

私自身も肩こりが芯からなくなりずいぶん楽になりました。

身体が電気を帯びている状態から解放されるというのはこんなことなのだ、と実感したのと同時に、これがもし、家の中でもおなじ事が起こっていたとしたら、知らず知らずのうちに少しずつ体調に支障を来していても何らおかしくない、と思ったのです。

しかも対策といってもアースを取って要らない人工の電気を地中に逃がすだけの簡単なことなのです。

私たちが子供の頃、家にはパソコンも無ければ電子レンジもDVDも食器洗浄機もありませんでした。家の分電盤は6回路くらいだったと思います。

それが今では20回路を越す分電盤が一般的に使われています。

住宅の中で電磁波を発生させる電線は40年前の何倍にも膨れ上がり、家はまるで電線の鳥かごの様になってしまっています。

私たちが便利さを追求してきた結果ですが、気付かないうちにその副産物として今まで考えられなかった大量の電磁波が発生する様になってしまっていたのです。

実は私は子供の頃、小児ぜんそくとアレルギーを持ち、鼻血が出だしたら止まらないという原因不明の疾患を持っておりました。

夜中に突然、洗面器に何杯もの鼻血を出しては何度も救急車で運ばれました。

「僕、もう死ぬんかな、」

止まらない鼻血を見ながら救急車のなかで、蚊の鳴くような声でつぶやいていたそうです。

今となっては母親が心臓の弁に疾患を持っていたため幼少の頃からずっとレントゲンを撮り続けていたことが原因で放射能の体内被爆を起こしていたのかな、と思っていますが、、

アトピー、アレルギー、過敏症・・・

そして今、私たちが子供の頃では考えられないくらい多くの子供が原因がはっきりしない疾患に苦しんでいる現状を見た時に、事務所での電磁波対策後のスタッフに起きた劇的な変化と全く関係ないとは思えないのです。

しかも、電磁波に対する対処の方法はそんなに複雑ものではありません。

おまじないも、宗教も祈りも必要なく、アースの配線計画を立てて要らない電気を地球に逃がしてやる、もしくは発生している電線や器具と距離を置いて暮らすだけのことなのです。

大事なのは目を背けずに先ずは知ることだと思うのです。

私自身、子供を持つ親として、建築会社を営む者として、また、虚弱体質の子供だった者として、少しでも沢山の方に家の中に潜んでいる見えない不安を解消して健康的に暮らしてもらいたいと思っています。

これが私が電磁波測定士になった理由です。

難しい理屈はさておいて、見えないと思っていた電磁波は測定器で測れば一目瞭然です。
少しでもご興味がある方は是非一度私の話を聞いてみて頂ければと思います。
***ここまで転載***
Nさん、参考になれば幸いです。(笑)
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3.21日完工システムでこだわりの繁盛店を作る店舗デザイン施工。

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