練習(研修)で出来ない事は試合(実務)ではできない。

平成31年4月29日曇りのち雨

涙雨。

ゴールデンウィークに突入したのと同時に天気が崩れ、神戸も今日は雨模様の1日となりました。ま、私は普段通り平常営業で、たまっているタスクをコツコツと片付けるだけなので、雨による影響は全然関係ありませんが、キャンプや山登りなどアウトドアライフを楽しむ予定だった方には残念な天気だったかもしれません。しかもこの天気、明後日まで続くとのことで、平成最後の涙雨とのことです。

弘法も筆の誤り?!

暖かくなったこの時期は何かとスポーツのイベントが多くあるようで、ニュースでも様々な競技の結果が報道されておりました。その中でも、おっ!と驚いて目を引いたのは、体操界のレジェンド内村航平さんは全日本選手権で予選落ちしたと言うニュースです。なんでも故障から復帰した初戦だったようで、まだ本調子に戻れてないようですが、それにしても平行棒や鞍馬などの競技で次々と失敗をした映像が映し出されて、世界トップクラスのアスリートが怪我とそれに起因して練習不足に陥るとこんなことになるのだと大いに驚きました。

走りながら整える。

試合後のインタビューで内村航平氏は「いつも言っている通り、練習でできなければ試合ではできるはずない」と試合までの調整がうまくいっていなかったことを示唆するとともに、オリンピックまでに状態を元に戻すことが難しいとコンディション管理の困難さを示唆されておられました。スポーツライターさんの談話では「体操選手は怪我をしても練習を休む訳にはいかず、怪我を治しながら練習しなければならないんです」とアスリートにつきものの故障と状態管理の難しさを話されておられました。当然、怪我の治りも遅くなるし、無理をおすと却って酷くなることもあるとのこと、ほんに厳しい世界です。。

キングダムにみる状態管理。

成果は状態に由来する。とはごく当たり前の原理原則論で、口にするのは簡単でも実は非常に厳しい考え方であり、己との戦いに向き合い、あらゆる問題を解決し、克服することが求められるのは言うまでもありません。今話題の映画「キングダム」の冒頭で主人公の信と漂が1万回の死闘を行えば将軍になる資質を身に付けることができる。と毎日剣術の鍛錬に励むところから物語は動き始めるのですが、いわばこの練習の質がそのまま状態に直結する訳で、漂曰く、「殺す気で」やる必要がありました。練習をやればいいと言う訳ではなく、状態管理とは「何をやるよりもどの様にやるか?」が非常に重要になると言う示唆を私たちに与えてくれます。

研修とは練習。

私は一般社団法人職人起業塾で建築実務者向けの研修を行っており、建築現場で顧客に対する期待以上の価値創造をすることによって実務者本人と事業所に未来を標榜できる状態を作り上げる計画を立てて実践を促しています。半年間の研修(練習)を終えて、実際の業務でその成果を手にできる様にしてもらいたいと思い、厳しく実践の検証を行っており、それはまさに状態を整える練習に他なりません。そして、内村航平氏が言った通り、「練習で出来ない事は試合ではできない」また、「言語化できない事は行動にできない」との原則に基づいて自分で顧客に提供できる価値を考え、口に出してコミットメントすることで、練習の質をあげることに留意しています。

練習はモチベーションの言語化から。

現在、研修を行っている大阪と長崎では5月に最終講を迎えるにあたり、塾生達に研修(練習)を終えてからの決意と具体的にどの様な行動を行い、どんな理想を叶えるのか、そのビジョンを明確に示すプレゼンテーションを作る様に課題を出しています。目的とそれにつながる行動を明確にして、モチベーションの源を言語化し、コミットメントすることで練習の質を高め、状態を管理して試合で最高のパフォーマンスを発揮してもらえる様にしたいのがその目的です。建築業の評価は現場が全て。最高の現場を作るには知識、技術、コミュニケーション等々の練習が欠かせません。ちなみに、5月の最終講では卒塾検定を兼ねた塾生達のプレゼンテーション大会を行い、外部の方にも公開してオブザーバーでの参加を募っています。ご興味がある方は半年の練習(研修)で職人、施工管理者の状態がどの様に変化したかを見に来てもらいたいと思います。以下のURLからお気軽にお問い合わせください。


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子供達に自慢できる仕事。

平成31年4月27日曇り後晴れ

東京→岡山→京都。

昨夜は人生初の群馬県前橋市でのベンチマーク企業訪問&職人起業塾入塾説明会の後、志を同じくする経営者さん達と職人会社談義で随分と盛り上がり、充実感と熱い気持ちを胸に抱きながら夜中遅くに東京まで移動。10連休の大型ゴールデンウィーク初日の今朝も朝早くから起き出して、品川駅から始発の新幹線に飛び乗って岡山県へと向かいました。何も考えずに出張の予定を組んでおりましたが、民族大移動初日の今日は東京発下りの新幹線の乗車率は170%となっており、東京駅からは新幹線に乗ることさえもできず、旅行社にやっと取ってもらったチケットも岡山駅までの道中で席を移動したり、乗り換えたりしないと指定席の確保もできないと言う凄まじいことになっていました。ゴールデンウィークというか、東京やっぱり恐るべし。

ソローキンの見た桜舞台挨拶。

岡山へはTEDx京都で知り合いになって神戸に公園に来てもらったり、私がチャレンジしたクラウドファンディングにご協力頂いたりと、何かとお世話になっている、映画プロデューサーの益田さんが制作、この度封切りされた映画「ソローキンの見た桜」のクラウドファンディングに協力していた流れで、舞台挨拶付きの映画チケットをもらっていて、これまで何度もお誘いいただいていたのにタイミングが合わず伺えなかったのを(今日もまぁまぁ強行スケジュールでしたが、)やっとのことで観に行くことができました。この映画は戦時中に日本に捕虜として収容されていたロシア人将校と日本人看護婦との純愛物語で、普段の私ならあまり鑑賞することがないジャンルの映画ではありましたが、満開の桜をはじめとする数々の美しい映像と、戦争の荒波に翻弄される人たちの悲哀に心打たれるとてもいい映画でした。全国で公開されているので、清々しく心を洗われたいと言う方は只今全国で公開中ですので、ゴールデンウィークに映画館に足を運ばれては如何でしょうか?(笑)

クラフトマンズ会議にて平成最後の講演。

映画鑑賞後、舞台挨拶を見せていただいた後はまたまた新幹線に乗り込んで京都に移動、夕方から京都で圧倒的に業績を伸ばし続ける新進気鋭の工務店、garDEN株式会社の協力業者会、クラフトマンズ会議に講師として呼んでもらい平成最後となる講演をさせて頂きました。ゴールデンウィークの初日の夕方18時からと言うすごい?スケジュールにもかかわらず、大勢の職人さんや取引業者さんが集まっておられ、お疲れでしょうに皆さん熱心に私の話を聞いてくださいました。私の話は職人上がりの経営者だけに、職人目線で話すのが協力業者会向けに適しているのか、よく全国各地の協力業者会の講演に呼んでいただくのですが、今回はとりわけ皆さん熱心な眼差しで、聴いて下さり、平成の締めくくりにふさわしい良い会に呼んで頂けたと喜びました。

選択理論と状態管理。

私の話はいつもと同じ、目先の利益やその場の楽や面倒から逃れるといった信頼を損なう選択を廃して、未来につながる、信頼を得られる選択を常に日ごろから心がけて実践することの重要性と、目的を明確にして成果を生み出すための状態管理の概念を常に意識して、第二象限への取り組み、準備と用意を怠らないことで、激流の渓谷を小船で下るが如き、本物以外は淘汰されると言われる激しい変化の時代に生き残れる力を身に付けることができる。と、当たり前と言えば当たり前の原理原則論を熱く語りました。ただ、このgarDEN社は職人起業塾が研修を外部公開、スタートした第1期から3名ものスタッフを送り込まれており、現在行っている第12期でも大工と施工管理の社員さんが参加されて学ばれています。私としては飽きられる訳にはいかんので同じ話をするにしても少し切り口を変えなければならず、今回は「準備」と言うワードにフォーカスしました。

イチロー選手の名言。

「準備」も予防も段取りもタイプマネジメントも全て状態管理を支える考え方や行動なので、卒塾生にとっては全く目新しさは無いのですが、元号が令和に変わるタイミングで、平成の時代を代表するスポーツ選手であり、状態管理の鬼と(私が)言っているイチロー選手の言葉を引用して少しだけ違う切り口でその重要性を語りました。誰にでもできることを誰にもうできないレベルまでやるといった類の名言をたくさん口にされているイチロー選手は、自らの信念、信条から自然と口を突かれたのだと思いますが、状態管理に対するするご自身の厳しい姿勢を様々な言い方で話されています。今回私が紹介したのは「準備」の習慣に関しての以下の言葉です。

 

状態管理の鬼、イチローの心構え。

1.結果は本番前に決まっている
2.
準備とは「言い訳を排除する」こと
3.
本番に強い人に共通する「習慣」とは準備
4.
心と体を万全に整える
5.
仕事のルーティンを疎かにしない

状態が結果を生む。

「状態管理」とはスティーブン・R・コヴィー博士がその著書「7つの習慣」の中で「P/PCバランス」として概念化されて世界中で有名になりました。コヴィー博士は成果を求めるのなら目標達成能力を高めるべきである。とそこで述べられておりますが、私としては準備や段取り、用意、シュミレーション、予習など事前に状態を整える行為全てがその中に含まれると思っており、それらは第二象限と言われる緊急性の低い重要なタスクに時間を割くタイムマネジメントとセットで、私たちが取り組む原理原則型マーケティングの実践には欠かせない非常に重要な考え方と行動です。これらを習慣に落とし込み、意識をしなくても自然と出来るようになれば、潜在意識のままで成果に向かって進む事が出来るようになると考えて、様々な習慣に取り組んでいるという次第です。

志を立てて以って万事の源となす。

ただ、知っている(知識)とできている(習慣)の間には大きな隔たりがあり、それを超えないと状態管理はなかなかできないのが現実です。口で言うのは簡単ですが、いざ新たな習慣を身に付けようとしても一筋縄ではいかないもの。決めたことを毎日やり続ける、自分との約束を守るのを選択し続けるには強いモチベーションが必要です。私は、個人的にはどうしてもやり遂げたいと思う「志」を掲げるべきだと言っておりますが、大勢の人が同時に習慣を身に付けるには確固たる動機付けが必要です。今日のクラフトマンズ会議ではその理念である「子供たちに自慢できる仕事を行う」を皆さんでもう一度強く胸に刻んで共有し、そこに判断基準を持って日々の業務に取り組まれてはどうでしょうか!と提言しました。

子供らにえーカッコしたいやん。

私の後に登壇された田中社長は、少し前に靖国神社に参拝されたのをきっかけに興味を持った、戦前の日本人が大事にしていた「礼節」を代表とする道徳にもう一度向き合い、「世のため人のため」になるようなことをこの会で行いたい、未来を担う子供たちに胸を張れるような事業をしたい!と、まるで私と示し合わせたかのような同じ着地点で、「地域に根ざす工務店として耐震強度不足で困っておられる地域の学童保育の施設をなんとかするのに皆さんに協力してもらいたい!」と訴えておられました。掲げた理念からぶれることなく真摯に実践しようとされる経営者は見てて本当にかっこよく、気持ちが良いものです。また、その田中社長の言葉に共感を表明されていた業者さんも多くおられ、理念の共有をする場を定期的に持つことの重要性を改めて感じた次第です。これまでも、これからもきっと、子供たちに自慢ができる仕事を皆さんでされるのだと思います。クラフトマン会議にお集まりの皆様のますますのご発展を心より祈念いたします。田中社長はじめgarDEN株式会社、クラフトマンの皆様のお陰で私も平成の良い締め括りが出来ました、ありがとうございました。感謝します!


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職人不足解消は所得向上とボランティア活動。〜ミヤケン社ベンチマークツアー〜

平成31年4月27日 雨

諫早から前橋へ

今日は諫早のいつものホテルからスタート。やっぱり明け方に起きだしてホテルの部屋でいつもの筋トレをして身体を目覚めさせてから朝一番のフライトで長崎空港から羽田へと飛び立ちました。(私はあまり関係ありませんが、)世間様では10連休となる大型GWの前日、前々日はの飛行機は貸切か!と言うくらいガラガラでしたが、羽田空港に着いてみると既に多くの人でごった返しており、新幹線に乗るべく東京駅に向かおうとすると京急線は改札に入れない人だかり。電車のホームに進めない入場制限は生まれて初めての経験でした。東京、恐るべし。。
それでもなんとかリムジンバスで東京駅に移動、信越新幹線に乗り込んで群馬県へと向かい、当初の予定よりも少し遅れましたが、なんとか目的地の前橋まで辿り着くことができました。

 交通網の発達の恩恵。

普段から出張が多く、行ったり帰ったりが面倒なので出張に出張をくっつけるようにしておりますが、今回は長崎→群馬→岡山→京都と地元神戸を何度も通り過ぎる行程となり、さすがにちょっとやり過ぎた感も否めませんでした。私の持論は事務所のデスクに座っていても、新幹線のシートに座っても(集中力さえ切れなければ)仕事の効率はさして変わらないはずですが、座っているだけでも空間の移動距離が長いのはそれなりにダメージが積み重なっていくのかと感じてしまいました。ま、毎晩遅くまで語りながら飲んで、明け方前に起きだして移動するキチキチのスケジュールが宜しくないのかも知れませんが、とにかく日本全国何処にでも半日程の移動で行けるのは凄い事です。(笑)

 ベンチマークの大事さ。

今回の初群馬、初前橋は塗装業界の雄、ミヤケン社への企業訪問を兼ねた職人起業塾の入塾説明会でした。建設職人甲子園の新理事長、石井賢さんのお声がけで埼玉や遠くは仙台から建設事業に取り組まれている経営者さんが集まり、19期連続増収の成長を続けるミヤケン社の宮嶋社長に外壁塗装を軸としたリフォーム事業のビジネスモデルの説明に熱心に耳を傾け、質問を繰り返しておられました。宮島社長は明確なビジョンを掲げ、環境整備、見える化、社員の育成、理念の共有等々、非常に細やかで丁寧に、しかも熱い想いを持った経営をされており、私も非常にいい刺激と学びを頂くことが出来ました。ここ近年、長らくやってませんでしたが、やっぱり、業界のトップランナーへのベンチマークは定期的にやらんといけん、と改めて感じた次第です。宮嶋社長、お忙しい中長時間お時間を割いて頂きありがとうございました。

 職人上がりばっかり。(^ ^)

もともと、今回の訪問は宮嶋社長に一般社団法人職人起業塾の実務者研修にご興味を持って頂いたことから、「申し込みを頂く前に一度、ご説明に上がります。」と私が申し出たのがきっかけで、ベンチマーク訪問で勉強させてもらった!と喜んでばかりいる場合ではありません。(笑)
建築業界で唯一と自認している技術に偏らない建築現場実務者向け研修の内容説明にも、しっかりと時間を取って頂き、もちろん熱く語ってきました。今回、集まったメンバーは全員が職人出身の経営者だったこともあり、皆さん大いに興味を持って熱心に聴いて頂けました。お声がけ頂いた石井理事長はじめ、皆様ありがとうございました。

 目的は業界の底上げと根本的問題解決。

私がこの研修を続けている目的は「建築業界の底上げ」で、「建築業界の根本的問題解決」に寄与したいからです。社員として正規雇用した職人、施工管理者などの実務者にマーケティング理論、コミニケーションスキル、問題解決能力をはじめとする人間力を身につけてもらい、単に設計時通りの施工を行うだけでは無く、更に高いレベルの施工提案、コミュニケーションを行うことで顧客から圧倒的な信頼を得てもらう実践、習慣化に取り組んでもらっています。建築現場を未来の売り上げに繋がる「質の高い集客」を生み出すチャンネルにすることで、企業は外部環境の変化に左右されることなく利益を上げる体制を整え、職人等の実務者は所得を上げて、年老いてからも稼ぎ続けるキャリアパスを持つことができる。職人の働き方が安定して稼げて、将来の不安も無くなれば若者も職人になりたいと思う様になり、建築業界の根本を揺るがしている職人不足の解決に繋がると考えています。

職人の地位向上は経済と道徳の両立から。

ミヤケン社の水廻りショールームの隣に併設して「職人育成センター」が作られていました。宮嶋社長によると高卒の採用をして短期間で技術を身に付けさせる研修を行うことで稼げる高卒職人を育成する取り組みを始められるとの事で、手法は違えど同じ問題意識を持たれ、具体的な解決に歩みを進められている事を強く感じました。実は私、宮嶋社長が理事長を務められている「塗魂ペインターズ」なるボランティア団体の活動に以前から興味があり、塗装職人が地域の学校や保育圏の遊具などをボランティアで塗装する活動をネットでみては一人で感動しておりました。私は職人の社会的地位の向上を創業時からのミッションに掲げておりますが、地位向上は所得や社会保障だけが他業種に負けない様になれば良いってもんじゃ無く、地域から、社会から尊敬を集める職業になる必要があると思っています。事業所は利益を上げるのは当然ですが、金儲けの目的として社会貢献活動を出来るレベルまで事業の質を上げる事が出来て初めて職人の地位向上が進むのだと思っています。その意味では「塗魂ペインターズ」の活動は本当に素晴らしく、道徳なき経済は罪であり、経済なき道徳は寝言、両立できるビジネスモデルが構築出来て初めてミッションがコンプリート出来るのだと私自身も改めて気を引き締めた次第です。社業、がんばろ。


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それぞれの学び。〜状態管理とインサイドアウト〜

平成31年4月25日 晴れ

諫早にて。

夜明け前に自宅を出た時はどんよりと厚い雲に覆われて今にも泣き出しそうな天気でしたが、伊丹空港から長崎に飛んでみると九州地方はいい天気、少し暑いくらいの爽やかな晴天に恵まれたいい一日になりました。今日は長崎、諫早市での第12期職人起業塾の第13講の研修講師として一日中、怒号コーチングとまではいきませんが、暑苦しいテンションで気を吐き続けました。初めての開催となった長崎での塾も今日を終えると私が来るのは残すところは卒塾検定の1回のみ。なんだか少し寂しい気もしますが、塾生たちの今後の活躍に期待しつつ、最後まで皆さんの期待に応えて厳しい態度で接しようと思います。(^ ^)

それぞれの研修。

長崎塾もいよいよ終盤を迎えたということで、今日は塾生全員に半年間かけて一体何を学んだのか?との問いを投げかけ、それぞれが時間と費用をかけて得た価値を明らかにしてもらいました。全国で開催している職人起業塾の15回コースは基本的に建築現場実務者を対象とした実務研修ですが、講座の内容は汎用性の高い原理原則に沿ったマーケティング理論を切り口にしており、神戸で開催している元祖職人起業塾では異業種の方にも広く門戸を開けていることもあり、あらゆる業種、業態の方が集い学ばれています。長崎の塾では大工や施工管理等の工務店の従業員だけではなく、クライアントが工務店になる建材やサッシの販社のBtoCの営業マンも一緒に受講されており、いろんな立場の人達が共に、それぞれの立場で学ぶ面白い場となっています。

人を変えるのがミッション。

今日の研修はカリキュラムも残り僅かと言う事でこれまでの学びの振り返りと、座学で学んだマーケティングコンセプトを実践に落とし込んだアクションプランの進捗発表、その検証に多くの時間を割きました。発表を聞いてみると順調に取り組みを習慣に定着させつつある者、思う様に取り組めななかった者と結果は様々で、同じカリキュラムを学んでも成果に結びつける事が出来るとは限らないのを今回も目の当たりにして、まだまだ私の力が足らないことを実感させられました。私がどんなに熱く語っても、所詮は本人のやる気次第、過去と他人は変えられないとは言うものの、研修で時間と費用をかけて従業員さんを預かっている以上、しょうがないでは済まされず、私としては重い責任を感じています。変えられるのは自分と未来、もっとブラッシュアップしなければならんと反省仕切りです。

未来の成果を生み出す練習。

研修の中で私が最も重点を置いて伝えているのは、「状態管理」の概念です。成果は状態に由来して状態は習慣が支える。そして習慣を身につけるのは気合いや根性ではなく(それも必要か、笑)時間の使い方の管理です。煩雑な日常を過ごしていると、緊急性が低いことは全て後回しにしてしまいがち。しかし、少しの時間を割いて、抱えている問題点の根本的解決や知識やスキルの成長、健康の促進、信頼関係構築への取り組みを続ければ、当然ですが少しずつ状態が良くなっていきます。何かしらの行動を起こせば必ず変化が起こります、少し状態が整うと、少し時間に余裕が出来て、更に第二領域と言われる緊急性の低い重要なことへ取り組む時間が持てる様になり、それを繰り返す事で加速度的に状態が良くなっていき、成果を手にできる状態が整える事が出来る様になります。職人起業塾の研修では半年間かけてこの変化を体験してもらう様にしています。

状態管理への取っ掛かりはコーチング。

私たちが業務で求められる成果は全て状態に由来します。工事の品質、工期を守る事、クレームの撲滅、若手の育成、利益確保、集客、等々、人や現場の状態が悪ければ悪い結果になるに決まっていて、その場合、常に緊急性の高い対処に走り回ることになります。20年前の私も問題発生、対処に奔走して手を取られているうちに違うところで問題が発生、またそこの火消しに躍起になり、、と言う忙しいばかりで一体何をやってるかさえわからない様な毎日を送っていました。そんな時、ひょんなご縁でコーチングと出会い、四辻コーチとセッションを重ねる様になってから、少しずつ、目の前の事ばかりではなく、未来に対するアプローチをする時間を確保する様になりました。緊急性の低い重要な社員の教育や採用、社員に現場を任せられる様にするマニュアルや仕組み作りに取り組むきっかけを得た事で少しずつ、状態管理の概念が理解、実践できる様になり、仕事だけではなく、健康への配慮も出来る様になって、壊れていた肝臓を治すことにも成功しました。

インサイドアウト。

その様な自分自身が変わってきた経験を踏まえて、職人起業塾の研修は単なるセミナーではなく、グループコーチングのスタイルを取っています。目標や問題を訊き、その問題解決のために行うべきタスクを挙げてもらい、いつ、どれだけそれを行うのかを質します。塾生は自分の口から出た言葉にコミットメントして、期間内に決めた行動に取り組むことになります。当然、短期間では解決困難な問題もあったりしますが、状況を変えるには自分が変わるしかない。そして、人は変われる。自分が変わり、その姿を見せることで周りが影響を受けて徐々に行動が変わりだした、と言う報告が今日もありました。インサイドアウトの原則どおり、まず自分の内面のあり方を見直し、行動を変えることで周囲の人に影響を与え、状況を変え、根本的な問題解決を果たして三方良しの社会の構築に歩みを進める方が増えるのを心から願っています。山内課長、気張って参りましょう!


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約束を守れないのは悪いのではなく、知らないから。@UOGOL

平成31年4月24日 雨

同志の会社のゴルフコンペ。

水曜日にて、今日はすみれ事務所は定休日。私はいつもの朝会を代理の社員に任せて一般社団法人職人起業塾の研修に第一期から5期にわたり社員さんが参加され、私たちと同じ原理原則に則ったマーケティング理論を社内に落とし込み、現場と営業の改革に取り組まれている職人起業塾のコアメンバーといっても過言でない高砂の株式会社ウオハシ社のゴルフコンペに参加してきました。夜はお習字、タクミと二人でシコシコ精進しました。さて、そのゴルフコンペ、現在開催中の大阪塾に通われているUくんが幹事の手伝いをされており、現役の塾生と一緒にゴルフコンペに参加することなどめったにない機会と言うことで、あいにくの天気といつも通りの土砂降りのスコアでしたが、それなりに楽しませていただきました。皆様ありがとうございました。

前向きか!

ラウンドを終えてロッカールームで着替えていると現役塾生のU君がラウンドを終えて帰ってきました。彼がコンペ開催直前になって先輩に熱心に教えてもらいながら練習していたと言う噂を聞いていたので、「ゴルフのスコアはどうやったん?」と聞いてみたら、「次への課題を持つことができました。」と、爽やかに非常に前向きな返事をしていました。要するにあまり思い通りにいかなかったんやろなーと思いながら聞いておりましたが、その後のコンペ表彰式の席上で配られたスコアを見てみると、私もあまり人の事は言えませんが、U君は事前に練習してきたとは思えない程の桁違いの大叩き、よくまぁくじけずに前向きな発言ができたものだとおみそれしたと共に、改めて彼の少々のことではくじけない不屈の精神を見直しました。(笑)

原理原則をゴルフで体感。笑

そんな彼に私が声をかけたのは、「成果は状態に由来して、状態は習慣が支える。付け焼き刃の技術や手法は決して長期に渡る成果につながるものではない。」と言う当たり前に過ぎる戒めの言葉で、実はこれは職人起業塾の研修で私の口が酸っぱくなり、塾生の耳にタコができる位、何度も繰り返し言い続けている原理原則論で、ゴルフに限らず日常業務のあらゆることが全てこの法則に従って成果に結びついたり、結びつかなかったりすると事あることに言い続けています。U君としては、今日のゴルフコンペで研修で学んだ原理原則が骨身に染みて理解できたのではないかと思います。(笑)

全ての成果は状態に由来する。

ちなみに、昨日の神戸でのオープンセミナーの冒頭でも申し上げましたが、我々が研修事業で行っているマーケティングやマネジメントの最も重要なコンセプトの一翼を担っておりのは「状態管理」と言う概念です。常日頃から状態を管理する意識を持ち、そこに時間と手間を掛ければ必ず状態は良くなり、状態に応じた成果が手に入ります。プライベートでは健康や人間関係、仕事では資格取得、品質、売り上げ、クレーム、等々全ての成果は状態に由来しており、状態が悪ければ悪い結果、良い状態を保つことが出来れば当然のように良い結果を手にする事ができます。ゴルフのスコアなどはその最たるもので、普段の練習が状態を決定し、練習の量と質を上げれば自ずといいスコアでラウンド出来るに決まっています。ただ、人は誰しも一日24時間しか時間がなくて、その時間を何に使うかは優先順位がありますので、ゴルフの腕前に対して時間を割けないのは致し方無いのかもしれません。

状態管理は未来への鍵。

ゴルフの優先順位が低いのはまあ良いとして、問題はその他の状態管理にどれくらい時間を割いているかと言う事です。Uくんは現場の施工管理者を兼任するリフォーム営業で、自分の力で売り上げを作るには、担当したお客様からリピートや紹介をもらう必要があります。その為にお客様との信頼関係の構築が必要で、コミュニケーションを取るのが状態管理となります。また、クレームが起こると紹介どころでは無いので現場の品質を高める為の知識を身につけたり、最新の情報収集に留意したり、職人さんとコミュニケーションを図ったり、現場のチェックもマメにする必要があります。現場環境を整えたり、近隣との関係を良好にするのも状態管理ですし、何より病気で仕事を休むとか、怪我をして急遽予定を変更するようなことがあってはならないので、健康状態を保つのも当然、状態管理に含まれます。

負のスパイラルからの脱出。

上記の様な事に時間をしっかりとかけることが出来れば、あらゆる面で思い通りの成果が手に入る様になりますが、逆に少し歯車が狂うと、急遽現場に足らない材料を運ぶ、沢山の業者さんへの連絡をしなければならない、お客様に説明や謝罪に行かなければならない、夜中まで事務処理が残る、ゆっくりと眠る時間を確保出来ない、疲れが溜まって遅刻する。。そんな日々の煩雑な業務に追われ、状態管理への時間が割けないと更に状態は悪くなり、更に緊急性の低い重要な事に時間が取れない、負のスパイラルに陥ってしまいます。これは、卵が先か、鶏が先かの話ではなく、状態管理の重要性を理解して、たとえ1日10分でも、何が何でも状態管理の為に時間を割くと言う時間割をするか否かの選択の問題です。

元気の源は意識。

ちなみに、先日ふと気付いたのですが、私、ガタガタになっていた身体をなんとかしようと運動を始めた頃から、この7〜8年の間で体調を崩して仕事やプライベートの予定を変更した事が殆どなく、5年程前に一度だけ、インフルエンザの菌をもらってしまって自宅に篭った事がありますが、その時も至って元気そのもので、(熱はあったと思いますが、)いつもと同じ様に朝から筋トレをしてました。なので、風邪をひきました、とか体調が優れなくて、とか言って仕事を休んだり、予定をキャンセルする人に対して理解に苦しんでいたのですが、私の身体が丈夫で鉄人なのではなく、単に状態管理に年間通して時間を割いているだけの事です。

ドタキャンは癖じゃない。

昨日も、その前のセミナーでも(てか、毎回やけど、苦笑)申し込みがあった方から当日キャンセルの連絡が結構な数がありました。現在、建築業界は消費財増税前の需要の先食いで非常に忙しくなっており、いろんな事情あるし致し方無いよね。と思うのと同時に、経営者や経営幹部が情報収集の為の時間(状態管理)を予定に組み込んでいて、それを気軽に?潰す様な状態に陥っていて大丈夫かしら?と思わずにいられません。と、偉そうなことを思いながら、そういえば、と思い出したのは私も15年くらい前は急な用事(大体はクレーム若しくはクレームに繋がりそうな事、若しくは売り上げやお金やまつわること)に翻弄されて予定を組んでもキャンセルしまくり、ドタキャンの常習犯でした。ただ、コーチングを受け始めた15年くらい前から、コーチングセッションの時間を持つ事をきっかけに少しずつ状態管理の時間を割く様になりました。

加速度的成長への入り口。

人類最大の発見は複利計算である。と言われたのは誰か忘れましたが、確かに一理あると思っていて、少しずつでも状態管理の時間を取る様になると、少し状態が良くなり、更に時間のマネジメント、コントロールが出来やすい状態になり、状態が整うと予定を急遽変える様な事が少なくなり、更に緊急性の低い重要なタスクに割く時間(第二象限)が増えて・・・と、状態管理に取り組むと決めて、行動に移し、習慣化する事で前述の負のスパイラルとは真逆の加速度的成長曲線を描いて成果を手にいれる状態、環境を作り上げる事が出来る様になります。実際、15年前までは設計も施工も営業も工程管理もアフターサービス、お全て私一人が取りまとめをしてスタッフに指示命令を出していましたが、今は殆どをスタッフの主体性に任せており、私の業務は殆ど第二象限に時間になりました。習慣はそれくらいの破壊力を持っていると言う私自身の経験からの証左です。そんなんこんなで、状態管理の為の学びを共に積み重ねる仲間を募集しております!ご興味があるぞ、と言う方はお気軽に下記のリンクからご連絡ください!(笑)


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次回の開催は5月30日(木)です。テーマはビジネスモデルキャンバスのフレームワークを使って「リフォーム工房おおばやし」のビジネスモデルを考案するホットシートのワークショップです。年間にのをスケジュールから変更になっており、場所も三木市での開催ですのでお間違いなく。

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原理原則系マーケティングに取り組んで見たいとお考えの方は一度のぞいて見てください。 実践型現場マネジメント理論、動画なども公開しています。 その他、研修のお申し込み、問い合わせ、補助金の活用などの情報も集約しています。 https://www.shokunin-kigyoujyuku.com

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「令」と「和」とマーケティング

平成31年4月23日晴れ

朝久々の地元開催セミナー。

今日は昼から超久々となる地元神戸でのオープンセミナーを開催しました。前月に大阪で行ったセミナーの会場が狭くて、定員の申し込みを過ぎてからも多数の申し込みをいただき、立ち見はさすがに申し訳なくてお断りした方が結構居られて、誘うだけ誘って結果お断りするという、心苦しい思いをしたのを受けて追加の開催をたまには地元の神戸でやろうと企画しました。一般社団法人職人起業塾で主催するオープンセミナーは基本的に建築業の経営者向けのセミナーになっておりますが、地元で開催すると、様々なつながりから建設関係以外の異業種の方も多くみえられます。そのような方にも喜んでいただけるように、今回はタイトルを「令」と「和」とマーケティング、として、時代の大きな転換期にあたり留意すべき概念を中心に話させてもらいました。ご参加いただいた方には概ね喜んでもらえたようでしたし、ドタキャンの方も結構おられたこともあり、以下に、そのさわりの部分だけご紹介していきたいと思います。(^ ^)

新元号「令和」の本音と建前。

あと1週間でスタートする新しい元号、令和。菅官房長官の発表を聞いて感じた印象は人それぞれだと思います。ただ、令和の出典が万葉集の詩の一節だと聞いたとき、えっ!と少し違和感を覚えられた方が少なからずおられたのではないでしょうか。日本国内では少子化がいよいよ経済に影響を与えるところまで進んでおり、このままでは日本の人口は2100年に明治維新の頃の人口に戻ると言われています。人口減少により国内需要は圧倒的に減り続け、景気後退が加速するのは明らかで、あらゆる国内産業が壊滅的な影響を受けますし、私たちの建設業も然りです。海外に目を向けると、経済はインターネットサービスのグローバル企業に席巻され、日本は完全に取り残されつつあります。国難を迎えているといっても過言でない今の時代に、涼やかな景色を読んだ詩から元号を取るなんてどう考えてあり得ません。令和と言う二文字にはもっと深い意味が込められており、万葉集から引用したと言うのは本音を隠した当たり障りのない建前だと感じました。

令和のメタファー。

令和と言う新しい言語に込められた意味、メタファーとは、困難で不可解な今の時代を乗り切るための原点回帰の思想ではないかと思うのです。「令」と「和」の2文字の組み合わせですぐに思い浮かぶのは、律令政治の根本となる17条の憲法を定めた聖徳太子であり、日本で初めての憲法のその第一条は「和をもって貴しとなす」です。聖徳太子と言えば、強大な中国、随の国に「日出ずる国の天子、日没する国の天子に・・・」と書簡をお送り対等な立場での国交を開いたこと、また遣隋使を派遣して大陸の文化に学び、情報収集に尽くした事が有名です。グローバル経済で世界がカップリングし、情報革命が佳境を迎えている今、時代に取り残されずに生き残るには我々が胸に刻むべきは、聖徳太子が行ったように誇りと独立志向を持ちながら、情報収集に励み、弛まず学び続けることではないかと思うのです。これが新しい元号「令和」に秘められた示唆ではないかと思っています。

マーケティング戦略の原点回帰。

そんな混迷を深める新しい時代に生き残るためにはマーケティング戦略も改めて原点回帰して考えるべきではないかと思います。マーケティングとはシンプルに考えれば「市場の創造」であり、自社独自の市場を作るのは、既存顧客とのコミニケーションを見直し、信頼関係の再構築を行うことであり、ライフタイムバリュー(顧客生涯価値)を全て引き受けられる体制を整える取り組みです。あとビジネスの発展に不可欠な新規顧客の創造は、本質的にはマスメディアを使った反響集客ではなく、これまで行われなかった問題解決、モノではなくコトの改善を提供することであり、市場の創造にはこの両方が必要だと考えます。端的に言い表すと、信頼構築の仕組みとイノベーション(業界内でまだ誰もできていない問題解決)に取り組むことに他なりません。マーケティングとはこの2つの概念を自社が持つアセットを活用して実業に落とし込み、企業存続のために最も重要な「売り上げ」を将来にわたり継続的に上げ続ける仕組みづくりに取り組むべきだと今日のセミナーで参加者の皆さんに提言しました。そして、それを叶えるには外部環境に頼らない独立心、情報収集、学び続ける習慣が不可欠で、状態管理の意識を持って第二領域の時間を確保することが必要です。その流れで、神戸での毎月の無料勉強会や、現在募集中の職人起業塾6ヶ月コース研修など、私たちと共に学び歩みを深めて参りませんか?とお誘いした次第です。混迷を深める令和の時代を乗り切る答えがここにある。とは申しませんが、考えるきっかけぐらいはきっと掴んでもらえるはずです。ご興味ある方は以下のリンクからお気軽にお問い合わせください。(^ ^)


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超絶オススメ!論語物語。

平成31年4月22日晴れ

夏日!

朝の間は少し曇っておりましたが、その雲もすぐに消え去り日中は汗ばむ陽気、今日の神戸の最高気温は24度と初夏を思わせるような陽気というより暑いくらいの良い天気になりました。この調子だと今年の夏は思いのほか早くやってきそうです。今日昼から、強さを増してきた日差しの下、NPO法人ひょうご安心リフォーム推進委員会の定例会に出かけた際はとうとう歩きながらハンカチで汗を拭い、扇子を使ってしまいました。昨年の猛暑を思い出すと、暑すぎるのも困りますが冷夏は消費が落ちて不景気になると言いますし、早い内から冷たいビールで長く暑くなりそうな夏を乗り切りたいと思います。(笑)

 Zoomミーティング

午前中は事務所で、BNIのメンバーKさんと1to1のミーティングをZOOMなるインターネットを介したTV会議?で行いました。最近、このサービスを使われることが多いと耳にすることが続き、その便利さを以前から噂には聞いておりましたが、使ってみるのは今回が初めて。台湾のメンバーとはLINEのTV電話をよく使っておりましたので、一対一で使っている分には大して目新しさはありませんでしたが、複数名で会議をするのにはかなり使えそうな感触を得ました。それにしても、全国というか世界中どこにいても気軽に対面でのコミュニケーションが出来るのは考えたら凄い事で、私が子供の頃ならSFの世界の技術が、いつでも、どこでも誰にでも使えるようになったのはまさに夢の21世紀だなと、ムーアの法則と呼ばれるテクノロジーが加速的に進化し続ける新しい世の中をまさに体感した次第です。

 温故知新。

そんな近未来的なミーティングをしながら、雑談の中で「何かオススメの本ありませんか?」と訊かれました。迷わず私が即答したのは、ちょうど今、読んでいるところでもうすぐ読了する「論語物語」下村湖人著です。タイムリーだったのは、Kさんがいま熱心に読まれているのが、新しい日本の紙幣の顔となった渋沢栄一氏の「論語と算盤」だったことで、論語に興味を持っていたところに、私が「大学中庸はなかなか読むのが大変なのでストーリー仕立てにしたこの本は超オススメですよ」とアドバイスしたのがハマったようで、「すぐさま購入して読んでみます!」と喜んでもらいました、実際、私も大学中庸を何度も読み直しましたが、やはりなかなか腹落ちするのが難しかった経験があり、原理原則系マーケティングの根本的思考が論語にあると考えている私にとって「論語物語」は学び直すのにはもってこいの良書でした。塾生にも推奨図書として積極的に進めています。

 論語とマーケティング。

論語を学ぶことを私が強く推している理由である、マーケティング論と論語の関係をここで少し整理しておきたいと思います。私が15年以上も学び続け実践し続けてきたスティーブン・R・コヴィー博士の「7つの習慣」とその原則を元にマーケティングアクションを体系化したジェイ・エイブラハム氏、また、ビジネスを遂行するマネジメント理論をまとめられたドラッカー博士が揃って根本に据えられたのがインサイド・アウトの「内面の在り方」から変えようとの概念です。コヴィー、ドラッカー両博士が大の日本好きだったのは有名で、お二方の著書にも多分に東洋的な思考が盛り込まれています。また、ドラッカー博士の著書には「日本人がその意思決定過程に活用している原則は,一般(世界)に適用できるものである。それらの原則こそ効果的な意思決定の核心である」と書かれています。要するに、アメリカから渡ってきたマーケティング、マネジメント論の根本は日本からの逆輸入なのです。

 日本の発展の源。

日本資本主義経済の父と言われる渋沢栄一氏は「道徳無き経済は罪、経済無き道徳は寝言」の至言が有名な二宮尊徳翁に学んだとされています。私たちが子供の頃、どこの小学校にも二宮金次郎の銅像があり、その銅像で幼い日の金次郎が読んでいる本こそ大学であり論語です。江戸時代から明治維新と続く日本近代化の教育の根本が論語だった証左ですが、日本の商業が大きく発展したのは戦国時代を終えた後の江戸時代で、その当時、塾、寺子屋で武家のみではなく商人も学んでいたのは孟子、朱子学、陽明学と孔子を始祖とする儒学が中心だったのは明らかで、五常(仁、義、礼、智、信)という徳性を拡充することにより五倫(父子、君臣、夫婦、長幼、朋友)関係を維持することを教えた儒学の教えを経済活動で実践したのが、「伝国の辞」を表し、領主自らが在り方を正し、実践をもって城中、領民との信頼関係を構築し、破綻しかけた米沢藩を生き返らせた上杉鷹山です。

 消えた士魂商才。

アメリカのケネディー元大統領が尊敬する人物としてその名をあげて一躍世界から歴史上で卓越した経営者として脚光を浴びたと言われる上杉鷹山公からの、王道を求めて経済振興を果たす流れは、山田方谷→二宮尊徳→渋沢栄一と受け継がれ、鎖国政策によって西欧列強から大きく立ち遅れていた江戸時代末期から、明治維新で近代化を目指した日本が、昭和の第二次世界大戦での敗戦、植民地化の蹉跌もありながらも「ジャパンアズナンバーワン」と世界から注目され、世界第2位の経済大国に成長、復興した日本国民の驚異的な力の源になったと考えています。コヴィー博士やドラッカー博士がその驚異の成長ぶりと強さに着目し、研究されたのも決しておかしなことでは無いと思います。しかし、戦後の人口爆発に乗って高度経済成長、その後の地価q高騰によるバブル経済を経験した日本は欧米の短期決算、株主に向いた企業運営がスタンダートになり「士魂商才」と言われた渋沢栄一的な思考がすっかり褪せてしまったように思います。

 持続可能な経営概念。

現在、日本の企業の寿命は30年から更に短くなっていると言われています。長く続けばいいと言うものでも無いですが、それでも顧客への責任を考えると企業が存続する事は一つの価値である。と考えれば、世界最古の企業は日本にあり、100年以上継続して事業を行なえている事業所が世界で最も多いのも日本です。規模拡大ではなく、事業継続を事業の価値にするならば、日本式経営は世界でも類を見ない成果を上げ続けていると言っても過言ではありません。その根本は儒学の教えを色濃く反映している近江商人の三方よしに代表される、自分達だけが良けりゃ良いってもんじゃ無く、周りに関わる全ての人や環境を良くする「在り方」を持った日本人独特の商売感では無いかと思うのです。フロンティア精神に則って開発、拡大を継続し続けるのは、地球の面積、資源が有限である以上、どこかで行き詰まるのは自明です、昨今、新しい価値観の指標として世界的な盛り上がりを見せている持続可能な社会を目指すSDGsはまさに環境や異文化の共生であり、三方よしの考え方そのものだと考えれば、今こそわれわれはもう一度論語に学ぶべきではないかと思うのです。とにかく、論語物語、超絶オススメしますので是非一度、手に取ってみてください。新しい時代へのビジネスのヒントがきっとあると思います。(笑)


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丸腰で戦場に行くんじゃねーよ。

平成31年4月20日快晴

建築実務の日。

今日は俳人、松尾芭蕉も愛した琵琶湖のほとり、滋賀県石山からスタート。飲食チェーン店を事業とされているクライアントの新規出店の物件現地調査に伺って、打ち合わせとスケルトンのテナントの採寸や周辺調査など建築実務からスタート。昼からは事務所に戻って新築、もしくはフルリノベーションで冬は暖かく、夏は涼しい高性能住宅の建設を計画されているお客様と、ライフプランナー田中さんを交えて資金計画の打ち合わせ。夕方からはRC造の一戸建て住宅のフルリノベーションの打ち合わせに同行するなど、朝から晩まで工務店のオヤジらしい建築実務どっぷりの1日となりました。10連休のゴールデンウィークを前にずいぶん忙しくなりそうですが、私は連休などお構い無しのいつもの平常営業、今日も性能やデザイン、工期やご予算など様々なご要望をお聞きしましたので、全てお答えできるご提案をしたいと思います。皆様引き続きよろしくお願いいたします。(^ ^)

何をするかといつするか。

工事のお問い合わせをいただいたお客様からのご要望は様々ですが、最近とみに気を配っているのは工事期間です。10月の消費税増税のタイミングに間に合わせるのもありますが、私たちすみれでは自社社員大工による担当現場制をとっており、大工のスケジュールで着工時期、完工時期が決まってしまいます。今年は春先から随分とたくさんのお問い合わせをいただいており、担当によっては秋口まで工事が詰まっており、小さな工事はさておき、新築やフルリノベーションなどの大きな物件は、事前に工務スタッフに予定を組んでもらわなければなりません。できる限りお客様のご要望にお応えしたいとは思っておりますが、社員大工の数が限られている以上、融通をきかすにも限界があり、工事内容も大事ですが、工期の段取りを早めにするように特に留意しています。

モノづくりの本質。

建築業界全体を見渡すと、すみれのように社員大工が施工できる範囲しか工事を請け負わないと言う会社はごくごく稀で、ほとんどの会社は外注の大工さんに工事を依頼して、工程を組み工事を進めます。我々のような自社施工の会社でも、着工予定の段取りに苦心しているのに、職人の高齢化と減少が急激に進む今、職人の確保は大丈夫なのか?と人ごとながら少し心配してしまいます。当たり前に過ぎますが、我々建設業は工事が終わらなければ売り上げはありません。いくらたくさん受注を重ねたとしても、職人がおらず着工できなければ一切売り上げは立ちません。また、工期を急ぐあまり、だれかれ構わず職人をかき集めれば品質の担保は難しく、クレームの種を撒き散らしながら工事を進めることにもなりかねません。建築業にかかわらず、モノづくりの本質は作り手の育成にあり。圧倒的な職人不足が進む中、そろそろ自社が必要とする工事分は自社で施工できる体制を整えなければ生き残れない時代になってきていると思います。

職人の内製化を支援してます!

私が主催する一般社団法人職人起業塾では、社員職人育成とこれから職人の内製化に挑戦したいと思われる会社の支援を積極的に行っています。関西での研修では、期を重ねる毎に社員職人さんの参加が増えており、施工管理者を中心とした現場マネジメント改革を起点に社員職人の採用、育成に歩を進められる会社が少なくありません。昨日の大阪職人起業塾の懇親会では、(私を含め)半分以上がマーケティング理論を学ぶ大工と言う、世にも稀な飲み会になりました。(笑) そんな中、淡路の大工、岡部さんから「高橋塾長はこの先一体何がしたいんですか?」と言う本質的な質問が(ビールの勢いに乗って)繰り出されました。私の答えは明確で、端的に言うとミッションに掲げている「職員の社会的地位の向上」であり、この問題解決が、工務店が生き残っていくために必要な職人不足を解消し、工務店業界に革新を起こすと確信しています。

職人はマーケティングを学ぶ真の目的。

私が酔った勢いで熱く語ったのは、「その第一歩として、君たちがまず豊かな暮らしを送ってくれんといかん。最低でも地方公務員になるのと同じ位の生涯所得を手にできるようになってくれ、そうなれば多くの若者がこぞって職人になりたいと我々の会社の門を叩くようになるやろ」と、10年20年先の体力が衰えてきたときの職人の働き方について正面から向き合い、年老いてから今よりも多くの所得を得られるように今から準備するべきで、「そのために俺が今職人起業塾で稼ぎ方を君たちに教えている。」と研修を行っている目的を改めて念押ししておきました。

武器も無しに戦場に行くんじゃねーよ。

そんな勢いのまま、一緒に飲んでた大工たちに、「職人起業塾に学びに来たおかげで未来がパッと明るくなったやろ、未来のぼんやりした不安が消えたんじゃないか?」と質してみたたところ、5年目大工の向所君はキラキラした目でハイ!と気持ちよく答えてくれました。(他の大工さん達も含めて)正直今までは、目の前の仕事をいかに美しく効率よく仕上げて、現場作業の生産性を上げるか、いかに早く先輩と同じように稼げるようになるかのみに意識を集中しており、本当は考えなければならない50代以降のキャリアパスについて目を伏せて、考えること自体から逃げていたといいます。人生全て計画通りに行くわけではなく、ケ・セラ・セラ、なるようになるとも言いますが、素っ裸で火の海に取り込めば火傷するのは当然で、本人だけなら良いですが家族や子供がいる以上そんな無責任なことでは困るのです。

未来から目を背けるのは終わり。

今は消費税増税の需要先食いもあり、建築業界は本来の市場以上に活性化していますが、来年以降、人口減の煽りで右肩下がりに景気が悪くなる事は自明の理です。そして、需要減少よりももっと加速度的に進むのが職人不足であり、仕事は無いわ、有っても職人が捕まらず着工できないわ、では事業の継続は難しくなるばかりです。職人の内製化、育成の必要性は建設業界の経営者は殆どの方が感じておられると思いますが、思い切って舵を切れないのは、社員化と育成にかかる莫大なコストです。その解消は職人自身に社員である事で顧客接点に出てきてもっと効果的に利益を上げる働き方に寄与して貰うことであり、それが、私達が職人育成にマーケティング理論を組み込んでいる理由です。そんなこんなで、確実に来る未来から目を背けるのをやめて、未来を担う建築現場人財の育成に取り組もうと思われる方は一度私と飲みに行きませんか?お誘いお待ちしています。(^ ^)


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懇親会こそ真の学びの場。〜潜在能力の使い方〜

平成31年4月19日晴れ

大阪塾も終盤戦。

今日は新大阪にて第12期職人起業塾@大阪の第13講の講師役で朝から夕方までの丸一日の講義&グループコーチングと、大阪塾ではすっかり毎回のお約束になった塾生有志との懇親会で夜遅くまで熱く語り続けました。早いもので今期の大阪開催も残すところあと2回、横山桂子先生のコミニケーション講座の仕上げと、来月の私が担当する塾生たちによる卒塾検定のプレゼンテーションを披露してもらう最終講で終了です。「研修は終了が本番のスタート」といつも言い続けておりますが、卒塾後に本格的に取り組んでもらう塾生自らが考えたマーケティング理論に則ったアクションプランも徐々に仕上がって来ており、実践の結果報告を聞かせてもらう最終講での検証が楽しみになってきました。半年の長きにわたる研修も終わってしまえばあっという間、と言うのが毎回感じる感想ですが、今回は何故か特に早かったように感じます。

研修後は毎回飲み会。(笑)

今回、大阪で開催している研修は地元関西ということもあり、研修終了後に毎回、近くの飲食店で懇親会を行いました。同じ大阪で開催していた第1期生が頻繁に飲み会をしていた関係で、その時のメンバーと同じ会社から参加されている塾生さんが先輩に「毎回、塾長との飲み会があるから」と開講前から言われていたらしく、常日頃から「研修の真の学びは懇親会にあり」「セミナーは懇親会のチケット」と当日の学びを振り返り、咀嚼し深める時間を推奨している私としては期待に応えない訳にはいきません。致し方なく、というよりも喜んで(笑)ビールを飲みながら熱く語り会う時間を持ち続けました。当然、今日も西中島南方の安い中華料理屋さんに7名ほどで乗り込んで、研修で伝えきれていない補足説明や、塾生からの質問に答えつつ、熱く語りあいました。

最も重要なコンセプト。

今日の講座では終盤に差し掛かったこともあり、これまでレクチャーした原理原則論の振り返りを行いました。マーケティングの9つのコンセプトの中で最も重要な位置付けになっているのが「状態管理」であり、P/PCバランスと言われる成果を手に入れるには目標達成能力を高めなければならないという至極当たり前の原則です。そして状態管理とは習慣と切っても切り離せないものであり、また、人生は習慣が作ると言われる程、習慣の力は物凄い破壊力を秘めています。ナポレオン・ヒルが示した「思考は現実化する」概念も状態管理の延長で影響力を広げていく事で実現すると講座の中で説明しています。

懇親会での補足レクチャー。

今日の懇親会の中で、習慣が持つ大きな力の根源を補足として説明しました。人間の能力は3%程度しか顕在化しておらず、殆どが使われていないと言います。誰しもが潜在能力を解放すれば圧倒的なパフォーマンスを発揮できる可能性を持っており、殆ど使われていない潜在意識を活用する事でその無限とも思える力を解放できると言われています。そのヒントとして、エミール・クーエ(Émile Coué)は潜在意識の4大原則を以下のようにまとめられています。
(1)意思と想像力が反目する場合、勝つのはつねに想像力の方で、例外はありえない。
(2)意思と想像力が相争う場合、想像力の力は、意志の力の2乗に正比例する。
(3)意思と想像力が同調している場合、そこから生ずるパワーは、両者の和によってでなく、積によってはかられる。
(4)想像力は誘導可能である。想像力は誘導可能である。」

催眠療法or習慣。

この潜在意識の誘導こそが、「絶対無理!」と思えるような目標を達成し、思考を現実化するのを大きく助けてくれると昔から言われ続けており、私は自分自身の経験からヒプノセラピー(催眠状態で行う心理療法)を受ける事を推奨しておりますが、なんだか怪しいと思われがちなので、最近はもう少しとっつきやすい方法論としてサブミナル効果としての習慣を強く推しています。サブリミナル効果というと映像の中に目視では認識できない画像を繰り返し挿入する事で無意識の内に誘導する悪い使い方?が有名ですが、SUB(サブ・~の下に)とLIMEN(ライメン・しきい限界)の合成語で、意識のしきい(限界)の下、つまり、自覚される認識レベルの下位という意味で、潜在意識のことを指しています。その意味では意識的に繰り返し行う習慣も無意識に行えるレベルまで継続すると、サブミナル効果によって潜在意識のコントロールにつながる事になります。

懇親会こそ真の学びの場。

結果は状態に由来して、状態管理は習慣が担う。そして、当初は意識的に行う習慣も、自然体で出来るくらいまで繰り返し続けると、サブミナル効果が発動し、潜在意識、潜在能力を開花させる事につながります。習慣が人格を作り、運命を変える。と言われる所以はこの辺りにあると思っていますし、徒手空拳で何の強みも取り柄もなかった私が20年も事業を続けて来れたのはひとえに習慣の力と潜在意識、潜在能力の解放が多少なりとも出来たからだと思っています。マーケティングの研修で話すには少し偏った?内容なので、講座の中ではあまりこの手の話はしませんが、懇親会の酒の席では習慣の爆発的な力について、遠慮なく持論を展開し、「是非ともこれまで使って来なかった93%の能力を解放してもらいたい!」と熱く語っています。飲み会の参加者は完全制覇の永谷大工とか、メンバーが偏って来たので、たまにはと思いそんな事もここで共有しておく事にします。塾生の皆さん、懇親会は真の学びの場ですぞ。笑


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□ 第15期生  【 大阪会場   2019年7月19日~ 1月16日 】

職人起業塾14期、15期募集

◆【元祖】職人起業塾は無料でご参加頂ける原理原則系マーケティングに特化した勉強会です。

次回の開催は5月30日(木)です。テーマはビジネスモデルキャンバスのフレームワークを使って「リフォーム工房おおばやし」のビジネスモデルを考案するホットシートのワークショップです。年間にのをスケジュールから変更になっており、場所も三木市での開催ですのでお間違いなく。

69回【元祖】職人起業塾&波動セラピー


◆一般社団法人職人起業塾オフィシャルサイトリニューアルしました。

原理原則系マーケティングに取り組んで見たいとお考えの方は一度のぞいて見てください。 実践型現場マネジメント理論、動画なども公開しています。 その他、研修のお申し込み、問い合わせ、補助金の活用などの情報も集約しています。 https://www.shokunin-kigyoujyuku.com

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タイムマネジメントWS@第68回元祖職人起業塾。

平成31年4月18日 晴れ

ギリギリセーフ。

今日は朝のラジオ体操を終えてすぐに設計メンバーとの定例ミーティング。予定通りに1時間で確認や情報共有をした後、スタッフ側からの意見、要望に対する議論を始めたところで茶の湯のお稽古に行く時間となりタイムアップ。議題に挙げたいことがあれば事前に言っておいてね、とずっと以前には会議の心得として言っておりましたが、別段ルールになっているわけでもなく、時間の分配をしてあげれずに尻切れとんぼな感じになってしまいました。ここらで改めて、もう一度ミーティングのルールを仕切り直して会議前の事前のコミニケーションをとるようにしようと反省することになりました。ギリギリまでミーティングをしていたので結局、乗車する予定の在来線には乗り遅れてしまいましたが、新幹線と言う奥の手を使ってお稽古にはなんとか時間通りに間に合い、気持ちよく平成最後となるお点前のお稽古をお茶碗飾りと旅箪笥の芝点て薄茶と充実の内容でつけていただき、今月も心を整える時間を持つことができました。セーフ。(笑)

第68回元祖職人起業塾

昨日は夕方から毎月すみれ本社で私が主宰している無料のマーケティングのグループコーチング形式の勉強会、元祖職人起業塾を開催しました。記念すべき平成最後の開催のテーマは「タイムマネジメント」と、改めて初心に返り時間の効果的な使い方について見つめ直す時間としました。4月から新たな年度に入っていたタイミングなのか、元号が変わって新しい時代に突入するからか、何年も勉強会に参加しておられなかった方が復活されたり、遠方からにも拘らず、新たな参加者があったりと昨日も大いに盛り上がりました。そんなタイミングから鑑みて、「タイムマネジメント」と言うテーマは非常にタイムリーで良かったのではないかと私自身すっかりご満悦です。(笑)

PC(目標達成能力)は第二領域で手に入る。

私たちが延々と学び続ける原理原則系マーケティング理論の最も重要なコンセプトの1つが「状態管理」です。これを担うのは第二象限とか、第二領域と言われる緊急性の低い重要な事柄に意識をおき、時間を割いて取り組むことで、スティーブン・R・コヴィー博士がその著書の中で示された「P/PCバランス」(成果は目標達成能力に由来する)と言う当たり前すぎる原理原則の力を使い成果を手にするには目標達成能力を身につけて成長することが不可欠で、それは第二領域の時間を確保するしか道はありません。逆に言うと、忙しい日常の中で、緊急性は無いが重要なこと、例えば、知識、技術の習得、心と体の健康状態の管理、コミュニケーション、信用の蓄積、組織作り、仕組み作り、ビジネスモデルの構築等々、今すぐやる必要は無いが、いつかやらなければ事業や人間関係がダメになる、つい先送りしてしまいがちな大事なことに時間を割り振り、スケジュールを決めて取り組む事に他なりません。先送りをやめて、スケジュールに組み込んで確実に積み重ねることができれば、その行なった分だけの成果は間違いなく手に入ることとなります。

http://www.franklinplanner.co.jp/system/important.html
http://www.franklinplanner.co.jp/system/important.htmlフランクリンプランナーHPから拝借。

結果は準備が全て。

分かりやすい例として、切り口を少し変えて、誰もがその努力と習慣力を認める、平成時代を代表する大スター、イチロー選手の言葉を引用して状態管理=準備の大切さを改めて説明しました。大事なことは分かっている、でも目先は急ぎの仕事を先にしないと、と、状態管理への取り組みを先延ばしにしてしまうのは(モチロン、私も含めて)誰しも少なからずあると思います。その先延ばしが次の不安定な状態を生み、さらに第二領域に使い時間を狭めていくと言うジレンマに陥ってきた自分自身の経験から、まずは無理矢理にでもスケジュールに第二領域の取り組みを押し込んでしまうことの大切さを塾生の皆さんに熱く伝え、練習として、1月先の勉強会までに取り組む第二領域のタスクを決めて、スケジュール帳に落とし込んで頂きました。気になってたけど、先送りにしてたなー。と言う事は少なからず誰にもあり、それに手をつけてもらうきっかけになったのはひょっとしたら非常に大きなチャンスに大化けするかもしれません。

状態管理の鬼、イチローの準備、5つの心構え。

1.結果は本番前に決まっている
2.準備とは「言い訳を排除する」こと
3.本番に強い人に共通する「習慣」とは準備
4.心と体を万全に整える
5.仕事のルーティンを疎かにしない

Time is money!

「時は金なり。」と言う有名な言葉は13の徳目で有名な元アメリカ大統領 ベンジャミン・フランクリンの言葉ですが、金融科学が発達した現代において、ローンや割賦で商品を買うことが普通になりました。住宅や車などの高額商品は本来、お金がなければ手に入ら無いはずを、先に手に入れる事ができるのは素晴らしい事ですが、お金を貯めるまでの時間を提供する費用を用立てて利息や金利を得る金融産業は世界中で大きな富を手にしました。銀行では金利の正式名称を「期限の利益」と契約書に書くように、現代ではまさに時間をお金で買うのが通常となっており、概念的なことではなく、リアルに時間=金なのです。そして、金は貯蓄しておけますが、時間は溜め込む事が出来ません。人は毎日確実に死に近づいていきますし、それはいつ訪れるかも分かりません。ただ、全ての人に平等に金と同義である時間が毎日86,400秒の時間が配分されており、それを活かして未来へ投資できるか、腐らしてしまうかは「タイムマネジメント」時間の使い方にかかっています。

タイムマネジメント
タイムマネジメント

あとはやるだけ、(気合いだけあれば)簡単じゃん。

昨日のワークショップでは参加者全員に、改めてタイムマネジメントを実践してもらうために来月の開催までに行うタスクを「目的、目標、方法、時間(スケジュール)、期限の5つの観点から決めて頂きました。見なければならない研修用のビデオを見る、購入して放ったらかしのCADソフトを使えるようにする、資格取得の勉強を始める、課題図書を5冊読了する、ペーパーレスの仕組みに移行する、イベント集客の為にコンテンツを練り直し、一本釣りの声がけをする、新しいジャンルのコンテンツブログを20本書く、放置していたホームページをリリースまで持っていく、サンキューカードに率先して取り組み、社内へと落とし込む、店舗案内のリーフレットをリニューアルする、等々、皆さん、以前からいつかやらないと、と思いつつ、手をつけてなかったタスクに取り組まれる事になりました。来月の元祖職人起業塾、記念すべき令和元年第一回目の開催は5月30日(木)。三木市の「リフォーム工房おおばやし」社のショールームにお邪魔しての出張開催、ホットシートのワークショップを行います。その時に今回、皆さんがコミットメントされた目標への進捗を訊けるのは今から本当に楽しみです。その目標もスケジュール帳に書き込んだので、あとはやるだけ。皆さん、気張って成果に結びつけてください!陰ながら応援しています!(笑)

◆超久しぶりに地元神戸でセミナーします!

日時は4.23 場所は三ノ宮のオサレコワーキング「WAY OUT」です!

https://www.facebook.com/events/584553515377458/?ti=ia

絶賛募集中!ご興味がある方はお気軽にお声がけください!

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◆【元祖】職人起業塾は無料でご参加頂ける原理原則系マーケティングに特化した勉強会です。

次回の開催は4月17日(水) テーマは「タイムマネジメント」です。
時間(=人生)のマネジメントについて改めて考えを巡らす時間を持ちませんか?「今の時間の使い方で未来に手に入る成果は大きく変わるのは分かっている、でも、忙しいし、、」と私も長年悩み続けておりましたが、少しずつですがマネージ出来る様になって来ましたよ。(笑)

68回【元祖】職人起業塾&波動セラピー


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